JPH04350572A - 商用電源異常検出回路 - Google Patents

商用電源異常検出回路

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Publication number
JPH04350572A
JPH04350572A JP15245791A JP15245791A JPH04350572A JP H04350572 A JPH04350572 A JP H04350572A JP 15245791 A JP15245791 A JP 15245791A JP 15245791 A JP15245791 A JP 15245791A JP H04350572 A JPH04350572 A JP H04350572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
count value
commercial power
frequency
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15245791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Usami
宇佐見 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuasa Corp
Original Assignee
Yuasa Corp
Yuasa Battery Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yuasa Corp, Yuasa Battery Corp filed Critical Yuasa Corp
Priority to JP15245791A priority Critical patent/JPH04350572A/ja
Publication of JPH04350572A publication Critical patent/JPH04350572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商用電源異常検出回路に
関するもので、さらに詳しく言えば、ディジタルカウン
ターによって基準クロックパルスの数をカウントし、こ
のカウント値と基準カウント値とをディジタルコンパレ
ータで比較して商用電源の異常を検出する回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルカウンターを用いて商用電源
の異常を検出する回路としては、商用電源の出力と同期
させたパルス信号でリセットしながら基準クロックパル
スの数をカウントし、このカウント値を論理演算するこ
とによって検出する回路が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の商用電
源異常検出回路では、ディジタルカウンターをリセット
させるパルス信号のタイミングによって誤動作したり、
このパルス信号の入力部にノイズが入って誤動作すると
いう問題があった。
【0004】また、前記論理演算するための論理演算回
路が固定されているため、商用電源の周波数異常を検出
するための最大値や最小値を変更しようとする場合には
、前記回路を変更しなければならないという問題があっ
た。
【0005】また、基準クロックパルスの周波数を高く
することにより、商用電源の周波数異常の検出精度を高
めることができるが、ディジタルカウンターから出力さ
れるカウント値が大きくなって論理演算が複雑になり、
そのために論理演算回路を変更しなければならないとい
う問題があった。
【0006】さらに、商用電源の出力と同期させたパル
ス信号として商用電源の零クロスを検出して得た零クロ
ス信号を用いた場合、停電時にノイズが零クロス信号と
なって誤動作するという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は、商用電源の周波数異常を検出する周波数異
常検出回路と、商用電源の停電を検出する停電検出回路
とからなる商用電源異常検出回路において、前記周波数
異常検出回路を、商用電源電圧の零クロスを検出して零
クロス信号を発生させる零クロス検出コンパレータと、
基準クロックパルスを出力する基準クロック発生器と、
前記零クロス信号の一定期間ごとに前記基準クロックパ
ルスの数をカウントするディジタルカウンターと、この
ディジタルカウンターのカウント値を最大許容周波数に
対応する最大基準カウント値または最小許容周波数に対
応する最小基準カウント値と比較して周波数異常信号を
送出するディジタルコンパレータとで構成し、この周波
数異常信号と前記停電検出回路からの停電信号とを論理
和回路に入力して商用電源異常信号を送出させることを
特徴とするものである。
【0008】
【作  用】従って、本発明は、零クロス信号の一定期
間ごとにディジタルカウンターによって基準クロックパ
ルスの数をカウントし、このカウント値をディジタルコ
ンパレータで最大基準カウント値または最小基準カウン
ト値と比較しているので、周波数異常を検出するための
最大値や最小値の変更または周波数異常の検出精度の変
更は、前記最大基準カウント値や最小基準カウント値の
変更または基準クロックパルスの周波数の変更によって
容易に行うことができる。
【0009】また、本発明は、零クロス信号の一定期間
ごとにディジタルカウンターによって基準クロックパル
スの数をカウントしているので、ディジタルカウンター
をリセットするためのパルス信号のタイミングを任意に
設定することができ、ノイズによる誤動作が防止できる
【0010】
【実施例】図1は、本発明の商用電源異常検出回路の回
路図である。
【0011】図2は、図1の商用電源異常検出回路にお
けるタイミングチャートである。
【0012】本発明の特徴は、商用電源1からトランス
2を介して周波数異常検出回路10と停電検出回路20
とからなる商用電源異常検出回路に接続し、この周波数
異常検出回路10からの周波数異常信号と停電検出回路
20からの停電信号とを論理和回路3に入力して商用電
源異常信号を送出させるものである。
【0013】前記周波数異常検出回路10は、商用電源
電圧の零クロスを検出して零クロス信号を発生させる零
クロス検出コンパレータ11と、この零クロス信号を2
分の1分周する分周器12と、基準クロックパルスを出
力する基準クロック発生器13とを有し、前記分周器1
2の出力と基準クロック発生器13からの基準クロック
パルスとが論理積回路14に入力され、この論理積回路
14の出力がディジタルカウンター15に入力されて商
用電源1の1周期ごとに1周期間だけ前記基準クロック
パルスの数がカウントされるように構成されている。
【0014】一方、前記ディジタルカウンター15をリ
セットするため、ディジタルカウンター15の非カウン
ト動作時、すなわち分周器12の出力がLレベルの期間
ごとにリセット信号発生器16から前記ディジタルカウ
ンター15にリセット信号が送出されるように構成する
【0015】このリセット信号は、分周器12の出力が
Lレベルの期間であればいつでもよく、確実にディジタ
ルカウンター15のリセットが行えるだけの時間を確保
することができる。
【0016】前記ディジタルカウンター15によってカ
ウントされた基準クロックパルスのカウント値は、下位
ビットのみをディジタルカウンター15から出力させる
ようにする。図1のディジタルカウンター15は下位8
ビットを出力させたもので、実際の商用電源1の周波数
変動範囲は小さく、上位ビットの値は一定と見なすこと
ができるからである。このように下位ビットのみを出力
させているので、基準クロックパルスの周波数を高くし
、ディジタルカウンター15のカウント値が大きくなっ
ても、後述する最大基準カウント値または最小基準カウ
ント値の設定を変更するだけで周波数異常の検出精度を
高くすることができる。
【0017】前記ディジタルカウンター15からの下位
ビットの出力はディジタルコンパレータ17−1,17
−2に入力される。
【0018】一方、最大許容周波数に対応する最大基準
カウント値は、デイップスイッチの如き最大基準カウン
ト値設定器18−1によって前記下位ビットに対応した
ビットが設定され、前記ディジタルコンパレータ17−
1によって比較される。
【0019】また、最小許容周波数に対応する最小基準
カウント値は、デイップスイッチの如き最小基準カウン
ト値設定器18−2によって前記下位ビットに対応した
ビットが設定され、前記ディジタルコンパレータ17−
2によって比較される。
【0020】前記ディジタルコンパレータ17−1から
は、基準クロックパルスのカウント値が前記最大基準カ
ウント値以上になった時に、前記ディジタルコンパレー
タ17−2からは、基準クロックパルスのカウント値が
前記最小基準カウント値以下になった時に周波数異常信
号が送出される。
【0021】なお、この場合、前記周波数異常信号は、
前記カウント値と最大基準カウント値または最小基準カ
ウント値とが下位ビット同士で比較されるため、商用電
源1の1周期間すなわち分周器12の出力がHレベルの
期間の最後で送出された場合のみをフリップフロップ1
9−1,19−2を介して前記論理和回路3に入力して
商用電源異常信号として出力させるようにする。
【0022】前記フリップフロップ19−1,19−2
に、前記分周器12の出力を入力すれば、分周器12の
出力がHレベルの期間の最後でディジタルコンパレータ
17−1,17−2から周波数異常信号が送出された場
合、その周波数異常信号を分周器12の1周期間保持す
ることができ、商用電源異常信号の送出を確実に知らせ
ることができる。
【0023】次に、図2のタイミングチャートを説明す
る。(a)は商用電源1の電圧波形、(b)は零クロス
検出コンパレータ11の出力波形、(c)は分周器12
の出力波形、(d)は基準クロック発生器13の出力波
形、(e)は論理積回路14の出力波形、(f)はリセ
ット信号発生器16の出力波形、(g)はディジタルカ
ウンター15の出力波形、(h)はディジタルコンパレ
ータ17−1の出力波形、(i)はフリップフロップ1
9−1,19−2の出力波形で、図1中の符号a〜iに
対応させている。
【0024】なお、停電検出回路20は、前記トランス
2の出力を整流して得た直流電圧を設定電圧と比較し、
この直流電圧が設定電圧より低下した時に停電信号を前
記論理和回路3に送出されるように構成し、前記周波数
