JPH04361404A - 高周波用整合回路 - Google Patents
高周波用整合回路Info
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- JPH04361404A JPH04361404A JP13737391A JP13737391A JPH04361404A JP H04361404 A JPH04361404 A JP H04361404A JP 13737391 A JP13737391 A JP 13737391A JP 13737391 A JP13737391 A JP 13737391A JP H04361404 A JPH04361404 A JP H04361404A
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- JP
- Japan
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- circuit
- section
- transmission line
- high frequency
- intermediate transmission
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 30
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 5
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波用整合回路に関し
、特に複数の周波数帯で動作する高周波電力増幅器用の
高周波用整合回路に関する。
、特に複数の周波数帯で動作する高周波電力増幅器用の
高周波用整合回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波用整合回路は、図4に示す
ように、接地導体の上に半田等で接着されたGaAs等
の高周波用のFETQ1,Q2と、高誘電体基板上にパ
ターン11,21により形成されたコンデンサC1,C
2をそれぞれ有するコンデンサ基板1,2と、アルミナ
やサファイア等のマイクロストリップ基板の上面に導電
性の回路である電力分配回路65を形成した入力回路基
板6と、入力回路基板6と同様の材料で電力合成回路7
5を形成した出力回路基板7と、以上の各構成回路間を
接続するボンデイングワイヤL1〜L4とを備えて構成
されていた。
ように、接地導体の上に半田等で接着されたGaAs等
の高周波用のFETQ1,Q2と、高誘電体基板上にパ
ターン11,21により形成されたコンデンサC1,C
2をそれぞれ有するコンデンサ基板1,2と、アルミナ
やサファイア等のマイクロストリップ基板の上面に導電
性の回路である電力分配回路65を形成した入力回路基
板6と、入力回路基板6と同様の材料で電力合成回路7
5を形成した出力回路基板7と、以上の各構成回路間を
接続するボンデイングワイヤL1〜L4とを備えて構成
されていた。
【0003】次に、従来の高周波用整合回路の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0004】この回路は二個の高周波用のFETQ1,
Q2を並列に動作させることにより高出力を得る高周波
電力増幅器用の高周波用整合回路である。動作する周波
数帯により、回路のインピーダンス整合を行なうため、
コンデンサC1,C2の容量値と、電力分配回路65と
電力合成回路75とのそれぞれの伝送線路長が設定され
ている。
Q2を並列に動作させることにより高出力を得る高周波
電力増幅器用の高周波用整合回路である。動作する周波
数帯により、回路のインピーダンス整合を行なうため、
コンデンサC1,C2の容量値と、電力分配回路65と
電力合成回路75とのそれぞれの伝送線路長が設定され
ている。
【0005】図2は、高周波用整合回路の等価回路を示
す図である。図3は図2に示す等価回路についてFET
Q1のインピーダンス整合の様子を説明するためのスミ
スチャートであり、(A)は入力インピーダンスの軌跡
を、(A)は出力インピーダンスの軌跡をそれぞれ示す
。
す図である。図3は図2に示す等価回路についてFET
Q1のインピーダンス整合の様子を説明するためのスミ
スチャートであり、(A)は入力インピーダンスの軌跡
を、(A)は出力インピーダンスの軌跡をそれぞれ示す
。
【0006】図4において、従来の高周波用整合回路は
左右対称であるので、左側の回路について説明する。高
周波用のFETQ1のゲート側A点のインピーダンスは
、図3のスミスチャート上である周波数におけるA点の
インピーダンスの位置をaとすると、aの位置の近傍に
おいて周波数の低い方から高い方へと矢印の向きに位置
が変化する。FETQ1のゲートとコンデンサC1のB
点との間をインダクタンスL2のボンデイングワイヤL
2により接続すると、A点のインピーダンスはスミスチ
ャート上でjωL2に相当する分だけ移動し、aの位置
からbの位置となる。次に、コンデンサC1の容量によ
り、1/jωC1に相当する分だけ移動し、bの位置か
らcの位置となる。次に、コンデンサC1のC点と入力
回路基板6のD点との間をインダクタンスL1のボンデ
イングワイヤL1により接続すると、jωL1に相当す
る分だけ移動し、cの位置からdの位置となる。次に、
入力回路基板6上のD点からE点までの電力分配回路6
5の線路長l1≒λ/4により約180度回転してdの
位置からeの位置となる。次に電力分配回路65のF点
で右側の回路と結合されるとインピーダンスは約1/2
となり、スミスチャート上の位置はeの位置からほぼ5
0Ωを示すfの位置に移動する。出力側については、入
力側と同様な回路構成であり、インピーダンスの変化に
よるスミスチャート上の位置の移動も同様であるので、
説明を省略する。
左右対称であるので、左側の回路について説明する。高
周波用のFETQ1のゲート側A点のインピーダンスは
、図3のスミスチャート上である周波数におけるA点の
インピーダンスの位置をaとすると、aの位置の近傍に
おいて周波数の低い方から高い方へと矢印の向きに位置
が変化する。FETQ1のゲートとコンデンサC1のB
点との間をインダクタンスL2のボンデイングワイヤL
2により接続すると、A点のインピーダンスはスミスチ
ャート上でjωL2に相当する分だけ移動し、aの位置
からbの位置となる。次に、コンデンサC1の容量によ
り、1/jωC1に相当する分だけ移動し、bの位置か
らcの位置となる。次に、コンデンサC1のC点と入力
回路基板6のD点との間をインダクタンスL1のボンデ
イングワイヤL1により接続すると、jωL1に相当す
る分だけ移動し、cの位置からdの位置となる。次に、
入力回路基板6上のD点からE点までの電力分配回路6
5の線路長l1≒λ/4により約180度回転してdの
位置からeの位置となる。次に電力分配回路65のF点
で右側の回路と結合されるとインピーダンスは約1/2
となり、スミスチャート上の位置はeの位置からほぼ5
0Ωを示すfの位置に移動する。出力側については、入
力側と同様な回路構成であり、インピーダンスの変化に
よるスミスチャート上の位置の移動も同様であるので、
説明を省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の高周波
用整合回路は、一つの周波数帯に対してのみしか整合を
取ることができないので、近接した他の周波数帯で高周
波増幅器を動作させる場合は、コンデンサや回路基板等
を交換する必要があるという欠点があった。したがって
、製造工程上において部品点数が増加し、さらに部品の
標準化が困難であるため高価格化や品質が低下するとい
う問題点があった。
用整合回路は、一つの周波数帯に対してのみしか整合を
取ることができないので、近接した他の周波数帯で高周
波増幅器を動作させる場合は、コンデンサや回路基板等
を交換する必要があるという欠点があった。したがって
、製造工程上において部品点数が増加し、さらに部品の
標準化が困難であるため高価格化や品質が低下するとい
う問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波用整合回
路は、第一の誘電体基板上に形成した第一の容量値の第
一のコンデンサと前記第一の容量値より大きい第二の容
量値の第二のコンデンサとを有する第一の薄膜回路基板
と、第二の誘電体基板上に形成した第一の周波数に整合
する第一の電力合成回路と前記第一の周波数より低い第
二の周波数に整合する第二の電力合成回路とを有する第
二の薄膜回路基板と、第三の誘電体基板上に形成した前
記第一の周波数に整合する第一の電力分配回路と前記第
二の周波数に整合する第二の電力分配回路とを有する第
三の薄膜回路基板とを備えて構成されている。
路は、第一の誘電体基板上に形成した第一の容量値の第
一のコンデンサと前記第一の容量値より大きい第二の容
量値の第二のコンデンサとを有する第一の薄膜回路基板
と、第二の誘電体基板上に形成した第一の周波数に整合
する第一の電力合成回路と前記第一の周波数より低い第
二の周波数に整合する第二の電力合成回路とを有する第
二の薄膜回路基板と、第三の誘電体基板上に形成した前
記第一の周波数に整合する第一の電力分配回路と前記第
二の周波数に整合する第二の電力分配回路とを有する第
三の薄膜回路基板とを備えて構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1(A),(B)は本発明の高周波用整
合回路の一実施例を示す平面図であり、(A)は低周波
帯で使用する場合を、(B)は低周波帯で使用する場合
をそれぞれ示す。
合回路の一実施例を示す平面図であり、(A)は低周波
帯で使用する場合を、(B)は低周波帯で使用する場合
をそれぞれ示す。
【0011】本実施例の高周波用整合回路は、図1に示
すように、従来例と同様の接地導体の上に半田等で接着
