JPH074889A - ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置 - Google Patents

ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置

Info

Publication number
JPH074889A
JPH074889A JP17241793A JP17241793A JPH074889A JP H074889 A JPH074889 A JP H074889A JP 17241793 A JP17241793 A JP 17241793A JP 17241793 A JP17241793 A JP 17241793A JP H074889 A JPH074889 A JP H074889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
fitting
heat exchange
cylinder
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17241793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0825099B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yoshino
弘 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwai Kikai Kogyo Co Ltd filed Critical Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Priority to JP17241793A priority Critical patent/JPH0825099B2/ja
Publication of JPH074889A publication Critical patent/JPH074889A/ja
Publication of JPH0825099B2 publication Critical patent/JPH0825099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業の容易化、作業の省力化、作業の敬遠の
解消、作業の増量化等を達成するガスケットの自動嵌着
機の実施を可能にする、ガスケット自動嵌着機における
ガスケット補給装置を提供する。 【構成】 台盤96の下面に移動用キャスター92、9
3をもつ台車86と、台盤96の四隅個所に立設した、
ガスケット1のリング個所2およびコーナー個所97を
掛け嵌める太径案内ポール98、99と、台盤96の適
宜数個所に立設した、同ガスケット1のストレート個所
4および分岐部分襷掛状個所100を掛け嵌める細径案
内ポール101、102と、台盤96の両端部の上に太
径案内ポール98、99および細径案内ポール101、
102に沿って上下動可能として配した昇降板103、
104と、台盤96に上記昇降板103、104に昇降
力を与える状態で装備したモータ105回転のスクリュ
ーボルト装置106とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレート式熱交換器の
構成に用いる熱交換プレートにおける蟻溝状のガスケッ
ト嵌着溝に対してガスケットを嵌着する、ガスケット自
動嵌着機におけるガスケット補給装置に関し、詳しく
は、供給用台車の上に積み重ねて所定の位置に置れた熱
交換プレート郡から熱交換プレートの一枚ずつを取り入
れてガスケット嵌着作業台部に供給するロード装置部分
と、ガスケット嵌着作業台部上に受けた熱交換プレート
のガスケット嵌着溝にガスケットのリング個所および襷
掛状個所を嵌着するリング個所および襷掛状個所嵌着装
置部分と、ガスケットのリング個所および襷掛状個所を
ガスケット嵌着溝に嵌着する前にリング個所および襷掛
状個所嵌着装置部分にガスケットを一枚ずつ供給するガ
スケット供給装置部分と、リング個所および襷掛状個所
嵌着溝装置部分からリング個所および襷掛状個所嵌着済
みの熱交換プレートを受けて、当該熱交換プレートにお
けるガスケットのストレート個所嵌着溝にガスケットの
ストレート個所を嵌着するストレート個所嵌着装置部分
と、ストレート個所嵌着装置部分からガスケット嵌着済
みの熱交換プレートを受け取って受取用台車の上に積み
重ね置くアンロード装置部分とを備えた形式のガスケッ
ト自動嵌着機の実施に利用するガスケット補給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱交換プレートのガスケット嵌着
溝に対するガスケットの嵌着は、回転へら状の簡単の工
具を片方の手に持ちこれを上手に使い乍ら他方の手で同
様に上手に押し込む等の手作業でなしていた。上記手作
業は、ガスケットの嵌着溝が蟻溝形状であるためにベテ
ランの作業者でも困難なものであり、その上に力もいる
ので作業者に敬遠されているものであり、一人の作業者
が行う個数も多くはない等の問題点を有していた。この
ような問題点を解消するために本発明者は上記ガスケッ
ト自動嵌着機(後に実施例として詳述する。)を案出し
た。上記ガスケット自動嵌着機の実現に際して、たとえ
ばガスケットの補給部分のみを手作業で行うようにした
場合には論を俟つまでもなく上記問題点の半分も解決で
きない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
の完全な解消に好適なガスケット自動嵌着機の実現を可
能にする新規のガスケット補給装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わるガスケット自動嵌着機におけるガスケ
