JPS58154421A - 金型交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数台設けられたプレス機の各金型を型収納棚
１こ収容された各種金型と適時１こ交換せんとする金型
交換装置に関するものである。

複数台のプレス機が備え付けられたプレス工場において
は従来から複数の金型が立体的ｔこ収容できる型収納棚
を該プレス機群の一側に配設し、プレス機から取外した
金型な移送台車で型収納棚の所定の収納スペースに自動
的に搬送すると共に、収納スペースから所定の交換用金
型を各プレス機まで指令どおり搬送させて金型交換の省
力化をなさしめている。

しかしながら移送台車が金型を載せてプレス機と型収納
棚との間を往復動するｔこは時間がかかるため、数台の
ブしス機が同時に金型交換の必要があるときには作業時
間が長くかかつて能率が悪くなる欠点があった。

本発明は上記欠点を解消し、複数台のプレス機でも同時
ｔこ金型交換することを可能ならしめ作業能率を向上す
ることを目的とするもので、複数台のプレス機ケこ各金
型を定設定位置から水平に搬出または定設定位置に水平
に搬入せしめる型差換用コンベヤを夫々設け、立体的な
型収納棚の前に横断状１こレールを敷設し、該レール上
を往復走行する移送台車に前記型収納棚の各型収納スペ
ースに合致する型乗載籠な昇降動するように設けて金型
な出し入れ自在にすると共に、前記各型差換用コンベヤ
の一側に、プレス機から外さねた金型を支持して前記型
乗載籠に受渡す型特機部と、プレス機に設定しようとす
る金型を前記型策載籠がら受渡す型特機部とを夫々独立
作動するように並設してなる金型交換装置である。

以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する。

第７図は工場内の装置全体の配置を示し、図中１．１・
・・・は−列ｔこ配置された複数台のプレス機、２は該
プレス機にて使用される各種交換用の金型な立体的に収
納できる型収納棚である。核層収納棚２の前には横断状
にレール３．３が敷設され１、該レール上を移送台車４
が往復走行する。５．５・・・・は各プレス機毎１こ設
けられた操作盤、６は該各操作盤および移送台車４等を
総括的１こ指令する制御盤を示す、移送台車４は第２図
に示されるよう１こレール３．３上を転動する夛：個の
車輪７を具備すると共に、上面ｔこ一本のマスト８．８
を垂直に樹立し該マスト８．８の上端部を結ぶ水平梁部
９の上面に回動自在にｑ個のガイド輪ｌＯを設けている
。そして該ガイド輪ｌＯを型収納棚２の上端縁の前方延
設部ｔこ前記レール３．３と平行となるように配設した
天井レールｌｉｔこ両側から挾着させ該マスト８．８を
安定的ｔこ垂直１こ支持せしめている。

そして移送台車４上１こ搭載されたモーター２を回転駆
動することでチェン等の伝動部を介して車輪７を回転駆
動せしめ該移送台車４が型収納棚２前の任意の指令位置
で停止し得るようにしている。マスト８．８には各型収
納スペースの高さ水準に合致するよう型乗載８１３を昇
降自在に設ける。即ち、型乗載籠１３の両側板１４．１
４の外面の上下縁に、夫★マスト８．８の相対向する内
側面に固着した垂直レール拓を挾着する各３個宛よりな
るガイド輪１６を設けて型乗載籠】３が該マス）８，８
１こ沿って上下動自在たるように支承すると共に、マス
ト８の一側に固設した受台１７上にモータ駆動で回転す
ｉ、、、。

る巻取ドラム用を設け、前記水平梁部９に回転自在１こ
軸支した滑車１９．２０ｉｎ一端が型乗載籠Ｂの上部横
梁部に結着されたワイヤ２１．２２を掛架し該ワイヤ２
１．２２の他方を巻取ドラム１８１こ巻回することヶこ
より、該型乗載籍１３をワイヤ２１．２２により吊りに
型莱載鈎１３が停止できるようにしている。該型乗載籠
１３上には間隔を置いてグ個の昇降用シリンダ簡を垂直
に設け、取付板必を該各シリンダ簡のピストン軸上端に
水平に支持して該弁シリンダ列の作動で取付板Ｕが少し
く上下動するようにする。

