JP2011223921A - 苗移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】挟持手段により苗を損傷等させることなく堅実に挟持することができるとともに、挟持手段への苗の挿入(セット)作業が容易となるようにすること。
【解決手段】甘藷苗等の蔓状の苗を搬送する苗搬送部と、苗搬送部により搬送された苗の茎部を圃場中に挿入して移植する苗移植部とを備え、苗搬送部は苗を所定の位置まで搬送する帯状の搬送ベルトと、搬送ベルトに設けて苗の茎部を挟持する挟持手段とを具備する苗移植機であって、前記挟持手段には、搬送ベルトの搬送方向において上手側と下手側で対向する一対の舌片を配設するとともに、各舌片は弾性素材により板状に形成して側面を搬送方向と略直交する方向に向けて配置し、対向する舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向に湾曲して押圧状態に面接触することで苗の茎部を挟持するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、甘藷苗等の蔓状苗を圃場に移植する甘藷挿苗機等の苗移植機に関する。
従来、苗移植機の一形態として特許文献1に開示されたものがある。すなわち、特許文献1には、甘藷苗等の蔓状の苗を搬送する苗搬送部と、苗搬送部に撚り搬送された苗の茎部を圃場中に挿入して移植する苗移植部とを備えた苗移植機が開示されている。そして、苗搬送部は苗を所定の位置まで搬送する帯状の搬送ベルトと、搬送ベルトに設けて苗の茎部を挟持する挟持手段とを具備している。挟持手段は一対の挟持部材を対向状態に配置し、少なくとも一方の挟持部材は毛先が対向する挟持部材側に向かう弾性素材からなるブラシで構成している。
このようにして、少なくとも一方がブラシである挟持部材間に苗の茎部を挿入するようにしている。この際、ブラシは弾性素材で形成しているため、苗の茎部の挿入時には毛先が撓み状態となるが、毛先の弾性復元力により苗の茎部を挟持することができる。
特許第4016779号公報
ところが、前記した苗移植機では、少なくとも一方の挟持部材をブラシとなしているため、苗の茎部を挟持部材間に挿入して挟持させることが容易にできるが、搬送ベルトが水平状態から下方へ反転状に搬送方向を変えた場合や、搬送ベルトが振動した場合には、苗が挟持手段から脱落することある。そのため、ブラシの弾性復元力を高めることで脱落防止を図ることもできるが、ブラシの場合、苗に線接触状態にて押圧するため、ブラシが苗を損傷等させる虞がある。
そこで、本発明は、挟持手段により苗を損傷等させることなく堅実に挟持することができるとともに、挟持手段への苗の挿入(セット)作業が容易となる苗移植機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係る苗移植機は、甘藷苗等の蔓状の苗を搬送する苗搬送部と、苗搬送部により搬送された苗の茎部を圃場中に挿入して移植する苗移植部とを備え、苗搬送部は苗を所定の位置まで搬送する帯状の搬送ベルトと、搬送ベルトに設けて苗の茎部を挟持する挟持手段とを具備する苗移植機であって、前記挟持手段には、搬送ベルトの搬送方向において上手側と下手側で対向する一対の舌片を配設するとともに、各舌片は弾性素材により板状に形成して側面を搬送方向と略直交する方向に向けて配置し、対向する舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向に湾曲して押圧状態に面接触することで苗の茎部を挟持するようにしたことを特徴とする。
かかる苗移植機では、搬送ベルトの搬送方向と略直交する方向(搬送ベルトの幅方向)にて、搬送ベルトの中央部から外側縁部に向けて苗の茎部を挟持手段に挿入することで挟持させる。例えば、舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向(手前方向)に湾曲して押圧状態に面接触している。そのため、面接触している舌片の先端部同士間に苗の茎部の基端部を奥側上方から手前側下方へ引き込むように摺動させることで、苗の茎部を舌片間に簡単に挿入することができる。同状態においては、舌片の先端部同士が湾曲して押圧状態に面接触する元の姿勢に復元しようとして、苗の茎部を面接触状態にて挟持する。その結果、挟持手段により苗を損傷等させることなく堅実に挟持することができて、搬送途中で苗が脱落するという不具合の発生を防止することができる。そして、挟持手段に苗を簡単に挿入(セット)することができるため、作業能率を向上させることができる。また、対向する舌片の先端部同士が苗の茎部を挟持する挟持姿勢では、搬送方向と略直交する一方向に湾曲して押圧状態に面接触している。そのため、搬送された苗を苗移植部が移植する際には、苗の茎部の基端部を挟持して舌片が湾曲している方向、すなわち、摺動抵抗が小さい方向に苗を引き出すことで、苗を損傷等させることなく堅実に圃場に移植することができる。舌片が湾曲している方向とは反対方向、すなわち、摺動抵抗が大きい方向には苗が引き出されにくい。そのため、搬送中に苗葉が他部材に絡んで引っ張られた場合にも苗が挟持手段から脱落するのを防止することができる。
請求項2記載の発明に係る苗移植機は、請求項1記載の発明に係る苗移植機であって、対向する一対の前記舌片を一組として、搬送方向と略直交する方向に間隔を開けて複数組の舌片を略平行に配置して、複数組の舌片の先端部にて苗の茎部を、その長手方向に間隔を開けて挟持するようにしたことを特徴とする。
かかる苗移植機では、複数組の舌片の先端部にて苗の茎部を、その長手方向に間隔を開けて挟持するようにしているため、苗の茎部を面接触状態にて挟持している箇所を複数設けることができて、適切な挟持範囲を確保することができる。その結果、苗の大小や曲がり等に拘わらず、苗の挟持姿勢を安定化させることができる。したがって、苗を所望の搬送姿勢にて堅実に挟持(保持)することができて、搬送途中で苗が脱落するのをより一層確実に防止することができる。換言すると、搬送時に挟持された苗の姿勢が変化するのを堅実に防止することができて、後続の苗移植部への受け継ぎ姿勢を良好に確保することができる。
請求項3記載の発明に係る苗移植機は、請求項2記載の発明に係る苗移植機であって、各前記舌片の先端縁部には係合凹部を形成して、対向する舌片同士の係合凹部間に苗の茎部が係合されるようにしたことを特徴とする。
かかる苗移植機では、対向する舌片同士の係合凹部間に苗の茎部を係合させることで、苗の茎部の基端部の挟持位置、延いては苗移植部への受け継ぎ位置を全ての挟持手段において画一化することができる。そのため、苗移植部は搬送された苗を円滑かつ確実に受け継ぐことができて、受け継ぎ不良を解消することができる。その結果、苗移植作業効率を向上させることができる。ここで、係合凹部間位置では舌片の先端部同士が面接触する押圧力が軽減されるため、上方から摺動されながら挿入される苗の茎部がスムーズに係合される。
請求項4記載の発明に係る苗移植機は、請求項1〜3のいずれか1項記載の苗移植機であって、各前記舌片の先端部は下方から上方に向かって漸次撓み変形が大きくなるように形成したことを特徴とする。
かかる苗移植機では、例えば、奥側上方から手前側下方へ苗の茎部を引き込みながら苗の茎部を舌片間に挿入する場合、舌片の先端部は下方から上方に向かって漸次撓み変形が大きくなるように形成しているため、スムーズに苗の茎部を挿入することができる。ここで、例えば、舌片の突出幅を下方から上方に向かって漸次幅広に形成することで、舌片の先端部の撓み変形が下方から上方に向かって漸次大きくなるように形成することができる。
請求項5記載の発明に係る苗移植機は、請求項1〜4のいずれか1項記載の苗移植機であって、各前記舌片の先端上部には、各舌片の先端縁部に向けて下り傾斜状の案内縁部を形成して、面接触している先端部同士間に苗の茎部を挿入案内するための案内凹部が対向する舌片の案内縁部同士で形成されるようにしたことを特徴とする。
かかる苗移植機では、案内凹部内に上方から苗の茎部を挿入するとともに、舌片の先端部が湾曲している方向に苗の茎部を引き込むように摺動させることで、簡単かつ円滑に苗の茎部を挟持手段に挿入(セット)することができる。この際、湾曲している舌片の先端上部に案内凹部が形成されているため、面接触している舌片の先端部同士間に案内凹部を通して苗の茎部を円滑かつ堅実に引き込むことができる。
