JPH04353184A - 自動車のバックドア支持装置 - Google Patents
自動車のバックドア支持装置Info
- Publication number
- JPH04353184A JPH04353184A JP15585191A JP15585191A JPH04353184A JP H04353184 A JPH04353184 A JP H04353184A JP 15585191 A JP15585191 A JP 15585191A JP 15585191 A JP15585191 A JP 15585191A JP H04353184 A JPH04353184 A JP H04353184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- back door
- hinge
- vehicle body
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007665 sagging Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンあるいはワゴン等
の自動車に設けられるバックドアの支持装置に関するも
のである。
の自動車に設けられるバックドアの支持装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】バン、ワゴンあるいはハッチバックと呼
ばれる車両の後部開口部には、荷物等の積出しをするた
めのバックドアが設けられているが、このバックドアの
取付けは、バックドアの上部にヒンジを設けて、バック
ドアを車体の上方に回動自在に取付けた形式のものと、
バックドアの片側にヒンジを設けて、バックドアを車体
に対して水平方向に回動自在に取付けた形式のものとが
ある。図6に示すものは、バックドア1のドア本体2を
車体3に対して水平方向に開くように取付けたものであ
る。
ばれる車両の後部開口部には、荷物等の積出しをするた
めのバックドアが設けられているが、このバックドアの
取付けは、バックドアの上部にヒンジを設けて、バック
ドアを車体の上方に回動自在に取付けた形式のものと、
バックドアの片側にヒンジを設けて、バックドアを車体
に対して水平方向に回動自在に取付けた形式のものとが
ある。図6に示すものは、バックドア1のドア本体2を
車体3に対して水平方向に開くように取付けたものであ
る。
【0003】このドア本体2を車体3に取付けているも
のはヒンジ4である。ヒンジ4は使用頻度が高いため、
高い耐久性が要求されているものであるが、バックドア
1の外面部にスペアタイヤ(後述)やスキーキャリア、
トランク等の重量物を取付たものは、それによってバッ
クドア1自体の重量が大幅に増加し、長期の使用におい
ては、いわゆるドアたれをおこす問題がある。そこで、
このようなドアたれを防止をするためには従来において
はドア本体2やドアヒンジ4そして車体3側のドアヒン
ジ取付部分すなわちピラー5の剛性を高めて強度を上げ
る手段が取られていた。
のはヒンジ4である。ヒンジ4は使用頻度が高いため、
高い耐久性が要求されているものであるが、バックドア
1の外面部にスペアタイヤ(後述)やスキーキャリア、
トランク等の重量物を取付たものは、それによってバッ
クドア1自体の重量が大幅に増加し、長期の使用におい
ては、いわゆるドアたれをおこす問題がある。そこで、
このようなドアたれを防止をするためには従来において
はドア本体2やドアヒンジ4そして車体3側のドアヒン
ジ取付部分すなわちピラー5の剛性を高めて強度を上げ
る手段が取られていた。
【0004】なお、バックドアに取付けたスペアタイヤ
を支持する構造のものとして、バックドアの外面部に設
けたスペアタイヤ支持用のマウントと車体側の部材との
間にバランサを設けたものがある(特開昭62−681
25号公報)。
を支持する構造のものとして、バックドアの外面部に設
けたスペアタイヤ支持用のマウントと車体側の部材との
間にバランサを設けたものがある(特開昭62−681
25号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
ドアたれを防止するためにはドア本体やドアヒンジそし
て車体側のドアヒンジ取付部分の剛性を高めて強度を上
げる等、ドア本体や車体に大幅な構造変更をしなければ
ならず、作業能率が低下したりコストが上昇する問題が
あった。
ドアたれを防止するためにはドア本体やドアヒンジそし
て車体側のドアヒンジ取付部分の剛性を高めて強度を上
げる等、ドア本体や車体に大幅な構造変更をしなければ
ならず、作業能率が低下したりコストが上昇する問題が
あった。
【0006】なお、特開昭62−68125号公報に開
示されたものは、バックドアの外面部に設けたスペアタ
イヤ支持用のマウントと車体側の部材との間にバランサ
を配設してあるので外観を損ねる問題がある。
示されたものは、バックドアの外面部に設けたスペアタ
イヤ支持用のマウントと車体側の部材との間にバランサ
を配設してあるので外観を損ねる問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、大幅な構造変更を必要としないでド
アたれ防止をすると共に作業能率の低下やコストの上昇
を押さえた自動車のバックドアを提供することを目的と
する。
になされたもので、大幅な構造変更を必要としないでド
アたれ防止をすると共に作業能率の低下やコストの上昇
を押さえた自動車のバックドアを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、自動車の後部に、片側に取付
けられたヒンジにより開閉自在に装着されたバックドア
において、該バックドアの下側あるいは閉じたときに該
バックドアの下縁が対向する車体の部分に、相手側に接
して回転するローラを設けたことを特徴とする自動車の
バックドア支持装置を得たものである。
決するための手段として、自動車の後部に、片側に取付
けられたヒンジにより開閉自在に装着されたバックドア
において、該バックドアの下側あるいは閉じたときに該
バックドアの下縁が対向する車体の部分に、相手側に接
して回転するローラを設けたことを特徴とする自動車の
バックドア支持装置を得たものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記のように構成したことにより、
従来のもののように、バックドアに対する荷重はこれが
車体側に閉じているか否かを問わずにヒンジのみで受け
ていたものと異なり、バックドアに荷重が掛かった状態
を継続しても、バックドアが閉じているときにはその荷
重はローラを介して車体側でも受けることになるので、
ドア本体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分への荷
重を軽減させることが可能となる。
従来のもののように、バックドアに対する荷重はこれが
車体側に閉じているか否かを問わずにヒンジのみで受け
ていたものと異なり、バックドアに荷重が掛かった状態
を継続しても、バックドアが閉じているときにはその荷
重はローラを介して車体側でも受けることになるので、
ドア本体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分への荷
重を軽減させることが可能となる。
【0010】また、ドア付属物がある場合、ローラを介
して車体部分の上部でドア付属物を接触支持することが
でき、これによってもドア本体やヒンジそして車体側の
ヒンジ取付部分への荷重を軽減させることが可能となる
。
して車体部分の上部でドア付属物を接触支持することが
でき、これによってもドア本体やヒンジそして車体側の
ヒンジ取付部分への荷重を軽減させることが可能となる
。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
ついて、図6と同一の部材には同一の符号を付して説明
する。図1において、1はバン型車両3の後部開口側部
すなわちヒンジ4の取付部であるピラー5に回動自在に
取付けられたバックドアを示し、2はそのドア本体を示
している。このドア本体2の下部の回動範囲内にあり、
かつ、ドア本体2の下部が対向する車体3部分の上部す
なわち剛性の高いサイドシル6にはゴム製のローラ7が
取付けられている。これによってサイドシル6にはロー
ラ7による突出した部分が形成される。
ついて、図6と同一の部材には同一の符号を付して説明
する。図1において、1はバン型車両3の後部開口側部
すなわちヒンジ4の取付部であるピラー5に回動自在に
取付けられたバックドアを示し、2はそのドア本体を示
している。このドア本体2の下部の回動範囲内にあり、
かつ、ドア本体2の下部が対向する車体3部分の上部す
なわち剛性の高いサイドシル6にはゴム製のローラ7が
取付けられている。これによってサイドシル6にはロー
ラ7による突出した部分が形成される。
【0012】なお、このゴム製のローラ7はサイドシル
6だけでなく、ドア本体2の下部に取付けてもよいし、
ドア本体2の下部とサイドシル6の両方に上下互い違い
にして取付けてもよい。図2中、符号8で示すものはフ
ロアで、符号9で示すものはルーフである。
6だけでなく、ドア本体2の下部に取付けてもよいし、
ドア本体2の下部とサイドシル6の両方に上下互い違い
にして取付けてもよい。図2中、符号8で示すものはフ
ロアで、符号9で示すものはルーフである。
【0013】このように構成された自動車のバックドア
1にあっては、ドア本体2の下部をゴム製のローラ7に
よる突出部分を介して剛性の高いサイドシル6に接触さ
せることができる(図2参照)。これによりドア本体2
やヒンジ4、そして車体側のヒンジ取付部分であるピラ
ー5への荷重負担を軽減させることができるようになる
。その結果、ドア本体2やヒンジ4そしてピラー5の剛
性を高めて強度を高めるなど車体3、バックドア1に大
幅な構造変更をする必要がなくなる。また、このローラ
7を取付けたことによりバックドア1の開閉が抵抗なく
行なえる効果もある。
1にあっては、ドア本体2の下部をゴム製のローラ7に
よる突出部分を介して剛性の高いサイドシル6に接触さ
せることができる(図2参照)。これによりドア本体2
やヒンジ4、そして車体側のヒンジ取付部分であるピラ
ー5への荷重負担を軽減させることができるようになる
。その結果、ドア本体2やヒンジ4そしてピラー5の剛
性を高めて強度を高めるなど車体3、バックドア1に大
幅な構造変更をする必要がなくなる。また、このローラ
7を取付けたことによりバックドア1の開閉が抵抗なく
行なえる効果もある。
【0014】次に、図3ないし図5を用いて他の実施例
を説明する。この実施例はドア本体2の下部の回動範囲
内にある車体3部分の上部すなわち剛性の高いバンパ1
0にゴム製のローラ7を取付けたものである。このよう
にバンパ10にローラ7を取付ければ、バックドア1の
外面部に重量のかさむ付属物、例えば、スペアタイヤ1
1等を取付けることの多いオフロード車12にとっては
特に有効になる。
を説明する。この実施例はドア本体2の下部の回動範囲
内にある車体3部分の上部すなわち剛性の高いバンパ1
0にゴム製のローラ7を取付けたものである。このよう
にバンパ10にローラ7を取付ければ、バックドア1の
外面部に重量のかさむ付属物、例えば、スペアタイヤ1
1等を取付けることの多いオフロード車12にとっては
特に有効になる。
【0015】バックドア1の外面部に取付けたスペアタ
イヤ11はバックドアを閉めたときには図4に示すよう
に支持される。すなわち、スペアタイヤ11はバンパ1
0に取付けたローラ7によって支持されることになる。 図5はオフロード車10を後部からみたものである。ま
た、バンパ10にローラ7が装着していると重量物の積
込みおよび積下ろしが楽になる効果もある。
イヤ11はバックドアを閉めたときには図4に示すよう
に支持される。すなわち、スペアタイヤ11はバンパ1
0に取付けたローラ7によって支持されることになる。 図5はオフロード車10を後部からみたものである。ま
た、バンパ10にローラ7が装着していると重量物の積
込みおよび積下ろしが楽になる効果もある。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにバックド
アの下側あるいは閉じたときバックドアの下縁が対向す
る車体の部分に相手側に接して回転するローラを設けた
ものであるから、このローラを介して車体の部分でバッ
クドアを支持することができる。これによって、ドア本
体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分への荷重を軽
減させることができドアたれを回避することができる。
アの下側あるいは閉じたときバックドアの下縁が対向す
る車体の部分に相手側に接して回転するローラを設けた
ものであるから、このローラを介して車体の部分でバッ
クドアを支持することができる。これによって、ドア本
体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分への荷重を軽
減させることができドアたれを回避することができる。
【0017】また、ドア付属物をローラを介して車体部
分の上部で接触支持することができるので、これによっ
てもドア本体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分へ
の荷重を軽減させることができ、同じようにドアたれを
回避することができる。これら結果、ドア本体やヒンジ
そしてヒンジ取付部分の剛性を高めて強度を上げる等の
車体、ドアへの大幅な構造変更が不要となり作業能率の
低下やコストの上昇を押さえることができる。
分の上部で接触支持することができるので、これによっ
てもドア本体やヒンジそして車体側のヒンジ取付部分へ
の荷重を軽減させることができ、同じようにドアたれを
回避することができる。これら結果、ドア本体やヒンジ
そしてヒンジ取付部分の剛性を高めて強度を上げる等の
車体、ドアへの大幅な構造変更が不要となり作業能率の
低下やコストの上昇を押さえることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す後部開口部の斜視図で
ある。
ある。
【図2】バックドアがローラによって支持されたところ
を示す側面模式図である。
を示す側面模式図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】図3のものの後部側面図である。
【図5】図3のものの後面図である。
【図6】従来のバックドアの取付けを示す模式図である
。
。
1 バックドア
2 ドア本体
3 車体
4 ヒンジ
7 ローラ
11 スペアタイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の後部に、片側に取付けられた
ヒンジにより開閉自在に装着されたバックドアにおいて
、該バックドアの下側あるいは閉じたときに該バックド
アの下縁が対向する車体の部分に、相手側に接して回転
するローラを設けたことを特徴とする自動車のバックド
ア支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15585191A JPH04353184A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車のバックドア支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15585191A JPH04353184A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車のバックドア支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353184A true JPH04353184A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15614889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15585191A Pending JPH04353184A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 自動車のバックドア支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04353184A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10053317C1 (de) * | 2000-10-27 | 2002-07-11 | Audi Ag | Türabstützvorrichtung |
WO2014112828A1 (en) | 2013-01-21 | 2014-07-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP15585191A patent/JPH04353184A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10053317C1 (de) * | 2000-10-27 | 2002-07-11 | Audi Ag | Türabstützvorrichtung |
WO2014112828A1 (en) | 2013-01-21 | 2014-07-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
EP2946154B1 (en) * | 2013-01-21 | 2018-08-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator |
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