JPH0615191B2 - 金型を用いる成形設備 - Google Patents

金型を用いる成形設備

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JPH0615191B2
JPH0615191B2 JP61262716A JP26271686A JPH0615191B2 JP H0615191 B2 JPH0615191 B2 JP H0615191B2 JP 61262716 A JP61262716 A JP 61262716A JP 26271686 A JP26271686 A JP 26271686A JP H0615191 B2 JPH0615191 B2 JP H0615191B2
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molding machine
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carriage
area
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金型を用いる成形設備に関する。
(従来技術及びその問題点) 実開昭58−155214号公報に見られるように、成
形機に隣接して段取台を付設し、この段取台を介して金
型の段取変えを行なうことが提案されている。これによ
れば、クレーンを用いることなく段取変えがなされるた
め、段取変え作業の安全性向上及びその自動化が可能と
なる。すなわち、従来一般に、金型を用いる成形設備に
あっては、重量物である金型の搬送及び段取変えを、ク
レーンを用いて行なうこととされていた。
ところで、金型を用いる成形設備にあっては、一般に、
成形機を配した成形機エリヤに隣接して型具メンテナン
スエリヤが設けられ、この型具メンテナンスエリヤで金
型の調整を行なうようにされている。そして、型具メン
テナンスエリヤでのメンテナンス作業は、固定金型と可
動金型のうち、メンテナンスを必要とする金型を上にし
た状態で行なわれる。一方、成形機は、横型成形機にあ
っては固定金型と可動金型とが横並びの状態、縦型成形
機にあっては固定金型と可動金型とが上下の状態という
ように一定の金型姿勢が要求される。このことから、成
形機エリヤと型具メンテナンスエリヤとは、夫々、金型
の要求姿勢が異なるのが通例である。
これに対して、従来にあっては、型具メンテナンスエリ
ヤ内でメンテナンスに必要とされる金型の要求姿勢に変
換することとされ、型具メンテナンスエリヤと成形機と
の間はクレーンを用いて連絡するようにされていた。
しかしながら、このように型具メンテナンスエリヤと成
形機との間の金型搬送をクレーンを用いて行なう場合、
クレーンのフック掛け等人間の手を介在させなければな
らず、その搬送作業を自動化することが困難な現状にあ
る。
そこで、本発明の目的は、上記成形機に隣接して段取台
車を付設する技術を更に発展させ、成形機エリヤ内での
金型搬送をも含めてその自動化がなし得るようにした金
型を用いる成形設備を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) 前記目的を達成するた、本発明にあっては次のような構
成としてある。すなわち、 金型を貯蔵するストッカと、成形機と、前記ストッカと
成形機との間で走行可能とされると共に金型載置面を有
する段取台車とを有し、該成形機の金型の段取変えを該
段取台車を介して行なうようにされた成形機エリヤと、 前記成形機エリアに隣接して設けられ、金型の調整を行
なう型具メンテナンスエリヤと、 前記型具メンテナンスエリヤと前記段取台車との間に配
設され、略直交する2つの金型支承面を有して該2つの
金型支承面を全体的に回動させることにより金型の反転
を行なうと共に、該段取台車との間で金型の姿勢変更を
伴うことなく金型が授受される反転機と、 前記メンテナンスエリヤに調整を必要とする金型を吊下
げ降ろすためのクレーンを備えたクレーンヤードと、 前記型具メンテナンスエリヤにおいて前記反転機と前記
クレーンヤードとの間で走行可能に配設され、金型の全
側方周囲に前記クリーンの玉掛け作業用の余裕空間が開
放された状態で金型を載置する金型載置面を有すると共
に、金型の姿勢変更を伴うことなく反転機との間で金型
の授受が行なわれる搬送台車と、 を備えた構成としてある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
全体レイアウト 第1図において、Aは型具メンテナンスエリヤ、Bは旧
型金型置場、Cは成形機自動運転エリヤで、成形機自動
運転エリヤCには、このエリヤC内を走行する段取台車
10を挟んで、その一側に2台の横型噴出成形機15と
2つの予備温調ステーション4とが設置され、他側には
金型を貯蔵するストッカ6が設置されて、横型射出成形
機15の金型段取変えは、段取台車10を介して行なわ
れる。この成形機自動運転エリヤと、これに隣接する型
具メンテナンスエリヤAとの間には反転機30が設けら
れ、成形機自動運転エリヤCに配設された段取台車10
と型具メンテナンスエリヤA内を走行する搬送台車20
との間の金型の受渡しの際には、反転機30によって金
型の姿勢変化がなされるようになっている。つまり、段
取台車10には金型が横積み、つまり固定金型と可動金
型とが横並びの状態で載置され、搬送台車20には金型
が上下積み、つまり固定金型と可動金型が上下の状態で
載置されるようになっている。この搬送台車20は各ク
レーンヤードDとの間を連絡するものとされて、搬送台
車20上で玉掛け作業(クレーンのフック掛け作業)が
なされるようになっている。
上記成形機自動運転エリヤCには、また、予備温調ステ
ーション4に供給する温水を調整する予備温調装置
4′、成形機15に供給する温水を調整する金型温調装
置15′とが配設されると共に、成形機15と金型温調
装置15′とを制御する集中制御盤Uと、予備温調ステ
ーション4が予備温調装置4′とを制御する予備温調制
御盤U−1と、段取台車10を制御する台車制御盤U−
2とが配設され、制御盤U−1、U−2は集中制御盤U
からの出力信号を受けて、段取台車10等の自動制御を
行なうようになっている。
搬送台車(第2図、第3図) 搬送台車20は、その上面に複数の搬送ローラ201が
並設され、各搬送ローラ201の一端にはスプロケット
202が設けられて、これら搬送ローラ201は油圧モ
ータ204により正逆両方向に回転駆動されるようにな
っている。図中、206はチェーンで、このチェーン2
06はスプロケット202と油圧モータ204との間に
掛け渡されている。
搬送台車20は、第1図に示すレール22上を走行する
ものとされ、車輪208の駆動源は油圧モータ210と
されている。上記両油圧モータ204、210の作動は
操作スイッチ212の選択操作による。図中、214は
電源用リールである。
上記搬送ローラ201が、金型が載置面を構成すること
になるが、この搬送ローラ201の上方空間は広く開放
されて、すなわち搬送ローラ201の上方には大きな突
起物が存在しないようにされている。これにより、搬送
ローラ201上に金型が載置された際、当該金型の全側
方周囲は広く開放されて、後述するクレーンの玉掛け作
業に何等支障のないもとなっている。
反転機(第4図、第5図) 反転機30は、そのフレーム301の外側面301aが
円弧面とされて、フレーム301は中心Oを中心に回転
自在とされ、油圧モータ302によって回転駆動され
る。第4図中符号303はチェーンで、このチェーン3
03により油圧モータ302とフレーム301とが連係
される。
フレーム301の外側面301aには、90度の間隔を
おいて2つの突起304が設けられ、突起304は基台
306に設けらてたストッパ308に受止されて、フレ
ーム301の回動域は90度の範囲とされている。スト
ッパ308はシリンダ310により出没されるようにな
っている。フレーム301には、2つの金型支承面31
4が設けられ、一の金型支承面314と他の金型支承面
314との挟み角は90度とされている。各金型支承面
314は、複数の短尺の搬送ローラ316と長尺の搬送
ローラ318とで形成され、短尺の搬送ローラ316
は、両金型支承面314で挟まれる角隅部に並列され、
これら搬送ローラ316は回転自在とされている。一方
長尺の搬送ローラ318は油圧モータ320により正逆
両方向に回転駆動されるようになっている。図中、32
2はチェーンで、このチェーン322は長尺の搬送ロー
ラ318と油圧モータ320との間に掛け渡されてい
る。
段取台車(第6図乃至第12図) 段取台車10は、フレーム102と、フレーム102上
に敷設されたレール104に案内されて走行する2つの
テーブル106と、各テーブル106に配設されたフッ
カ108と、フレーム102に設けられ、段取台車10
を位置固定する台車クランプ手段110とから概略構成
されて、この段取台車10は成形機自動運転エリヤCに
敷設されたレール12上を走行するようにされている。
第6図中、112は車輪で、車輪112は油圧モータ1
14により駆動される。
上記クランプ手段110は、第7図に示すように、フレ
ーム102の下部に設けられた一対のクランプアーム1
16を有し、各クランプアーム116は回動時118を
中心に揺動可能とされて、夫々、油圧シリンダ120に
より、両クランプアーム116が位置決め突起14を挟
む作動位置(第7図、実線)と、両クランプアーム11
6が拡開する非作動位置(第7図、破線)とをとりうる
ようにされている。上記位置決め突起14は各ステーシ
ョン毎に床面に設けられて、この位置決め突起14とク
ランプ手段110とにより段取台車10の位置決めがな
される。
フレーム102上に配設された2つのテーブル106は
連結ロード121により連結されて、フレーム102上
を共に走行するものとされ、その駆動源は図示を省略し
た油圧モータとされている。フレーム102上には、そ
の前後方向両端部に、夫々、ストッパ122が固設さ
れ、また前後方向中央部に可動ストッパ124が2つ設
けられて、この可動ストッパ124は油圧シリンダ12
6により作動位置と非作動位置とに起倒動される。
テーブル106には、第8図に示すように、前端部(反
転機30側端部)に短尺の搬送ローラ128が回転自在
に配設され、後端部には長尺の搬送ローラ130が回転
自在に配設されている。そして、これら搬送ローラ12
8、130は幅方向に複数並設されて、搬送ローラ12
8、130により金型載置面が形成され、上記短尺のロ
ーラ128が固定金型M−aを受け、長尺のローラ13
0が可動金型M−bを受けるものとされている。
上記フッカ108は、これら搬送ローラ128と搬送ロ
ーラ130との間に配設されて、このフッカ108によ
り金型の受渡しがなされるようになっている。すなわ
ち、フッカ108は、第9図乃至第11図に示すよう
に、スライドテーブル132上に設けられた2つのフッ
ク134を有し、各フック134は、夫々、油圧シリン
ダ136によって、金型Mに設けられた係合ロッド8と
係合する作動位置と、係合ロード8を開放する非作動位
置とをとりうるようにされている。そして、スライドテ
ーブル132は、軸方向に延びるガイドレール138に
案内されて移動可能とされ、このスライドテーブル13
2駆動は油圧モータ140、スクリュネジ142によっ
てなされるようになっている。一方スライドテーブル1
32を案内する上記ガイドレール138は、第12図に
示すように、その下面にラック144が設けられて、第
2の油圧モータ146により、段取台車10の軸方向に
移動可能とされている。これにより、フッカ108は、
共に移動可能とされたガイドレール138とスライドテ
ーブル132との組合せにより2段ストロークの下で段
取台車10の幅方向に伸長するようにされて、後述する
ように、段取台車10と予備温調ステーション4との間
及びストッカ6との間における金型Mの受渡しに用いら
れる。
横型射出成形機 (第1図、第13図、第14図) 横形射出成形機15は、固定ダイプレート152と可動
ダイプレート154とを有し、ここでは固定ダイプレー
ト152が反転機30側(図面に向かって左側)に配置
され、可動ダイプレート154が反転機30とは反対側
(図面に向かって右側)に配置されて、固定ダイプレー
ト152には固定金型M−aが取付けられ、可動ダイプ
レート154には可動金型M−bが取付けられるように
なっている。横形射出成形機15には、また、固定ダイ
プレート152と可動ダイプレート154との間に、第
13図に示すように、2列に搬送ローラ156が回転自
在に配置されて、各列の搬送ローラ156で固定金型M
−aと可動金型M−bとを案内するようにされている。
そして、この各列の搬送ローラ156の間には、金型搬
送用プッシャ158が配設されている。
金型搬送用プッシャ158は、第13図、第14図に示
すように、上記搬送ローラ156の列方向に延びるガイ
ドレール160と、ガイドレール160に案内されて移
動するフック162と、フック162に連結されて、フ
ック162を移動させる構成の帯状プッシャ(図示省
略)と、ガイドレール160の一端、すなわち段取台車
10とは反対側端に設けられて、帯状プッシャーを巻回
するリール164と、リール164を回転駆動する油圧
モータ166とから構成されている。一方、横射出成形
機15と段取台車10との間隙には中間台40が配設さ
れ、この中間台40には搬送ローラ402が回転自在に
設られていると共に、延長ガイドレール404が設けら
れて、上記金型搬送用プッシャ158のフック162は
延長ガイドレール404にまで移動可能とされている。
これにより、金型搬送用プッシャー158は、横形射出
成形機15内への金型Mの搬入あるいは搬出手段とされ
て、この金型搬送用プッシャ158により横形射出成形
機15と段取台車10との間の金型Mの授受がなされる
ようになっている。
金型の段取変え 集中制御盤Uから予備温調制御盤U−1、台車制御盤U
−2へ段取変え信号が出力されて、一連の段取作業が開
始される。
先ず、段取台車10が、新たに成形機15に対してセッ
トされる金型M(以下、新金型という)を貯蔵している
ストッカ6まで移動し、段取台車10の搭載されている
フッカ108によって、新金型Mはストッカ6から段取
台車10のテーブル106へ移し変えられる。尚、スト
ッカ6には、その床面に搬送ローラ(図示省略)が回転
自在に配設されて、段取台車10とストッカ6との間の
金型Mの移し変えの際には、金型Mが上記搬送ローラ上
を移動可能とされるようになっている。
次に、段取台車10は予備温調ステーション4まで新金
型Mを搬送し、ここでも、段取台車10に搭載されてい
るフッカ108によって、新金型Mは予備温調ステーシ
ョン4内にセットされて、この予備温調ステーション4
で予熱がなされる。
この新金型Mの予熱が完了すると、再び段取台車10に
搭載されているフッカ108によって、新金型Mは予備
温調ステーション4から段取台車10へ移し変えられ
て、成形機15まで搬送される。
段取台車10が成形機15に到着すると、今度は、成形
機15に付設されているフック162によって、成形機
15内の金型M(以下、旧金型という)は、段取台車1
0の空いている方のテーブル106まで押し出される。
この旧金型がテーブル106に積載された後、テーブル
106は段取台車10上を移動し、新金型Wを成形機1
5にセットする準備がなされる。その後、テーブル10
6に積載されている新金型Mは、成形機15に付設され
ているフック162によって、成形機15内に引き入れ
られて、成形機15にセットされ、これにより一連の段
取変えが完了する。
段取台車10に積載されている旧金型Mは、段取台車1
0により搬送されて、空いているストッカ6内に貯蔵さ
れ、あるいはメンテナンスが必要な場合には、成形機自
動運転エリアCから型具メンテナンスエリヤAへと搬送
される。
型具メンテナンスエリヤAと成形機自動運転エリヤCと
の間の金型の授受 上記旧金型のメンテナンスが必要な場合、旧金型Mは、
段取台車10によって反転機30まで搬送される。
段取台車10から反転機30への旧金型Mの移し変え
は、段取台車0に搭載されているフッカ108と、反転
機30の長尺ローラ318の回転駆動と、の協働により
なされる。このとき、反転機30は、メンテナンスを必
要とする金型が、固定金型M−aであるか可動金型M−
bであるかに応じて、旧金型Mを受け取る金型支承面3
14が予め選択されて、旧金型Mを受け取る前に、当該
金型支承面314のセットがなされる。このように、段
取台車10から反転機30への金型の受渡しは、金型の
横移動すなわち略水平方向の移動により行なわれて、こ
の金型授受の際に金型の姿勢変更は何等行なわれないも
のである。
反転機30では、段取台車10から横並びの状態で受け
取った旧金型Mを90度反転させて、固定金型M−aと
可動金型M−bとを上下の状態とする姿勢変換がなされ
る。姿勢変換がなされた後の旧金型Mは、メンテナンス
を必要とするものが上に位置することとなる。
このように反転機30により姿勢変換がなされた後、反
転機30から搬送台車20への旧金型Mの移し変えは、
反転機30の長尺ローラ318と搬送台車20のローラ
201との回転駆動によってなされる。このように、反
転機30から搬送台車20への金型の受け渡しも当該金
型の横移動により行なわれて、金型の姿勢変更は何等行
なわれないものである。
搬送台車20に載置された旧金型Mは、搬送台車20に
よってクレーンヤードDまで搬送される。クレーンヤー
ドDでは、旧金型Mに対して、クレーンの玉掛け作業
(一般にフック掛け作業)が行なわれる。この玉掛け作
業の際、旧金型Mの全側方周囲は大きく開放されている
ため、玉掛け作業そのものが容易に行なわれると共に、
旧金型Mの全側面に対して玉掛けを行なうことが可能と
なって旧金型Mを安定した姿勢でクレーンにより吊上げ
ることができる。クレーンで吊上げられた旧金型Mは、
型具メンテナンスエリヤAに降ろされて、ここで必要な
メインテナンスが施される。
メンテナンス完了後の金型Mを成形機自動運転エリアC
に搬送する場合については、上記の場合に逆であるので
その説明は省略する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、成形
機エリヤ内での金型の搬送及び段取り変え作業の完全自
動化が可能となり、作業の安全性を向上することができ
る。また、成形機エリヤと型具メンテナスエリヤとの間
の反転機によって、各エリヤでの要求姿勢に容易に変換
することができる。特に、搬送台車上の金型は、その全
側方周囲がクレーンの玉掛け作業用に大きく開放されて
いるので、この玉掛け作業を容易に行なえると共に、金
型の全側面に対して玉掛けを行なって、金型を安定した
姿勢で吊上げることができる。
勿論、搬送台車は、反転機とクレーンヤードとの間を走
行するので、すなわちクレーンの玉掛け作業を、反転機
が存在するような限定された特定位置で行なうことなく
当該玉掛け作業に適した位置で行なえることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は成形設備のレイアウトを示す配置説明図、 第2図、第3図は搬送台車を示す図、 第4図、第5図は反転機を示す図、 第6図は段取台車の側面図、 第7図は段取台車に設けられている位置決めクランプ手
段の拡大図、 第8図乃至第12図は、段取台車のテーブルに設けられ
たスライドテーブルとフッカを示す図、 第13図、第14図は横形射出成形機の金型装着空間の
下部に設けられたフックを示す図である。 10:段取台車 30:反転機 A:型具メンテナンスエリヤ C:成形機自動運転エリヤ 6:ストッカ 12:レール(段取台車用) 20:搬送台車 22:レール(搬送台車用) D:クレーンヤード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型を貯蔵するストッカと、成形機と、前
    記ストッカと成形機との間で走行可能とされると共に金
    型載置面を有する段取台車とを有し、該成形機の金型の
    段取変えを該段取台車を介して行なうようにされた成形
    機エリヤと、 前記成形機エリアに隣接して設けられ、金型の調整を行
    なう型具メンテナンスエリヤと、 前記型具メンテナンスエリヤと前記段取台車との間に配
    設され、略直交する2つの金型支承面を有して該2つの
    金型支承面を全体的に回動させることにより金型の反転
    を行なうと共に、該段取台車との間で金型の姿勢変更を
    伴うことなく金型が授受される反転機と、 前記メンテナンスエリヤに調整を必要とする金型を吊下
    げ降ろすためのクレーンを備えたクレーンヤードと、 前記型具メンテナンスエリヤにおいて前記反転機と前記
    クレーンヤードとの間で走行可能に配設され、金型の全
    側方周囲に前記クレーンの玉掛け作業用の余裕空間が開
    放された状態で金型を載置する金型載置面を有すると共
    に、金型の姿勢変更を伴うことなく反転機との間で金型
    の授受が行なわれる搬送台車と、 を備えていることを特徴とする金型を用いる成形設備。
JP61262716A 1986-11-06 1986-11-06 金型を用いる成形設備 Expired - Lifetime JPH0615191B2 (ja)

Priority Applications (4)

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