JPH05181026A - 光集積回路およびその製造方法 - Google Patents

光集積回路およびその製造方法

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JPH05181026A
JPH05181026A JP4000974A JP97492A JPH05181026A JP H05181026 A JPH05181026 A JP H05181026A JP 4000974 A JP4000974 A JP 4000974A JP 97492 A JP97492 A JP 97492A JP H05181026 A JPH05181026 A JP H05181026A
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JP
Japan
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transparent substrate
light
optical
integrated circuit
assembled
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JP4000974A
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English (en)
Inventor
Kaneki Matsui
完益 松井
Masumi Nakamichi
真澄 中道
Saburo Yamamoto
三郎 山本
Osamu Yamamoto
修 山本
智彦 ▲吉▼田
Tomohiko Yoshida
Toshimasa Hamada
敏正 浜田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】受光素子を高精度で組み付け、高い歩留りと大
幅なコストダウンが可能な光集積回路を実現する。 【構成】サブマウント3に搭載した半導体レーザ4およ
び多分割受光素子5を第1の透明基板1に組み付ける。
ミラー8、ホログラムビームスプリッタ6、ホログラム
コリメートレンズ9および非球面対物レンズ7を第2の
透明基板2の上下の面に一体形成する。つぎに第1の透
明基板1を接着剤10を挟んで第2の透明基板2に対し
XとYの両軸方向に相対移動可能に、かつZ軸を中心に
して相対回転可能に位置合わせ調整手段で支持する。半
導体レーザ4から出射され、光ディスクで反射された戻
り光を多分割受光素子5で検出して、トラッキングサー
ボ信号およびフォーカスサーボ信号が得られるように、
第1の透明基板1を第2の透明基板2に対して位置合わ
せした後、接着剤10を硬化させて基板1と2を固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(CD)、LDディスク及び光磁気ディスク等に用いら
れている光ピックアップに搭載される光集積回路に関
し、特に透明基板上に発光素子、受光素子等の電子部品
およびレンズ、回折格子等の光学部品が一体的に組み付
けられた光集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光集積回路の一従来例として、
本願出願人が特願平3−164621号で先に提案した
ものがある。図7はこの光集積回路を示す。例えば、透
明ガラスを直方体状に形成した透明基板31の長手方向
一端面には傾斜面が形成され、該傾斜面に半導体レーザ
素子32が放熱用のサブマウント33を介して組み付け
られる。傾斜面の該半導体レーザ素子32の側方に位置
する部分には多分割受光素子34が組み付けられる。
【0003】また、透明基板31の上下両面には以下に
示す光学部品が刻印技術を用いて一体形成されている。
すなわち、透明基板31の長手方向一端部における下面
31bには、半導体レーザ素子32から出射されるレー
ザビームを0次光、±1次光の3本の回折光に振り分け
る3ビーム形成用の回折格子35が形成されている。透
明基板31の上面31aにおける長手方向中央部にはピ
ッチの異なる2種類のホログラムを備えたホログラムビ
ームスプリッタ36が形成されており、該ホログラムビ
ームスプリッタ36は回折格子35からの回折光を下面
側に向けて反射し、透明基板31の下面31bの長手方
向他端部に形成されたホログラムコリメートレンズ37
に入射させる。
【0004】透明基板31の上面31aであって、ホロ
グラムコリメートレンズ37の真上に相当する部分に
は、該ホログラムコリメートレンズ37によって平行光
化された光が入射される非球面対物レンズ38が膨出形
成されている。非球面対物レンズ38は入射光を集光
し、例えば該非球面対物レンズ38の上方に配置される
光ディスクに光スポットが照射される。
【0005】光ディスクからの反射光は、上記とは逆の
経路を辿って、最終的に多分割受光素子34に入射し、
該多分割受光素子34により光電変換される。光電変換
された電気信号の内、0次光に対応した電気信号は光デ
ィスクの記録面に書き込まれた信号情報およびトラッキ
ング誤差信号として利用される。また、±1次光に対応
した電気信号はフォーカス誤差信号として利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
おいて、半導体レーザ素子32と多分割受光素子34と
は、通常1〜2mmの間隔を隔てて組み付けられ、か
つ、組み付けのための機械精度の範囲内において、各々
の組み付け位置に組み付けられていた。このため、以下
に示す欠点がある。
【0007】すなわち、光ディスクからの再生信号や光
ディスク上の光スポットのトラックずれ及び焦点ずれの
制御信号、つまりトラッキングサーボ信号およびフォー
カスサーボ信号を検出する多分割受光素子34の透明基
板31への取り付け精度は光ディスクから反射した光路
に対して1μm〜数十μmが必要となる。
【0008】このため上記の機械精度の範囲内における
組み付け精度では、光路に対して必要な精度を得ること
が困難であり、所望のトラッキングサーボ信号およびフ
ォーカスサーボ信号が得られる光集積回路の製作歩留り
が極端に低下していた。このため、光集積回路および該
光集積回路が搭載される光ピックアップ等の光学式情報
読み取り装置のコストダウンを図る上でのネックになっ
ていた。
【0009】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
するものであり、光路精度に関係する受光素子の組み付
け精度を高精度に維持でき、製作歩留りの向上が図れ、
大幅なコストダウンが可能になる光集積回路を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光集積回路は、
透明基板上に発光素子、受光素子等の電子部品およびレ
ンズ、回折格子等の光学部品が一体的に組み付けられら
れ、該透明基板の内部が該発光素子から出射される光の
伝送路となる光集積回路において、該透明基板が、少な
くとも該発光素子及び/又は該受光素子が組み付けられ
た第1の透明基板と、該レンズ、該回折格子等の光学部
品が組み付けられた第2の透明基板とに分割され、該第
1の透明基板と該第2の透明基板との位置合わせを行っ
て光路調整を行った後、該第1の透明基板と該第2の透
明基板とを貼り合わせてなり、そのことにより上記目的
が達成される。
【0011】また、本発明の光集積回路の製造方法は、
透明基板上に発光素子、受光素子等の電子部品およびレ
ンズ、回折格子等の光学部品が一体的に組み付けられ、
該透明基板の内部が該発光素子から出射される光の伝送
路となる光集積回路の製造方法において、少なくとも該
発光素子及び/又は該受光素子が組み付けられた第1の
透明基板を作製する工程と、該レンズ、該回折格子等の
光学部品が組み付けられた第2の透明基板を作製する工
程と、該第1の透明基板と該第2の透明基板とを非固定
状態で配置する工程と、該発光素子から出射され、該第
1の透明基板および該第2の透明基板の内部を通って外
部に一旦照射され、その後、該第2の透明基板および該
第1の透明基板の内部を逆の経路を辿って伝送される戻
り光を該受光素子により検出し、該反射光の該受光素子
に対する受光位置が所望の位置になるように、位置合わ
せ調整手段を用いて該第1の透明基板と該第2の透明基
板の位置合わせを行う工程と、位置合わされた該第1の
透明基板と該第2の透明基板とを貼り合わせる工程と、
を含んでなり、そのことにより上記目的が達成される。
【0012】
【作用】本発明光集積回路を光ピックアップに応用する
場合について説明すると、第1の透明基板と第2の透明
基板とを非固定状態、すなわち、いわば仮止め状態で配
置した後、該第1の透明基板に組み付けられた発光素子
を発光させると、該発光素子から出射された光は、第1
の透明基板と第2の透明基板の内部を通って、第2の透
明基板の外方に配置された光ディスクの記録面に照射さ
れる。
【0013】光ディスクの記録面からの反射光は、第2
の透明基板に入射し、戻り光となって該第2の透明基板
および第1の透明基板の内部を上記とは逆の経路を辿っ
て伝送され、最終的に第1の透明基板に組み付けられた
受光素子に受光される。受光素子は、例えば多分割受光
素子からなり、検出光を光電変換する。従って、光電変
換された電気信号をディジタイザ等のモニター手段でモ
ニターすれば、戻り光の受光素子に対する位置ずれ、す
なわち、トラッキングサーボ信号やフォーカスサーボ信
号を得る上で好ましい受光位置からのずれ量を検出でき
る。
【0014】この時、例えば第1の透明基板は、該第1
の透明基板をXYZ直交座標軸上の3軸方向に相対移動
および回動移動可能になす位置合わせ調整手段により支
持されており、該位置合わせ調整手段を操作すれば、第
1の透明基板を第2の透明基板に対してトラッキングサ
ーボ信号およびフォーカスサーボ信号が得られる所望の
位置に位置合わせすることができる。
【0015】ここで、第1の透明基板と第2の透明基板
との突合せ面、すなわち、後に貼り合わせ面となる部分
には、例えばUV硬化樹脂や熱硬化性樹脂等の接着剤が
予め塗布されており、例えば位置合わせ後にUV硬化樹
脂にUV光を照射すると、第1の透明基板と第2の透明
基板が位置合わされた状態で貼り合わされる。
【0016】このような構成によれば、いわば後に受光
素子の精度出しが行われるので、光学部品の機械精度の
範囲内での組み付けで対処できる。従って、製作歩留り
を向上できる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0018】(第1実施例)図1ないし図4は本発明光
集積回路の第1実施例を示す。
【0019】この光集積回路は直方体状をなす第2の透
明基板2の長手方向一端面に、該第2の透明基板2より
も小形になった第1の透明基板1を、UV硬化樹脂や熱
硬化性樹脂からなる接着剤10を用いて貼り合わすこと
により作製される。第2の透明基板2の貼り合わせ面は
傾斜面に形成されている。第1の透明基板1および第2
の透明基板2は、共に光学ガラス或はポリカーボネイト
(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)等の
プラスチック材料を用いて作製される。第1の透明基板
1および第2の透明基板2には、次に説明する電子部品
や光学部品が組み付けられる。以下にその構成を動作と
共に説明する。
【0020】第1の透明基板1の貼り合わせ面の反対側
に位置する面には、放熱用のサブマウント3に搭載され
た半導体レーザ素子4が組み付けられる。そして、該半
導体レーザ素子4の側方に多分割受光素子5が組み付け
られる。半導体レーザ素子4から出射されるレーザビー
ムは第1の透明基板1の内部を通過して、第2の透明基
板2の下面2bの貼り合わせ面近傍に位置する部分に形
成されたミラー8に入射し、該ミラー8により第2の透
明基板2の上面2a側に向けて反射される。
【0021】上面2aの長手方向中間部にはミラー8か
らの反射光を下面2b側に向けて反射するホログラムビ
ームスプリッタ6が形成されている。ホログラムビーム
スプリッタ6はピッチの異なる2種類のホログラムを有
する。また、下面2bの長手方向他端部にはホログラム
ビームスプリッタ6からの反射光を平行光化し、上面2
aの真上に相当する部分に膨出形成された非球面対物レ
ンズ7に導くホログラムコリメートレンズ9が形成され
ている。非球面対物レンズ7は入射光を集光し、その上
に配置される光ディスク20の記録面に光スポットを照
射する。これらの光学部品は、ホトリソグラフィ技術、
イオンビームエッチング等の技術を用いて形成される。
【0022】光ディスク20から反射される戻り光は、
上記とは逆の経路を辿ってミラー8に入射し、該ミラー
8によって反射され、最終的に多分割受光素子5に集光
される。多分割受光素子5は集光された光を光電変換
し、これによって得られる電気信号を光ディスク20の
記録面に書き込まれた信号情報、トラッキングサーボ信
号およびフォーカスサーボ信号として、図示しない信号
処理回路に与える。
【0023】より具体的には、0次光に対応した電気信
号を利用して光ディスク20に書き込まれた信号情報の
読み取りが行われ、±1次光に対応した電気信号がトラ
ッキングサーボ信号およびフォーカスサーボ信号として
利用される。なお、±1次光を利用してトラッキングサ
ーボ信号、フォーカスサーボ信号を得る方法は通常の光
ピックアップで使用されている方法、例えばプッシュプ
ル法でトラッキングサーボ信号が得られ、遮光技法でフ
ォーカスサーボ信号が得られる。
【0024】このトラッキングサーボ信号およびフォー
カスサーボ信号を利用して、光集積回路全体を光ディス
ク20の半径方向に移動させるトラッキングサーボおよ
び該光集積回路を光ディスク20に対して接離移動させ
るフォーカスサーボがそれぞれ行われる。なお、トラッ
キングサーボおよびフォーカスサーボは、該光集積回路
に一体的に組み付けられるアクチュエータ(図示せず)
によって行われる。
【0025】ところで、上記のサーボ信号を得るには受
光面が複数個に分割された多分割受光素子5上の所定位
置に1〜2μm程度の微小な狂いしか許されない精度で
それぞれの戻り光の集光位置を設定する必要がある。こ
れに対して、半導体レーザ素子4や多分割受光素子5の
組み付け精度はせいぜい±10μm〜20μm程度しか
得られないため、このままでは光集積回路の製作歩留り
が著しく低下することになる。
【0026】そこで、本実施例では、図示しない位置合
わせ調整手段で第1の透明基板1をXYZ直交座標軸上
の3軸方向に第2の透明基板2に対して相対移動および
相対回動可能に支持し、上記信号処理回路からの信号が
与えられディジタイザ等のモニター手段により、トラッ
キングサーボ信号およびフォーカスサーボ信号を得るた
めに必要な光路を設定するための位置合わせ調整量を監
視し、この位置合わせ調整量に対応した値だけ、第1の
透明基板1を第2の透明基板2に対してX軸方向および
Y軸方向に相対移動させ、かつZ軸を中心にして相対回
動させる位置合わせ工程を行い、その後に、予め貼り合
わせ面の周縁部に塗布しておいた接着剤10を硬化し、
これにより両透明基板1、2を貼り合わして、本実施例
の光集積回路を作製する製造工程をとる。
【0027】このような製造工程によって作製される光
集積回路によれば、位置合わせ工程によって多分割受光
素子5の精度出しが行われるので、光学部品の機械精度
の範囲内での組み付けで、より精度が要求されるトラッ
キングサーボ信号およびフォーカスサーボ信号を得るた
めの精度上の要求をクリアできる。それ故、本実施例に
よれば、光ピックアップへの応用が期待できる光集積回
路の製作歩留りを格段に向上できる。
【0028】なお、本実施例の光集積回路は、他にレー
ザプリンタ等の画像形成装置、イメージスキャナ等の画
像読み取り装置および光距離計といった光情報処理装置
への応用が期待できる。
【0029】(第2実施例)図5は本発明光集積回路の
第2実施例を示す。この第2実施例ではミラー8とホロ
グラムビームスプリッタ6との間で透明基板を2分割
し、その後に接着剤10により貼り合わせる構成をと
る。本実施例において、第1の透明基板1には、半導体
レーザ素子4、該半導体レーザ素子4が搭載されるサブ
マウント3、多分割受光素子5およびミラー8が組み付
けられ、第2の透明基板2にホログラムビームスプリッ
タ6、ホログラムコリメートレンズ9および非球面対物
レンズ7が組み付けられる。なお、上記第1実施例と対
応する部分については同一の番号を付し、具体的な説明
については省略する。
【0030】(第3実施例)図6は本発明光集積回路の
第3実施例を示す。この第3実施例では、第1の透明基
板1を更に、2つの透明基板半体1a、1bに分割する
構成をとる。これらの透明基板半体1a、1bと第2の
透明基板2とは、上記同様の位置合わせ後に、各貼り合
わせ面に予め塗布等された接着剤10を用いて貼り合わ
せられる。
【0031】本実施例においては、一方の透明基板半体
1aに半導体レーザ素子4およびサブマウント3が組み
付けられ、他方の透明基板半体1bに多分割受光素子5
が組み付けられる。また、第2の透明基板2には上記第
1実施例同様の光学部品が組み付けられる。なお、上記
各実施例と対応する部分については同一の番号を付し、
具体的な説明については省略する。
【0032】以上の各実施例では、半導体レーザ素子4
から出射されるレーザビームをミラー8で反射させる、
いわゆる1ビーム方式の光ピックアップに本発明を応用
する場合について説明したが、該ミラー8の代わりに0
次光、±1次光の3本の回折光を生成する3ビーム形成
用の回折格子をこの位置に形成すれば、3ビーム方式の
光ピックアップを実現できる。
【0033】
【発明の効果】以上の本発明によれば、いわば後に受光
素子の精度出しが行われるので、光学部品の機械精度の
範囲内での組み付けで、より精度が要求されるトラッキ
ングサーボ信号およびフォーカスサーボ信号を得るため
の精度上の要求をクリアできる。従って、本発明によれ
ば、このような精度が要求される光集積回路の製作歩留
りを格段に向上でき、大幅なコストダウンが可能にな
る。
【0034】更には、このような光集積回路が搭載され
る光ピックアップや、レーザプリンタ等の画像形成装
置、イメージスキャナ等の画像読み取り装置および光距
離計といった光情報処理装置のコストダウンが図れる利
点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光集積回路の第1実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す光集積回路の側面断面図。
【図3】図1に示す光集積回路の平面図。
【図4】図1に示す光集積回路の底面図。
【図5】本発明光集積回路の第2実施例を示す斜視図。
【図6】本発明光集積回路の第3実施例を示す斜視図。
【図7】光集積回路の従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 第1の透明基板 2 第2の透明基板 4 半導体レーザ素子 5 多分割受光素子 6 ホログラムビームスプリッタ 7 非球面対物レンズ 8 ミラー 9 ホログラムコリメートレンズ 10 接着剤 20 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 修 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼田 智彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 浜田 敏正 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に発光素子、受光素子等の電子
    部品およびレンズ、回折格子等の光学部品が一体的に組
    み付けられられ、該透明基板の内部が該発光素子から出
    射される光の伝送路となる光集積回路において、 該透明基板が、少なくとも該発光素子及び/又は該受光
    素子が組み付けられた第1の透明基板と、該レンズ、該
    回折格子等の光学部品が組み付けられた第2の透明基板
    とに分割され、該第1の透明基板と該第2の透明基板と
    の位置合わせを行って光路調整を行った後、該第1の透
    明基板と該第2の透明基板とを貼り合わせた光集積回
    路。
  2. 【請求項2】透明基板上に発光素子、受光素子等の電子
    部品およびレンズ、回折格子等の光学部品が一体的に組
    み付けられ、該透明基板の内部が該発光素子から出射さ
    れる光の伝送路となる光集積回路の製造方法において、 少なくとも該発光素子及び/又は該受光素子が組み付け
    られた第1の透明基板を作製する工程と、 該レンズ、該回折格子等の光学部品が組み付けられた第
    2の透明基板を作製する工程と、 該第1の透明基板と該第2の透明基板とを非固定状態で
    配置する工程と、 該発光素子から出射され、該第1の透明基板および該第
    2の透明基板の内部を通って外部に一旦照射され、その
    後、該第2の透明基板および該第1の透明基板の内部を
    逆の経路を辿って伝送される戻り光を該受光素子により
    検出し、該反射光の該受光素子に対する受光位置が所望
    の位置になるように、位置合わせ調整手段を用いて該第
    1の透明基板と該第2の透明基板の位置合わせを行う工
    程と、 位置合わされた該第1の透明基板と該第2の透明基板と
    を貼り合わせる工程と、 を含む光集積回路の製造方法。
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