JPH0434979Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434979Y2
JPH0434979Y2 JP1985161776U JP16177685U JPH0434979Y2 JP H0434979 Y2 JPH0434979 Y2 JP H0434979Y2 JP 1985161776 U JP1985161776 U JP 1985161776U JP 16177685 U JP16177685 U JP 16177685U JP H0434979 Y2 JPH0434979 Y2 JP H0434979Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
roller
press device
carrier
molds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985161776U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6271194U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985161776U priority Critical patent/JPH0434979Y2/ja
Publication of JPS6271194U publication Critical patent/JPS6271194U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434979Y2 publication Critical patent/JPH0434979Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば半導体装置の製造工程で用い
るモールドプレス装置等の所謂プレス装置におけ
る金型の着脱及び搬送に供する金型搬送台車に関
する。
〔考案の概要〕
本考案は、プレス装置における金型の着脱及び
搬送に使用される金型搬送台車において、搬送台
車本体上に上下動可能な金型支持テーブルを有す
ると共に、このテーブル上に金型を移動可能なら
しめるローラを設け、且つ金型に対する予備加熱
用の手段を具備することによつて、金型の着脱及
び搬送を安全、正確、迅速に行えるようにし、ま
たプレス装置に金型を装着した後の作業開始時間
を早めることができるようにしたのである。
〔従来の技術〕 半導体装置の製造工程では、リードフレームに
マウントした半導体素子を樹脂モールドする工程
があり、モールドプレス装置が用いられる。従
来、このようなモールドプレス装置における金型
の着脱及び搬送は、フオークリフト等種々の方法
で行われていた。第9図はフオークリフト1を使
用して金型2をモールドプレス装置3に搬送する
場合の例であり、フオークリフト1からのモール
ドプレス装置3へ金型2を移す際には、ころ4等
を用いて行われる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のフオークリフト等の種々の搬送手段は、
いずれも安全、正確、迅速等に欠けており、特に
700Kg〜1.5tの重量のある金型の場合には危険が
非常に高く熟練を要するものであつた。
例えば金型2を第9図に示すフオークリフト1
に積むときには金型2の下にころ4等を敷き、転
がして移動させる。金型2が前方に移動すると金
型の重みのためフオーク5の前方が傾むくので、
絶えず傾き調整や高さ調整が行われる。また傾き
調整が出来ない場合は金型2が前方に転がり出な
い様に、また落下しない様にたえず押えたりしな
ければならない。一方、第9図に示す如く金型2
をフオークリフト1からモールドプレス装置3に
移す際には、金型2の前進と共にフオーク5が前
傾するため(5′の位置)、チルトを修正して高さ
を合わせる。そして、金型2がフオーク5からモ
ールドプレス装置3内に移動しフオーク5が金型
2より離れる時にフオーク5にかかる荷重が急激
に減少する為、フオーク5が反動で激しく浮き上
がる。(5″の位置)。この動作を防ぐ為には金型
2が離れる手前よりチルト修正及び高さ合せ等を
繰り返し、荷重をモールドプレス装置3に移し替
えてから積み替えを行うようにしていた。従つ
て、危険が伴うと同時に非常に時間を費やしてい
た。
そして、金型の交換に際しては一台のフオーク
リフトを用いて、先ずモールドプレス装置3内か
ら金型2を取り出し、他所に搬送して後、新らた
な金型2を積み込みモールドプレス装置3内に搬
入せしめており交換に極めて時間を要していた。
また金型をモールドプレス装置内に配したのち、
作業温度まで加熱するのにも時間がかかり、作業
開始までには長時間を要するものであつた。
本考案は、上述の点に鑑み、プレス装置に対す
る金型の着脱及び搬送を安全に、正確に、迅速に
行うことができ、且つ金型の予備加熱をも可能な
らしめ、半導体製造作業室のようなクリーンルー
ムでの使用を可能にした金型搬送台車を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、半導体装置製造用の金型をクリーン
