JPH04347594A - サーボアンプ及びサーボモータの駆動制御装置 - Google Patents

サーボアンプ及びサーボモータの駆動制御装置

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JPH04347594A
JPH04347594A JP3120506A JP12050691A JPH04347594A JP H04347594 A JPH04347594 A JP H04347594A JP 3120506 A JP3120506 A JP 3120506A JP 12050691 A JP12050691 A JP 12050691A JP H04347594 A JPH04347594 A JP H04347594A
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power transistor
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thermal
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Norio Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワートランジスタ
及びサーボモータの熱モデルに基づいて発熱による損傷
を防止することができるサーボアンプ及びサーボモータ
の駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のサーボアンプ及びサーボモ
ータの駆動制御装置を示すブロック回路図、図9は図8
のパワートランジスタの熱保護を示す熱モデル図、図1
0は図8のサーボモータの熱保護を示す熱モデル図、図
11は図8の制御部の保護曲線によりパワートランジス
タ及びサーボモータを熱保護する説明図、図12は階段
状の保護曲線によりパワートランジスタ及びサーボアン
プを熱保護する説明図である。図に於いて、100は3
相のAC入力を平滑して直流に変換するコンバータ、1
01は6個のパワートランジスタと同数のフライホイー
ルダイオード等からなるインバータで、制御(後述説明
)の指令によりコンバータ100からの直流分をスイッ
チングしてサーボーモータ(後述説明)を駆動させる。 102はU,V,W相及び回転子が永久磁石等からなる
サーボモータ(同期モータ)である。103はインバー
タ101からサーボモータ102のU相及びV相に流れ
る電流値を検出する電流センサである。104はサーボ
モータ3の回転速度及び回転位置(回転角度)を検出す
るエンコーダ、105はCPU(メモリを含む)、エン
コーダインターフェース、A/D変換器、ベース駆動回
路及びCPU周辺素子等からなる制御部で、電流センサ
103及びエンコーダー104からの検出値に基づいて
メモリに格納された制御プログラムによりインバータ1
01を駆動制御する。尚、モータ制御プログラムはイン
バータ101の各パワートランジスタの熱モデル(流れ
る電流に対応して発熱量を換算し、その発熱量が大きい
場合に熱保護するモデル図)及びサーボモータ102の
熱モデルに基づいて熱保護するためにインバータ101
の各パワートランジスタの駆動を停止するための遮断時
間が設定されている。
【0003】106は各パワートランジスタが動作して
いるときに発生する発熱量Wtr、107,110は各
パワートランジスタの冷却部(フィン等)の仮想熱容量
Cth1,Cth2、108,111は各パワートラン
ジスタの冷却部の仮想熱抵抗Rth1,Rth2である
。109は各パワートランジスタの発熱量Wtrと仮想
熱容量Cth1,Cth2並びに仮想熱抵抗Rth1,
Rth2により生ずる温度とアラーム温度(基準温度)
とを比較してアラーム温度より大きい場合にアラームを
出力するコンパレータ部である。112は各コンパレー
タ部109からのアラームをOR出力するOR出力部で
ある。113はサーボモータ102から発生する発熱量
Wm、114はサーボモータ102の熱容量Cm、11
5はサーボモータ102の熱抵抗Rmである。
【0004】116はサーボモータ102が定格電流よ
りも多く流れたときにサーボモータ102の焼損等を防
止するために電流遮断時間(保護動作時間sec)をプ
ロットしたサーボモータの熱限時曲線、117はパワー
トランジスタに定格電流よりも多く流れたときにパワー
トランジスタの焼損等を防止する為に電流遮断時間をプ
