JP3868641B2 - 紙葉繰出機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、OA機器や金融自動機等に組み込まれる紙葉繰出機構であって、紙葉が内部に積み上げられる収納庫に積み上げられた紙葉を該収納庫から一枚ずつ繰り出す紙葉繰出機構に関し、特に、積み上げられた紙葉を上から順に繰り出すものに関する。
【0002】
【従来の技術】
上述したような紙葉繰出機構として、従来より、様々なタイプの紙葉繰出機構が知られている。
【0003】
図9は、従来の紙葉繰出機構の第1例を示す図である。
【0004】
ここには、内部に紙葉300が積み上げられる収納庫200が示されており、その収納庫200内には、バネ401でつり下げられた押上板402が示されている。紙葉300はこの押上板402の上に積み上げられ、押上板402がバネ401の力で上方に引き上げられることにより紙葉300が押上板402によって押し上げられる。収納庫200の上部には、フィードローラ403およびピックローラ404が設けられており、押し上げられた紙葉300がフィードローラ403およびピックローラ404に押し付けられる。フィードローラ403およびピックローラ404は、図の矢印F1,F2が示すように左回りに回転し、これによって、フィードローラ403およびピックローラ404に押し付けられた紙葉300が、図の右方向へと送られる。この図には、フィードローラに対向するように設けられたセパレータ405が示されており、図の右方向へと送られた紙葉300は、セパレータ405とフィードローラ403との間を、セパレータ405に擦り付けられながら通過する。この結果、セパレータ405と紙葉300との間の摩擦力によって、一時に2枚以上の紙葉300が繰り出されるいわゆる重ね送りが防止される。フィードローラ403とセパレータ405の間を通過した紙葉300は、搬送ローラ406によって、図の矢印F3が示すように収納庫200外へと搬送され、これによって紙葉300の繰出しが完了する。
【0005】
この第1例では、紙葉300がバネ401の力で押し上げられてフィードローラ403およびピックローラ404に押し付けられるので、積み上げられた紙葉300の量が変化すると、フィードローラ403およびピックローラ404に紙葉300が押し付けられる力が変化する。
【0006】
図10は、従来の紙葉繰出機構の第2例を示す図である。
【0007】
この図10には収納庫200が示されており、その収納庫200内には、ベルト501を介してモータ502によって駆動される押上板503が示されている。また、収納庫200の上部には、第1例同様のフィードローラ504が設けられており、さらに、フィードローラ504の回転軸を中心として回転自在なピックローラ保持レバー505と、ピックローラ保持レバー505に保持されたピックローラ506と、ピックローラ506をピックローラ保持レバー505ごと下方に付勢するバネ507が設けられている。
【0008】
押上板503が上方へと駆動されると、この押上板503の上に積み上げられた紙葉300が押上板503により押し上げられてフィードローラ504およびピックローラ506に押し付けられる。紙葉300が押し付けられたピックローラ506は、その押し付けられた力に応じて上方へ移動し、それに伴ってピックローラ保持レバー505が回転する。ピックローラ保持レバー505の上方には、ピックローラ保持レバー505の位置を検知することにより、紙葉が押し付けられる力の大きさを検知するセンサ508が設けられている。このセンサ508による検知結果に基づいて、図示しない制御部によってモータ502が制御されて、図の矢印F4,F5が示すようにベルト501が駆動され、これによって、図の矢印F6が示すように、ピックローラ506が押し上げられる位置が調整される。これにより、紙葉300がピックローラ506に押し付けられる力が安定する。
【0009】