請求項6記載の発明に係る苗移植機は、請求項1〜5のいずれか1項記載の苗移植機であって、上手側の舌片と下手側の舌片は、搬送方向と略直交する方向に位相させて配置して、各舌片の基端部を支持片で支持するとともに、先端部同士を搬送方向と略直交する方向にて重合状態となし、前記支持片は搬送ベルトに連結するための連結片で連設して、これら舌片と支持片と連結片を弾性素材により一体成形することで挟持手段となし、対向する舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向に湾曲させることで、押圧状態にて面接触させることができるようにしたことを特徴とする。
かかる苗移植機では、挟持手段を弾性素材により一体成形しているため、挟持手段を安価に製造することができるとともに、搬送ベルトへの取り付け作業を簡単かつ確実に行うことができる。また、苗の挿入時に作業者の指等が触れる挟持手段を、弾性素材により一体成形することで、作業者の指等が損傷されるのを防止することができる。対向する舌片の先端部同士は、挟持手段を使用する際に、予め搬送方向と略直交する一方向に湾曲させることで、押圧状態にて面接触させることができる。ここで、弾性素材としては弾性ゴム素材であるクロロプレンゴムを採用することができる。
本発明は、次のような効果を奏する。すなわち、対向する舌片の先端部同士が一方向に湾曲して押圧状態に面接触することで、苗の茎部を挟持するようにしているため、苗の茎部を損傷させることなく堅実に挟持して搬送することができる。したがって、搬送途中で苗の姿勢が変化する、又は脱落するという不具合の発生を防止することができる。また、対向する舌片の先端部同士を押し開くことで、苗の茎部を挟持手段に容易に挿入(セット)することができる。その結果、苗移植作業効率を向上させることができる。
本発明に係る苗移植機の側面説明図。 苗移植機の平面説明図。 苗搬送部の一部切欠平面説明図。 苗搬送部の背面説明図。 苗挟持体の斜視説明図。 苗挟持体の平面説明図。 苗挟持体の左側面図。 苗挟持体の背面説明図。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
苗移植機Aは、図1及び図2に示すように、前後方向に伸延する平面視四角形枠状に形成した機体フレーム1の前部にエンジン2を搭載し、機体フレーム1の後端部に上下縦長に形成したミッションケース3の下部を取り付けて、ミッションケース3と上記エンジン2とを連動ケース4を介して連動連結している。機体フレーム1の直前方にはブラケット5を介して左右方向に伸延する前輪支持体6をその軸線廻りに揺動自在に取り付け、前輪支持体6の左右側端部より後下方へ支持アーム7,7を垂設して、各支持アーム7,7の下端部に前輪8,8を転動自在に取り付けている。ミッションケース3の左右側下部には外側方へ伸延する軸ケース9,9の基端部を連動連設し、各軸ケース9,9の先端部に後下方へ伸延する伝動ケース10,10の上端部を各軸ケース9,9の軸線廻りに揺動自在に連動連設して、伝動ケース10,10の下端部に後輪11,11を連動連結している。上記前輪支持体6と伝動ケース10,10は昇降機構12に連動連結して、機体を昇降自在としている。
図1中、Gは圃場、Uは同圃場Gに形成した畝,Mは同畝Uの表面を被覆するように張設したマルチフィルムである。13は昇降センサ機構であり、昇降センサ機構13に畝Uの上面を転動しながらセンシングするセンシングローラ13aを設け、同センシングローラ13aのセンシング結果に基づいて昇降機構12により機体を自動的に昇降させて、苗の植え付け(移植)深さを略一定に保つことができるようにしている。
ミッションケース3の後部には立体枠状に形成した支持フレーム20を後方へ張り出し状に取り付けている。支持フレーム20は、ミッションケース3の後上部から後方へ伸延させて平面視U字状に形成した上部支持フレーム形成体21と、ミッションケース3の後下部から後方へ伸延させるとともに、中途から上方へ立ち上げた先端部を上部支持フレーム形成体21の中途部に連結した下部支持フレーム形成体22と、下部支持フレーム形成体22の立ち上がり部に連結した補助フレーム形成体23とを具備している。上部支持フレーム形成体21は後部をハンドル24となしている。図1中、25は機体の昇降操作用レバーと植付クラッチの接続・切断操作用レバーを兼用する昇降兼植付レバー、26は走行変速レバー、27は株間調節ハンドルである。