ロットしたパワートランジスタの熱限時曲線である。1
18,119は図6のパワートランジスタの熱モデル及
び図7のサーボモータの熱モデルに基づいて得られた保
護曲線で、この保護曲線に基づいた制御プログラムによ
りインバータ101を制御してサーボモータ102が駆
動される。120は上記保護曲線118,119とは別
に予め階段上の保護動作時間の制御プログラムにより設
定された保護曲線である。サーボモータの熱限時曲線1
16はサーボモータの発熱量Wmに基づいて(定格電流
以上の場合)予め定められたものである。又、パワート
ランジスタの熱限時曲線117もパワートランジスタの
発熱量に基づいて予め定められたものである。尚、図9
は2つの熱時定数(Cth1,Rth1及びCth2,
Rth2)に対して同一のパワートランジスタの熱容量
Wtr106が入力した時の熱モデル図で、どちらか一
方の熱時定数をもつ熱モデルがアラームレベル以上であ
る時にコンパレータ部109からアラーム信号が出力さ
れる。
【0005】従来のサーボアンプ及びサーボモータの駆
動制御装置は上記のように構成されており、図13はO
N/OFF動作により変動するパワートランジスタの発
熱量の説明図、図14は図8の動作を示す説明図であり
、先ず、図13のパワートランジスタの発熱量から説明
する。
【0006】図に於いて、パワートランジスタの発熱量
は一般的にスイッチングの発熱量WswとスイッチON
時の発熱量Wonとに分けることができる。そして、ス
イッチングの発熱量Wswはパワートランジスタの動作
時のスイッチオン時間ton及び停止時のスイッチオフ
時間offに於いて電流の変動がないものとし、且つ、
パワートランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧Vce
及びコレクタ電流Icと仮定すると、Wsw=1/2E
I(ton1+ton2+toff1+toff2)f
=1/2EI(ton+toff)fの関係式が得られ
る。尚、Eはスイッチングにより得られる電圧レベル、
Iはスイッチングにより得られる電流レベルである。こ
こで、ton1はパワートランジスタのコレクタ電流が
一定値になるまでの立ち上がり時間、ton2はスイッ
チON時によりコレクタ電圧が一定値に下降するまでの
立ち下がり時間、toff1はスイッチOFF時に於け
るパワートランジスタのコレクタ電圧が一定値に上昇す
るまでの立ち上がり時間、toff2はスイッチOFF
時に於けるコレクタ電流がコレクタ電流が一定値に下降
するまでの時間立ち下がり時間、fはバワートランジス
タをON/OFFするスイッチング周波数(fは一般的
に一定値である)である。上式に於いて、ton(to
n1+ton2)時間及びtoff(toff1+to
ff2)時間が微小で直流電流Iに影響を与えなければ
スイッチングの発熱量Wswは直流電流Iに比例する。 又、スイッチON時の発熱量WonはスイッチON時の
パワートランジスタのON電圧Vce(sat)が電流
に無関係に一定であると仮定すると、スイッチON時の
発熱量Won=Vce(sat)Iになり直流電流Iに
比例する。又、この他に、パワートランスタ以外の発熱
量はパワートランジスタと並列に接続されたフライホイ
ールダイオードの発熱量もあるが微小であり、上記パワ
ートランジスタの発熱量と同様に直流電流Iに比例する
。一方、サーボモータ102の発熱量Wmには銅損、鉄
損、機械損等があるが、その発熱量の殆どが銅損による
ものであり、従って、サーボモータ102の発熱量Wm
は直流電流の2乗に比例し、Wm=3RI2  (Rは
モータの相抵抗)の関係式が得られる。
【0007】次にインバータ及びサーボモータの動作を
説明する。先ず、制御部105からのスイッチング指令
により、例えば、インバータ101がパワートランジス
タ101a,101e,101fをオンさせると、図1
1に示すようにパワートランジスタ101aからサーボ
モータ102のU相を介して電流がW相及びV相に分流
し、その分流した電流がパワートランジスタ101e,
101fを介して流れ、サーボモータ102のU相,V
相,W相に流れる電流は図11に示すように位相差(θ
0,θ2,θ3)をもってサーボモータ102を回転さ
せる。そして、制御部105は順次にパワートランジス
タをONさせてサーボモータ102の回転子を連続して
回転させるようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のサ