ット補給装置は、熱交換プレートにおけるガスケット嵌
着溝3、5に対してガスケット1を嵌着するガスケット
自動嵌着機本体におけるガスケット嵌着装置部分の下側
に形成した車庫状の空間83に装填して用いるものであ
って、台盤96の下面に移動用キャスター92、93を
もつ台車86と、台盤96の四隅個所に立設した、ガス
ケット1のリング個所2およびコーナー個所97を掛け
嵌める太径案内ポール98、99と、台盤96の適宜数
個所に立設した、同ガスケット1のストレート個所4お
よび分岐部分襷掛状個所100を掛け嵌める細径案内ポ
ール101、102と、台盤96の両端部の上に太径案
内ポール98、99および細径案内ポール101、10
2に沿って上下動可能として配した昇降板103、10
4と、台盤96に上記昇降板103、104に昇降力を
与える状態で装備したモータ105回転のスクリューボ
ルト装置106とを備えたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記のような構成であるので、使用に
際しては先ず台車86を車庫状空間83内に装填(格
納)する前に、ガスケット1の多数本(通常、100本
位)を太径案内ポール98、99および細径案内ポール
101、102に掛け嵌めて昇降板103、104の上
に積み重ねた状態にセットし、このセット後に台車86
をキャスター92、93の転行により移動して空間83
内に当該台車86を、ガスケット嵌着装置部分へのガス
ケットの渡しをスムーズになす位置として停止させ、こ
の停止位置においてガスケット嵌着装置部分がガスケッ
トを受け取りに来たときに、スクリューボルト装置10
6による昇降板103、104の一本分の上昇作動によ
ってガスケット嵌着装置部分に対するガスケット1の移
し替え補給をなさしめればよい。
【0006】
【発明の効果】本発明は上記のように熱交換プレートに
おけるガスケット嵌着溝3、5に対してガスケット1を
嵌着するガスケット自動嵌着機本体におけるガスケット
嵌着装置部分の下側に形成した車庫状の空間83に装填
して用いるものであって、台盤96の下面に移動用キャ
スター92、93をもつ台車86と、台盤96の四隅個
所に立設した、ガスケット1のリング個所2およびコー
ナー個所97を掛け嵌める太径案内ポール98、99
と、台盤96の適宜数個所に立設した、同ガスケット1
のストレート個所4および分岐部分襷掛状個所100を
掛け嵌める細径案内ポール101、102と、台盤96
の両端部の上に太径案内ポール98、99および細径案
内ポール101、102に沿って上下動可能として配し
た昇降板103、104と、台盤96に上記昇降板10
3、104に昇降力を与える状態で装備したモータ10
5回転のスクリューボルト装置106とを備えたことを
特徴とするので、上記作用において述べたようにガスケ
ット1の補給を機会的且つ自動的になすことができるも
のであり、上記ガスケットの自動嵌着機の実施(実現)
を可能にする著効を奏するものである。
【0007】
【実施例】図に示す実施例は、ガスケット1のリング個
所(コーナー個所)2の嵌着溝3・襷掛状個所57の嵌
着溝58・ストレート個所4の嵌着溝5を連続状態で備
えた熱交換プレート6a、6bに対してガスケット1を
自動的に嵌着するためのガスケット嵌着用自動機であっ
て、ロード部9、ガスケット嵌着作業台部59、リング
個所および襷掛状個所嵌着部10、14、ストレート個
所嵌着部11、押ロール部12およびアンロード部13
により構成されているものである。
【0008】ロード部9は、表裏両面に凹凸15、16
をもつ熱交換プレート6a、6bを前後列に重ね置くロ
ード台車18の停止位置19の前に上面に搬送用駆動ロ
ーラー20をもつ熱交換プレート第1送り台部21を配
装し、これ等ロード台車18の停止位置19、第1送り
台部21の上に第1フレーム部22を支柱7により保持
して設け、第1フレーム22において熱交換プレート6
a、6bの移動方向に直交する前・後横杆23、24の
左端部間および右端部間に左・右案内レール25、26
を渡し設け、これ等左・右案内レール25、26に同左
・右案内レール25、26に沿って摺動自在として左・
右スライダー27、28を嵌着し且つこれ等左・右スラ
イダー27、28間に前後移動杆29を渡し設けると共
に上記前横杆23に前後移動杆29をロード台車18の
前半部上面の上方から第1送り台部21の上方までの間
で往復動させる前後動用第1シリンダ30を、また当該
前後動用第1シリンダ30の前後移動ヘッド31に上記
前後移動杆29をロード台車18の後半部上面の上方か
ら同ロード台車18の前半部上面の上方までの間で往復
動させる前後動用第2シリンダ32をそれぞれ取付部材
33、34により固定し、更に上記前後移動杆29の中
間個所の上面に上下動用シリンダ35をその上下移動ヘ
ッド36が前後移動杆29の下側において上下動する状
態で取付け、上下移動ヘッド36の下面に上下移動杆3
7を左右横向きとして固定し、この上下移動杆37の左
右両端部上に左・右ガイド38、39を立設すると共に
上下移動杆37の左・右各端部の上下壁に上下に貫通す
る通孔40、41を開設して下方の通孔41にリニアブ
ッシュ42を固定し、当該リニアブッシュ42内に短管
状の上下動軸43を上下動可能に挿通してこの上下動軸
43の上端に抜落阻止用ナット44、45を螺着し、ま
た上下動軸43の下端寄り個所にバネ受用鍔46を固定
し且つ同上下動軸43においてバネ受用鍔46とリニア
ブッシュ42間にクッション用コイルバネ47を捲装し
て当該コイルバネ47の両端をバネ受用鍔46の上面お
よびリニアブッシュ42の下面に圧接させると共に上記
上下動軸43の下に円形の金属製天板49を配し、この
天板49の中央個所を上下動軸43の下端に気密に且つ
