JPH04347877A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04347877A
JPH04347877A JP3120451A JP12045191A JPH04347877A JP H04347877 A JPH04347877 A JP H04347877A JP 3120451 A JP3120451 A JP 3120451A JP 12045191 A JP12045191 A JP 12045191A JP H04347877 A JPH04347877 A JP H04347877A
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image forming
light
image
light source
output signal
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JP3120451A
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Arata Umeda
梅田 新
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機,ファクシミリ等
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置においては、光量検
出器としてフォトダイオードなどが用いられ、この光量
検出器は入力光量が同一であっても特性変化又は経時変
化により出力信号レベルが変動する。そこで、従来は、
光量検出器の出力信号レベルを可変抵抗器で手動により
調整している。
【0003】例えば、特開昭61ー151667号公報
には、画像形成装置において、原稿を照明するための光
源を光量検出器により検出し、この光量検出器の出力信
号レベルを可変抵抗器で手動により調整するようにした
ものが記載されている。
【0004】また、特開昭63ー192061号公報に
は、画像形成装置において、原稿を光源により照明して
その反射光量を光量検出器により検出することで原稿濃
度を検出し、この光量検出器の出力信号レベルを可変抵
抗器で手動により調整するようにしたものが記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記画像形成
装置では、光量検出器の出力信号レベルを手動で調整す
るので、オペレータにとって煩雑である。
【0006】本発明は上記欠点を改善し、光量検出器の
出力信号レベルを手動で調整する必要が無い画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明は、図1に示すように、原稿を照明す
るための光源1と、この光源1の原稿照明による原稿像
の露光に基づいて被記録材に画像を形成する画像形成プ
ロセス手段と、前記光源1の光量を検出する光量検出器
2と、この光量検出器2の出力信号に応じて前記光源1
の光量を制御する光量制御手段3と、前記光量検出器2
の出力信号レベルを自動的に所定のレベルに調整する自
動レベル調整手段4とを備えたものであり、請求項2の
発明では、図2に示すように、請求項1記載の画像形成
装置において、画像形成動作の開始を指令する動作開始
指令手段5と、この動作開始指令手段5からの指令によ
り前記画像形成プロセス手段を制御する画像形成プロセ
ス制御手段6と、前記自動レベル調整手段4の作動時に
前記画像形成プロセス制御手段6による前記画像形成プ
ロセス手段の制御を禁止するプロセス制御禁止手段7と
を備えたものであり、請求項3の発明では、図3に示す
ように、請求項2記載の画像形成装置において、前記自
動レベル調整手段4の作動時に画像形成プロセスの禁止
状態を表示する表示手段8を備えたものであり、請求項
4の発明は、図4に示すように、原稿を照明するための
光源9と、この光源9の原稿照明による原稿像の露光に
基づいて被記録材に画像を形成して転写材に転写した後
に定着装置により定着させる画像形成プロセス手段10
と、前記光源9の原稿照明による原稿からの光量を検出
することにより原稿濃度を検出する光量検出器11と、
この光量検出器11の出力信号に応じて画像形成条件を
決める画像形成条件制御手段12と、前記光量検出器1
1の出力信号レベルを自動的に所定のレベルに調整する
自動レベル調整手段13と、前記定着装置の定着温度を