ーボアンプ及びサーボモータの駆動制御装置では、図1
1及び図12に示すように保護すべき熱限時曲線に対し
て熱モデルに基づいて得られた保護曲線との間が非常に
近くなり熱保護の余裕の少ないa点及び保護すべき熱限
時曲線に対して熱モデルに基づいた得られた保護曲線と
の間が非常に離れて過保護ぎみになるb点を有して相似
した保護曲線が得られないという問題があった。
【0009】又、図14に示すように位相角度θ1の位
置で停止して高トルクの電流を出力する場合、U相に流
れる電流値が通常の回転時の電流値と比べて21/2倍
の電流が流れ、従って、U相巻線には(21/2)2=
2倍の電力が発生して図11及び図12の保護曲線では
熱保護に対応することができないという問題があった。
【0010】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、いかなる条件に於いてもパワートラン
ジスタ及びサーボモータの熱保護をするために、全ての
電流使用領域に対して保護すべき熱限時曲線に相似した
保護曲線でパワートランジスタ及びサーボモータの熱保
護ができるサーボアンプ及びサーボモータの駆動制御装
置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るサーボア
ンプ及びサーボモータの駆動制御装置は、サーボモータ
のシャフトに連結したエンコーダとサーボモータに流れ
る電流値を検出するセンサとを有し、このセンサで検出
された電流値に基づいてサーボモータを駆動するサーボ
アンプの各パワートランジスタにフィードバックして制
御する駆動装置に於いて、上記センサからサンプリング
され検出された電流値をもとにして上記パワートランジ
スタの発熱量を算出するパワートランジスタ発熱量算出
手段と、このパワートランジスタ発熱量算出手段で算出
されたパワートランジスタの発熱量とこのパワートラン
ジスタの熱抵抗並びにこのパワートランジスタの放熱用
フィンの熱抵抗及び熱容量とによりそのパワートランジ
スタの発熱温度を算出してこの発熱温度がある所定温度
以上であるとアラーム信号を出力する第1の熱モデル算
出手段と、この第1の熱モデル算出手段からのアラーム
信号を一定時間計数しこの値が予め設定された値よりも
大きい場合に上記サーボモータの駆動を停止させる熱保
護制御手段とを有するものである。
【0012】又、サーボモータのシャフトに連結したエ
ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
ジスタにフィードバックして制御する駆動制御装置に於
いて、上記センサからサンプリングされ検出された電流
値をもとにして上記パワートランジスタの発熱量を算出
するパワートランジスタ発熱量算出手段と、上記エンコ
ーダからの入力信号に基づいてサーボモータの停止又は
超低速を検出すると上記パワートランジスタの発熱量に
対して切り換え指令を出力するサーボモータ停止検出部
と、このサーボモータ停止検出部からの切り換え指令に
より上記パワートランジスタ発熱量算出手段で算出され
た発熱量に対して一定倍し、この一定倍されたパワート
ランジスタの発熱量とこのパワートランジスタの熱抵抗
並びにこのパワートランジスタの放熱用フィンの熱抵抗
及び熱容量とによりそのパワートランジスタの発熱温度
を算出してこの発熱温度がある所定温度以上であるとア
ラーム信号を出力する第2の熱モデル算出手段と、この
第2の熱モデル算出手段からのアラーム信号を一定時間
計数しこの値が予め設定された値よりも大きい場合に上
記サーボモータの駆動を停止させる熱保護制御手段とを
有するものである。
【0013】又、上記第2の熱モデル算出手段の後段に
アラーム信号を遅延させる遅延部を付加してなる第3の
熱モデル算出手段を設けたものである。
【0014】又、サーボモータのシャフトに連結したエ
ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
ジスタにフィードバックして制御する駆動制御装置に於
いて、上記センサからサンプリングされ検出された電流
値をもとにして上記サーボモータの各相の発熱量を算出
するサーボモータ発熱量算出手段と、このサーボモータ
発熱量算出手段で算出されたサーボモータの各相ごとの
発熱量とこの各相ごとの固定子巻線の熱抵抗並びにこの
各相ごとの固定子巻線以外の熱抵抗及び熱容量とにより
各相ごとの発熱温度を算出してこれらの発熱温度がある
所定温度以上であるとアラーム信号を出力し、このアラ
ーム信号を所定時間だけ遅延させて出力する第4の熱モ