されたGaAs等の高周波用のFETQ1,Q2と、F
ETQ1,Q2の入力(ゲート)側にそれぞれ配置され
高誘電体基板上に面積が異なる二つのパターン11,1
2により形成された二つのコンデンサC11,C12を
有するコンデンサ基板1と、FETQ1,Q2の出力(
ソース)側にそれぞれ配置されコンデンサ基板1と同様
の二つのパターン21,22により形成された二つのコ
ンデンサC21,C22を有するコンデンサ基板2と、
アルミナやサファイア等のマイクロストリップ基板の上
面に導電性の回路である電力分配部44と長さが異なる
二つの中間伝送線路部42,43と出力回路部41とで
構成される電力分配回路を形成した入力回路基板4と、
入力回路基板4と同様の材料で入力回路部51と長さが
異なる二つの中間伝送線路部52,53と電力合成部5
4とで構成される電力合成回路を形成した出力回路基板
5と、以上の各構成回路間を接続するボンデイングワイ
ヤL1〜L4とを備えて構成されている。
すように、従来例と同様の接地導体の上に半田等で接着
されたGaAs等の高周波用のFETQ1,Q2と、F
ETQ1,Q2の入力(ゲート)側にそれぞれ配置され
高誘電体基板上に面積が異なる二つのパターン11,1
2により形成された二つのコンデンサC11,C12を
有するコンデンサ基板1と、FETQ1,Q2の出力(
ソース)側にそれぞれ配置されコンデンサ基板1と同様
の二つのパターン21,22により形成された二つのコ
ンデンサC21,C22を有するコンデンサ基板2と、
アルミナやサファイア等のマイクロストリップ基板の上
面に導電性の回路である電力分配部44と長さが異なる
二つの中間伝送線路部42,43と出力回路部41とで
構成される電力分配回路を形成した入力回路基板4と、
入力回路基板4と同様の材料で入力回路部51と長さが
異なる二つの中間伝送線路部52,53と電力合成部5
4とで構成される電力合成回路を形成した出力回路基板
5と、以上の各構成回路間を接続するボンデイングワイ
ヤL1〜L4とを備えて構成されている。
【0012】ここで、コンデンサ基板1,2のそれぞれ
二つのパターン11,12および21,22のうち、パ
ターン11,21がパターン12,22よりも大きく、
したがって、コンデンサC11,C21の方がコンデン
サC12,C22よりも容量値が大きいものとする。ま
た、パターン12,22の方がパターン11,21の方
よりもFETQ1,Q2に近い方にそろぞれ配置さらて
いる。
二つのパターン11,12および21,22のうち、パ
ターン11,21がパターン12,22よりも大きく、
したがって、コンデンサC11,C21の方がコンデン
サC12,C22よりも容量値が大きいものとする。ま
た、パターン12,22の方がパターン11,21の方
よりもFETQ1,Q2に近い方にそろぞれ配置さらて
いる。
【0013】また、入力回路基板4の中間伝送線路部4
2,43および出力回路基板4の中間伝送線路部52,
53についても、中間伝送線路部42,52の方が中間
伝送線路部43,53の方よりも長さが長いものとする
。
2,43および出力回路基板4の中間伝送線路部52,
53についても、中間伝送線路部42,52の方が中間
伝送線路部43,53の方よりも長さが長いものとする
。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】前述の従来例と同様、図2は、高周波用整
合回路の等価回路を示す図である。ここで、図1のコン
デンサ基板1,2のコンデンサC11またはC12,C
21またはC22は図2の等価回路においてそれぞれC
1,C2に相当する。図3は図2に示す等価回路につい
てFETQ1のインピーダンス整合の様子を説明するた
めのスミスチャートであり、(A)は入力インピーダン
スの軌跡を、(A)は出力インピーダンスの軌跡をそれ
ぞれ示す。
合回路の等価回路を示す図である。ここで、図1のコン
デンサ基板1,2のコンデンサC11またはC12,C
21またはC22は図2の等価回路においてそれぞれC
1,C2に相当する。図3は図2に示す等価回路につい
てFETQ1のインピーダンス整合の様子を説明するた
めのスミスチャートであり、(A)は入力インピーダン
スの軌跡を、(A)は出力インピーダンスの軌跡をそれ
ぞれ示す。
【0016】低周波帯と高周波帯とにそれぞれ整合して
図3のスミスチャートに示すインピーダンスの軌跡が同
様になる整合回路を実現するためには、図2に示す等価
回路の各構成要素の回路定数について次式の関係が成立
する。
図3のスミスチャートに示すインピーダンスの軌跡が同
様になる整合回路を実現するためには、図2に示す等価
回路の各構成要素の回路定数について次式の関係が成立
する。
【0017】
【0018】ここで、サフイックス(L)は低周波帯の
、サフイックス(H)は高周波帯の定数をそれぞれ示す
。
、サフイックス(H)は高周波帯の定数をそれぞれ示す
。
