JPH0435907B2 - - Google Patents

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JPH0435907B2
JPH0435907B2 JP6992286A JP6992286A JPH0435907B2 JP H0435907 B2 JPH0435907 B2 JP H0435907B2 JP 6992286 A JP6992286 A JP 6992286A JP 6992286 A JP6992286 A JP 6992286A JP H0435907 B2 JPH0435907 B2 JP H0435907B2
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JP
Japan
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branch
conductive layer
misalignment
contact hole
insulating film
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JP6992286A
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JPS62226639A (ja
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Michihiro Ishikawa
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置の合せずれ検出方法の改
良に関する。
(従来の技術) 従来、半導体装置の合せずれ検出方法として、
第4図及び第5図に示す方法が知られている。こ
こで、第5図は第4図の点線部分Aを拡大した図
である。
例えば、ゲート電極に使用したPolySiに対す
るコンタクトホールの合せずれを検出するとき、
第4図においてゲート電極パターンを1とし、コ
ンタクトホールパターンを2とした。そして、前
記パターン1のピツチを例えばL1、それに対す
るパターン2の目盛りピツチ3をL2とし、互い
の目盛りピツチの差を0.1μmとパターン2のピツ
チの方が小さくなるようにすると、第4図は
0.1μmピツチの評価パターンとなる。このパター
ンの読取り方法は、第5図に示したようにゲート
電極パターン1の各々の目盛りの中心3とコンタ
クトホールパターン2の各々の目盛りの中心4が
重なつたところを捜し、その重なつたところが目
盛り全体の中心からいくらずれているかみること
により行なう。なお、第5図において、5は前述
したPoly Siとコンタクトの各々の目盛りの中心
の重なつた位置を示す。先にお互いの目盛りピツ
チの差を0.1μmとした事により、目盛り全体の中
心からPoly Siとコンタクトの各々の目盛りの中
心の重なつた所が1つずれるごとに 0.1μmの合せずれを表わすことになる。
この合せずれの読取り方法を第6図を参照して
説明する。
ゲート電極パターン1で形成された各々の目
盛りの中心とコンタクトホールパターン2によ
り形成された各々の目盛りの中心が重なつたと
ころを見つける。即ち、右から3番面の目盛り
である。
目盛り全体の中心(P点)からで見つけた
目盛りが左右どちらにいくらずれているか読取
る。即ち、右(プラスの方向)へ3目盛りずれ
ていることがわかる。
ゲート電極パターン1の目盛りのピツチと、
コンタクトホールパターン2の目盛りのピツチ
差が0.1μmに設定されているから、で3目盛
り分ずれていることにより、0.3μmプラス方向
へコンタクトホールパターン2がずれているこ
とになる。なお、第6図において、6はゲート
電極パターン1の目盛りの中心とコンタクトホ
ールパターン2の目盛りの中心が一致するライ
ンである。これら合せずれ用のパターンをチツ
プのx方向(第4図のおきかた)とy方向(第
4図のパターンを90度回転してたてる)に用意
してチツプのx方向、y方向の合せずれを評価
する。例えば、露光装置にステツパーを用いた
場合、1チツプ(1シヨツト)ずつ又は1シヨ
ツト内数点合せずれを評価し、チツプ(シヨツ
ト)ローテーシヨン(第7図及び第8図図示)、
ウエハローテシヨン(第9図図示)、ウエハ歪
み(第10図図示)などを評価していく。な
お、第7図〜第10図において、7は1チツプ
を、8はゲート電極パターンを、9はコンタク
トホールパターンを、10はウエハを夫々示
す。
しかしながら、従来技術によれば、以下に示
す問題点を有する。
目視による合せずれの評価であるため、作
業者により個人差、読取り誤差が生じる。
ウエハ全体の合せずれ(例えば、ウエハロ
ーテシヨン、ウエハ歪み等)を評価する場
合、目視で1チツプずつ評価するため、時間
がかかる。また、作業者にとつて大きな負担
となる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、個
人差による読取り誤差が少なく、制度良く合せず
れを評価できる半導体装置の合せずれ検出方法を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、半導体基板と、この半導体基板上に
第1の絶縁膜を介して設けられた互いに線対称で
長さの異なる第1導電層と、この第1導電層を含
む前記第1絶縁膜上に設けられた第2絶縁膜と、
この第2絶縁膜に前記第1導電層の一部を露出さ
せるように開孔した線対称な一対のコンタクトホ
ールと、これらのコンタクトホールを介して前記
第1導電層の一部に接続する第2導電層とを具備
し、 前記第1導電層が、一定の割合いで長さが増加
または減少する複数の第1分岐枝と、これらの分
岐枝を接続させる第1幹と、前記第1分岐枝と線
対称の第2分岐枝と、前記第1幹と線対称でかつ
前記第2分岐枝を接続させる第2幹とから構成さ
れている、半導体装置の合せずれを検出する方法
において、 前記第1導電層の前記コンタクトホールに対す
るオーバーラツプ長により第1導電層とコンタク
トホールとの合せずれを評価することを特徴とす
る半導体装置の合せずれ検出方法である。
(作用) 本発明によれば、第1導電層を線対称で長さの
異なるように複数配設し、かつ該第1導電層の前
記コンタクトホールに対するオーバーラツプ長に
より第1導電層とコンタクトホールとの合せずれ
を評価し、もつて精度良く合せずれを評価でき
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を
参照して説明する。
第1図の21は、シリコン基板である。この基
板21上には、第1の絶縁膜22を介して第1
幹、第2幹としての多結晶シリコンからなるゲー
ト電極23,24が形成されている。これらのゲ
ート電極23,24は互いに線対称である。ここ
で、一方のゲート電極23には矢印Zの方向に沿
つて例えば0.1μmずつ短くなる第1分岐枝として
の枝状のゲート電極231、232…が電気的に接
続され、他方のゲート電極24には矢印Z方向に
沿つて例えば0.1μmずつ短くなる第2分岐枝とし
ての枝状のゲート電極241、242…が電気的に
接続されている。更に、ゲート電極231、232
…と241、242…とは互いに線対称となつてい
る。前記ゲート電極23,24等を含む前記第1
絶縁膜22上には、第2絶縁膜25が形成されて
いる。この第2絶縁膜25の所定の位置には互い
に線対称な一対のコンタクトホール26,27が
開口されている。ここで、一方のコンタクトホー
ル26からは前述した枝状のゲート電極231
236が露出し、他方のコンタクトホール27か
らは枝状のゲート電極241〜246が露出してい
る。なお、このように露出している部分を第1導
電層のコンタクトホールに対するオーバーラツプ
長という。前記前記コンタクトホール26にはA
からなる電極配線28…が矢印Z方向に一定間
隔で設けられ、所定の枝状のゲート電極231
236と夫々電気的に接続されている。また、他
方のコンタクトホール27にはAからなる電極
配線29…が設けられ、所定の枝状のゲート電極
241、246と電気的に接続されている。なお、
前記電極配線28…、29…は夫々線対称に配置
されている。こうした構成により、ゲート電極に
使用したPoly Siとコンタクトホールの合せずれ
を評価する。しかるに、上記半導体装置は通常の
半導体装置と同じ構造断面図を有しているため、
製造しようとする半導体装置の一部に本発明を取
入れるだけで上記合せずれが評価可能となる。
次に、本発明方法を第1図を参照して説明す
る。同図において、まず電極配線28…とゲート
電極231、232…に使用したPoly Siとが接続
される本数、及び電極配線29とゲート電極配線
241、242…とが接続される本数を電気的に測
定する。そして、右側の接続されている本数を
A、左側の接続されている本数をBとし、AとB
の差から合せずれ値を算出する。第1図の場合、
ゲート電極231、232…とコンタクトホール2
6を介して接続される電極配線28の本数Aは6
本で、ゲート電極241、242…とコンタクトホ
ール27を介して接続される電極配線29…の本
数Bは6本である。そのため、本数AとBの差は
なく、前記Poly Siとコンタクトホールの合せず
れは零ということになる。
次に、第2図を用いて実際に合せずれが生じた
場合にどのような評価となるか説明する。同図に
おいて、ゲート電極231、232…とコンタクト
ホール26を介して接続される電極配線28の本
数は8本、またゲート電極241、242…とコン
タクトホール27を介して接続される電極配線2
9…の本数Bは4本ということを電気的に測定し
て知ることができる。つまり、接続本数A,Bの
差は4本分となるが、この4本分は合せずれが起
きたために生じた差である。ここで、この4本分
の合せずれは右と左2組のものであるため、1組
のゲート電極、コンタクトホールにおける合せず
分を求めると2本分となる。枝状のゲート電極は
1本につき0.1μmずつ短くなつているため、2本
のずれ分で0.2μmの合せずれとなる。また、枝状
のゲート電極231、232…、241、242…に
対するコンタクトホールパターン26,27の合
せずれの方向は、左側の方が接続数が少ないた
め、コンタクトホールパターン26,27が左側
(−)にずれていることになる。
次に、第2図の枝状のゲート電極へパターン変
換差ΔWが入つた場合について説明する。即ち、
枝状のゲート電極へ使用したPoly Siへパターン
変換差が生じ、Poly Si長が短くなると、ゲート
電極とコンタクトホールを介して接続される電極
配線の本数は少なくなる。しかし、右側と左側の
枝状のゲート電極は両方とも短くなるため、右側
と左側の接続本数の差は変動しない。ここで、合
せずれは接続本数A,Bの差から求めているた
め、合せずれの値はパターン変換差ΔWの影響を
受けないことになる。このことは、コンタクトホ
ールへパターン変換差ΔWが生じた場合も同様で
ある。
上記実施例によれば、枝状のゲート電極231
232…、241、242…のコンタクトホール2
6,27に対するオーバーラツプ長を調べること
により前記枝状のゲート電極とコンタクトホール
との合せずれを評価するため、以下に示す効果を
有する。
作業者による個人差、読取り誤差がない。
高精度の評価が可能である。
作業者の負担が少ない。
上記〜により、大量のデータの集積が可
能となつた。
電気的評価にありがちなパターン変換差の合
せずれ評価値への影響を完全になくすことがで
きる。
上記実施例ではゲート電極とコンタクトホー
ルの合せずれ精度を詳細に評価できるため、半
導体装置の集積化へ貢献できる。また、そのと
き用いる露光装置の高性能化の検討へ多大な効
果をもたらす。
なお、上記実施例では、線対称な一対のコンタ
クトホールを設けた場合について述べたが、これ
に限定されない。例えば、第2図に示す如く、1
つ1つの枝状のゲート電極に使用したPoly Siと
これに対応した電極配線を夫々接続させる左右に
対象な複数のコンタクトホール311〜3111
及び321〜3211を設けてもよい。
上記実施例では、枝状のゲート電極の長さが矢
印Z方向に一定の割合いで減少しかつ完全な線対
称な場合についてのべたが、これに限定されな
い。例えば、第11図や第12図の如く、予め左
右の接続数のかたよりが分つていれば完全な線対
象でなくてもよい。
上記実施例では、枝状のゲート電極とコンタク
トホールを介して接続する電極配線の材料をA
としたが、これに限らない。例えば、多結晶シリ
コン、高融点金属、高融点金属ポリサイド、A
以外の金属でも良い。
上記実施例では、ゲート電極とコンタクトホー
ルとの合せずれについて評価した場合について述
べたが、これに限らない。例えば、ゲート電極
Poly Siを半導体基板又はこの基板上に設けられ
たウエルと反対の不純物を拡散した素子形成領域
と変え、他の素子分離領域とすることで、素子形
成領域とコンタクトホールの合せずれが、上記実
施例と同様な方法で評価できる。
上記実施例では、ゲート電極Poly Siを電極配
線とかえ、電極配線をPoly Siなどに変えること
により、コンタクトホールとその上層に存在する
電極配線との合せずれも上記実施例と同様な方法
で評価できる。
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、個人差や読
取り誤差がなく、精度良く合せずれを評価できる
半導体装置の合せずれ検出方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係る半導体装置の合せずれ
検出方法の説明図、同図bは同図aのX−X線に
沿う断面図、第2図は同検出方法の実際に合せず
れが生じた場合の説明図、第3図は本発明の他の
実施例の説明図、第4図は従来の半導体装置の合
せずれの読取り方法の説明図、第5図は第4図の
部分拡大図、第6図は従来方法における合せずれ
読取り方法の説明図、第7図及び第8図は夫々チ
ツプローテンシヨンの説明図、第9図はウエハロ
ーテシヨンの説明図、第10図はウエハ歪みの説
明図、第11図及び第12図は夫々本発明のその
他の実施例を示す説明図である。 21……シリコン基板、22,25……絶縁
膜、23,231〜2311,24,241,2411
……ゲート電極、26,27,311〜3111
321〜3211、……コンタクトホール、28,
29……電極配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体基板と、この半導体基板上に第1の絶
    縁膜を介して設けられた互いに線対称で長さの異
    なる第1導電層と、この第1導電層を含む前記第
    1絶縁膜上に設けられた第2絶縁膜と、この第2
    絶縁膜に前記第1導電層の一部を露出させるよう
    に開孔した線対称な一対のコンタクトホールと、
    これらのコンタクトホールを介して前記第1導電
    層の一部に接続する第2導電層とを具備し、 前記第1導電層が、一定の割合いで長さが増加
    または減少する複数の第1分岐枝と、これらの分
    岐枝を接続させる第1幹と、前記第1分岐枝と線
    対称の第2分岐枝と、前記第1幹と線対称でかつ
    前記第2分岐枝を接続させる第2幹とから構成さ
    れている、半導体装置の合せずれを検出する方法
    において、 前記第1導電層の前記コンタクトホールに対す
    るオーバーラツプ長により第1導電層とコンタク
    トホールとの合せずれを評価する半導体装置の合
    せずれ検出方法。
JP6992286A 1986-03-28 1986-03-28 半導体装置の合せずれ検出方法 Granted JPS62226639A (ja)

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JP3552077B2 (ja) * 1996-07-26 2004-08-11 ソニー株式会社 合わせずれ測定方法及び合わせずれ測定パターン
JP6015898B2 (ja) * 2012-03-30 2016-10-26 株式会社ソシオネクスト 半導体装置用試験素子

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