デル算出手段と、この第4の熱モデル算出手段からのア
ラーム信号を一定時間計数しこの値が予め設定された値
よりも大きい場合に上記サーボモータの駆動を停止させ
る熱保護制御手段とを有するものである。
【0015】又、サーボモータのシャフトに連結したエ
ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
サーボモータを駆動するサーボアンプパワートランジス
タにフィードバックして制御する駆動制御装置に於いて
、上記センサからサンプリングされ検出された電流値を
もとにして上記サーボアンプの各パワートランジスタの
発熱量を算出するパワートランジスタ発熱量算出手段と
、このパワートランジスタ発熱量算出手段で算出された
各パワートランジスタごとの発熱量とこの各パワートラ
ンジスタの熱抵抗並びにこの各パワートランジスタの放
熱用フィンの熱抵抗及び熱容量とにより各パワートラン
ジスタごとの発熱温度を算出してこれらの発熱温度があ
る所定温度以上であるとアラーム信号を出力し、このア
ラーム信号を所定時間だけ遅延させて出力する第5の熱
モデル算出手段と、この第5の熱モデル算出手段からの
アラーム信号を一定時間において計数しこの値が予め設
定された値よりも大きい場合に上記サーボモータの駆動
を停止させる熱保護制御手段とを有するものである。
【0016】
【作用】本発明に於いては、パワートランジスタ発熱量
算出手段によりセンサで検出された電流値からそのパワ
ートランジスタの発熱量が算出され、この算出されたパ
ワートランジスタの発熱量と第1の熱モデル算出手段に
よるそのパワートランジスタの熱抵抗並びにそのパワー
トランジスタのフィンの熱抵抗及び熱容量とによりその
パワートランジスタの発熱温度が算出されてこの発熱温
度が所定の温度以上であるとアラーム信号を熱保護制御
手段に出力し、この熱保護制御手段はそのアラーム信号
を一定時間において計数しこの値が予め設定された値よ
りも大きい場合にパワートランジスタをオフしてサーボ
モータを停止させる。
【0017】又、パワートンジスタ発熱量算出手段によ
りセンサで検出された電流値からそのパワートランジス
タの発熱量が算出されると共に、エンコーダからの入力
信号に基づいてサーボモータの停止又は超低速をサーボ
モータ停止検出部が検出すると、サーボモータ停止検出
部の切り換え指令により上記パワートランジスタの発熱
量が一定倍され、その一定倍されたパワートランジスタ
の発熱量と第2の熱モデル算出手段によるパワートラン
ジスタの熱抵抗並びにこのパワートランジスタの放熱用
のフィンの熱抵抗及び熱容量によりそのパワートランジ
スタの発熱温度が算出されこの発熱温度が所定の温度以
上である場合に熱保護制御手段にアラーム信号を出力し
、熱保護制御手段はそのアラーム信号を一定時間におい
て計数しこの値が予め設定された値よりも大きい場合に
パワートランジスタをオフしてサーボモータを停止させ
る。
【0018】又、上記第2の熱モデル算出手段の後段に
アラーム信号を遅延させる遅延部を付加した第3の熱モ
デル算出手段によりパワートランジスタの過渡熱抵抗を
保護すべき熱限時曲線に近似させるようにする。
【0019】又、サーボモータ発熱量算出手段によりセ
ンサで検出された電流値からサーボモータの各相の発熱
量が算出され、この算出されたサーボモータの各相ごと
の発熱量と第4の熱モデル算出手段による各相ごとの固
定子巻線の熱抵抗並びに各相ごとの固定子巻線以外の熱
抵抗及び熱容量とにより各相ごとの発熱温度が算出され
これらの発熱温度が所定の温度以上である場合にアラー
ム信号を遅延させて熱保護制御手段に出力し、熱保護制
御手段はそのアラーム信号を一定時間において計数しこ
の値が予め設定された値よりも大きい場合にパワートラ
ンジスタをオフしてサーボモータを停止させる。
【0020】又、パワートランジタ発熱量算出手段によ
りセンサで検出された電流値から各パワートランジスタ
の発熱量が算出され、この算出された各パワートランジ
スタごとの発熱量と第5の熱モデル算出手段による各パ
ワートランジスタの熱抵抗並びにこの各パワートランジ
スタの放熱用フィンの熱抵抗及び熱容量とにより各パワ
ートランジスタごとの発熱量が算出されこれら発熱温度
が所定の温度以上である場合にアラーム信号を遅延させ
て熱保護制御手段に出力し、熱保護制御手段はそのアラ
ーム信号を一定時間において計数しこの値が予め設定さ
れた値よりも大きい場合にパワートランジスタをオフし
てサーボモータを停止させる。
