JPH043567A

JPH043567A - 音楽画像処理装置

Info

Publication number: JPH043567A
Application number: JP2104204A
Authority: JP
Inventors: Yoshimasa Yoshida; 吉田　賢正
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1990-04-19
Filing date: 1990-04-19
Publication date: 1992-01-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は予約機能を備えるカラオケ装置に好適な音楽画
像処理装置に関する。

一層詳細には、電話回線を用いて自動予約受付が行われ
るとともに、予約順序に係る予約情報、例えば、演奏情
報名、演奏日時、歌唱者名が画像表示されることにより
、演奏情報の予約受付が他の場所から迅速に可能となり
、さらに演奏情報の演奏順序が迅速、且つ正確に知るこ
とが出来るようにしたものである。

［従来の技術］従来、音楽ならびに画像を放音（音域伝達）、画像表示
し、さらに人の音声をミキシングする家庭用、業務用の
カラオケ装置が多用されている。

このカラオケ装置では、例えば、店に設置される業務用
の場合、客の所望の音楽ならびに画像情報である演奏情
報（以下、演奏曲と記載する）に係る順序を登録するた
めの、所謂、予約機能を備える例が多い。この場合、店
の人に依頼して予約を行い、この後、予約された順序で
演奏曲の演奏が装置から行われ、ここでの演奏により予
約者が歌唱するようにされている。

した客は自己の予約演奏曲の順序を迅速、且つ正確に知
ることが出来ない欠点がある。

本発明は係る点に鑑みてなされ、その目的は、演奏情報
の予約受付が電話回線を用いて自動、且つ、他の場所か
ら迅速に行われとともに、予約順序に係る演奏情報名、
演奏日時、歌唱者名が画像表示されて、その順序が迅速
、且つ正確に知ることが出来る音楽画像処理装置を提供
することを目的とする［発明が解決しようとする課題１しかしながら、上記の従来の技術に係るカラオケ装置に
おいては、予約の順序で演奏が行われるものである。こ
のため、所望の演奏曲が先に予約されると、人によって
は、続いて、同一の演奏曲を予約しすら（なり、このた
め所望の演奏曲での歌唱ができなくなる不都合がある。

また、予約演奏曲は業務用にあっては店の人に、その都
度、自己の予約演奏曲の順序等を尋ねなければならず、
これは煩瑣を伴い、さらに予約［課題を解決するための
手段］前記の課題を解決するために、本発明は第１図の請求項
対応図に示されるように、記憶された複数の演奏情報か
ら選択された演奏情報を再生する音楽情報再生部（Ａ）
と、電話回線を介した受信信号から演奏情報の予約登録
を行う自動予約手段（Ｂ）と、予約された演奏情報を画
像表示する画像表示手段（Ｃ）とを備えることを特徴と
する音楽画像処理装置である。

「作用」上記のように構成される本発明の音楽画像処理装置にお
いては、他の場所の電話機から電話回線を利用して、所
望の演奏曲の自動予約受付が行われるとともに、予約順
序に係る演奏曲名、演奏日時、歌唱者名が画像表示され
る。これにより演奏情報の予約受付が他の場所から迅速
に可能となり、さらに予約順序に係る演奏曲名、演奏日
時、歌唱者名の予約状況が迅速、且つ正確に知ることが
出来る音楽画像処理装置が得られる。

［実施例］次に、本発明に係る音楽画像処理装置の実施例を、添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。

第２図は一実施例の構成を示すブロック図、第３図は外
観構成図、第４図は動作に係るプログラムに対応したフ
ローチャート、第５図は実施例における表示画面を示す
図である。

先ず、第２図、第３図ならびに第４図にもとづいて構成
を説明する。

第２図ならびに第３図に示される例は慣用手段であるカ
ラオケ装置（音楽情報再生部に対応）１０と、予約順序
に係る演奏曲名、演奏日時、歌唱者名が入力されて、こ
の順序を一覧表示する画像表示部１２とで概略構成され
ている。

カラオケ装置ＩＯは周知のＶＤ（ビデオディスク）プレ
ーヤ１４と、ここで予め記憶された複数の演奏曲、すな
わち、音楽、画像情報を選択的に読み出すとともに、音
楽と人の歌唱を重畳して放音するスピーカ１６と、マイ
クロホン１８と、読み出された画像情報が画像信号に変
換された後、画像表示するためのＣＲＴ等の第１のデイ
スプレィ２０とで構成されている。