同上下動軸43の下方開口50が下方に向って開放する
状態として止着し、また天板49の下面に切離部無しの
リング形状を呈する単気泡性スポンジゴム製密着補助部
材51を配し、この密着補助部材51の上面を天板49
の周縁個所の下面に気密に止着し、また上下動軸43の
上方開口52にバキューム用チューブ53を連結したも
のである。
【0009】上記ロード部9は次のように作動するもの
である。すなわち、ロート台車18の前半部上面に多数
枚まで積み重ね置いてある熱交換プレート6aを第1送
り台部21上のローラー20群の上に移送する場合に
は、先ず前後動用第2シリンダ32の縮み状態において
前後動用第1シリンダ30を伸し状態として前後移動杆
29を第1送り台部21の上方に位置させ、この位置に
おいて上下動用シリンダ35を伸して密着補助部材51
をロード台車18の前半部上面に存する最上位の熱交換
プレート6aの上面に圧着させると共にバキューム用チ
ューブ53を介して天板49と密着補助部材51と熱交
換プレート6aとにより囲繞された空間55を減圧(真
空)することによって熱交換プレート6aを天板49の
下面に吸着させ、この吸着状態を維持しつつ上下動用シ
リンダ35を縮めて熱交換プレート6aを持ち上げ、こ
の持ち上げ後に前後移動用第1シリンダ30を縮めて前
後移動杆29、上下動用シリンダ35、上下移動杆3
7、天板49および吸着されている熱交換プレート6a
等を第1送り台部21上のローラー20群の上の上方に
位置させ、この位置において上下動用シリンダ35を伸
して熱交換プレート6aをローラー20群の上に載せる
と共にバキューム用チューブ53を介して上記空間55
内を昇圧することによって天板49への吸着を解放し、
この解放後に上下動用シリンダ35を縮めて次の熱交換
プレートの移動に備え、また、ロード台車18の後半部
上面に多数枚まで積み重ね置いてある熱交換プレート6
bを第1送り台部21上のローラー20群の上に移送す
る場合には、先ず前後動用第2シリンダ32および前後
動用第1シリンダ30を一緒に伸し状態として前後移動
杆29を第1送り台部21の上方に位置させ、この位置
において上下動用シリンダ35を伸して密着補助部材5
1をロード台車18の後半部上面に存する最上位の熱交
換プレート6bの上面に圧着させると共にバキューム用
チューブ53を介して天板49と密着補助部材51と熱
交換プレート6bとにより囲繞された空間55を減圧
(真空)することによって熱交換プレート6bを天板4
9の下面に吸着させ、この吸着状態を維持しつつ上下動
用シリンダ35を縮めて熱交換プレート6bを持ち上
げ、この持ち上げ後に前後動用第2シリンダ32および
前後動用第1シリンダ30を一緒に縮めて前後移動杆2
9、上下動用シリンダ35、上下移動杆37、天板49
および吸着されている熱交換プレート6b等を第1送り
台部21上のローラー20群の上の上方に位置させ、こ
の位置において上下動用シリンダ35を伸して熱交換プ
レート6bをローラー20群の上に載せると共にバキュ
ーム用チューブ53を介して上記空間55内を昇圧する
ことによって天板49への吸着を解放し、この解放後に
上下動用シリンダ35を縮めて次の熱交換プレートの移
動に備える。
【0010】ガスケット嵌着用作業台部59は、上記第
1送り台部21の前方に箱枠形状の第2フレーム60を
連設し、この第2フレーム60の左右両側の中間の高さ
位置に熱交換プレート6a、6bの移送方向と平行する
向きの左・右両側支杆61、62を、また同第2フレー
ム60の前後両側に熱交換プレート6a、6bの移送方
向と直交する向きの前・後レール63、64をそれぞれ
設け、前・後両側レール63、64の左半分間および右
半分間に当該前・後両側に沿って左右方向に左・右両側
シリンダ65、66により平行移動する状態として箱枠
型の左・右両側作業ベース67、68を載架すると共に
左側作業ベース67の内側側面および右側作業ベース6
8の内側側面における上辺部の横一線上個所に複数個の
ネオセルスポンジ製送りローラー69、70を、これ等
送りローラー69、70の上面が左・右両側作業ベース
67、68の上面より上に突出した状態および上記送り
台部21のローラー20の上面と同じ高さ状態として軸
承し、また左・右両側作業ベース67、68内に左・右
両側モータ71、72を搭載し、これ等左・右両側モー
タ71、72の回転軸73に駆動用スプロケット74
を、上記各送りローラー69、70の軸に従動用スプロ
ケット75に対してチェーン76を送りローラー69、
70が熱交換プレート6a、6bを移送する方向に回転
する状態として複数個のガイド用スプロケット77を介
して掛装すると共に左・右両側作業ベース67、68の
前端部に送りローラー69、70の上端より高く突出し
て熱交換プレート6a、6bの移送を停止しまたは没入
して同熱交換プレート6a、6bの移送を許容するコン
パクトシリンダ79駆動の一時停止用ピン80、81を
設け、更に、上記第2フレーム60において作業ベース
67、68の下側に車庫状の空間83を形成し、この空
間83の中に後に詳しく述べるガスケット補給用台車8
6を外から位置決めレール84、85を介して出入れ自
在に格納すると共に作業ベース67、68の上側に、ガ
スケット補給用台車86からガスケット1を一枚ずつ受
けて当該受けたガスケット1のリング状個所2および襷
掛状個所57を作業ベース67、68上に来た熱交換プ
レート6aのリング個所嵌着溝3および襷掛状個所嵌着
溝58に嵌着(圧入)する、後に詳しく述べる自動ガス
ケット嵌着用作業装置87と当該嵌着(圧入)時に熱交
換プレート6aを正しい位置に補正する、後に詳しく述
べるワーク位置決め装置88とを装備したものである。
【0011】上記リング個所嵌着部10は次のように作
動するものである。すなわち、先ず、左・右両側作業ベ