【0021】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るパワートラ
ンジスタの熱モデル図(1)、図2はこの発明の一実施
例に係るパワートランジスタの熱モデル図(2)、図3
はこの発明の一実施例に係るパワートランジスタの熱モ
デル図(3)、図4はこの発明の一実施例に係るサーボ
モータの熱モデル図、図5はパワートランジスタの熱モ
デル図、図6はパワートランジスタの熱モデル及びサー
ボモータの熱モデルに基づいて得られた保護曲線を示す
説明図であり、これらの熱モデルに基づいて制御プログ
ラム(熱保護制御プログラム)が作成されており、10
0〜106,109は従来と同じものである。
【0022】図に於いて、1はパワートランジスタのベ
ース部等に発生する熱抵抗Rtr、2はパワートランジ
スタのフィンによる熱容量Cfin、3はパワートラン
ジスタのフィンによる熱抵抗Rfinである。4はサー
ボモータ102の回転をエンコーダ104出力より検出
して、その検出値に基づいて切換スイッチを切り換える
サーボモータ停止検出部である。5はサーボモータの回
転時の1乗数部、6はサーボモータの停止時又は超低速
時の21/2  乗数部で、回転時には切換スイッチが
1乗数部5に切り換えられ、又、停止時及び超低速時に
は切換スイッチが21/2  乗数部6に切り換えられ
てその切換スイッチを介して入力するパワートランジス
タの発熱量Wtrに対し乗算して出力する。この21/
2乗数部6を設けることによりサーボモータの停止時又
は超低速時(高トルクの電流が出力されている)に於い
てパワートランジスタから発生する発熱量に対して熱保
護することができる。7,7a,7bはコンパレータ部
109からのアラーム信号を遅延させる遅延部で、パワ
ートランジスタの過渡熱抵抗(熱容量)を保護すべき熱
限時曲線に近似させるために、又、サーボモータの過渡
熱抵抗を保護すべき熱限時曲線に近似させるために設け
られている。尚、その保護すべき熱限時曲線に近似させ
るために固定子巻線の熱抵抗に並列に熱容量を付加させ
ても同じ作用をなす。
【0023】8はサーボモータのU相の発熱量Wmu、
9はサーボモータのU相の固定子巻線の熱抵抗Rwu、
10はサーボモータのV相の発熱量Wmv、11はサー
ボモータのV相の固定子巻線の熱抵抗Rwv、12はサ
ーボモータのW相の発熱量Wmw、13はサーボモータ
のW相の固定子巻線の熱抵抗Rww、14はサーボモー
タの固定子巻線以外の熱抵抗CF、15はサーボーモー
タの固定子巻線以外の熱容量RFである。尚、サーボモ
ータのU相、V相、W相に流れる電流をIu、Iv、I
wとすると、U相がWmu=R・Iu2  、V相がW
mv=R・Iv2及びW相がWmw=R・Iw2  の
それぞれの発熱量が発生する(Rはモータの相抵抗であ
る)。又、U相、V相、W相の固定子巻線の熱抵抗は、
一般的にRwu=Rwv=Rwwの関係にある。
【0024】16はパワートランジスタの上アームU相
の発熱量Wpu、17はパワートランジスタの上アーム
U相の熱抵抗Rpu、18はパワートランジスタの上ア
ームV相の発熱量Wpv、19はパワートランジスタの
上アームのV相の熱抵抗Rpv、20はパワートランジ
スタのW相の発熱量Wpw、21はパワートランジスタ
W相の熱抵抗Rpw、22はパワートランジスタの下ア
ームU相の発熱量Wnu、23はパワートランジスタの
下アームU相の熱抵抗Rnu、24はパワートランジス
タの下アームV相の発熱量Wnv、25はパワートラン
ジスタの下アームV相の熱抵抗Rnv、26はパワート
ランジスタの下アームW相の発熱量Wnw、27はパワ
ートランジスタの下アームW相の熱抵抗Rnw、28は
各パワートランジスタのフィンの熱容量Cfin、29
は各パワートランジスタのフィンの熱抵抗Rfinであ
る。尚、各相ともサーボアンプからサーボモータの方向
に電流が流れている時に上アームのパワートランジスタ
(Wpu=K|Iu|,Wpv=K|Iv|,Wpw=
K|Iw|,K:比例定数)が発熱し、サーボモータか
らサーボアンプの方向に電流が流れている時は下アーム
のパワートランジスタ(Wnu=K|Iu|,Wnv=
K|Iv|,Wnw=K|Iw|,K:比例定数)が発
熱する。又、上アーム及び下アームのU,V,W相の熱
抵抗は、一般にRpu=Rpv=Rpw=Rnu=Rn
v=Rnwの関係にある。
【0025】30は図1〜図5の熱モデルに基づいて保
護すべき熱限時曲線に近似させた保護曲線である。この
