JPH0134747B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134747B2 JPH0134747B2 JP57075979A JP7597982A JPH0134747B2 JP H0134747 B2 JPH0134747 B2 JP H0134747B2 JP 57075979 A JP57075979 A JP 57075979A JP 7597982 A JP7597982 A JP 7597982A JP H0134747 B2 JPH0134747 B2 JP H0134747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- swivel
- elevating
- fixed
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、パレツト支持面に高低差がある工
作機械などの作業テーブルと自走台車の停止位置
との間に設置して、前記作業テーブルと自走台車
との間でパレツトの交換を行わせるパレツトチエ
ンジヤに関するものである。
作機械などの作業テーブルと自走台車の停止位置
との間に設置して、前記作業テーブルと自走台車
との間でパレツトの交換を行わせるパレツトチエ
ンジヤに関するものである。
近時、無人式の自走台車に工作物を取り付けた
パレツトを搭載して、マシニングセンタのような
工作機械や組付機にパレツトを授受して、工作物
の加工や組付けが行われるようになつている。こ
のような場合に、一般的には工作機械などの作業
テーブルのパレツト支持面の高さに応じて自走台
車のパレツト支持面の高さを設定している。しか
し、自走台車は1台で複数の工作機械に対してパ
レツトを授受する必要があり、大形機、小形機な
ど各種の工作機械を組み合わせたフレキシブルマ
ニフアクチヤリングシステム(FNS)指向のも
とでは、工作機械などのパレツト支持面に高低差
があり、自走台車側のパレツト支持高さの調整で
は対処できない。また、工場の床面にピツトを掘
るなどして工作機械の作業テーブルのパレツト支
持面の高さを揃えることは著しく困難であるとい
う問題点がある。
パレツトを搭載して、マシニングセンタのような
工作機械や組付機にパレツトを授受して、工作物
の加工や組付けが行われるようになつている。こ
のような場合に、一般的には工作機械などの作業
テーブルのパレツト支持面の高さに応じて自走台
車のパレツト支持面の高さを設定している。しか
し、自走台車は1台で複数の工作機械に対してパ
レツトを授受する必要があり、大形機、小形機な
ど各種の工作機械を組み合わせたフレキシブルマ
ニフアクチヤリングシステム(FNS)指向のも
とでは、工作機械などのパレツト支持面に高低差
があり、自走台車側のパレツト支持高さの調整で
は対処できない。また、工場の床面にピツトを掘
るなどして工作機械の作業テーブルのパレツト支
持面の高さを揃えることは著しく困難であるとい
う問題点がある。
この発明は、前述した問題点を解決して、パレ
ツトを搬送する自走台車のパレツト支持高さと、
工作機械などの作業テーブルのパレツト支持高さ
とに高低差がある場合に、前記作業テーブルと自
走台車との間で、簡易にパレツトの自動交換が行
えるパレツトチエンジヤを提供することを目的と
している。
ツトを搬送する自走台車のパレツト支持高さと、
工作機械などの作業テーブルのパレツト支持高さ
とに高低差がある場合に、前記作業テーブルと自
走台車との間で、簡易にパレツトの自動交換が行
えるパレツトチエンジヤを提供することを目的と
している。
この発明のパレツトチエンジヤは、前述した目
的を達成するために固定台とこの固定台の上方に
昇降可能に配置した昇降台との間に、この昇降台
を上昇端と中間停止位置と下降端との3位置に昇
降させる昇降操作機構を設け、前記昇降台上にこ
の昇降台に対し旋回操作機構で水平回動される旋
回台を支持させ、この旋回台上に、互いに反対側
に進退機構で直線往復動されかつパレツトに固定
した係止部材に上下方向から係脱可能に係合され
る1対のフツクを支持したことを特徴としてい
る。
的を達成するために固定台とこの固定台の上方に
昇降可能に配置した昇降台との間に、この昇降台
を上昇端と中間停止位置と下降端との3位置に昇
降させる昇降操作機構を設け、前記昇降台上にこ
の昇降台に対し旋回操作機構で水平回動される旋
回台を支持させ、この旋回台上に、互いに反対側
に進退機構で直線往復動されかつパレツトに固定
した係止部材に上下方向から係脱可能に係合され
る1対のフツクを支持したことを特徴としてい
る。
以下、この発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第4図において、1はパレツトチ
エンジヤであり、このパレツトチエンジヤ1は工
作機械の作業テーブル2と自走台車3の停止位置
との間に配設され、次のように構成されている。
エンジヤであり、このパレツトチエンジヤ1は工
作機械の作業テーブル2と自走台車3の停止位置
との間に配設され、次のように構成されている。
すなわち、床面4上に固定された固定台5に複
数本の案内棒6が架設され、案内棒6に昇降台7
に設けた案内筒8がそれぞれ嵌合されて、昇降台
7が固定台5上に昇降可能に支持されている。昇
降操作機構9は、固定台5に昇降用シリンダ10
が固定され、このシリンダ10のピストン11に
昇降台7が固定されており、この昇降台7を上昇
端と中間停止位置と下降端との3位置に昇降させ
るものである。昇降台7上に旋回台12が配置さ
れ、旋回台12の下面に固定した中心軸13が昇
降台7に軸受14を介して回転可能に支持され、
昇降台7の外周部下方に装着した重量支持ローラ
15が昇降台7の外周部上に形成したローラ転動
面16に転動可能に支承されている。旋回操作機
構17は、昇降台7の上部に固定された縦軸の油
圧モータ18の軸にピニオン19が固定され、こ
のピニオン19に旋回台12の下面に中心軸13
と同心に固定したり、リングギヤ20が噛合され
たものである。旋回台12上には左右方向に延び
る1対のガイドレール21,22が互いに平行に
固定され、ガイドレール21,22と平行なパレ
ツトガイド23が旋回台12両側部上に固定さ
れ、パレツトガイド23の対向面には多数のガイ
ドローラ24が長手方向に沿つて所要間隔でそれ
ぞれ装着されている。前記ガイドレール21,2
2にはフツク支持体25,26およびこれらの先
端部に固定したフツク27,28が摺動可能に係
合され、フツク27,28の先端部には左、右外
側に開口する平面横凸字形の係合溝29,30が
上下方向にフツク27,28を貫通してそれぞれ
形成されている。進退機構31は、進退用シリン
ダ32,33が旋回台12上に固定され、進退用
シリンダ32,33のピストンロツド34,35
が左右方向に互いに反対側にガイドレール21,
22と平行に進退するように構成され、ピストン
ロツド34,35の先端部にフツク支持体25,
26がそれぞれ連結されている。
数本の案内棒6が架設され、案内棒6に昇降台7
に設けた案内筒8がそれぞれ嵌合されて、昇降台
7が固定台5上に昇降可能に支持されている。昇
降操作機構9は、固定台5に昇降用シリンダ10
が固定され、このシリンダ10のピストン11に
昇降台7が固定されており、この昇降台7を上昇
端と中間停止位置と下降端との3位置に昇降させ
るものである。昇降台7上に旋回台12が配置さ
れ、旋回台12の下面に固定した中心軸13が昇
降台7に軸受14を介して回転可能に支持され、
昇降台7の外周部下方に装着した重量支持ローラ
15が昇降台7の外周部上に形成したローラ転動
面16に転動可能に支承されている。旋回操作機
構17は、昇降台7の上部に固定された縦軸の油
圧モータ18の軸にピニオン19が固定され、こ
のピニオン19に旋回台12の下面に中心軸13
と同心に固定したり、リングギヤ20が噛合され
たものである。旋回台12上には左右方向に延び
る1対のガイドレール21,22が互いに平行に
固定され、ガイドレール21,22と平行なパレ
ツトガイド23が旋回台12両側部上に固定さ
れ、パレツトガイド23の対向面には多数のガイ
ドローラ24が長手方向に沿つて所要間隔でそれ
ぞれ装着されている。前記ガイドレール21,2
2にはフツク支持体25,26およびこれらの先
端部に固定したフツク27,28が摺動可能に係
合され、フツク27,28の先端部には左、右外
側に開口する平面横凸字形の係合溝29,30が
上下方向にフツク27,28を貫通してそれぞれ
