JPH11227635A - 自動車の遮音構造 - Google Patents
自動車の遮音構造Info
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- JPH11227635A JPH11227635A JP3285798A JP3285798A JPH11227635A JP H11227635 A JPH11227635 A JP H11227635A JP 3285798 A JP3285798 A JP 3285798A JP 3285798 A JP3285798 A JP 3285798A JP H11227635 A JPH11227635 A JP H11227635A
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- space
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Abstract
よる風切音の発生を防止する。 【解決手段】 前側がフェンダライナ7により遮蔽され
ているフロントフェンダパネル1と、フロントピラー4
外面と、フロントドア2との間に形成される内側空間に
備える自動車の遮音構造であって、フロントフェンダパ
ネル1の内面とフロントピラー4外面との間に、形状保
持基材10と該形状保持基材10に固定されたシール材
11とを備えて前記内側空間をフェンダ内空間5Aとド
ア開閉空間5Bとに区画する遮蔽材8を取付ける。
Description
フロントフェンダパネル内側の空間を流れる空気による
風切音を防止するための遮音構造に関するものである。
ロントフェンダパネル内側の空間を流れる空気が原因と
なるものがある。
ネル、2はフロントドア、3は見切部であり、図6のA
−A方向断面図である図7に示すように、フロントフェ
ンダパネル1とフロントピラー4とフロントドア2との
間には連続した内部空間5が形成されている。フロント
ドア2は回転軸心6を中心に回転して開閉を行うように
なっており、開閉の際にフロントドア2の前端が二点鎖
線で示すドア軌跡のように内部空間5に退避できるよう
になっている。また、図中14はフロントピラー4等の
車体とドアをシールするウェザーストリップを示す。
取囲む部分には泥避けのためのフェンダライナ7が設け
られている。
に、内部空間5は前側がフェンダライナ7によってある
程度遮蔽されているが、見切部3により開放されてお
り、従ってフェンダライナ7の隙間等から内部空間5内
に侵入する空気が内部空間5内部に矢印で示す流れを形
成し、このために内部空間5内に空気が侵入する時に風
切音が発生し、なおかつ、シール部であるウェザースト
リップ14の近傍での風切音が発生して、風切音が室内
へ侵入し易いという問題を有していた。
くなしたもので、フロントフェンダパネル内に侵入する
空気による風切音の発生を防止し得る自動車の遮音構造
を提供することを目的としている。
造は、フェンダライナを設けたフロントフェンダパネル
と、フロントピラー外面と、フロントドアとの間に形成
される内部空間を備える自動車の遮音構造であって、フ
ロントフェンダパネルの内面とフロントピラー外面との
間に、形状保持基材と該形状保持基材に固定されたシー
ル材とを備えて前記内部空間をフェンダ内空間とドア開
閉空間とに区画する遮蔽材を取付けたことを特徴とす
る。
ネルの内面とフロントピラー外面の一方に固定し、シー
ル材をフロントフェンダパネルの内面とフロントピラー
外面の他方に当接させるようにしてもよい。
ルの内面とフロントピラー外面との間に遮蔽材を設け
て、内部空間をフェンダ内空間とドア開閉空間とに区画
するようにしたことにより、フェンダライナ等の隙間か
らフェンダ内空間に侵入した空気がドア開閉空間に侵入
するのを防止して、風切音の発生を防止することができ
る。
し、形状保持基材により強度を保持し、シール材により
フェンダ内空間とドア開閉空間とを完全に遮断して吸音
することにより、風切音の防止効果を更に高めることが
できる。
について説明する。
た本発明の自動車の遮音構造の実施の形態例を示したも
ので、図1中、図7と同一の符号を付した部分は同一物
を表しており、詳細な説明は省略する。
ル1とフロントピラー4外面との間に、前記図7の内部
空間5をフェンダ内空間5Aとドア開閉空間5Bとに区
画する遮蔽材8を取付けるようにしている。
により所要の強度に形成してビス或いはクリップ等の固
定具9(図1ではビス)によりフロントピラー4外面
(図1では下面)に固定するようにした形状保持基材1
0と、該形状保持基材10に接着剤等により一体化した
スポンジ等からなるシール材11とにより構成されてい
る。
では下端部)が、フェンダフランジ12の端部に接触す
るように設けられており、且つ形状保持基材10の外側
端部はフロントフェンダパネル1の内面に届かない長さ
を有している。
ル材11は、内側端がフロントピラー4外面に接し、外
側端がフロントフェンダパネル1の内面に当接する大き
さを有している。
ネル1とフロントピラー4外面との間に遮蔽材8を設け
て、前記図7の内部空間5をフェンダ内空間5Aとドア
開閉空間5Bとに区画すると、フェンダライナ7等の隙
間からフェンダ内空間5Aに侵入した空気は、遮蔽材8
にて区画されたドア開閉空間5Bには侵入することがで
きず、空気の流れが形成されないために風切音が発生す
るのを防止できる。
フロントピラー4外面とフロントフェンダパネル1の内
面との間に密に設けられていることにより、フェンダ内
空間5Aとドア開閉空間5Bとを完全に遮断することが
でき、而も弾力性を有するシール材11による吸音効果
によって、風切音の防止効果を更に高めることができ
る。
ントピラー4の外面に固定するようにした形状保持基材
10の外側端と、シール材11とによってフェンダフラ
ンジ12を挾持するようにした場合を示している。
2によって遮蔽材8の取付強度を高めることができ、而
もシール材11がフェンダフランジ12に接しているの
で、遮蔽材8とフェンダフランジ12との間のシール性
を向上することができる。
ントピラー4の外面に固定するようにした形状保持基材
10の両面にシール材11が取付けられるように形状保
持基材10をシール材11内部に埋没させ、且つシール
材11をフェンダフランジ12に当接させるようにした
場合を示している。
ロントフェンダパネル1の内面に弾接するほかフェンダ
フランジ12に弾接していることにより、遮蔽材8とフ
ェンダフランジ12との間のシール性を向上することが
できる。
保持基材10を、フェンダフランジ12にビス或いはク
リップ等の固定具9(図4ではクリップ)により固定し
ており、上記形状保持基材10はフロントピラー4に届
かない長さを有しており、形状保持基材10に固定した
シール材11を、フロントピラー4の外面に当接させる
ようにした場合を示している。
ダフランジ12に固定しているために、遮蔽材8の長さ
を小さくして小型のものとすることができる。
材8の形状保持基材10を、フロントピラー4に溶接等
にて固定した固定フランジ13と、フェンダフランジ1
2の両方に固定具9により固定するようにした場合を示
している。
トピラー4とフェンダフランジ12の両方に固定してい
るので、遮蔽材8の長さを小さくして小型のものとする
ことができると共に、遮蔽材8の取付強度を高めること
ができる。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得る。
ルの内面とフロントピラー外面との間に遮蔽材を設け
て、内部空間をフェンダ内空間とドア開閉空間とに区画
するようにしたことにより、フェンダライナ等の隙間か
らフェンダ内空間に侵入した空気がドア開閉空間に侵入
するのを防止して、風切音の発生を防止することができ
る。
し、形状保持基材により強度を保持し、シール材により
フェンダ内空間とドア開閉空間とを完全に遮断し且つ吸
音することにより、風切音の防止効果を更に高めること
ができる。
A方向断面図である。
−A方向断面図である。
−A方向断面図である。
−A方向断面図である。
−A方向断面図である。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 フェンダライナを設けたフロントフェン
ダパネルと、フロントピラー外面と、フロントドアとの
間に形成される内部空間を備える自動車の遮音構造であ
って、フロントフェンダパネルの内面とフロントピラー
外面との間に、形状保持基材と該形状保持基材に固定さ
れたシール材とを備えて前記内部空間をフェンダ内空間
とドア開閉空間とに区画する遮蔽材を取付けたことを特
徴とする自動車の遮音構造。 - 【請求項2】 形状保持基材が、フロントフェンダパネ
ルの内面とフロントピラー外面の一方に固定され、シー
ル材が、フロントフェンダパネルの内面とフロントピラ
ー外面の他方に当接されていることを特徴とする請求項
1に記載の自動車の遮音構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP03285798A JP3299169B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 自動車の遮音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP03285798A JP3299169B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 自動車の遮音構造 |
Publications (2)
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JPH11227635A true JPH11227635A (ja) | 1999-08-24 |
JP3299169B2 JP3299169B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12370525
Family Applications (1)
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JP03285798A Expired - Fee Related JP3299169B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 自動車の遮音構造 |
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---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-02-16 JP JP03285798A patent/JP3299169B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3299169B2 (ja) | 2002-07-08 |
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