JP3398527B2 - 伝送線路の交差構造 - Google Patents

伝送線路の交差構造

Info

Publication number
JP3398527B2
JP3398527B2 JP20659895A JP20659895A JP3398527B2 JP 3398527 B2 JP3398527 B2 JP 3398527B2 JP 20659895 A JP20659895 A JP 20659895A JP 20659895 A JP20659895 A JP 20659895A JP 3398527 B2 JP3398527 B2 JP 3398527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
frequency
side transmission
frequency side
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20659895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0936614A (ja
Inventor
和夫 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
New Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by New Japan Radio Co Ltd filed Critical New Japan Radio Co Ltd
Priority to JP20659895A priority Critical patent/JP3398527B2/ja
Publication of JPH0936614A publication Critical patent/JPH0936614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3398527B2 publication Critical patent/JP3398527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送線路の交差構
造、特にマイクロ波帯以上の高周波信号を扱うプリント
基板、IC回路等において、高周波側伝送線路と低周波
側伝送線路を電気的絶縁を以て交差させるための構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】各種の通信に用いられる装置では、マイ
クロ波帯等の高周波の信号を伝送する高周波側伝送線路
と、電源回路、信号処理回路等に用いられる制御信号等
を伝送する低周波側伝送線路を1つのプリント基板、或
いはIC回路に形成する場合、これらの伝送線路を交差
させる必要がある。
【0003】図12〜図14には、従来の伝送線路の交
差構造が示されている。図12の例では、高周波側(マ
イクロ波)伝送線路1の切れ目に、ジャンパーチップ、
チップ抵抗、チップコンデンサ等の回路チップ2がプリ
ント基板3上に取り付けられており、この回路チップ2
の下側を低周波側伝送線路4が通される。そして、この
低周波伝送線路4の適当な位置に、高周波的な接地をす
るコンデンサ5,6が配置される。
【0004】図13の例では、IC回路等の基板7に形
成された低周波側伝送線路4の交差部にエアーブリッジ
8が形成されているが、上記低周波側伝送線路4の上に
絶縁膜を形成し、この絶縁膜の上に交差パターンを形成
することも行われる。図14の例では、高周波側伝送線
路1との交差部において、低周波側伝送線路4を図
(B)の裏面に形成し、この裏面の伝送線路4がスルー
ホール9を用いて図(A)の表面の低周波側伝送線路4
と接続される。なお、図13及び図14でも、適当な場
所にコンデンサ5,6が配置される。このようにして、
図12〜図14の構成では、高周波側伝送線路1と低周
波側伝送線路が電気的な絶縁状態で交差される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
伝送線路の交差構造では、低周波側伝送線路4がマイク
ロ波帯等の高周波数帯で共振し、また両伝送線路間の結
合容量等の影響もあって、高周波帯の信号の伝送特性が
劣化する場合があるという問題がある。即ち、図15に
は、上記図12〜図14の回路の等価回路が示されてお
り、図の10は信号源であり、11は負荷である。この
図から明らかなように、高周波側伝送線路1と低周波側
伝送線路4との間には、結合容量12Aが存在する。
【0006】そして、高周波的接地をするために設けら
れたコンデンサ5,6の存在等により、低周波側伝送線
路4ではある周波数で共振状態となる。例えば、計算を
簡単にするために、上記コンデンサ5,6の容量値が無
限大と仮定すれば、このコンデンサ5,6間の距離XO
が周波数fO の波長λgの1/2の長さの場合、この線