第1例同様に、フィードローラ504およびピックローラ506に押し付けられた紙葉300は、図の右側へと送られ、フィードローラ504とセパレータ509との間を通過し、搬送ローラ510によって収納庫200外へと搬送されて、紙葉の繰出しが完了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特に金融自動機に組み込まれる紙葉繰出機構においては、収納庫内に積み上げられる紙葉の量が様々に変化する場合や、使用状態が様々な紙葉が収納庫に収納される場合であっても紙葉の繰出しが安定していることが求められている。
【0011】
しかし、上述したように、第1例では、積み上げられた紙葉の量が変化すると、フィードローラおよびピックローラに紙葉が押し付けられる力が変化する。このため、紙葉の量が大きく変化すると繰出しの安定性が低下する。
【0012】
また、上述した第1例および第2例では、一時に2枚以上の紙葉が繰り出される重ね送りが、紙葉がセパレータに擦り付けられることによって防止されている。裁断し立ての新しい紙葉は重なり合った紙葉が離れにくく、使い古しの紙葉は重なり合った紙葉が離れ易いので、裁断し立ての紙葉であっても重ね送りが確実に防止されるためには、セパレータの材料として摩擦係数が大きい材料を用いる必要がある。しかし、そのような材料は一般に柔らかいので、そのような材料が用いられたセパレータは摩耗が激しく寿命が短い。また、摩擦力が大きいと、使い古しの弱い紙葉が破損する可能性がある。
【0013】
さらに、上述した第1例および第2例では、ピックローラによって送られた紙葉を、フィードローラとセパレータとの間に突入させることに失敗して、その結果、紙葉がセパレータの手前で滞る可能性がある。
【0014】
本発明は、上記事情に鑑み、紙葉の繰出しが安定している紙葉繰出機構を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の第1の紙葉繰出機構は、内部に紙葉が積み上げられた収納庫内の紙葉を該収納庫から一枚ずつ繰り出す紙葉繰出機構において、
収納庫内に積み上げられた紙葉のうちの一番上に積まれた紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を所定の送り方向へと送るフィードローラと、
フィードローラより送り方向後方に位置し、フィードローラが接する一番上の紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を送り方向へと、フィードローラによる送り速度よりも速い送り速度で送るピックローラと、
フィードローラおよびピックローラによって送られた紙葉を収納庫外へと搬送する搬送機構とを備えたことを特徴とする。
【0016】
ここで、搬送機構およびフィードローラは、双方の役割を兼ね備えた1つのものであってもよい。
【0017】
本発明の第1の紙葉繰出機構によれば、ピックローラがフィードローラの送り速度よりも速い送り速度で紙葉を送るので、ピックローラとフィードローラのと間で紙葉がたわんで盛り上がり、一番上の紙葉と、その下の紙葉とが分離される。これにより、重ね送りが防止されることとなる。また、ピックローラによって一番上の紙葉がフィードローラへ向けて素早く送られるので、紙葉が水平方向に多少乱れて積み上げられていても、一番上の紙葉が確実にフィードローラに接触しフィードローラによって送られることとなる。
【0018】
本発明の第1の紙葉繰出機構は、上記フィードローラが、フィードローラ周面に、相対的に摩擦係数が高い高摩擦部と相対的に摩擦係数が低い低摩擦部とが周回方向に交互に1以上の所定数ずつ設けられてなるものであり、
上記ピックローラも、ピックローラ周面に、相対的に摩擦係数が高い高摩擦部と相対的に摩擦係数が低い低摩擦部とが周回方向に交互に1以上の所定数ずつ設けられてなるものであって、
フィードローラの高摩擦部が紙葉に接するタイミングと、ピックローラの高摩擦部が紙葉に接するタイミングとが同期するようにフィードローラおよびピックローラを駆動する駆動機構を備えることが望ましい。
【0019】
このような構成によれば、フィードローラおよびピックローラ双方が低摩擦部で紙葉に接しているときに搬送機構によって紙葉を搬送することができる。
【0020】
上記目的を達成する本発明の第2の紙葉繰出機構は、内部に紙葉が積み上げられた収納庫内の紙葉を該収納庫から一枚ずつ繰り出す紙葉繰出機構において、
収納庫内に積み上げられた紙葉のうちの一番上の紙葉を所定の送り方向に送るフィードローラと、
フィードローラを、収納庫内に積み上げられた紙葉のうちの一番上の紙葉の、送り方向前端部に押し当てる押当機構と、
押当機構により紙葉にフィードローラが押し当てられることにより、紙葉が受ける押圧力を調整する押圧力調整機構と、
フィードローラによって送られた紙葉を収納庫外へと搬送する搬送機構とを備えたことを特徴とする。
【0021】
本発明の第2の紙葉繰出機構によれば、押圧力調整機構によって押圧力が調整されるので、フィードローラによる紙葉の送りが安定し、紙葉の繰出しも安定する。
【0022】
本発明の第2の紙葉繰出機構は、上記押圧力調整機構が、
上記押圧力を測定する押圧力測定器と、
上記収納庫に積み上げられた紙葉を押し上げる押上板と、
押上板が紙葉を押し上げる高さを、押圧力測定器による測定結果に応じて調整する調整器とを備えたものであることが好ましい。
【0023】
このような好ましい構成によれば、押上板が紙葉を押し上げる高さが調整されるので、紙葉の収納量の大幅な変化に対応することができる。
【0024】
また、本発明の第2の紙葉繰出機構は、上記フィードローラが、上記一番上の紙葉に接離する方向に移動自在なものであって、
フィードローラによって紙葉が送られる際に、その送られる紙葉の、フィードローラが接する上面に対する下面に接して摩擦抵抗を与えることにより、一番上の紙葉と、その一番上の紙葉の次の紙葉とを分離する、フィードローラの移動に追随して移動するセパレータを備えることが望ましい。
【0025】
このような構成によれば、セパレータがフィードローラの移動に追随して移動するので、セパレータによる紙葉の分離が安定して重ね送りが防止される。
【0026】
さらに、本発明の第2の紙葉繰出機構は、上記フィードローラより上記送り方向後方に位置し、フィードローラが接する一番上の紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を送り方向へと送るピックローラと、
ピックローラを、一番上の紙葉へ向けて付勢する付勢機構とを備えることが望ましい。
【0027】
このような構成によれば、ピックローラが一番上の紙葉に向けて付勢されているので、一番上の紙葉が凸凹になっていても、ピックローラがその一番上の紙葉に確実に接しその紙葉を送ることとなる。これにより紙葉の繰出しが一層安定する。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明するが、図面については、説明の便宜のため、説明に不必要な部分を適宜省略した図面を用いることとする。
【0029】
図1は、本発明の紙葉繰出機構の一実施形態を示す図である。
【0030】
この図1には、収納庫200から紙幣300を繰り出す紙葉繰出機構100が示されており、押上板10と、押上板昇降ベルト11と、押上板駆動モータ12と、制御部13が示されている。押上板10は収納庫200内を昇降するものであり、紙幣300が収納されるときには押上板10が降りていて、この押上板10の上に紙幣300が積み上げられる。押上板10は押上板昇降ベルト11に取り付けられており、押上板昇降ベルト11が押上板駆動モータ12によって駆動されることによって押上板10が昇降し、押上板10が上昇することによって紙幣300が押し上げられる。押上板駆動モータ12の動作は制御部13によって制御される。
【0031】
また、図1の上方には、フィードローラ14とピックローラ15が示されており、後述するように、フィードローラ14とピックローラ15は図の左回りに回転して紙幣300を図の右方へと送る。ピックローラ15は、フィードローラ14の回転軸の中心点P1を中心として回転自在なピックローラ保持レバー16に保持されており、フィードローラ14は、図に示す支点P2を中心として回転自在なフィードローラ保持レバー17によって保持されている。また、フィードローラ保持レバー17の上方にはバネ18が示されており、このバネ18は、フィードローラ保持レバー17に図の右回りの回転力を付与することによってフィードローラ14を下方に付勢する。また、この図1では図示が省略されているが、ピックローラ15をフィードローラ14同様に下方に付勢するためのバネが備えられている。