ース67、68がシリンダ65、66の縮み作動によっ
て左方・右方に逃げ、この逃げによって左・右両側作業
ベース67、68間に形成された空間90を介して下方
のガスケット補給用台車86から自動ガスケット嵌着用
作業装置87にガスケット1をセットし、このセット後
に左・右両側作業ベース67、68をシリンダ65、6
6の伸び作業により中央に向って移動して熱交換プレー
ト6aの送りに適する間隔とし、当該間隔維持状態にお
いて左・右両側作業ベース67、68の上に上記ロード
部9の送り台部21から熱交換プレート6aを受け、こ
の受けた熱交換プレート6aが予め回転状態とされてい
る送りローラー69、70の上に左・右両側作業ベース
67、68の上面から浮き離れた状態で載り且つ当該送
りローラー69、70の回転により前方に移動されて一
時停止ピン80、81に当り送りローラー69、70の
回転を停止させると共に当該停止後にワーク位置決め装
置88が作動して熱交換プレート6aを正しい位置に保
持し、この保持状態において自動ガスケット嵌着用作業
装置87が作動してガスケット1におけるリング個所2
および襷掛状個所57の嵌着作業をなし、この嵌着作業
後に送りローラー69、70の回転を再開して熱交換プ
レート6aをストレート個所嵌着部11に移送する。
【0012】ガスケット補給用台車86は、下面に移動
用キャスター92、93を、両側面に装填用車輪94、
95をそれぞれもつ台盤96を構成し、この台盤96の
上面における四隅個所にガスケット1のリング個所2お
よびコーナー個所97を掛け嵌める太径パイプ製の案内
ポール98、99を、また他の適宜数個所に同ガスケッ
ト1のストレート個所4および分岐部分襷掛状個所10
0を掛け嵌める細径パイプ製の案内ポール101、10
2をそれぞれ立設すると共に台盤96の両端部の上に1
対の昇降板103、104を当該昇降板103、104
が太径案内ポール98、99および細径案内ポール10
1、102に沿って上下動可能の状態として配し且つこ
れ等各昇降板103、104に昇降力を与えるモータ1
05回転のスクリューボルト装置106を台盤96に支
持部材107、ベアリング108を介して装備し、更に
ガスケット1のリング個所2を掛け嵌める太径案内ポー
ル98内にシリンダ109をビス止め型固定板110お
よびナット111によりロッド112を上向きとして固
定すると共にロッド112の上端にブッシュ113を止
着し、このブッシュ113の上端に外周縁面を傾斜面1
14とした爪起し板115を固定し、また同ブッシュ1
13の下半部に上限用ストッパーボルト123付き爪取
付板116を上下動自在として支承し、この爪取付板1
16の上面の外周個所においてガスケット1のリング個
所2の内辺部分117と対応する位置に支壁118を介
して1対の爪片119を放射方向に起伏自在として軸承
すると共にこれ等爪片119の外辺縁に上辺が水平で下
辺が傾斜の鋸歯状ギザギザ120を、またリング個所掛
け嵌め用太径案内ポール98の上端開口縁に上記鋸歯状
ギザギザ120と対応する位置関係としてスリット12
1をそれぞれ切設し、傾斜面114が爪片119を押圧
して爪片119が起立したときにギザギザ120がスリ
ット121の外に突出するようにすると共に両爪片11
9の上辺内端間に牽引バネ122の両端を係止し、上記
傾斜面114の爪片119に対する押圧が解消されたと
きに爪片119が牽引バネ122により倒れてギザギザ
120が没入するようにしたものである。
【0013】上記ガスケット補給用台車86は次のよう
に作動するものである。すなわち、先ず、車庫状の空間
83に格納する前に、ガスケット1の多数本を太径案内
ポール98、99および細径案内ポール101、102
に掛け嵌めて昇降板103、104の上に積み重ねた状
態にセットし、このセット後にガスケット補給用台車8
6をキャスター92、93の転行により移動して装填用
車輪94、95を位置決めレール84、85に載せるこ
とによってキャスター92、93を床から浮し、この浮
し状態でガスケット補給用台車86を所定の位置まで更
に押し込んで停止させて自動ガスケット嵌着用作業装置
87およびワーク位置決め装置88の下に位置させ、上
記左・右両側作業ベース67、68が左・右方向に逃げ
て空間90が形成されたときに、最上位のガスケット1
が自動ガスケット嵌着用作業装置87のガスケット受取
り筒125に対して、シリンダ109のロッド112の
上昇、爪起し板115の傾斜面114による爪片119
の起立および当該起立した爪片119およびギザギザ1
20の上昇等作動とスクリューボルト装置106による
昇降板103、104の一本分の上昇作動とによって移
し替えて補給をなし、この補給後にシリンダ109の下
降、爪片119の倒れおよび下降をなして次回に備え
る。
【0014】尚、爪片119を設けた理由は次の通りで
ある。すなわち、ガスケット1のリング個所2の内辺部
分117の厚さxが同リング個所2の外辺部分126の
厚さyよりも僅かに薄い(y−x=z)構成になってい
るために、当該ガスケット1の多数本(通常100本前
後)を太径案内ポール98、99および細径案内ポール
101、102に掛け嵌めて昇降板103、104の上
に積み重ねた状態にセットしたときには、上記薄い差分
Zが内辺部分117のずり下りを起してしまう。このず
り下り分が1・2本のガスケットの積み重ね状態の場合
には格別には問題がないが、10本以上になると中でも
最上位のリング個所の傾きが大きくなり、ガスケット受
取り筒125に対する最上位のガスケットの移し替え作
動がスムーズになされない場合がある。
【0015】次いで、自動ガスケット嵌着用作業装置8
7について説明する。すなわち、これはリング個所2の
嵌着部10、襷掛状個所57の嵌着部14およびストレ
ート個所4の嵌着部11から構成され、リング個所嵌着
部10および襷掛状個所嵌着部14が上記第2フレーム
60における上部内に設けた取付フレーム129に装備
され、またストレート個所嵌着部11が第2フレーム6
0の前方に延設された第3フレーム130に装備され、
リング個所嵌着部10および襷掛状個所嵌着部14は上
記左・右両側作業ベース67、68上に正しい位置とし
て載った熱交換プレート6aにおけるリング個所(コー
ナー個所)嵌着溝3および襷掛状個所嵌着溝58と対応
する配置として設けてある。
【0016】リング個所嵌着部10は、取付フレーム1
29に上下動用シリンダ133をそのロッド(図示せ
ず)が下方に向って伸縮する状態として固定し、このロ
ッドにガスケット受取り筒125を支承すると共にこの
ガスケット受取り筒125の外周にリング個所(コーナ
ー個所)押え筒136を同ガスケット受取り筒125に
沿って上下動自在として被せ設け、またこのリング個所
押え筒136の外周にリング個所(コーナー個所)押込
筒138を同リング個所押え筒136に沿って上下動自
在として被せ設けたものであって、後で述べるように作
動してガスケット1のリング個所2およびコーナー個所
97を熱交換プレート6aにおけるリング個所(コーナ
ー個所)嵌着溝3に嵌着(押込)するようになってい
る。
【0017】襷掛状個所嵌着部14は、上記取付フレー
ム129に上下動用シリンダ139をそのロッド(図示
せず)が下方に向って伸縮する状態として固定し、この
ロッドにガスケット受取り体141を支承すると共にに
このガスケット受取り体141の外周に襷掛状個所押え
体142を同ガスケット受取り体141に沿って上下動
自在として被せ設け、また襷掛状個所押え体142の外
周に襷掛状個所押込体143を同襷掛状個所押え体14
2に沿って上下動自在として被せ設けたものであって、
次に述べるように上記リング個所嵌着部10とセットで
作動してガスケット1の襷掛状個所57を熱交換プレー
ト6aにおける襷掛状個所嵌着溝58に嵌着(押込)す
るようになっている。
【0018】上記リング個所嵌着部10および襷掛状個
所嵌着部14は、上記左・右両側作業ベース67、68
が左・右方向に逃げて空間90を形成しているときにガ
スケット受取り筒125およびガスケット受取り体14
1がシリンダ133、139により下方に移動してガス
ケット補給用台車86からガスケット1の補給を受けた
のち左・右両側作業ベース67、68の上に戻って待機
し、そして左・右両側作業ベース67、68の上に熱交
換プレート6aがワーク位置決め装置88により正しい
位置に保持されている間に、ガスケット受取り筒125
およびガスケット受取り体141の下面が下降して熱交
換プレート6aに当接し、この当接状態時にリング個所
押え筒136および襷掛状個所押え体142がガスケッ
ト1を押し下げてリング個所(コーナー個所)2および
襷掛状個所57をリング個所(コーナー個所)嵌着溝3
および襷掛状個所嵌着溝58に押し入れると共にリング
個所押込筒138および襷掛状個所押込体143が上下
動を数回まで繰り返して、上記リング個所押え筒136
および襷掛状個所押え体142による押し入れによって
不充分となってしまったガスケット1のリング個所(コ
ーナー個所)2および襷掛状個所57の片側縁部144
を充分な状態に押込し、この充分な押込の後にリング個
所押込筒138、襷掛状個所押込体143、リング個所
押え筒136、襷掛状個所押え体142、ガスケット受
取り筒125およびガスケット受取り体141が上方に
戻って次回に備える。
【0019】ストレート個所嵌着部11は、左・右両側
作業ベース67、68上においてリング個所(コーナー
個所)嵌着部10および襷掛状個所嵌着部14によりガ
スケット1のリング個所(コーナー個所)2の嵌着(押
込み)処理および襷掛状個所嵌着(押込み)処理の終っ
た熱交換プレート6aを、第3フレーム130の下側に
設けた第2送り台部146上の搬送用駆動ローラー14
7群上に受け、この受けた熱交換プレート6aにおける
ガスケット1の両側ストレート個所4を同熱交換プレー
ト6aにおけるストレート個所嵌着溝5に押込むための
部分であって、第3フレーム130に前・後に位置変更
可能として左右向き平行支持杆150、151を設け、
これ等左右向き各平行支持杆150、151に多数本の
シリンダ152、153を下向きに伸縮する状態として
固定し、これ等各シリンダ152、153のロッド15
4の下端に前・後ストレート個所押込板155、156
をその撓み性をもつ押込み先157、158が前後に平
行する線上となる状態として取付けると共に第2送り台
部146の搬送用駆動ローラー147間において上記前
・後ストレート個所押込板155、156の押込み先1
57、158と対応する個所に受台部材159、160
を渡し設け、更に上記前・後ストレート個所押込板15
5、156の前後両側に前用ガイド板161および後用
ガイド板162を配し、これ等前・後用ガイド板16
1、162の上辺を軸163、164により軸承して下
側を揺動自在とし且つ同前・後用各ガイド板161、1
62にアーム165、166を介してコイルバネ16
7、168により外方に揺開する力を賦与すると共に上
記左右向き平行杆150、151において前・後用各ガ
イド板161、162の上に位置する個所に下方に向っ
て伸縮する状態として開閉用シリンダ169を固定し、
このシリンダ169の下端に両脚部の長さが異なる逆さ
Uの字形状部材170をその両端が前後用各ガイド板1
61、162の外側に位置する状態として止着し、当該
逆さUの字形状部材170の両端に遊輪171、172
を軸承し、開閉用シリンダ169のロッド173の上下
動により遊輪171、172が前・後用ガイド板16
1、162の外面に圧接して移動するときに当該ガイド
板161、162が揺開・揺閉するようにしたものであ
る。