ルーム内で搬送する金型搬送台車において、搬送
台車本体12上に例えば油圧シリンダ36にて上
下動可能な複数の金型支持テヒブル13,13′
を有し、各テーブル13,13′上に金型を移動
可能ならしめるローラを設け、且つ金型2に対す
る予備加熱用の手段即ち電源コントロール72及
び温度調整装置73を内蔵して成る。
搬送台車本体12には駆動車輪14及び車輪1
5が設けられ、これによつて自在に移動できる。
テーブル13,13′は本体12に対して夫々上
下動機構31,31′の支持体34,35で強固
に支持されている。各上下動機構31及び31′
は夫々独立に又は運動して駆動できるように構成
される。テーブル13,13′上には夫々金型2
を積み込んだときに金型2が移動しないように金
型の左右を位置規制する1対のガイドレール27
と、前後を位置規制する1対のストツパ部材28
が設けられる。ローラ23は少くとも2本の平行
なレール25上に臨むように配され、この場合、
ローラ23は固定された状態で配されるか、又は
レール25の面を規準に上下移動し(即ち突出、
引き込み)できるように配される。ローラ23が
上下移動可能な構成のときにはストツパ部材28
は省略可能となる。
一方、金型2を設置するプレス装置3において
は、金型2の配置面に同様のローラ61が配さ
れ、この場合ローラ61は配置面を基準に上下移
動できるように配される。
〔作用〕
金型搬送台車11の一方のテーブル13′上に
交換すべき金型2が積み込まれる。この状態で搬
送台車11を運転してプレス装置3に横付けす
る。そして油圧シリンダ36によつて他方のテー
ブル13の高さを調整し、テーブル13とプレス
装置3の面を同一とした後、プレス装置3内の金
型2をテーブル13上に移す。このとき、金型2
がローラ61及び23上を移動するので、移送は
軽く行える。また、荷重の移動に対してもテーブ
ル13は傾くことがなく、水平状態に維持され
る。次にプレス装置3と一方のテーブル13′が
対応するように搬送台車11を少し移動し、テー
ブル13′を油圧シリンダ36を介して上昇し、
そのテーブル13′とプレス装置3の面を同一と
した後、テーブル13′上の金型2をローラ23
及び61をしてプレス装置3内に移送する。
従つて、プレス装置3の金型交換に際しての金
型2の着脱及び搬送が安全、確実、迅速に行え
る。
又、交換すべき金型2をテーブル13′上に載
せた状態で金型2側の加熱手段のソケツトを電源
コントロール72に接続し、電源コントロール7
2よりの電源ソケツトを室内の外部電源に差し込
み、且つ温度調整装置73で所定の温度に設定す
れば、待期中に金型2は予備加熱される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案による金型搬送台
車の実施例を説明する。
第1図〜第3図は本考案の一例であり、同図
中、3はモールドプレス装置、2はその金型であ
る。
11は本考案の金型搬送台車の全体を示し、1
2はその搬送台車本体、13及び13′はこの本
体12に上下動可能に取付けられた金型支持テー
ブルを示す。
搬送台車本体12はウレタン製の駆動車輪14
及び車輪15を備え、本搬送台車11の前進、後
退がハンドル部16のレバー操作で行われる。ハ
ンドル部16には前進・後退切換用スイツチ1
7、高速・低速切換用スイツチ18、キースイツ
チ19が設けられる。20はバツテリーである。
金型支持テーブル13及び13′上には夫々テー
ブル全幅にわたる様に多数のローラ23〔23
a,23b,23c〕を配列して成る2本の平行
するローラ部24が配される。ローラ部24は表
面が平坦である2本のレール25に埋置するよう
に配される。この場合、ローラ部24においては
例えば3つに分割され、中央のローラ部24bの
ローラ23bは金型2を全方向に移動可能なよう
に全方向回転のローラで構成され、両端部のロー
ラ部24a,24cのローラ23a,23cは金
型2を一方向(レール25の延長方向)に移動可
能なように一方向回転のローラで構成される。3
つに分割された夫々のローラ部24a,24b,
24cはレール25内に対して着脱可能に配され
る。各ローラ部24a,24b,24cは固定
(第6図参照)又は上下動可能(第5図参照)に
配することができるも、本例では油圧シリンダ2
6を介して上下動可能に配される。即ち、上動し
たときにはローラ23a,23b,23cがレー
ル25の面より上方に突出し、下動したときには
レール25の面より内方に引込むようになされ
る。また各ローラ部24a及び24cは連動して
上下動し、ローラ部24bはローラ部24a,2
4cとは独立に上下動する。テーブル13及び1
3′上には金型2を載せたときに所定位置に保持
させるため、金型2の左右を位置規制する1対の
ガイドレール27と、金型2の前後を位置規制す
る1対のストツパ部材28とが設けられる。ガイ
ドレール27は2本のローラ部24を挾む両側に
ネジ29で取付けられ、ストツパ部材28はレー
ル25上にガイドレール27と直交する方向にネ
ジ30で取付けられる。これらガイドレール27