２５奢よ該取付板Ｕが垂直に上下動するように該取付板
必の下面に固着された垂直軸洲を案内するガイド筒を示
す、取付板Ｕ上ｔこけ平面ｎ状の爪取付枠Ｉを水平方向
に摺動自在に支持するガイド柱列。

路を固着すると共に、該＋１Ｄ付板Ｕの下面に出し入れ
用シリンダ四を水平に固設し、該シリンダ四のピストン
軸の先端を前記爪取付枠ｎに固着する。

爪取付枠Ｉの両端部上面には夫々係合爪１．３１を突設
する。３２．３２は金型を摺動自在に支持するため型乗
載籠口の両側縁に固設した支承片で、その外側には該支
承柱上から金型が脱落するのを防ぐため少し高く止板３
３．　＆ｌを隆設する。そして前記昇降用シリンダ囚を
作動させて散付板例を上下させると係合爪（資）、８１
けこの支承片羽の高さ水準より高くに出没するように構
成されている。また型収納棚２の各型収納スペースは相
対向する両側面から突出するようにし゛−ル状の受桟調
が設けられており、前記支承片＆はこの受桟調と同水準
に一致するように型乗載峠詔が昇降動する。そして、昇
降用シリンダ器の作動で保合爪加、８１を突出させると
共に出し入れ用シリンダ四を作動させて爪取付枠ｄを型
収納スペースに進出させて核金型を受桟腕上に摺動させ
、しかる後１こ昇降用シリンダ久を作動させて係合爪Ｊ
３１を下げ出し入れ用シリンダを反対に作動させて爪取
付枠ｎを尤に戻せば、支承片！上に支持されていた金型
な型収納スペースに移すことかできる。またその反対に
型収納スペースに収納されている金型を取り出すに際し
ては爪取付枠Ｉを子の金型の下側に進出させ係合爪（資
）、３１を突出させて該金型に保合し得るようケこして
爪取付枠ｎを収縮させれば該金型は支承片澄上１こ移載
できる。なおこれまで１こ説明したような型収納棚から
所定の金型な出し入れ自在とする構成は従来からの金型
収納装置または各種自動倉庫において採られている構成
と概ね共通のものである。

次１？：各プレス＄１に板付られた型差換用コンベヤ３
５１こりいて説明する。該コンベヤ部は、架台の両側縁
に二枚のレール板ア、３６を平行に対設し、架台上中央
に断面コ字型のガイドレールａを水平に縦設し、該ガイ
ドレールｙの一端はプレス機１の背面より金型の設定位
置近くまで延設すると共ｔこ、該ガイドレールの両端部
ｔこ軸支したスプロケット調、加に無端チェン切を巻掛
し、該ガイドレール部上に摺動自在に配した移動体４１
＃こ該無端チェン船を止着毅する。移動体４１はガイド
レールＮの上面に固着されたレール部材心上を転勤する
ローラ弱、４４を具備すると共Ｆこガイドレールａの下
面に固着したレール部材栃な挟着するローラ菊をＶ個具
備していて無端チェン鉛の牽引でガイドレール田土を往
復動し得石ようにする。４７は該無端チェン鉛を軸回動
させるモータを示し、一端の前記スプロケット加の軸［
こ固着されたスプロケット４８１こ伝導チェン菊をもっ
て連繋されている。移動体４１の延長部分団の上面ｔこ
は円錐形の突子５１を突設し、該突子５１をプレス機ｌ
に設定された金型の下型部の下面に守役された保合孔１
こ常時係合させておくことができるようにする。このた
め無端チェン船の軸回動で移動体４１がガイドレールｇ
Ｉにこ沿って移動すると突子５１１こ係合した金型がレ
ール板菖、３６上を摺動することで核金型がプレス機１
の定設定位置から水平ｔこ搬出でき、または定設定位置
に搬入できる。また、ガイドレールａの両側部１こ昇降
用シリンダ犯、５２を垂設し、該シリンダのピストン軸
上端を平面長方形の一対の載板臼、８１こ固着し、該シ
リンダの作動で該載板臼。品がレール板（資）。圀の金
型載置面より高くｔこ出没動するようにする。５４は該
載板５３．５３が垂直に上下動するように載板臼の下面
１こ垂設された垂直軸部を案内するガイド簡、団は載板
５３，５３上１こ固着された金型案内用の堰板を示す。