形成されている。進退機構31は、進退用シリン
ダ32,33が旋回台12上に固定され、進退用
シリンダ32,33のピストンロツド34,35
が左右方向に互いに反対側にガイドレール21,
22と平行に進退するように構成され、ピストン
ロツド34,35の先端部にフツク支持体25,
26がそれぞれ連結されている。
また、前記作業テーブル2には、パレツトチエ
ンジヤ1側端部上に突出してそのパレツトガイド
23と対向する1対の補助パレツトガイド36が
固定され、補助パレツトガイド36の内側面には
複数のガイドローラ37がそれぞれ装着されてい
る。
ンジヤ1側端部上に突出してそのパレツトガイド
23と対向する1対の補助パレツトガイド36が
固定され、補助パレツトガイド36の内側面には
複数のガイドローラ37がそれぞれ装着されてい
る。
前記走行台車3は、バツテリおよびこれを電源
とする電動機(ともに図示しない)が内蔵され、
電動機の駆動によつて床面4に敷設または埋設さ
れた信号線に案内されて無人走行されるもので、
車輪38を備えた車体39の上部にパレツト支持
台40が設けられている。パレツト支持台40に
はパレツトチエンジヤ1のパレツトガイド23と
対向する1対のパレツトガイド板41と、パレツ
トストツパ42とが固定され、パレツトガイド板
41の内側面には複数のガイドローラ43がそれ
ぞれ固定されている。
とする電動機(ともに図示しない)が内蔵され、
電動機の駆動によつて床面4に敷設または埋設さ
れた信号線に案内されて無人走行されるもので、
車輪38を備えた車体39の上部にパレツト支持
台40が設けられている。パレツト支持台40に
はパレツトチエンジヤ1のパレツトガイド23と
対向する1対のパレツトガイド板41と、パレツ
トストツパ42とが固定され、パレツトガイド板
41の内側面には複数のガイドローラ43がそれ
ぞれ固定されている。
なお、図中44,45はパレツトであり、これ
らのパレツト44の一側面には、前記フツク2
7,28の係合溝29,30と上下方向から係脱
可能に係合する平面横T字形の係止部材46,4
7とが、それぞれ固定されている。また、図中4
8は旋回台12のパレツト載置部間に固定したカ
バーである。
らのパレツト44の一側面には、前記フツク2
7,28の係合溝29,30と上下方向から係脱
可能に係合する平面横T字形の係止部材46,4
7とが、それぞれ固定されている。また、図中4
8は旋回台12のパレツト載置部間に固定したカ
バーである。
次に、前述のように構成された実施例のパレツ
トチエンジヤによるパレツト交換動作について説
明する。
トチエンジヤによるパレツト交換動作について説
明する。
工作機械による工作物の加工中には、パレツト
チエンジヤ1が非作動であり、昇降台7およびこ
れに支持された旋回台12は中間停止位置にあ
り、進退機構31のピストンロツド34,35が
退入してフツク27,28が後退していると共
に、図の右方のフツク28に未加工の工作物(図
示しない)を取り付けたパレツト45の係止部材
47が係合し、このパレツト45がパレツトガイ
ド23のガイドローラ24上に支持されて旋回台
12の右側部に載置され、パレツトチエンジヤ1
の右側の所定位置に空の走行台車3が停止してい
る。
チエンジヤ1が非作動であり、昇降台7およびこ
れに支持された旋回台12は中間停止位置にあ
り、進退機構31のピストンロツド34,35が
退入してフツク27,28が後退していると共
に、図の右方のフツク28に未加工の工作物(図
示しない)を取り付けたパレツト45の係止部材
47が係合し、このパレツト45がパレツトガイ
ド23のガイドローラ24上に支持されて旋回台
12の右側部に載置され、パレツトチエンジヤ1
の右側の所定位置に空の走行台車3が停止してい
る。
この状態で、作業テーブル2上のパレツト44
に取り付けた工作物(図示しない)の加工が終了
すると、進退機構31の左方の進退用シリンダ3
2を油圧によつて前進作動させ、ピストンロツド
34を前進させることにより、フツク支持体25
をガイドレール21で案内しつつフツク27を進
出させ、フツク27の係合溝29をパレツト44
の係止部材46の真下に位置させて停止させる。
次に、昇降操作機構9の昇降用シリンダ10を油
圧によつて上昇作動させ、そのピストン11で昇
降台7を介して旋回台12を上昇させることによ
り、下方からフツク27の係合溝29を係止部材
46に係合させ、昇降台7と共に旋回台12を上
昇端で停止させる。この上昇端では、作業テーブ
ル2上のパレツト44支持面と旋回台12上のパ
レツト支持面とが水平となり、補助パレツトガイ
ド36のガイドローラ37と旋回台12のパレツ
トガイド23のガイドローラ24とが同高とな
る。この状態で、進退機構31の左方の進退用シ
リンダ32を後退作動させてフツク27を退入さ
せることにより、パレツト44を補助パレツトガ
イド36のガイドローラ37上を経て旋回台12
のガイドローラ24上に載せる。次に、旋回操作
機構17の油圧モータ18を作動させてピニオン
19を回転させ、これとリングギヤ20との噛み
合いによつて旋回台12を180゜水平回動させ、未
加工の工作物を取り付けたパレツト45を工作機
械の作業テーブル2側にし、かつ加工を終了した
工作物を載せたパレツト44を走行台車3側にし
て停止させる。このようにすると、旋回台12が
上昇端に停止したままであるので、パレツト45
の支持面と作業テーブル2のパレツト支持面とが
同一水平面上に位置している。進退用シンリンダ
33を前進移動させてフツク28を進出させる
と、これと係止部材47とが係合しているため、
パレツト45を作業テーブル2上の所定位置に載
せることができる。次に、昇降用シリンダ10を
下降作動させ、昇降台7を介して旋回台12を下
降させると、これに伴つてフツク28が下降して
その係合溝30から係止部材47が外れる。その
後、進退用シリンダ33の後退作動によりフツク
28を退入させる。
に取り付けた工作物(図示しない)の加工が終了
すると、進退機構31の左方の進退用シリンダ3
2を油圧によつて前進作動させ、ピストンロツド
34を前進させることにより、フツク支持体25
をガイドレール21で案内しつつフツク27を進
出させ、フツク27の係合溝29をパレツト44
の係止部材46の真下に位置させて停止させる。
次に、昇降操作機構9の昇降用シリンダ10を油
圧によつて上昇作動させ、そのピストン11で昇
降台7を介して旋回台12を上昇させることによ
り、下方からフツク27の係合溝29を係止部材
46に係合させ、昇降台7と共に旋回台12を上
昇端で停止させる。この上昇端では、作業テーブ
ル2上のパレツト44支持面と旋回台12上のパ
レツト支持面とが水平となり、補助パレツトガイ
ド36のガイドローラ37と旋回台12のパレツ
トガイド23のガイドローラ24とが同高とな
る。この状態で、進退機構31の左方の進退用シ
リンダ32を後退作動させてフツク27を退入さ
せることにより、パレツト44を補助パレツトガ
イド36のガイドローラ37上を経て旋回台12
のガイドローラ24上に載せる。次に、旋回操作
機構17の油圧モータ18を作動させてピニオン
19を回転させ、これとリングギヤ20との噛み
合いによつて旋回台12を180゜水平回動させ、未
加工の工作物を取り付けたパレツト45を工作機
械の作業テーブル2側にし、かつ加工を終了した
工作物を載せたパレツト44を走行台車3側にし
て停止させる。このようにすると、旋回台12が
上昇端に停止したままであるので、パレツト45
の支持面と作業テーブル2のパレツト支持面とが
同一水平面上に位置している。進退用シンリンダ
33を前進移動させてフツク28を進出させる
と、これと係止部材47とが係合しているため、
パレツト45を作業テーブル2上の所定位置に載
せることができる。次に、昇降用シリンダ10を
下降作動させ、昇降台7を介して旋回台12を下
降させると、これに伴つてフツク28が下降して
その係合溝30から係止部材47が外れる。その
後、進退用シリンダ33の後退作動によりフツク
28を退入させる。
昇降用シリンダ10で昇降台7を介し旋回台1
2を下降端に下降させることにより、パレツト4
4が走行台車3のパレツト支持面と水平になり、
この状態で、進退用シリンダ32の前進作動によ
りフツク27を進出させ、パレツト44を走行台
車3のパレツトガイド板41に設けたガイドロー
ラ43上に載せ、パレツトストツパ42に突当て
て停止させ、昇降用シリンダ10を上昇作動させ
ると昇降台7を介して旋回台12が上昇し、これ
に伴いフツク27が上昇してパレツト44の係止
部材46から外れる。なお、この場合の旋回台1
2の上昇は、作業テーブル上のパレツトの係止部
材とフツクとが係合する上昇端よりも下方の中間
停止位置まででよい。
2を下降端に下降させることにより、パレツト4
4が走行台車3のパレツト支持面と水平になり、
この状態で、進退用シリンダ32の前進作動によ
りフツク27を進出させ、パレツト44を走行台
車3のパレツトガイド板41に設けたガイドロー
ラ43上に載せ、パレツトストツパ42に突当て
て停止させ、昇降用シリンダ10を上昇作動させ
ると昇降台7を介して旋回台12が上昇し、これ
に伴いフツク27が上昇してパレツト44の係止
部材46から外れる。なお、この場合の旋回台1
2の上昇は、作業テーブル上のパレツトの係止部
材とフツクとが係合する上昇端よりも下方の中間
停止位置まででよい。
前述のようにして交換された作業テーブル2上
のパレツト45上の工作物には工作機械で所要の
加工を行い、走行台車3に載せられたパレツト4
4上の工作物は走行台車3の走行によつて次の工
程の工作機械などに送られる。その後、未加工の
工作物が取り付けられているパレツトを載せた別
の走行台車がパレツトチエンジヤ1の右方で停止
し、パレツト45上の工作物の加工中に、中間停
止位置から昇降体7、旋回台12およびフツク2
7を下降端まで下降させて別の走行台車のパレツ
トの係止部材に係合させた後、フツク27を退入
させる。以下、前述した動作を繰り返すものであ
る。
のパレツト45上の工作物には工作機械で所要の
加工を行い、走行台車3に載せられたパレツト4
4上の工作物は走行台車3の走行によつて次の工
程の工作機械などに送られる。その後、未加工の
工作物が取り付けられているパレツトを載せた別
の走行台車がパレツトチエンジヤ1の右方で停止
し、パレツト45上の工作物の加工中に、中間停
止位置から昇降体7、旋回台12およびフツク2
7を下降端まで下降させて別の走行台車のパレツ
トの係止部材に係合させた後、フツク27を退入
させる。以下、前述した動作を繰り返すものであ
る。
なお、前述した実施例では、作業テーブルのパ
レツト支持面が高く走行台車のパレツト支持面が
低い場合について述べたが、この発明は、パレツ
ト支持面の高低が逆の場合にも適用でき、またパ
レツトの交換順序は作業テーブル側と走行台車側
のどちらを先にしてもよく、さらに工作機械に限
られることなく組付機械の作業テーブルの場合に
も適用できる。
レツト支持面が高く走行台車のパレツト支持面が
低い場合について述べたが、この発明は、パレツ
ト支持面の高低が逆の場合にも適用でき、またパ
レツトの交換順序は作業テーブル側と走行台車側
のどちらを先にしてもよく、さらに工作機械に限
られることなく組付機械の作業テーブルの場合に
も適用できる。
以上説明したように、この発明のパレツトチエ
ンジヤは、パレツト支持面に高低差がある作業テ
ーブルと自走台車の停止位置との間に設置し、固
定台とこの固定台上方に昇降可能に配置した昇降
台との間に、この昇降台を上昇端と中間停止位置
と下降端との3位置に昇降させる昇降操作機構を
設け、前記昇降台上に旋回台を支持させたので、
前記昇降操作機構の作動によつて、昇降台を介し
旋回台を上昇端に位置させて作業テーブルと自走
台車との一方のパレツト支持面に対しパレツトの
交換を行い、昇降台を介し旋回台を下降端に位置
させて作業テーブルと自走台車との他方のパレツ
ト支持面に対しパレツトの交換を行うことによ
り、前記両支持面間の高低差を昇降台の昇降によ
る旋回台の昇降で吸収することができ、また旋回
台に進退可能に支持したフツクを前記旋回台の昇
降動作で上下方向からパレツトの係止部材に対し
て係脱するようにしたので、パレツトに対する係
脱機構が簡単であり、しかも係脱動作が容易で迅
速にでき、故障などが少なく動作が確実であり、
作業テーブルと自走台車との間で、これらのパレ
ツト支持面に高低差があつても、簡易にパレツト
の自動交換ができるという効果がある。
ンジヤは、パレツト支持面に高低差がある作業テ
ーブルと自走台車の停止位置との間に設置し、固
定台とこの固定台上方に昇降可能に配置した昇降
台との間に、この昇降台を上昇端と中間停止位置
と下降端との3位置に昇降させる昇降操作機構を
設け、前記昇降台上に旋回台を支持させたので、
前記昇降操作機構の作動によつて、昇降台を介し
旋回台を上昇端に位置させて作業テーブルと自走
台車との一方のパレツト支持面に対しパレツトの
交換を行い、昇降台を介し旋回台を下降端に位置
させて作業テーブルと自走台車との他方のパレツ
ト支持面に対しパレツトの交換を行うことによ
り、前記両支持面間の高低差を昇降台の昇降によ
る旋回台の昇降で吸収することができ、また旋回
台に進退可能に支持したフツクを前記旋回台の昇
降動作で上下方向からパレツトの係止部材に対し
て係脱するようにしたので、パレツトに対する係
脱機構が簡単であり、しかも係脱動作が容易で迅
速にでき、故障などが少なく動作が確実であり、
作業テーブルと自走台車との間で、これらのパレ
ツト支持面に高低差があつても、簡易にパレツト
の自動交換ができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す一部を断面
した側面図、第2図は同平面図、第3図は同要部
の一部を断面した拡大側面図、第4図は同拡大平
面図である。 1……パレツトチエンジヤ、2……作業テーブ
ル、3……自走台車、5……固定台、7……昇降
台、9……昇降操作機構、10……昇降用シリン
ダ、12……旋回台、13……中心軸、17……
旋回操作機構、18……油圧モータ、21,22
……ガイドレール、25,26……フツク支持
体、27,28……フツク、31……進退機構、
32,33……進退用シリンダ、34,35……
ピストンロツド、40……パレツト支持台、4
4,45……パレツト、46,47……係止部
材。
した側面図、第2図は同平面図、第3図は同要部
の一部を断面した拡大側面図、第4図は同拡大平
面図である。 1……パレツトチエンジヤ、2……作業テーブ
ル、3……自走台車、5……固定台、7……昇降
台、9……昇降操作機構、10……昇降用シリン
ダ、12……旋回台、13……中心軸、17……
旋回操作機構、18……油圧モータ、21,22
……ガイドレール、25,26……フツク支持
体、27,28……フツク、31……進退機構、
32,33……進退用シリンダ、34,35……
ピストンロツド、40……パレツト支持台、4
4,45……パレツト、46,47……係止部
材。
Claims (1)
- 1 パレツト支持面に高低差がある作業テーブル
と自走台車の停止位置との間に設置して、前記作
業テーブルと自走台車との間でパレツトの交換を
行わせるパレツトチエンジヤであつて、固定台と
この固定台の上方に昇降可能に配置した昇降台と
の間に、この昇降台を上昇端と中間停止位置と下
降端との3位置に昇降させる昇降操作機構を設
け、前記昇降台上にこの昇降台に対し旋回操作機
構で水平回動される旋回台を支持させ、この旋回
台上に、互いに反対側に進退機構で直線往復動さ
れかつパレツトに固定した係止部材に上下方向か
ら係脱可能に係合される1対のフツクを支持した
ことを特徴とするパレツトチエンジヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597982A JPS58196952A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | パレツトチエンジヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597982A JPS58196952A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | パレツトチエンジヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58196952A JPS58196952A (ja) | 1983-11-16 |
JPH0134747B2 true JPH0134747B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=13591877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7597982A Granted JPS58196952A (ja) | 1982-05-08 | 1982-05-08 | パレツトチエンジヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58196952A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156847A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | Makino Milling Mach Co Ltd | パレツトチエンジヤ |
JPS61131844A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-19 | Makino Milling Mach Co Ltd | パレツトチエンジヤ |
JPS6235737U (ja) * | 1985-08-19 | 1987-03-03 | ||
JPS6335725U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 | ||
JP2773124B2 (ja) * | 1988-02-15 | 1998-07-09 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 内部構造体収納装置 |
CN105855983A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-08-17 | 刘瑞 | 一种机械加工用平移机械装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57186242U (ja) * | 1981-05-15 | 1982-11-26 |
-
1982
- 1982-05-08 JP JP7597982A patent/JPS58196952A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58196952A (ja) | 1983-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109759976B (zh) | 一种装配翻转变位机 | |
US5366431A (en) | Automated press brake die transfer system | |
JPH0616977B2 (ja) | パレツト搬入搬出装置 | |
JPS641264B2 (ja) | ||
CN108358120B (zh) | 自动运行更换模具的台车 | |
CN110885011B (zh) | 一种大型焊接件加工用吊装装置 | |
CN111266784A (zh) | 高空吊臂四板拼焊装置 | |
JPH0134747B2 (ja) | ||
CN114229369A (zh) | 一种用于柔性生产线的重载rgv小车系统 | |
CN212191861U (zh) | 高空吊臂四板拼焊装置 | |
CN217919684U (zh) | 一种清洗架运输储存装置 | |
US4629053A (en) | Closed loop machining system | |
US4056064A (en) | Transversely removable gantry loader | |
CN219649103U (zh) | 一种大架焊接操作台 | |
CN221369111U (zh) | 大箱底板焊接物料输送系统 | |
CN221188852U (zh) | 一种用于输送仪表台的装置 | |
JPS6246521Y2 (ja) | ||
CN219169945U (zh) | 一种三工作台交换式激光切割机 | |
JP2577176Y2 (ja) | 工作機械のパレット搬入出装置 | |
CN217867937U (zh) | 龙门吊旋转固定装置 | |
CN218988729U (zh) | 一种用于大型异型曲面壁板成型工装的打袋辅助平台 | |
CN221019998U (zh) | 一种圆钢加工钻床用翻转装置 | |
CN209849632U (zh) | 一种过渡翻转机构 | |
CN112207606B (zh) | 一种槽钢加工转运装置、加工装置和生产线 | |
JP2954986B2 (ja) | 自動ワーク搬入・搬出装置付タレットパンチプレス |