検出する定着温度検出手段14と、この定着温度検出手
段14の出力信号により電源投入時に定着温度が所定の
温度以下かどうかを判断して所定の温度以下の場合には
前記自動レベル調整手段13を作動させ、定着温度が所
定の温度以下ではない場合には前記自動レベル調整手段
13を作動させない自動レベル調整制御手段15とを備
えたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、原稿が光源1により照明
され、画像形成プロセス手段が光源1の原稿照明による
原稿像の露光に基づいて被記録材に画像を形成する。光
源1の光量が光量検出器2により検出され、この光量検
出器2の出力信号に応じて光量制御手段3が光源1の光
量を制御する。そして、自動レベル調整手段4が光量検
出器2の出力信号レベルを自動的に所定のレベルに調整
する。
【0009】請求項2の発明では、請求項1記載の画像
形成装置において、画像形成動作の開始が動作開始指令
手段5により指令され、この動作開始指令手段5からの
指令により画像形成プロセス制御手段6が画像形成プロ
セス手段を制御する。自動レベル調整手段4の作動時に
は、画像形成プロセス制御手段6による画像形成プロセ
ス手段の制御がプロセス制御禁止手段7により禁止され
る。
【0010】請求項3の発明では、請求項2記載の画像
形成装置において、自動レベル調整手段4の作動時には
、表示手段8により画像形成プロセスの禁止状態が表示
される。
【0011】請求項4の発明では、原稿が光源9により
照明され、画像形成プロセス手段10が光源9の原稿照
明による原稿像の露光に基づいて被記録材に画像を形成
して転写材に転写した後に定着装置により定着させる。 光量検出器11が光源9の原稿照明による原稿からの光
量を検出することにより原稿濃度を検出し、画像形成条
件制御手段12が光量検出器11の出力信号に応じて画
像形成条件を決める。光量検出器11の出力信号レベル
が自動レベル調整手段13により自動的に所定のレベル
に調整され、定着装置の定着温度が定着温度検出手段1
4により検出される。この定着温度検出手段14の出力
信号により自動レベル調整制御手段15が電源投入時に
定着温度が所定の温度以下かどうかを判断して所定の温
度以下の場合には自動レベル調整手段13を作動させ、
定着温度が所定の温度以下ではない場合には自動レベル
調整手段13を作動させない。
【0012】
【実施例】図5は本発明の第1の実施例の一部を示す。 この実施例は複写機の例であり、照明装置21は照明ラ
ンプ、例えば蛍光灯22と反射器23とからなる光源に
より構成されている。光量検出用光ファイバー24は光
入射端が反射器23の穴に挿入固定され、照明ランプか
らの光を光入射端から導入する。照明装置21を含むス
リット露光装置は原稿台25上に載置された原稿の画像
露光を行う。すなわち、原稿台25上に載置された原稿
は照明装置21により照明され、その反射光像が第1ミ
ラー26,第2ミラー27,第3ミラー28,レンズ2
9,第4ミラー30を介して感光体ドラムからなる被記
録材31を照射すると共に、照明装置21および第1ミ
ラー26〜第3ミラー28が搭載されたスキャナがスキ
ャナモータによりホームポジションから往動することに
より光走査が行われた後にホームポジションに復動する
【0013】感光体ドラム31は複写動作時にはメイン
モータにより回転駆動されて帯電器32により均一に帯
電された後にイレーサ33により不要部分が除電され、
上記スリット露光装置により原稿の画像露光を受けて静
電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置34によ
り現像されて顕像となり、転写装置35により給紙装置
からの転写紙へ転写されて分離用コロナ放電器36およ
び分離爪37により転写紙が感光体ドラム31から分離
される。この感光体ドラム31から分離された転写紙は
図示しない定着装置により顕像が定着されてコピーとな
り、外部に排出される。また、感光体ドラム31は転写
紙の分離後にクリーニング装置38により残留トナーが
除去されて除電器20により残留電荷が除電され、次の
複写が可能になる。
【0014】このような複写動作は操作表示部のプリン
トスイッチからなる動作開始指令手段からの複写動作開
始指令により開始され、操作表示部のテンキーにて設定
された枚数分だけ連続的に繰り返して行われる。ここに
、帯電器32,イレーサ33,上記スリット露光装置,
現像装置34,給紙装置,転写装置35,分離用コロナ
放電器36,定着装置,クリーニング装置38,除電器
20等は感光体ドラム31に画像を形成して転写紙に転
写した後に定着させるための画像形成プロセス手段を構
成している。また、現像装置34には現像バイアス電源
から現像バイアス電圧が印加されている。
【0015】図6はこの実施例の回路構成を示す。照明
ランプ22からの光が光量検出用光ファイバー24を通
してフォトダイオードからなる光量検出器39に照射さ
れてその光量が光量検出器39により検出され、フォト
ダイオード39の入射光量に応じた信号電圧が演算増幅
器40および抵抗41からなる反転増幅器42により反
転増幅されて非反転増幅器43により非反転増幅される
。この非反転増幅器43においては非反転増幅器43の
出力端子が演算増幅器44の+入力端子に接続され、演
算増幅器44の出力端子と−入力端子との間に抵抗45
が接続されて演算増幅器44の−入力端子が電子ボリュ
ーム46を介して接地されている。非反転増幅器43の
出力信号はA/D変換器47によりA/D変換されてデ
ィジタル信号となり、マイクロコンピュータ48に入力
される。マイクロコンピュータ48はA/D変換器47
からのディジタル信号を判断し、これが所定の値となる
ように電子ボリューム46を制御してその抵抗値を調整
することにより非反転増幅器43のゲインを調整する。 従って、フォトダイオード39の特性変化又は経時変化
によりフォトダイオード39の出力信号レベルが変動し
ても、A/D変換器47からマイクロコンピュータ48
へのディジタル信号が同一となるように電子ボリューム
46がマイクロコンピュータ48により制御される。
【0016】また、マイクロコンピュータ48は照明ラ
ンプ22を制御するためのパルス幅変調(PWM)信号
をランプ制御回路49へ出力し、ランプ制御回路49は
マイクロコンピュータ48からのPWM信号により照明
ランプ22を駆動する。ここに、照明ランプ22はマイ
クロコンピュータ48からのPWM信号により光量が制
御され、例えば、PWM信号のデューティ比が高レベル
で100%の時には最大光量を出力し、PWM信号のデ
ューティ比が低レベルの時にはオフになる。マイクロコ
ンピュータ48は通常、照明ランプ22の光量が所定の
光量となるようにランプ制御回路49へのPWM信号の
デューティ比をA/D変換器47からのディジタル信号
を用いて制御する。
【0017】図7は上記マイクロコンピュータ48の光
源光量調整プログラムを示す。マイクロコンピュータ4
8は、まず、デューティ比100%のPWM信号をラン
プ制御回路49へ出力して照明ランプ22を最大光量で
点灯させる。次に、マイクロコンピュータ48は、A/
D変換器47からのディジタル信号(A/D入力値)を
読み込んでこのA/D入力値を設定値Vaと比較し、A
/D入力値<設定値VaであればA/D入力値が所定値
だけ上昇するように電子ボリューム46を制御した後に
、A/D入力値とVaとの比較ステップに戻る。
【0018】マイクロコンピュータ48は、A/D入力
値<Vaで無くなれば、A/D変換器47からのA/D
入力値を別の設定値Vbと比較する。ここに、図8に示
すようにVb>Vaである。マイクロコンピュータ48
は、A/D入力値>Vbであれば、A/D入力値が所定
値だけ下降するように電子ボリューム46を制御した後
に、A/D入力値と設定値Vbとの比較ステップに戻る
【0019】そして、マイクロコンピュータ48は、A
/D入力値>Vbで無くなれば、ランプ制御回路49を
介して照明ランプ22をオフさせ、照明ランプ22の光
量調整を終了する。ここに、電子ボリューム46はマイ
クロコンピュータ48により調整された値を電源がオフ
しても保持しているタイプである。
【0020】この第1の実施例によれば、マイクロコン
ピュータ48により照明ランプ22の出力信号レベルを
自動的にVa<A/D入力値<Vbとなるような所定の
レベルに調整するので、フォトダイオード39の特性変
化又は経時変化によりフォトダイオード39の出力信号
レベルが変動しても、照明ランプ22の出力信号レベル
を自動的に所定のレベルに調整でき、フォトダイオード
39の出力信号レベル変動を手動で調整する必要が無く
なる。
【0021】図9,図10は本発明の第2の実施例の各
部を示す。この第2の実施例は上記第1の実施例におい
て、図5と略同様な構成を有し、但し、原稿濃度検出器
調整用パターン50が原稿台25に隣接して設けられて
いる。さらに、光量検出用光ファイバー24aは光入射
端が原稿台25側に向けて配置され、原稿台25上の原
稿25a又は原稿濃度検出器調整用パターン50から光
入射端より入射した反射光を光量検出器39へ導く。こ
の光量検出器39は原稿濃度検出器として用いられてい
る。
【0022】また、図10に示すように給紙装置として
第1トレイ51,第2トレイ52および両面トレイ53
を有する。通常は、第1トレイ51,第2トレイ52の
うち選択されたものから転写紙が呼出しコロ54,55
により呼出されて給紙コロ56,57及び分離コロ58
,59により1枚づつ送出され、縦搬送路60を介して
レジストローラ61へ送られる。この転写紙はレジスト
ローラ61により感光体ドラム31上の顕像と先端を合
わせて送出され、転写装置35により感光体ドラム31
上の顕像が表面に転写されて分離用コロナ放電器36お
よび分離爪37により感光体ドラム31から分離される
。この感光体ドラム31から分離された転写紙は、搬送
ベルト62により搬送されて定着ローラ63および加圧
ローラ64を有する定着装置により顕像が定着されるこ
とにより片面コピーとなり、片面複写時には反転コロ6
5〜67を介して排紙コロ68によりコピー受け69へ
排出される。ここに、定着ローラ63および加圧ローラ
64の一方又は両方が定着ヒータにより加熱され、定着
ローラ63の表面温度が定着装置の定着温度としてサー
ミスタからなる温度検知素子70により検知される。 この温度検知素子70の温度検知信号に基づいて定着温
度制御部が上記定着ヒータを定着温度が所定の温度、例
えば185℃になるように制御する。
【0023】両面複写時には、上記定着装置からの片面
コピーは反転コロ65〜67により反転ガイド板71に
沿ってタタキコロ72,反転戻しコロ73を介して搬送
され、その後タタキコロ72,反転戻しコロ73,反転
コロ65〜67により逆送されて分岐爪74により排紙
路より分岐され、両面トレイ53に排出される。この両
面トレイ53内の片面コピーは呼出しコロ75により表
裏が反転された状態で呼出されて給紙コロ76及び分離
コロ77により送出され、縦搬送路60を介してレジス
トローラ61へ送られて上述の片面複写時と同様に裏面
に感光体ドラム31上の顕像が転写,定着されて両面コ
ピーとなった後に反転コロ65〜67を介して排紙コロ
68によりコピー受け69へ排出される。
【0024】図11はこの第2の実施例の回路構成を示
し、上記図6と同一部分には同一符号が付してある。マ
イクロコンピュータ48aは上記サーミスタからなる定
着温度検知素子70からの定着温度検知信号がA/D変
換器47によりディジタル信号に変換された後に入力さ
れ、このディジタル信号により上記定着ヒータ78を制
御する。また、マイクロコンピュータ48aはスキャナ
モータ制御回路79を介して上記スキャナモータ80を
制御する。また、マイクロコンピュータ48aは複写動
作時には、スキャナモータ制御回路79を介してスキャ
ナモータ80を制御してスキャナを往動させ、照明ラン
プ22により原稿台25上の原稿が照明されてその反射
光が光ファイバー24aを通って原稿濃度検出器39で
受光されることによりその光量が検出される。この場合
、マイクロコンピュータ48aはスキャナで一定の範囲
(原稿台25上の原稿における所定の範囲)が走査され
る時にA/D変換器47からのA/D入力値を取り込み
、その範囲において一番多く反射された光量(原稿の地
肌部からの反射光量)に基づいて上記現像バイアス電源
の現像バイアス電圧を補正して地肌部のきれいなコピー
を作らせる。
【0025】図12は上記マイクロコンピュータ48a
の原稿濃度検出器調整プログラムを示す。マイクロコン
ピュータ48aは複写機の電源がオンされることにより
動作を開始し、まず、サーミスタからなる定着温度検知
素子70よりの定着温度検知信号をA/D変換器47を
介して取り込み、この信号により定着温度が所定の温度
、例えば100℃以下か否かを判断する。定着温度が1
00℃より高い場合には、マイクロコンピュータ48a
は原稿濃度検出器39の調整を行わずに原稿濃度検出器
39の調整を終了する。また、定着温度が100℃以下
の場合には、マイクロコンピュータ48aは原稿濃度検
出器39の調整を開始し、スキャナモータ制御回路79
を介してスキャナモータ80を制御してスキャナを原稿
濃度検出器調整用パターン50の位置に移動させる。 このスキャナの移動が終了すると、マイクロコンピュー
タ48aはランプ制御回路49を介して照明ランプ22
を点灯させる。この結果、原稿濃度検出器調整用パター
ン50が照明ランプ22により照明されてその反射光が
光ファイバー24aを通って原稿濃度検出器39で受光
されることによりその光量が検出される。マイクロコン
ピュータ48aは、原稿濃度検出器39の検出信号が反
転増幅器42,非反転増幅器43,A/D変換器47を
介して読み込んでこのA/D入力値を設定値Vaと比較
し、A/D入力値<設定値VaであればA/D入力値が
所定値だけ上昇するように電子ボリューム46を制御し
た後に、A/D入力値とVaとの比較ステップに戻る。
【0026】マイクロコンピュータ48aは、A/D入
力値<Vaで無くなれば、A/D変換器47からのA/
D入力値を別の設定値Vbと比較する。ここに、図8に
示すようにVb>Vaである。マイクロコンピュータ4
8aは、A/D入力値>Vbであれば、A/D入力値が
所定値だけ下降するように電子ボリューム46を制御し
た後に、A/D入力値と設定値Vbとを比較するステッ
プに戻る。
【0027】そして、マイクロコンピュータ48aは、
A/D入力値>Vbで無くなれば、ランプ制御回路49
を介して蛍光灯22をオフさせ、スキャナモータ制御回
路79を介してスキャナモータ80を制御することによ
りスキャナをホームポジションに戻して照明ランプ22
の光量調整を終了する。ここに、電子ボリューム46は
マイクロコンピュータ48aにより調整された値を電源
がオフしても保持しているタイプである。
【0028】この第2の実施例によれば、マイクロコン
ピュータ48aにより照明ランプ22の出力信号レベル
を自動的にVa<A/D入力値<Vbとなるような所定
のレベルに調整するので、フォトダイオード39の特性
変化又は経時変化によりフォトダイオード39の出力信
号レベルが変動しても、照明ランプ22の出力信号レベ
ルを自動的に所定のレベルに調整でき、フォトダイオー
ド39の出力信号レベル変動を手動で調整する必要が無
くなる。
【0029】ところで、フォトダイオード39の出力信
号レベル調整時には複写動作に入れないので、フォトダ
イオード39の出力信号レベル調整の頻度を多くすると
、複写作業の効率が低下する。そこで、フォトダイオー
ド39の出力信号レベル調整は1日1回が適当であり、
1日1回は上述のように定着温度が一定の温度以下か否
かを目安として検出することができる。このようにする
ことにり、複写効率に影響を与えない程度でフォトダイ
オード39の出力信号レベル調整を行うことが出来る。
【0030】図13は本発明の第3の実施例の回路構成
を示す。この第3の実施例は、上記第1の実施例におい
て、図5と同様な構成を有し、かつ回路構成が図13に
示すようになっている。図13において、上記第1の実
施例と同一部分には同一符号が付してある。マイクロコ
ンピュータ48bはプリントスイッチからなる動作開始
指令手段81から複写動作開始指令が入力され、プロセ
ス制御器82を介して上記画像形成プロセス手段のシー
ケンス制御を行うことにより複写動作を行わせる。また
、マイクロコンピュータ48bはフォトダイオード39
の出力信号レベル調整時には複写禁止表示器83に複写
の禁止を表示させる。
【0031】図14は上記マイクロコンピュータ48b
の光源光量調整プログラムを示す。マイクロコンピュー
タ48bは光源光量調整の開始前に複写禁止表示器83
をオンさせて複写を禁止すると同時に複写の禁止を複写
禁止表示器83に表示させ、光源光量調整を上記マイク
ロコンピュータ48と同様に行った後に複写禁止表示器
83をオフさせる。
【0032】図15は上記マイクロコンピュータ48b
の複写指令フローを示す。マイクロコンピュータ48b
はプリントスイッチ81からの信号をチェックしてプリ
ントスイッチ81がオンされた時には複写禁止表示器8
3のオン/オフ状態をチェックし、光源光量調整時に複
写禁止表示器83がオンされている場合にはプリントス
イッチ81からの信号のチェックに戻る。また、マイク
ロコンピュータ48bは複写禁止表示器83がオンされ
ていない場合にはプロセス制御器82を介して上記画像
形成プロセス手段をシーケンス制御することにより複写
動作をテンキーによる設定枚数分だけ連続的に繰り返し
て行わせる。
【0033】なお、ここで、複写禁止表示器83のオン
/オフ状態をチェックする部分はランダムアクセスメモ
リ(RAM)等に割り付けられた制御フラグでもよい。
【0034】この第3の実施例によれば、マイクロコン
ピュータ48により照明ランプ22の出力信号レベルを
自動的にVa<A/D入力値<Vbとなるような所定の
レベルに調整するので、フォトダイオード39の特性変
化又は経時変化によりフォトダイオード39の出力信号
レベルが変動しても、照明ランプ22の出力信号レベル
を自動的に所定のレベルに調整でき、フォトダイオード
39の出力信号レベル変動を手動で調整する必要が無く
なる。しかも、光源光量調整時に複写動作を禁止するの
で、光源光量調整時に複写動作を開始してしまって光源
光量調整や中断や光源光量の調整不良による複写画像へ
の悪影響が生ずることを防止することが可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
原稿を照明するための光源と、この光源の原稿照明によ
る原稿像の露光に基づいて被記録材に画像を形成する画
像形成プロセス手段と、前記光源の光量を検出する光量
検出器と、この光量検出器の出力信号に応じて前記光源
の光量を制御する光量制御手段と、前記光量検出器の出
力信号レベルを自動的に所定のレベルに調整する自動レ
ベル調整手段とを備えたので、光量検出器の出力信号レ
ベルが光量検出器の特性変化又は経時変化により変動し
ても光量検出器の出力信号レベル変動を手動で調整する
必要が無くなり、オペレータの負担が軽減される。
【0036】また、請求項2の発明によれば、請求項1
記載の画像形成装置において、画像形成動作の開始を指
令する動作開始指令手段と、この動作開始指令手段から
の指令により前記画像形成プロセス手段を制御する画像
形成プロセス制御手段と、前記自動レベル調整手段の作
動時に前記画像形成プロセス制御手段による前記画像形
成プロセス手段の制御を禁止するプロセス制御禁止手段
とを備えたので、光量検出器の出力信号レベルが光量検
出器の特性変化又は経時変化により変動しても光量検出
器の出力信号レベル変動を手動で調整する必要が無くな
るだけでなく、光源光量調整時に画像形成動作を開始し
てしまって光源光量調整や中断や光源光量の調整不良に
よる形成画像への悪影響が生ずることを防止することが
できる。
【0037】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
画像形成装置において、前記自動レベル調整手段の作動
時に画像形成プロセスの禁止状態を表示する表示手段を
備えたので、さらに、光量検出器の調整時による画像形
成プロセスの禁止状態をオペレータに知らせることがで
きる。
【0038】請求項4の発明によれば、原稿を照明する
ための光源と、この光源の原稿照明による原稿像の露光
に基づいて被記録材に画像を形成して転写材に転写した
後に定着装置により定着させる画像形成プロセス手段と
、前記光源の原稿照明による原稿からの光量を検出する
ことにより原稿濃度を検出する光量検出器と、この光量
検出器の出力信号に応じて画像形成条件を決める画像形
成条件制御手段と、前記光量検出器の出力信号レベルを
自動的に所定のレベルに調整する自動レベル調整手段と
、前記定着装置の定着温度を検出する定着温度検出手段
と、この定着温度検出手段の出力信号により電源投入時
に定着温度が所定の温度以下かどうかを判断して所定の
温度以下の場合には前記自動レベル調整手段を作動させ
、定着温度が所定の温度以下ではない場合には前記自動
レベル調整手段を作動させない自動レベル調整制御手段
とを備えたので、光量検出器の出力信号レベルが光量検
出器の特性変化又は経時変化により変動しても光量検出
器の出力信号レベル変動を手動で調整する必要が無くな
るだけでなく、画像形成の効率に悪影響を与えない程度
で光量検出器の出力信号レベル調整を行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明を示すブロック図である。
【図2】請求項2の発明を示すブロック図である。
【図3】請求項3の発明を示すブロック図である。
【図4】請求項4の発明を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例の一部を示す断面図であ
る。
