JPH04348198A - 高嵩密度洗剤組成物の製造方法 - Google Patents

高嵩密度洗剤組成物の製造方法

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JPH04348198A
JPH04348198A JP15113491A JP15113491A JPH04348198A JP H04348198 A JPH04348198 A JP H04348198A JP 15113491 A JP15113491 A JP 15113491A JP 15113491 A JP15113491 A JP 15113491A JP H04348198 A JPH04348198 A JP H04348198A
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信一 福留
Noboru Hara
昇 原
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永合 一雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、α−スルホ脂肪酸アル
キルエステル又はその水溶性塩を主活性剤として含有す
る高品質な高嵩密度洗剤組成物を工業的に有利に製造す
ることができる高嵩密度洗剤組成物の製造方法に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
高嵩密度洗剤組成物は少ない洗剤使用量で衣料等を洗浄
することができ、しかも輸送性、保管・陳列性等の面で
も優れていることから消費者の要望を充分満足するもの
として注目されている。また、この高嵩密度洗剤組成物
は、通常洗剤原料を捏和・混合し、解砕、造粒するなど
して製造され、製造方法として例えば特開昭61−69
897〜9号公報、特開平1−318097号、同2−
14297号、同2−29500号、同2−86700
号、同2−173099号、同2−245100号、同
2−286799号、同2−38497号、同2−14
5699号、同2−169696号、同2−23229
9号、同2−232300号、同3−33199号公報
等に種々の方法が提案されているが、これらの方法の中
で界面活性剤とビルダ−を含有する洗剤の噴霧乾燥生成
物を圧密化処理した後、高速で回転するナイフカッタ−
により衝撃と剪段力で解砕する形式の破砕造粒機により
表面改質剤の存在下に造粒処理を行う方法(特開昭61
−69899号公報)、竪型の混合槽の内部に垂直な撹
拌軸を持ち、この軸に撹拌羽根を取り付けて粉末の混合
を行う形式のミキサ−によって、界面活性剤とビルダ−
を含有する洗剤の噴霧乾燥生成物を表面改質剤とバイン
ダ−の存在下に撹拌造粒処理する方法(特開昭61−6
9897号公報)、界面活性剤とビルダ−を含有する洗
剤の噴霧乾燥生成物を粉砕した後、堅型の混合槽の内部
に底部より突き出した撹拌軸を持ち、この軸に撹拌羽根
を取り付けて粉末の混合を行う形式のミキサ−によって
、表面改質剤とバインダ−の存在下に撹拌造粒処理を行
う方法(特開昭61−69898号公報)、更に横型の
混合槽を用いる方法(特開昭61−69900号公報)
などが有用とされている。
【0003】一方、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル
の水溶性塩(脂肪酸低級アルキルエステルのスルホン酸
塩)は洗浄力、特に耐硬水性に優れた界面活性剤であり
、これを配合した高嵩密度洗剤組成物が特開昭62−5
97号公報、特開平2−103294号公報等に提案さ
れている。
【0004】しかし、α−スルホ脂肪酸アルキルエステ
ルの水溶性塩を含有する高嵩密度洗剤組成物は、製造時
にこのα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩がアルカリ
と接触すると加水分解してα−スルホ脂肪酸ジナトリウ
ム塩が副生するため、性能が劣化し易い。更に、α−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステルの水溶性塩、ビルダ−等の
原料を噴霧乾燥すると粉体物性、例えば安息角、凝集性
などが劣化し易く、噴霧乾燥時に乾燥塔内などで粉体間
凝集が起こって洗剤粒子の粒径、水分等にむらが生じた
り、破砕機等の装置へ乾燥粉体が付着して製造時のハン
ドリング性が悪くなり、収率が低下するという問題があ
る。このため、上述した従来の方法ではα−スルホ脂肪
酸アルキルエステルの水溶性塩を含有する高品質な高嵩
密度洗剤組成物を工業的に有利に製造することは困難で
あり、上記問題のない高嵩密度洗剤組成物の製造方法の
開発が望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記事情に鑑み、高嵩密度洗剤組成物の製造方法について
鋭意検討を重ねた結果、α−スルホ脂肪酸アルキルエス
テル又はその水溶性塩を主活性剤とする嵩密度0.5g
/cc以上の高嵩密度洗剤組成物を製造する方法におい
て、(1)α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその
水溶性塩と、(2)ゼオライトと、(3)硫酸ナトリウ
ムとを重量比で(1)/(2)=1/0.5〜1/5、
(1)/(3)=1/0.3〜1/3の範囲で含み、か
つ、全固形分の70重量%以上が前記(1)、(2)及
び(3)成分からなる液性がpH10以下の水性スラリ
−を噴霧乾燥した後、得られた噴霧乾燥粉体をアルカリ
ビルダ−及びバインダ−成分とニ−ダ−にて圧密捏和し
、次いで該圧密体を破砕造粒することにより、上述した
製造時の問題が解決されてα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩を主活性剤として含有する高品
質な高嵩密度洗剤組成物を生産効率良く高収率で製造で
きることを見出した。
【0006】即ち、本発明では、噴霧乾燥粉体原料とし
てα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩
にゼオライト及び硫酸ナトリウムを併用し、これら3成
分を上記割合で配合すると、粉体原料の噴霧乾燥が十分
に行われて低凝集性等の満足な物性を有する乾燥粉体を
得ることができる上、上記3成分含有の水性スラリ−の
液性をpH10以下に調整し、かつ、噴霧乾燥後にアル
カリビルダ−を添加することにより、α−スルホ脂肪酸
アルキルエステル又はその水溶性塩の加水分解が可及的
に防止され、それ故、α−スルホ脂肪酸ジナトリウム塩
の副生がほとんどなく、洗剤組成物の性能が劣化するこ
とがほとんどないものである。
【0007】また、本発明者は、上記方法において、噴
霧乾燥粉体を炭酸カリウムの存在下に他のアルカリビル
ダ−及びバインダ−成分とニ−ダ−にて圧密捏和すると
、捏和物の水分が安定化し、粉砕機等への付着が少なく
なって製造時のハンドリング性が改善され、溶解残渣及
び固化性の良好な高嵩密度洗剤組成物が得られること、
更に、バインダ−成分としてアニオン界面活性剤、ノニ
オン界面活性剤、水溶性高分子物質及び水から選ばれる
1種以上の化合物を使用すると製造時のハンドリング性
がより改善されて収率が更に向上することも見出し、本
発明をなすに至ったものである。
【0008】以下、本発明につき更に詳細に説明すると
、本発明の高嵩密度洗剤組成物は、主活性剤として(1
)α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩
、(2)ゼオライト、(3)硫酸ナトリウム、(4)ア
ルカリビルダ−、(5)バインダ−成分等を配合してな
るものである。
【0009】ここで、(1)成分のα−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステル又はその水溶性塩としては、脂肪酸残基
の炭素数が8〜22、特に10〜18の脂肪酸低級アル
キルエステルのスルホン酸塩が好ましく使用され、中で
も下記一般式(1)で示されるものが好適に使用される
【0010】
【化1】 (但し、式中R1は炭素数8〜22のアルキル基、R2
は炭素数1〜3の低級アルキル基であり、Mは水素原子
又はアルカリ金属原子である。)
【0011】このような(1)式のα−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステルの水溶性塩としては、具体的に天然の硬
化脂肪酸及び脂肪酸混合物から製造されるスルホ脂肪酸
エステルのナトリウム塩、例えばステアリン酸メチルエ
ステル、パルミチン酸エチルエステル、水素添加パーム
核脂肪酸メチルエステル又は水素添加した獣脂脂肪酸メ
チルエステルのα−スルホン酸ナトリウム塩を使用する
のが有利である。  なお、このα−スルホ脂肪酸エス
テル塩は一般に従属する量でα−スルホ脂肪酸二塩を含
み、これは工業的後処理、例えばH2O2での漂白又は
中和に際してエステル結合の加水分解により生じ得る。 この二塩は工業的生成物の場合通常3〜10重量%の量
で含まれるが、これにより生成物の作用効果が損なわれ
ることはない。
【0012】また、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル
又はその水溶性塩として下記の(イ)、(ロ)の如き特
定炭素数のものを(イ)/(ロ)=1/9〜6/4、特
に2/8〜5/5の重量比で併用配合することが洗剤組
成物の溶解性の点から好ましい。 (イ)脂肪族残基の炭素数が12〜14のもの(ロ)脂
肪族残基の炭素数が16〜18のもの
【0013】本発
明のα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその塩の製
造方法としては公知の方法を採用し得るが、この場合出
発原料となるα−脂肪酸エステルは、典型的には、一般
式RCH2COOR’(式中、Rは炭素数10〜20の
直鎖又は分岐のアルキル基を示し、R’は炭素数1〜6
の直鎖又は分岐のアルキル基を示す。)で表わされるも
のであって、好ましくは、Rの炭素数が12〜18で、
R’の炭素数が1〜3である。
【0014】α−脂肪酸エステルのスルホン化は、例え
ば特開昭58−157763号公報に記載された方法に
より、スルホン化剤、例えば不活性ガスで希釈した無水
硫酸を1〜2のモル比で用いて、通常50〜100℃の
温度で行なうことができる。スルホン化方法としては薄
膜式スルホン化方法、槽型スルホン化方法などのいずれ
の方法も採用できる。
【0015】なお、スルホン化物は、熟成されてスルホ
ン化が完結するが、この熟成は50〜100℃で5〜1
20分撹拌して行なうのが好ましい。
【0016】このようにして得られたα−スルホ脂肪酸
アルキルエステルは、次いで特開昭50−77317号
公報、同59−25369号公報、同59−16870
号公報に記載された方法などにより漂白することができ
る。漂白は、まず、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル
とアルコールとを混合し、双方が均一に混合された後、
速やかに過酸化水素を添加することにより行なうことが
できる。この場合、アルコール添加量は、α−スルホ脂
肪酸エステル100重量部に対し、好ましくは5〜30
重量部であり、より好ましくは10〜20重量部である
。この量が5重量部に満たないと漂白効果が十分でない
場合があり、30重量部を越えると得られるα−スルホ
脂肪酸アルキルエステルの純度低下の原因となる場合が
生じる。なお、アルコールとしては炭素数1〜6のもの
が好ましく用いられ、具体的にはメタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ブタノールが例示できる
。これらのアルコールは、水の含量が少なく、純度95
重量%以上のものを用いることが好ましい。
【0017】アルコールを添加、撹拌して均一に混合し
た後にH2O2を添加して漂白するが、H2O2の添加
量は、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル100重量部
に対して好ましくは0.2〜10重量部、より好ましく
は1〜5重量部である。この量が0.2重量部未満では
漂白効果が十分ではない場合があり、10重量部を越え
ても漂白効果は変わらず、経済的メリットが生じ難い。
【0018】漂白温度は50〜100℃が好ましく、こ
の温度で漂白を行なえば、5〜120分で漂白を完了さ
せることができる。50℃より低いと漂白に長時間を要
し、一方、100℃より高いと、漂白処理後に色調の戻
り現象が起きて色調が劣化する場合がある。
【0019】このようにして淡色なα−スルホ脂肪酸ア
ルキルエステルが得られ、これを特開昭57−7462
号公報等の方法によりアルカリ水溶液で中和すれば、α
−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を得ることができる
