JPH0436108A - 給苗装置の苗ホルダ - Google Patents
給苗装置の苗ホルダInfo
- Publication number
- JPH0436108A JPH0436108A JP14183290A JP14183290A JPH0436108A JP H0436108 A JPH0436108 A JP H0436108A JP 14183290 A JP14183290 A JP 14183290A JP 14183290 A JP14183290 A JP 14183290A JP H0436108 A JPH0436108 A JP H0436108A
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- Japan
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- seedling
- seedlings
- holder
- springs
- bedplate
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- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 244000017020 Ipomoea batatas Species 0.000 description 1
- 235000002678 Ipomoea batatas Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、挿苗機の給苗装置の苗供給台において苗を挟
持する苗ホルダに関する。
持する苗ホルダに関する。
(従来の技術)
従来、第6図に示すように、苗供給台1の底面に二枚の
挟持バネ31.31の基部を固着し、挟持バネ31.3
1の先端に外方に屈曲した開口部32.32を設けた苗
ホルダが知られている。
挟持バネ31.31の基部を固着し、挟持バネ31.3
1の先端に外方に屈曲した開口部32.32を設けた苗
ホルダが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、この従来の苗ホルダは、特に第3図のように給
苗装置の下部において給苗する形式の給苗装置を用いて
太い苗や曲った苗を給苗する場合、ホルダの開口角が広
くなり過ぎて、苗が自重により苗ホルダから脱落するこ
とがしばしばあった。
苗装置の下部において給苗する形式の給苗装置を用いて
太い苗や曲った苗を給苗する場合、ホルダの開口角が広
くなり過ぎて、苗が自重により苗ホルダから脱落するこ
とがしばしばあった。
また、ホルダの開口角を小さくする都合上、長い苗挟持
バネを苗供給台の底面に設けると、苗が2枚の苗挟持バ
ネの間に深く入り過ぎるため、ホルダから挿苗爪が苗を
取出しにくいという欠点があった。
バネを苗供給台の底面に設けると、苗が2枚の苗挟持バ
ネの間に深く入り過ぎるため、ホルダから挿苗爪が苗を
取出しにくいという欠点があった。
本発明は、太い苗や曲った苗を給苗する場合にも苗を脱
落させることなく、またホルダから苗を取出しやすく、
確実に苗を挟持し供給する苗ホルダを提供することを目
的としている。
落させることなく、またホルダから苗を取出しやすく、
確実に苗を挟持し供給する苗ホルダを提供することを目
的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の苗ホルダは、二枚
の苗挟持バネの基部を支持する固着部を苗供給台の底面
より下方に形成し、その二枚の苗挟持バネの先端に内側
面に向って突出した狭窄部を設けて成る。
の苗挟持バネの基部を支持する固着部を苗供給台の底面
より下方に形成し、その二枚の苗挟持バネの先端に内側
面に向って突出した狭窄部を設けて成る。
(作用)
以上のように構成した本発明の苗ホルダは、二枚の苗挟
持バネの基部を支持する固着部を苗供給台の底面より下
方に形成した結果、バネ基部を支持するバネの支点と、
苗を挟持するバネの作用点との距離が長くなり、太い苗
を挟持しても、挟持バネが外反する角度が小さくなるた
め、挟んだ苗が脱落しにくくなる。
持バネの基部を支持する固着部を苗供給台の底面より下
方に形成した結果、バネ基部を支持するバネの支点と、
苗を挟持するバネの作用点との距離が長くなり、太い苗
を挟持しても、挟持バネが外反する角度が小さくなるた
め、挟んだ苗が脱落しにくくなる。
本発明の苗ホルダに苗を挟持させるときは、作業者は苗
を苗挟持バネの先端の開口部に強く押込むことにより挟
入する。挟持された苗は、挟持バネの先端の内側面に突
出した狭窄部により係止される。
を苗挟持バネの先端の開口部に強く押込むことにより挟
入する。挟持された苗は、挟持バネの先端の内側面に突
出した狭窄部により係止される。
また給苗装置に装着した本発明の苗ホルダから挿苗爪が
苗を受取るときは、第3図に示すように、搬送チェーン
により給苗装置の下方に送られ下方に開口した苗供給台
の苗ホルダの前方上方から、挿苗爪が苗を受取って挟持
した後下降することにより、挟持バネの前記狭窄部から
強制的に苗を取外す。
苗を受取るときは、第3図に示すように、搬送チェーン
により給苗装置の下方に送られ下方に開口した苗供給台
の苗ホルダの前方上方から、挿苗爪が苗を受取って挟持
した後下降することにより、挟持バネの前記狭窄部から
強制的に苗を取外す。
(実施例)
実施例について図面を参照して説明する。
第4図及び第5図に示す本発明を実施する挿苗機は、左
右の前輪15.15及び駆動輪16,16により畝17
をまたぎ、駆動輪16.16の回転により前進する。作
業者が給苗装置Tの苗供給台1の苗ホルダAに、さつま