【図6】同実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図7】同実施例におけるマイクロコンピュータの光源
光量調整プログラムを示すフローチャートである。
【図8】同実施例を説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施例一部を示す断面図である
【図10】同実施例の他の一部を示す断面図である。
【図11】同実施例の回路構成を示すブロック図である
【図12】同実施例におけるマイクロコンピュータの光
源光量調整プログラムを示すフローチャートである。
【図13】本発明の第3の実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図14】同実施例におけるマイクロコンピュータの光
源光量調整プログラムを示すフローチャートである。
【図15】同マイクロコンピュータの複写指令フローを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,9      光源 2,11      光量検出器 3      光量制御手段 4,13,15      自動レベル調整手段5  
    動作開始指令手段 6,10,12      画像形成プロセス手段7 
     プロセス制御手段 8      表示手段 14      定着温度検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を照明するための光源と、この光源の
    原稿照明による原稿像の露光に基づいて被記録材に画像
    を形成する画像形成プロセス手段と、前記光源の光量を
    検出する光量検出器と、この光量検出器の出力信号に応
    じて前記光源の光量を制御する光量制御手段と、前記光
    量検出器の出力信号レベルを自動的に所定のレベルに調
    整する自動レベル調整手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、画
    像形成動作の開始を指令する動作開始指令手段と、この
    動作開始指令手段からの指令により前記画像形成プロセ
    ス手段を制御する画像形成プロセス制御手段と、前記自
    動レベル調整手段の作動時に前記画像形成プロセス制御
    手段による前記画像形成プロセス手段の制御を禁止する
    プロセス制御禁止手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、前
    記自動レベル調整手段の作動時に画像形成プロセスの禁
    止状態を表示する表示手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】原稿を照明するための光源と、この光源の
    原稿照明による原稿像の露光に基づいて被記録材に画像
    を形成して転写材に転写した後に定着装置により定着さ
    せる画像形成プロセス手段と、前記光源の原稿照明によ
    る原稿からの光量を検出することにより原稿濃度を検出
    する光量検出器と、この光量検出器の出力信号に応じて
    画像形成条件を決める画像形成条件制御手段と、前記光
    量検出器の出力信号レベルを自動的に所定のレベルに調
    整する自動レベル調整手段と、前記定着装置の定着温度
    を検出する定着温度検出手段と、この定着温度検出手段
    の出力信号により電源投入時に定着温度が所定の温度以
    下かどうかを判断して所定の温度以下の場合には前記自
    動レベル調整手段を作動させ、定着温度が所定の温度以
    下ではない場合には前記自動レベル調整手段を作動させ
    ない自動レベル調整制御手段とを備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5634173A (en) * 1994-11-14 1997-05-27 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of controlling amount of light of light source
JP2009090618A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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