JPH04359369A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等に設置され
る自動取引装置に関し、特に、顧客が設けた複数の口座
間で預金（資金）を移し換える振替取引処理を行うこと
ができる自動取引装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の自動取引装置により振替取引処理
を行う場合には、顧客の取引カード（キャッシュカード
等）を装置へ挿入してその振替元口座データをカード読
取手段にて読み取らせると共に、自己の振替先口座に対
応する通帳を挿入してその振替先口座データを通帳磁気
読取部等にて読み取らせる。そして、振替元と振替先の
各口座番号が相違すると判断すると、振替元口座に対応
させて設定した暗証番号を入力させて顧客を確認し、か
つ振替金額を入力させてセンタ側へ振替データを送信す
る。センタ側では振替データに基づいて顧客の振替元口
座から振替先口座に振替金額を入金処理し、振替処理の
終了を示す電文を返送する。これにより、自動取引装置
は振替金額等を印字した明細票、取引カード及び通帳を
顧客へ返却し、取引を終了させる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、振替取引処理
を行うために、通帳を用いて振替先口座データを得る場
合には次のような問題があった。即ち、通帳は日常的に
携行することが少ないので、振替取引処理を行う際には
通帳を持ち忘れることが多く、この場合には通帳を取り
に自宅等へ戻る必要があるので、自宅等と装置の設置場
所との間を二往復せざるを得ず、非常に手間と時間を要
する欠点があった。本発明はこのような点を解決するた
めになされたもので、通帳ではなく、日常携行する取引
カードにて振替取引処理を行うことができる自動取引装
置を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置は
、表示手段を制御して顧客の振替元取引カードと振替先
取引カードの挿入を案内表示させるカード取込制御手段
と、カード読取手段を制御して振替元取引カード及び振
替先取引カードより振替元口座データと振替先口座デー
タを読み取らせるカード読取制御手段と、これら各読み
取った口座データを比較して口座が相違するか否かを判
定する口座判定手段と、口座が相違する場合表示手段を
制御して振替元口座と振替先口座が正しいか否かを確認
させる口座確認画面を表示させる口座確認制御手段と、
これらの各口座が正しい場合振替データを作成してセン
タへ送信する振替データ作成・送信手段とを含むことを
特徴としている。

【０００５】

【作用】カード取込制御手段は表示手段を制御して顧客
に対して振替元取引カードと振替先取引カードの挿入を
案内、表示させる。カード読取制御手段は顧客が両取引
カードを挿入すると、カード読取手段を制御して振替元
口座データと振替先口座データを読み取る。口座判定手
段はこれらの読み取った口座データを比較し、口座が相
違するか否かの判定信号を出力する。口座確認制御手段
は判定信号で口座が相違すると判定すると、表示手段を
制御して振替元及び振替先の各口座が正しいか否かを確
認させる口座確認画面を表示させる。振替データ作成・
送信手段はこれらの口座が正しい場合振替データを作成
してセンタへ送信する。従って、センタ側では振替デー
タに基づいて振替処理を実行する。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図１は本発明に係る自動取引装置を含む自
動取引システムのブロック図であり、図２は同自動取引
装置の斜視図である。図１において、１は自動取引装置
を示し、この装置１は主制御部２を備えている。主制御
部２は以下に述べる機器の制御及び装置１全体の制御を
行う。３はカードリーダライタユニットであり、カード
挿入口４（図２参照）に挿入された各種の取引カードの
磁気ストライプより顧客の暗証番号や口座番号、その他
のデータを読み取る読取ヘッドと、取引カードの磁気ス
トライプに所定のデータを書き込む書込みヘッドとを有
している。５は記憶部であり、センタ側からの情報や入
力情報等を一時的に記憶するために用いられる。６はエ
ンボスリーダであり、取引カード表面のエンボス文字や
印刷文字を光学的に読み取り、イメージデータとして出
力する。７は明細票プリンタユニットであり、折り畳み
式のレシート用紙及び補助用の同レシート用紙を有し、
これら用紙の繰出し機構及び印字ヘッド、カッター等を
含んでいる。８及び９は紙幣入出金機及び硬貨入出金機
であり、入力された支払金額の支払処理や振込処理等の
ために紙幣又は硬貨の金種、真偽、計数等を実行し、紙
幣等を紙幣入出金口１０又は硬貨入出金口１１（図２参
照）より排出する。１２は記帳機であり、通帳挿入排出
口２０（図２参照）より挿入された通帳に取引金額等を
印字し、取引終了後に排出する。１５は音声案内部であ
り、顧客に操作処理を音声ガイダンスするために用いら
れる。１３はＣＲＴディスプレイであり、顧客の操作に
必要な指示やメッセージを表示したり、入金や出金、そ
の他の金額を表示する際に利用される。ＣＲＴディスプ
レイ１３上にはタッチパネル１４が配設されている。こ
のタッチパネル１４は顧客が暗証番号や確認等を指によ
り入力する際に利用される。

【０００７】尚、図２において、１９は取扱業務表示部
であり、「振込／振替」、「預金」、「支払」、「通帳
記帳」等の現在の業務科目を表示する。２１はレシート
排出口である。

【０００８】主制御部２に接続されている通信制御部２
２は、通信回線２３を介してセンタ２４の通信制御部２
５に接続されている。これらの通信制御部２２、２５は
通信の送受信を制御する。センタ２４のセンタ制御部２
６はセンタ２４内の各部を制御するためのものであり、
ファイル制御部２７が接続されている。ファイル制御部
２７はセンタファイル２８をアクセスし、所定の情報を
書き込み又は読み取る。センタファイル２８には顧客の
口座データ等が格納されている。口座データは顧客毎の
氏名、口座番号、預金残高、取引経過等から構成されて
いる。

【０００９】再び自動取引装置１において、主制御部２
はカード取込制御手段３０、カード読取制御手段３１、
口座判定手段３２、口座確認制御手段３３及び振替デー
タ作成・送信手段３４を備えている。カード取込制御手
段３０は顧客が「振替」取引を選択した場合ＣＲＴディ
スプレイ１３を制御し、振替元に対応する取引カードと
振替先に対応する取引カードをそれぞれカード挿入口４
に挿入するように案内表示させる。

【００１０】カード読取制御手段３１は取引カードが挿
入されると、各取引カードの磁気ストライプより振替元
口座データと振替先口座データとをそれぞれ読み取る。 これらの読み取った口座データは口座判定手段３２に供
給される。口座判定手段３２は受信した各口座データを
比較し、口座番号が一致する場合取引不成立と判定し、
主制御部２に通知する。これにより、主制御部２は振替
元及び振替先の各取引カードを返却処理する。口座番号
が相違する場合口座判定手段３２は振替不能な口座であ
るか否かを更に判定し、振替不能と判定すると上記した
と同様に主制御部２へ通知し、振替元及び振替先の各取
引カードを返却処理させる。振替可能と判定すると、そ
の旨を口座確認制御手段３３に通知する。ここで、振替
不能な口座とは引き出しが制限されている口座等を示し
ている。

【００１１】口座確認制御手段３３は通知を受けると、
口座が相違すると判定し、ＣＲＴディスプレイ１３を制
御し、図３で示す口座確認画面を表示させる。この口座
確認画面は振替元と振替先の各口座番号を表示し、この
表示が正しいか否かを顧客に確認させるもので、正しい
場合タッチパネル１４にて「確認」を押下させ、振替元
と振替先の口座が逆であったり、使用した取引カードが
異なって誤まった口座番号が表示されていた場合タッチ
パネル１４にて「手続取消」を押下させる。「確認」が
押下されると、口座確認制御手段３３は実行通知を振替
データ作成・送信手段３４へ出力する。

【００１２】振替データ作成・送信手段３４は実行通知
を受けると、振替元口座データと振替先口座データに基
づいて振替データを作成する。この振替データは振替元
及び振替先の各口座番号、暗証番号、氏名等から成る。 振替データ作成・送信手段３４は振替データを作成する
と、この振替データを通信制御部２２へ送信する。通信
制御部２２はその後に振替金額（データ）が送出されて
くると、通信回線２３を介して振替データを振替金額（
データ）と共にセンタ２４の通信制御部２５へ送信する
。

【００１３】次に、本発明の自動取引装置の動作を図４
及び図５の動作フローチャートにより説明する。先ず、
自動取引装置１の主制御部２はＣＲＴディスプレイ１３
を制御し、その表示画面上に取引選択画面を表示させる
（ステップ１）。この表示において、顧客が「振替」を
選択し（ステップ２）、タッチパネル１４を押下すると
、カード取込制御手段３０はＣＲＴディスプレイを制御
し、その画面上に「振替元の取引カードを挿入して下さ
い。」の表示を行わせる（ステップ３）。

【００１４】顧客が装置１のカード挿入口４に振替元取
引カードを挿入する（ステップ４）と、カード読取制御
手段３１はカードリーダライタユニット３を制御する。 この制御でカードリーダユニット３は読取ヘッドにて振
替元取引カードの磁気ストライプの振替元口座データを
読み取る（ステップ５）。この読み取った振替元口座デ
ータはカード読取制御手段３１にて記憶部５へ送出され
、格納される。この振替元口座データは顧客の暗証番号
、氏名、口座番号、取引履歴等から構成されている。

