JP4496965B2 - 回転型電子部品 - Google Patents

回転型電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP4496965B2
JP4496965B2 JP2005009846A JP2005009846A JP4496965B2 JP 4496965 B2 JP4496965 B2 JP 4496965B2 JP 2005009846 A JP2005009846 A JP 2005009846A JP 2005009846 A JP2005009846 A JP 2005009846A JP 4496965 B2 JP4496965 B2 JP 4496965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
contact
contact body
rotating
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005009846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006202506A (ja
Inventor
貴裕 西村
耕治 尾野
順 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005009846A priority Critical patent/JP4496965B2/ja
Publication of JP2006202506A publication Critical patent/JP2006202506A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4496965B2 publication Critical patent/JP4496965B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、各種電子機器の操作部分等に用いられる回転型電子部品に関するものである。
近年、電子機器の小型・軽量化が進むと共に、その機器内に配される配線基板に対して各種電子部品をリフロー半田付けして実装することが多くなってきた。
このリフロー半田付けに応じた電子部品の端子形状としては、所謂ガルウィング形状のものやJベント形状のものが知られており、以下に、ガルウィングタイプの端子を備えた従来の回転型電子部品について図面を用いて説明する。
図5は従来の回転型電子部品の実装状態の断面図、図6は同分解斜視図、図7は同要部である回転接点板と弾性固定接点との係合状態を示す図である。
同図において、1は、上面視略方形の箱型形状で、上方開口の凹部を備えた絶縁樹脂製のケースであり、その凹部の内底面には、複数の接点体2が、互いに電気的独立状態で埋設固定されている。
その各接点体2の一端側は、ケース1内において上方に傾斜状態で突出して弾性固定接点3に構成されている。また、各接点体2の他端側は、ケース1の側面部から外方に導出されて端子4として構成されている。
そして、一般的に、上記ケース1は、直線状の接点体2を成形樹脂でインサート成形して形成され、その後、接点体2の各端部部分を、弾性固定接点3および端子4の各形状に加工形成して構成される。その弾性固定接点3への形状加工時には、ケース1の底部に貫通して配した孔部1Aを介して上記加工形成を行うようにしていると共に、その加工形成後のケース1内における防塵性向上のため、ケース1底部の下方には樹脂製の板状体5が位置決めして重ね合わされている。
一方、端子4は、上記板状体5の厚みを含めた高さ位置から引き出されるようになるため、ガルウィング形状のもので形成されている。
そして、6は、略円板状のフランジ部6Aと、その下面中央位置に突出形成された円形突起6Bと、同じくその上面中央に突出形成された軸部6Cを有する絶縁樹脂製の回転体であり、上記円形突起6Bが、ケース1の底部に配された円形の保持孔1Bに回転可能に挿通保持され、フランジ部6Aをケース1の凹部内に収容するようにして配されている。なお、当該保持孔1B部分も、上記孔部1Aの場合と同じで下方から板状体5で塞がれている。
そして、回転体6のフランジ部6A下面には、金属板に打ち抜き加工などを施して所定パターン形状に形成してある回転接点板7が固定され、上記回転体6の配置状態で、回転接点板7に対し、図7に示すように、上記弾性固定接点3のそれぞれは弾接状態で係合している。
また、8は、ケース1の開口部分を覆う金属カバーであり、その形状は、ケース1の開口部分を覆う平坦な矩形状の板状部8A、その板状部8Aの中央位置に設けられた中央孔8B、上記板状部8Aの一方の対向端部位置にそれぞれ下方に折り曲げ形成された側板部8Cを有し、さらに、その各側板部8Cの下端位置には、カシメ用脚部8Dおよび実装時の位置決め用として配された角柱状の位置決め突起8Eが設けられている。
この金属カバー8は、中央孔8Bに回転体6の軸部6Cを挿通させるようにしてケース1上方から載せられ、ケース1の一方側の外側面に沿って配される各側板部8C下端のカシメ用脚部8Dが板状体5の下面側に抱きカシメされてケース1および板状体5に取り付けられている。その取り付け状態では、位置決め突起8Eは、板状体5よりも下方に突出している。なお、ケース1と板状体5とは、互いの対向面に設けられている凹凸部が係合することにより、位置ずれなく結合状態となっている。
また、金属カバー8の板状部8Aの下面にはクリックばね9が固着されており、上記クリックばね9のダボ部9Aは、上記回転体6の凹凸面に構成されているフランジ部6A上面部に弾接している。当該構成部分がクリック生成機構としてなり、操作時に節度感を発する部位となる。
従来の回転型電子部品は、以上のように構成されるものである。
そして、使用機器には、図8に示すように、上記機器内に配設される配線基板10上に各端子4をリフロー半田付け固定して搭載される。なお、その実装時に、金属カバー8の位置決め突起8Eを、その装着位置に応じて配された配線基板10の貫通孔(図示せず)に挿通させることにより位置決めした状態でリフロー半田付け固定がなされるようになっている。
そして、上記機器への搭載状態で、軸部6Cが回転操作されると回転体6が回転してクリック生成機構により所定の角度位置でクリック感触が得られると共に、回転接点板7が各弾性固定接点3に対して相対的に回転することにより、所定の電気信号が生成され、その信号が各端子4を介して取り出せるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2002−373553号公報
上記従来の回転型電子部品においては、配線基板10への搭載時に、リフロー半田付け条件である高温雰囲気中に通され、その際に、配線基板10やケース1などは各々所定量膨張し、その後常温に戻る際に収縮する。
上記熱膨張収縮量は、配線基板10を含んで個々の部材ごとに異なり、その差分は端子4の半田付け固定部分にも影響を及ぼすため、通常は、その半田付け固定状態を安定させるために、端子4端部の配線基板10からの高さ位置などを厳しく管理しなければならず、製品単価を押し上げる要因となっていた。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、端子をリフロー半田付け固定した際、その半田付け固定部分に対し、配線基板を含む各部材の熱膨張収縮差に起因する影響が軽減できる構成の回転型電子部品を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、上方開口の凹部を備えた樹脂製のケースに回転可能に保持された回転体と、その回転体に固定された金属製の回転接点板と、上記ケースに固定され、一端側が上記回転接点板に係合する固定接点になされ、他端側が上記ケース外方に導出されて表面実装型の端子になされた接点体と、上記凹部を覆って上記ケースに装着され、機器の配線基板に半田付け実装されるカバーとを備えた回転型電子部品であって、上記ケースは、上記接点体を固定している接点体固定部と上記接点体を備えていない主要部とが、異なるピースで分割形成されていると共に、上記接点体固定部が上記主要部の側方から水平スライド移動により組み合わせ可能なように、上記接点体固定部と上記主要部のいずれか一方側に直線状のガイド溝が、また他方側に上記ガイド溝で案内される水平突起が付設され、その両者が上記配線基板へのリフロー半田付け時に発生する上記配線基板を含む個々の部材の熱膨張収縮差が吸収できる微少隙間を空けた状態で組み合わせられて上記ケースとされており、さらに、上記カバーは、上記接点体固定部の上記主要部からの抜けが規制できる外方側の位置に折り曲げ規制部を位置させ、かつ上記ケースの微少隙間が維持されるようにして上記ケースの上記主要部に固定された構成としていることを特徴とする回転型電子部品としたものである。
当該構成のものは、リフロー半田付け時に発生する配線基板やケースなどの熱膨張収縮量の差分を上記ケースの微少隙間で吸収させる構成のものであるため、その影響が端子の半田付け固定部分に、及び難くできる。このため、端子の半田付け固定状態が安定化したものにでき、端子の半田付け接合面積の低減化や端子形成時における管理の簡素化なども図れるようになるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、ケースを主要部と接点体固定部とに分割形成すると共に微少隙間を設けるようにして組み合わせ、上記隙間でリフロー半田付け時の配線基板を含む熱膨張収縮量の差分が吸収できる構成としたため、配線基板を含む各部材の熱膨張収縮差に起因する影響が軽減できてリフロー半田付け後の端子の半田付け固定状態がより安定化したものにでき、端子の半田付け接合面積の低減化や端子形成時における管理の簡素化なども図れる回転型電子部品を提供することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
なお、従来と同一構成の部分には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による回転型電子部品の断面図、図2は同分解斜視図、図3は同要部である回転接点板と弾性固定接点との係合状態を示す図である。
同図において、21は、上面視略方形の箱型形状で、上方開口の凹部を備えた絶縁樹脂からなるケースであり、このケース21は、各々分割形成された主要部31と接点体固定部32とが組み合わされて構成され、その凹部も主要部31と接点体固定部32の各上面側の窪み部分が繋がって上面視略円形のものに構成されている。なお、主要部31と接点体固定部32とは、同じ絶縁樹脂材料で形成されている。
そして、上記ケース21の凹部をなす部分に相当する主要部31の窪み部分の底部には、円形の底付き保持穴31Aが配設されている。なお、この底付き保持穴31Aは、ケース21の中央位置に相当する位置で配設されている。
また、主要部31は、半田接続用の端子を備えていない構成としている。
一方、接点体固定部32には、一端側が弾性固定接点42、他端側が端子43としてなる接点体41がインサート成形されて固定されている。その接点体41は、複数本が、互いに電気的独立状態で、接点体固定部32の底部に埋設されており、各弾性固定接点42は、従来の場合と同じく、上記凹部内で上方に傾斜状態で突出し、各端子43は、ケース21の外方側に導出されている。
そして、ケース21凹部の底付き保持穴31Aに円形突起6Bが保持されて回転体6が回転可能に配されている。そのフランジ部6Aは、上記凹部内に収容状態となっていると共に、フランジ部6A下面に固定された回転接点板7には、図3に示すように上記各弾性固定接点42が弾接状態で係合している。
また、ケース21上方には金属カバー51が配され、ケース21の凹部は、矩形状の板状部51Aで覆われていると共に、回転体6の上面中央に突出形成された軸部6Cは、板状部51Aに設けられた中央孔51Bを介して上方に突出している。さらに、回転体6のフランジ部6A上面部に設けられた凹凸面には、金属カバー51の板状部51A下面に固着されたクリックばね9のダボ部9Aが弾接しており、当該部分でクリック生成機構が構成されている。
そして、上記金属カバー51は、従来同様に、板状部51Aの一方の対向端部位置にそれぞれ下方に向けて折り曲げて延出形成された側板部51Cを有すると共に、その各側板部51Cの下端位置には、カシメ用脚部51Dおよび実装時の位置決め用として配された角柱状の位置決め突起51Eが設けられている。
ここで、本発明の特徴となる主要部31と接点体固定部32とを組み合わせて構成したケース21の組み合わせ状態について説明する。
その組み合わせ状態としては、図2に示すように、主要部31の側方から接点体固定部32を水平スライド移動させて組み合わせる構成としている。
主要部31における接点体固定部32の被装着部分は、対向する側壁部31Bが突出した上面視コの字形状になされ、その各々の側壁部31Bの内壁面には、ケース21の底面と平行関係で構成された直線状のガイド溝31Cを有している。
一方、接点体固定部32は、上記主要部31の上面視コの字の中に挿入可能な寸法で形成され、かつ上記側壁部31B内壁面に対応する接点体固定部32の側面部には、上記コの字の開口側から上記ガイド溝31C内に挿入されて案内される水平突起32Aが配設されている。
そして、主要部31と接点体固定部32とは、水平突起32Aをガイド溝31Cに沿わせつつ、その挿入方向での対向端面どうしが当接するまで水平スライド移動させて挿入されて組み合わせられ、当該構成であれば、簡素な構成で組み合わせ作業も容易にできて好ましい。
そして、上記主要部31と接点体固定部32との抜け止めは、専用部品を付加して部品点数を増加させることなく、ケース21の凹部上面を覆う金属カバー51の板状部51Aに設けた折り曲げ規制部51Fで行う構成としている。つまり、この折り曲げ規制部51Fは、側板部51Cとは直交する板状部51Aの端部を下方に曲げて形成したものとしている。
そして、金属カバー51は、上記のように主要部31と接点体固定部32を水平スライド挿入して組み合わせた後で、折り曲げ規制部51Fが接点体固定部32の主要部31からの抜けが規制できる外方側に位置するようにケース21に組み合わせられる。このとき、金属カバー51の側板部51Cは、主要部31の側壁部31B側の各外側面に沿って配され、各側板部51C下端のカシメ用脚部51Dがケース21の主要部31の底面側に抱きカシメされて金属カバー51はケース21に装着されている。なお、上記各側板部51C下端に設けられた位置決め突起51Eはケース21より下方に突出している。
そして、そのカシメ固定状態で、折り曲げ規制部51Fでの接点体固定部32の規制状態としては、接点体固定部32と主要部31とが完全に密着せず、微少な隙間を持つようにしている。
なお、図2にも示したように、接点体固定部32から弾性固定接点42の先端を突出させた構成とし、その突出部分に相当するケース21の底部を主要部31側に構成したものとすると、弾性固定接点42の形状加工も容易で、ケース21に従来の弾性固定接点加工用の孔部1Aを設けずとも済むので、板状体5も不要となる。この板状体5がなくせると、端子43の形状としても、管理が容易で半田付け強度の大きいJベント形状のものにすることができると共に、製品の薄型化も可能となる。
なお、上記構成とする際には、突出した弾性固定接点42が位置する主要部31の底部位置を、一段下がった段部31Dで構成しておけば、弾性固定接点42が主要部31の内底面に当接し難くでき、組み合わせ作業性に優れるものにできると共に、弾性固定接点42の不用意な変形などの防止が図れて好ましい。
また、各端子43を、接点体固定部32のスライド挿入方向とは逆方向に平行関係で導出した構成であれば、後述するリフロー半田付け実装時などに発生する配線基板10を含む各部材の熱膨張収縮差の影響が主に上記接点体固定部32のスライド挿入方向またはその逆方向に沿うようになり、その緩和度合いは大きくなる。なお、当該構成においては、各弾性固定接点42を、上記スライド方向に直交する線分上で回転接点板7に弾接させておくことが好ましい。
本発明による回転型電子部品は、以上のように構成されるものであり、次にその実装状態について説明する。
当該回転型電子部品は、図4に示すように、使用機器における配線基板10に対し、端子43をリフロー半田付けして搭載される。
その搭載時には、従来のものと同様で、金属カバー51の位置決め突起51Eを、その装着位置に応じて配された配線基板10の貫通孔(図示せず)に挿通させることにより、配線基板10上に位置決め配置し、その後リフロー炉を通して半田付け実装する。
このとき、リフロー半田付け条件である高温雰囲気中に通された配線基板10やケース21などは各々所定量膨張し、その後常温に戻る際に収縮するが、主要部31を抱きカシメした金属カバー51で接点体固定部32の抜け方向への位置規制を行い、かつ主要部31と接点体固定部32とが微少隙間を持った状態で組み合わせられて一つのケース21としてある当該構成のものでは、基板面の水平方向に対して主要部31と接点体固定部32とは相対的に微少移動が可能となるため、配線基板10を含む上記熱膨張収縮量の差分が発生してもその影響が端子43の半田付け接合部分に及び難くなって応力の緩和が図れる。なお、端子43を配設している接点体固定部32側を軽量化すると、さらに端子43の半田付け接合部分への影響が軽減されるようになる。
そして、上記配線基板10に搭載された当該回転型電子部品の動作としては、従来同様に、軸部6Cが回転操作されると、回転体6が回転してクリック生成機構により所定角度位置でクリック感触が得られると共に、回転体6に固定された回転接点板7が各弾性固定接点42に対し相対的に回転していくことにより、所定の電気信号が生成され、その信号が各端子43を介して取り出すことができる。
以上のように、本発明による回転型電子部品は、リフロー半田付け時の各部材における熱膨張収縮量の差分の影響が、端子43の半田付け固定部分に及び難くできるものであるため、端子43の半田付け固定状態が従来のものよりさらに安定化し応力緩和が図れたものにできる。また、機器搭載後に使用環境により発生する配線基板10を含む各部材の熱膨張収縮量の差分が発生した場合にも、同様にその影響の緩和が図れるため、長期に亘って半田付け固定状態が安定したものとなる。
なお、上記には、Jベント形状に加工した端子43のものを事例として説明したが、本発明による思想は、他の表面実装タイプの形状に加工された端子のものにも適用でき、場合によっては、当該構成を適用して端子の半田付け接合面積の低減化や端子形成時における管理などの簡素化などを図ることもできる。
本発明による回転型電子部品は、ケースの微少隙間でリフロー半田付け時の配線基板を含む熱膨張収縮量の差分が吸収できる構成としたため、リフロー半田付け後の端子の半田付け固定状態がより安定化したものにできるという特徴を有し、各種電子機器の操作部分等を構成する際等に有用である。
本発明の一実施の形態による回転型電子部品の断面図 同分解斜視図 同要部である回転接点板と弾性固定接点との係合状態を示す図 同配線基板への実装状態を示す断面図 従来の回転型電子部品の断面図 同分解斜視図 同要部である回転接点板と弾性固定接点との係合状態を示す図 同配線基板への実装状態を示す断面図
符号の説明
6 回転体
6A フランジ部
6B 円形突起
6C 軸部
7 回転接点板
9 クリックばね
9A ダボ部
10 配線基板
21 ケース
31 主要部
31A 底付き保持穴
31B 側壁部
31C ガイド溝
31D 段部
32 接点体固定部
32A 水平突起
41 接点体
42 弾性固定接点
43 端子
51 金属カバー
51A 板状部
51B 中央孔
51C 側板部
51D カシメ用脚部
51E 位置決め突起
51F 折り曲げ規制部

Claims (1)

  1. 上方開口の凹部を備えた樹脂製のケースに回転可能に保持された回転体と、その回転体に固定された金属製の回転接点板と、上記ケースに固定され、一端側が上記回転接点板に係合する固定接点になされ、他端側が上記ケース外方に導出されて表面実装型の端子になされた接点体と、上記凹部を覆って上記ケースに装着され、機器の配線基板に半田付け実装されるカバーとを備えた回転型電子部品であって、上記ケースは、上記接点体を固定している接点体固定部と上記接点体を備えていない主要部とが、異なるピースで分割形成されていると共に、上記接点体固定部が上記主要部の側方から水平スライド移動により組み合わせ可能なように、上記接点体固定部と上記主要部のいずれか一方側に直線状のガイド溝が、また他方側に上記ガイド溝で案内される水平突起が付設され、その両者が上記配線基板へのリフロー半田付け時に発生する上記配線基板を含む個々の部材の熱膨張収縮差が吸収できる微少隙間を空けた状態で組み合わせられて上記ケースとされており、さらに、上記カバーは、上記接点体固定部の上記主要部からの抜けが規制できる外方側の位置に折り曲げ規制部を位置させ、かつ上記ケースの微少隙間が維持されるようにして上記ケースの上記主要部に固定された構成としていることを特徴とする回転型電子部品。
JP2005009846A 2005-01-18 2005-01-18 回転型電子部品 Expired - Fee Related JP4496965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009846A JP4496965B2 (ja) 2005-01-18 2005-01-18 回転型電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009846A JP4496965B2 (ja) 2005-01-18 2005-01-18 回転型電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006202506A JP2006202506A (ja) 2006-08-03
JP4496965B2 true JP4496965B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=36960332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005009846A Expired - Fee Related JP4496965B2 (ja) 2005-01-18 2005-01-18 回転型電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4496965B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296829U (ja) * 1985-12-05 1987-06-20
JPS63159239U (ja) * 1987-04-07 1988-10-18
JPH09129085A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線基板装着用電子部品
JPH09204150A (ja) * 1995-09-22 1997-08-05 Rohm Co Ltd 面実装型発光表示器及びその製造方法、並びに面実装型発光表示器の実装構造
JPH10125177A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転操作型電子部品およびその製造方法
JPH10321077A (ja) * 1997-05-19 1998-12-04 Alps Electric Co Ltd 電気部品およびこの電気部品の取付構造
JP2002093280A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Alps Electric Co Ltd 回転型電気部品

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296829U (ja) * 1985-12-05 1987-06-20
JPS63159239U (ja) * 1987-04-07 1988-10-18
JPH09204150A (ja) * 1995-09-22 1997-08-05 Rohm Co Ltd 面実装型発光表示器及びその製造方法、並びに面実装型発光表示器の実装構造
JPH09129085A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線基板装着用電子部品
JPH10125177A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転操作型電子部品およびその製造方法
JPH10321077A (ja) * 1997-05-19 1998-12-04 Alps Electric Co Ltd 電気部品およびこの電気部品の取付構造
JP2002093280A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Alps Electric Co Ltd 回転型電気部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006202506A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7029308B2 (en) Socket for electronic module
JP2012099267A (ja) 端子およびこれを用いたコネクタ
JP2007311630A (ja) 電線と電子部品内蔵ユニットとの接続構造
JP3264647B2 (ja) シールド板を有する電気コネクタ
US7147510B2 (en) Socket for installing electronic parts
CN216134006U (zh) 电连接器以及带有电连接器的基板
US8344275B2 (en) Switching device
JP4540527B2 (ja) 回転型電気部品
JP7044736B2 (ja) 電子部品ユニット
JP4496965B2 (ja) 回転型電子部品
JP2003134586A (ja) スピーカのコネクタ
JP4228120B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP4840710B2 (ja) カメラモジュールソケット
JP5769589B2 (ja) フラット回路体のコネクタ接続構造
JP3989696B2 (ja) コネクタ
JP4515215B2 (ja) ソケット
JP5256842B2 (ja) メモリカード用複合コネクタ
JP2004127734A (ja) カード用コネクタ
WO1998024045A1 (en) eMART CARD CONNECTOR
JP2000306446A (ja) 端子装置
JP4697797B2 (ja) ヒューズ取付構造
JPWO2010041616A1 (ja) 端子接続構造および回転型センサ
JP2004039450A (ja) カード用コネクタ装置
JP2009194098A (ja) モジュールの筐体構造
JP2017117562A (ja) 金属端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070906

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20071012

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees