JPH04350652A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH04350652A
JPH04350652A JP15088591A JP15088591A JPH04350652A JP H04350652 A JPH04350652 A JP H04350652A JP 15088591 A JP15088591 A JP 15088591A JP 15088591 A JP15088591 A JP 15088591A JP H04350652 A JPH04350652 A JP H04350652A
Authority
JP
Japan
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time
film
photosensitive material
timer
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP15088591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Aiko
靖之 愛甲
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04350652A publication Critical patent/JPH04350652A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉状の感光材料を経
路を介して搬送することで連続的に処理する紙葉状感光
材料処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、未現像の紙
葉状マイクロフイルムを連続的に現像するマイクロフイ
ルム自動現像機では現像中に経路内でのフイルムの滞留
・脱落等の搬送異常が起こりうる。そこで、フイルムの
搬送異常(フイルムジャム)検出方法として、図6に示
すように現像処理槽1,定着処理槽2,水洗処理槽3及
び乾燥処理槽4に設けた搬送駆動ローラ5a,5bから
成る搬送経路の入口と出口にそれぞれ入口通過検知セン
サ5と出口通過検知センサ6を配置し、図7のタイムチ
ャートのように入口通過検知センサ5によってリセット
された後、スタートするタイマ7によってフイルムFの
搬送所要時間を測定し、その所要時間が通常の所要時間
T0より△t(=微少時間)だけ長い設定時間T(=T
0+△t)を越える(時刻tc)と、フイルムジャムと
判定され、フイルムジャム検出信号を出力して表示器9
でジャム警告表示等のジャム処理動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述従来例
では図8に示すタイムチャートのように複数の紙葉状フ
イルムが連続的に搬送処理される場合には第1の紙葉状
フイルムF1が出口通過センサ6に達する前に第2,第
3のフイルムF2,F3が入口通過センサ5を通過する
ため、タイマ7がその度にリセットされる。従って、例
えば第4のフイルムF4が経路中でジャムした場合でも
ジャムが検出されるのはフイルムF5によってリセット
スタートしたタイマがカウントアップした後であるため
、時刻teで検出されるべきフイルムジャムが時刻tc
´まで遅れてしまうために装置停止等の異常時処理が遅
れてしまい、フイルムF4だけでなく他のフイルムF5
にも重大な破損を及ぼすという欠点がある。
【0004】本発明は、前述従来例の欠点を除去し、複
数の紙葉状フイルムのいずれがフイルムジャムを起こし
ても短時間にフイルムジャムを検出できる感光材料処理
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は紙葉状の感光材料を現像,定着,水洗の
各処理槽内に設けられた感光材料搬送用の経路を介して
順次搬送することにより連続的に処理する感光材料処理
装置において、該感光材料の搬送経路入口の通過を検知
する入口通過検知手段と搬送経路出口の通過を検知する
出口通過検知手段と該感光材料が該入口から該出口まで
正常に搬送される場合に要する搬送時間よりも若干長い
動作時間を持った第1のタイマと該搬送経路内に同時に
存在しうる感光材料の最大枚数と少なくとも同数以上の
時間記憶手段と該第1のタイマの動作完了に従って搬送
異常検出信号を出力する搬送異常検出手段と該搬送異常
検出手段からの搬送異常検出信号によって動作される搬
送異常警告手段を備えたものである。また、該搬送異常