異常信号または前記停電信号のいずれかが論理和回路3
に入力された場合に商用電源異常信号が送出されるよう
に構成する。
【0025】
【発明の効果】上記した如く、本発明によれば、周波数
異常を検出する範囲や検出精度の変更が容易な商用電源
異常検出回路を得ることができる。
【0026】また、本発明はディジタルカウンターをリ
セットするためのパルス信号を任意に設定することがで
きるので、ノイズによる誤動作が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商用電源異常検出回路の回路図である
【図2】図1の商用電源異常検出回路におけるタイミン
グチャートである。
【符号の説明】 10  周波数異常検出回路 11  零クロス検出コンパレータ 12  分周器 13  基準クロック発生器 15  ディジタルカウンター 16  リセット信号発生器 17−1,17−2  ディジタルコンパレータ18−
1  最大基準カウント値設定器18−2  最小基準
カウント値設定器19−1,19−2  フリップフロ
ップ20  停電検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  商用電源の周波数異常を検出する周波
    数異常検出回路と、商用電源の停電を検出する停電検出
    回路とからなる商用電源異常検出回路において、前記周
    波数異常検出回路を、商用電源電圧の零クロスを検出し
    て零クロス信号を発生させる零クロス検出コンパレータ
    と、基準クロックパルスを出力する基準クロック発生器
    と、前記零クロス信号の一定期間ごとに前記基準クロッ
    クパルスの数をカウントするディジタルカウンターと、
    このディジタルカウンターのカウント値を最大許容周波
    数に対応する最大基準カウント値または最小許容周波数
    に対応する最小基準カウント値と比較して周波数異常信
    号を送出するディジタルコンパレータとで構成し、この
    周波数異常信号と前記停電検出回路からの停電信号とを
    論理和回路に入力して商用電源異常信号を送出させるこ
    とを特徴とする商用電源異常検出回路。
  2. 【請求項2】  ディジタルカウンターによってカウン
    トされた基準クロックパルスのカウント値は、下位ビッ
    トのみをディジタルカウンターから出力させ、この下位
    ビットに対応する最大基準カウント値または最小基準カ
    ウント値と前記カウント値とをディジタルコンパレータ
    で比較し、前記基準クロックパルスがカウントされる期
    間の最後でディジタルコンパレータから周波数異常信号
    が送出された場合のみ論理和回路を介して商用電源異常
    信号を送出することを特徴とする請求項第1項記載の商
    用電源異常検出回路。
JP15245791A 1991-05-27 1991-05-27 商用電源異常検出回路 Pending JPH04350572A (ja)

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JP15245791A JPH04350572A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 商用電源異常検出回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP15245791A JPH04350572A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 商用電源異常検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04350572A true JPH04350572A (ja) 1992-12-04

Family

ID=15540938

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JP15245791A Pending JPH04350572A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 商用電源異常検出回路

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JP (1) JPH04350572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024787A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Nec Access Technica Ltd ジッタ検出装置、ジッタ検出方法、及びジッタ検出プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013024787A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Nec Access Technica Ltd ジッタ検出装置、ジッタ検出方法、及びジッタ検出プログラム

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