保護曲線30は定格電流に対して100〜300%程度
電流値ではフィンの熱抵抗及び熱容量の影響を受けて1
次遅れの熱限時曲線になっている。しかし、定格電流に
対して400%程度になるとパワートランジスタの熱抵
抗の影響を受けて保護動作時間が急速に速くなる。又、
定格電流に対して400%以上では動作時間が一定値に
なっているのは遅延部により動作を停止させているため
である。尚、保護曲線30に対応する制御プログラムは
制御部105のメモリに格納されている。112a,1
12bは各遅延部で遅延されたアラーム信号をOR出力
するOR出力部である。
【0026】この発明のサーボアンプ及びサーボモータ
の駆動制御装置は上記のように構成されており、図7は
制御部のメモリに格納された熱保護処理プログラムのフ
ローチャートであり、その動作を説明する。ステップ1
に於いて、制御部105はU相、V相に設けられたセン
サ103で検出された電流値をA/D変換器を介してメ
モリに読み取る。尚、W相の電流値はU相及びV相の検
出された電流値から算出される。ステップ2に於いて、
A/D変換器から読み込んだ電流値(算出された電流値
も含む)をもとに各パワートランジスタ及びサーボモー
タの各相の発熱量を算出する制御プログラムに基づいて
計算する。ステップ3に於いて、制御部105はエンコ
ーダ104で検出されたサーボモータ102の回転数を
エンコーダインターフェースを介して読み取る。ステッ
プ4に於いて、制御部105はエンコーダ104で検出
された検出値がサーボモータ102の停止又は超低速の
回転値であるかどうか判断し、停止又は超低速の回転で
ある場合はステップ5に進み、停止又は超低速の回転で
ない場合はステップ6に進む。ステップ5に於いて、制
御部105は上記算出されたパワートランジスタの発熱
量に対して21/2倍した発熱量を算出する。ステップ
7に於いて、制御部105は図1〜図5に示す熱モデル
に基づいた熱保護制御プログラムによりパワートランジ
スタの発熱温度及びサーボモータの発熱温度が算出され
、ステップ7に進む。ステップ7に於いて、制御部10
5はステップ6で求められたパワートランジスタ及びサ
ーボモータの発熱温度がアラームレベル値(設定温度)
より大きいかどうか判断し、それらの発熱温度がアラー
ムレベル値よりも小さい場合はステップ1に戻り、それ
らの発熱温度がアラームレベル値よりも大きい場合はス
テップ8に進む。ステップ8に於いて、制御部105は
予め定められたサンプリング時間(例えば0.5秒間)
内でアラーム数をサンプリングして計数しステップ9に
進む。ステップ9に於いて、制御部105はサンプリン
グ時間内でサンプリングされた値が予め設定された値以
上であるかどうか判断し、予め設定された値よりも小さ
い場合はステップ1に戻り、その値よりも大きい場合は
ステップ10に進む。ステップ10に於いて、制御部1
05はアラームを発生すると共にサーボアンプのパワー
トランジスタをオフしてサーボモータを停止させる。
【0027】この様に、パワートランジスタの熱抵抗、
パワートランジスタのフィンの熱容量、パワートランジ
スタのフィンの熱抵抗、サーボモータの各相の固定子巻
線の熱抵抗、サーボモータの固定子巻線以外の熱抵抗及
びサーボモータの固定子巻線以外の熱容量をそれぞれ分
離し、且つ、サーボモータの停止又は超低速時に於ける
高トルクによる発熱量に対応し、更に、パワートランジ
スタ及びサーボモータの過渡的熱抵抗を考慮した熱モデ
ルに基づいて制御することにより保護すべき熱限時曲線
に相似した保護曲線でパワートランジスタ及びサーボモ
ータを駆動制御することができ駆動装置の異常な発熱を
未然に防止することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パワート
ランジスタの熱モデルを実際の熱回路に等価させ、或い
はパワートランジスタ及びサーボモータの熱モデルを実
際の熱回路に等価させるようにしたので、パワートラン
ンジスタ又はサーボモータが保護すべき熱限時曲線に相
似した熱保護曲線で駆動制御され、全ての電流使用領域
で熱保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るパワートランジスタ
の熱モデル図(1)である。
【図2】この発明の一実施例に係るパワートランジスタ
の熱モデル図(2)である。
【図3】この発明の一実施例に係るパワートランジスタ
の熱モデル図(3)である。
【図4】この発明の一実施例に係るサーボモータの熱モ
デル図である。