画像表示部１２は、ＶＤプレーヤ１４と接続されるとと
もに、この装置の全体に係る制御プログラムが記憶され
たＲＯＭと、ＣＰＵ、ＲＡＭ、Ｉｌｏ等の機能部を備え
るマイクロプロセッサ（ＭＰＵ）２２を有している。さ
らに、このＭＰＵ２２のＡ／Ｄ変換部に接続され、起動
回路、スピーチプロセッサ等を備えるモデム（電話受信
機）２３と、ＭＰＵ２２のＩｌｏに夫々接続され、予約
される演奏曲名を入力するためのキーボード（入力手段
に対応）２４と、第５図に示される「順番Ｊ、「曲名」
、「予約日時」、「歌唱音名」、「フラグ」からなる予
約情報テーブルと、予めカラオケメニュウ等に付された
番号に対応する演奏曲名、番号に対応する歌唱音名が夫
々の領域（アドレス）に記憶されたレジスタ（記憶手段
に対応）２５と、第５図に示される予約情報テーブル内
の演奏曲名、その順番を画像表示するために信号処理を
施す表示信号処理部２６と、この信号処理にもとづいて
表示するＣＲＴ等の第２のデイスプレィ（表示手段に対
応）２８とで構成されている。さらに、モデム２３には
他の場所に設置されたブツシュホン２９が公衆回線、局
内交換機を介して接続されている。

次に、上記の構成における実施例の動作を説明する。

先ず、カラオケ装置ＩＯはＶＤプレーヤ１４から出力さ
れる音楽（演奏）信号と画像信号にもとづいてスピーカ
１６と、第１のデイスプレィ２０において夫々放音なら
びに画像表示が行われる。さらにマイクロホン１８から
入力される歌唱に係る音声信号がミキシングされてスピ
ーカ１６から放音される。なおこの動作等は周知であり
、その詳細な説明は省略する。

次に、画像表示部１２の動作はＭＰＵ２２のＲＯＭに記
憶された制御プログラムにもとづいた信号処理が施され
る。この動作を第４図のフローチャートを用いて説明す
る。

先ず、全体の動作に係る制御プログラムのスタートの後
、第４図のステップ１００において、モデム２３は、例
えば、他の場所の客のブツシュホン２９からの電話を受
信し、ここで自動で応答して交換機を介して回線接続と
なる。そしてＭＰＵ２２がモデム２３から信号が供給さ
れ、これを取り込む。ステップ１０１では、予め定めら
れた順序でブツシュホン２９からのデュアルトーン信号
がＭＰＵ２２のＡ／Ｄ変換器を介してＣＰＵに入力され
る。これにより、予めカラオケメニュウ等に付された番
号に対応する演奏曲名、番号に対応する歌唱音名、予約
日時が、レジスタ２５か読み出されるとともに、所定領
域に記憶される。そして、ステップ１０１ではレジスタ
２５に所定領域に予約が行われたか否かが判断される。

Ｙｅｓの場合はステップ１０２に進む。Ｎｏの場合は先
のステップ１０６に進む。ステップ１０２ではレジスタ
２５に記憶された予約情報テーブル（第５図）に登録さ
れた現在の最下位の演奏曲の次の位置（アドレス）に入
力された番号に対応する演奏曲名、ならびに番号に対応
する歌唱音名をレジスタ２５から読み出して、予約日時
とともにレジスタ２５の他の領域に記憶する。次のステ
ップ１０３ではステップ１０２で記憶された演奏曲名の
「フラグ」を１にして演奏可能にし、そして、次の番号
の「フラグ」を０にする。続いて、ステップ１０４では
キーボード２４から第１のデイスプレィ２０での画像表
示の指示が行われたか否かが判断される。Ｙｅｓの場合
は、レジスタ２５に記憶される予約情報テーブル内の演
奏曲名、予約日時、歌唱音名、その順番がＭＰＵ２２の
ＣＰＵで読み出されるとともに前回の表示画像がクリヤ
され、さらに表示信号処理部２６に入力された後、ここ
での信号処理にもとづいて第２のデイスプレィ２８で画
像表示される。

この後、ステップ１００の処理前に戻り、以降の処理手
順（プログラム）が遂行される。　この後、ステップ１
０６ではＭＰＵ２２のＣＰＵがカラオケ装置ｌＯから演
奏信号を取り込んで演奏終了が判断される。Ｎｏの場合
はステップ１００の処理前に戻り、ステップ１００．１
０６のデシジョンを繰り返す。Ｙｅｓの場合、すなわち
、演奏終了が判断されるとステップ１０７において予約
に係る［順番Ｊの２番以降を繰り上げがＭＰＵ２２の制
御のもとに行われる。

次に、ステップ１０８で予約演奏曲の最下位の順番の位
置のフラグを０（零）にする。続いて、ステップ１０９
においてキーボード２４から第】のデイスプレィ２０で
の画像表示の指示が行われたか否かが判断される。Ｙｅ
ｓの場合はステップ１１０に進んで予約情報テーブル内
の演奏曲名、予約日時、歌唱者名、その順番がＭＰＵ２
２のＣＰＵで読み出されるとともに前回の表示画像がク
リヤされ、さらに表示信号処理部２６に入力された後、
ここでの信号処理にもとづいて第２のデイスプレィ２８
で画像表示する。Ｎｏの場合はステップ１１１に進む。

そして、ステップ１１１で予約演奏曲が有るか否かが判
断される。すなわち、「フラグ」　１を読み出す。Ｎｏ
の場合はステップ１００の処理前に戻り、以降の処理手
順（プログラム）が繰り返される。Ｙｅｓの場合は、次
のステップ１１２に進み、ここで「順番」　１の演奏曲
がレジスタ２５に記憶される予約情報テーブル内からＭ
ＰＵ２２の制御のもとに読み出され、続いてカラオケ装
置ｌＯに演奏を指示する制御信号が送出される。カラオ
ケ装置ＩＯは該当する演奏曲に係る音楽、画像情報を夫
々スピーカ１６ならびに第１のデイスプレィ２０で放音
、且つ画像表示する。そして、この音楽の放音に重畳す
る人の歌唱が同時に放音される。この後、さらにステッ
プ１００の処理前、すなわち、リターンして以降の処理
手順（プログラム）が繰り返される。

このようにして、他の場所のブツシュホン２９から電話
回線を用いて、演奏曲の自動予約受付が行われるととも
に、予約順序に係る演奏曲名、予約日時、歌唱者名が画
像表示部１２での第１のディスプレイ２０画像表示され
る。これにより演奏曲の予約受付が他の場所から迅速に
可能となり、さらに演奏情報の演奏順序が迅速、且つ正
確に知ることが出来るようになる。

［発明の効果］以上の説明から理解されるように、本発明の音楽画像処
理装置においては、他の場所の電話器から電話回線を用
いて、演奏曲の自動予約受付が行われるとともに、少な
くとも予約順序に係る演奏曲名、予約日時、歌唱者名が
画像表示されることを特徴としている。

これにより演奏情報の予約受付が他の場所から迅速に可
能となり、さらに演奏曲の演奏順序が迅速、且つ正確に
知ることが出来る利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の音楽画像処理装置に係る請求項対応図
、第２図は本発明の音楽画像処理装置に係る一実施例の構
成を示すブロック図、第３図は第２図の一実施例に係る外観構成図、第４図は
第２図の一実施例の動作に係るプログラムに対応したフ
ローチャート、第５図は第２図に係る実施例における表示画面例を示す
一覧図である。ＩＯ・・・カラオケ装置　　１２・・・画像表示部１４
・・・ＬＤプレーヤ　　１６・・・スピーカ１８・・・
マイクロホン２０・・・第１のデイスプレィ２２・・・ＭＰＵ２３・・・モデム　　　　　２４・・・キーボード２５
・・・レジスタ　　　　２６・・・表示信号処理部２８
・・・第２のデイスプレィ２９・・・ブツシュホン出願人　　　　ブラザー工業株式会社代理人弁理士　舘　　野　　公　　− 第（Ａ）図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記憶された複数の演奏情報から選択された演奏情
報を再生する音楽情報再生部と、電話回線を介した受信
信号から演奏情報の予約登録を行う自動予約手段と、予約された演奏情報を画像表示する画像表示手段と、を備えることを特徴とする音楽画像処理装置。
（２）自動予約手段は、電話回線を介して入力される受
信信号から少なくとも演奏情報名、演奏日時、歌唱者名
の予約情報の信号を導出する電話信号処理部と、上記予
約情報を記憶する記憶手段とを有し、画像表示部は上記
記憶手段に記憶された予約情報の画像表示を指示するた
めの指示手段と、予約順序に対応して予約情報を画像表
示するための画像信号を出力する画像信号処理部と、前
記画像信号にもとづいた画像表示を行うための表示手段
とを備えることを特徴とする請求項１記載の音楽画像処
理装置。