JPS58138309A - 連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機における植付け方法及び装置 - Google Patents
連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機における植付け方法及び装置Info
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- JPS58138309A JPS58138309A JP1827982A JP1827982A JPS58138309A JP S58138309 A JPS58138309 A JP S58138309A JP 1827982 A JP1827982 A JP 1827982A JP 1827982 A JP1827982 A JP 1827982A JP S58138309 A JPS58138309 A JP S58138309A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、連続紙筒集合鉢体で育苗した苗を列状に引
き出し、個々の鉢体苗に分離して本圃に植付ける移植機
に関するものである。
き出し、個々の鉢体苗に分離して本圃に植付ける移植機
に関するものである。
連続紙筒乗合鉢体とは、個々の紙筒が互に連結して帯状
となし、該帯状物を蛇行状に折畳んで集合鉢体としたも
のである。その最も代表的な例は、この発明者により開
発された個々の鉢体を連結部で数珠状に連結し、連結部
に切込みを設けた分離誘導部を有する連続紙筒集合鉢体
である。この連続紙筒集合鉢体は列状に剥離して引出し
、個々の鉢体苗に分離して本圃に植付けるもので、それ
に適した移植機としては特公昭５５−３０８０５号、実
公昭５５−３９７００号に記載されている。これらの移
植機は、１対のローラ又はベルトで列状に引き出し、引
き出し前方に位置する１対の周速の犬なる弾性体斜設ロ
ーラ又は円建ローラで、周速の差により個々の鉢体苗に
分離し１分離後はシーートを介して落下著せ、予め開溝
された溝内に埋込んで植付けるものである。
となし、該帯状物を蛇行状に折畳んで集合鉢体としたも
のである。その最も代表的な例は、この発明者により開
発された個々の鉢体を連結部で数珠状に連結し、連結部
に切込みを設けた分離誘導部を有する連続紙筒集合鉢体
である。この連続紙筒集合鉢体は列状に剥離して引出し
、個々の鉢体苗に分離して本圃に植付けるもので、それ
に適した移植機としては特公昭５５−３０８０５号、実
公昭５５−３９７００号に記載されている。これらの移
植機は、１対のローラ又はベルトで列状に引き出し、引
き出し前方に位置する１対の周速の犬なる弾性体斜設ロ
ーラ又は円建ローラで、周速の差により個々の鉢体苗に
分離し１分離後はシーートを介して落下著せ、予め開溝
された溝内に埋込んで植付けるものである。
上記移植機は、ピート鉢体苗（通常口径１．９ｃｍ。
篩さ１０〜１３ｃｒＩＬ）とかコーン鉢体苗（通常口径
３ｃｒＩＬ、高さ１０ ｃＩｒＬ）の如く細長鉢体苗に
使用すると極めて良好な移植成績を示すものであるが、
そ菜類鉢体苗（通常口径３〜５ｃｒｒＬ１高さ５〜７５
ｃｒｒＬ）の如き口径比率の大きく短い鉢体苗の移植に
使用すると、前記分離誘導部の切込みが充分とれず分離
を不良にするとか、苗を分離する際側方から相当強い力
で挾持しなければならないので、鉢体内の根圏土壌が崩
壊する。又、植付けは落下シ−トを介して植付ける結果
、鉢体苗の高さが低いためシュート内で転倒し、植付け
を不能にする等の欠点がある。
３ｃｒＩＬ、高さ１０ ｃＩｒＬ）の如く細長鉢体苗に
使用すると極めて良好な移植成績を示すものであるが、
そ菜類鉢体苗（通常口径３〜５ｃｒｒＬ１高さ５〜７５
ｃｒｒＬ）の如き口径比率の大きく短い鉢体苗の移植に
使用すると、前記分離誘導部の切込みが充分とれず分離
を不良にするとか、苗を分離する際側方から相当強い力
で挾持しなければならないので、鉢体内の根圏土壌が崩
壊する。又、植付けは落下シ−トを介して植付ける結果
、鉢体苗の高さが低いためシュート内で転倒し、植付け
を不能にする等の欠点がある。
この発明者は、上記の欠点を解消すべく長年研究を進め
た結果、植付けは前記落下方式によらず強制植付けとし
、植付ホルダーの鉢体苗の挟持から植付完了までの間に
苗列の引き出し、所定の位置での停止及び鉢体苗の分離
を行い、分離した鉢体苗を移植するとどのような連続紙
筒集合鉢体苗でも確実に移植できることを見出し、連続
紙筒集合鉢体苗より列状の連続紙筒鉢体苗に引き出す装
