JPH04348578A - 光素子 - Google Patents

光素子

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Publication number
JPH04348578A
JPH04348578A JP3120949A JP12094991A JPH04348578A JP H04348578 A JPH04348578 A JP H04348578A JP 3120949 A JP3120949 A JP 3120949A JP 12094991 A JP12094991 A JP 12094991A JP H04348578 A JPH04348578 A JP H04348578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
optical
fusion
photodiodes
conversion element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3120949A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Asaga
浅賀 達也
Tetsuya Seki
哲也 関
Kazuaki Watanabe
和昭 渡辺
Manabu Inaba
学 稲葉
Hideaki Iwano
岩野 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3120949A priority Critical patent/JPH04348578A/ja
Publication of JPH04348578A publication Critical patent/JPH04348578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を用いて情報を記録
、再生する光記憶の分野において、光ヘッドを構成する
光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光記憶媒体からの光を4つの光電
変換素子の方向へ分割する2つの不等周期回折格子領域
から成る回折手段と、該回折手段と集光レンズとから成
る非点収差発生手段と、前記回折手段の0次回折光の光
軸を中心として放射状に長軸方向が配置された帯状の4
つの前記光電変換素子と、光源とを有する光素子におい
て、前記光電変換素子をパッケージの台座へ実装する時
の融着手段に関しては、何等限定されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光源と光電変換素子等
を1つのパッケージに実装する光素子の場合、光電変換
素子を光源に対して極めて高い位置精度で実装しないと
フォーカシングエラーとトラッキングエラー信号を得る
ことができなくなるが、これにおいては融着用金属の形
状やそれを形成する場所によって大きく左右される。
【0004】そこで本発明はこのような課題を解決する
もので、その目的とするところは極めて高い位置精度で
光電変換素子を実装可能とする光素子を提供するところ
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、光記憶媒体からの光を4つの光電変
換素子の方向へ分割する2つの不等周期回折格子領域か
ら成る回折手段と、該回折手段と集光レンズとから成る
非点収差発生手段と、前記回折手段の0次回折光の光軸
を中心として放射状に長軸方向が配置された帯状の4つ
の前記光電変換素子と、光源とを有する光素子において
、前記光電変換素子もしくは前記光電変換素子が形成さ
れた基板に、融着用金属薄膜を具備することを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例における光素子の一部
を示す正面図(a)と上視図(b)である。台座104
はパッケージの一部で、パッケージ底面が図1(a)の
紙面と平行にあり台座104が底面上に突起している。 この台座104に光源及び光電変換素子を実装する工程
に従って説明する。
【0007】まずサブマウント103をy軸方向から台
座104にダイボンドする。ダイボンドはサブマウント
103の面に蒸着された融着用金属に熱を加え溶かしな
がら押し付けることによって行なわれる。
【0008】次に光源となる半導体レーザ102をサブ
マウント103へy軸方向からダイボンドする。ダイボ
ンドは半導体レーザ102の面に蒸着された融着用金属
に熱を加え溶かしながら押し付けることによって行なわ
れる。この際、半導体レーザ102の光出射面と台座1
04中央のxy平面が一致するようにダイボンドする。
【0009】光電変換素子となる4つのフォトダイオー
ド105A、105B、105C、105Dはそれぞれ
、基板106Aにフォトダイオード105Aと105B
、基板106Bにフォトダイオード105Cと105D
が形成されている。裏面には融着用金属薄膜としてIn
膜107が蒸着により形成されている。
【0010】基板106A、106Bは半導体レーザ1
02の発光点101を中心に放射状にフォトダイオード
105A、105B、105C、105Dが配置するよ
うに、台座104に実装される。その際はIn膜107
に熱を加え溶かしながら台座104へ押し付けることに
よって実装する。
【0011】In膜107の膜厚は数μmであり、また
蒸着膜であることから膜厚の均一性が良いので、基板1
06A、106Bは台座104の面と傾くことなく実装
できる。さらに融着用のIn膜が台座側ではなく、基板
106A、106B側に形成されているので、サブマウ
ント103や半導体レーザ102のダイボンドの際の加
熱で溶けてしまうこともない。本発明の光素子において
は、光記憶媒体のトラックに正しく焦点があった場合、
4つのフォトダイオードの受光領域にそれぞれの回折光
スポットの全光量が入らなければならないので、z軸方
向の位置精度が厳しく要求される。しかし本実施例のよ
うに光電変換素子側に融着金属薄膜を形成しておけば、
その精度は台座104の段差の加工精度と基板106A
、106Bの厚さの精度のみで決まるため、極めて位置
精度が高くなる。
【0012】図2は本発明の実施例における実装後のパ
ッケージを示す斜視図である。この様に半導体レーザ1
02、及びフォトダイオードを備えた基板106A、1
06Bを実装した後、各素子の電極と端子をワイヤボン
ドする。さらに検光子として偏光板を基板106A、1
06Bの前に配置し、集光レンズと不等周期回折光子か
らなる非点収差発生手段を配置して光素子を完成する。
【0013】この様にして製造された光素子は、光信号
、エラー信号を検出するのに必要な光学部品が回折手段
だけで済むため極めて小型の光ヘッドが構成できる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光電
変換素子を極めて高い位置精度をもって実装できるとい
う効果を有する。光源と光電変換素子を同一パッケージ
に実装するこの様な光素子の光軸方向の位置精度は、光
電変換素子の面積も小さいうえ、製造後位置調整をする
ことができないので、実装時の位置ずれの許容範囲がき
びしい。しかし本発明のように光電変換素子側に融着金
属薄膜を形成しておけば、サブマウントや半導体レーザ
のダイボンドの際の加熱で融着金属が溶けてしまうこと
もなく、また数μmの厚さで融着できるため、その実装
精度は台座の段差の加工精度と光電変換素子の厚さの精
度のみで決まり、極めて位置精度が高くなると共に、実
装時に光軸方向の精度を確認しながら実装する必要が無
く簡単である。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における光素子の一部を示す正
面図(a)と上視図(b)である。
【図2】本発明の実施例における実装後のパッケージを
示す斜視図である。
【符号の説明】
101  発光点 102  半導体レーザ 103  サブマウント 104  台座 105A、105B、105C、105D  フォトダ
イオード 106A、106B  基板 107  In膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光記憶媒体からの光を4つの光電変換
    素子の方向へ分割する2つの不等周期回折格子領域から
    成る回折手段と、該回折手段と集光レンズとから成る非
    点収差発生手段と、前記回折手段の0次回折光の光軸を
    中心として放射状に長軸方向が配置された帯状の4つの
    前記光電変換素子と、光源とを有する光素子において、
    前記光電変換素子もしくは前記光電変換素子が形成され
    た基板に、融着用金属薄膜を具備することを特徴とする
    光素子。
JP3120949A 1991-05-27 1991-05-27 光素子 Pending JPH04348578A (ja)

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JP3120949A JPH04348578A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 光素子

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JPH04348578A true JPH04348578A (ja) 1992-12-03

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