JPS6311710Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6311710Y2
JPS6311710Y2 JP4360082U JP4360082U JPS6311710Y2 JP S6311710 Y2 JPS6311710 Y2 JP S6311710Y2 JP 4360082 U JP4360082 U JP 4360082U JP 4360082 U JP4360082 U JP 4360082U JP S6311710 Y2 JPS6311710 Y2 JP S6311710Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
plate
rotor
plate group
spacer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4360082U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58147241U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4360082U priority Critical patent/JPS58147241U/ja
Publication of JPS58147241U publication Critical patent/JPS58147241U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6311710Y2 publication Critical patent/JPS6311710Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可変コンデンサに係り、とくにステー
タ板間に配されるスペーサの構造を提供すること
を目的とする。
一般に、可変コンデンサを使用した小型ポータ
ブルラジオ受信機は時と共に小型化されており、
近年では手帳タイプのものを要求されている。こ
のためラジオ受信機筐体内で比較的大なる部品で
ある可変コンデンサの小型化が最も切実な問題と
なるのが現状である。
本考案は上記の薄型化に適した可変コンデンサ
の構造を提供するもので以下図面と共にその実施
例を説明する。第1図〜第3図は本考案に係る可
変コンデンサの実施例を示すもので、第1図は分
解斜視図、第2図は正面図、第3図は第2図のA
−A′線断面図である。まず第1図を中心に本考
案に係る可変コンデンサの各部品構成および組付
けについて述べる。1は四隅に金属材で作られた
棒状のステータ支柱16a〜16dを挿通する孔
1a〜1d、つば18aを有するロータ軸18の
後述するロータ板支持部18bを挿通する中央孔
1e、および下面側方に凸条1f、下面両側方に
突出部1g,1h,1i,1j(1i,1jは第
3図参照)を有する板状の合成樹脂等の絶縁材か
らなる基板、2はロータ軸18に挿通支持され第
3図の如く基板1の突部1kと突出部2bとが当
接してロータ板の回動角を決めるストツパ、3は
孔3a、突出部3bを有する金属板を加工した略
半円形状のロータ板群、4は孔4a、突出部4b
を有する金属板を加工した略半円形状のロータ板
群である。ここでロータ板群3,4の各ロータ板
に設けられた突出部3bは組付け時突出部3bに
設けられた孔3cにピンを挿通して各ロータ板を
揃えるために用いられるのであり、また突出部3
bはロータ板のわん曲部の径より大なる長さ位置
に設け、最大容量値が規定の値より大きくならな
いように切り欠き3eが形成されている。5は長
形孔5dおよび支柱1aに挿通される孔5a、基
板1の突出部1i,1jに挿通される孔5b,5
cおよび上、下面に梨地模様で示す如くポリエチ
レン等の誘電フイルム6を固着(下面の誘電フイ
ルム6は図省略)した金属板を加工して得られた
ステータ板群、7は支柱1aに挿通される半円形
状の切り欠き7a、基板1の突出部1i,1jに
挿通される半円形状の切り欠き7b,7cを有す
る金属板を加工したスペーサである。8,10は
それぞれステータ板群、スペーサで、前述のステ
ータ板群5およびスペーサ7と同様の形状を有し
ステータ板群8は長形孔8d、ステータ支柱1c
に挿通される孔8a、基板1の突出部1g,1h
に挿通される孔8b,8cおよび上、下面にポリ
エチレン等の誘電フイルム9を固着(下面側の誘
電フイルム9は図省略)した金属板を加工して得
られ、またスペーサ10はステータ支柱1cに挿
通される切り欠き10a、基板1の突出部1g,
1hに挿通される切り欠き10b,10cを有す
る金属板をを加工したものである。ここでロータ
板群3とステータ板群5の各ロータ板およびステ
ータ板、またロータ板群4とステータ板群10の
各ロータ板およびステータ板はそれぞれ交互に配
される。第3図Aはロータ板群4とステータ板群
10との最大容量値を形成する状態を示し、また
同図Bは最小容量値の状態を示している。最小容
量値の状態においては図の如くロータ板とステー
タ板が一部重なり合うようストツパ2の突出部2
bが突部1kと当接する。11は凹部11a、凹
部11aの中央部に設けられたロータ軸18の位
置決め用の孔11b、折り曲げ形成され後述する
押板12の角穴12pを挿通してロータ取り出し
端子となる突出片11cを有しかつロータ軸18
を弾性的に支持する円形状の金属板である。金属
板11はロータ軸18を介してロータ板群3,4
と電気的に導通する。12は基板1との間でステ
ータ板群8およびスペーサ10を挾持する凸条1
2a、基板1との間でステータ板群5およびスペ
ーサ7を挾持する凸条12b、基板1に当接する
突起12c,12dステータ支柱1a〜1dを挿