置が先端の鉢体苗を挾持する移植杆（ホルダー）の回転
を利用して引出される装置であり、引き出された鉢体苗
の分離は、後続の鉢体苗の引き出し停止機構と前記移植
杆の（ロ）伝力によって分離する装置であり、植付けは
前記移植杆が更に回転し、挾持した鉢体苗を地上に解放
する装置とすることにより解決したのである。
た結果、植付けは前記落下方式によらず強制植付けとし
、植付ホルダーの鉢体苗の挟持から植付完了までの間に
苗列の引き出し、所定の位置での停止及び鉢体苗の分離
を行い、分離した鉢体苗を移植するとどのような連続紙
筒集合鉢体苗でも確実に移植できることを見出し、連続
紙筒集合鉢体苗より列状の連続紙筒鉢体苗に引き出す装
置が先端の鉢体苗を挾持する移植杆（ホルダー）の回転
を利用して引出される装置であり、引き出された鉢体苗
の分離は、後続の鉢体苗の引き出し停止機構と前記移植
杆の（ロ）伝力によって分離する装置であり、植付けは
前記移植杆が更に回転し、挾持した鉢体苗を地上に解放
する装置とすることにより解決したのである。
以下図面の例により実施の態様を説明する。
ｌは移植機の機枠を示し、機枠ｌの前方にはエンジン２
を搭載し、下方には車ｌ１ＩＩＩｉ３を取付け、車輪３
はエンジン２の回転をチェノ４を介して受取り、機体を
矢印方向に進行さす。
を搭載し、下方には車ｌ１ＩＩＩｉ３を取付け、車輪３
はエンジン２の回転をチェノ４を介して受取り、機体を
矢印方向に進行さす。
機枠１上には苗台５を固定し、その上に連続紙筒集合鉢
体苗６を載置する。この苗台５は機体の進行と反対方向
に向けてその一部が急傾斜し、連続紙筒集合鉢体苗６よ
り引き出された連続紙筒鉢体苗５−Ａの引き出し部５′
を構成する。従って、該引き出し部５′上では引き出さ
れた連続紙筒鉢体１６−Ａは上面を横向きにして降下す
るものである。そして、引出し苗台５又は、引き出し部
５′の中央部にはガイド板５１を設は引き出しを助ける
と共に、引き出し部５′には前記カイト板５１に連続す
る１対の押圧板５２．５２を設け、その中を移行する連
続紙筒鉢体苗５−Ａが傾斜により自然格下しないように
しである。このため抑圧板５２゜５２は、一部の下側を
引き出し部５′に摺接させて両者の間にスプリング５３
を張設して内側に向けて押圧するようにするとか、抑圧
板５２．５２を板バネで構成し内側に向けて押圧できる
ようにする。こめ抑圧板５２．５２の先端には停止板８
を対向させ、前記連続紙筒鉢体苗５−Ａの先端と衝接さ
すが、該停止板８は板体をなし、その中央には上下方向
に連続紙筒鉢体苗５−Ａの連結部７の通過を許す溝９が
設けられており、その基部は摺動杆１０が固定されてい
る。前記摺動杆１０の他端にはローラ１１を回転自在に
取付け、該ローラ１１の近傍にはビン１２を固定し、杆
央は機枠ｌに固定した軸受け１３により本皮させる。更
に前記ビン１２と軸受け１３の間にはスプリング１４を
設け、常時緊張させである。前記ローラ１１はこれと摺
接するカム１５の回転により回転するもので、該カム１
５の回転はカム軸１６に固定したスプロケット１７と前
記車輪３の軸１８に固定したスプロケット１９との間に
チェノ２０を張設し回転させる。従って、停止板８は車
輪３と連動し、引き出し部５′に開口する飛び出し口２
１を通して前記抑圧板５２．５２の前方を出没するが、
カム１５の回転とスプリング１４の効果により停止板８
を下方に引き込め、引き出しｓ５′の下側で一定時間待
機させ、カム１５が更に回転すると最筒位点より最低位
点に急速に移動し、停止板８を急速に押し出すものであ
る。
体苗６を載置する。この苗台５は機体の進行と反対方向
に向けてその一部が急傾斜し、連続紙筒集合鉢体苗６よ
り引き出された連続紙筒鉢体苗５−Ａの引き出し部５′
を構成する。従って、該引き出し部５′上では引き出さ
れた連続紙筒鉢体１６−Ａは上面を横向きにして降下す
るものである。そして、引出し苗台５又は、引き出し部
５′の中央部にはガイド板５１を設は引き出しを助ける
と共に、引き出し部５′には前記カイト板５１に連続す
る１対の押圧板５２．５２を設け、その中を移行する連
続紙筒鉢体苗５−Ａが傾斜により自然格下しないように
しである。このため抑圧板５２゜５２は、一部の下側を
引き出し部５′に摺接させて両者の間にスプリング５３
を張設して内側に向けて押圧するようにするとか、抑圧
板５２．５２を板バネで構成し内側に向けて押圧できる
ようにする。こめ抑圧板５２．５２の先端には停止板８
を対向させ、前記連続紙筒鉢体苗５−Ａの先端と衝接さ
すが、該停止板８は板体をなし、その中央には上下方向
に連続紙筒鉢体苗５−Ａの連結部７の通過を許す溝９が