【0020】(1)成分のα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩の配合量は、洗剤組成物全体の
5〜30%(重量%、以下同様)、特に8〜25%とす
ることが好ましい。配合量が5%に満たないと十分な洗
浄力が得られない場合があり、30%を超えると製造が
困難になる場合がある。
【0021】本発明では、上記α−スルホ脂肪酸アルキ
ルエステル又はその水溶性塩以外にその他の活性剤とし
てLAS,AOS,AES,AS,石鹸等の界面活性剤
を(2),(3)成分と共に添加して噴霧乾燥粉体を調
製することができる。なお、その他の活性剤の添加量は
本発明の効果を妨げない範囲で通常量とすることができ
る。
【0022】次いで、(2)成分のゼオライトとしては
、例えばA型、X型又は無定型合成ゼオライトとして市
販されているものを用いることができる。その含有量は
好ましくは5〜35%、より好ましくは10〜25%の
範囲である。このゼオライトの含有量が5%未満では製
造時における粉体物性が劣り、その上満足しうる洗浄力
が得られない場合があり、また35%を越えると被洗物
にゼオライト粒子が付着するおそれが生じる。
【0023】更に、(3)成分の硫酸ナトリウムは、後
述するようにα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はそ
の水溶性塩及びゼオライトに加えて配合するものである
【0024】また、アルカリビルダ−としては、公知の
もの、例えば珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カリウムナトリウム
、セスキ炭酸ナトリウム,粉末珪酸ナトリウム等を使用
することができ、特に炭酸塩が好ましく使用される。
【0025】バインダ−成分も公知のものを使用でき、
例えばAOS,AS,AES,LAS,ポリエチレング
リコ−ル,ポリビニルアルコ−ル,カルボキシメチルセ
ルロ−ス,ポリアクリル酸塩,グリセリン,エチレング
リコ−ル,プロピレングリコ−ル,珪酸ナトリウムなど
が例示されるが、特にアニオン界面活性剤,ノニオン界
面活性剤,水溶性高分子物質及び水から選ばれる1種以
上の化合物が好適に用いられる。
【0026】更に、上記成分以外にその他の任意成分と
して、酵素、香料、漂白剤などを本発明の効果を妨げな
い範囲で配合することができる。
【0027】本発明の製造方法では、α−スルホ脂肪酸
アルキルエステル又はその水溶性塩を主活性剤として含
有する嵩密度0.5g/cc以上の高嵩密度洗剤組成物
を製造する際、まず(1)α−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩、(2)ゼオライト、(3)硫
酸ナトリウムを含む水性スラリ−を噴霧乾燥させ、噴霧
乾燥粉体を調製する。このようにα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル又はその水溶性塩及びゼオライトに加えて
硫酸ナトリウムを添加すると、これらの粉体粒子が噴霧
乾燥時に膨らんでその表面積が増大し、乾燥効率が良く
なる。更に、乾燥粒子の膨らみが大きく、嵩密度が軽く
なるため、乾燥粉体(ベ−ス粉)を洗剤組成物中に混合
して嵩密度のコントロ−ルを行う際、ベ−ス粉の混合量
が少なくて済むので、ベ−ス粉の多量配合時に生じる発
塵性の増大、固化性の劣化、外観の悪化等を防止するこ
ともできる。また、洗剤組成物はα−スルホ脂肪酸アル
キルエステル又はその水溶性塩の含有量が多くなると乾
燥粉の凝集が生じ、ひどい場合は一部未乾燥粉が塔下よ
り排出されることもあり、それ故、乾燥効率の低下を招
くのみならずベ−ス粉混合時に悪影響を与えるが、上述
したように硫酸ナトリウムを添加すると上記乾燥効率の
向上と同時に乾燥粉同士の付着をも防止し得、従って、
乾燥粉体の物性を改善し得るものである。
【0028】ここで、水性スラリ−には上記(1)成分
に対して(2)、(3)成分を重量比で(1)/(2)
=1/0.5〜1/5、好ましくは1/0.6〜1/3
の範囲で、かつ、(1)/(3)=1/0.3〜1/3
、好ましくは1/0.4〜1/2の範囲で配合する。 (2)及び(3)成分の配合量に比べて(1)成分のα
−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩の配
合量が多くなり過ぎると噴霧乾燥粒子の粉体物性が劣化
したり、噴霧乾燥時に乾燥粒子の凝集が生じる。また、
(1)成分の配合量に比べて(2)成分のゼオライト配
合量又は(3)成分の硫酸ナトリウムの配合量が多くな
り過ぎると洗剤組成物中のα−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル又はその水溶性塩の含有量を高くすることができ
ず、かつ、乾燥塔などの装置への負荷が大きくなり、経
済的に不利である。従って、(1)〜(3)成分の配合
比が上記範囲を外れると本発明の目的を達成することが
できない。
【0029】更に、上記(1)〜(3)成分は、固形分
の70%以上、好ましくは  80%以上が上記(1)
〜(3)成分となるように配合して水性スラリ−として
調製されるものである。この場合、固形分の残部として
は、他の界面活性剤、蛍光剤、亜硫酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸やクエン酸等のキレートビルダーなどが配合
される。
【0030】また、この水性スラリ−は通常の方法で調
製することができるが、その液性をpH10以下、好ま
しくは9以下に調整する必要があり、pHが10を超え
るとα−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性
塩が分解して洗剤組成物の性能が劣化する。なお、水性
スラリ−の液性は通常の方法でpH調整することができ
、例えば硫酸、クエン酸、ポリアクリル酸、アルキルベ
ンゼンスルホン酸等の無機,有機酸や、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム
、亜硫酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリを添加
して調整することが可能である。なおまた、水性スラリ
−は液性をpH10以下に保てる範囲で噴霧乾燥原料と
して少量のアルカリ原料、例えば炭酸塩、珪酸塩等を添
加することは乾燥粉の熱安定化温度を上昇させる面から
も得策であり、必要に応じて添加することができる。
【0031】更に、上記水性スラリ−は一般的な方法で
噴霧乾燥することができ、例えば向流式噴霧乾燥塔を用
いて熱風温度200〜300℃の条件で行うことができ
る。
【0032】次に、本発明の製造方法では、このように
して得られた乾燥粉体をアルカリビルダ−及びバインダ
−成分とニ−ダ−にて圧密捏和した後、この圧密体を破
砕造粒する。
【0033】この場合、上記乾燥粉体の使用量は組成物
全体の40〜80%、特に50〜70%とすることが好
ましい。更に、アルカリビルダ−の使用量は10〜50
%、好ましくは15〜30%、また、バインダー成分の
使用量は粉体総量に対して5〜20%、特に6〜16%
とすることが望ましい。
【0034】また、本発明では、炭酸カリウムの存在下
に上記乾燥粉体と他のアルカリビルダー及びバインダー
を圧密捏和することが好ましく、これにより圧密捏和物
の水分含有量を安定化させることができる。この炭酸カ
リウムの添加量は、組成物全体の3〜15%、特に5〜
12%とすることが好ましく、添加量が3%に満たない
と水分含有量を安定化することができない場合があり、
15%を超えると粉砕時の微粉の発生量が増加し、収率
が低下したり、洗浄性能が劣化したりする場合がある。 なお、乾燥粉体に炭酸カリウムを添加して示差走査熱量
計で測定すると、炭酸カリウム無添加では30℃前後に
吸熱ピ−クが現れ、炭酸カリウムを3%以上添加した系
ではこの30℃前後の吸熱ピ−クが60〜65℃付近に
現れ、炭酸カリウム添加量が5%を超える系では炭酸カ
リウムの結晶水由来と思われる110℃前後のピ−クも
確認されることから、炭酸カリウムを上記範囲で添加す
ることが、水分含有量が安定で粉砕時に粉砕機への付着
の少ない圧密捏和物を得るために好適である。
【0035】本発明の製造方法において、上記乾燥粉体
等の圧密捏和方法、更には得られる圧密体の破砕造粒方
法に特に制限はなく、通常の方法及び条件を採用して行
うことができる。具体的には、粉体の圧密捏和には、強
力な剪断機能を有した連続ニーダーあるいはスクリュー
式前押し出し機等が、また破砕機としては、フィッツミ
ル、スピードミル、コミニューター等のナイフカッター
式のものが好ましい。
【0036】本発明において、その他の任意成分を添加
する場合はその添加条件に制限はなく、通常の添加条件
とすることができ、例えば漂白剤、酵素、顆粒柔軟剤な
どの特徴付与剤は造粒品に粉体混合することができる。
【0037】このようにして得られる洗剤組成物は、嵩
密度が0.5g/cc以上であり、高嵩密度を有するも
のである。
【0038】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、製造時のハ
ンドリング性が良好で高生産効率及び高収率にα−スル
ホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩を主活性剤
とする嵩密度0.5g/cc以上の高嵩密度洗剤組成物
を製造することができ、得られる高嵩密度洗剤組成物は
性能劣化がほとんどなく、非常に高品質である。
【0039】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の部はいずれも重量部、%は
いずれも重量%である。
【0040】〔実施例1〕下記成分をスラリ−水分40
%、スラリ−pH8になるように硫酸で調整した後、向
流式噴霧乾燥機を用いて熱風温度230℃で水分5%ま
で噴霧乾燥させた。
【0041】 噴霧乾燥品組成:   α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム塩(
C12〜C18)      14部  ゼオライト 
                         
                         
   18部  硫酸ナトリウム          
                         
               18部  亜硫酸ナト
リウム                      
                         
   3部  セッケン              
                         
                   2部  蛍光
剤,ポリアクリル酸、その他            
                        2
【0042】得られた噴霧乾燥粉体は、平均粒径35
0μm、嵩密度0.35g/cc、安息角45°で、流
動性も良好であった。
【0043】次いで、上記噴霧乾燥粉体、α−オレフィ
ンスルホン酸カリウム(C12〜C18)、青色色素を
添加した非イオン界面活性剤(炭素数12〜13の一級
アルコ−ルのエチレンオキサイド25モル付加物)、炭
酸カリウム、炭酸ナトリウム、添加水を下記配合割合で
連続ニ−ダ−(栗本鉄工所製・KRCニ−ダ−#2型)
に導入し、緻密で均一な捏和物を得た。
【0044】 捏和物組成:   上記噴霧乾燥物                
                         
       60部  α−オレフィンスルホン酸カ
リウムスラリー(有効成分70%)      3部 
 非イオン界面活性剤水溶液(有効成分84%)   
                   4部  炭酸
カリウム                     
                         
      8部  炭酸ナトリウム        
                         
               12部  添加水  
                         
                         
      3部
【0045】なお、ニ−ダ−のジャケ
ットには5℃の冷水を流し、捏和熱等の除去を図った。 得られた捏和物(ペレット)の温度は60℃であった。 また、ニ−ダ−の排出口に直径10mmの穴径を20個
有する多孔板(厚さ10mm)を設置し、上記捏和物を
直径10mm×20mmの円筒状ペレットとした。この
ペレットは均一な青色を呈しており、α−スルホ脂肪酸
メチルエステルのナトリウム塩等を含有する噴霧乾燥粉
体とα−オレフィンスルホン酸カリウム、非イオン界面
活性剤等とが均一に混合されていることが判った。
【0046】次に、得られたペレットを重量比で2倍量
の15℃の冷却空気とともに破砕機(ホソカワミクロン
製、フィツミルDKA−6)へと導入した。この時、同
時に粉砕助剤として平均粒径20μm(一次粒径)の炭
酸ナトリウムをペレット90部に対して6部添加した。 また、破砕機は3000rpmで回転させ、スクリ−ン
は180°パンチングメタル(パンチングメタルの穴径
は1段目:直径12mm、2段目:直径6mm、3段目
:直径2mmをそれぞれ使用)からなり、粉砕機を連続
3段接続して第1段の粉砕機からの破砕物を第2段の破
砕機に、次いで同様に第3段の破砕機に供給して能力5
00kg/hrで多段(3段)破砕を行った。このよう
に破砕機を3段通過させた粉砕品を冷却空気から分離し
、粉砕品96部に対して下記成分を添加して後処理を行
い、高嵩密度洗剤組成物を得た。
【0047】   ポリエチレングリコ−ル(有効成分60%)   
                   0.3部  
酵素(プロテアーゼ:リパーゼ=1/1)      
                  1.0部  ゼ
オライト                     
                         
      2.5部  香料           
                         
                      0.2
部〔実施例2〜6、比較例1〜3〕噴霧乾燥品組成及び
捏和物組成を表1、表2に示すように変更する以外は実
施例1と同様にして高嵩密度洗剤組成物を得た。
【0048】上記実施例1〜6、比較例1〜3で得られ
た高嵩密度洗剤組成物の噴霧乾燥粉体及び得られた高嵩
密度洗剤組成物(製品)の性能を表1及び表2に併記す
る。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】 *1  α−スルホ脂肪酸メチルエステルのナトリウム
塩*2  α−スルホ脂肪酸ジナトリウム塩(α−スル
ホ脂肪酸メチルエステル塩に対する値) *3  α−オレフィンスルホン酸カリウム*4  青
色色素を添加した非イオン界面活性剤(炭素数12〜1
3の一級アルコ−ルのエチレンオキサイド25モル付加
物) *5  反射率計を用いてb値を測定
【0051】表1,2の結果より、本発明の製造方法で
得られた高嵩密度洗剤組成物(実施例1〜6)は、粉体
物性及び外観に優れた高嵩密度の粒状洗剤であった。こ
れらに対し、硫酸ナトリウムの添加量を極端に減らすと
(比較例1)、乾燥粉体の凝集性が悪くなって製造不可
能となり、また、ゼオライト量を極端に減らすと(比較
例2)、乾燥粉体の凝集性及び安息角が悪くなり、粉砕
工程においては付着が発生した。更に、アルカリビルダ
−である炭酸塩を多く乾燥品組成に配合すると(比較例
3)、スラリ−pHが高アルカリになり、乾燥品、製品
中のα−スルホ脂肪酸ジナトリウム塩量が増え、製品と
してのカラ−が極端に悪くなることが確認された。次に
実験例を示す。
【0052】〔実験例1〕実施例1と同様にして表3に
示す成分のスラリーを噴霧乾燥して噴霧乾燥粉体を調製
し、表3に示す捏和物成分を添加して緻密で均一な捏和
物を得た。
【0053】この捏和物を円筒状ペレット(直径5mm
×10mm)とし、微粉状炭酸ナトリウム6部とともに
20℃の冷風空気のもと粉砕機(岡田精工社製スピ−ド
ミルNO30型)に定量フィ−ドした。粉砕機は径15
cmの粉砕刃をクロス4段有しており、3000rpm
で回転し、スクリ−ンは直径2mm、開孔率20%のパ
ンチングメタルを用いた。
【0054】粉砕して得られた高嵩密度洗剤粒子に微粉
ゼオライトを2.5部混合し、更に香料を噴霧、酵素を
1.5部添加して高嵩密度洗剤組成物(製品)を調製し
た。得られた高嵩密度洗剤組成物の性状、性能等を表3
に併記する。なお、溶解残渣及び固化性は下記方法で評
価した。
【0055】溶解残渣:5℃の水50mlを入れた1リ
ットルビ−カ−に洗剤組成物を10g入れ、2分間置い
た。更に5℃の水を950ml加え、定速スタ−ラ−を
用いて250rpmの速度で8分間撹拌後、ナイロン布
でろ過し、未溶解物を80℃で1時間乾燥した後の重量
を計った。この溶解残渣の百分率を求め、溶解残渣とし
た。 固化性:市販の加工紙性箱型サイズカ−トンに1.5k
gの洗剤組成物を充填し、35℃、85%RHの条件下
に1ヵ月間放置した。その後、カ−トンを静かに開封し
、4メッシュのふるい上に出し、ふるい上に残存した量
から固化性を判定した。
【0056】
【表3】 *1:α−スルホ脂肪酸(C14〜C16)メチルエス
テルナトリウム塩 *2:脂肪酸(C16〜C18)ナトリウム*3:α−
オレフィン(C14〜C18)スルホン酸カリウム(有
効成分70%) *4:アルキル(C10〜C14)硫酸ナトリウム*5
:C12〜C13アルコ−ルのエチレンオキサイド(2
0モル)付加物(有効成分84%) *6:α−スルホ脂肪酸ジナトリウム塩*7:粉砕機へ
の付着 ○:付着無し △:スクリーン面積の10%以下に付着×:スクリーン
面積の30%以上に付着
【0057】表3の結果より、
本発明の製造方法において乾燥品に炭酸カリウムを添加
して造粒捏和、粉砕すると、粉砕機への付着がほとんど
なく、溶解残渣、固化性が良好であることがわかった。
【0058】〔実験例2〕実施例1と同様にして噴霧乾
燥粉体を調製した後、噴霧乾燥粉体75部に対して表4
,5に示すアルカリビルダ−を所定量添加混合し、更に
表4,5に示すバインダ−成分を所定量(純分)添加し
、ニ−ダ−にて均一な捏和物を得た。このものを押出機
で直径10mm×10〜20mmのペレットとし、温度
を30℃に制御して粉砕機(スピ−ドミル、スクリ−ン
は1.5mmのパンチングメタルを使用)で1kg/1
分間で処理し、高嵩密度洗剤組成物を得た。この際の粉
砕機への粉体の付着状態、得られた高嵩密度洗剤組成物
の収率を表4,5に併記する。
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】 *1:α−スルホ脂肪酸(C14〜C16)メチルエス
テルナトリウム塩 *2:α−オレフィン(C14〜C18)スルホン酸カ
リウム *3:ポリオキシエチレンアルキル(C10〜C16)
硫酸ナトリウム(EO付加モル数1) *4:商品名(C13の一級アルコールにエチレンオキ
サイドを平均付加モル数15として付加したもの)*5
:商品名(日本触媒化学工業製;C12〜C14の2級
アルコールにエチレンオキサイドを平均EO付加モル数
20として付加したもの) *6:ポリアクリル酸ナトリウム *7:バインダー物質の含有する水分を含む*8:粉砕
機への付着 ○:スクリーンに付着無し △:スクリーン面積の10%以下に付着×:スクリーン
面積の30%以上に付着
【0061】表3の結果より、
バインダ−成分としてアニオン界面活性剤、ノニオン界
面活性剤、水溶性高分子物質又は水を使用すると粉砕機
への乾燥粒子の付着を防止し得る上、高収率で高嵩密度
洗剤組成物を得ることができることがわかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又
    はその水溶性塩を主活性剤とする嵩密度0.5g/cc
    以上の高嵩密度洗剤組成物を製造する方法において、(
    1)α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性
    塩と、(2)ゼオライトと、(3)硫酸ナトリウムとを
    重量比で(1)/(2)=1/0.5〜1/5、(1)
    /(3)=1/0.3〜1/3の範囲で含み、かつ、全
    固形分の70重量%以上が前記(1)、(2)及び(3
    )成分からなる液性がpH10以下の水性スラリ−を噴
    霧乾燥した後、得られた噴霧乾燥粉体をアルカリビルダ
    −及びバインダ−成分とニ−ダ−にて圧密捏和し、次い
    で該圧密体を破砕造粒することを特徴とする高嵩密度洗
    剤組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の製造方法において、噴
    霧乾燥粉体を炭酸カリウムの存在下に他のアルカリビル
    ダ−及びバインダ−成分とニ−ダ−にて圧密捏和し、次
    いで該圧密体を破砕造粒する高嵩密度洗剤組成物の製造
    方法。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2記載の製造方法におい
    て、バインダ−成分としてアニオン界面活性剤、ノニオ
    ン界面活性剤、水溶性高分子物質及び水から選ばれる1
    種以上の化合物を使用する高嵩密度洗剤組成物の製造方
    法。
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