検出信号によって動作開始する第2のタイマと該出口通
過検知手段からの出力により該搬送異常検出信号を解除
する搬送異常検出信号解除手段と該第2のタイマの動作
終了によって搬送駆動手段に所定の制御を与える制御手
段とを備えるようにしてもよい。
【0006】
【作用】以上の構成の感光材料処理装置はタイマととも
に少なくとも搬送経路内に同時に存在し得る紙葉状感光
材料と同数以上の時間記憶手段を設けることにより、複
数の紙葉状フイルムのいずれがフイルムジャムとなった
場合でも最短時間でフイルムジャムを検出でき、現像中
フイルムの破損を最小限にとどめることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。図1は感光材料処理装置としてのマ
イクロフイルム現像機の概略構成図である。同図におい
て、11は現像処理槽、12は定着処理槽、13は水洗
処理槽、14は乾燥処理槽で、15aは各槽の上部側の
フイルムFの搬送駆動ローラ、15bは同じく各槽の下
部側の搬送駆動ローラであり、16は入口通過検出手段
としての入口センサ、17は出口通過検出手段としての
出口センサ、18は時間カウントタイマ、19〜22は
それぞれ時間記憶手段としての第1〜第4時間メモリ、
23はジャム検出手段としての時間比較回路、24はジ
ャム警告手段としての表示器で、タイマ18には入口セ
ンサ16からの出力が入力され、時間メモリ19〜22
にはセンサ16及び17からの出力がそれぞれ入力され
、時間比較回路23はタイマ18及び時間メモリ19〜
22からの出力がそれぞれ入力され、その出力は表示器
24に出力するようになっている。
【0008】以上の構成の本実施例の動作を図2のタイ
ムチャートを用いて説明する。ただし図2において、F
1〜F5は各紙葉状フイルム,t1〜t5はタイマ18
の各カウント経過時間であり、Tを該タイマ18がカウ
ントアップする時間とすると、t1〜t5<Tである。 ここで、時間TはフイルムFが入口センサ16で検知さ
れてから出口センサ17で検知されるまでの搬送所要時
間T0より△t(微少時間)だけ長く、すなわちT=T
0+△tに設定されている。まず、第1のフイルムF1
が不図示の駆動手段により搬送され、入口センサ16を
通過すると、タイマ18がカウントアップを開始し、同
時に第1時間メモリ19に時間Tが記録される。次に、
タイマ18が時間t1だけカウントアップしたとき、フ
イルムF2が入口センサ16を通過すると、タイマ18
はリセットされ、再スタートされる。同時に第1時間メ
モリ19に時間T−t1が、第2時間メモリ20に時間
Tが記録される。
【0009】以降、同様にフイルムF3,F4が入口セ
ンサ16を通過する毎にタイマ18はリセットされて再
スタートし、同時に第1〜第4時間メモリ19〜22の
時間が更新・記録される。記録される時間は任意の時間
メモリをNとすれば、N番目の時間メモリまで使用され
てそれに時間Tが記録され、かつタイマ18が時間tm
までカウントアップしていたとすると、         〔TM´(n)〕=〔TM(n)〕−
tm      (n=1〜N)        〔T
M´(n)〕=T                 
   (n=N+1)と更新される。ただし、〔TM(
n)〕は更新される前の各時間メモリの内容で、〔TM
´(n)〕は更新された後の各時間メモリの内容である
。また、Nは1〜4のメモリの番号で、tmは  0≦
tm<T  の任意の値である。 一方、フイルムFが出口センサ17を通過すると、  
      〔TM´(n)〕=〔TM(n+1)〕 
         (n=1〜N−1)       
   TM´(n)  →未使用          
        (n=N)となる。
【0010】以下、入口センサ16と出口センサ17を
フイルムFが通過する度に前述のタイマ18のリセット
・再スタート及び時間メモリ19〜22の更新記録を行
う。この時、時間比較回路23はタイマ18のカウント
値tmと第1時間メモリ19の記録時間と比較してtm
>〔TM1〕 となったとき、ジャム検出信号を出力し、表示器24に
ジャム警告表示を行う。つまり、図2に示すようにフイ
ルムF4が途中でジャムを起こした場合はフイルムF4
が出口センサ17に検知されるべき時間にはタイマ18
は時間t5までカウントアップしており、一方、第1時
間メモリ19の内容は(T−t4)である。
【0011】また、フイルムF4が通常搬送に要する時