路は周波数fO で共振する。このとき、図12に示され
る定在波100が生じ、低周波側伝送線路4の中点(図
15のB点)でインピーダンスは最大となる。
【0007】即ち、上記のB点のインピーダンスZB
は、次の式で表される。 ZB =j(1/2)Zw tan [(2π/λg)×(XO /2)] … (1) ここで、Zw は低周波側伝送線路4の特性インピーダン
ス、XO はコンデンサ5,6間の距離である。この
(1)式から明らかなように、距離XO がn×(λg/
2)[但し、n=1,3,5,7…]で、インピーダン
スZB は最大となり、従って上記のように距離XO =λ
g/2のときには、インピーダンスZB が最大となる。
そのため、後述の図16に示されるように、上記の最大
値となる波長に対応した各周波数で伝送特性が劣化する
ことになる。
【0008】そうして、上記高周波側伝送線路1の交点
A(図15)からみた場合のインピーダンスZA は、上
記インピーダンスZB の他に、結合容量12Aのインピ
ーダンスが影響することになる。即ち、この結合容量1
2Aのインピーダンス成分は、1/jωC12A (C12A
:結合容量12Aの値)で表すことができ、この結合
容量12Aを小さくしたとしても、その影響は大きいも
のとなる。また、上記コンデンサ5,6から外側の回路
のインピーダンスも影響を与えるため、実際の共振周波
数を確認することは困難であるが、いずれにしても、上
述した共振時にマイクロ波の反射特性が著しく劣化す
る。
【0009】図16には、従来回路におけるマイクロ波
の伝送特性が示されており、図の特性線SA が反射損失
を示し、上側の特性線SB が挿入損失を示している。こ
の図の反射損失特性線SA に示されるように、従来では
低周波側伝送線路4の共振現象により、反射特性の大幅
な劣化(変化)が周期的に現れることになる。
【0010】そして、このような伝送特性の劣化の状態
は、低周波側伝送線路4及びコンデンサ5,6等のレイ
アウトによって異なることになる。従って、基板上にお
ける伝送線路配置の自由度が著しく制限されると共に、
電源ライン等の変更であっても、マイクロ波等の伝送特
性の確認が必要になる等の不都合がある。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、マイクロ波又はミリ波の伝
送特性が安定し、伝送線路の配置が自由にでき、電源ラ
イン等の変更があった場合でも伝送特性の確認が不要と
なる伝送線路の交差構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マイクロ波帯又はそれよりも高い周波数
帯の信号を伝送する高周波側伝送線路と、低周波数帯の
信号を伝送する低周波側伝送線路とを電気的絶縁を維持
して交差させる伝送線路の交差構造において、上記高周
波側伝送線路を伝搬する周波数の波長をλgとすると、
上記低周波側伝送線路の上記交差部中心を挟んだλg/
4以下の距離内の交差部近傍に、高周波的に接地する手
段を設けたことを特徴とする。上記において、例えば高
周波的接地手段は交差部中心を挟んで2個配置される
が、この接地手段は、交差部近傍の上記2個の位置から
外側の位置にも、それぞれ1個以上を配置し、多段構成
とすることもできる。更に、この接地手段として、上記
使用周波数の波長λgの1/4の長さの先端開放パター
ン又は薄膜コンデンサを配置することができる。
【0013】
【作用】上記構成によれば、交差部中心を挟んでλg/
4以下の距離内の範囲に、高周波的接地手段が設けられ
るので、低周波側伝送線路により発生する従来のような
共振周波数は、少なくとも高周波側伝送線路の使用周波
数の約2倍以上の周波数となるため、使用周波数帯にお
ける高周波側伝送線路の伝送特性の劣化を防ぐことが可
能となる。
【0014】また、先端開放パターン又は薄膜コンデン
サを用いた場合には、従来のコンデンサチップのよう
に、物理的な大きさに合った波長の周波数の接地が阻害
されることがないので、高周波接地が良好に行えること
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1には、第1の実施形態に係る
伝送線路の交差構造が示され、図2には図1の等価回路
が示されている。図1において、プリント基板14上に
設けられた高周波側伝送線路1の交差部には、従来と同
様に、その切れ目にジャンパーチップ、チップ抵抗、チ
ップコンデンサ等の回路チップ2が浮かせて配置され、
バイアス制御線等の低周波側伝送線路15は、コの字型
に上記回路チップ2の下側に迂回されて配置される。そ
して、この迂回部にマイクロ波又はミリ波における使用
周波数の波長λgの1/4の長さの2個のスタブ(先端
開放パターン)16A,16Bが設けられる。即ち、こ
のスタブ16A,16Bは、その端部が当該例では交差
部中心を挟んだλg/4以下の距離に配置される。
【0016】このスタブ16A,16Bは、上記のよう
にλg/4の長さとすることにより、当該使用周波数の
波長λgの信号について高周波接地の役目をすることに
なる。また、従来と同様に、上記低周波側伝送線路15
に、高周波的接地をするコンデンサ5,6がスルーホー
ル17,18を介して配置されており、このコンデンサ
5,6は図2に示されるように、上記スタブ16A,1
6Bから距離X1 ,X2 だけ離されている。
【0017】図3には、第2の実施形態に係る伝送線路
の交差構造が示され、図4には図3の等価回路が示され
ている。この第2例では、上記スタブ16の代りに接地
用コンデンサ20を用いたものであり、図示のように、
2個のコンデンサ(チップコンデンサ)20A,20B
がコの字状迂回部の低周波側伝送線路15とスルーホー
ル21A,21Bとの間に接続される。そして、このコ
ンデンサ20A,20Bのチップ間は、λg/4以下の
距離とされる。このコンデンサ20A,20Bによれ
ば、比較的低い方の高周波帯において、使用周波数波長
λgの信号だけでなく、その周辺の広帯域の信号につ
き、高周波接地の役目をすることになる。
【0018】図5又は図6は、上記第1及び第2の実施
形態の構成が適用できる交差部の他の例が示されてい
る。図5の場合は、高周波側伝送線路1の交差部に、ジ
ャンパー用金属成形品22が配置されたものであり、図
6の場合は、半導体回路基板24において、高周波側伝
送線路1の交差部にエアーブリッジ25が形成されたも
のである。このような回路においても、図示のように、
2個のスタブ16A,16Bを交差部の中心を挟んだλ
g/4以下の距離内に配置し、又はこのスタブ16A,
16Bの代りにコンデンサ20A,20Bを配置するこ
とができる。
【0019】上記のような第1及び第2の実施形態の構
成によれば、図2及び図4の等価回路に示されるよう
に、低周波側伝送線路15は高周波側伝送線路1を伝搬
する周波数帯において共振しないため、結合容量12
B,12Cを介して高周波側伝送線路1の伝送特性を劣
化させることはない。
【0020】図7には、上記第1の実施形態でスタブ1
6の配置間隔を変えた場合のマイクロ波伝送特性が示さ
れており、特性線SA が反射損失を示し、特性線SB が
挿入損失を示している。この図から分かるように、図2
の結合容量12B、低周波側伝送線路15で構成される
共振回路の共振周波数の波長が、高周波側伝送線路1を
伝搬する周波数の波長の1/2の長さにほぼ一致する場
合には、スタブ16A,16Bの間隔をλg/4以下と
すれば、反射損失が−20dB以下となり、良好な伝送
特性を得ることができる。また、この間隔がλg/2未
満であれば、ある程度の特性が得られることが分かる。
なお、上記共振回路の共振周波数の波長は、回路構成に
よっては、必ずしもλg/2にほぼ一致するとは言えな
い。しかし、一般的には、スタブ16Aと16Bの間隔
をλg/4以下としておけば、共振回路構成によらず、
ある程度の効果が期待できる。これは、他の実施形態で
も同様である。
【0021】図8には、上記第1の実施形態で使用周波
数を10GHzとし、コンデンサ5,6の距離X1 ,X
2 (図2)を変化させた場合のマイクロ波伝送特性が示
されている。この図から明らかなように、この例では使
用周波数10GHzを中心として10%程度の帯域幅の
範囲で、接地コンデンサ(5,6)までの距離に拘わら
ず、安定した特性が得られている。これと同様な効果
が、第2の実施形態においても得られた。
【0022】図9及び図10には、第3の実施形態の構
成が示されており、この第3の例は使用周波数を広帯域
化させたものである。図9において、高周波側伝送線路
1と低周波側伝送線路15の構成及びスタブ16A,1
6Bの配置は、第1の実施形態の場合と同様となってい
る。そして、このスタブ16A,16Bから約λg/4
の距離だけ離した位置において、高周波接地用のコンデ
ンサ27A,27Bがスルーホール28A,28Bと低
周波側伝送線路15との間に接続され、またこの低周波
側伝送線路15には、従来と同様のコンデンサ5,6が
上記コンデンサ27A,27Bから距離X1 ,X2 だけ
離されて配置される。
【0023】このような第3の実施形態の構成によれ
ば、スタブ16とコンデンサ27A,27Bの両者によ
り交差部近傍での高周波的接地の役目をさせることがで
きる。ここで、上記コンデンサ27A,27Bは、比較
的低い周波数帯の信号について接地の効果を得ることが
できるが、高い周波数帯になると、そのチップの長さ
(物理的大きさ)が波長に近づいてくるため、高周波接
地を得ることが困難となる。従って、この例では、高い
周波数帯の使用周波数(波長λg)について、λg/4
のスタブ16A,16Bにより接地をとり、低い周波数
帯については、コンデンサ27A,27Bで接地をとる
ようにし、これによって広帯域の周波数で良好な伝送特
性を得ることが可能となる。
【0024】なお、薄膜コンデンサを使用した場合は、
上記のコンデンサチップのような物理的な大きさによる
影響がないので、上記スタブ16の代りに薄膜コンデン
サを用いて、高い周波帯についての接地効果を得ること
もできる。
【0025】図1には、第3の実施形態において、上
記スタブ16を周波数10GHzの波長の1/4の長さ
に設定し、図1の距離X1 ,X2 を変化させたときの
マイクロ波伝送特性が示されており、この図に示される
ように、12GHz以下の周波数には、反射特性線SA
に大きな変化がみられず、当該例では広帯域において良
好な伝送特性が維持されている。
【0026】上記各実施形態では、スタブ16A,16
B、コンデンサ20A,20B等の2個の高周波的接地
手段を、交差部中心に対し対称となる位置に配置する場
合を説明したが、これらの高周波接地手段は、上記距離
内に不対称状態で配置してもよい。また、これらの高周
波的接地手段は、交差部近傍に1つだけ配置することも
可能であり、これによっても、ある程度の効果を期待す
ることができる。
【0027】また、上記各実施形態では、高周波側伝送
線路1を分離する例を示したが、低周波側伝送線路4を
分離する場合にも、本発明を適用することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高周波側伝送線路と低周波側伝送線路との交差部におい
て、低周波側伝送線路側に、交差部中心を挟んだλg/
4以下の距離内に、高周波的に接地する手段を設けたの
で、低周波側伝送線路が共振することにより生じるイン
ピーダンスを小さくでき、マイクロ波又はミリ波の伝送
特性を安定化させることが可能となる。従って、各伝送
線路の配置が自由にでき、電源ライン等の変更があった
場合でも伝送特性の確認が不要となるという利点があ
る。
【0029】また、上記高周波的接地手段として、λg
/4の長さの先端開放パターン又は薄膜コンデンサを配
置すれば、物理的な大きさを持ったコンデンサチップの
ように、高い周波数の接地が阻害されることがなく、伝
送信号周波数の広帯域化が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る伝送線路の交差
構造を示す図である。
【図2】図1の回路の等価回路を示す図である。
【図3】第2の実施形態の交差構造を示す図である。
【図4】図3の回路の等価回路を示す図である。
【図5】第1及び第2の実施形態の変形例を示す図であ
る。
【図6】第1及び第2の実施形態の他の変形例を示す図
である。
【図7】第1の実施形態で得られたマイクロ波伝送特性
を示すグラフ図である。
【図8】第1の実施形態において、使用周波数の波長λ
gを10GHzとし、図2の距離X1 ,X2 を変化させ
たときのマイクロ波伝送特性を示すグラフ図である。
【図9】第3の実施形態の交差構造を示す図である。
【図10】図9の回路の等価回路を示す図である。
【図11】第3の実施形態において、図10の距離X1
,X2 を変化させたときのマイクロ波伝送特性を示す
図である。
【図12】従来の伝送線路の交差構造の一例で、回路チ
ップが用いられた例を示す図である。
【図13】従来の伝送線路の交差構造の一例で、エアー
ブリッジが用いられた例を示す図である。
【図14】従来の伝送線路の交差構造の一例で、一方が
スルーホールにより裏面に配置された例を示す図であ
る。
【図15】従来の構成の等価回路を示す図である。
【図16】従来回路でのマイクロ波伝送特性を示すグラ
フ図である。
【符号の説明】
1 … 高周波側伝送線路、 2 … 回路チップ、 4,15 … 低周波側伝送線路、 5,6,20A,20B,27A,27B … コンデ
ンサ、 16A,16B … 先端開放パターン(スタブ)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波帯又はそれよりも高い周波数
    帯の信号を伝送する高周波側伝送線路と、低周波数帯の
    信号を伝送する低周波側伝送線路とを電気的絶縁を維持
    して交差させる伝送線路の交差構造において、 上記高周波側伝送線路を伝搬する周波数の波長をλgと
    すると、上記低周波側伝送線路の上記交差部中心を挟ん
    λg/4以下の距離内の交差部近傍に、高周波的に接
    地する手段を設けたことを特徴とする伝送線路の交差構
    造。
  2. 【請求項2】 上記高周波的接地手段として、上記周波
    数の波長λgの1/4の長さの先端開放パターン又は薄
    膜コンデンサを設けたことを特徴とする上記第1請求項
    記載の伝送線路の交差構造。
JP20659895A 1995-07-19 1995-07-19 伝送線路の交差構造 Expired - Fee Related JP3398527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20659895A JP3398527B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 伝送線路の交差構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20659895A JP3398527B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 伝送線路の交差構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0936614A JPH0936614A (ja) 1997-02-07
JP3398527B2 true JP3398527B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=16526052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20659895A Expired - Fee Related JP3398527B2 (ja) 1995-07-19 1995-07-19 伝送線路の交差構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3398527B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013216929A1 (de) * 2013-08-26 2015-02-26 Robert Bosch Gmbh Leitungsüberbrückung für zwei Mikrostreifenleitungen und Verfahren

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0936614A (ja) 1997-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7583168B2 (en) Resonator
KR100706024B1 (ko) 밀리미터파 대역 광대역 마이크로스트립-도파관 변환 장치
CA2063119C (en) Miniature dual mode planar filters
JP3610861B2 (ja) 低域通過フィルタ
JPH10256826A (ja) 同調型スロットアンテナ
US5499005A (en) Transmission line device using stacked conductive layers
US5512910A (en) Microstrip antenna device having three resonance frequencies
KR20010013068A (ko) 무선 장치 루프 안테나
JPH06501833A (ja) 無線装置用方向性結合器
US20050017824A1 (en) Filter circuit
JPH09139612A (ja) デュアルモードフィルタ
JP2001284914A (ja) 共振容量性結合器
US10305160B2 (en) Dual-band radio frequency devices incorporating metamaterial type structures and related methods
JP3067675B2 (ja) 平面誘電体集積回路
JP3633280B2 (ja) 半波長共振器型高周波フィルタ
JP3398527B2 (ja) 伝送線路の交差構造
JPH06303010A (ja) 高周波伝送線路及び該高周波伝送線路を用いた集積回路装置並びに高周波平面回路の接続方法
US6525625B1 (en) Dielectric duplexer and communication apparatus
US6194981B1 (en) Slot line band reject filter
JP3255217B2 (ja) バトラーマトリクス回路とアンテナ装置
JP2000013106A (ja) 誘電体フィルタ、送受共用器および通信装置
US6023206A (en) Slot line band pass filter
EP0869573B1 (en) Dielectric filter and communication apparatus using same
EP1708302B1 (en) Distributed constant circuit and impedance adjustment method
CA1082782A (en) Directional coupler

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140214

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees