JPH043494Y2 - - Google Patents
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- JPH043494Y2 JPH043494Y2 JP1985188176U JP18817685U JPH043494Y2 JP H043494 Y2 JPH043494 Y2 JP H043494Y2 JP 1985188176 U JP1985188176 U JP 1985188176U JP 18817685 U JP18817685 U JP 18817685U JP H043494 Y2 JPH043494 Y2 JP H043494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- variable capacitor
- rotor shaft
- insertion hole
- receiver
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 37
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 26
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
- H01G5/38—Multiple capacitors, e.g. ganged
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/32—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
- H01C10/34—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path the contact or the associated conducting structure riding on collector formed as a ring or portion thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
- H01G5/40—Structural combinations of variable capacitors with other electric elements not covered by this subclass, the structure mainly consisting of a capacitor, e.g. RC combinations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、一軸で可変コンデンサの容量変化と
可変抵抗器の抵抗変化を行なうことができる可変
抵抗器が一体的に付設された可変コンデンサに関
する。
可変抵抗器の抵抗変化を行なうことができる可変
抵抗器が一体的に付設された可変コンデンサに関
する。
[従来の技術]
従来の可変抵抗器付可変コンデンサについて図
を用いて以下に説明する。第4図〜第6図は従来
例による可変抵抗器付可変コンデンサ(以下VR
付バリコンと略称する)の説明図で、第4図は、
分解斜視図、第5図は要部断面図、そして第6図
は要部詳細図である。第4図においてVR付バリ
コンは誘導体としてフイルムを用いた小型の可変
コンデンサ1と、可変抵抗器2とから構成され、
可変抵抗器2は、基板3と、抵抗層4aおよび集
電層4bを備えたエレメント4と、該抵抗層4
a、集電層4bにそれぞれ接触し両者を導通する
摺動子片5a,5bを備えた摺動子5と摺動子5
を保持する摺動子受6とからなつている。
を用いて以下に説明する。第4図〜第6図は従来
例による可変抵抗器付可変コンデンサ(以下VR
付バリコンと略称する)の説明図で、第4図は、
分解斜視図、第5図は要部断面図、そして第6図
は要部詳細図である。第4図においてVR付バリ
コンは誘導体としてフイルムを用いた小型の可変
コンデンサ1と、可変抵抗器2とから構成され、
可変抵抗器2は、基板3と、抵抗層4aおよび集
電層4bを備えたエレメント4と、該抵抗層4
a、集電層4bにそれぞれ接触し両者を導通する
摺動子片5a,5bを備えた摺動子5と摺動子5
を保持する摺動子受6とからなつている。
可変コンデンサ1の前部基板1aの図におい
て、下側には可変コンデンサ1内のロータープレ
ートを回動するためのローターシヤフト1bと、
ステータープレートを支持する支柱を構成し、各
ステータープレートと導通する複数の端子1cが
突出している。
て、下側には可変コンデンサ1内のロータープレ
ートを回動するためのローターシヤフト1bと、
ステータープレートを支持する支柱を構成し、各
ステータープレートと導通する複数の端子1cが
突出している。
第4図に示した可変抵抗器2のエレメント4を
収納・保持する基板3には、エレメント4が嵌合
可能な取付部3aと、可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bが遊挿可能なシヤフト挿入孔3b
と、前記端子1cが挿嵌可能な端子挿入孔3cと
が形成されている。
収納・保持する基板3には、エレメント4が嵌合
可能な取付部3aと、可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bが遊挿可能なシヤフト挿入孔3b
と、前記端子1cが挿嵌可能な端子挿入孔3cと
が形成されている。
シヤフト挿入孔3bと、端子挿入孔3cは、可
変コンデンサ1のローターシヤフト1bと端子1
cのそれぞれに対応した位置に設けられており、
シヤフト挿入孔3bは基板3の中央部に1箇所、
端子挿入孔3cは基板3の周縁部に4箇所設けら
れている。端子挿入孔3cは端子1cに圧入可能
な大きさに形成され、装着時に端子1cと端子挿
入孔3c間の摩擦力により保持固定されるように
設定されている。
変コンデンサ1のローターシヤフト1bと端子1
cのそれぞれに対応した位置に設けられており、
シヤフト挿入孔3bは基板3の中央部に1箇所、
端子挿入孔3cは基板3の周縁部に4箇所設けら
れている。端子挿入孔3cは端子1cに圧入可能
な大きさに形成され、装着時に端子1cと端子挿
入孔3c間の摩擦力により保持固定されるように
設定されている。
エレメント4は外側に抵抗層4aが、内側に集
電層4bがそれぞれ形成された3端子のもので、
集電層4bの内側にはローターシヤフト1bが遊
挿可能な挿入孔4cが前記基板3のローターシヤ
フト挿入孔3bと同心に形成されている。また、
図において、下面に摺動子5を備えた摺動子受6
の中央部にも該ローターシヤフト1bが圧入され
るシヤフト挿入孔6aが形成されている。該シヤ
フト挿入孔6aは前記ローターシヤフト1bと同
形状で略小判形状となつており、ローターシヤフ
ト1bの回動と同調して回動する。
電層4bがそれぞれ形成された3端子のもので、
集電層4bの内側にはローターシヤフト1bが遊
挿可能な挿入孔4cが前記基板3のローターシヤ
フト挿入孔3bと同心に形成されている。また、
図において、下面に摺動子5を備えた摺動子受6
の中央部にも該ローターシヤフト1bが圧入され
るシヤフト挿入孔6aが形成されている。該シヤ
フト挿入孔6aは前記ローターシヤフト1bと同
形状で略小判形状となつており、ローターシヤフ
ト1bの回動と同調して回動する。
また、摺動子5は、摺動子受6に設けられた突
起6bに対応した位置に、該突起6bが貫通可能
な孔を有し、摺動子受6の突起6bに挿入するこ
とにより固定され、摺動子受6の回動と同調す
る。また、該摺動子受6は可変コンデンサ1に可
変抵抗器2が組み込まれた状態で、摺動子受6に
装着されている。摺動子5の摺動子片5a,5b
がエレメント4の摺動面にある一定のバネ圧力を
もつて接触するように可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bに挿入・位置決めされており、エ
レメント摺動面と摺動子受6の摺動子5の取付
面、つまり図において下面とはすきまを設けてあ
る。
起6bに対応した位置に、該突起6bが貫通可能
な孔を有し、摺動子受6の突起6bに挿入するこ
とにより固定され、摺動子受6の回動と同調す
る。また、該摺動子受6は可変コンデンサ1に可
変抵抗器2が組み込まれた状態で、摺動子受6に
装着されている。摺動子5の摺動子片5a,5b
がエレメント4の摺動面にある一定のバネ圧力を
もつて接触するように可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bに挿入・位置決めされており、エ
レメント摺動面と摺動子受6の摺動子5の取付
面、つまり図において下面とはすきまを設けてあ
る。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、かかる従来例においては、第5
図を用いて説明すると摺動子受6とエレメント4
の間に設けてあるすきま、つまり摺動子5の使用
高さが、VR付バリコンの外形、特に背高を大き
くしているという欠点があり、該背高を小さくす
る上で問題があつた。また、該背高を小さくする
ためには摺動子5の使用高さの小さいものが新規
に必要であることとエレメント4の摺動面に対す
る摺動子5のバネ圧設定の検討を必要とするが、
摺動子5を該使用高さを小さくしてかつ同一のバ
ネ圧をもたせるためにはバネ圧の高い摺動子材料
が必要であることと、同一のバネ圧が得られたと
しても摺動子5の使用高さの変動に対してバネ圧
の変動が従来品と比較して大きくなるという欠点
がある。
図を用いて説明すると摺動子受6とエレメント4
の間に設けてあるすきま、つまり摺動子5の使用
高さが、VR付バリコンの外形、特に背高を大き
くしているという欠点があり、該背高を小さくす
る上で問題があつた。また、該背高を小さくする
ためには摺動子5の使用高さの小さいものが新規
に必要であることとエレメント4の摺動面に対す
る摺動子5のバネ圧設定の検討を必要とするが、
摺動子5を該使用高さを小さくしてかつ同一のバ
ネ圧をもたせるためにはバネ圧の高い摺動子材料
が必要であることと、同一のバネ圧が得られたと
しても摺動子5の使用高さの変動に対してバネ圧
の変動が従来品と比較して大きくなるという欠点
がある。
本考案では上記問題に鑑み、摺動子5の使用高
さを変えることなくかつ摺動子受6とエレメント
4のすきまを小さくし背高の小さなVR付バリコ
ンを提供することを目的とする。
さを変えることなくかつ摺動子受6とエレメント
4のすきまを小さくし背高の小さなVR付バリコ
ンを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述の目的を達成するために本考案において
は、可変コンデンサのローターシヤフトに摺動子
受が軸着され、このローターシヤフトの回動によ
り容量変化と抵抗変化とをそれぞれ行なうことが
できる可変抵抗器を備えた可変コンデンサにおい
て、ローターシヤフトに軸着された摺動子受が摺
動子とエレメント摺動面間のすきま、つまり摺動
子の使用高さ内に介在するよう、摺動子を可変コ
ンデンサ側の摺動子受面に取り付け、摺動子片が
摺動子受部の一部を切り欠いた箇所からエレメン
トの摺動面に接触するようにし前記目的を達成し
ようとするものである。
は、可変コンデンサのローターシヤフトに摺動子
受が軸着され、このローターシヤフトの回動によ
り容量変化と抵抗変化とをそれぞれ行なうことが
できる可変抵抗器を備えた可変コンデンサにおい
て、ローターシヤフトに軸着された摺動子受が摺
動子とエレメント摺動面間のすきま、つまり摺動
子の使用高さ内に介在するよう、摺動子を可変コ
ンデンサ側の摺動子受面に取り付け、摺動子片が
摺動子受部の一部を切り欠いた箇所からエレメン
トの摺動面に接触するようにし前記目的を達成し
ようとするものである。
[作用]
本考案はローターシヤフトに軸着され摺動子受
が摺動子とエレメント摺動面間のすきま、つまり
摺動子の使用高さ内に介在するよう、摺動子を可
変コンデンサ側の摺動子受面に取り付け摺動子片
が摺動子受の一部を切り欠いた箇所からエレメン
トの摺動面に接触することにより摺動子の使用高
さ内に摺動子受の板厚を収納することが可能とな
り、摺動子受の板厚分、VR付バリコンの背高を
小さくできるという特徴がある。
が摺動子とエレメント摺動面間のすきま、つまり
摺動子の使用高さ内に介在するよう、摺動子を可
変コンデンサ側の摺動子受面に取り付け摺動子片
が摺動子受の一部を切り欠いた箇所からエレメン
トの摺動面に接触することにより摺動子の使用高
さ内に摺動子受の板厚を収納することが可能とな
り、摺動子受の板厚分、VR付バリコンの背高を
小さくできるという特徴がある。
また、摺動子が従来のものをそのまま使えるこ
とにより前記バネ圧の検討が不要である。
とにより前記バネ圧の検討が不要である。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図〜第3図は本考案の実施例によるVR付
バリコンの説明図で第1図は分解斜視図、第2図
は要部断面図、第3図は要部詳細図である。ここ
で、前述した従来例と同一の構成部材については
同一の符号を用いる。
バリコンの説明図で第1図は分解斜視図、第2図
は要部断面図、第3図は要部詳細図である。ここ
で、前述した従来例と同一の構成部材については
同一の符号を用いる。
第1図においてVR付バリコンは誘電体として
フイルムを用いた小型の可変コンデンサ1と、可
変抵抗器2とから構成され、可変抵抗器2は、基
板3と、抵抗層4aおよび集電層4bを備えたエ
レメント4と、該抵抗層4a、集電層4bにそれ
ぞれ接触し両者を導通する摺動子片5a,5bを
備えた摺動子5と、摺動子5を保持する摺動子受
6とからなつている。
フイルムを用いた小型の可変コンデンサ1と、可
変抵抗器2とから構成され、可変抵抗器2は、基
板3と、抵抗層4aおよび集電層4bを備えたエ
レメント4と、該抵抗層4a、集電層4bにそれ
ぞれ接触し両者を導通する摺動子片5a,5bを
備えた摺動子5と、摺動子5を保持する摺動子受
6とからなつている。
可変コンデンサ1の前部基板1aの図におい
て、下側には可変コンデンサ1内のロータープレ
ートを回動するためのローターシヤフト1bと、
ステータープレートを支持する支柱を構成し、各
ステータープレートと導通する複数の端子1cが
突出している。
て、下側には可変コンデンサ1内のロータープレ
ートを回動するためのローターシヤフト1bと、
ステータープレートを支持する支柱を構成し、各
ステータープレートと導通する複数の端子1cが
突出している。
第1図に示した可変抵抗器2のエレメント4を
収納・保持する基板3には、エレメント4が嵌合
可能な取付部3aと、可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bが遊挿可能なシヤフト挿入孔3b
と、前記端子1cが挿嵌可能な端子挿入孔3cと
が形成されている。
収納・保持する基板3には、エレメント4が嵌合
可能な取付部3aと、可変コンデンサ1のロータ
ーシヤフト1bが遊挿可能なシヤフト挿入孔3b
と、前記端子1cが挿嵌可能な端子挿入孔3cと
が形成されている。
シヤフト挿入孔3bと端子挿入孔3cは可変コ
ンデンサ1のローターシヤフト1bと端子1cの
それぞれに対応した位置に設けられており、シヤ
フト挿入孔3bは基板3の中央部に1箇所、端子
挿入孔3cは基板3の周縁部に4箇所設けられて
いる。端子挿入孔3cは端子1cに圧入可能な大
きさに形成され、装着時に端子1cと端子挿入孔
3c間の摩擦力により保持、固定されるように設
定されている。
ンデンサ1のローターシヤフト1bと端子1cの
それぞれに対応した位置に設けられており、シヤ
フト挿入孔3bは基板3の中央部に1箇所、端子
挿入孔3cは基板3の周縁部に4箇所設けられて
いる。端子挿入孔3cは端子1cに圧入可能な大
きさに形成され、装着時に端子1cと端子挿入孔
3c間の摩擦力により保持、固定されるように設
定されている。
エレメント4は外側に抵抗層4aが内側に集電
層4bがそれぞれ形成された3端子のもので、集
電層4bの内側にはローターシヤフト1bが遊挿
可能な挿入孔4cが前記基板3のローターシヤフ
ト挿入孔3bと同心に形成されている。また、図
において上面に摺動子5を備えた摺動子受6の中
央部にも該ローターシヤフト1bに圧入されるシ
ヤフト挿入孔6aが形成されている。該シヤフト
挿入孔6aは前記ローターシヤフト1bと同形状
で小判形状となつており、ローターシヤフト1b
の回動と同調して回動可能である。また、摺動子
5は摺動子受6に設けられた突起6bに対応した
位置に該突起6bが貫通可能な孔を有し摺動子受
6の突起6bに挿入することにより固定され摺動
子受6の回動と同調する。また、該突起6bは可
変コンデンサ1側の摺動子受面に設けられてい
る。該摺動子受6は可変コンデンサ1に可変抵抗
器2が組み込まれた状態で、摺動子受6に装着さ
れている。摺動子片5a,5bがエレメント4の
摺動面にある一定のバネ圧力をもつて接触するよ
うに可変コンデンサ1のローターシヤフト1bに
挿入、位置決めされており、エレメント摺動面と
摺動子受6の図において下面とはわずかなすきま
を設けてある。また、摺動子受6は、摺動子5と
エレメント摺動面間のすきま、つまり摺動子の使
用高さ内に介在するよう摺動子を可変コンデンサ
側の摺動子受面6cに取り付け、摺動子片5a,
5bが摺動子受6の切り欠け6dを通りエレメン
ト4の摺動面に接触している。
層4bがそれぞれ形成された3端子のもので、集
電層4bの内側にはローターシヤフト1bが遊挿
可能な挿入孔4cが前記基板3のローターシヤフ
ト挿入孔3bと同心に形成されている。また、図
において上面に摺動子5を備えた摺動子受6の中
央部にも該ローターシヤフト1bに圧入されるシ
ヤフト挿入孔6aが形成されている。該シヤフト
挿入孔6aは前記ローターシヤフト1bと同形状
で小判形状となつており、ローターシヤフト1b
の回動と同調して回動可能である。また、摺動子
5は摺動子受6に設けられた突起6bに対応した
位置に該突起6bが貫通可能な孔を有し摺動子受
6の突起6bに挿入することにより固定され摺動
子受6の回動と同調する。また、該突起6bは可
変コンデンサ1側の摺動子受面に設けられてい
る。該摺動子受6は可変コンデンサ1に可変抵抗
器2が組み込まれた状態で、摺動子受6に装着さ
れている。摺動子片5a,5bがエレメント4の
摺動面にある一定のバネ圧力をもつて接触するよ
うに可変コンデンサ1のローターシヤフト1bに
挿入、位置決めされており、エレメント摺動面と
摺動子受6の図において下面とはわずかなすきま
を設けてある。また、摺動子受6は、摺動子5と
エレメント摺動面間のすきま、つまり摺動子の使
用高さ内に介在するよう摺動子を可変コンデンサ
側の摺動子受面6cに取り付け、摺動子片5a,
5bが摺動子受6の切り欠け6dを通りエレメン
ト4の摺動面に接触している。
[考案の効果]
以上のように、摺動子を摺動子受の可変コンデ
ンサ側に取り付けることにより摺動子の使用高さ
内に摺動子受を収納可能となり、摺動子受の板厚
分だけVR付バリコンの背高を小さくできるとい
う効果がある。
ンサ側に取り付けることにより摺動子の使用高さ
内に摺動子受を収納可能となり、摺動子受の板厚
分だけVR付バリコンの背高を小さくできるとい
う効果がある。
第1図は本考案の一実施例による分解斜視図、
第2図は本考案の一実施例による要部断面図、第
3図は本考案の一実施例による要部詳細図、第4
図は、従来例の分解斜視図、第5図は従来例の要
部断面図、第6図は従来例の要部詳細図である。 1……可変コンデンサ、1a……前部基板、1
b……ローターシヤフト、1c……端子、2……
可変抵抗器、3……基板、3a……取付部、3b
……シヤフト挿入孔、3c……端子挿入孔、4…
…エレメント、4a……抵抗層、4b……集電
層、4c……シヤフト挿入孔、5……摺動子、5
a……摺動子片、5b……摺動子片、6……摺動
子受、6a……シヤフト挿入孔、6b……突起、
6c……摺動子受面、6d……切り欠け。
第2図は本考案の一実施例による要部断面図、第
3図は本考案の一実施例による要部詳細図、第4
図は、従来例の分解斜視図、第5図は従来例の要
部断面図、第6図は従来例の要部詳細図である。 1……可変コンデンサ、1a……前部基板、1
b……ローターシヤフト、1c……端子、2……
可変抵抗器、3……基板、3a……取付部、3b
……シヤフト挿入孔、3c……端子挿入孔、4…
…エレメント、4a……抵抗層、4b……集電
層、4c……シヤフト挿入孔、5……摺動子、5
a……摺動子片、5b……摺動子片、6……摺動
子受、6a……シヤフト挿入孔、6b……突起、
6c……摺動子受面、6d……切り欠け。
Claims (1)
- 可変コンデンサのローターシヤフトに摺動子受
が軸着され、このローターシヤフトの回動により
容量変化と抵抗変化とをそれぞれ行なうことがで
きる可変抵抗器を備えた可変コンデンサにおい
て、前記ローターシヤフトに軸着された摺動子受
が摺動子とエレメント摺動面間に介在するように
摺動子を可変コンデンサ側の摺動子受面に取り付
け、摺動子片が摺動子受の一部を切り欠いた箇所
からエレメントの摺動面に接触することを特徴と
する可変抵抗器付可変コンデンサ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985188176U JPH043494Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | |
KR2019860007380U KR890009403Y1 (ko) | 1985-12-05 | 1986-05-27 | 가변 저항기 부착 가변 콘덴서 |
GB8628977A GB2183927B (en) | 1985-12-05 | 1986-12-03 | Variable capacitor and variable resistor combination |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985188176U JPH043494Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296829U JPS6296829U (ja) | 1987-06-20 |
JPH043494Y2 true JPH043494Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=16219093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985188176U Expired JPH043494Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043494Y2 (ja) |
KR (1) | KR890009403Y1 (ja) |
GB (1) | GB2183927B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4496965B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2010-07-07 | パナソニック株式会社 | 回転型電子部品 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1937989B2 (de) * | 1968-07-30 | 1974-10-10 | Piher S.A., Badalona, Barcelona (Spanien) | Trimmpotentiometer für elektronische Schaltungen |
GB1282821A (en) * | 1970-03-12 | 1972-07-26 | Erie Technological Prod Inc | Electrical circuit element |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP1985188176U patent/JPH043494Y2/ja not_active Expired
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1986
- 1986-05-27 KR KR2019860007380U patent/KR890009403Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-12-03 GB GB8628977A patent/GB2183927B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8628977D0 (en) | 1987-01-07 |
GB2183927A (en) | 1987-06-10 |
KR870011232U (ko) | 1987-07-16 |
GB2183927B (en) | 1989-10-18 |
KR890009403Y1 (ko) | 1989-12-23 |
JPS6296829U (ja) | 1987-06-20 |
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