JPH04358920A - カーヒータ取付け装置 - Google Patents
カーヒータ取付け装置Info
- Publication number
- JPH04358920A JPH04358920A JP3155338A JP15533891A JPH04358920A JP H04358920 A JPH04358920 A JP H04358920A JP 3155338 A JP3155338 A JP 3155338A JP 15533891 A JP15533891 A JP 15533891A JP H04358920 A JPH04358920 A JP H04358920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- front panel
- input pipe
- packing
- output pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 title claims abstract description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーヒータ取付け装置
に係り、とくに、ヒータコアに連結された入力パイプ及
び出力パイプをダッシュパネル側からエンジンルーム側
に向けて施設すると共に、当該入力パイプ及び出力パイ
プをフロントパネル部で密閉し支持する構造のカーヒー
タ取付け装置に関する。
に係り、とくに、ヒータコアに連結された入力パイプ及
び出力パイプをダッシュパネル側からエンジンルーム側
に向けて施設すると共に、当該入力パイプ及び出力パイ
プをフロントパネル部で密閉し支持する構造のカーヒー
タ取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カーヒータについては、その
性能を有効に発揮させるために、例えばそれに必要なパ
イプの密封取付け構造等につき種々の試みが成されてい
る。そして、多くの場合、入力パイプ及び出力パイプの
密閉取付けに際しては、グロメットを介して車体壁を貫
通する構造のものが採用されている。
性能を有効に発揮させるために、例えばそれに必要なパ
イプの密封取付け構造等につき種々の試みが成されてい
る。そして、多くの場合、入力パイプ及び出力パイプの
密閉取付けに際しては、グロメットを介して車体壁を貫
通する構造のものが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、グロメット及びその取付け構造の本来
的性質からして、例えば車体壁を斜めに貫通するように
、入力パイプ及び出力パイプを密閉装備することはでき
ない、という不都合が生じていた。このため、入力パイ
プ及び出力パイプの密閉取付けに際しては、そのパイプ
を車体壁の壁面に対して直角に取付けなければならない
という事態が生じ、車体壁の両側に所定の空間領域を要
するという不都合があった。
来例にあっては、グロメット及びその取付け構造の本来
的性質からして、例えば車体壁を斜めに貫通するように
、入力パイプ及び出力パイプを密閉装備することはでき
ない、という不都合が生じていた。このため、入力パイ
プ及び出力パイプの密閉取付けに際しては、そのパイプ
を車体壁の壁面に対して直角に取付けなければならない
という事態が生じ、車体壁の両側に所定の空間領域を要
するという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに入力パイプ及び出力パイプを何れの方
向からでも所定の支持部材を斜めに密閉貫通することを
可能とし、これによってパイプの密閉取付けに必要とす
る空間領域を少なくして車体内空間の有効利用を図った
カーヒータ取付け装置を提供することを、その目的とす
る。
を改善し、とくに入力パイプ及び出力パイプを何れの方
向からでも所定の支持部材を斜めに密閉貫通することを
可能とし、これによってパイプの密閉取付けに必要とす
る空間領域を少なくして車体内空間の有効利用を図った
カーヒータ取付け装置を提供することを、その目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、ヒータコア
を収納したダッシュパネルと、ヒータコアに連結されフ
ロントパネル部を貫通しエンジンルーム側に向けて施設
された入力パイプ及び出力パイプを前記フロントパネル
部で支持するパイプ支持機構とを備えたカーヒータ取付
け装置において、入力パイプ及び出力パイプが貫通する
フロントパネル部に比較的大きいフロントパネル穴が設
けられている。そして、パイプ支持機構は、フロントパ
ネル穴を密閉すると共に入力パイプ及び出力パイプを異
なった箇所で貫通させこれを支持する板状パッキングと
、この板状パッキングを支持すると共に入力パイプ及び
出力パイプを遊挿させる貫通孔を備えたパッキング支持
板とにより構成する、という手法を採っている。これに
よって前述した目的を達成しようとするものである。
を収納したダッシュパネルと、ヒータコアに連結されフ
ロントパネル部を貫通しエンジンルーム側に向けて施設
された入力パイプ及び出力パイプを前記フロントパネル
部で支持するパイプ支持機構とを備えたカーヒータ取付
け装置において、入力パイプ及び出力パイプが貫通する
フロントパネル部に比較的大きいフロントパネル穴が設
けられている。そして、パイプ支持機構は、フロントパ
ネル穴を密閉すると共に入力パイプ及び出力パイプを異
なった箇所で貫通させこれを支持する板状パッキングと
、この板状パッキングを支持すると共に入力パイプ及び
出力パイプを遊挿させる貫通孔を備えたパッキング支持
板とにより構成する、という手法を採っている。これに
よって前述した目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】パッキング支持板のパイプ用の貫通孔は、板状
パッキングに所定の間隔をもって形成され且つその直径
は入力パイプ及び出力パイプの各外径より大きく設定さ
れている。これによって、入力パイプ及び出力パイプは
、その取付け方向がパッキング支持板に規制されること
なく比較的自由にその取付け方向を設定し得る。
パッキングに所定の間隔をもって形成され且つその直径
は入力パイプ及び出力パイプの各外径より大きく設定さ
れている。これによって、入力パイプ及び出力パイプは
、その取付け方向がパッキング支持板に規制されること
なく比較的自由にその取付け方向を設定し得る。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図2に基づいて説明する。図1において、符号1はヒー
タコア2を収納しダッシュパネル40側に装備されたヒ
ータケースを示す。また、符号10は、ヒータコア2に
連結され車体内のフロントパネル部4を貫通しエンジン
ルーム50側に向けて施設された入力パイプ6及び出力
パイプ7を,フロントパネル部4で支持するパイプ支持
機構を示す。このパイプ支持機構10が装備されている
フロントパネル部4部分には、比較的大きい楕円形状の
フロントパネル穴4Aが設けられている。
図2に基づいて説明する。図1において、符号1はヒー
タコア2を収納しダッシュパネル40側に装備されたヒ
ータケースを示す。また、符号10は、ヒータコア2に
連結され車体内のフロントパネル部4を貫通しエンジン
ルーム50側に向けて施設された入力パイプ6及び出力
パイプ7を,フロントパネル部4で支持するパイプ支持
機構を示す。このパイプ支持機構10が装備されている
フロントパネル部4部分には、比較的大きい楕円形状の
フロントパネル穴4Aが設けられている。
【0008】パイプ支持機構10は、前述したフロント
パネル穴4Aを密閉すると共に入力パイプ6及び出力パ
イプ7を異なった箇所で貫通させ且つこれを支持する板
状パッキング11と、この板状パッキング11を支持す
ると共に入力パイプ6及び出力パイプ7を遊挿させる貫
通孔12A,12B(図2参照)が形成されたパッキン
グ支持板12とを備えている。ここで、板状パッキング
11としては、全周にわたってフロントパネル部4より
外側に15mm乃至20mm程度延設された大きさのも
のが使用されている。
パネル穴4Aを密閉すると共に入力パイプ6及び出力パ
イプ7を異なった箇所で貫通させ且つこれを支持する板
状パッキング11と、この板状パッキング11を支持す
ると共に入力パイプ6及び出力パイプ7を遊挿させる貫
通孔12A,12B(図2参照)が形成されたパッキン
グ支持板12とを備えている。ここで、板状パッキング
11としては、全周にわたってフロントパネル部4より
外側に15mm乃至20mm程度延設された大きさのも
のが使用されている。
【0009】パッキング支持板12の貫通孔12A,1
2Bは、本実施例では、特に板状パッキング11の長軸
上に所定の間隔をもって形成され且つその直径は入力パ
イプ6及び出力パイプ7の外径より大きく設定されてい
る。これによって、入力パイプ6及び出力パイプ7は、
その取付け方向がパッキング支持板12に規制されるこ
となく比較的自由に設定し得るようになっている。
2Bは、本実施例では、特に板状パッキング11の長軸
上に所定の間隔をもって形成され且つその直径は入力パ
イプ6及び出力パイプ7の外径より大きく設定されてい
る。これによって、入力パイプ6及び出力パイプ7は、
その取付け方向がパッキング支持板12に規制されるこ
となく比較的自由に設定し得るようになっている。
【0010】また、パッキング支持板12は、図1に示
す如くダッシュパネル40側に配設されている。このパ
ッキング支持板12とフロントパネル部4との間に、前
述した板状パッキング11が装備されている。そして、
パイプ支持機構10は、ボルト及びナット等によって車
体内のフロントパネル部4に固定装備されている。符号
30はブロアモータを示す。
す如くダッシュパネル40側に配設されている。このパ
ッキング支持板12とフロントパネル部4との間に、前
述した板状パッキング11が装備されている。そして、
パイプ支持機構10は、ボルト及びナット等によって車
体内のフロントパネル部4に固定装備されている。符号
30はブロアモータを示す。
【0011】このように本実施例によると、入力パイプ
6及び出力パイプ7の取付け方向が自在となり、入力パ
イプ6及び出力パイプ7として曲管を使用することも可
能となり、従ってフロントパネル部4の内側と外側の少
ない空間領域でも入力パイプ6及び出力パイプ7を有効
に装備することでき、車体内の狭い空間領域を有効に利
用することが可能となり、また、パッキング支持板12
とフロントパネル部4との間に板状パッキング11が装
備されていることから、シール性についても従来のもの
と同等のものを得ることができるという利点を得ること
ができる。
6及び出力パイプ7の取付け方向が自在となり、入力パ
イプ6及び出力パイプ7として曲管を使用することも可
能となり、従ってフロントパネル部4の内側と外側の少
ない空間領域でも入力パイプ6及び出力パイプ7を有効
に装備することでき、車体内の狭い空間領域を有効に利
用することが可能となり、また、パッキング支持板12
とフロントパネル部4との間に板状パッキング11が装
備されていることから、シール性についても従来のもの
と同等のものを得ることができるという利点を得ること
ができる。
【0012】ここで、上記実施例にあっては、板状パッ
キング11とパッキング支持板12とをダッシュパネル
40側に装備した場合を例示したが、これらをエンジン
ルーム側からフロントパネル部4に装着するようにして
もよい。また、フロントパネル部4は、必ずしも楕円形
状出なくてもよい。
キング11とパッキング支持板12とをダッシュパネル
40側に装備した場合を例示したが、これらをエンジン
ルーム側からフロントパネル部4に装着するようにして
もよい。また、フロントパネル部4は、必ずしも楕円形
状出なくてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、入力パイプ及び出力パイプの取
付け方向が自在となり、パッキング支持板とフロントパ
ネル部との間に板状パッキングが装備されていることか
ら、シール性についても従来のものと同等のものを得る
ことができ、又入力パイプ及び出力パイプとして曲管を
使用することも可能となり、従ってフロントパネル部の
内側と外側の少ない空間領域でも入力パイプ及び出力パ
イプを有効に装備することでき、車体内の狭い空間領域
を有効に利用することが可能となる、という従来にない
優れたカーヒータ取付け装置を提供することができる。
るので、これによると、入力パイプ及び出力パイプの取
付け方向が自在となり、パッキング支持板とフロントパ
ネル部との間に板状パッキングが装備されていることか
ら、シール性についても従来のものと同等のものを得る
ことができ、又入力パイプ及び出力パイプとして曲管を
使用することも可能となり、従ってフロントパネル部の
内側と外側の少ない空間領域でも入力パイプ及び出力パ
イプを有効に装備することでき、車体内の狭い空間領域
を有効に利用することが可能となる、という従来にない
優れたカーヒータ取付け装置を提供することができる。
【図1】本発明に一実施例を示す部分断面図
【図2】図
1の右側面からみた場合の入力パイプ及び出力パイプの
装備位置の例を示す説明図である。
1の右側面からみた場合の入力パイプ及び出力パイプの
装備位置の例を示す説明図である。
2 ヒータコア
4 フロントパネル部
4A フロントパネル穴
6 入力パイプ
7 出力パイプ
10 パイプ支持機構
11 板状パッキング
12 パッキング支持板
12A,12B 貫通孔
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒータコアを収納したダッシュパネル
と、前記ヒータコアに連結されフロントパネル部を貫通
しエンジンルーム側に向けて施設された入力パイプ及び
出力パイプを前記フロントパネル部で支持するパイプ支
持機構とを備えたカーヒータ取付け装置において、前記
入力パイプ及び出力パイプが貫通するフロントパネル部
に比較的大きいフロントパネル穴を設け、前記パイプ支
持機構を、前記フロントパネル穴を密閉すると共に前記
入力パイプ及び出力パイプを異なった箇所で貫通させこ
れを支持する板状パッキングと、この板状パッキングを
支持すると共に前記入力パイプ及び出力パイプを遊挿さ
せる貫通孔を備えたパッキング支持板とにより構成した
ことを特徴とするカーヒータ取付け装置。 - 【請求項2】 パッキング支持板を前記ダッシュパネ
ル側に配設すると共に、このパッキング支持板と前記フ
ロントパネルとの間に前記板状パッキングを装備したこ
とを特徴とする請求項1記載のカーヒータ取付け装置。 - 【請求項3】 前記フロントパネル穴が、前記入力パ
イプ及び出力パイプの貫通位置を結ぶ線分の延長方向に
長軸を有する楕円形状に形成されていることを特徴とす
る請求項1または2記載のカーヒータ取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15533891A JP3211265B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カーヒータ取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15533891A JP3211265B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カーヒータ取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358920A true JPH04358920A (ja) | 1992-12-11 |
JP3211265B2 JP3211265B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=15603709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15533891A Expired - Fee Related JP3211265B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | カーヒータ取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211265B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11263118A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Calsonic Corp | 自動車用空気調和装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15533891A patent/JP3211265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11263118A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Calsonic Corp | 自動車用空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3211265B2 (ja) | 2001-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010619 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |