JPH04354736A - 紙葉類の定圧繰出し装置 - Google Patents
紙葉類の定圧繰出し装置Info
- Publication number
- JPH04354736A JPH04354736A JP3157785A JP15778591A JPH04354736A JP H04354736 A JPH04354736 A JP H04354736A JP 3157785 A JP3157785 A JP 3157785A JP 15778591 A JP15778591 A JP 15778591A JP H04354736 A JPH04354736 A JP H04354736A
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- JP
- Japan
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- feeding
- constant pressure
- paper sheets
- bills
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000035553 feeding performance Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば紙幣等の紙葉
類を取扱う自動取引機に内部構成されるような紙葉類の
繰出し装置に関し、さらに詳しくは紙葉類の繰出し圧を
一定に保持して繰出し性能の安定化を図った紙葉類の定
圧繰出し装置に関する。
類を取扱う自動取引機に内部構成されるような紙葉類の
繰出し装置に関し、さらに詳しくは紙葉類の繰出し圧を
一定に保持して繰出し性能の安定化を図った紙葉類の定
圧繰出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の紙葉類の繰出し装置は
、紙葉類収納部に収納された紙葉類の繰出し側に押圧接
触して紙葉類を送り出す送りローラを備え、この送りロ
ーラにより送り出された紙葉類をフィードローラとゲー
トローラで一枚出し規制し、このとき紙葉類繰出し時の
検知データに基づいて隙間調整機構により両ローラの対
向隙間を最適な値に調整して繰出している(例えば先行
出願の特願平1ー176703号公報参照)。
、紙葉類収納部に収納された紙葉類の繰出し側に押圧接
触して紙葉類を送り出す送りローラを備え、この送りロ
ーラにより送り出された紙葉類をフィードローラとゲー
トローラで一枚出し規制し、このとき紙葉類繰出し時の
検知データに基づいて隙間調整機構により両ローラの対
向隙間を最適な値に調整して繰出している(例えば先行
出願の特願平1ー176703号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙葉類収納部
に収納された紙葉類が斜め積みや折れ癖を有したままで
積み重ねられた場合、このような不具合な収納状態で繰
出し動作すると、紙葉類の繰出し幅方向に配設された両
側の送りローラのうち、一方しか積み重ねられた紙葉類
の上面に押圧対応せず、両送りローラが片当りして送り
出す不安定な送り力となり、このため紙葉類はスキュし
て送り出され、後段の隙間調整機構で隙間調整して、そ
のスキュを解消した繰出しを行っている。しかしながら
、両送りローラの送り出しが極めて不安定な場合は、こ
れに対応して過大な隙間調整を要し、この結果、対向隙
間の閉じ過ぎによる紙葉類傷を発生させたり、対向隙間
の開き過ぎによる紙葉類の連出しを発生させる問題を有
していた。そこでこの発明は、紙葉類の集積形状に追従
して押圧許容する独立形の送りローラを両側に設けて、
紙葉類繰出し時に安定した送り力を与える紙葉類の定圧
繰出し装置の提供を目的とする。
に収納された紙葉類が斜め積みや折れ癖を有したままで
積み重ねられた場合、このような不具合な収納状態で繰
出し動作すると、紙葉類の繰出し幅方向に配設された両
側の送りローラのうち、一方しか積み重ねられた紙葉類
の上面に押圧対応せず、両送りローラが片当りして送り
出す不安定な送り力となり、このため紙葉類はスキュし
て送り出され、後段の隙間調整機構で隙間調整して、そ
のスキュを解消した繰出しを行っている。しかしながら
、両送りローラの送り出しが極めて不安定な場合は、こ
れに対応して過大な隙間調整を要し、この結果、対向隙
間の閉じ過ぎによる紙葉類傷を発生させたり、対向隙間
の開き過ぎによる紙葉類の連出しを発生させる問題を有
していた。そこでこの発明は、紙葉類の集積形状に追従
して押圧許容する独立形の送りローラを両側に設けて、
紙葉類繰出し時に安定した送り力を与える紙葉類の定圧
繰出し装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙葉類収納
部に収納された紙葉類の繰出し側に押圧接触して紙葉類
を送り出す送りローラと、送り出された紙葉類を一枚出
し規制するフィードローラとゲートローラとの一枚出し
規制部と、前記フィードローラとゲートローラとの対向
隙間を調整する隙間調整機構とを備えた紙葉類の繰出し
装置であって、前記紙葉類の繰出し幅方向の両側位置に
送りローラを独立して配設し、この独立して配設した両
側の送りローラの押圧力をそれぞれ一定圧に保持する送
りローラ定圧保持手段を備えた紙葉類の定圧繰出し装置
であることを特徴とする。
部に収納された紙葉類の繰出し側に押圧接触して紙葉類
を送り出す送りローラと、送り出された紙葉類を一枚出
し規制するフィードローラとゲートローラとの一枚出し
規制部と、前記フィードローラとゲートローラとの対向
隙間を調整する隙間調整機構とを備えた紙葉類の繰出し
装置であって、前記紙葉類の繰出し幅方向の両側位置に
送りローラを独立して配設し、この独立して配設した両
側の送りローラの押圧力をそれぞれ一定圧に保持する送
りローラ定圧保持手段を備えた紙葉類の定圧繰出し装置
であることを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明によれば、紙葉類収納部から紙葉類を
繰出すとき、紙葉類繰出し幅方向の両側位置に独立して
配設した両側の送りローラが、ローラ定圧保持手段によ
って一定圧で集積繰出し面にそれぞれ押圧対応し、この
とき不安定な集積状態で収納されていても、集積形状に
追従して押圧保持し、紙葉類の繰出し時に安定した送り
力を与える。
繰出すとき、紙葉類繰出し幅方向の両側位置に独立して
配設した両側の送りローラが、ローラ定圧保持手段によ
って一定圧で集積繰出し面にそれぞれ押圧対応し、この
とき不安定な集積状態で収納されていても、集積形状に
追従して押圧保持し、紙葉類の繰出し時に安定した送り
力を与える。
【0006】
【発明の効果】このように、両側に独立する送りローラ
が紙葉類に一定圧で押圧するため、斜め積みや折れ癖を
有した集積状態であっても、その紙葉類の集積形状に個
々に追従して押圧保持する最適な保持構成が得られ、紙
葉類の繰出し時には、紙葉類の集積形状に拘らず、スキ
ュ、空出し、連出し等の不安定要素を解消した安定した
繰出しを促進することができる。
が紙葉類に一定圧で押圧するため、斜め積みや折れ癖を
有した集積状態であっても、その紙葉類の集積形状に個
々に追従して押圧保持する最適な保持構成が得られ、紙
葉類の繰出し時には、紙葉類の集積形状に拘らず、スキ
ュ、空出し、連出し等の不安定要素を解消した安定した
繰出しを促進することができる。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1および図2は紙幣の定圧繰出し装置を示し
、この紙幣の定圧繰出し装置11は、スタッカ12の上
面開放部から繰出される紙幣13の繰出し経路14に沿
って配設される左右の送りローラR1 ,R2 と、左
右のフィードローラR3 ,R4と、左右のゲートロー
ラR5 ,R6 と、左右の繰出し検知センサS1 ,
S2 と、タイミング検知センサS3 と、左右の送り
ローラ定圧機構15,16と、左右の隙間調整機構17
,18とから構成される。上述のスタッカ12は、上向
きの付勢力を持たせた紙幣付勢バネ19を介して上下動
する紙幣押圧板20で、その上方に積層された紙幣13
を下方より上方に押圧付勢し、この押圧付勢された上方
対向位置には、紙幣13の繰出しに適した一定の押圧力
で下向きに押圧付勢する左右に分割された送りローラR
1 ,R2 を対設し、この両送りローラR1 ,R2
に上述した紙幣13が押圧付勢されて受止められ、受
止められた最上面の紙幣13が、これらローラR1 ,
R2 により繰出し可能な接触対応状態で待機されてい
る。これら左右の送りローラR1 ,R2 の回転駆動
に際しては、クラッチを内蔵した初期繰出しモータM1
,M2 からの回転伝達力を、繰出し伝達ベルトB1
,B2 を介して該両送りローラR1 ,R2 に駆
動伝達し、これら両ローラR1 ,R2を回転駆動する
ことにより、スタッカ12から順次上面の紙幣13を初
期繰出し動作する。また、これら左右の送りローラR1
,R2 に対しては、左右の送りローラ定圧機構15
,16により該両送りローラR1 ,R2 の押圧接触
力を個々に独立して押圧保持するように設けている。上
述の左右の送りローラ定圧機構15,16は、左右同機
構のため左側を例にとって説明する。この左側の送りロ
ーラ定圧機構15は、一端の支点ピン21を傾動支点と
する押圧アーム22の他端に送りローラR1 を回転許
容して保持し、この押圧アーム22の上面と、その上方
に対向するコ形フレーム23の下面との上下間に押圧バ
ネ24を圧縮状態に介在させ、この押圧バネ24の伸張
付勢作用により、この押圧アーム22を介した送りロー
ラR1 を下方に一定圧で押圧付勢させて、紙幣の送り
出しに適した押圧待機状態を紙幣幅方向の両側でそれぞ
れ形成している。そして、繰出し経路14の繰出し位置
には、周面の一部に一回転で一枚出しを実行するための
ゴム材等の高摩擦部材25を装着した左右のフィードロ
ーラR3,R4 と、繰出し方向の回転を規制した一枚
出し制御用の左右のゲートローラR5 ,R6 とを分
離促進用に凹凸対応させた所謂オーバラップ形に対設さ
せ、またフィードローラR3 にはタイミング検知セン
サS3 を配設して、フィードローラの一回転動作を検
知し、これにより紙幣13の一枚出しタイミングを制御
して、紙幣13を定ピッチで繰出すようにしている。上
述の左右の隙間調整機構17,18は、左右同機構を有
するため、一側の隙間調整機構17を例にとって説明す
ると、ゲートローラR5 を進退レバー26を介して支
持し、この進退操作によりゲートローラR5 をフィー
ドローラR3 側に遠近動作させて、このローラ間の対
向隙間を可変制御できるようにしている。また、これら
ローラR3 〜R6 の後段位置には、搬送幅方向に左
右の繰出し検知センサS1 ,S2 を配設して、繰出
される紙幣13の繰出しタイミング状態やスキュ状態を
検知するようにしている。
述する。図1および図2は紙幣の定圧繰出し装置を示し
、この紙幣の定圧繰出し装置11は、スタッカ12の上
面開放部から繰出される紙幣13の繰出し経路14に沿
って配設される左右の送りローラR1 ,R2 と、左
右のフィードローラR3 ,R4と、左右のゲートロー
ラR5 ,R6 と、左右の繰出し検知センサS1 ,
S2 と、タイミング検知センサS3 と、左右の送り
ローラ定圧機構15,16と、左右の隙間調整機構17
,18とから構成される。上述のスタッカ12は、上向
きの付勢力を持たせた紙幣付勢バネ19を介して上下動
する紙幣押圧板20で、その上方に積層された紙幣13
を下方より上方に押圧付勢し、この押圧付勢された上方
対向位置には、紙幣13の繰出しに適した一定の押圧力
で下向きに押圧付勢する左右に分割された送りローラR
1 ,R2 を対設し、この両送りローラR1 ,R2
に上述した紙幣13が押圧付勢されて受止められ、受
止められた最上面の紙幣13が、これらローラR1 ,
R2 により繰出し可能な接触対応状態で待機されてい
る。これら左右の送りローラR1 ,R2 の回転駆動
に際しては、クラッチを内蔵した初期繰出しモータM1
,M2 からの回転伝達力を、繰出し伝達ベルトB1
,B2 を介して該両送りローラR1 ,R2 に駆
動伝達し、これら両ローラR1 ,R2を回転駆動する
ことにより、スタッカ12から順次上面の紙幣13を初
期繰出し動作する。また、これら左右の送りローラR1
,R2 に対しては、左右の送りローラ定圧機構15
,16により該両送りローラR1 ,R2 の押圧接触
力を個々に独立して押圧保持するように設けている。上
述の左右の送りローラ定圧機構15,16は、左右同機
構のため左側を例にとって説明する。この左側の送りロ
ーラ定圧機構15は、一端の支点ピン21を傾動支点と
する押圧アーム22の他端に送りローラR1 を回転許
容して保持し、この押圧アーム22の上面と、その上方
に対向するコ形フレーム23の下面との上下間に押圧バ
ネ24を圧縮状態に介在させ、この押圧バネ24の伸張
付勢作用により、この押圧アーム22を介した送りロー
ラR1 を下方に一定圧で押圧付勢させて、紙幣の送り
出しに適した押圧待機状態を紙幣幅方向の両側でそれぞ
れ形成している。そして、繰出し経路14の繰出し位置
には、周面の一部に一回転で一枚出しを実行するための
ゴム材等の高摩擦部材25を装着した左右のフィードロ
ーラR3,R4 と、繰出し方向の回転を規制した一枚
出し制御用の左右のゲートローラR5 ,R6 とを分
離促進用に凹凸対応させた所謂オーバラップ形に対設さ
せ、またフィードローラR3 にはタイミング検知セン
サS3 を配設して、フィードローラの一回転動作を検
知し、これにより紙幣13の一枚出しタイミングを制御
して、紙幣13を定ピッチで繰出すようにしている。上
述の左右の隙間調整機構17,18は、左右同機構を有
するため、一側の隙間調整機構17を例にとって説明す
ると、ゲートローラR5 を進退レバー26を介して支
持し、この進退操作によりゲートローラR5 をフィー
ドローラR3 側に遠近動作させて、このローラ間の対
向隙間を可変制御できるようにしている。また、これら
ローラR3 〜R6 の後段位置には、搬送幅方向に左
右の繰出し検知センサS1 ,S2 を配設して、繰出
される紙幣13の繰出しタイミング状態やスキュ状態を
検知するようにしている。
【0008】このように構成された紙幣の定圧繰出し装
置11の繰出し動作を、次に説明する。今、繰出し信号
に基づいてスタッカ12から紙幣13を繰出すとき、左
右の初期繰出しモータM1 ,M2 が同期駆動されて
、両側に独立して配設された両送りローラR1 ,R2
が回転駆動し、これにより紙幣を一枚繰出す。このと
き、両送りローラR1 ,R2 は、左右の送りローラ
定圧機構15,16の一定な押圧付勢作用によって、ス
タッカ12の集積上面にそれぞれ均一に押圧対応して、
紙幣に安定した送り力を与える。また、このとき、図2
に想像線で示すように、紙幣13…がスタッカ12内で
斜め積み、あるいは折れ癖を有して積み重ねられた不安
定な集積状態であっても、この上面の不揃いの集積形状
に両送りローラR1 ,R2 が別々に追従して押圧保
持するため、紙幣の繰出し時には確実に安定した送り力
を与えて、紙幣を送り出すことができる。
置11の繰出し動作を、次に説明する。今、繰出し信号
に基づいてスタッカ12から紙幣13を繰出すとき、左
右の初期繰出しモータM1 ,M2 が同期駆動されて
、両側に独立して配設された両送りローラR1 ,R2
が回転駆動し、これにより紙幣を一枚繰出す。このと
き、両送りローラR1 ,R2 は、左右の送りローラ
定圧機構15,16の一定な押圧付勢作用によって、ス
タッカ12の集積上面にそれぞれ均一に押圧対応して、
紙幣に安定した送り力を与える。また、このとき、図2
に想像線で示すように、紙幣13…がスタッカ12内で
斜め積み、あるいは折れ癖を有して積み重ねられた不安
定な集積状態であっても、この上面の不揃いの集積形状
に両送りローラR1 ,R2 が別々に追従して押圧保
持するため、紙幣の繰出し時には確実に安定した送り力
を与えて、紙幣を送り出すことができる。
【0009】図3および図4はこの発明の紙幣の定圧繰
出し装置の他の実施例を示し、これは左右の送りローラ
定圧機構31,32に押圧力付与モータM3 ,M4
を併設して定圧保持するものであって、左右同機構のた
め左側の送りローラ定圧機構31を例にとって説明する
と、上述の実施例で既述した送りローラR1 を一端に
備えた押圧アーム33を設け、このアーム33の支点側
と押圧力付与モータM3 との間を押圧力伝達ベルトB
3 を介して駆動伝達許容して接続しまた押圧力付与モ
ータM3 に対しては定電流保持回路を装備して、この
モータM3 から出力される電流負荷を紙幣の押圧に適
した値にコントロールしている。そして、この押圧力付
与モータM3 を駆動することにより、該モータM3
からの回転伝達力が押圧力伝達ベルトB3 を介して押
圧アーム33に伝達され、この回転伝達力を受けた押圧
アーム33は支点ピン34を回動支点に、該アーム33
の先端部に枢着した送りローラR1 を下向きに一定圧
で押圧する。また、繰出し時には、この押圧状態で左右
の送りローラR1 ,R2 を同期させて回転駆動して
、繰出される紙幣13は各独立する両側の送りローラR
1 ,R2 によって均等に押圧支持された状態で繰出
されるため、ここに収納された紙幣はスキュ等の不安定
な繰出しがなくなり、常に安定して繰出される。
出し装置の他の実施例を示し、これは左右の送りローラ
定圧機構31,32に押圧力付与モータM3 ,M4
を併設して定圧保持するものであって、左右同機構のた
め左側の送りローラ定圧機構31を例にとって説明する
と、上述の実施例で既述した送りローラR1 を一端に
備えた押圧アーム33を設け、このアーム33の支点側
と押圧力付与モータM3 との間を押圧力伝達ベルトB
3 を介して駆動伝達許容して接続しまた押圧力付与モ
ータM3 に対しては定電流保持回路を装備して、この
モータM3 から出力される電流負荷を紙幣の押圧に適
した値にコントロールしている。そして、この押圧力付
与モータM3 を駆動することにより、該モータM3
からの回転伝達力が押圧力伝達ベルトB3 を介して押
圧アーム33に伝達され、この回転伝達力を受けた押圧
アーム33は支点ピン34を回動支点に、該アーム33
の先端部に枢着した送りローラR1 を下向きに一定圧
で押圧する。また、繰出し時には、この押圧状態で左右
の送りローラR1 ,R2 を同期させて回転駆動して
、繰出される紙幣13は各独立する両側の送りローラR
1 ,R2 によって均等に押圧支持された状態で繰出
されるため、ここに収納された紙幣はスキュ等の不安定
な繰出しがなくなり、常に安定して繰出される。
【0010】上述のように、両側に独立する送りローラ
が紙幣に一定圧で押圧するため、斜め積みや折れ癖を有
した集積状態であっても、その紙幣の集積形状に別々に
追従して押圧保持する最適な保持構成が得られ、紙幣の
繰出し時には、紙幣の集積形状に拘らず、スキュ、空出
し、連出し等の不安定要素を解消した安定した繰出しを
促進することができる。
が紙幣に一定圧で押圧するため、斜め積みや折れ癖を有
した集積状態であっても、その紙幣の集積形状に別々に
追従して押圧保持する最適な保持構成が得られ、紙幣の
繰出し時には、紙幣の集積形状に拘らず、スキュ、空出
し、連出し等の不安定要素を解消した安定した繰出しを
促進することができる。
【0011】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の紙葉類の定圧繰出し装置は、実施
例の紙幣の定圧繰出し装置11に対応し、以下同様に、
紙葉類収納部は、スタッカ12に対応し、紙葉類は、紙
幣13に対応し、送りローラ定圧保持手段は、左右の送
りローラ定圧機構15,16,31,32に対応するも
、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
において、この発明の紙葉類の定圧繰出し装置は、実施
例の紙幣の定圧繰出し装置11に対応し、以下同様に、
紙葉類収納部は、スタッカ12に対応し、紙葉類は、紙
幣13に対応し、送りローラ定圧保持手段は、左右の送
りローラ定圧機構15,16,31,32に対応するも
、この発明は上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図1】この発明の紙幣の定圧繰出し装置を示す要部側
面図。
面図。
【図2】この発明の紙幣の定圧繰出し装置を示す要部正
面図。
面図。
【図3】この発明の紙幣の定圧繰出し装置の他の実施例
を示す要部側面図。
を示す要部側面図。
【図4】この発明の紙幣の定圧繰出し装置の他の実施例
を示す要部正面図。
を示す要部正面図。
11…紙幣の定圧繰出し装置
12…スタッカ
13…紙 幣
15,16,31,32…送りローラ定圧機構17,1
8…隙間調整機構 R1 ,R2 …送りローラ R3 ,R4 …フィードローラ R5 ,R6 …ゲートローラ
8…隙間調整機構 R1 ,R2 …送りローラ R3 ,R4 …フィードローラ R5 ,R6 …ゲートローラ
Claims (1)
- 【請求項1】紙葉類収納部に収納された紙葉類の繰出し
側に押圧接触して紙葉類を送り出す送りローラと、送り
出された紙葉類を一枚出し規制するフィードローラとゲ
ートローラとの一枚出し規制部と、前記フィードローラ
とゲートローラとの対向隙間を調整する隙間調整機構と
を備えた紙葉類の繰出し装置であって、前記紙葉類の繰
出し幅方向の両側位置に送りローラを独立して配設し、
この独立して配設した両側の送りローラの押圧力をそれ
ぞれ一定圧に保持する送りローラ定圧保持手段を備えた
紙葉類の定圧繰出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157785A JPH04354736A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 紙葉類の定圧繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3157785A JPH04354736A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 紙葉類の定圧繰出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354736A true JPH04354736A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15657245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3157785A Pending JPH04354736A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 紙葉類の定圧繰出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04354736A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5346199A (en) * | 1993-11-01 | 1994-09-13 | Xerox Corporation | Adjustable nudger roll normal force using multiple springs |
US6076824A (en) * | 1996-12-20 | 2000-06-20 | Grapha-Holding Ag | Apparatus for decollating flat objects conveyed in form of vertical stacks |
JP2006302235A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Oizumi Corp | 紙幣処理装置 |
US7396010B2 (en) * | 2002-05-28 | 2008-07-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Take-out apparatus |
US7748701B2 (en) * | 2005-12-01 | 2010-07-06 | De La Rue Cash Systems Ab | Method and arrangement for feeding out end sheets from a stack of sheets |
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JP2014141340A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類分離機構 |
CN106904459A (zh) * | 2017-04-13 | 2017-06-30 | 苏州中芯原微电子有限公司 | 一种升降滑动调节式压纸装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3157785A patent/JPH04354736A/ja active Pending
Cited By (9)
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