しかして、原型差換用コンベヤあの一側に型特機部５７
と型特機部品を並設する。

型特機部Ｕは、架台上両側縁１こ前記レール板あ、３６
と直交する方向のレール板５９．５０を該レール板部、
３６の高さ水準よりも少し高くに設ける。■はこの型特
機部Ｊの反対側１こ相当する型差換用コンベヤあの一側
に水平に固設された押送用シリンダ、司は該シリンダの
ピストン軸先端に取Ｈけた当片、鵠は該当片に一端が止
着さねてガイド筒部によって該シリンダωと平行しこ軸
支された水平軸である。前記載板臼、６３が昇降用シリ
ンダＩＩｔ２．Ｆ１２の作動で上動１７てレール板３１
１．３６上に支持されていた金型が持ち上げられたとき
押送用シリンダ艶の作動で当片４を進出させると該金型
は該当片６１に押圧されて型特機部ａのレール板印、印
上に移送される。型特機部ａの架台上レール犯、圏聞に
は平面口杖の爪取付枠侃をレール板部、５９と平行方向
に摺動自在１こ支持するガイＦ片間、６６を固設すると
共に、該架台の下側に移送用シリンダ聞を水平に固設し
、該シリンダのピストン軸の先端を爪取付枠６４ニこ固
着する。爪取付枠徊の後端部上面と前端部上面ｔこは夫
々係合低位、６８か設けら第１ている。なお該係合爪ａ
、６８は出没自在１こ弾性的に爪取付枠６４＃こ取付ら
れ、後方からの押圧１こ対［７て沈下するように後方面
傾斜した三角形状をなしている。このため前記当片６１
に押圧されて金型がレール板狛、ω上を移動するよき後
端部上面の係合用舒は該金型のＮ量で該金型の下にいっ
たん沈んで該金型が通過すると弾発力で突出する。そ１
２て該移送用シリンダ艶を作動させ爪取付枠呪を進出さ
せると保合低位が金型の後縁部に保合し軸合型を矢印方
向ｔこ後送することができる。なおω、６９は金型の脱
落防止用の堰板でおる。

また、型特機部品は、型特機部５７と同一構造であるの
で第７図と同一符号を付して第７図１こ示すが、金型の
移送方向は反対向ｔどなるよう設智する。

またレール３．８を隔てた型特機部品の後方部には押送
用シリンダ７０を水平ｔこ固設する。ｎは該シリンダ７
０のピストン軸先端１こ数例けた当片、ｎは該当片に一
端が止着されてガイド筒ｎによって該シリンダ穎と平行
に軸支した水平軸である。

次１ここの金型交換装置全体の作動を関連的に瞬間する
。

この装置ではプレス機１が稼動しておるとき予め次に該
プレス機ｌに設定予定の金型を型特機部５８に用意して
おく。即ち、移送台車４を走行させ型収納棚２に保管さ
ね、でいる所定の金型を取り出して該金型を型乗載姉１
３１こ乗せ、該金型を型特機部品の前面合致位置まで運
んで移送台車４を停止させる。そして昇降用シリンダ器
の作動で係合爪（資）、３１を下げ、押送用シリンダτ
を作動させて当片ｎによりその金型を押圧し型特機部品
の板レール団、５９上に摺動させここでその金型を待機
させる。所定量のプレスを終えたら、そのプレス機１の
金型の止着ボルト等を外し無端チェン荀を循回させ突子
５１に係合した抜金型をレール板舅、３６に沿って引き
出し型特機部ａの前で停止させる。そ１■、、′ して載板団を上昇させて該金型を持ち上げ突子５１と該
金型との係合を解くと同時に当板６１により該金型を押
圧し該金型を型特機部５７の板レール５９゜狛上に摺動
させる。しかる後、他方の型特機部品の移送用シリンダ
部を作動させ、予め用意されていた金型を保合低Ｃに係
合させて矢印の方向に押進させ、このようｔこして該移
送用シリンダ艶を２回往復動させれば２回目の往動時に
は爪板付枠刺の前端部の係合爪鎚が該金型を押進させる
ことで該金型を載板８上１こ移載することかできる。そ
こで移動体ｄを移動させ突子５１をちょうどその金型の
保合孔の真下に位置させ、載板８を下降させることでそ
の保合孔１こ突子５１を嵌合さぜる。そして無端チェン
菊を循回側させれば該金型をプレス機１の所定の設定位
置に搬入するこよができ金型交換が完了する。なお型特
機部５７から収り出された金型は、型采載籠肋をその型
特機部ｂ７の前に合致位置させ移送用シリンダ部を作動
させれば該型乗載ｆｉ１ｇ上にこ乗せられ、所定の型収
納スペースに移動し保管できる。　　＼ □ 以上実施例１こついて説明したよう１こ本発明に係る金
型交換装置は、型差換用コンベヤの一側にプレス機から
外された金型を支持して型乗載籠に受波す型特機部と、
プレス機に設定しようとする金型を型乗載籠から受渡す
型特機部とを夫々独立作動するようしこ並設したので、
予め後者の型特機部に金型を用意しておけば即時１こ金
型交換ができる。

即ち移送台車はその金型交換時には必要とせず、プレス
機から外された金型は他方の型特機部ｔこ一時待機させ
ておけば金型交換は完了するので、数台のプレス機を並
設した設備で金型交換が同時に行なわれるような場合に
おいても移送台車を待つことなく適時金型交換がなし得
る利点がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示した本ので、第１図は装置
全体の配置を示す平面図、第２図はその部分拡大平面図
、第３図は第一図の正面図、第ｑ図１才第２図のＡ−Ａ
線断面矢視図、第５図は第２図のＢ−Ｂ線断面拡大図、
第６図は第２図のＣ−Ｃ線断面拡大図、第７図は第２図
のＤ−Ｄ＠断面拡大図、第ｇ図は第２図のＦＦ線断面拡
大図。 第７図は第２図のＦＦ線断面拡大図である。 １・・・・プレス機、２・・・・型収納棚、８．８・・
・・しＬル、４・・・・移送台車、１３・・・・型策載
−１あ・・・・型差換用コンベヤ、５７．５８・・・・
型特機部。 特許出願人　株式会社 小林車輛製作所 代　理　人弁理士　伊　　藤　　　　　毅１′１　　　
　。 ｔ、：　′：Ｉ− 特開昭５８−１５４４２１（７）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数台のプレス機、に各金型を定設定位置から水平に搬
   出または定設定位置ｔこ水平に搬入せしめる型差換用コ
   ンベヤを夫々設け、立体的な型収納棚の前に横断状ｔこ
   レールを敷設し、該レール上を往復走行する移送台車ｔ
   こ前記型収納棚の各型収納スペースに合致する型乗載籠
   な昇降動するように設けて金型を出し入れ自在にすると
   共に、前記各型差換用コンベヤの一側に、プレス機から
   外された金型を支持して前記型乗載籠ｔこ受渡す型特機
   部と、プレス機に設定しようとする金型を前記型乗載峠
   から受渡す型特機部とを夫々独立作動するように並設し
   てなることを特徴とする金型交換装置。