設けられており、その基部は摺動杆１０が固定されてい
る。前記摺動杆１０の他端にはローラ１１を回転自在に
取付け、該ローラ１１の近傍にはビン１２を固定し、杆
央は機枠ｌに固定した軸受け１３により本皮させる。更
に前記ビン１２と軸受け１３の間にはスプリング１４を
設け、常時緊張させである。前記ローラ１１はこれと摺
接するカム１５の回転により回転するもので、該カム１
５の回転はカム軸１６に固定したスプロケット１７と前
記車輪３の軸１８に固定したスプロケット１９との間に
チェノ２０を張設し回転させる。従って、停止板８は車
輪３と連動し、引き出し部５′に開口する飛び出し口２
１を通して前記抑圧板５２．５２の前方を出没するが、
カム１５の回転とスプリング１４の効果により停止板８
を下方に引き込め、引き出しｓ５′の下側で一定時間待
機させ、カム１５が更に回転すると最筒位点より最低位
点に急速に移動し、停止板８を急速に押し出すものであ
る。
一方移植杆２２は連続紙筒鉢体苗５−Ａの送り面と同一
面で、その先端回転軌跡は引き出し部５′面にはソ摺接
するものである。該移植杆２２の基部は、１対の回転円
板２３．２３に放射状に取付けられており、前記回転円
板２３の軸２４は機枠ｌに支持され、前記軸２４には′
”スプロケット２５が固定されている。このスプロケッ
ト２５は、前記カム軸１６に固定したスプロケット２６
との間にチェノ２７が張設されている。このため車輪３
が回転するとカム１５、移植杆２２も互に連動回転する
。又、前記移植杆２２は、軸２８が前記１対の回転円板
２３．２３の間に固定され該軸２８と直角方向に伸びる
］型の取付部材２９を固定し、該取付部材２９のＴ型両
側にはビン３０．３０を設け、１対の腕杆３１，３１を
回動自在に遊嵌し、史に腕杆３１，３１の先端部には挟
持杆３２，３２を固定し、腕杆３１．３１間に張設した
スプリング３３により前記挟持杆３２．３２の先端に固
定した挟持板３２’ 、 ３２’を所定間隔開くように
して−ある。又、停止板８に対向する位置から下方にか
けて、前記該腕杆３１，３１の回転軌路にそって１対の
開閉作動杆３４．３４を設け、該腕杆３１゜３１を押圧
し、その間隔が鉢体苗６−１を挾持する間隔にせばめる
ようにしである。このため、挟持杆３２．３２が回転し
開閉作動杆３４に達すると、停止板８により停止した鉢
体苗６−１１に挾持し、更に回転し下方に達すると保合
がとがれスプリング３３の効果により開くの゛で溝切り
器３５により作溝せられた溝内に鉢体苗６−１を解放す
る。
面で、その先端回転軌跡は引き出し部５′面にはソ摺接
するものである。該移植杆２２の基部は、１対の回転円
板２３．２３に放射状に取付けられており、前記回転円
板２３の軸２４は機枠ｌに支持され、前記軸２４には′
”スプロケット２５が固定されている。このスプロケッ
ト２５は、前記カム軸１６に固定したスプロケット２６
との間にチェノ２７が張設されている。このため車輪３
が回転するとカム１５、移植杆２２も互に連動回転する
。又、前記移植杆２２は、軸２８が前記１対の回転円板
２３．２３の間に固定され該軸２８と直角方向に伸びる
］型の取付部材２９を固定し、該取付部材２９のＴ型両
側にはビン３０．３０を設け、１対の腕杆３１，３１を
回動自在に遊嵌し、史に腕杆３１，３１の先端部には挟
持杆３２，３２を固定し、腕杆３１．３１間に張設した
スプリング３３により前記挟持杆３２．３２の先端に固
定した挟持板３２’ 、 ３２’を所定間隔開くように
して−ある。又、停止板８に対向する位置から下方にか
けて、前記該腕杆３１，３１の回転軌路にそって１対の
開閉作動杆３４．３４を設け、該腕杆３１゜３１を押圧
し、その間隔が鉢体苗６−１を挾持する間隔にせばめる
ようにしである。このため、挟持杆３２．３２が回転し
開閉作動杆３４に達すると、停止板８により停止した鉢
体苗６−１１に挾持し、更に回転し下方に達すると保合
がとがれスプリング３３の効果により開くの゛で溝切り
器３５により作溝せられた溝内に鉢体苗６−１を解放す
る。
解放彼は、後続する１対の鎮圧二進行し、植付溝に戻土
し、鎮圧する。尚３７は運転のためのハンドルである。
し、鎮圧する。尚３７は運転のためのハンドルである。
この発明の移植機は上記例の如く構成されるものである
が、停止板８の作動は前記カム１５に代のである。又停
止板８の出没機構を左右の開閉機構に代えてもよいもの
である。今この例を図面の簡単な説明すると、左右１対
の停止板３８ 、３８は押圧板５２．５２の端部両側に
設けられており、支持杆３９．３９の先端に固定されて
いる。支持杆３９．３９は苗台５の引出し部５′に固定
した１対の軸受１３’に軸支され左右動じ、支持杆３９
゜３９の他端はローラ１１’、１１’を遊動自在に取付
け、該口〜う１１’、１１’はそれぞれ対照のガム１５
′。
が、停止板８の作動は前記カム１５に代のである。又停
止板８の出没機構を左右の開閉機構に代えてもよいもの
である。今この例を図面の簡単な説明すると、左右１対
の停止板３８ 、３８は押圧板５２．５２の端部両側に
設けられており、支持杆３９．３９の先端に固定されて
いる。支持杆３９．３９は苗台５の引出し部５′に固定
した１対の軸受１３’に軸支され左右動じ、支持杆３９
゜３９の他端はローラ１１’、１１’を遊動自在に取付
け、該口〜う１１’、１１’はそれぞれ対照のガム１５
′。
１５’のカム面に当接する。前記カム１５は軸受４０゜
４０に支持された回転軸４１に直角方向に固定しである
。又、回転軸４１の他端には傘歯車４２を固定し、この
傘歯車は移植杆葺の軸２４とチェノ（図示せず）を介し
て連動し、軸受け４ （Ｎ、”’４１ｙによシ支持され
て回転する軸４３に固定した傘歯車４４と噛み合ってい
る。又、４５．４５は軸受け１３゛を支持杆３９．３９
を結ぶ引張シスプリングである。このため、左右の停止
板３８．３８はカム１５．１５が対照であるため軸４３
０回転により左右に開き、スプリング４５．４５の引張
りにより急速に閉じることになる。この開閉を前記停止
板８の運動に代えてもよいものである。
４０に支持された回転軸４１に直角方向に固定しである
。又、回転軸４１の他端には傘歯車４２を固定し、この
傘歯車は移植杆葺の軸２４とチェノ（図示せず）を介し
て連動し、軸受け４ （Ｎ、”’４１ｙによシ支持され
て回転する軸４３に固定した傘歯車４４と噛み合ってい
る。又、４５．４５は軸受け１３゛を支持杆３９．３９
を結ぶ引張シスプリングである。このため、左右の停止
板３８．３８はカム１５．１５が対照であるため軸４３
０回転により左右に開き、スプリング４５．４５の引張
りにより急速に閉じることになる。この開閉を前記停止
板８の運動に代えてもよいものである。
この発明は、上記の様な構成よシな９運転に際して、エ
ンジン２を駆動すると、これと連動する車輪３が回転し
、カム１５及び移植杆呼も回転する。
ンジン２を駆動すると、これと連動する車輪３が回転し
、カム１５及び移植杆呼も回転する。
一方、苗台５上の連続紙筒集合鉢体苗６は予じめ前部を
列状に引き出し、押圧板５２．５２で挾持させ、先端鉢
体苗６−１を停止板８突出位置に合せておく。前記移植
杆２２の回転が始まると、先端紙筒鉢体苗６−１が挾持
板３２’ 、 ３２’に挾持される。この時の各部材の
作動を第３図、第８図により説明すると移植杆２２が回
転し、先端の挾持板３２’ 、 ３２’が（ａ）の位置
まではその間隙を回転の際、列状となった連続紙筒鉢体
苗６−Ａにぶつ。
列状に引き出し、押圧板５２．５２で挾持させ、先端鉢
体苗６−１を停止板８突出位置に合せておく。前記移植
杆２２の回転が始まると、先端紙筒鉢体苗６−１が挾持
板３２’ 、 ３２’に挾持される。この時の各部材の
作動を第３図、第８図により説明すると移植杆２２が回
転し、先端の挾持板３２’ 、 ３２’が（ａ）の位置
まではその間隙を回転の際、列状となった連続紙筒鉢体
苗６−Ａにぶつ。
からない様鉢体の巾（Ｄｌ）より広くおいている。
移植杆２２が更に回動しくｂ）点に至った時、先端紙筒
鉢体苗６−１を挾持できる巾（Ｄ２）まで開閉作動杆３
４が腕杆３１＋３１１に押圧するので狭くなり、挟持板
３２’ 、 ３２’により先端紙筒鉢体苗６−１は挾持
される。
鉢体苗６−１を挾持できる巾（Ｄ２）まで開閉作動杆３
４が腕杆３１＋３１１に押圧するので狭くなり、挟持板
３２’ 、 ３２’により先端紙筒鉢体苗６−１は挾持
される。
挟持板３２’ 、 ３２’により挾持された鉢体苗６−
１が移植杆２２の回転によりｌピッチ分引き出されると
、停止板８の支持杆１０基部にあるローラ１１がカム１
５の最高位点より最低位点に落下し、停止板８を苗台５
の引き出し部５′の裏面から略紙筒の高さ、即ち停止板
８先端が（ｇ）の位置から（ｈ）の位置まで瞬時に移動
する。
１が移植杆２２の回転によりｌピッチ分引き出されると
、停止板８の支持杆１０基部にあるローラ１１がカム１
５の最高位点より最低位点に落下し、停止板８を苗台５
の引き出し部５′の裏面から略紙筒の高さ、即ち停止板
８先端が（ｇ）の位置から（ｈ）の位置まで瞬時に移動
する。
この時、停止板８はその中央部に紙筒連結部７の通過を
許す＃９が設けられているので、移植杆２２の回転によ
る連続紙筒鉢体苗５−Ａの引出しにも切断されることは
なく、先頭より２番目の紙筒鉢体苗６−２が停止板８に
当接すると列状連続紙筒鉢体苗６−Ａは停止する。この
為、挟持板３２′。
許す＃９が設けられているので、移植杆２２の回転によ
る連続紙筒鉢体苗５−Ａの引出しにも切断されることは
なく、先頭より２番目の紙筒鉢体苗６−２が停止板８に
当接すると列状連続紙筒鉢体苗６−Ａは停止する。この
為、挟持板３２′。
３２′に挾持され、先端紙筒鉢体苗６−１は移植杆２２
の回転により（Ｃ）の位置において強制的に紙筒連結部
７より分離される。更に、移植杆２２が回転して挾持板
３２’ 、 ３２’の挾持した紙筒鉢体苗６−３が溝切
９器３５によシ開溝された植付位置（ｄ）に達した時、
挟持板３２’ 、 ３２’間隙を狭小としている開閉作
動杆３４によ゛ｐ１腕杆３１，３ユの押圧が解かれるの
で、スズ。リングにより開放され、挟持板３２’ 、
３２’の間隙を開き、紙筒鉢体苗６−３の挟持がなくな
り植付溝に植付けられる。
の回転により（Ｃ）の位置において強制的に紙筒連結部
７より分離される。更に、移植杆２２が回転して挾持板
３２’ 、 ３２’の挾持した紙筒鉢体苗６−３が溝切
９器３５によシ開溝された植付位置（ｄ）に達した時、
挟持板３２’ 、 ３２’間隙を狭小としている開閉作
動杆３４によ゛ｐ１腕杆３１，３ユの押圧が解かれるの
で、スズ。リングにより開放され、挟持板３２’ 、
３２’の間隙を開き、紙筒鉢体苗６−３の挟持がなくな
り植付溝に植付けられる。
一方この間、停止板８はカム１５の回転により順次苗台
５下方に移動し、次の移植杆２２の挾持板３２’ 、
３２’が連続紙筒鉢体苗５−Ａの先端紙筒鉢体６−１を
挾−持引出す時には、苗台５の引出部５′下面に位置し
ている。従って、挟持板３２’ 、 ３２’が先端紙筒
鉢体苗６−１を引出すのに支障にならないものでおる。
５下方に移動し、次の移植杆２２の挾持板３２’ 、
３２’が連続紙筒鉢体苗５−Ａの先端紙筒鉢体６−１を
挾−持引出す時には、苗台５の引出部５′下面に位置し
ている。従って、挟持板３２’ 、 ３２’が先端紙筒
鉢体苗６−１を引出すのに支障にならないものでおる。
以下、順次上述の作動をくり返すものであり。
連続紙筒集合鉢体苗６は移植杆しの回転により引き出さ
れ、個々の紙筒鉢体苗に分離され、植付られることにな
る。又５列状とした連続紙筒鉢体６−Ａの引出は抑圧板
５２．５２を設けて常時、停止板８の出没位置手前で連
続紙筒集合鉢体苗６の両側を自然落下しない程度の押圧
力で挾持しているので、移植杆ぢの回転による引出しに
は押圧板５２．５２間を連結部７を切断することなく進
行し、引出されるものである。抑圧板５２ 、５２が連
続紙筒鉢体苗５−Ａの側面に当接する引出方向への長さ
は、それ程兼ぐなくても良く、紙筒鉢体苗を１ケル５ケ
程度はさみ押圧する長さとすれば充分である。
れ、個々の紙筒鉢体苗に分離され、植付られることにな
る。又５列状とした連続紙筒鉢体６−Ａの引出は抑圧板
５２．５２を設けて常時、停止板８の出没位置手前で連
続紙筒集合鉢体苗６の両側を自然落下しない程度の押圧
力で挾持しているので、移植杆ぢの回転による引出しに
は押圧板５２．５２間を連結部７を切断することなく進
行し、引出されるものである。抑圧板５２ 、５２が連
続紙筒鉢体苗５−Ａの側面に当接する引出方向への長さ
は、それ程兼ぐなくても良く、紙筒鉢体苗を１ケル５ケ
程度はさみ押圧する長さとすれば充分である。
停止板８の出没運動と、移橿杆昌の回転運動は、カム１
５０回転軸１６と移植杆２２を固設した回転輪２５の軸
２４ｆ、チェン２７により連動しているので、回転輪２
５に固定した移植杆２２の設置本数により軸９と軸１６
０回転比を予じめそれぞれの軸に設けてチェノを張設す
るスプロケットの歯数により定めておけば、停止板８の
苗台５引き出し部５′上への突出と、移植杆υによる先
端紙筒鉢体６−１の分離は全く障害なく行えるものであ
る。
５０回転軸１６と移植杆２２を固設した回転輪２５の軸
２４ｆ、チェン２７により連動しているので、回転輪２
５に固定した移植杆２２の設置本数により軸９と軸１６
０回転比を予じめそれぞれの軸に設けてチェノを張設す
るスプロケットの歯数により定めておけば、停止板８の
苗台５引き出し部５′上への突出と、移植杆υによる先
端紙筒鉢体６−１の分離は全く障害なく行えるものであ
る。
上述のようにこの発明は、移植杆υの回転に従い、列状
の連続紙筒鉢体苗５−Ａをその回転力で引出し、更に、
先端紙筒鉢体苗６−１をも回転力で個々の紙筒鉢体苗に
分離し、そのまま分離した紙筒鉢体苗を移植を行い、次
の移植杆主」が先端紙筒鉢体苗６−１の位置にきて、再
び同じ作動を繰り返す様にしたものである。更に、列状
の連続紙筒鉢体苗の先端鉢体苗は、常に停止板により一
定位置に停止されているので、鉢体ピッチに長短があっ
ても常に停止板に先端紙筒鉢体が停止し、修正される。
の連続紙筒鉢体苗５−Ａをその回転力で引出し、更に、
先端紙筒鉢体苗６−１をも回転力で個々の紙筒鉢体苗に
分離し、そのまま分離した紙筒鉢体苗を移植を行い、次
の移植杆主」が先端紙筒鉢体苗６−１の位置にきて、再
び同じ作動を繰り返す様にしたものである。更に、列状
の連続紙筒鉢体苗の先端鉢体苗は、常に停止板により一
定位置に停止されているので、鉢体ピッチに長短があっ
ても常に停止板に先端紙筒鉢体が停止し、修正される。
従って、誤差は集積せず、従来より紙筒の移植機械化の
ネックとなっていた紙筒の変形やピッチの誤差による移
植杆の挟持不能、あるいは紙筒破損等による作動停止の
欠陥を一挙に解決でき、かつ、苗の引出しから植付に至
る過程で、常に苗を拘束しており、苗の自由運動は一切
なく、植付精度も移植杆の正確な運動と一致して極めて
良好な株間間隔を得ることができるものである。
ネックとなっていた紙筒の変形やピッチの誤差による移
植杆の挟持不能、あるいは紙筒破損等による作動停止の
欠陥を一挙に解決でき、かつ、苗の引出しから植付に至
る過程で、常に苗を拘束しており、苗の自由運動は一切
なく、植付精度も移植杆の正確な運動と一致して極めて
良好な株間間隔を得ることができるものである。
この発明に使用する連続紙筒集合鉢体は、連結部にわず
かの分離誘導部と分離線を設けておけば、移植杆の回転
により先頭の紙筒鉢体を挾持し、強制的に引張り停止板
で完全に停止状態となった２番目の紙筒鉢体との連結部
を分離するので、口径に対し高さの低い紙筒を連結した
連続紙筒集合体でも充分使用できることは勿論、分離す
る力は移植杆の回転力が極めて強いので、連結部に分離
線を設けておけば、いかなる形状の紙筒でも極めて簡単
に分離可能で、連続紙筒集合鉢体による機械移植を極め
て簡けつな機構で精確かつ自動的に行い得るものとした
ものである。
かの分離誘導部と分離線を設けておけば、移植杆の回転
により先頭の紙筒鉢体を挾持し、強制的に引張り停止板
で完全に停止状態となった２番目の紙筒鉢体との連結部
を分離するので、口径に対し高さの低い紙筒を連結した
連続紙筒集合体でも充分使用できることは勿論、分離す
る力は移植杆の回転力が極めて強いので、連結部に分離
線を設けておけば、いかなる形状の紙筒でも極めて簡単
に分離可能で、連続紙筒集合鉢体による機械移植を極め
て簡けつな機構で精確かつ自動的に行い得るものとした
ものである。
第１図は、本発明の移植機の例を示す側面図で機枠の一
部は省略しである。第２図は、第１図の要部平面図、第
３図は停止板の運動を示す詳細側面図、第４図は停止板
の詳細正面図、第５図は抑圧板の詳細平面図、第６図は
他の例を示す停止板の平面図、第７図は第６図の正面図
、第８図（イ）〜（ホ）は分離の工程説明図である。 ５・・・苗台 ５′・・・引き出し部６・
・連続紙筒集合鉢体苗 ８・・・停止板１５・・・カム
２２・・・移植杆３２′・・・挾持板
３４・・・開閉作動杆５２・・・抑圧板 ＄ ２ ）１ ５ 声 ４ 川 済 ６ｆＩ ノリ１７ ノ１【１ Ｂｆｆｉ
部は省略しである。第２図は、第１図の要部平面図、第
３図は停止板の運動を示す詳細側面図、第４図は停止板
の詳細正面図、第５図は抑圧板の詳細平面図、第６図は
他の例を示す停止板の平面図、第７図は第６図の正面図
、第８図（イ）〜（ホ）は分離の工程説明図である。 ５・・・苗台 ５′・・・引き出し部６・
・連続紙筒集合鉢体苗 ８・・・停止板１５・・・カム
２２・・・移植杆３２′・・・挾持板
３４・・・開閉作動杆５２・・・抑圧板 ＄ ２ ）１ ５ 声 ４ 川 済 ６ｆＩ ノリ１７ ノ１【１ Ｂｆｆｉ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１） 連続紙筒集合鉢体苗を列状に剥離して引き出
し、個々の紙筒菌に分離し、本圃に植付ける移植機にお
いて、前記引き出しが列状となった連続紙筒鉢体苗の光
漏の鉢体苗を挟持回転する移植杆の回転によって引き出
され、前記分離が移植杆の挟持回転と後続の鉢体苗の引
き出し停止よシ行なわれ、前記植付けは移植杆が更に回
転し、挾持した鉢体苗を解放して植付けるものであるこ
とを特徴とする連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機。 １２１ Ｍ台が、その連続紙筒集合鉢体画引き出し郡
を下方に向けて傾斜させており、該引き出し部の上面に
は、連続紙筒鉢体苗を円１１１＋から抑圧する抑圧板を
設けであることを特徴とする特許請求の範囲第１項の連
続紙筒集合鉢体苗の分離移植機。 、３） ＃続の鉢体蔚の引き出し停止が、苗台の引き
出し部端部を出没する停止板により行なわれ、該停止板
は前ｄピ引き出し部の飛び出し口より略紙尚鉢体と同じ
高さまで突出し、出没が前記苗台の引き出し部裏側に設
けたカムにより行なわれることを特徴とする特許請求の
範囲第１項の連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機。 （４）後続の鉢体苗の引き出し停止が、苗台の引き出し
部端部に設けた左右１対の停止板で行なわれ、該停止板
は紙筒鉢体苗の巾よりも大きい間隔から、鉢体の連結部
の通過のみを許す小さい間隔まで左右動し、該左右動が
前記引き出し部端部近切に設けたカムにより行なわれる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項の連続紙筒集合
鉢体の分離移植機。 （５）移植杆が放射状に設けられ、苗台の引き出し部端
部と対向して回転し、停止板を作動するカムの回転と前
記移植杆が連動し、移植杆が前記引き出し部の連続紙筒
鉢体苗の先端鉢体苗を挾持し、１ピッチ引き出したとき
、前記停止板を急速上昇せしめた後、次の移植杆が次の
鉢体苗を挾持する前に前記引き出し部下側に引き込むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項第３項の連続紙筒
集合鉢体苗の分離移植機。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1827982A JPS58138309A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機における植付け方法及び装置 |
| US06/463,839 US4597343A (en) | 1982-02-09 | 1983-02-04 | Continuous paper-tube potted-seedlings separation transplanting planting machine |
| SE8300627A SE8300627L (sv) | 1982-02-09 | 1983-02-07 | Utplanteringsmaskin for i sammanhengande papperskrukor planterade plantor |
| DE3304098A DE3304098C2 (de) | 1982-02-09 | 1983-02-08 | Pflanzmaschine |
| IT1948283A IT1161056B (it) | 1982-02-09 | 1983-02-08 | Macchina piantatrice trapiantatrice a separazione delle piantine invasate in continuo in tubi di carta |
| BE0/210084A BE895862A (fr) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Machine agricole pour la transplantation separee de plants empotes |
| FI830453A FI81478C (fi) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Planteringsmaskin foer plantering av krukplantor som avskilts fraon en kontinuerlig ked av pappershylsor. |
| DK55383A DK156102C (da) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Plantemaskine til adskillelse og udplantning af kimplanter, der er pottet i sammenhaengende papirroer |
| GB08303570A GB2114413B (en) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Continuous paper-tube potted-seedlings separation transplanting planting machine |
| CA000421263A CA1221581A (en) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Continuous paper-tube potted seedlings separation transplanting planting machine |
| NL8300491A NL8300491A (nl) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Pootmachine voor het scheiden en verplanten van in een ononderbroken papierbuis opgepotte zaaiplanten. |
| FR8302021A FR2520968B1 (fr) | 1982-02-09 | 1983-02-09 | Machine a cycle continu pour separer et repiquer des plants empotes dans des pots tubulaires en papier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1827982A JPS58138309A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機における植付け方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138309A true JPS58138309A (ja) | 1983-08-17 |
| JPS6361886B2 JPS6361886B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=11967196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1827982A Granted JPS58138309A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 連続紙筒集合鉢体苗の分離移植機における植付け方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138309A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61289806A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-19 | 井関農機株式会社 | 苗取出装置 |
| JPH05308822A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 接地型の連続鉢苗移植機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5653055A (en) | 1995-01-31 | 1997-08-05 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Continuously assembled pots for raising and transplanting seedlings |
| US5996513A (en) | 1997-08-26 | 1999-12-07 | Nihon Tensaiseito Kabushiki Kaisha | Machine for transplanting seedlings |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1827982A patent/JPS58138309A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61289806A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-19 | 井関農機株式会社 | 苗取出装置 |
| JPH05308822A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 接地型の連続鉢苗移植機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361886B2 (ja) | 1988-11-30 |
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