【0020】上記ストレート個所嵌着部11は、熱交換
プレート6aにおけるガスケット1の前後両側ストレー
ト個所4を同熱交換プレート6aにおけるストレート個
所嵌着溝5に押込むときには、先ずガイド板161、1
62が時間差をもって揺閉してから前・後ストレート個
所押込板155、156の全部(一部の場合もある)を
ランダムに上下動させることによりなすものである。
【0021】押ロール部12は、第2送り台部146を
前方に延長し、この延長部175の途中に押ロール17
6とピンチロール177を設けることにより構成したも
のであって、当該押ロール部12の押し作用によってガ
スケット1のリング個所(コーナー個所)2、襷掛状個
所57およびストレート個所4の嵌着溝3、58、5に
対する押込みを更に充分にするものである。
【0022】アンロード部13は、上記第2送り台部1
46に延設した延長部175の前方に前後列に重ね置く
形式のアンロード台車179の停止位置180を形成
し、これ等延長部175、停止位置180の上に第4フ
レーム部181を支柱178により保持して設け、第4
フレーム部181において熱交換プレート6a、6bの
移動方向に直交する前・後横杆182、183の左端部
間および右端部間に左・右案内レール184、185を
渡し設け、これ等左・右案内レール184、185に同
左・右案内レール184、185に沿って摺動自在とし
て左・右スライダー186、187を嵌着し且つこれ等
左・右スライダー186、187間に前後移動杆188
を渡し設けると共に上記前横杆182に前後移動杆18
8を延長部175の上方からアンロード台車179の後
半部上面の上方までの間で往復動させる前後動用第3シ
リンダ189を、また当該前後動用第3シリンダ189
の前後移動ヘッド190に上記前後移動杆188をアン
ロード台車179の後半部上面の上方から同アンロード
台車178の前半部上面の上方までの間で往復動させる
前後動用第4シリンダ191をそれぞれ取付部材19
2、193により固定し、更に上記前後移動杆188の
中間個所の上面に上下動用シリンダ194をその上下移
動ヘッド195が前後移動杆188の下側において上下
動する状態で取付け、上下移動ヘッド195の下面に上
下移動杆196を左右横向きとして固定し、この上下移
動杆196の左右両端部上に左・右ガイド197、19
8を立設すると共に上下移動杆196、の左・右各端部
の上下壁に上下に貫通する通孔199、200を開設し
て下方の通孔200にリニアブッシュ201を固定し、
当該リニアブッシュ201内に短管状の上下動軸202
を上下動可能に挿通してこの上下動軸202の上端に抜
落阻止用ナット203、204を螺着し、また上下動軸
202の下端寄り個所にバネ受用鍔205を固定し且つ
同上下動軸202においてバネ受用鍔205とリニアブ
ッシュ201間にクッション用コイルバネ206を捲装
して当該コイルバネ206の両端をバネ受用鍔205の
上面およびリニアブッシュ201の下面に圧接させると
共に上記上下動軸202の下に円形の金属製天板207
を配し、この天板207の中央個所を上下動軸202の
下端に気密に且つ同上下動軸202の下方開口208が
下方に向って開放する状態として止着し、また天板20
7の下面に切離部無しのリング形状を呈する単気泡性ス
ポンジゴム製密着補助部材209を配し、この密着補助
部材209の上面を天板207の周縁個所の下面に気密
に止着し、また上下動軸202の上方開口210にバキ
ューム用チューブ211を連結したものである。
【0023】上記アンロード部13は次のように作動す
るものである。すなわち、第2送り台部146の延設部
175上において押ロール部12により処理された熱交
換プレート6a、6bをアンロード台車179の後半部
の上面に多数枚まで積み重ね置く場合には、先ず前後動
用第4シリンダ191の縮み状態において前後動用第3
シリンダ189を縮み状態として前後移動杆188を延
設部175の上方に位置させ、この位置において上下動
用シリンダ194を伸して密着補助部材209を延設部
175に存する熱交換プレート6aまたは6bの上面に
圧着させると共にバキューム用チューブ211を介して
天板207と密着補助部材211と熱交換プレート6
a、6bとにより囲繞された空間212を減圧(真空)
することによって熱交換プレート6a、6bを天板20
7の下面に吸着させ、この吸着状態を維持しつつ上下動
用シリンダ194を縮めて熱交換プレート6a、6bを
持ち上げ、この持ち上げ後に前後移動用第3シリンダ1
89を伸して前後移動杆188、上下動用シリンダ19
4、上下移動杆196、天板207および吸着されてい
る熱交換プレート6a等をアンロード台車179の上方
に位置させ、この位置において上下動用シリンダ194
を伸して熱交換プレート6a、6bをアンロード台車1
79の上に載せると共にバキューム用チューブ211を
介して上記空間212内を昇圧することによって天板2
07への吸着を解放し、この解放後に上下動用シリンダ
194を縮めて次の熱交換プレートの移動に備え、ま
た、第2送り台部146の延長部175上において押ロ
ール部12により処理された熱交換プレート6a、6b
をアンロード台車179の前半部の上面に多数枚まで積
み重ね置く場合には、先ず、前後動用第4シリンダ19
1および前後動用第3シリンダ189を一緒に縮み状態
として前後移動杆188を延長部175の上方に位置さ
せ、この位置において上下動用シリンダ194を伸して
密着補助部材209を延長部175に存する熱交換プレ
ート6aまたは6bの上面に圧着させると共にバキュー
ム用チューブ211を介してて天板207と密着補助部
材211と熱交換プレート6a、6bとにより囲繞され
た空間212を減圧(真空)することによって熱交換プ
レート6b、6bを天板207の下面に吸着させ、この
