JPH0630607A - い草移植機の植付爪 - Google Patents
い草移植機の植付爪Info
- Publication number
- JPH0630607A JPH0630607A JP19232192A JP19232192A JPH0630607A JP H0630607 A JPH0630607 A JP H0630607A JP 19232192 A JP19232192 A JP 19232192A JP 19232192 A JP19232192 A JP 19232192A JP H0630607 A JPH0630607 A JP H0630607A
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- JP
- Japan
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- planting
- push rod
- tip
- rush
- seedling
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- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 31
- 238000009304 pastoral farming Methods 0.000 claims 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 10
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 241000510551 Prangos pabularia Species 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 い草苗を苗載台から切り取り安定した姿勢で
植え付け、この植付時にい草苗が傷められないように植
付爪を改良する。 【構成】 い草移植機の植付部Ｃの植付爪９下方にプッ
シュロッド１２を設け、該プッシュロッド１２先端に受
体１７を設け、植付爪９先端部９ｂをプッシュロッド１
２に対して傾斜して配置し、プッシュロッド１２伸長時
に植付爪の先端部に略接当すべく構成したものである。
植え付け、この植付時にい草苗が傷められないように植
付爪を改良する。 【構成】 い草移植機の植付部Ｃの植付爪９下方にプッ
シュロッド１２を設け、該プッシュロッド１２先端に受
体１７を設け、植付爪９先端部９ｂをプッシュロッド１
２に対して傾斜して配置し、プッシュロッド１２伸長時
に植付爪の先端部に略接当すべく構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はい草移植機の植付部の植
付爪の構成に関するものである。
付爪の構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からい草移植機において、マット状
にしたい草苗を苗載台に載置して、該苗載台より所定量
のい草苗を植付爪を回動することにより切り取り、植え
付ける構成は公知となっており、該植付爪は図５に示す
ように、植付爪１の下方に出退可能としたプッシュロッ
ド２を設け、該プッシュロッド２先端に受体３を設け、
該プッシュロッド２は植付爪１の下面に対して略平行に
伸縮するように構成していたのである。
にしたい草苗を苗載台に載置して、該苗載台より所定量
のい草苗を植付爪を回動することにより切り取り、植え
付ける構成は公知となっており、該植付爪は図５に示す
ように、植付爪１の下方に出退可能としたプッシュロッ
ド２を設け、該プッシュロッド２先端に受体３を設け、
該プッシュロッド２は植付爪１の下面に対して略平行に
伸縮するように構成していたのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
プッシュロッド２が植付爪１の下面と略平行に伸縮する
ように構成すると、植付爪１はい草苗Ｅの根部より少し
上の部分を挟持して植え付けることになるのである。つ
まり、い草苗Ｅを切り取って挟持して安定した姿勢で圃
場面に植え付けるためには、い草苗Ｅの略重心位置を挟
持する必要があり、この重心は根部より少し上に位置す
るのである。従って、植え付ける際には、プッシュロッ
ド２を伸長してい草苗を押し出すので、プッシュロッド
２先端に設けた受体３がい草苗の茎の部分に当たり、そ
の押し出し時に茎が折れたり、植付姿勢が崩れたり、新
芽部分が傷付いたりして、い草の成育に悪影響を与える
ことがあったのである。
プッシュロッド２が植付爪１の下面と略平行に伸縮する
ように構成すると、植付爪１はい草苗Ｅの根部より少し
上の部分を挟持して植え付けることになるのである。つ
まり、い草苗Ｅを切り取って挟持して安定した姿勢で圃
場面に植え付けるためには、い草苗Ｅの略重心位置を挟
持する必要があり、この重心は根部より少し上に位置す