【0019】以上の関係を実現するためには、図1(A
)に示すように低周波帯の場合以下の接続を行なう。コ
ンデンサC1,C2の容量値を大きく、すなわち、ゲー
ト側ではC11を、ソース側ではC21をそれぞれ選択
する。また、ボンデイングワイヤL1〜L4のインダク
タンスLを大きくするため長さを長くする。前述のよう
に、コンデンサC11,C21はFETQ1,Q2に対
し遠くにあるので、自動的にこの条件は満足される。さ
らに、入力回路基板4の電力分配回路および出力回路基
板5の電力合成回路の伝送線路長を長くする。 このため、長い方の中間伝送線路部42,52を接続す
る。
)に示すように低周波帯の場合以下の接続を行なう。コ
ンデンサC1,C2の容量値を大きく、すなわち、ゲー
ト側ではC11を、ソース側ではC21をそれぞれ選択
する。また、ボンデイングワイヤL1〜L4のインダク
タンスLを大きくするため長さを長くする。前述のよう
に、コンデンサC11,C21はFETQ1,Q2に対
し遠くにあるので、自動的にこの条件は満足される。さ
らに、入力回路基板4の電力分配回路および出力回路基
板5の電力合成回路の伝送線路長を長くする。 このため、長い方の中間伝送線路部42,52を接続す
る。
【0020】また、高周波帯の場合は図1(B)に示す
ような以下の接続を行なう。コンデンサC1,C2の容
量値を小さく、すなわち、ゲート側ではC12を、ソー
ス側ではC22をそれぞれ選択する。また、ボンデイン
グワイヤL1〜L4のインダクタンスLを小さくするた
め長さを短かくする。前述のように、コンデンサC12
,C22はFETQ1,Q2に対し近くにあるので、自
動的にこの条件は満足される。さらに、入力回路基板4
の電力分配回路および出力回路基板5の電力合成回路の
伝送線路長を短かくする。このため、短かい方の中間伝
送線路部43,53を接続する。
ような以下の接続を行なう。コンデンサC1,C2の容
量値を小さく、すなわち、ゲート側ではC12を、ソー
ス側ではC22をそれぞれ選択する。また、ボンデイン
グワイヤL1〜L4のインダクタンスLを小さくするた
め長さを短かくする。前述のように、コンデンサC12
,C22はFETQ1,Q2に対し近くにあるので、自
動的にこの条件は満足される。さらに、入力回路基板4
の電力分配回路および出力回路基板5の電力合成回路の
伝送線路長を短かくする。このため、短かい方の中間伝
送線路部43,53を接続する。
【0021】以上述べたように、本実施例の高周波用整
合回路では、同一の部品である回路基板の一部の接続を
変更するだけで複数の周波数帯に対応して整合を取るこ
とができる。
合回路では、同一の部品である回路基板の一部の接続を
変更するだけで複数の周波数帯に対応して整合を取るこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高周波用
整合回路は、異なる容量値の複数のコンデンサを有する
第一の薄膜回路基板と、異なる周波数に整合する複数の
電力合成回路を有する第二の薄膜回路基板と、異なる周
波数に整合する複数の電力分配回路とを有する第三の薄
膜回路基板とを備えることにより、同一の回路基板によ
り複数の周波数帯に対応することができるという効果が
ある。また、製造工程上の部品点数を低減できるので、
部品の標準化が容易となり低価格化が推進されさらに品
質が向上するという効果がある。
整合回路は、異なる容量値の複数のコンデンサを有する
第一の薄膜回路基板と、異なる周波数に整合する複数の
電力合成回路を有する第二の薄膜回路基板と、異なる周
波数に整合する複数の電力分配回路とを有する第三の薄
膜回路基板とを備えることにより、同一の回路基板によ
り複数の周波数帯に対応することができるという効果が
ある。また、製造工程上の部品点数を低減できるので、
部品の標準化が容易となり低価格化が推進されさらに品
質が向上するという効果がある。
【図1】本発明の高周波用整合回路の一実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】高周波用整合回路の等価回路を示す図である。
【図3】図2に示す等価回路についてFETのインピー
ダンス整合の様子を説明するためのスミスチャートであ
る。
ダンス整合の様子を説明するためのスミスチャートであ
る。
【図4】従来の高周波用整合回路の一例を示す平面図で
ある。
ある。
1,2 コンデンサ基板
4,6 入力回路基板
5,7 出力回路基板
11,12,21,22 パターン41
出力回路部 42,43,52,53 中間伝送線路部44
電力分配部 51 入力回路部 54 電力合成部 65 電力分配回路 75 電力合成回路 C1,C2,C11,C12,C21,C22
コンデンサ L1〜L4 ボンデイングワイヤQ1,Q2
FET
出力回路部 42,43,52,53 中間伝送線路部44
電力分配部 51 入力回路部 54 電力合成部 65 電力分配回路 75 電力合成回路 C1,C2,C11,C12,C21,C22
コンデンサ L1〜L4 ボンデイングワイヤQ1,Q2
FET
Claims (3)
- 【請求項1】 第一の誘電体基板上に形成した第一の
容量値の第一のコンデンサと前記第一の容量値より大き
い第二の容量値の第二のコンデンサとを有する第一の薄
膜回路基板と、第二の誘電体基板上に形成した第一の周
波数に整合する第一の電力合成回路と前記第一の周波数
より低い第二の周波数に整合する第二の電力合成回路と
を有する第二の薄膜回路基板と、第三の誘電体基板上に
形成した前記第一の周波数に整合する第一の電力分配回
路と前記第二の周波数に整合する第二の電力分配回路と
を有する第三の薄膜回路基板とを備えることを特徴とす
る高周波用整合回路。 - 【請求項2】 前記第二の薄膜回路基板は、高周波源
からの二つの高周波電力がそれぞれ入力される二つの入
力回路部と前記高周波電力を合成する電力合成部と前記
二つのそれぞれの入力回路部と前記電力合成部との間を
接続し前記第一の周波数に整合する予め定めた第一の伝
送線路長を設定する第一の長さの第一の中間伝送線路部
と前記第二の周波数に整合する予め定めた第二の伝送線
路長を設定する第二の長さの第二の中間伝送線路部とを
有し、前記第一の中間伝送線路部を前記入力回路部と前
記電力合成部との間に接続して前記第一の電力合成回路
を形成し、前記第二の中間伝送線路部を前記入力回路部
と前記電力合成部との間に接続して前記第二の電力合成
回路を形成することを特徴とする請求項1記載の高周波
用整合回路。 - 【請求項3】 前記第三の薄膜回路基板は、高周波源
からの高周波電力を二分する電力分配部と二分した前記
高周波電力をそれぞれ出力する二つの出力回路部と前記
電力分配部と前記二つのそれぞれの出力回路部との間を
接続し前記第一の周波数に整合する予め定めた第三の伝
送線路長を設定する第三の長さの第三の中間伝送線路部
と前記第二の周波数に整合する予め定めた第四の伝送線
路長を設定する第四の長さの第四の中間伝送線路部とを
有し、前記第三の中間伝送線路部を前記電力分配部と前
記出力回路部との間に接続して前記第一の電力分配回路
を形成し、前記第四の中間伝送線路部を前記電力分配部
と前記出力回路部との間に接続して前記第二の電力分配
回路を形成することを特徴とする請求項1記載の高周波
用整合回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737391A JPH04361404A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 高周波用整合回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737391A JPH04361404A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 高周波用整合回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361404A true JPH04361404A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15197171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13737391A Pending JPH04361404A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 高周波用整合回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04361404A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106293A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Toshiba Corp | 高周波増幅器 |
JP2015088975A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 増幅器 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13737391A patent/JPH04361404A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106293A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Toshiba Corp | 高周波増幅器 |
JP2015088975A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機株式会社 | 増幅器 |
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