JPH04351119A - 発振誘導回路 - Google Patents

発振誘導回路

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JPH04351119A
JPH04351119A JP3124245A JP12424591A JPH04351119A JP H04351119 A JPH04351119 A JP H04351119A JP 3124245 A JP3124245 A JP 3124245A JP 12424591 A JP12424591 A JP 12424591A JP H04351119 A JPH04351119 A JP H04351119A
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JP
Japan
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circuit
oscillation
voltage
power
power supply
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Yukihisa Ogata
小形 幸久
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L3/00Starting of generators

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発振誘導回路に関し、低
電圧で動作する半導体集積回路の発振回路の発振誘導回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発振器は図5に示すように、第1
発振子接続端子502,第2発振子接続端子503に発
振子を接続し、発振子接続端子502からの入力をPチ
ャンネルトランジスタ(以下P−chトランジスタ)5
04とNチャンネルトランジスタ(以下N−chトラン
ジスタ)505で反転し、さらにフィードバック抵抗5
06を介して入力に帰還させることにより発振動作を行
なう。インバータ507はこの波形を整形するためのも
のである。
【0003】この発振器では、発振子接続端子502の
入力をP−chトランジスタ504とN−chトランジ
スタ505で電圧増幅を行なうことにより発振動作をす
るため、電源501の電圧が低下した際十分な増幅利得
が得られず、発振が停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の発振回路で
は電源端子501の電圧は、その発振特性が依存してい
るが、このとき、最も発振動作を起こしにくいのは、発
振子接続端子502の入力振幅が最小のときすなわち、
発振開始時である。この例を表1に示す。
【0005】
【表1】
【0006】表1は発振動作を行なっているとき、電源
端子電圧501を低下させていったとき、発振動作を停
止する電圧、すなわち発振動作を継続できる最低電圧を
発振維持電圧(以下VHOLDとする)、発振停止時に
電源端子501の電圧を上昇させたとき発振動作を開始
する最低電圧を発振開始電圧(以下VSTA とする)
としたとき、その双方の電圧を示している。
【0007】前記表1よりVHOLD,VSTA はP
−chトランジスタ504及びN−chトランジスタ5
05のシュレッシホールド電圧(以下それぞれVTP,
VTNとする)に依存しており、VHOLDがVSTA
 より0.2〜0.4V低いことがわかる。
【0008】従って、従来の発振器では動作限界が発振
開始電圧により制限されていた。
【0009】一方、低電圧動作を行なうために発振器電
源に図6に示すような昇圧回路を用いることにより発振
器の動作下限を下げることが考えられる。
【0010】図7に前記昇圧回路の各部の波形を示す。 クロック入力端子602から“H”レベルが入力される
とき、コンデンサ608は電源端子601からの入力に
より点Aの電位を電源端子601の電圧レベル(以下V
DD)になるよう充電する。次にクロック入力端子60
2から“L”レベルが入力されるとき、点Bを電源端子
601に接続することにより点Aの電位は2VDDとな
りその出力により609コンデンサに充電する。これに
より昇圧回路610の出力からはVDD以上の電圧を出
力することが可能である。
【0011】しかし、この昇圧回路はクロックを入力す
る必要があるため、発振器が動作していないとき、昇圧
動作を行なうことができない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の発振誘導回路は
集積回路の内部を初期化するためのパワーオンクリア回
路の出力をクロックとして動作する複数のトランスファ
ーゲートと、前記トランスファーゲートにより両端の接
続先が制御されるコンデンサを備えている。
【0013】
【作用】本発明の発振誘導回路は、集積回路の電源投入
時に出力されるパワーオンクリア回路の出力をクロック
として昇圧回路を動作させることにより、電源投入時に
1度だけ電源端子より高い電圧を発振回路に供給するこ
とに発振回路の発振動作を誘導する。
【0014】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0015】図1は本発明の一実施例の回路図、図2は
この回路に電源が投入されたときの動作を示すタイミン
グチャートである。
【0016】まず電源投入時は電源端子101の電圧が
上昇し、ある一定レベルの電圧になるまで、パワーオン
クリア回路102から“H”レベルを出力する。このパ
ワーオンクリア回路102の出力は集積回路の動作が安
定する電圧が101電源端子に供給されるまで継続する
【0017】このときのタイミングを図2に示すと図中
T11のタイミングがその状態を示している。
【0018】このときパワーオンクリア回路102は“
H”レベルを出力しており、この出力によりP−chト
ランスファーゲート104及びN−chトランスファー
ゲート106がONし、N−chトランスファーゲート
105及びP−chトランスファーゲート107がOF
Fする。これによりコンデンサ108の両端は、電源端
子101及びグランドに接続され、電源端子101の電
圧レベルで充電される。
【0019】次に十分に電源端子101の電圧が上昇し
た後、パワーオンクリア回路102の出力が“H”レベ
ルから“L”レベルに変化する。このときのタイミング
は図2中のT12のタイミングである。
【0020】このとき、パワーオンクリア回路102が
“L”レベルを出力するため、P−chトランスファー
ゲート104及びN−chトランスファーゲート106
がOFFし、N−chトランスファーゲート105及び
P−chトランスファーゲート107がONする。従っ
てコンデンサ108の両端のうち低電位側(図1中のA
点)が電源端子101に接続され、高電位側(第1図中
の点B)が発振器用電源109に接続される。これによ
り発振器用電源109には電源端子101の電圧とコン
デンサ108に充電された電位分すなわち電源端子10
1の電圧を加えた電圧が供給される。従って発振器には
通常より高い電圧が供給され、発振を開始する。
【0021】この回路ではコンデンサ108の放電が終
了した後、発振器用電源109には電源端子101と等
しい電圧が供給される。しかし発振器は発振動作開始後
は、発振開始時より低い動作するので、問題とならない
【0022】次に本発明の他の実施例について、図面を
参照して説明する。
【0023】図3は本発明の本実施例の回路図、図4は
本実施例2のタイミングチャートである。
【0024】本実施例では、外部電源端子301の電圧
より高い電圧で動作する内部回路を有している集積回路
において、内部に昇圧回路を有する場合の実施例である
【0025】本実施例では電源投入時(図4中T31の
タイミング)は外部電源端子301の電圧が一定レベル
になるまで、パワーオンクリア回路302から“H”レ
ベルを出力する。このとき、分周回路311のリセット
信号に前記パワーオンクリア回路302の出力を用いて
初期化するため分周回路311からは“L”レベルが出
力される。従ってNOR回路303の入力が全て“L”
レベルとなり出力は“H”レベルを出力する。このとき
、P−chトランスファーゲート305及びN−chト
ランスファーゲート307がONしP−chトランスフ
ァーゲート304及びN−chトランスファーゲート3
06がOFFすることによりコンデンサ308に外部電
源端子301の電圧により充電される。またこのとき、
フリップフロップ回路314がパワーオンクリア回路3
02で初期化され“L”レベルを出力するため、発振回
路310の電源にはP−chトランスファーゲート30
4の出力すなわち、昇圧回路の出力が選択される。
【0026】次に外部電源端子301の電圧が一定レベ
ルを超えたとき、(図4中T32のタイミング)でパワ
ーオンクリア回路302の出力が“H”レベルから“L
”レベルに変化する。このときNOR回路303の出力
は“H”レベルとなりP−chトランスファーゲート3
04及びN−chトランスファーゲート306がONし
P−chトランスファーゲート305及びN−chトラ
ンスファーゲート307がOFFする。これにより発振
回路310の電源には外部電源端子301の電圧とコン
デンサ308の充電された電荷による電圧の和が供給さ
れ、発振回路310を起動させる。
【0027】次に発振回路310が動作を始めたとき(
図4中T33のタイミング)は分周回路311の出力を
クロックとして、トランスファーゲート304−307
を制御することにより、内部回路315に昇圧した電圧
を供給する。
【0028】一方フリップフロップ314が分周回路出
力311によりセットされ“H”レベルを出力し、それ
によりP−chトランスファーゲート313がOFFし
P−chトランスファーゲート312がONする。従っ
て、発振開始後、発振回路310には外部電源端子30
1の電圧が供給されるようになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は集積回路の
電源投入時に発振回路の電源に外部電源端子の2倍の電
圧を供給することにより発振器の発振開始を誘導すると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】図1に示した回路図の電源投入時のタイミング
チャートである。
【図3】本発明の他の実施例の回路図である。
【図4】図3に示した回路図の電源投入時のタイミング
チャートである。
【図5】発振回路の従来例の回路図である。
【図6】従来の昇圧回路の回路図である。
【図7】図6に示した回路図の動作を示すタイミングチ
ャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源電圧によって集積回路の内部を一
    定の状態に初期化するパワーオンクリア回路と、このパ
    ワーオンクリア回路の出力によってスイッチングを行な
    う複数のトランスファーゲートと、前記トランスファー
    ゲートにより端子電圧を制御されるコンデンサを備える
    ことを特徴とする発振誘導回路。
  2. 【請求項2】  電源投入時に信号を発生するパワーオ
    ンクリア回路と前記信号により動作する複数のトランス
    ファーゲートと、前記トランスファーゲートによるコン
    デンサの充放電により発振器電源に電源端子電圧より高
    い電圧を供給することを特徴とする特許請求範囲第一項
    記載の発振誘導回路。
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