下部支持フレーム形成体22上には、甘藷苗等の蔓状の苗Nを搬送する苗搬送部30を配設している。下部支持フレーム形成体22の直後方位置には、苗搬送部30により搬送された苗Nを畝U中に移植する苗移植部31を配設している。苗移植部31の直前方位置でかつ苗搬送部30の下方位置には、下部支持フレーム形成体22にフィルム切断部32を配設している。図1中、33はミッションケース3の左右側方にそれぞれ配設したタンク支持フレーム、Tは各タンク支持フレーム33上に載置した灌水用の水タンクである。34は鎮圧ローラである。
苗搬送部30は、図3及び図4に示すように、無端帯状の搬送ベルト40の表面部上にその後端縁部に沿わせて、多数の挟持手段としての苗挟持体41を搬送ベルト40の伸延方向に間隔を開けて取り付けている。搬送ベルト40は複数のローラを介して正面視ないしは背面視略逆三角形状に掛け廻している。そして、搬送ベルト40には、左側方から右側方へ略水平に移動する苗供給域X1と、苗供給域X1の右側端部から苗を中央寄り下方へ移送させる苗下方移送域X2と、苗下方移送域X2の終端部において苗移植部31に苗を受け継ぐ苗受け継ぎ域X3と、苗受け継ぎ域X3から前記苗供給域X1の始端部に戻る戻り域X4とを形成している。
すなわち、苗搬送部30は、図3及び図4に示すように、下部支持フレーム形成体22に前後一対の搬送部支持フレーム形成体42を連設している。そして、各搬送部支持フレーム形成体42は上下方向に伸延する上下方向伸延部42aと、上下方向伸延部42aの上端部に中途部を連設して左右方向に伸延する左右方向伸延部42bとを具備している。前後に対向する左右方向伸延部42b,42bの左側端部と右側端部には、それぞれ前後方向に軸線を向けた左側上部ローラ支軸43と右側上部ローラ支軸44とを架設し、各上部ローラ支軸43,44の前後部にローラ45,45,46,46を前後に対向させて取り付けている。前後に対向する上下方向伸延部42a,42aの下部間には前後方向に軸線を向けた左右一対の下部ローラ47,47を近接させて配置している。このようにして、上記したローラ45〜47間に搬送ベルト40を掛け廻している。
図3及び図4中、48は右側上部のローラ46の端面より放射方向に突設した係合ピンであり、係合ピン48はローラ46の周方向に複数個を等間隔にて突出状に配置している。49は搬送ベルト40の前後側縁部に形成した係合孔であり、係合孔49は搬送ベルト40の伸延方向に一定の間隔を開けて形成するとともに、係合孔49に上記係合ピン48が係合して、ローラ46の回動に連動して搬送ベルト40が移送されるようにしている(本実施形態では背面図である図4において時計廻り)。50は搬送ベルト40の内周面に突設した前後方向への位置ずれ防止用突条片、51は左側上部ローラ支軸43に取り付けた回転体であり、回転体51の周端縁部に形成した凹条部に上記位置ずれ防止用突条片50を係合させて、搬送ベルト40の前後方向への位置ずれを防止している。
左右方向伸延部42b,42bの左側端部間にはガード体52を左側方へ突出状に架設している。左右方向伸延部42b,42bの右側端部間と搬送部支持フレーム形成体42,42の下部間にわたって保護体53を配設して、保護体53により苗挟持体41に保持されて搬送される苗下方移送域X2の苗Nを下方から保護している。
搬送ベルト40の上面には、多数の仕切り壁55を係合孔49一つ置きに整合させて配置している。そして、隣接する仕切り壁55,55間に位置する搬送ベルト40の部分を一本分の苗Nの載置部40aとして、各載置部40aの後端縁部に苗挟持体41を配設している。
また、右側上部ローラ支軸44は、ミッションケース3から突出させた第1駆動軸56(図2参照)に駆動機構(図示せず)を介して連動連結して、駆動機構により右側上部ローラ支軸44を介してローラ46,46を間欠的に同一方向(本実施形態では背面図である図4において時計廻り)にのみ回動させることで、搬送ベルト40を所定のピッチ毎(本実施形態では係合孔49の間隔を一ピッチとして二ピッチ毎)に搬送させるようにしている。
ここで、搬送ベルト40の上面後縁部に固定した苗挟持体41の特徴的構成を具体的に説明する。
苗挟持体41は、図5〜図8に示すように、搬送ベルト40に連結するための連結片60と、連結片60の左右側部に立設した左右一対の支持片61,62と、各支持片61,62に基端部を支持させた左右一対の舌片63,64とを弾性ゴム素材(例えば、クロロプレンゴム)で一体成形している。
連結片60は、四角形板状に形成した前後一対の壁片65,66の中途部間に連結本片67を介設している。連結本片67の前後部には上下方向に開口する筒状の雌ネジ部68,69を設けている。そして、雌ネジ部68,69を介して搬送ベルト40に苗挟持体41を雄ネジ(図示せず)により締め付けて固定するようにしている。
支持片61,62は、四角形板状に形成して連結片60の左右側部に立設している。そして、搬送ベルト40の搬送方向において上手側(苗供給域X1では左側)と下手側(苗供給域X1では右側)で内側面70,71同士を対向(対面)させている。内側面70,71同士の間隔は下端側から上端側へ向けて漸次幅広となるように、内側面70,71を傾斜面に形成している。
舌片63は、薄肉四角形板状に形成して上手側の支持片61の傾斜した内側面70から下手側の支持片62の内側面71に向けて突出させている。一方の舌片64は、薄肉四角形板状に形成して下手側の支持片62の傾斜した内側面から上手側の支持片61の内側面に向けて突出させている。そして、各舌片63,64の左右幅は下方から上方に向かって漸次幅広に形成して、各舌片63,64の先端部72,73は下方から上方に向かって漸次撓み変形が大きくなるように形成している。しかも、上手側の舌片63と下手側の舌片64は、搬送方向と略直交する方向(本実施形態では前後方向)に位相させて配置して、先端部72,73同士が搬送方向と略直交する方向にて重合状態となるように形成している。そして、舌片63,64の先端部72,73同士は、搬送方向と略直交する一方向(本実施形態では手前側方向である後側方向)に湾曲して押圧状態に面接触させることができるようにしている。
このようにして、搬送ベルト40の搬送方向と略直交する方向(搬送ベルトの幅方向)にて、搬送ベルト40の中央部から外側縁部(本実施形態では後側縁部)に向けて苗Nの茎部kを苗挟持体41に挿入することで挟持させることができる。そのため、面接触している舌片63,64の先端部72,73同士間に苗Nの茎部kの基端部を奥側上方から手前側下方へ引き込むように摺動させることで、苗Nの茎部kを舌片63,64間に簡単に挿入することができる。しかも、奥側上方から手前側下方へ苗Nの茎部kを引き込みながら苗Nの茎部kを舌片63,64の先端部72,73同士間に挿入すると、舌片63,64の先端部72,73は下方から上方に向かって漸次撓み変形が大きくなるように形成しているため、スムーズに苗Nの茎部kを挿入することができる。
同状態においては、舌片63,64の先端部72,73同士が湾曲して押圧状態に面接触する元の姿勢に復元しようとして、苗Nの茎部kを面接触状態にて挟持する。その結果、苗挟持体41により苗Nを損傷等させることなく堅実に挟持することができて、搬送途中で苗Nが脱落するという不具合の発生を防止することができる。そして、苗挟持体41に苗Nを簡単に挿入(セット)することができるため、作業能率を向上させることができる。
また、対向する舌片63,64の先端部72,73同士が苗Nの茎部kを挟持する挟持姿勢では、搬送方向と略直交する一方向に湾曲して押圧状態に面接触している。そのため、搬送された苗を苗移植部31が移植する際には、苗Nの茎部kの基端部を挟持して舌片63,64が湾曲している方向、すなわち、摺動抵抗が小さい方向に苗Nを引き出すことで、苗Nを損傷等させることなく堅実に圃場に移植することができる。舌片63,64が湾曲している方向とは反対方向、すなわち、摺動抵抗が大きい方向には苗Nが引き出されにくい。そのため、搬送中に苗葉が他部材に絡んで引っ張られた場合にも苗Nが苗挟持体41から脱落するのを防止することができる。
各舌片63,64の先端部72,73の上部には、先端縁部に向けて下り傾斜状の案内縁部74,75を形成して、面接触している先端部72,73同士間に苗Nの茎部kを挿入案内するための案内凹部76が対向する舌片63,64の案内縁部74,75同士で形成されるようにしている。
このように、案内凹部76内に上方から苗Nの茎部kを挿入するとともに、舌片63,64の先端部72,73が湾曲している方向に苗Nの茎部kを引き込むように摺動させることで、簡単かつ円滑に苗Nの茎部kを苗挟持体41に挿入(セット)することができる。この際、湾曲している舌片63,64の先端上部に案内凹部76が形成されているため、面接触している舌片63,64の先端部72,73同士間に案内凹部76を通して苗Nの茎部kを円滑かつ堅実に引き込むことができる。
各舌片63,64の先端縁部の下部には半円弧状の係合凹部77,78を形成して、対向する舌片63,64同士の係合凹部77,78間に苗Nの茎部kが係合されるようにしている。
このように、対向する舌片63,64同士の係合凹部77,78間に苗Nの茎部kを係合させることで、苗Nの茎部kの基端部の挟持位置、延いては苗移植部31への受け継ぎ位置を全ての苗挟持体41において画一化することができる。そのため、苗移植部31は搬送された苗Nを円滑かつ確実に受け継ぐことができて、受け継ぎ不良を解消することができる。その結果、苗移植作業効率を向上させることができる。ここで、係合凹部77,78間位置では舌片63,64の先端部72,73同士が面接触する押圧力が軽減されるため、上方から摺動されながら挿入される苗Nの茎部kがスムーズに係合される。
上記のように構成した左右一対の舌片63,64を一組として、搬送方向と略直交する方向に間隔を開けて複数組(本実施形態では4組)の舌片63,64を略平行に配置して、複数組の舌片63,64の先端部72,73にて苗Nの茎部kを、その長手方向に間隔を開けて挟持するようにしている。
このように、4組の舌片63,64の先端部72,73にて苗Nの茎部kを、その長手方向に間隔を開けて挟持するようにしているため、苗Nの茎部kを面接触状態にて挟持している箇所を前後方向の略同一直線上にて4個設けることができて、適切な挟持範囲を確保することができる。その結果、苗Nの大小や曲がり等に拘わらず、苗Nの挟持姿勢を安定化させることができる。したがって、苗Nを所望の搬送姿勢にて堅実に挟持(保持)することができて、搬送途中で苗Nが脱落するのをより一層確実に防止することができる。換言すると、搬送時に挟持された苗Nの姿勢が変化するのを堅実に防止することができて、後続の苗移植部31への受け継ぎ姿勢を良好に確保することができる。
次に、保護体53の特徴的構成を具体的に説明する。
保護体53は、図3及び図4に示すように、搬送ベルト40の伸延方向に沿って伸延する複数の丸棒状の保護片80と、保護片80の終端部に連結した受け継ぎ体81とを具備している。そして、保護片80の上端部は、取付体82を介して左右方向伸延部42b,42bの右側端部に取り付けている。また、受け継ぎ体81は、取付ブラケット83,84を介して搬送部支持フレーム形成体42,42の下部に取り付けている。
取付体82は、左右方向伸延部42b,42bの右側端部から右側方へ向けて略水平に突出させた前後一対の取付片85,85と、これら取付片85,85の先端間に架設した取付本片86とから形成している。取付本片86は前後方向に直状に伸延する板状に形成している。
複数(本実施形態では5本)の保護片80は、取付本片86にそれぞれ上端部(始端部)87を連設している。そして、各保護片80は、苗下方移送域X2における搬送ベルト40の表面側との間に略同一間隔を開けて平行に配置することで、搬送ベルト40に沿わせて配置している。しかも、隣接する保護片80同士も搬送ベルト40の幅方向に間隔を開けて配置して、苗下方移送域X2において搬送される苗Nを保護するようにしている。ここで、保護片80は、搬送ベルト40の幅内に配置している。また、保護片80の下端部(終端部)88は、右側の搬送部支持フレーム形成体42の近傍位置まで伸延させて、下方へ折曲形成している。
受け継ぎ体81は、保護体53の前後幅と略同等幅を有する板状に形成して、左右一対の下部ローラ47,47の直下方に略水平に配置した水平受け継ぎ片89と、水平受け継ぎ片89の右側端縁部から保護片80の下端部88方向に伸延させて形成した傾斜受け継ぎ片90とから形成している。水平受け継ぎ片89は、取付ブラケット83を介して左側の搬送部支持フレーム形成体42の下部に取り付けている。傾斜受け継ぎ片90は、保護片80と略同一平面上に配置して、取付ブラケット84を介して右側の搬送部支持フレーム形成体42の下部に取り付けている。傾斜受け継ぎ片90の右側端縁部には、上下方向に開口する係止孔(図示せず)を前後方向に保護片80の間隔と符合させた間隔を開けて形成している。これら係止孔中には保護片80の下端部88を上方から抜き差し自在に挿入して連結している。このようにして、保護片80から傾斜受け継ぎ片90への苗Nの移送受け継ぎが円滑に行えるようにしている。91は受け継ぎ案内片であり、水平受け継ぎ片89の後端縁部から後下方へ下り傾斜状に突出させている。受け継ぎ案内片91は、苗受け継ぎ域X3において、苗挟持体41の直下方位置にて下り傾斜姿勢を採るようにしている。
このように、搬送ベルト40の表面側から略同一間隔を開けて複数の棒状の保護片80を搬送ベルト40の幅方向に間隔を開けて配置することで保護体53を形成している。そのため、苗挟持体41により茎部kを挟持された状態で苗Nが下方へ移送される場合には、重力により先端部側の葉部hが保護片80に接触することがある。その場合、苗Nの葉部hは保護片80上を下方へ摺動されることがあるが、保護片80は丸棒状に形成しているため、苗Nの葉部hは保護片80に線接触状態で摺動される。そのため、苗Nの葉部hが保護片80から受ける摺動抵抗を大幅に低減させることができる。その結果、苗挟持体41に挟持されて搬送される苗Nの姿勢が乱されることや、苗Nの葉部hが損傷されることや、苗挟持体41から苗Nが離脱されることがなくなる。また、5本の丸棒状の保護片80は搬送ベルト40の幅方向に間隔を開けて配置しているため、保護片80間を通して苗Nの搬送状態を外部から視認することができる。そして、搬送されている苗に姿勢の乱れがあれば、保護片80を通して直ちに苗の姿勢を矯正(早期適応)することができる。また、塵や切れ葉等は保護片80間を通して排出することができる。
また、受け継ぎ体81を板状に形成しているため、受け継ぎ体81上において苗Nが苗移植部31により保護片80の伸延方向と交差する方向に摺動されたとしても、受け継ぎ体81上、すなわち、傾斜受け継ぎ片90上→水平受け継ぎ片89上→受け継ぎ案内片91上にわたって葉部hが摺動されて、苗移植部31に受け継がれる苗Nを堅実に案内することができる。そのため、苗Nの葉部hは損傷等されることなく苗移植部31に受け継がれる。その結果、苗Nが比較的広範囲で摺動される保護体53域では、丸棒状に形成した保護片80による前記摺動抵抗の低減化を堅実に図ることができる。そして、苗Nが比較的狭範囲で摺動される受け継ぎ体81域では、板状に形成した受け継ぎ体81による受け継ぎ案内機能を良好に確保することができる。
前記した仕切り壁55をより具体的に説明する。仕切り壁55は、図3及び図4に示すように、搬送ベルトの表面側には立設した仕切り支持体92と、仕切り支持体92の右側面に重合状態に取り付けた仕切り体93とから形成している。仕切り支持体92は剛性素材にて前後横長四角形板状に形成している。仕切り体93は弾性ゴム素材にて略四角形板状に形成して、可撓性を持たせている。そして、仕切り支持体92の前部と後部と上部にそれぞれ張り出して、側面視にて苗Nの葉部hを覆う大きさに形成している。しかも、仕切り体93の上下方向の幅は、保護片80と搬送ベルト40の表面との間の離隔幅よりも幅広に形成している。すなわち、仕切り体93の上下方向の幅は、図4に示すように、苗下方移送域X2において、保護片80に先端縁部93aが湾曲状に屈曲(撓み変形)した状態で摺動する大きさに形成している。
このように、仕切り体93の先端縁部93aが保護片80上を撓み変形した状態で摺動するようにしているため、搬送ベルト40上に配置される苗Nを堅実に仕切ることができる。そのため、仮に、苗Nの先端部が保護片80から摺動抵抗を受けて仕切り体93側に移動されたとしても、仕切り体93の先端縁部93aは保護片80に撓み状に接触しているため、苗Nの先端部が隣接する苗N側である載置部40aに移動されるのを阻止することができる。その結果、苗Nは仕切り体93間に個別に配置されて搬送されることで、後続の苗移植部31に堅実に受け継がれる。また、保護片80に切れ葉等が引っ掛かっていたとしても、保護片80に撓み状に接触して摺動される仕切り体93の先端縁部93aが切れ葉等を掻き落として外部に排出することができる。
苗移植部31は、図1に示すように、前記補助フレーム形成体23に植付回転軸94を左右方向に軸線を向けて軸支し、ミッションケース3から左側外方へ突出させた第2駆動軸98(図2参照)に伝動軸ケース95(図2参照)を介して上記植付回転軸94の左側端部を連動連結している。一方、植付回転軸94の右側端部には植付駆動機構96を介して左右一対の移植爪97,97を連動連結して、両移植爪97,97の先端部が円弧状の往路軌跡と円弧状の復路軌跡とからなる移植軌跡Kを描いて往復作動するように構成している。
そして、左右一対の下部ローラ47,47の直後下方まで搬送された苗挟持体41が挟持している苗Nの茎部kを、左右一対の移植爪97,97の先端部が堅実に挟持して、苗挟持体41から苗Nを引き取る。そして、往路軌跡の終端部である畝U中に苗Nの茎部kを挿入して移植する。その後、左右一対の移植爪97,97の先端部同士は離隔動作して、茎部kの挟持状態を解除するとともに、復路軌跡を描いて元の始動位置に復帰するようにしている。
フィルム切断部32は、図1に示すように、前記苗移植部31により畝Uに苗Nを移植する直前に、移植箇所となるマルチフィルムMの部分を部分的に切断して開口部(図示せず)を形成し、開口部中を通して畝Uに苗Nを移植するようにしている。
A 苗移植機
30 苗搬送部
31 苗移植部
32 フィルム切断部

Claims (6)

  1. 甘藷苗等の蔓状の苗を搬送する苗搬送部と、苗搬送部により搬送された苗の茎部を圃場中に挿入して移植する苗移植部とを備え、
    苗搬送部は苗を所定の位置まで搬送する帯状の搬送ベルトと、搬送ベルトに設けて苗の茎部を挟持する挟持手段とを具備する苗移植機であって、
    前記挟持手段には、搬送ベルトの搬送方向において上手側と下手側で対向する一対の舌片を配設するとともに、各舌片は弾性素材により板状に形成して側面を搬送方向と略直交する方向に向けて配置し、
    対向する舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向に湾曲して押圧状態に面接触することで苗の茎部を挟持するようにしたことを特徴とする苗移植機。
  2. 対向する一対の前記舌片を一組として、搬送方向と略直交する方向に間隔を開けて複数組の舌片を略平行に配置して、複数組の舌片の先端部にて苗の茎部を、その長手方向に間隔を開けて挟持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
  3. 各前記舌片の先端縁部には係合用部を形成して、対向する舌片同士の係合凹部間に苗の茎部が係合されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の苗移植機。
  4. 各前記舌片の先端部は下方から上方に向かって漸次撓み変形が大きくなるように形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の苗移植機。
  5. 各前記舌片の先端上部には、各舌片の先端縁部に向けて下り傾斜状の案内縁部を形成して、面接触している先端部同士間に苗の茎部を挿入案内するための案内凹部が対向する舌片の案内縁部同士で形成されるようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の苗移植機。
  6. 上手側の舌片と下手側の舌片は、搬送方向と略直交する方向に位相させて配置して、各舌片の基端部を支持片で支持するとともに、先端部同士を搬送方向と略直交する方向にて重合状態となし、
    前記支持片は搬送ベルトに連結するための連結片で連設して、
    これら舌片と支持片と連結片を弾性素材により一体成形することで挟持手段となし、
    対向する舌片の先端部同士は、搬送方向と略直交する一方向に湾曲させることで、押圧状態にて面接触させることができるようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の苗移植機。
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