【００１５】一方、主制御部２はデータ読取りの終了し
た振替元取引カードをエンボスリーダ６へ搬送させ、か
つこのエンボスリーダ６を制御し、振替元取引カードの
エンボス文字や印刷文字等を光学的に読み取らせ、読み
取ったイメージデータを記憶部に格納させる。その後に
主制御部２はこの振替元取引カードをエンボスリーダ６
に保留させておく（ステップ６）。

【００１６】次に、主制御部２はＣＲＴディスプレイ１
３を制御し、暗証番号の入力を促す画面を表示させる（
ステップ７）。顧客がタッチパネル１４のテンキーを利
用して暗証番号を入力すると（ステップ８）、主制御部
２は取引カードより読み取った暗証番号と顧客入力の暗
証番号とを比較し、不一致の場合再度その入力を促し、
再び不一致の場合ステップ１へ戻る。暗証番号が一致し
た場合主制御部２はカード取込制御手段３０に一致信号
を出力する。カード取込制御手段３０はこの信号の受信
でＣＲＴディスプレイ１３を制御し、その画面上に「振
替先の取引カード又は通帳を挿入して下さい。」の表示
を行わせる（ステップ９）。

【００１７】顧客が装置１のカード挿入口４に振替先取
引カードを挿入する（ステップ１０）と、カード読取制
御手段３１はカードリーダライタユニット３を制御し、
読取ヘッドにて振替先取引カードの磁気ストライプの振
替先口座データを読み取らせる（ステップ１１）。この
口座データは同様に記憶部５へ送出されて格納される。 尚、振替先口座データは顧客の暗証番号、氏名、口座番
号、取引履歴等から構成されている。

【００１８】ひき続き、主制御部２は記憶部５を検索し
、振替元及び振替先の各口座データを読み込み、これら
口座データを口座判定手段３２に送出する。口座判定手
段３２は受信した口座データを比較し（ステップ１２）
、口座番号が相違するか否かを判定する（ステップ１３
）。口座番号が一致すると、取引（振替）不成立と判定
し、これにより主制御部２はカードリーダライタユニッ
ト３及びエンボスリーダ６を制御し、振替元及び振替先
の各取引カードをカード挿入口４まで搬送させる。 そして、ＣＲＴディスプレイ１３を制御してカードの受
け取りを促し、及び振替不能を示す画面を表示させ（ス
テップ１４）る。顧客が二枚の取引カードを受け取ると
（ステップ１５）、ステップ１に戻る。

【００１９】ステップ１３で口座番号が相違すると、口
座判定手段３２は両口座データに基づいて振替不能な口
座であるか否かを判定する（ステップ１０）。振替不能
口座の場合口座判定手段３２は不能を通知するので、主
制御部２はステップ１４及び１５を実行し、顧客に二枚
の取引カードを返却する。これに対し、振替が可能な口
座の場合口座判定手段３２は振替可能を口座確認制御手
段３３に通知する。口座確認制御手段３３はこの通知で
ＣＲＴディスプレイ１３を制御し、図３の口座確認画面
を表示させる（ステップ１７）。この画面において顧客
が「手続取消」をタッチパネル１４を介して押下すると
（ステップ１８）、主制御部２はステップ１５を実行し
、顧客に二枚の取引カードを返却する。

【００２０】顧客が「確認」をタッチパネル１４を介し
て押下すると（ステップ１８）、口座確認制御手段３３
は実行通知を振替データ作成・送信手段３４へ出力する
。これにより、振替データ作成・送信手段３４は記憶部
５より振替元及び振替先の各口座データを取り込み、こ
れら両データに基づいて振替データを作成する（ステッ
プ１９）。次いで、振替データ作成・送信手段３４はこ
の作成した振替データを通信制御部２２へ送出する（ス
テップ２０）と共に、送出終了を主制御部２へ出力する
。主制御部２はこれによりＣＲＴディスプレイ１３を制
御し、振替金額の入力を促す表示を行わせる（ステップ
２１）。顧客がタッチパネル１４を介して振替金額を入
力すると（ステップ２２）、主制御部２は入力された振
替金額を通信制御部２２へ送出する。

【００２１】通信制御部２２は振替データを振替金額（
データ）と共に通信回線２３を介してセンタ２４の通信
制御部２５へ送信する（ステップ２３）。センタ２４側
においてセンタ制御部２６は送信されてきた振替データ
等をファイル制御部２７に送出するので、ファイル制御
部２７は振替データ等に基づいてセンタファイル２８を
検索し、顧客の振替元口座より振替金額を引き出し、振
替先口座にこの金額を入金し、振替処理を実行する（ス
テップ２４）。振替処理が終了すると、センタ制御部２
６は振替終了を示す電文に振替金額等を含む印字データ
を付加し、通信制御部２５等を介して装置１の通信制御
部２２に送信する（ステップ２５）。

【００２２】主制御部２はこの電文等により振替処理が
終了したと判断し、エンボスリーダ６にて読み取ったイ
メージデータを記憶部５より取り込み、このイメージデ
ータと送信されてきた印字データとを明細票プリンタユ
ニット７へ送出する。明細票プリンタユニット７はこれ
らイメージデータと印字データとにより明細票に所定の
印字を行い（ステップ２６）、レシート排出口２１へ排
出する。

【００２３】次いで、主制御部２はカードリーダライタ
ユニット３を制御して振替先取引カードをカード挿入口
４へ排出させると共に、ＣＲＴディスプレイ１３を制御
して振替先取引カード及び明細票の受け取りを促す表示
を行わせる。顧客が振替先取引カードと明細票を受け取
る（ステップ２７）と、主制御部２は再びＣＲＴディス
プレイ１３を制御し、振替元取引カードの受け取りを促
す表示を行わせると共に、エンボスリーダ６を制御して
保留していた振替元取引カードをカード挿入口４まで搬
送させる。顧客が振替元取引カードを受け取る（ステッ
プ２８）と、主制御部２はＣＲＴディスプレイ１３を制
御して取引の終了を示す画面を表示させ、ステップ１へ
戻る。尚、ステップ１０で振替先用の通帳が挿入された
場合には従来と同様に通帳による振替取引処理が実行さ
れ、記帳機１２により通帳に所定の印字が行われて振替
元取引カードと通帳が顧客に返却され、かつ明細票が出
力される。

【００２４】図６は他の実施例に係る口座確認画面の一
例を示す図である。即ち、この実施例において、口座確
認制御手段３３はＣＲＴディスプレイ１３を制御して口
座確認画面に「尚、口座番号が逆の場合には「口座交換
」を押してください。」の表示を追加させている。この
表示は顧客が振替元取引カードと振替先取引カードとを
誤ってカード挿入口４に挿入した場合に利用するもので
あり、タッチパネル１４を介して「口座交換」が押下さ
れると、口座確認制御手段３３はＣＲＴディスプレイ１
３を制御して、例えば、『振替元口座番号を「×××−
×…×」、振替先口座番号を「△△△−△…△」に交換
しました。』等の交換表示を行わせる。この表示で顧客
が「確認」を押下すると、振替データ作成・送信手段３
４は先に読み込んだ振替元口座データと振替先口座デー
タとを交換し、交換表示に対応する振替データを作成す
る。その他は上記実施例と同一なので、その説明を省略
する。

【００２５】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示手段に振替元及び振替先の各取引カードの挿入を案
内、表示させ、これらカードが挿入された場合カード読
取手段にて振替元及び振替先の各口座データを読み取ら
せると共に、両口座が相違する場合表示手段に振替元及
び振替先の各口座が正しいか否かを確認表示させて顧客
に確認させた上で振替データを作成し、センタへ送信す
るようにしたので、振替先の通帳を用いずに二枚の取引
カードを用いるだけで振替取引処理を行うことができる
。従って、顧客が通帳を携行することなく振替取引処理
を行うことができる自動取引装置を提供することが可能
である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る自動取引装置を含むシステムのブ
ロック図である。

【図２】本発明に係る自動取引装置の斜視図である。

【図３】本発明に係る口座確認画面の一例を示す図であ
る。

【図４】本発明に係る動作フローチャートである。

【図５】本発明に係る動作フローチャートである。

【図６】本発明の他の実施例の口座確認画面の一例を示
す図である。

【符号の説明】

１　　自動取引装置 ２　　主制御部 ３　　カードリーダライタユニット ６　　エンボスリーダ １３　　ＣＲＴディスプレイ ２４　　センタ ２６　　センタ制御部 ２８　　センタファイル ３０　　カード取込制御手段 ３１　　カード読取制御手段 ３２　　口座判定手段 ３３　　口座確認制御手段 ３４　　振替データ作成・送信手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　振替データに基づいて振替処理を実行
   するセンタに通信回線を介して接続され、取引に関する
   表示を行う表示手段と、取引カードの挿入でそのカード
   データを読み取るカード読取手段とを備える自動取引装
   置において、前記表示手段を制御して顧客の振替元取引
   カードと振替先取引カードの挿入を案内表示させるカー
   ド取込制御手段と、前記カード読取手段を制御して前記
   振替元取引カードより振替元口座データを読み取らせ、
   かつ前記振替先取引カードより振替先口座データを読み
   取らせるカード読取制御手段と、前記読み取った振替元
   口座データと振替先口座データとを比較し、口座が相違
   するか否かを判定する口座判定手段と、口座が相違する
   場合前記表示手段を制御して振替元口座と振替先口座が
   正しいか否かを確認させる口座確認画面を表示させる口
   座確認制御手段と、振替元及び振替先の各口座が正しい
   場合振替データを作成し、前記センタへ送信する振替デ
   ータ作成・送信手段とを含むことを特徴とする自動取引
   装置。