通する四隅に設けられた孔12e,12f,12
g,12h、金属板11の凹部11aを挿通する
中央孔12i、凸条12aに設けられ基板1に形
成された突出部1i,1jの先端を受ける溝12
k、12l、凸条12bに設けられ基板1に形成
された突出部1g,1hを受ける溝12m,12
nおよび上記金属板11の突出片11cを貫通す
る角孔12pを有する押板である。押板12はさ
らにプリント基板等の取付具への取付け用の孔1
2q,12s、段差12t,12u、押板12の
厚さ寸法t1より大なる厚さ寸法t2(t2>t1)を有す
る取付部13,14が一体に形成されている。1
9a〜19dは支柱16a〜16dを支持するワ
ツシヤである。第2図は可変コンデンサをネジ1
6によりプリント基板15に取付けた様子が示さ
れている。なお取付部13,14の段差12t,
12uは第2図に理解されるようにネジ16の頭
部16aが押板12の下面より突き出ないように
するために設けられている。
なお、上記説明中スペーサに形成した切り欠き
は半円形でなく角形でもよい。また切り欠きの数
は実施例にかぎらず任意に変更しうることは勿論
である。
上述の如く、本考案によれば従来ステータ支柱
へ係合する部分が円形あるいは角孔形状であつた
スペーサに比し、略半円形あるいは半角形状の切
り欠き形状としたため、ステータ板に固着された
誘電フイルムをステータ板面上に最大限に設ける
ことができるのでステータ板の有効利用が図れ、
またステータ板のステータ支柱への支持部分を小
とすることができるので可変コンデンサを小型に
することができる等の利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の実施例に係るもので、
第1図は分解斜視図、第2図はプリント基板に取
り付けた正面図、第3図Aは第2図A−A′線断
面図、第3図Bは最大容量値の状態を示す図であ
る。 1……基板、3,4……ロータ板群、5,8…
…ステータ板群、7,10……スペーサ、7a,
7b,7c,10a,10b,10c……切り欠
き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向するコンデンサ基板及び押板間にステータ
    板群を支持する支柱を有し且つロータ板群を支持
    するロータ軸を軸承して可変コンデンサを形成す
    ると共に、該ステータ板群を構成するステータ板
    間にスペーサを配し、かつ該スペーサに切り欠き
    部を形成して該切り欠き部を該支柱に係合せしめ
    たことを特徴とする可変コンデンサ。
JP4360082U 1982-03-27 1982-03-27 可変コンデンサ Granted JPS58147241U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360082U JPS58147241U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 可変コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360082U JPS58147241U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 可変コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147241U JPS58147241U (ja) 1983-10-03
JPS6311710Y2 true JPS6311710Y2 (ja) 1988-04-05

Family

ID=30054680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4360082U Granted JPS58147241U (ja) 1982-03-27 1982-03-27 可変コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58147241U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58147241U (ja) 1983-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6311710Y2 (ja)
JPS6011451B2 (ja) 可変磁器コンデンサ
JPS6311713Y2 (ja)
KR890009402Y1 (ko) 가변 저항기 부착가변 콘덴서
US4291361A (en) Trimmer capacitor
JPH0138909Y2 (ja)
JPH043494Y2 (ja)
JPH0132736Y2 (ja)
JPS6120741Y2 (ja)
JPH073631Y2 (ja) 可変コンデンサ
US4030003A (en) Miniature trimmer with flexible plastic base
JPH0410683Y2 (ja)
JP3355754B2 (ja) 可変コンデンサ
JPS638124Y2 (ja)
JPS6127170Y2 (ja)
JPS5934990Y2 (ja) 可変磁器コンデンサ
JPS5828357Y2 (ja) 小型バリコン
JPS638119Y2 (ja)
JPH041727Y2 (ja)
JPH0414921Y2 (ja)
JPS638118Y2 (ja)
JPS60124104U (ja) 回路素子の回路定数調整構造
JPS5834753Y2 (ja) 小型バリコンのトリマ−コンデンサ
JPS6342519Y2 (ja)
JPS5838600Y2 (ja) 可変磁器コンデンサ