間は図2より明らかなように(t4+t5)であるから
、T0=t4+t5 となる。従って t5=T0−t4 となる。従って、タイマ18が更に t5+△t=(T0+△t)−t4 までカウントアップした時刻tc″にはジャム検出手段
としての時間比較回路23はジャム検出信号を出力し、
表示器24にジャム警告を表示する。
【0012】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
る。説明を簡単にするために前述第1実施例と同一部部
には同一符号を付し、相違する点のみを説明する。本実
施例において、31はジャム検出信号リセット回路で、
出口センサ17及び後記する第2のタイマ32からの出
力信号がそれぞれ入力され、その出力信号は時間比較回
路23に入力されている。32はジャム検出信号で起動
する第2のタイマで、その出力信号は前記のほかに時間
比較回路23及び後記するコントローラ33にそれぞれ
入力されている。33は不図示の駆動系の制御回路とし
てのコントローラである。その他の構成は前述第1実施
例と同様である。
【0013】以上の構成の本実施例は前述第1実施例と
同様にして時間比較回路23がジャム検出信号を出力す
ると、表示器24に警告表示すると同時に第2のタイマ
32が起動される。第2のタイマ32がカウント中に出
口センサ17をフイルムF4が遅れて通過すると、ジャ
ム検出リセット回路31はジャム検出解除信号を時間比
較回路23に出力しジャム検出信号の解除を行う。しか
し、第2のタイマ32がカウント終了してしまうと、第
2のタイマ32はコントローラ33へカウントアップ信
号を出力してコントローラ33は不図示の駆動系の停止
を行う。ここで、第2のタイマ32のカウント所要時間
T2は 0<T2<L/V に適宜設定される。ただし、LはフイルムF4の長さ、
Vはフイルムの搬送速度である。前記の構成をとること
で、搬送経路内でのフイルムの脱落、滞留等の重大なト
ラブルに対してはフイルム搬送駆動を最短時間で停止す
るが、回転速度のばらつき等で搬送時間が遅れた場合に
は短時間警告表示をするだけで、現像処理は継続できる
という最適の処理を取ることができる。なお、前述の量
実施例では4個の時間メモリを使用したが、各紙葉状フ
イルムの長さ、搬送経路の長さ、搬送速度によって決定
される搬送経路内に同時に存在し得るフイルムの最大枚
数と同数以上の時間記憶手段であれば、特にこれらの実
施例に限定されない。
【0014】図4及び図5は本発明の第3実施例を示す
ものである。前述の各実施例ではジャム検出に1個のタ
イマと複数の時間記憶手段を用いたが、本実施例では複
数のタイマを使用して同様のジャム検出を行うようにし
たもので、図4は4個の時間測定用タイマを用いたマイ
クロフイルム現像機の概略構成図である。同図において
、41〜44はそれぞれA〜Dタイマで、それぞれ入口
センサ16及び出口センサ17の出力側に接続されてお
り、そのカウント所要時間は前述両実施例と同じく時間
Tである。45はジャム検出回路で、その入力側はタイ
マ41〜44の出力側と接続され、その出力側は表示器
24に接続されている。その他の構成は前述第1実施例
と同様である。
【0015】以上の構成の本実施例の動作を図5のタイ
ムチャートに従って説明する。各フイルムが入口センサ
16を通過すると、未使用のタイマのいずれか1つを起
動させる。また、各フイルムが出口センサ17を通過す
ると、該フイルムで起動されたタイマを停止する。ここ
で、前述第1実施例と同じくフイルムF4がジャムした
とすると、フイルムF4で起動されたDタイマ44は時
間Tまで停止されないでカウントアップする。一方、ジ
ャム検出回路45はタイマのカウントアップを検知して
ジャム検出信号を出力するように構成されているので、
Dタイマ44が時間Tまでカウント終了した時点でジャ
ム検出信号を出力し表示器24で警告表示等を行う。
【0016】なお、前記各実施例に用いられるタイマ1
8あるいは41〜44のカウント所要時間Tは(T0+
△t)と設定したが、実際には時間TはT0≦T<T0
+(L/V) の範囲内で適宜設定してもよい。ただし、T0は通常搬
送時間、Lはフイルム1枚の長さ、Vはフイルム搬送速
度である。また、各フイルムの長さLによらず、タイマ
のカウント所要時間は一定とされたが、短いフイルムの
場合は時間Tも短く、長いフイルムの場合は時間Tも長
くする等可変にしてもよいのはもちろんである。また、
ジャムが発生したら一定時間後に電源を断にするための