【0032】
また、フィードローラ14の下方には、セパレータ19が示されており、セパレータ19は、図に示す支点P3を中心として回転自在なセパレータ保持レバー20によって保持されている。セパレータ保持レバー20は、バネ21によって図の右回りの回転力を受けており、これによってセパレータ19が上方へと付勢されている。フィードローラ14とセパレータ19は、図に対して垂直な方向に互いにずれた位置に配置されており互いに接触しないが、セパレータ保持レバー20には、フィードローラ14と接触する補助ローラ22が取り付けられている。後述するように、この補助ローラ22がバネ21の力でフィードローラ14に常に押し当てられることによって、セパレータ19とフィードローラ14との相対的な距離が保たれる。
【0033】
フィードローラ14によって図1の右方へと送られた紙幣は、セパレータ19とフィードローラ14との間を通過し、その通過の際に、セパレータ19によって紙幣に摩擦抵抗が与えられる。これによって、収納庫200内に積み上げられた紙幣のうち、上から1番目の紙幣と2番目の紙幣とが分離されて重ね送りが防止される。但し、後述するように、本実施形態には、離れにくい紙幣を確実に分離するための他の機構が備えられており、セパレータ19による紙幣の分離は補助的なものにすぎない。このため、セパレータ19によって紙幣に付与される摩擦抵抗は小さくてよい。
【0034】
さらに、図1の右方には、フィードローラ14によって送られてきた紙幣を収納庫200外へと搬送する搬送ローラ23と、搬送ローラ23を駆動する搬送ローラ駆動モータ24が示されている。
【0035】
押上板駆動モータ12により押上板10が上方に駆動されると、押上板10の上に積み上げられた紙幣300が、押上板10によって押し上げられてピックローラ15およびフィードローラ14に押し付けられ、ピックローラ15およびフィードローラ14が紙幣300によって押し上げられる。その結果、フィードローラ保持レバー17が図の左回りに回転してバネ18が延び、フィードローラ14は、バネ18の延びに応じた力で紙幣300に押し当てられることとなる。従って、バネ18およびフィードローラ保持レバー17により本発明にいう押当機構の一例が構成されている。また、フィードローラ保持レバー17の位置は、紙幣300が受ける押圧力に対応している。フィードローラ保持レバー17上方の所定位置には、オンオフセンサ25が設けられており、このオンオフセンサ25は、フィードローラ保持レバー17に設けられた検知板17aがその所定位置に達し、すなわち、押圧力が所定の圧力を越えるとオフ状態になる。つまり、オンオフセンサ25によって押圧力が2値的に測定されることとなる。また、オンオフセンサ25のオンオフ状態に基づいて、制御部13によって押上板駆動モータ12が制御される。従って、オンオフセンサ25は本発明にいう押圧力測定器の一例であり、制御部13は本発明にいう調整器の一例である。
【0036】
図2および図3は、紙幣がフィードローラを押し上げた状態を示す図である。
【0037】
図2は、フィードローラ保持レバー17に設けられた検知板17aが、上述した所定位置に達した状態を示しており、この状態で発生している押圧力以上の押圧力が発生している場合には、フィードローラ14が紙幣300を安定して送ることが保証される。
【0038】
図3は、フィードローラが、図2に示す状態よりも押し上げられた状態を示している。この状態であっても、フィードローラ14が紙幣300を安定して送ることが保証される。
【0039】
オンオフセンサ25がオフ状態になると、制御部13は、押上板駆動モータ12を制御して押上板10を所定距離だけ上昇させ、これによって、図3に示す位置とほぼ同じ位置までフィードローラ14が押し上げられる。その後、紙幣300が繰り出されて紙幣300の枚数が減ると、押圧力が小さくなりフィードローラ14の位置が下がる。そして、オンオフセンサ25がオン状態になると、制御部13によって押上板駆動モータ12が再び制御され、押上板10が上記所定距離だけ上昇する。このような動作が繰り返されることによって、紙幣300が受ける押圧力は、収納されている紙幣300の量に関わらず安定することとなる。その結果、紙幣300はフィードローラ14によって搬送ローラ23へと安定して送られる。
【0040】
また、図1、図2および図3には、フィードローラの上下動にセパレータが追随する様子も示されている。
【0041】
セパレータ保持レバー20がバネによって付勢されることにより、セパレータ保持レバー20に取り付けられた補助ローラ22は、フィードローラ14の周面に常に押し当てられている。このため、フィードローラ14が、例えば、図1に示す位置から、図2および図3それぞれに示す各位置まで移動すると、フィードローラ14の移動に追随してセパレータ保持レバー20が回転しセパレータ19が移動する。これにより、フィードローラ14とセパレータ19との相互間距離が一定距離に維持されて紙幣300の重ね送りが防止される。
【0042】
図4および図5は、図1に示す紙葉繰出機構100の上面図である。但し、図4には、紙葉繰出機構100の構成部分のうち、繰り出される紙幣の下側に備えられている構成部分が主に示されており、図5には、繰り出される紙幣の上側に備えられている構成部分が主に示されている。
【0043】
まず図4について説明する。
【0044】
この図4には、押上板10と、押上板昇降ベルト11と、押上板駆動モータ12が示されており、本実施形態ではフィードローラ14が3つ備えられている。押上板10には、3つのフィードローラ14それぞれに対応する3つの突部10aが設けられており、これらの突部10aによって紙幣がフィードローラ14に押し付けられる。
【0045】
また、この図4には、フィードローラ保持レバー17と、オンオフセンサ25が示されており、オンオフセンサ25には、フィードローラ保持レバー17に設けられた検知板17aが通過するための凹部が設けられている。
【0046】
また、この図4には、セパレータ保持レバー20が示されており、セパレータ保持レバー20に取り付けられた、フィードローラ14に押し付けられる補助ローラ22も示されている。また、本実施形態では、3つのフィードローラ14と互い違いになるように2つのセパレータ19が備えられている。
【0047】
さらに、この図4の右方には、搬送ローラ23と、搬送ローラ23を駆動する搬送ローラ駆動モータ24が示されている。
【0048】
次に図5について説明する。
【0049】
図5の中央にはフィードローラ14が示されている。紙葉繰出機構100には、フィードローラ駆動ベルト26と、フィードローラ駆動軸27と、フィードローラ駆動モータ28が備えられており、フィードローラ駆動モータ28によってフィードローラ14が、フィードローラ駆動軸27およびフィードローラ駆動ベルト26を介して駆動される。また、フィードローラ駆動軸27は、フィードローラ保持レバー17の支点(図1参照)に位置しており、フィードローラ保持レバー17が回転しても、フィードローラ駆動軸27とフィードローラ14の軸との相互間距離は一定である。このため、フィードローラ駆動ベルト26により駆動力が確実に伝達される。
【0050】
図5に、フィードローラ14の軸に重ねて示されている2本の点線Lは、収納庫の壁および押上板の縁それぞれの位置を示しており、紙幣の縁はこの付近に存在する。つまり、フィードローラ14は紙幣の縁の付近に接触し、フィードローラ14とセパレータ19との間を、紙幣を引っ張り込むように通過させて搬送ローラ23へと送ることとなり、紙幣が搬送ローラ23へと確実に送られる。
【0051】
本実施形態では、3つのフィードローラ14と互い違いになるように2つのピックローラ保持レバー16が備えられており、各ピックローラ保持レバー16に各ピックローラ15が保持されている。また、フィードローラ14の回転を各ピックローラ15に伝達するための歯車29が各3枚ずつ備えられている。回転の伝達方法については後述する。ピックローラ15は、紙幣の中央付近に接しており、紙幣をフィードローラ14に向けて送ることにより、紙幣の収納位置にばらつきがあっても紙幣を確実にフィードローラ14に接触させる。これによりフィードローラ14は確実に紙幣を送ることができ、紙幣の繰り出しが安定する。
【0052】
図6は、フィードローラおよびピックローラの詳細図である。
【0053】
この図6には、フィードローラ14と、ピックローラ15と、フィードローラ14およびピックローラ15に押し付けられた紙幣300が示されており、フィードローラ14およびピックローラ15それぞれは、摩擦係数が小さい材料からなる低摩擦部14a,15aと摩擦係数が大きい材料からなる高摩擦部14b,15bが組み合わされて形成されている。また、フィードローラ14には高摩擦部14bが2つ存在し、ピックローラ15には高摩擦部15bが一つ存在する。
【0054】
また、この図6には、フィードローラ14とともに回転する歯車29aと、ピックローラ15とともに回転する歯車29bと、それらの歯車29a,29b双方とかみ合う歯車29cが3つの円で示されている。ここで、フィードローラ14とともに回転する歯車29aの歯数は26であり、ピックローラ15とともに回転する歯車29bの歯数は13である。つまり、歯数の比は2対1になっており、3つの歯車29a,29b,29cによってフィードローラ14の回転がピックローラ15へと伝達されることにより、フィードローラ14が1回転する間にピックローラ15が2回転する。つまり、フィードローラ14およびピックローラ15それぞれの高摩擦部14b,15bが紙幣に接するタイミングは同期しており、この3つの歯車29a,29b,29cと、上述したフィードローラ駆動モータおよびフィードローラ駆動ベルトによって、本発明にいう駆動機構の一例が構成されている。
【0055】
ここで、本発明の駆動機構の、図6に示した例よりも好適な他の例について説明する。
【0056】
図7は、本発明の駆動機構の他の例を示す図である。
【0057】
この図7には、フィードローラ14とともに回転する歯車29aと、ピックローラ15とともに回転する歯車29bと、それらの歯車29a,29b双方とかみ合うタイミングベルト30が示されている。図6での説明と同様に、歯車29aの歯数と歯車29bの歯数との比は2対1になっており、歯車29a,29bおよびタイミングベルト30による回転の伝達によって、フィードローラ14が1回転する間にピックローラ15が2回転する。つまり、これらの歯車29a,29bおよびタイミングベルト30と、上述したフィードローラ駆動モータおよびフィードローラ駆動ベルトによって、本発明にいう駆動機構の他の例が構成されている。
【0058】
タイミングベルトを用いる例では、歯車を3つ用いる例と比べて回転軸が1本少ないので、タイミングベルトを用いる例は、歯車を3つ用いる例よりも実施が容易である。
【0059】
以下の説明では、駆動機構の上記2つの例のうちのいずれの例が採用されても全く同様の結果となるので、以下の説明では、上記2つの例のいずれの例であるかは区別しない。但し、図示の簡単のため、歯車を3つ用いる例を図示する。
【0060】
図6に戻って説明を続ける。
【0061】
紙幣300には、インクが濃い部分やすかしの部分などが存在するため厚さが不均一である。また、収納庫内部には、様々な使用状態の紙葉が積み上げられる。このため、紙幣300が収納庫内に多量に積み上げられると、上部に積み上げられた紙幣300は凸凹になる。この図6には、ピックローラ保持レバー16と、ピックローラ15をピックローラ保持レバー16ごと下方に付勢するバネ31が示されており、ピックローラ15がバネ31によって下方に付勢されることによって、紙幣300が凸凹であってもピックローラ15が確実に紙幣300に接触し、紙幣300がピックローラ15によって確実にフィードローラ14へと送られる。
【0062】
ここで、フィードローラ14の直径は40mmであり、ピックローラ15の直径は30mmである。また、上述したように、フィードローラ14が1回転する間にピックローラ15が2回転する。このため、フィードローラ14によって紙幣300が送られる送り速度と、ピックローラ15によって紙幣が300送られる送り速度との比は、
40×1:30×2=2:3
となり、ピックローラ15は、フィードローラ14の送り速度の1.5倍の送り速度で紙幣300を送ることとなる。
【0063】
図8は、フィードローラおよびピックローラによって紙幣が送られる様子を示す図である。
【0064】
図8(A)には、図6と同じ状態が示されている。
【0065】
図8(B)には、フィードローラ14が、図8(A)に示されている位置から左回りに60°回転した状態が示されており、このときピックローラ15は、図8(A)に示されている位置から左回りに120°回転している。また、上述したように、ピックローラ15は、フィードローラ14の送り速度の1.5倍の送り速度で紙幣を送るので、ピックローラ15とフィードローラ14との間で紙幣300がたわみ、重なった紙幣が分離される。このため、セパレータによって発生される摩擦抵抗が小さくても、重ね送りが十分に防止されることとなり、大きな摩擦抵抗に起因する紙幣の破損等を回避することができる。
【0066】
図8(C)には、フィードローラ14が、図8(A)に示されている位置から左回りに120°回転した状態が示されており、このときピックローラ15は、図8(A)に示されている位置から左回りに240°回転している。この図8(C)に示す状態付近で、フィードローラ14によって送られた紙幣300の前端が、上述した搬送ローラに到達し、搬送ローラによる搬送が開始される。搬送ローラによる搬送速度は、フィードローラ14やピックローラ15による送り速度よりもずっと速く、フィードローラ14およびピックローラ15双方が低摩擦部14a,15aで紙幣に接触している間に、紙幣300全体を収納庫から外部へと引き出す。
【0067】
図8(D)には、フィードローラが、図8(A)に示されている位置から左回りに180°回転した状態が示されており、このときピックローラ14は、図8(A)に示されている位置から左回りに360°回転している。この図8(D)に示す状態は、図8(A)に示す状態と全く等価な状態である。
【0068】
このような動作が繰り返されることによって、紙幣が一枚ずつ確実に繰り出されることとなる。
【0069】
なお、本実施形態では、フィードローラはバネによって紙幣に押し当てられており、ピックローラはバネによって紙幣に向けて付勢されているが、本実施形態にいう押当機構および付勢機構は、ゴム弾性やオイルダンパや電磁石等によって押当て等を行うものであってもよい。
【0070】
また、本実施形態では、フィードローラの回転が歯車等によってピックローラに伝達されるが、本発明にいう駆動機構は、フィードローラとピックローラとを独立に駆動させるものであってもよい。
【0071】
また、本実施形態ではオンオフセンサにより押圧力の大きさが2値的に測定されているが、本発明にいう押圧力測定器は押圧力の大きさを連続的に測定するものであってもよい。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の第1の紙葉繰出機構によれば、重なった紙葉が確実に分離されるので、紙葉の繰出しが安定している。
また、本発明の第2の紙葉繰出機構によれば、押圧力が安定していることによりフィードローラによって紙葉が安定して送られるので、紙葉の繰出しが安定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉繰出機構の一実施形態を示す図である。
【図2】紙幣がフィードローラを押し上げた状態を示す図である。
【図3】紙幣がフィードローラを、図2の状態よりも押し上げた状態を示す図である。
【図4】図1に示す紙葉繰出機構の構成部分のうち、繰り出される紙幣の下側に備えられている構成部分が主に示された上面図である。
【図5】図1に示す紙葉繰出機構の構成部分のうち、繰り出される紙幣の上側に備えられている構成部分が主に示された上面図である。
【図6】フィードローラおよびピックローラの詳細図である。
【図7】本発明の駆動機構の他の例を示す図である。
【図8】フィードローラおよびピックローラによって紙幣が送られる様子を示す図である。
【図9】従来の紙葉繰出機構の第1例を示す図である。
【図10】従来の紙葉繰出機構の第2例を示す図である。
【符号の説明】
10 押上板
11 押上板昇降ベルト
12 押上板駆動モータ
13 制御部
14 フィードローラ
14a,15a 低摩擦部
14b,15b 高摩擦部
15 ピックローラ
16 ピックローラ保持レバー
17 フィードローラ保持レバー
18 バネ
19 セパレータ
20 セパレータ保持レバー
21 バネ
22 補助ローラ
23 搬送ローラ
24 搬送ローラ駆動モータ
25 オンオフセンサ
26 フィードローラ駆動ベルト
27 フィードローラ駆動軸
28 フィードローラ駆動モータ
29,29a,29b,29c 歯車
30 タイミングベルト
31 バネ
100 紙葉繰出機構
200 収納庫
300 紙幣

Claims (5)

  1. 内部に紙葉が積み上げられた収納庫内の紙葉を該収納庫から一枚ずつ繰り出す紙葉繰出機構において、
    収納庫内に積み上げられた紙葉のうちの一番上に積まれた紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を所定の送り方向へと送るフィードローラと、
    前記フィードローラより前記送り方向後方に位置し、該フィードローラが接する一番上の紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を前記送り方向へと、前記フィードローラによる送り速度よりも速い送り速度で送るピックローラと、
    前記フィードローラおよび前記ピックローラによって送られた紙葉を前記収納庫外へと搬送する搬送機構とを備え
    前記フィードローラが、該フィードローラ周面に、相対的に摩擦係数が高い高摩擦部と相対的に摩擦係数が低い低摩擦部とが周回方向に交互に1以上の所定数ずつ設けられてなるものであり、
    前記ピックローラも、該ピックローラ周面に、相対的に摩擦係数が高い高摩擦部と相対的に摩擦係数が低い低摩擦部とが周回方向に交互に1以上の所定数ずつ設けられてなるものであって、
    該フィードローラの高摩擦部が前記紙葉に接するタイミングと、該ピックローラの高摩擦部が前記紙葉に接するタイミングとが同期するように前記フィードローラおよび前記ピックローラを駆動する駆動機構を備えたことを特徴とする紙葉繰出機構。
  2. 前記フィードローラを、収納庫内に積み上げられた紙葉のうちの一番上の紙葉の、前記送り方向前端部に押し当てる押当機構と、
    前記押当機構により紙葉にフィードローラが押し当てられることにより、紙葉が受ける押圧力を調整する押圧力調整機構と、
    前記フィードローラによって送られた紙葉を前記収納庫外へと搬送する搬送機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の紙葉繰出機構。
  3. 前記押圧力調整機構が、
    前記押圧力を測定する押圧力測定器と、
    前記収納庫に積み上げられた紙葉を押し上げる押上板と、
    前記押上板が紙葉を押し上げる高さを、前記押圧力測定器による測定結果に応じて調整する調整器とを備えたものであることを特徴とする請求項2記載の紙葉繰出機構。
  4. 前記フィードローラが、前記一番上の紙葉に接離する方向に移動自在なものであって、
    前記フィードローラによって紙葉が送られる際に、その送られる紙葉の、該フィードローラが接する上面に対する下面に接して摩擦抵抗を与えることにより、前記一番上の紙葉と、該一番上の紙葉の次の紙葉とを分離する、前記フィードローラの移動に追随して移動するセパレータを備えたことを特徴とする請求項記載の紙葉繰出機構。
  5. 前記フィードローラより前記送り方向後方に位置し、該フィードローラが接する一番上の紙葉に接して回転することにより、その一番上の紙葉を該送り方向へと送るピックローラと、
    前記ピックローラを、前記一番上の紙葉へ向けて付勢する付勢機構とを備えたことを特徴とする請求項記載の紙葉繰出機構。
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