るのである。従って、植え付ける際には、プッシュロッ
ド２を伸長してい草苗を押し出すので、プッシュロッド
２先端に設けた受体３がい草苗の茎の部分に当たり、そ
の押し出し時に茎が折れたり、植付姿勢が崩れたり、新
芽部分が傷付いたりして、い草の成育に悪影響を与える
ことがあったのである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、該課題を解決するために、い草移
植機の植付部Ｃの植付爪９下方にプッシュロッド１２を
設けて植付時に苗を押し出す構成において、植付爪９の
先端部をプッシュロッド１２に対して傾斜して配置し、
該プッシュロッド１２先端に設けた受体１７上端がプッ
シュロッド１２伸長時に植付爪９の先端部に略接当すべ
く構成したものである。
は以上の如くであり、該課題を解決するために、い草移
植機の植付部Ｃの植付爪９下方にプッシュロッド１２を
設けて植付時に苗を押し出す構成において、植付爪９の
先端部をプッシュロッド１２に対して傾斜して配置し、
該プッシュロッド１２先端に設けた受体１７上端がプッ
シュロッド１２伸長時に植付爪９の先端部に略接当すべ
く構成したものである。
【０００５】
【作用】以上のように構成することによって、植付アー
ム１５を回動して、植付爪９によりい草苗Ｅを苗載台１
６より切り取ると、い草苗Ｅの根部が受体１７にて受け
られ、茎部が植付爪９の先端部９ｂに受けられて、い草
苗を保持する部分が長くなって植付姿勢が安定し、植付
アーム１５が下方へ回動して受体１７が土中に入りプッ
シュロッド１２が伸長してい草苗Ｅが押し出されるとき
には、植付爪９の先端部９ｂと受体１７の距離が短くな
って、根部のみが押されるようになって植え付けられ、
土中より抜く時に引っ掛かり等がなくなり、い草苗の持
ち上げ等もなく上方へ回動されるのである。
ム１５を回動して、植付爪９によりい草苗Ｅを苗載台１
６より切り取ると、い草苗Ｅの根部が受体１７にて受け
られ、茎部が植付爪９の先端部９ｂに受けられて、い草
苗を保持する部分が長くなって植付姿勢が安定し、植付
アーム１５が下方へ回動して受体１７が土中に入りプッ
シュロッド１２が伸長してい草苗Ｅが押し出されるとき
には、植付爪９の先端部９ｂと受体１７の距離が短くな
って、根部のみが押されるようになって植え付けられ、
土中より抜く時に引っ掛かり等がなくなり、い草苗の持
ち上げ等もなく上方へ回動されるのである。
【０００６】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図１はい草移植機の全体
側面図、図２は本発明の植付爪の側面図、図３は同じく
プッシュロッドを伸長した状態の側面図、図４は植付爪
の斜視図である。
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図１はい草移植機の全体
側面図、図２は本発明の植付爪の側面図、図３は同じく
プッシュロッドを伸長した状態の側面図、図４は植付爪
の斜視図である。
【０００７】図１においてい草移植機の全体構成から説
明すると、走行装置Ａ後端に作業機装着装置Ｂを介して
植付部Ｃを脱着可能に装着し、該植付部Ｃは植付ミッシ
ョンケース１３上方に苗載台１６を配置し、該植付ミッ
ションケース１３から後方にチェーンケース１４が突設
され、該チェーンケース１４後端に植付アーム１５が配
設され、該植付アーム１５先端に本考案の植付爪９が設
けられているのである。そして、前記植付ミッションケ
ース１３には走行装置Ａ後面より後方へ突出したＰＴＯ
軸より伝動軸１１を介して動力が入力され、該植付ミッ
ションケース１３より苗載台１６を往復動し、植付アー
ム１５を前記往復動に同期して回動することにより、植
付爪９先端を楕円状に回動して苗載台１６上のい草苗を
一定量ずつ切り取り圃場面に植え付けていくのである。
明すると、走行装置Ａ後端に作業機装着装置Ｂを介して
植付部Ｃを脱着可能に装着し、該植付部Ｃは植付ミッシ
ョンケース１３上方に苗載台１６を配置し、該植付ミッ
ションケース１３から後方にチェーンケース１４が突設
され、該チェーンケース１４後端に植付アーム１５が配
設され、該植付アーム１５先端に本考案の植付爪９が設
けられているのである。そして、前記植付ミッションケ
ース１３には走行装置Ａ後面より後方へ突出したＰＴＯ
軸より伝動軸１１を介して動力が入力され、該植付ミッ
ションケース１３より苗載台１６を往復動し、植付アー
ム１５を前記往復動に同期して回動することにより、植
付爪９先端を楕円状に回動して苗載台１６上のい草苗を
一定量ずつ切り取り圃場面に植え付けていくのである。
【０００８】本発明の植付アーム１５の先端に装着され
ている植付爪９の構成は、図２、図３、図４に示すよう
に、植付爪９の基部９ａが植付アーム１５上端にボルト
２３・２３にて固定され、該植付爪９は中央部から二股
に分かれてフォーク状に構成してその間に切り取ったい
草苗Ｅを挟持できるようにしており、該植付爪９は側面
視「く」字状に構成されて、先端部９ｂが傾斜した構成
となってその下面とプッシュロッド１２（伸縮方向）と
の角度がθとなるように構成している。
ている植付爪９の構成は、図２、図３、図４に示すよう
に、植付爪９の基部９ａが植付アーム１５上端にボルト
２３・２３にて固定され、該植付爪９は中央部から二股
に分かれてフォーク状に構成してその間に切り取ったい
草苗Ｅを挟持できるようにしており、該植付爪９は側面
視「く」字状に構成されて、先端部９ｂが傾斜した構成
となってその下面とプッシュロッド１２（伸縮方向）と
の角度がθとなるように構成している。
【０００９】前記プッシュロッド１２は植付爪９取付部
下部の植付アーム１５より植付時に出退可能に配設さ
れ、該プッシュロッド１２先端にガイド板１９が立設さ
れ、該ガイド板１９先端上に受体１７が固設され、該受
体１７は正面視Ｕ字状に構成し、上端は植付爪９の先端
部９ｂの傾斜θと同じ角度とし、プッシュロッド１２を
伸長した位置で受体１７上面と植付爪９の先端部９ｂ下
面が接するように構成しているのである。
下部の植付アーム１５より植付時に出退可能に配設さ
れ、該プッシュロッド１２先端にガイド板１９が立設さ
れ、該ガイド板１９先端上に受体１７が固設され、該受
体１７は正面視Ｕ字状に構成し、上端は植付爪９の先端
部９ｂの傾斜θと同じ角度とし、プッシュロッド１２を
伸長した位置で受体１７上面と植付爪９の先端部９ｂ下
面が接するように構成しているのである。
【００１０】このように構成することによって、植付ア
ーム１５を回動して、植付爪９によりい草苗Ｅを苗載台
１６より切り取ると、い草苗Ｅの根部近傍が受体１７に
保持され、い草苗Ｅの茎部が植付爪９の先端部９ｂ・９
ｂに挟まれて、従来は図５に示すように距離ａで受けて
いたのを、図２に示すように距離ｂで従来より長い距離
で保持して、姿勢が安定するようになり、また、保持す
る力が集中しないのでやさしく受けるようになるのであ
る。そして、プッシュロッド１２を伸長してい草苗Ｅを
押し出す時には、い草苗Ｅの根部近くが受体１７の下部
にて押され、茎部が折れることがなく傷められることも
なく押し出されて、圃場より植付爪９を抜くときには植
付爪９先端と受体１７が略一致しているので、抜け易く
い草苗Ｅの持ち上げ等も発生しないのである。
ーム１５を回動して、植付爪９によりい草苗Ｅを苗載台
１６より切り取ると、い草苗Ｅの根部近傍が受体１７に
保持され、い草苗Ｅの茎部が植付爪９の先端部９ｂ・９
ｂに挟まれて、従来は図５に示すように距離ａで受けて
いたのを、図２に示すように距離ｂで従来より長い距離
で保持して、姿勢が安定するようになり、また、保持す
る力が集中しないのでやさしく受けるようになるのであ
る。そして、プッシュロッド１２を伸長してい草苗Ｅを
押し出す時には、い草苗Ｅの根部近くが受体１７の下部
にて押され、茎部が折れることがなく傷められることも
なく押し出されて、圃場より植付爪９を抜くときには植
付爪９先端と受体１７が略一致しているので、抜け易く
い草苗Ｅの持ち上げ等も発生しないのである。
【００１１】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、植付爪先端部が
プッシュロッドに対して傾斜を有するので、従来よりい
草苗を保持する部分の長さが長くなり、植付時の姿勢が
安定するようになり、い草苗を保持する時に苗を傷める
ようなこともなく、また、植付爪は「く」字状に折まげ
るだけの簡単な加工を施すだけで、従来より植付性能の
向上を図ることができたのである。
ような効果を奏するものである。即ち、植付爪先端部が
プッシュロッドに対して傾斜を有するので、従来よりい
草苗を保持する部分の長さが長くなり、植付時の姿勢が
安定するようになり、い草苗を保持する時に苗を傷める
ようなこともなく、また、植付爪は「く」字状に折まげ
るだけの簡単な加工を施すだけで、従来より植付性能の
向上を図ることができたのである。
【図１】い草移植機の全体側面図である。
【図２】本発明の植付爪の側面図である。
【図３】同じくプッシュロッドを伸長した状態の側面図
である。
である。
【図４】植付爪の斜視図である。
【図５】従来の植付爪側面図である。
Ｃ 植付部 ９ 植付爪 ９ｂ 先端部 １２ プッシュロッド １７ 受体
Claims (1)
- 【請求項１】 い草移植機の植付部Ｃの植付爪９下方に
プッシュロッド１２を設けて植付時に苗を押し出す構成
において、植付爪９の先端部９ｂをプッシュロッド１２
に対して傾斜して配置し、該プッシュロッド１２先端に
設けた受体１７上端がプッシュロッド１２伸長時に植付
爪９の先端部に略接当すべく構成したことを特徴とする
い草移植機の植付爪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19232192A JPH0630607A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | い草移植機の植付爪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19232192A JPH0630607A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | い草移植機の植付爪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630607A true JPH0630607A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16289341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19232192A Pending JPH0630607A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | い草移植機の植付爪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630607A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007083631A1 (ja) | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Ｓ－アデノシル－ｌ－メチオニンの安定化法及び安定化された組成物 |
| US9080158B2 (en) | 2006-05-16 | 2015-07-14 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of producing S-adenosyl-L-methionine-containing dry yeast having excellent storage stability, the product thereof and composition for oral intake |
| US9200250B2 (en) | 2007-01-25 | 2015-12-01 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for production of dry yeast containing S-adenosyl-L-methionine and having excellent storage stability, product produced by the method, and molded composition of the dry yeast |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19232192A patent/JPH0630607A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007083631A1 (ja) | 2006-01-17 | 2007-07-26 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Ｓ－アデノシル－ｌ－メチオニンの安定化法及び安定化された組成物 |
| US8148348B2 (en) | 2006-01-17 | 2012-04-03 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of stabilizing S-adenosyl-L-methionine and stabilized composition |
| US9080158B2 (en) | 2006-05-16 | 2015-07-14 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method of producing S-adenosyl-L-methionine-containing dry yeast having excellent storage stability, the product thereof and composition for oral intake |
| US9200250B2 (en) | 2007-01-25 | 2015-12-01 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for production of dry yeast containing S-adenosyl-L-methionine and having excellent storage stability, product produced by the method, and molded composition of the dry yeast |
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