タイマとして該タイマを切換えて使用することも可能で
ある。以上の各実施例では紙葉状フイルムと現像装置に
関するものであるが、当然複数枚の紙搬送と紙搬送系に
ついても利用可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようにタイマと
ともに少なくとも搬送経路内に同時に存在し得る紙葉状
フイルムと同数以上の複数の時間記憶手段を設け、紙葉
状フイルムのジャム検出を行うことにより、複数の紙葉
状フイルムを連続的に処理する場合、何時どのフイルム
がジャムを起こしても最短時間でジャムを検出し、警告
・駆動停止等のエラー処理を行うことができる。また、
時間記憶手段は最大限で搬送路内に同時に存在し得る紙
葉状フイルムと同数用意すればよいので、連続的に前記
紙葉上フイルムを処理する場合にも記憶手段を有効に活
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のマイクロフイルム現
像機の概略構成図である。
【図2】その動作を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の第2実施例のマイクロフイルム現像機
の概略構成図である。
【図4】本発明の第3実施例のマイクロフイルム現像機
の概略構成図である。
【図5】その動作を示すタイムチャートである。
【図6】従来例のマイクロフイルム現像機の概略構成図
である。
【図7】その作動を示すタイムチャートである。
【図8】その紙葉状フイルムの連続的搬送時のタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
F      フイルム 11    現像処理槽 12    定着処理槽 13    水洗処理槽 14    乾燥処理槽 16    入口通過検知センサ 17    出口通過検知センサ 18    第1のタイマ 19    第1時間記憶メモリ 20    第2時間記憶メモリ 21    第3時間記憶メモリ 22    第4時間記憶メモリ 23    時間比較回路 24    表示器 31    ジャム検出信号リセット回路32    
第2のタイマ 33    コントローラ 41    Aタイマ 42    Bタイマ 43    Cタイマ 44    Dタイマ 45    ジャム検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  紙葉状の感光材料を現像,定着,水洗
    の各処理槽内に設けられた感光材料搬送用の経路を介し
    て順次搬送することにより連続的に処理する感光材料処
    理装置において、該感光材料の搬送経路入口の通過を検
    知する入口通過検知手段と搬送経路出口の通過を検知す
    る出口通過検知手段と該感光材料が該入口から該出口ま
    で正常に搬送される場合に要する搬送時間よりも若干長
    い動作時間を持った第1のタイマと、該搬送経路内に同
    時に存在しうる感光材料の最大枚数と少なくとも同数以
    上の時間記憶手段と、該第1のタイマの動作完了に従っ
    て搬送異常検出信号を出力する搬送異常検出手段と、該
    搬送異常検出手段からの搬送異常検出信号によって動作
    される搬送異常警告手段とを備えたことを特徴とする感
    光材料処理装置。
  2. 【請求項2】  該搬送異常検出信号によって動作開始
    する第2のタイマと、該出口通過検知手段からの出力に
    より該搬送異常検出信号を解除する搬送異常検出信号解
    除手段と、該第2のタイマの動作終了によって搬送駆動
    手段に所定の制御を与える制御手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。
JP15088591A 1991-05-28 1991-05-28 感光材料処理装置 Pending JPH04350652A (ja)

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JP (1) JPH04350652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349975A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置および搬送状態検出方法

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