及びストツパ部材28は金型2の大きさに応じて
その取付位置をずらすことにより、両ガイドレー
ル27間の間隔、両ストツパ部材28間の間隔が
調整される。
一方、テーブル13及び13′は夫々同一機構
をとる上下動機構31及び31′を介して本体1
2に支持される。この上下動機構31(31′も
同様である)は2つの部材32及び33が交叉す
るように中央部で互に回転可能に軸支してなる1
対の支持体34及び35と、油圧シリンダ36で
構成される。即ち支持体34及び35は夫々テー
ブル13と本体12間で両側に設けられ、その一
方の部材32の上端がテーブル13下面の一端に
回動自在に固定されると共に、その下端がローラ
37を介して本体12の他端側に転接され、また
他方の部材33の下端が本体12の一端に回動自
在に固定されると共に、その上端がローラ38を
介してテーブル13下面に転接される。そして一
方の両部材32間に差渡る軸39と他方の両部材
33間に差渡る軸40間に油圧シリンダ36が配
され、この油圧シリンダ36により支持体34,
35を伸縮させて上下動が行われる。このテーブ
ル13の上下動はスイツチ42で操作する。
搬送台車11には金型2の予備加熱用に電源コ
ントロール72及び温度調整装置73が内蔵され
る。
上下動機構31及びテーブル13と対向する本
体11の側面には金型着脱時にテーブル13とモ
ールドプレス装置3との高さを合せする場合に用
いる所謂リフトスケール42が設けられる。この
スケール42は一般的なスケール例えば磁気スケ
ール等を使用することができる。また、テーブル
13及び上下動機構31の全周囲、テーブル1
3′及び上下動機構31′の全周に夫々スライド式
安全カバー43が設けられる。同時にこの安全カ
バー43内には集塵機が配され、上下動機構3
1,31′のスライド部から発生するごみを集塵
し外部に出さないように構成される。安全カバー
43の外側には図示せざるもさらに二重の安全対
策として全周を囲うように安全枠を配するを可と
する。この安全枠はテーブル13を一番下までお
ろしたときのテーブル13の上部の高さより少し
高くなるように形成される。これによつて仮にス
トツパ部材28が破損されても金型2の落下が防
止される。金型2の積み込み、積み下しのときは
テーブル13を安全枠より上の位置に移動させて
行う。安全カバー43及び安全枠は本体12に固
定される。
本体12においては、駆動車輪14及び車輪1
5の近傍に集塵機45が配され、床46と両車輪
14,15との摩擦で発生するごく僅かなごみを
もこの集塵機45で集塵するようになされる。ま
た床46が不安定な場所等でも本搬送台車11を
床46に安定に固定できるように、本体12の例
えば2個所に固定用アジヤストネジ47が設けら
れる。なお、図示せざるも搬送台車11には上下
動機構31の油圧ポンプ、この油圧ポンプに直結
したモータ等が内蔵されており、油圧ポンプはロ
ーラ部24の油圧シリンダ36の油圧ポンプを兼
ねることができ、この場合には切換用の電磁弁が
設けられる。
さらに、テーブル13,13′の少なくとも一
方の端部、本例では両端部にはローラ部24に対
応して補助ローラ部50の取付部51が設けられ
る。補助ローラ部50は第4図に示すように一方
向に回転する複数のローラ49を備え、取付部5
1に対して着脱自在の構成をなし、例えばモール
ドプレス装置3と本搬送台車11間が広い場合
に、補助ローラ部50を取付部51に嵌着して間
隔を埋めるようになす。なお、この取付部51は
モールドプレス装置3側に取付けることも出来
る。
一方、金型2を設置するモールドプレス装置3
においては、第1図に示すように金型2の配置面
に一方向回転の複数のローラ61を形成したロー
ラ部62が配される。このローラ部62は油圧シ
リンダによつて配置面を基準に上下移動できるよ
うに配される。
而して、かかる金型搬送台車11の片方の例え
ばテーブル13に金型2を積み込む際には、上下
動機構31を操作してテーブル13を所定高さに
して後、ローラ23a,23b,23cがレール
25の面上より突出するように各ローラ部24を
油圧シリンダ26によつて上昇させる。そして金
型2をガイドレール27に案内させながらローラ
部24上を一方向に移送し、テーブル13の中央
位置に積み込む。その後、ガイドレール27上に
1対のストツパ部材28を取付けて金型2をその
位置に固定する。尚、金型を所定位置に置いた状
態でローラ部24を油圧シリンダ26を介して下
方に移動し、ローラ23a,23b,23cをレ
ール25の面より下方に引込ませれば、金型2は
平坦なレール25の面に接し、ストツパ部材28
が無くとも金型2の重量で安定にその位置に保持
することができる。金型2を搬送台車11に積み
込んだ後は一旦テーブル13を最下位置まで降下
するを可とする。次に、搬送台車11を運転して
金型2をモールドプレス装置3に横付けする。そ
して、上下動機構31を操作してテーブル13を
モールドプレス装置3の高さに合せる。このとき
スケール42によりテーブル13とモールドプレ
ス装置3の高さは正確に且つ容易に行える。磁気
スケール等を用いれば設定した高さ位置でテーブ
ル13は自動的に止まる。床46が悪い場合には
固定用アジヤストネジ47を床面に当接して搬送
台車11を安定に固定する。モールドプレス装置
3ではローラ部62を上昇させてローラ61を金
型2の配置面上に臨ましめる。又、搬送台車11
においてもテーブル13面のローラ部24を上昇
させローラ23a〜23cをレール25面上に臨
ませる。この状態で一方のストツパ部材28を外
し、金型2を軽く押せば金型2はローラ部24上
を通つてモールドプレス装置3内に収容される。
モールドプレス装置3への収容に先立つて、仮に
金型2が逆向きで搬送台車11上に積まれていて
も、全方向回転のローラ部24b上で金型2を方
向転換することができ、金型2を容易に正しい向
きでモールドプレス装置3に移し替えることがで
きる。ここで、モールドプレス装置3と搬送台車
11間の間隔が広いときには補助ローラ部50を
テーブル13の端部の取付部51に嵌着させる。
これにより金型2の移し替えが容易に行える。そ
して、この搬送台車11からモールドプレス装置
3に金型2を移す際に荷重が移動するが、テーブ
ル13は両側の支持体34,35で支えられてい
るので、テーブル13自体が傾むくことがなく、
水平状態に維持されるため、金型の移し替えは楽
に行える。ローラ部24は油圧シリンダ26で上
下動でき、従つて、金型2の搬送時、移し替え時
の安全が確保される。金型搬送時、駆動車輪14
及び車輪15と床46との摩擦でごみが発生して
も集塵機45により集塵されるので、半導体製造
作業室のような所謂クリーンルームでの使用にも
対応できる。またテーブル13の上下動のスピー
ドが油圧弁の可変により作業に合わせて容易に出
来るので、安全に作業ができる。
モールドプレス装置3の金型2を搬送台車11
に移し替える場合も同様にすることによつて安
全、確実、迅速に行える。
そして本考案の搬送台車11においては2組の
テーブル13及び13′が設けられることにより、
一方の例えばテーブル13′上に交換すべき金型
2を積み込み、モールドプレス装置3まで搬送し
た後、先ずモールドプレス装置3内の金型2を他
方のテーブル13に移し、次に一方のテーブル1
3′上の金型2をモールドプレス装置に移し替え
る。これにより金型の着脱作業が一往復で終了さ
せることができる。又、金型には加熱手段が組込
まれている。従つて交換すべき金型2を一方のテ
ーブル13′上に載せた状態で金型2の加熱手段
のソケツトを電源コントロール72に接続し、電
源コントロール72よりの電源ソケツトを室内の
外部電源に差し込み、且つ温度調整装置73で所
定の温度に設定することによつて、待期中に金型
2を予備加熱することができる。従つて、この予
備加熱された金型2をモールドプレス装置3に配
した後の加熱時間を短縮でき、作業の開始を早め
ることができる。通常、モールドプレス装置での
金型の作業温度は175℃±5℃であり、予備加熱
も175℃±5℃程度とすることができる。
尚、ローラ部24の構成としては、上例の他に
例えば第7図に示すようにテーブル13,13′
の全幅にわたつて一方向回転のローラ23aで構
成することができ、この場合も、ローラ部24を
固定、又は上下動可能とすることができる。この
構成ではテーブル13,13′上で金型2を方向
転換することはできない。さらにローラ部24の
構成としては、第8図に示すように一方向回転の
ローラ23aを有した2本のローラ部24a間の
中央部分に全方向回転のローラ23bを有したロ
ーラ部24bを配した構成とすることもできる。
この場合、各ローラ部24a,24bは上下動可
能とすることができるが、一方向回転の2つのロ
ーラ部24aと全方向回転のローラ部24bとは
互に独立に駆動できるようになす。そして、各実
施例ではローラ部24を複数に分割して形成する
ときは部品交換が少なくて済む利点がある。
上例のローラ部24の構成においては、必要に
応じて各分割した夫々の領域毎に独立に駆動する
ように構成することもできる。
上例ではモールドプレス装置の金型の着脱及び
搬送に適用したが、本搬送台車はその他のプレス
装置の金型の着脱及び搬送にも適用できる。
〔考案の効果〕
本考案の金型搬送台車によれば、プレス装置に
対する金型の着脱及び搬送が安全に、正確に且つ
迅速に行えるものであり、重量のある金型でも危
険なく扱える。
そして、金型の交換に際しては金型の着脱作業
が一往復で終了させることができる。また交換す
べき金型を搬送台車に載せた状態で待期中に予備
加熱できるので、プレス装置に金型を配した後の
作業の開始時間を早めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の金型搬送台車を使用して金型
の着脱交換の状態を示す構成図、第2図は本考案
の金型搬送台車の一例を示す正面図、第3図はそ
の平面図、第4図は要部の斜視図、第5図及び第
6図は夫々本考案のローラ部を含む要部の断面
図、第7図及び第8図は夫々ローラ部の他の構成
例を示す平面図、第9図が従来のフオークリフト
を使用して金型の着脱交換の状態を示す構成図で
ある。 2は金型、3はモールドプレス装置、11,7
1は金型搬送台車、12は台車本体、13はテー
ブル、24はローラ部、31は上下動機構であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 半導体装置製造用の金型をクリーンルーム内で
    搬送する金型搬送台車において、 搬送台車本体上に複数の上下動可能な金型支持
    テーブルを有し、 該各テーブル上に金型を移動可能ならしめるロ
    ーラが設けられ、 且つ上記金型に対する予備加熱用の手段が備え
    られて成る金型搬送台車。
JP1985161776U 1985-10-22 1985-10-22 Expired JPH0434979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985161776U JPH0434979Y2 (ja) 1985-10-22 1985-10-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985161776U JPH0434979Y2 (ja) 1985-10-22 1985-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6271194U JPS6271194U (ja) 1987-05-07
JPH0434979Y2 true JPH0434979Y2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=31088404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985161776U Expired JPH0434979Y2 (ja) 1985-10-22 1985-10-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434979Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6142341B2 (ja) * 2013-06-20 2017-06-07 株式会社アマダホールディングス 曲げ加工装置
JP6247864B2 (ja) * 2013-08-29 2017-12-13 住友化学株式会社 搬送台車及び切削加工ユニット
JP6454128B2 (ja) * 2014-10-23 2019-01-16 Jfe建材株式会社 作業台及び部材の検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439876B2 (ja) * 1973-08-24 1979-11-30

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152488U (ja) * 1974-10-18 1976-04-21
JPS5439876U (ja) * 1977-08-25 1979-03-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439876B2 (ja) * 1973-08-24 1979-11-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6271194U (ja) 1987-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2644295B2 (ja) 射出成形機における金型交換装置
JPH0434979Y2 (ja)
JP4393736B2 (ja) タイヤ成形におけるビードの供給装置、ビード供給用台車及びビード供給方法
JPH069705Y2 (ja) 金型搬送台車
JPH038600A (ja) 多段プレス装置用ローダ・アンローダ
JPH06298497A (ja) タイヤ搬送装置
JP3065793U (ja) 運搬台車
JPH1159516A (ja) タイヤ取付け装置
JPH07100833A (ja) 金型交換用無人搬送台車
CN220484539U (zh) 一种电梯门板卸料装置
CN219990668U (zh) 一种卷材装卸装置
CN220410622U (zh) 一种便于上料的转运车
CN215591935U (zh) 一种上料装置及撕膜设备
JPH0772021B2 (ja) 板ガラス供給装置
JPH074889A (ja) ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置
JPH07223536A (ja) 自走台車
JPS58154421A (ja) 金型交換装置
CN112958714A (zh) 一种板材冲压系统及其加工方法
JPH01321212A (ja) 被搬送物の移載装置
JPS6212540A (ja) 印刷用給紙部への積重ね用紙搬送方法及びその設備
JPH11246007A (ja) 搬送車
JP2567422B2 (ja) 板材分離供給装置
JPH0712845B2 (ja) コンテナ移送装置
JPH08188394A (ja) 長尺材用作業装置
KR200189317Y1 (ko) 수동대차