【図5】この発明の一実施例に係る各パワートランジス
タの熱モデル図である。
【図6】パワートランジスタの熱モデル及びサーボモー
タの熱モデルに基づいて得られた保護曲線を示す説明図
である。
【図7】制御部のメモリに格納された熱保護処理プログ
ラムのフローチャートである。
【図8】従来のサーボアンプ及びサーボモータの駆動制
御装置を示すブロック回路図である。
【図9】図8のパワートランジスタの熱保護を示す熱モ
デル図ある。
【図10】図8のサーボモータの熱保護を示す熱モデル
図である。
【図11】図8の制御部の保護曲線によりパワートラン
ジスタ及びサーボモータを熱保護する説明図である。
【図12】階段状の保護曲線によりパワートランジスタ
及びサーボアンプを熱保護する説明図である。
【図13】ON/OFF動作により変動するパワートラ
ンジスタの発熱量の説明図である。
【図14】図8の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1  パワートランジスタの熱抵抗 2  フィンの熱容量 3  フィンの熱抵抗 4  サーボモータ停止検出部 5  1乗数部 6  21/2乗数部 7  遅延部 8  サーボモータのU相の発熱量 9  サーボモータのU相の固定子巻線の熱抵抗10 
 サーボモータのV相の発熱量 11  サーボモータのU相固定子巻線の熱抵抗12 
 サーボモータのW相の発熱量 13  サーボモータのW相の固定子巻線の熱抵抗14
  サーボモータの固定子巻線以外の熱抵抗15  サ
ーボモータの固定子巻線以外の熱容量16  パワート
ランジスタの上アームU相の発熱量17  パワートラ
ンジスタの上アームU相の熱抵抗18  パワートラン
ジスタの上アームV相の発熱量19  パワートランジ
スタの上アームV相の熱抵抗20  パワートランジス
タの上アームW相の発熱量21  パワートランジスタ
の上アームW相の熱抵抗22  パワートランジスタの
下アームU相の発熱量23  パワートランジスタの下
アームU相の熱抵抗24  パワートランジスタの下ア
ームV相の発熱量25  パワートランジスタの下アー
ムV相の熱抵抗26  パワートランジスタの下アーム
W相の発熱量27  パワートランジスタの下アームW
相の熱抵抗28  各パワートランジスタのフィンの熱
容量29  各パワートランジスタのフィンの熱抵抗3
0  保護カーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  サーボモータのシャフトに連結したエ
    ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
    サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
    サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
    ジスタにフィードバックして制御する駆動装置に於いて
    、前記センサからサンプリングされ検出された電流値を
    もとにして前記パワートランジスタの発熱量を算出する
    パワートランジスタ発熱量算出手段と、該パワートラン
    ジスタ発熱量算出手段で算出されたパワートランジスタ
    の発熱量とこのパワートランジスタの熱抵抗並びにこの
    パワートランジスタの放熱用フィンの熱抵抗及び熱容量
    とによりそのパワートランジスタの発熱温度を算出して
    この発熱温度がある所定温度以上であるとアラーム信号
    を出力する第1の熱モデル算出手段と、該第1の熱モデ
    ル算出手段からのアラーム信号を一定時間計数しこの値
    が予め設定された値よりも大きい場合に前記サーボモー
    タの駆動を停止させる熱保護制御手段とを有することを
    特徴とするサーボアンプ及びサーボモータの駆動制御装
    置。
  2. 【請求項2】  サーボモータのシャフトに連結したエ
    ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
    サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
    サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
    ジスタにフィードバックして制御する駆動装置に於いて
    、前記センサからサンプリングされ検出された電流値を
    もとにして前記パワートランジスタの発熱量を算出する
    パワートランジスタ発熱量算出手段と、前記エンコーダ
    からの入力信号に基づいてサーボモータの停止又は超低
    速を検出すると前記パワートランジスタの発熱量に対し
    て切り換え指令を出力するサーボモータ停止検出部と、
    該サーボモータ停止検出部からの切り換え指令により前
    記パワートランジスタ発熱量算出手段で算出された発熱
    量に対して一定倍し、この一定倍されたパワートランジ
    スタの発熱量とこのパワートランジスタの熱抵抗並びに
    このパワートランジスタの放熱用フィンの熱抵抗及び熱
    容量によりそのパワートランジスタの発熱温度を算出し
    てこの発熱温度がある所定温度以上であるとアラーム信
    号を出力する第2の熱モデル算出手段と、該第2の熱モ
    デル算出手段からのアラーム信号を一定時間計数しこの
    値が予め設定された値よりも大きい場合に前記サーボモ
    ータの駆動を停止させる熱保護制御手段とを有すること
    を特徴とするサーボアンプ及びサーボモータの駆動制御
    装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の第2の熱モデル算出手
    段の後段にアラーム信号を遅延させる遅延部を付加して
    なる第3の熱モデル算出手段を設けたことを特徴とする
    請求項2記載のサーボアンプ及びサーボモータの駆動制
    御装置。
  4. 【請求項4】  サーボモータのシャフトに連結したエ
    ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
    サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
    サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
    ジスタにフィードバックして制御する駆動制御装置に於
    いて、前記センサからサンプリングされ検出された電流
    値をもとにして前記サーボモータの各相の発熱量を算出
    するサーボモータ発熱量算出手段と、該サーボモータ発
    熱量算出手段で算出されたサーボモータの各相ごとの発
    熱量とこの各相ごとの固定子巻線の熱抵抗並びにこの各
    相ごとの固定子巻線以外の熱抵抗及び熱容量とにより各
    相ごとの発熱温度を算出してこれらの発熱温度がある所
    定温度以上であるとアラーム信号を出力し、このアラー
    ム信号を所定時間だけ遅延させて出力する第4の熱モデ
    ル算出手段と、該第4の熱モデル算出手段からのアラー
    ム信号を一定時間計数しこの値が予め設定された値より
    も大きい場合に前記サーボモータの駆動を停止させる熱
    保護制御手段とを有することを特徴とするサーボアンプ
    及びサーボモータの駆動制御装置。
  5. 【請求項5】  サーボモータのシャフトに連結したエ
    ンコーダとサーボモータに流れる電流値を検出するセン
    サとを有し、このセンサで検出された電流値に基づいて
    サーボモータを駆動するサーボアンプの各パワートラン
    ジスタにフィードバックして制御する駆動装置に於いて
    、前記センサからサンプリングされ検出された電流値を
    もとにして前記サーボアンプの各パワートランジスタの
    発熱量を算出するパワートランジスタ発熱量算出手段と
    、該パワートランジスタ発熱量算出手段で算出された各
    パワートランジスタごとの発熱量とこの各パワートラン
    ジスタの熱抵抗並びにこの各パワートランジスタの放熱
    用フィンの熱抵抗及び熱容量とにより各パワートランジ
    スタごとの発熱温度を算出してこれらの発熱温度がある
    所定温度以上であるとアラーム信号を出力し、このアラ
    ーム信号を所定時間だけ遅延させて出力する第5の熱モ
    デル算出手段と、該第5の熱モデル算出手段からのアラ
    ーム信号を一定時間計数しこの値が予め設定された値よ
    りも大きい場合に前記サーボモータの駆動を停止させる
    熱保護制御手段とを有することを特徴とするサーボアン
    プ及びサーボモータの駆動制御装置。
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