いものつるのような苗Sを一本ずつセットすると、植込
杆18の挿苗爪10がこの苗Sを給苗装置Tより受取っ
て畝17に順次植付ける。
右の前輪15.15及び駆動輪16,16により畝17
をまたぎ、駆動輪16.16の回転により前進する。作
業者が給苗装置Tの苗供給台1の苗ホルダAに、さつま
いものつるのような苗Sを一本ずつセットすると、植込
杆18の挿苗爪10がこの苗Sを給苗装置Tより受取っ
て畝17に順次植付ける。
第3図において、挿苗機の車体に植込杆18の基部18
aを軸支する。植込杆駆動軸19にクランクアーム20
を固着し、その先端と植込杆18をリンク21により連
結する。植込杆18の先端には開閉する挿苗爪10を設
ける。植込杆18の基部には、挿苗爪10の開閉を行う
適宜な挿苗爪開閉装置Mを設ける。
aを軸支する。植込杆駆動軸19にクランクアーム20
を固着し、その先端と植込杆18をリンク21により連
結する。植込杆18の先端には開閉する挿苗爪10を設
ける。植込杆18の基部には、挿苗爪10の開閉を行う
適宜な挿苗爪開閉装置Mを設ける。
そして、植込杆駆動軸19にさらにスプロケット22、
チェーン23、スプロケット24、傘歯車25.26を
設ける。傘歯車26に車体の進行方向に沿う軸27を固
着し、軸27の後端にスプロケット28を固着する。ス
プロケット29を28の側方に、またスプロケット30
を28の下方に設け、その周囲に苗供給台搬送用チェー
ン11を巻回する。給苗装置Tの後端にも、スプロケッ
ト28.29及び30と同様にスプロケットを配し、そ
れらにチェーン11と平行にチェーンを巻回する。そし
て各苗供給台1の底面に帯板12を接着し、その前後両
端を前記2本のチェーンに止着し、多数個の苗供給台1
を連設する。苗供給台1の上面には苗Sをセットする為
の苗ホルダAを設ける。傘歯車26が回転すると、苗供
給台1はスプロケット28.29.30の周囲を回動す
る。
チェーン23、スプロケット24、傘歯車25.26を
設ける。傘歯車26に車体の進行方向に沿う軸27を固
着し、軸27の後端にスプロケット28を固着する。ス
プロケット29を28の側方に、またスプロケット30
を28の下方に設け、その周囲に苗供給台搬送用チェー
ン11を巻回する。給苗装置Tの後端にも、スプロケッ
ト28.29及び30と同様にスプロケットを配し、そ
れらにチェーン11と平行にチェーンを巻回する。そし
て各苗供給台1の底面に帯板12を接着し、その前後両
端を前記2本のチェーンに止着し、多数個の苗供給台1
を連設する。苗供給台1の上面には苗Sをセットする為
の苗ホルダAを設ける。傘歯車26が回転すると、苗供
給台1はスプロケット28.29.30の周囲を回動す
る。
第1図において、本発明の苗ホルダAは、苗供給台1の
底面に取付けた帯板12の一部に孔1aを明け、孔1a
の口縁の裏面に支持板2の基部2aを固着し、先端に外
方に屈曲した開口部3および開口部3の基部において内
方に向って突出した狭窄部4とを設けた苗挟持バネ5,
5を、スペーサ6を介して対向させ、支持板2の先端部
2bに止着して成る。
底面に取付けた帯板12の一部に孔1aを明け、孔1a
の口縁の裏面に支持板2の基部2aを固着し、先端に外
方に屈曲した開口部3および開口部3の基部において内
方に向って突出した狭窄部4とを設けた苗挟持バネ5,
5を、スペーサ6を介して対向させ、支持板2の先端部
2bに止着して成る。
しかしてエンジンの出力軸19を回転すると、クランク
アーム20とリンク21を経て動力か植込杆18に伝達
し、植込杆18はその基部18aを支点に上下方向に往
復動する。そして同時に給苗装置Tが送り運動を開始す
る。
アーム20とリンク21を経て動力か植込杆18に伝達
し、植込杆18はその基部18aを支点に上下方向に往
復動する。そして同時に給苗装置Tが送り運動を開始す
る。
作業者は、給苗装置Tの上面を移動する苗供給台1が停
止している間に、苗Sを1本ずつ苗供給台1の苗ホルダ
Aにセットする。苗Sを積載した苗供給台1は給苗装置
Tの下部の給苗位置に順次送られ、給苗位置において挿
苗爪10が苗Sを把持したのち畝17に植付ける。
止している間に、苗Sを1本ずつ苗供給台1の苗ホルダ
Aにセットする。苗Sを積載した苗供給台1は給苗装置
Tの下部の給苗位置に順次送られ、給苗位置において挿
苗爪10が苗Sを把持したのち畝17に植付ける。
苗ホルダAに苗Sを挟持させるときは、作業者は苗Sを
二枚の苗挟持バネ5.5の先端の開口部3.3間に強く
押込むことにより挟入する。挟持された苗Sは、挟持バ
ネ5,5の先端の内側面に突出した狭窄部4,4に係止
される。
二枚の苗挟持バネ5.5の先端の開口部3.3間に強く
押込むことにより挟入する。挟持された苗Sは、挟持バ
ネ5,5の先端の内側面に突出した狭窄部4,4に係止
される。
また給苗装置Tの苗供給台1に装着した苗ホルダAから
挿苗爪10が苗Sを受取るときは、第3図に示すように
、搬送チェーン11により給苗装置!Tの下方に送られ
下方に開口した苗供給台1の苗ホルダAの前方上方から
、挿苗爪10が苗Sを受取って挟持した後下降すること
により、挟持バネ5,5の狭窄部4.4から強制的に苗
Sを取外す。
挿苗爪10が苗Sを受取るときは、第3図に示すように
、搬送チェーン11により給苗装置!Tの下方に送られ
下方に開口した苗供給台1の苗ホルダAの前方上方から
、挿苗爪10が苗Sを受取って挟持した後下降すること
により、挟持バネ5,5の狭窄部4.4から強制的に苗
Sを取外す。
なお、更に多様な太さの苗を給苗するために、スペーサ
6を適宜交換することによって、挟持バネ5.5の間の
距離を調節することが可能である。
6を適宜交換することによって、挟持バネ5.5の間の
距離を調節することが可能である。
(発明の効果)
本発明は、以上説明したとおりに構成したので、以下に
記載する効果を奏する。
記載する効果を奏する。
二枚の苗挟持バネの基部を支持する固着部を苗供給台の
底面より下方に形成するので苗挟持バネを長く設計でき
、そのため苗挟持バネの開口部に苗を押込む力が小さく
て済み、また太い苗を挟持した際にも苗が脱落しに<<
、シかも苗を苗挟持バネの基部まで不用意に深く挿入す
ることがなく、容易に苗をバネから取り外すことができ
る。
底面より下方に形成するので苗挟持バネを長く設計でき
、そのため苗挟持バネの開口部に苗を押込む力が小さく
て済み、また太い苗を挟持した際にも苗が脱落しに<<
、シかも苗を苗挟持バネの基部まで不用意に深く挿入す
ることがなく、容易に苗をバネから取り外すことができ
る。
さらに苗挟持バネの先端に内側面に向って突出した狭窄
部を設けることにより、太い苗や曲った苗をも確実に係
止し、苗を脱落させることなく挟持乙供給することがで
きる。
部を設けることにより、太い苗や曲った苗をも確実に係
止し、苗を脱落させることなく挟持乙供給することがで
きる。
第1図は本発明の苗ホルダの斜視図、第2図は苗を挟ん
だ状態の苗ホルダの正面図、第3図は給苗装置T及び挿
苗装置の斜視図、第4図は本発明を実施した挿苗機の平
面図、第5図はその側面図、第6図は従来の苗ホルダの
斜視図である。 1・・・苗供給台、2・・・支持板、5・・・挟持バネ
、6・・・スペーサ、10・・・挿苗爪、12・・・帯
板、17・・・畝、18・・・挿苗杆、M・・・挿苗爪
開閉装置、S・・・苗、T・・・給苗装置
だ状態の苗ホルダの正面図、第3図は給苗装置T及び挿
苗装置の斜視図、第4図は本発明を実施した挿苗機の平
面図、第5図はその側面図、第6図は従来の苗ホルダの
斜視図である。 1・・・苗供給台、2・・・支持板、5・・・挟持バネ
、6・・・スペーサ、10・・・挿苗爪、12・・・帯
板、17・・・畝、18・・・挿苗杆、M・・・挿苗爪
開閉装置、S・・・苗、T・・・給苗装置
Claims (2)
- (1)二枚の苗挟持バネの基部を支持する固着部を苗供
給台の底面より下方に形成して成る給苗装置の苗ホルダ
。 - (2)苗挟持バネの先端に、外方に屈曲した開口部及び
開口部の基部において内方に向って突出した狭窄部を設
けた特許請求の範囲第1項記載の苗ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2141832A JP2568132B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 給苗装置の苗ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2141832A JP2568132B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 給苗装置の苗ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436108A true JPH0436108A (ja) | 1992-02-06 |
JP2568132B2 JP2568132B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=15301175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2141832A Expired - Lifetime JP2568132B2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 給苗装置の苗ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568132B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011223921A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Yanmar Co Ltd | 苗移植機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036018U (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-12 | ヤンマー農機株式会社 | 野菜移植機の苗搬送装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2141832A patent/JP2568132B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036018U (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-12 | ヤンマー農機株式会社 | 野菜移植機の苗搬送装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011223921A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Yanmar Co Ltd | 苗移植機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2568132B2 (ja) | 1996-12-25 |
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