吸着状態を維持しつつ上下動用シリンダ194を縮めて
熱交換プレート6a、6bを持ち上げ、この持ち上げ後
に前後動用第3シリンダ189を伸して前前後移動杆1
88、上下動用シリンダ194、上下移動杆196、天
板207および吸着されている熱交換プレート6a等を
アンロード台車179の前半部の上方に位置させ、この
位置において上下動用シリンダ194を伸して熱交換プ
レート6a、6bをアンロード台車179の前半部の上
に載せると共にバキューム用チューブ211を介して上
記空間212内を昇圧することによって天板207への
吸着を解放し、この解放後に上下動用シリンダ194を
縮めて次の熱交換プレートの移動に備える。
【0024】尚、図中符号220、221はガスケット
1の通過を確認するセンサ、222は当該センサの取付
ポール、223は把手、224はナット部、225はカ
ップリング、226はワーク位置装置88における上下
動するテーパー状雄側部材、227は当該雄側部材22
6が嵌合する、熱交換プレート6a、6bに設けられた
切欠、228はストレート個所嵌着の際に熱交換プレー
ト6aを正しい位置に維持するための位置決め装置を示
す。
【0025】本発明の実施に際して、上記xとyが同じ
でZ=O(ゼロ)である場合には、シリンダ109、固
定板110、ナット111、ブッシュ113、爪起し板
115、爪取付板116および爪片119が不要であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるガスケット自動嵌着機における
ガスケット補給装置の実施例を示す全体の側面図であ
る。
【図2】同じく背面図である。
【図3】ガスケットを嵌着した熱交換プレートを示す平
面図である。
【図4】図3A−A線に沿う断面図である。
【図5】熱交換プレートを示す平面図である。
【図6】図5B−B線に沿う断面図である。
【図7】図5C−C線に沿う断面図である。
【図8】ガスケットを示す平面図である。
【図9】ロード装置部分を示す側面図である。
【図10】同じく背面図である。
【図11】同じく要部の断面図である。
【図12】同じく熱交換プレートを吸着した状態で示す
同要部の断面図である。
【図13】ガスケット嵌着用作業台部を示す平面図であ
る。
【図14】同じくワークの送り状態で示す正面図であ
る。
【図15】図14D−D線に沿う断面図である。
【図16】同じくワークに作業を加えている状態で示す
正面図である。
【図17】図16E−E線に沿う断面図である。
【図18】ガスケット補給用台車を示す平面図である。
【図19】図18F−F線に沿う断面図である。
【図20】図18G−G線に沿う断面図である。
【図21】図18H−H線に沿う断面図である。
【図22】図18H−H線に沿う断面を爪片が起きた状
態で示す断面図である。
【図23】図18H−H線に沿う断面を爪片が上昇した
状態で示す断面図である。
【図24】図23J−J線に沿う断面図である。
【図25】爪片を設けた理由を説明するための説明図で
ある。
【図26】リング個所嵌着部および襷掛状個所嵌着部を
示す断面図である。
【図27】同じく底面図である。
【図28】同じくガスケットを補給した状態で示す同底
面図である。
【図29】リング個所嵌着部および襷掛状個所嵌着部が
ガスケットを嵌着する過程を示す説明図である。
【図30】同じく次の過程を示す説明図である。
【図31】同じく更に次の過程を示す説明図である。
【図32】ストレート個所嵌着装置部分を示す側面図で
ある。
【図33】同じく正面図である。
【図34】同じく要部を示す側面図である。
【図35】同じく同要部の正面図である。
【図36】同じく同要部がガスケットを案内する過程を
示す側面図である。
【図37】同じく同要部がガスケットを押込む過程を示
す側面図である。
【図38】アンロード装置部分を示す側面図である。
【図39】同じく正面図である。
【図40】同じく要部の断面図である。
【図41】同じく熱交換プレートを吸着した状態で示す
同要部の断面図である。
【符号の説明】
1 ガスケット 2 リング個所 3 ガスケット嵌着溝 4 ストレート個所 5 ガスケット嵌着溝 83 空間 86 台車 92 移動用キャスター 93 移動用キャスター 96 台盤 97 コーナー個所 98 太径案内ポール 99 太径案内ポール 100 分岐部分襷掛状個所 101 細径案内ポール 102 細径案内ポール 103 昇降板 104 昇降板 106 スクリューボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換プレートにおけるガスケット嵌着
    溝3、5に対してガスケット1を嵌着するガスケット自
    動嵌着機本体におけるガスケット嵌着装置部分の下側に
    形成した車庫状の空間83に装填して用いるものであっ
    て、台盤96の下面に移動用キャスター92、93をも
    つ台車86と、台盤96の四隅個所に立設した、ガスケ
    ット1のリング個所2およびコーナー個所97を掛け嵌
    める太径案内ポール98、99と、台盤96の適宜数個
    所に立設した、同ガスケット1のストレート個所4およ
    び分岐部分襷掛状個所100を掛け嵌める細径案内ポー
    ル101、102と、台盤96の両端部の上に太径案内
    ポール98、99および細径案内ポール101、102
    に沿って上下動可能として配した昇降板103、104
    と、台盤96に上記昇降板103、104に昇降力を与
    える状態で装備したモータ105回転のスクリューボル
    ト装置106とを備えたことを特徴とするガスケット自
    動嵌着機におけるガスケット補給装置。
JP17241793A 1993-06-17 1993-06-17 ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置 Expired - Fee Related JPH0825099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17241793A JPH0825099B2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17241793A JPH0825099B2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH074889A true JPH074889A (ja) 1995-01-10
JPH0825099B2 JPH0825099B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=15941581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17241793A Expired - Fee Related JPH0825099B2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0825099B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003004912A1 (fr) * 2001-07-03 2003-01-16 Nippon Valqua Industries, Ltd. Materiau d'obturation pour gorge a queue d'aronde
WO2016002811A1 (ja) * 2014-06-30 2016-01-07 株式会社Ihi 凝縮器及び洗浄装置
JP2017000996A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 株式会社Ihi 凝縮器及び洗浄装置
CN114589651A (zh) * 2021-11-26 2022-06-07 杭州速博雷尔传动机械有限公司 一种补偿垫片安装装置
CN114589651B (zh) * 2021-11-26 2024-05-03 杭州速博雷尔传动机械有限公司 一种补偿垫片安装装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003004912A1 (fr) * 2001-07-03 2003-01-16 Nippon Valqua Industries, Ltd. Materiau d'obturation pour gorge a queue d'aronde
WO2016002811A1 (ja) * 2014-06-30 2016-01-07 株式会社Ihi 凝縮器及び洗浄装置
US10676858B2 (en) 2014-06-30 2020-06-09 Ihi Corporation Condenser and cleaning device
JP2017000996A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 株式会社Ihi 凝縮器及び洗浄装置
CN114589651A (zh) * 2021-11-26 2022-06-07 杭州速博雷尔传动机械有限公司 一种补偿垫片安装装置
CN114589651B (zh) * 2021-11-26 2024-05-03 杭州速博雷尔传动机械有限公司 一种补偿垫片安装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0825099B2 (ja) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN205471677U (zh) 托盘式自动供料收盘设备
CN110549025B (zh) 激光切割机全自动上下料工作站及其方法
JP5309864B2 (ja) 台車による搬送装置
JP6416997B1 (ja) パレット交換装置
JPH074889A (ja) ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置
JPH0825101B2 (ja) ガスケットにおけるリング個所の嵌着装置
CN212355691U (zh) 一种立式基板搬运装置
JPH0829459B2 (ja) ガスケット自動嵌着機におけるガスケット補給装置
JPH074524A (ja) 熱交換プレートのガスケット嵌着溝に対するガスケットの自動嵌着装置
JP2890291B2 (ja) 板材自動加工装置
JPH0825102B2 (ja) ガスケットにおけるストレート個所の嵌着装置
CN212173796U (zh) 一种玻璃夹取装置及玻璃搬运装置
JP3883427B2 (ja) フィラー付きビードの製造処理方法および製造処理設備
JPH08252639A (ja) ワーク反転装置
CN110775633A (zh) 一种玻璃夹取装置
CN110775631A (zh) 一种立式基板(玻璃)搬运装置
JPH0557355A (ja) 板材折曲げ加工装置
CN220217180U (zh) 一种集装箱门板生产线
JPS6246521Y2 (ja)
JPH01101277A (ja) 自動車ボディの溶接装置
JPH0881017A (ja) ストッカー
JPH03161249A (ja) パレット搬送設備
JPH0769599A (ja) 物品の積込み・積出し方法および装置
JPS5937312Y2 (ja) 搬送装置
JP2002370294A (ja) タイヤ成型ドラムの交換方法およびそれに用いる成型ドラム搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees