JPH0434758B2 - - Google Patents

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JPH0434758B2
JPH0434758B2 JP58081492A JP8149283A JPH0434758B2 JP H0434758 B2 JPH0434758 B2 JP H0434758B2 JP 58081492 A JP58081492 A JP 58081492A JP 8149283 A JP8149283 A JP 8149283A JP H0434758 B2 JPH0434758 B2 JP H0434758B2
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Tadao Sakai
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Roland Corp
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子楽器のためのシークエンサに
係わり、より詳細には、再生モードのシークエン
サが、メモリ等のキーイベントデータ記憶手段か
ら、一連のキーイベントデータを含む記憶データ
の各々を逐次読み出すべく、該記憶手段のアドレ
スを、先頭アドレスから最終アドレスまで順次に
指定する際に、該先頭アドレスから最終アドレス
に至る全再生アドレス領域を、該領域内に任意に
設定される二つのマークアドレスでもつて三つの
再生アドレス領域に区分し、区分された三つの再
生アドレス領域のうちの、任意の一つの再生アド
レス領域に含まれる各アドレス循環的に指定する
ことにより、該区分された三つの再生アドレス領
域の各々について、該領域に記憶されている、キ
ーイベントデータを含む記憶データで表わされる
楽音のリピート演奏を可能としたシークエンサの
改良に関するものであり、更に、この発明に牽連
する第二の発明は、再生モードにて、キーイベン
トデータを含む記憶データを読み出すべく、現
に、指定されている、キーイベントデータ記憶手
段のアドレスと、上記二つのマークアドレスとの
位置関係を表示可能としたシークエンサの改良に
関するものである。
第1図に示されるように、この発明の対象であ
るシークエンサ2は、典型的には、鍵盤装置1と
音源装置3との間に接続されるものであつて、該
シークエンサには、押されたキーに対応して鍵盤
装置1から入力される一連のデータ、より詳細に
は、第2図に示されるように、押鍵あるいは離鍵
状態への移行を「1」「0」符号で表わすステー
タスと、押されたキーの音高に対応する数値を2
進符号で表わして成るキーコードと、更に、必要
に応じて、押鍵速度に対応する数値を2進符号で
表わして成るダイナミツクコード(第2図では省
略)を付加して、一つのキーイベント(特定のキ
ーについての押鍵あるいは離鍵の発生)を表現で
きるように構成されたキーイベントデータが供給
される。
該一連のキーイベントデータを受けて、シーク
エンサ2は、記憶モードでは、後続する次のキー
イベントまでに経過した時間を計測して、その計
測値を2進符号で表わして成るイベント間隔コー
ドを各キーイベントデータごとに付加して、記憶
データを形成しながら、これを順次にキーイベン
トデータ記憶手段に記憶して行き、一方、再生モ
ードでは、各記憶データのイベント間隔コードの
部分を解読しながら、次のイベントまでの時間が
経過するたびに、記憶データを順次に該記憶手段
から読み出して、ステータスとキーコードの部分
(ダイナミツクコードが付加されている場合には、
該コードも)を順次に出力する(以下、再生歩進
という)ものである。
第1図中、後続する音源装置3は、シークエン
サ2からキーイベントデータの供給を受けて、該
コードにより指定される音高(ダイナミツクコー
ドが付加されている場合には音量も)の楽音信号
を該データの供給時点ごとに、スピーカ等の発音
体4に対して供給開始し、あるいは供給停止し、
これにより、該発音体から楽音による音楽表現を
得るものである。
かかる従前のシークエンサに関しては、再生歩
進が、最終アドレスまで到達した時点、あるい
は、先頭アドレスから最終アドレスに至る全再生
アドレス領域内に任意に設定された唯一のマーク
アドレスまで到達した時点で、循環的に先頭アド
レスを指定することにより、リピート演奏を可能
とするものが知られてはいるものの、そのリピー
ト演奏は、全再生アドレス領域に記憶されている
記憶データで表わされる楽音、あるいは、先頭ア
ドレスから唯一のマークアドレス間の再生アドレ
ス領域には記憶されている記憶データで表わされ
る楽音の範囲に限られてしまうものであつたの
で、全再生アドレス領域中で、任意の位置を占
め、かつ、任意の長さを有する再生アドレス領
域、換言すれば、その先端と後端が、それぞれ、
全再生アドレス領域中で任意に設定される再生ア
ドレス領域に記憶されている記憶データで表わさ
れる音楽をリピート演奏することはできなかつ
た。
而して、従来のシークエンサでは、リピート演
奏に関する再生アドレス領域が、上述のように、
相当に制約されていたので、修正処理に際しての
確認作業に不自由を来たしたり、演奏に際しての
リフ(同じフレーズを繰り返して演奏する技法)
の表現に多大の使用アドレスを割かなければなら
ないという欠点があつた。
この発明の目的は、上記従来技術に基づく、電
子楽器のためのシークエンサのリピート演奏上の
制約による修正確認作業の不自由さ等の問題点に
鑑み、全再生アドレス領域を、独立した任意の二
つのマークアドレスでもつて三つの再生アドレス
領域に区分し、区分された各再生アドレス領域内
のアドレスを循環的に順次に指定し、もつて、三
つに区分された各再生アドレス領域内に記憶され
ている記憶データて表わされる楽音を、それぞ
れ、リピート演奏可能とすることにより、上記欠
点を除去し、修正処理後の確認作業に際しても、
リピート演奏上、何らの不自由を被ることがな
く、更には、リフ演奏に際しても、再生アドレス
領域の位置に係わりなく、リフの1フレーズ分だ
けの使用アドレスを割けば足りるという優れた電
子楽器のためのシークエンサを提供給せんとする
ものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、第3図の機
能ブロツク図に示されるように、先ず、マークア
ドレスの設定に際して生、任意の異る時点で、二
つのマークアドレス設定信号S1が供給される
と、マークアドレス割り当て手段Aは、キーイベ
ントデータ記憶手段Mが再生モードであるか否か
を問わず、歩進中のアドレス指定手段RXにより
指定される該記憶手段MのアドレスXを読んで、
該マークアドレス設定信号S1の二つの供給時点
での、二つのアドレスXのうち、小さい方を、第
一のマークアドレスXm1として、第一のマーク
アドレス記憶手段M1に割り当てて、これを記憶
させ、該二つのアドレスXのうち、大きい方を、
第二のマークアドレスXm2として、第二のマー
クアドレス記憶手段M2に割り当てて、これを記
憶させ、一方、これに続く、リピート演奏に際し
ては、リピート指令信号S2の供給を受けている
期間内に限りリピート演奏制御手段Bは、再生モ
ードのキーイベントデータ記憶手段Mから一連の
キーイベントデータを読み出すべく、再生歩進中
のアドレス指定手段RXにより指定される該記憶
手段MのアドレスXを、第一のマークアドレス記
憶手段M1に設定記憶された第一のマークアドレ
スXm1と、第二のマークアドレス記憶手段M2
に設定記憶された第二のマークアドレスXm2
各々に対して比較し、該アドレスXが第一のマー
クアドレスXm1に到達したことを判別したとき
は、該アドレスXを先頭アドレスX0に戻し、該
アドレスXが第二のマークアドレスXm2に到達
したことを判別したときは、該アドレスXを第一
のマークアドレスXm1に戻し、更に、該アドレ
スXが最終アドレスXmaxに到達したことを判別
したときは、該アドレスXを第二のマークアドレ
スXm2に戻すようにしたことを要旨とすもので
あり、更に、この発明に牽連する第二の発明の構
成は、上記この発明の構成に、第一、第二のマー
ク表示制御手段C1,C2と、マーク表示手段
DISとを付設して、第一のマーク表示制御手段C
1は、アドレス指定手段RXにより指定されるア
ドレスXが第一のマークアドレスXm1以下であ
ることを判別したときは、第一マーク下領域表示
信号S3を出力し、同様に、該アドレスXが第一
のマークアドレスXm1と等値、該アドレスXm1
以上であることを、それぞれ、判別したときは、
第一マーク通過表示信号S4、第一マーク上領域
表示信号S5を、それぞれ、出力し、一方、第二
のマーク表示制御手段C2は、該アドレスXが第
二のマークアドレスXm2以下、該アドレスXm2
と等値、該アドレスXm2以上であることを、そ
れぞれ、判別したときは、第二マークアドレス下
領域表示信号S6、第二マークアドレス通過表示
信号S7、第二マークアドレス上領域表示信号S
8を、それぞれ、出力し、上記表示信号S3〜S
8に応答して、マーク表示手段DISは、該表示信
号のうち、表示信号S3,S4,S5の各々に対
応する三つの状態を、第一のマーク表示素子DM
1にて表示し、該表示信号のうち、表示信号S
6,S7,S8の各々に対応する三つの状態を、
第二のマーク表示素子DM2にて表示するように
したことを要旨とするものである。
したがつて、上記構成のこの発明によれば、先
頭アドレスX0から最終アドレスXmaxに至る全
再生アドレス領域を、該領域中の任意の箇所に至
る独立に設定される第一のマークアドレスXm1
及び、第二のマークアドレスXm2でもつて、先
頭アドレスX0から第一のマークアドレスXm1
での第一の再生アドレス領域X1、第一のマーク
アドレスXm1から第二のマークアドレスXm2
での第二の再生アドレス領域X2、及び、第二の
マークアドレスから最終アドレスXmaxまでの第
三の再生アドレス領域X3の三つの再生アドレス
領域に区分し、各再生アドレス領域X1、X2,
X3ごとに、その領域に記憶されているキーイベ
ントデータで表わされる楽音のリピート演奏が可
能となるように構成したことにより、全再生アド
レス領域中の任意の区間を、第一、第二のマーク
アドレスXm1,Xm2で挟むようにして、全再生
アドレス領域中の任意の位置に、任意の長さの、
第二の再生アドレス領域X2を設定して、該領域
X2についてのリピート演奏が可能となるばかり
か、先頭アドレスX0から第一のマークアドレス
Xm1までの、任意の長さに設定された第一の再
生アドレス領域X1、更には、第二のマークアド
レスXm2から最終アドレスXmaxまでの、任意の
長さに設定された第三の再生アドレス領域X3に
ついてのリピート演奏も可能となるので、先の演
奏により、すでに、キーイベントデータ記憶手段
Mに記憶されている一連のキーイベントデータの
うちの任意の部分を該記憶手段Mから繰り返して
読み出すことが有効であるような修正処理後の確
認作業や、リフ演奏に際しては、第一、第二のマ
ークアドレスXm1,Xm2を適切に設定すれば、
一連の記憶データのうち、繰り返して読み出され
るべき任意の部分のアドレスを、極めて容易に、
第一、第二、第三の再生アドレス領域X1,X
2,X3のいずれかの中に取り込んで、その部分
を含む記憶データ群について、局所的にリピート
演奏を行うことができ、もつて、従来装置におけ
るリピート演奏上の一切の制約から完全に開放さ
れ、作業上の不自由さや、使用アドレスの増大を
回避できるという優れた効果がある。更に、この
発明によれば、マークアドレスの設定記憶に際し
ては、アドレス指定手段RXの歩進中にマークス
イツチSW1の手動操作により供給される任意時
点での2発のマーク設定信号S1の各々に対応し
て、マークアドレス割り当て手段Aが、その時点
での歩進中のアドレス指定手段RXによる二つの
アドレスXを読んで、二つのアドレスXのうちの
小さい方を第一のマークアドレスXm1として、
第一のマークアドレス記憶手段M1に対して自動
的に割り当てて、これを設定記憶し、二つのアド
レスXのうちの大きい方を第二のマークアドレス
Xm2として、第二のマークアドレス記憶手段M
2に対して自動的に割り当てて、これを設定記憶
するように構成したことにより、予めのテンキー
操作等で、第一、第二の両マークアドレス記憶手
段M1,M2に第一、第二の両マークアドレスを
区々に設定記憶しておく必要がなく、各マークア
ドレスにつき一挙動のスイツチ操作で設定記憶が
可能であり、しかも二つのマークアドレスの設定
記憶のための二挙動のスイツチ操作に関しては、
スイツチ操作の順序に別段の制約がなく、歩進中
のアドレス指定手段RXによるXのスイツチ操作
時点での大小関係依存で二つのマークアドレスに
自動的に振り分けられるので、マークアドレス設
定記憶操作がすこぶる簡便なものになるという優
れた効果もある。
加うるに、例えば、第一の再生アドレス領域X
1についてのリピート演奏が終了した後、第一の
マークアドレスXm1をクリアすれば、再生歩進
中のアドレス指定手段RXにより指定されるアド
レスXは、後続の第二の再生アドレス領域X2へ
と前進するので、特定数の小節群を所定回繰り返
して演奏した後、別の小節群の演奏へと前進する
ような演奏表現を、極めて小量の使用アドレス数
でもつて実現できるという利点もある。
次いで、この発明に牽連する第二の発明の構成
は、この発明の構成に加えて、歩進中のアドレス
指定手段RXにより指定されるアドレスXと第一
のマークアドレスXm1との位置関係を、X>
Xm1、X=Xm1、Xm1<Xの三つの状態に区分
して、各状態を第一のマーク表示素子DM1にて
表示し、該アドレスXと第二のマークアドレス
Xm2との位置関係を、上述のアドレスX〜第一
のマークアドレスXm1間の位置関係とは独立に、
X>Xm2、X=X、Xm2<Xの三つの状態に区
分して、各状態を第二のマーク表示素子DM2に
て表示するように構成したことにより、第10図
に示されるように、アドレス指定手段RXにより
指定されるアドレスXと、第一、第二のマークア
ドレスXm1,Xm2との位置関係により区分され
る五つの状態、即ち、X0<X<Xm1、X=Xm1
Xm1<X<Xm2、X=Xm2、Xm2<X<Xmax
を極めて簡潔な構成でもつて、手際よく、判然と
表示できるので、この発明の効果に加えて、装置
の操作性が格段に向上するという優れた効果もあ
る。
続いて、この発明及びそれに牽連する第二の発
明の実施例について、第4図以下の図面をも参照
しつつ説明すれば以下の通りである。
第4図に示されるように、シークエンサ2は、
マイクロプロセツサから成る演算処理部CPUを
含み、該処理部には、キーイベントデータ記憶手
段Mを構成するランダムアクセスメモリと、該ラ
ンダムアクセスメモリのアドレスXを指定するア
ドレス指定手段RXを構成するアドレスカウンタ
と、第一のマークアドレス記憶手段M1を構成す
るレジスタと、第二のマークアドレス記憶手段M
2を構成するレジスタと、先頭アドレスレジスタ
RX0と、最終アドレスレジスタRXmaxとが相互
接続され、その入力ポート側には、マーク制定信
号S1を生成するマークスイツチSW1と、リピ
ート指令信号S2を生成するリピートスイツチ
SW2と、第一、第二のマークアドレス記憶手段
M1,M2をクリアスイツチSW3と、先頭アド
レスX0、最終maxを設定するための符号設定器
DSとが接続され、更に、その出力ポート側には、
マーク表示手段DISが接続され、該表示手段に
は、アドレスXと第一のマークアドレスXm1
位置関係に関する三つの状態を表示する第一のマ
ーク表示素子DM1と、同様に、アドレスXと第
二のマークアドレスXm2のそれを表示する第二
のマーク表示素子DM2が設けられる。
なお、該処理部CPUの入力ポート側に、鍵盤
装置1が、そして、その出力ポート側に、音源装
置3が接続可能である点は従来装置と同様であ
る。
更に、上記構成中、再生歩進中のアドレス指定
手段RXにより指定可能なキーイベントデータ記
憶手段MのアドレスX、即ち、全再生アドレス領
域と、前述の符号設定器DSにて設定され、先頭
アドレスレジスタRX0、最終アドレスレジスタ
RXmaxに、それぞれ、記憶される先頭アドレス
X0、最終アドレスXmaxと、第一のマークアド
レス記憶手段M1に記憶される第一のマークアド
レスXm1と、第二のマークアドレス記憶手段M
2に記憶される第二のマークアドレスXm2との
位置関係を示す説明図が第5図である。
なお、同図中、X1,X2,X3は、それぞ
れ、第一、第二、第三の再生アドレス領域を示す
ものである。
そして、第3図中の、マークアドレス割り当て
手段A、リピート演奏制御手段B、及び、第一、
第二のマーク表示制御手段C1,C2は、それぞ
れ、第4図中の演算処理部CPUにおけるプログ
ラムの実行により実現される機能実現手段であつ
て、そのプログラムのフローチヤートが第6図〜
第9図に示される。
かかる構成において、再生演奏に際しては、先
ず、演算処理部CPUが作動を開始すると(第6
図a)、該処理部CPUは音楽進行の時間的基準と
しての演奏クロツクを検出して(第6図b)、該
クロツクを検出するたびに、演奏カウンタをデク
リメントする(第6図c)。
次いで、該カウンタの内容が0になつたか否か
を判定し(第6図d)、その判定結果がYESとな
るまでは、後に詳述する、後続の処理(第6図
A,B,C)と併わせて、演奏カウンタのデクリ
メント処理(第6図b〜d)を繰り返し実行す
る。
演奏カウンタには、後述の処理(第6図f)で
明らかになるように、直前のキーイベントデータ
で特定されるキーイベントからの経過時間を表わ
すイベント間隔コードが予めプリセツトされてい
るので、上記処理(第6図b〜d)の繰り返し実
行により、イベント間隔が形成される。
上記判定結果(第6図d)がYESになると、
キーイベントデータ記憶手段Mの、アドレス指定
手段RXにより指定されるアドレスXから次のキ
ーイベントデータを含む記憶データを読み出して
(第6図e)、イベント間隔コードの部分を演奏カ
ウンタにプリセツトして(第6図f)から、アド
レス指定手段RXを歩進させて、キーイベントデ
ータ記憶手段Mの、次のアドレスを指定する(第
6図g)。
続いて、演算処理部CPUは、読み出されたキ
ーイベントデータを、後続の装置、典型的には、
音源装置3に対して出力して(第6図h)から、
後続の処理(第6図A,B,C)を実行し、更
に、かかる再生歩進中のアドレス指定手段RXに
より指定されるアドレスXが、最終アドレスレジ
スタXmaxに記憶されている最終アドレスXmax
に到達するでまでは(第6図y)、前述のように、
アドレス指定手段RXを歩進させながら(第6図
g)、上記処理(第6図b〜d/h、A,B,C,
y)を繰り返し実行し、該アドレスXが最終アド
レスXmaxに到達したときに停止する(第6図
z)。
続いて、演算処理部CPUが上記一連の処理過
程中で処理Aを実行するに際しては、先ず、マー
クスイツチSW1がオンであるか否か、即ち、マ
ーク設定信号S1が到来しているか否かを判定す
る(第7図a)が、マークスイツチSW1が操作
されずに、オフに留まつているときは、次いで、
フラグを「0」にリセツトして(第6図b)か
ら、クリアスイツチSW3の状態を判別し(第6
図c)、該スイツチSW3がオフであるときは、
そのまま、処理Bに移行し、一方、該スイツチ
SW3がオンであるときは、第一、第二のマーク
アドレス記憶手段M1,M2の各々に対して、第
一、第二のマークアドレスXm1,Xm2が記憶さ
れていないこと(以下、空状態という)を表わす
−1を記憶することにより、該記憶手段M1,M
2をクリアして(第6図d)から、処理Bに移行
する。
かかる状態下で、マークアドレスSW1がオン
に操作されて、一つのマーク設定信号S1が供給
されると、該処理部CPUは、該スイツチSW1の
オンを判別して(第7図a)から、更に、フラグ
を判別する(第7図e)が、この時点では、フラ
グは、すでに、「0」にリセツトされている(第
7図b)ので、次いで、そのフラグを「1」にセ
ツトし(第7図f)、後続の処理を経て、処理B
に移行する。
そして、一巡処理後、マークスイツチSW1が
継続的にオンに留まつていても(第7図a)、一
巡後の処理では、フラグが、すでに、「1」にセ
ツトされている(第7図f)ので、「1」のフラ
グを判別し(第7図e)、そのまま、処理Bに移
行する。
上記処理(第7図b,e,f)により、マーク
スイツチSW1が継続的にオンになつていても、
一つのマーク設定信号S1として処理されること
となる。
続いて、一つのマーク設定信号S1に応答し
て、演算処理部CPUは、第一のマークアドレス
記憶手段M1が空状態であるか否かを判別し(第
7図g)、それが、空状態であるときは、その時
点でのアドレスXを第一のマークアドレス記憶手
段M1に記憶して(第7図h)から、処理Bに移
行する。
一方、その時点で、すでに、該記憶手段M1に
第一のマークアドレスXm1が記憶されている
(第7図g)ときは、次いで、第二のマークアド
レス記憶手段M2が空状態であるか否かを判別し
(第7図i)、それが、空状態であるときは、その
時点でのアドレスXが、第一のマークアドレス記
憶手段M1に、すでに、記憶されている第一のマ
ークアドレスXm1よりも小であるか否かを判別
し(第7図j)、更に、その判定結果がYESであ
るときは、該第一のマークアドレスXm1を、第
二のマークアドレスXm2として、第二のマーク
アドレス記憶手段M2に記憶して(第7図k)か
ら、その時点でのアドレスXを、第一のマークア
ドレスXm1として、第一のマークアドレス記憶
手段M1に記憶して(第7図h)、処理Bに移行
する。
しかし、上記判定結果(第7図j)がNOでで
あるときは、更に、その時点でのアドレスXが第
一のマークアドレス記憶手段M1に、すでに、記
憶されている第一のマークアドレスXm1よりも
大であるか否かを判別し(第7図l)、その判定
結果がYESであるときは、その時点でのアドレ
スXを第二のマークアドレス記憶手段M2に記憶
して(第7図m)から、処理Bに移行し、一方、
その判定結果(第7図l)がNOであるとき、即
ち、その時点でのアドレスXが第一のマークアド
レス記憶手段M1に、すでに、記憶されている第
一のマークアドレスXm1に等しいときは、その
まま処理Bに移行する。
上記一連の処理過程は、第一、第二のマークア
ドレス記憶手段M1、M2のいずれか一方だけが
空状態である場合に関するものであるが、該記憶
手段M1,M2が共に空状態である場合には、例
えば、一つのマーク設定信号S1について、前述
同様に、第6図a→e→f→g→hの処理を実行
した後、再度のマークスイツチSW1の操作によ
り、もう一つのマーク設定信号S1が供給される
と、その時点で、演算処理部CPUは、これに関
しても、前述同様に、第6図a→e→fの処理を
実行して、第6図gの判定に移行するが、この場
合には、その判定結果が必ずNOとなるので、も
う一つのマーク設定信号S1に関しては、必ず第
6図iの処理以後の処理が実行以後の処理が実行
される。
更には、第一、第二のマークアドレス記憶手段
M1,M2が両方共空状態でない場合には、第6
図g,iの判定結果が共にNOとなるので、何の
処理も行われない。
上記一連の処理Aにより、第一のマークアドレ
ス記憶手段M1には、第一のマークアドレス
Xm1が、そして、第二のマークアドレス記憶手
段M2には、第一のマークアドレスXm1よりも
大なる第二のマークアドレスXm2が割り当てら
れ、かくして、マークアドレス割り当て手段Aが
実現されるものである。
続いて、演算処理部CPUが、後続の処理Bを
実行する際しては、先ず、リピードスイツチSW
2がオンであるか否か、即ち、リピード指令信号
S2が到来しているか否かを判定する(第8図
a)がリピートスイツチSW2が操作されずに、
オフに留まつているときは、何らの処理も実行せ
ずに、後続の処理Cに移行する。
そして、リピートスイツチSW2がオンに操作
されて、リピート指令信号S2が供給されると、
該処理部CPUは、該スイツチSW2のオンを判別
して(第8図a)から、その時点でのアドレスX
が最終アドレスXmaxに到達しているか否かを判
定し(第8図b)、その判定結果がYESであると
きは、第二のマークアドレス記憶手段M2から第
二のマークアドレスXm2を読み出して、これを、
再生歩進中のアドレス指定手段RXにセツトして
(第8図c)、該指定手段RXにより指定されるキ
ーイベントデータ記憶手段MのアドレスXを第二
のマークアドレスXm2に戻してから、後続の処
理Cに移行し、これにより、第5図に示される第
三の再生アドレス領域X3内のアドレスを循環的
に指定する。
上記判定結果(第8図b)がNOであるとき
は、該処理部CPUは、続いて、その時点でのア
ドレスXが第二のマークアドレスXm2に到達し
ているか否かを判定し(第8図d)、その判定結
果がYESであるときは、第一のマークアドレス
記憶手段M1から第一のマークアドレスXm1
読み出して、これをアドレス指定手段RXにセツ
トして(第8図e)、アドレスXを第一のマーク
アドレスXm1に戻してから、後続の処理Cに移
行し、これにより、第5図に示される第二の再生
アドレス領域X2内のアドレスを循環的に指定す
る。
上記判定結果(第8図d)がNOであるとき
は、該処理部CPUは、更に続いて、その時点で
のアドレスXが第一のマークアドレスXm1に到
達しているか否かを判定し(第8図f)、その判
定結果がYESであるときは、先頭アドレスX0
アドレス指定手段RXにセツトして(第8図g)、
アドレスXを先頭にX0アドレス戻してから、後
続の処理Cに移行し、これにより、第5図に示さ
れる第一の再生アドレス領域X1内のアドレスを
循環的に指定する。そして、上記判定結果(第8
図f)もNOであるときは、そのまま、後続の処
理Cに移行する。
上記一連の処理Bにより、第一、第二、第三の
再生アドレス領域X1〜X3の各々についてのリ
ピート演奏が可能となり、かくして、リピート演
奏制御手段Bが実現されるものである。
続いて、後続の処理Cに移行した演算処理部
CPUは、先ず、処理C1を実行する。
即ち、先ず、第一のマークアドレス記憶手段M
1が空状態か否か判定し(第9図a)、その判定
結果がYESであるときは、そのまま、後続の処
理C2に移行するが、その判定結果がNOである
ときは、続いて、その時点でのアドレスXが第一
のマークアドレスXm1より小であるか否かを判
定し(第9図b)、その判定結果がYESであると
きは、マーク表示手段DISの第一のマーク表示素
子DM1に対して、第一マーク下領域表示信号S
3を出力し、これに対応する状態を表示させて
(第9図c)から、後続の処理C2に移行する。
一方、上記判定結果(第9図b)がNOである
ときは、該処理部CPUは、続いて、その時点で
のアドレスXが第一のマークアドレスXm1より
も大であるか否かを判定し(第9図d)、その判
定結果がNOであるときは、即ち、該アドレスX
が該マークアドレスXm1に等しいときは、前記
第一のマーク表示素子DM1に対して第一マーク
通過表示信号S4を出力し、これに対応する状態
を表示させて(第9図e)から、後続の処理C2
に移行し、上記判定結果(第9図d)がYESで
あるときは、前記第一のマーク表示素子DM1に
対して、第一マーク上領域表示信号S5を出力
し、これに対応する状態を表示させて(第9図
f)から、後続の処理C2に移行する。
上記処理C1により、アドレスXと、第一のマ
ークアドレスXm1との位置関係を三つの状態に
区分して表示することができ、かくして、第一の
マーク表示制御手段C1が実現されるものであ
る。
次いで、処理C1の実行を終了した演算処理部
CPUは、処理C2に移行する。
そして、この処理C2を構成する、第9図g→
h→jの各処理は、それぞれ、上述の処理C1を
構成する、第9図a→b→dの各処理に対応する
ものであつて、ここでは、アドレスXと、第二の
マークアドレスXm2との位置関係について実行
され、上述の第一マーク下領域表示信号S3、第
一マーク通過表示信号S4、第一マーク上領域表
示信号S5の各々に対応する第二下領域表示信号
S6、第二マーク通過表示信号S7、第二マーク
上領域表示信号S8がマーク表示手段DISの第二
のマーク表示素子DM2に対して、出力され、該
表示素子DM2は、該表示信号S6,S7,S8
の各々に対応する三つの状態を表示する(第9図
i,k,l)。
かくして、上記処理C2により、第二のマーク
表示制御手段C2が実現されるものである。
付言すれば、上記処理C1の実行を終了した演
算処理部CPUがアドレス指定手段RXを歩進させ
ながら、該指定手段RXにより指定されるアドレ
スXが最終アドレスXmaxに到達するまで(第9
図y、第6図y)、上記一連の処理を繰り返し実
行することは前述した通りである。
そして、上述の第一、第二のマーク表示制御手
段C1,C2から出力される各表示信号S3〜S
8と、全再生アドレス領域中のアドレスXとの対
応関係は、より詳細には、第10図に示されるよ
うなものである。
即ち、アドレスXが第一の再生アドレス領域X
1内の位置を占めるときは、第一マーク下領域表
示信号S3と、第二マーク下領域表示信号S6と
が同時的に出力されるので、第一、第二のマーク
表示素子DM1,DM2は、第10図Aの表示状
態を呈し、アドレスXが第一のマークアドレス
Xm1に一致しているときは、第一マーク通過表
示信号S4と、第二マーク下領域表示信号S6と
が同時的に出力されるので、該表示素子DM1,
DM2は、第10図Bの表示状態を呈し、アドレ
スXが第二の再生アドレス領域X2内の位置を占
めるときは、第一マーク領域上表示信号S5と、
第二マーク下領域表示信号S6とが同時的に出力
されるので、該表示素子DM1、DM2は、第1
0図Cの表示状態表示状態を呈し、アドレスXが
第二のマークアドレスXm2と一致しているとき
は、第一マーク上領域表示信号S5と、第二マー
ク通過表示信号S7とが同時的に出力されるの
で、該表示素子DA1,DM2は、第10図Dの
表示状態を呈し、更に、アドレスXが第三の再生
アドレス領域X3内の位置を占めるときは、第一
マーク上領域表示信号S5と、第二マーク上領域
表示信号S8とが同時的に出力されるので、該表
示素子DM1,DM2は、第10図Eの表示状態
を呈する。
かくして、第一、第二のマーク表示素子DM
1,DM2を有するマーク表示手段DISからは、
アドレスXと、第一、第二のマークアドレス
Xm1,Xm2との位置関係により区分される五つ
の状態の判然とした表示が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、従来のシークエンサに関す
るものであり、第1図は、周辺構成要素との係わ
り合いを示すブロツク図、第2図は、シークエン
サに記憶される記憶データの構成を示す説明図で
ある。第3図は、この発明、及び、これに牽連す
る第二の発明の構成を示す機能ブロツク図(クレ
ーム対応図)である。第4図〜第10図は、この
発明及びこれに牽連する第二の発明の実施例に関
するものであり、第4図は、そのハードウエア上
の構成を示すブロツク図、第5図は、全再生アド
レス領域中での、先頭アドレスX0、第一、第二
のマークアドレスXm1,Xm2、及び最終アドレ
スXmaxとの位置関係を例示する説明図、第6図
〜第9図は、演算処理部CPUで実行されるプロ
グラムのフローチヤート、第10図は、アドレス
Xと、第一、第二のマークアドレスXm1,Xm2
との位置関係により区分される表示状態を示す説
明図である。 M……キーイベントデータ記憶手段、RX……
アドレス指定手段、M1……第一のマークアドレ
ス記憶手段、M2……第二のマークアドレス記憶
手段、DIS……マーク表示手段、DM1……第一
のマーク表示素子、DM2……第二のマーク表示
素子、A……マークアドレス割り当て手段、B…
…リピート演奏制御手段、C1……第一のマーク
表示制御手段、C2……第二のマーク表示制御手
段、S1……マーク設定信号、S2……リピート
指令信号、X0……先頭アドレス、Xmax……最
終アドレス、Xm1……第一のマークアドレス、
Xm2……第二のマークアドレス、X1,X2,
X3……第一、第二、第三の再生アドレス領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楽音の音高を表わすキーコードを含む一連の
    キーイベントデータが各アドレスに記憶されてい
    て、該一連のキーイベントデータを順次に、指定
    されたアドレスから読み出して出力するキーイベ
    ントデータ記憶手段Mと、 記憶手段Mの、各キーイベントデータが読み出
    されるべきアドレスXを順次に指定するアドレス
    指定手段RXを備えた電子楽器のためのシークエ
    ンサにおいて、 アドレス指定手段RXが指定可能なアドレスX
    のうち第一のマークアドレスXm1を記憶する第
    一のマークアドレスM1と、 アドレス指定手段RXが指定可能なアドレスX
    のうちの第二のマークアドレスXm2を記憶する
    第二のマークアドレス記憶手段M2と、 任意の二つのマーク指定信号S1の各供給時点
    にて、歩進中のアドレス指定手段RXが指定して
    いる二つのアドレスのうち、小さい方のアドレス
    を第一のマークアドレスXm1として、第一のマ
    ークアドレス記憶手段M1に割り当て、該二つの
    アドレスのうち、大きい方のアドレスを第二のマ
    ークアドレスXm2として、第二のマークアドレ
    ス記憶手段M2に割り当て手段Aと、 リピート指令信号S2の供給期間内に、再生歩
    進中のアドレス指定手段RXが指定するアドレス
    Xが、第一のマークアドレス記憶手段M1に記憶
    されている第一のマークアドレスXm1に到達し
    たことを判別して、該アドレス指定手段RXに対
    して先頭アドレスX0をセツトし、該アドレスX
    が、第二のマークアドレス記憶手段M2に記憶さ
    れている第二のマークアドレスXm2に到達した
    ことを判別して、第一のマークアドレス記憶手段
    M1から第一のマークアドレスXm1を読み出し
    て、該アドレス指定手段RXに対して該アドレス
    Xm1をセツトし、更に、該アドレスXが、最終
    アドレスXmaxに到達したことを判別して、第二
    のマークアドレス記憶手段M2から第二のマーク
    アドレスXm2を読み出して、該アドレス指定手
    段RXに対して該アドレスXm2をセツトするリ
    ピート演奏制御手段Bとが付設されていることを
    特徴とするシークエンサ。 2 楽音の高音を表わすキーコードを含む一連の
    キーイベントデータが各アドレスに記憶されてい
    て、該一連のキーイベントデータを順次に、指定
    されたアドレスから読み出して出力するキーイベ
    ントデータ記憶手段Mと、 記憶手段Mの、各キーイベントデータが読み出
    されるべきアドレスXを順序に指定するアドレス
    指定手段RXと、 アドレス指定手段RXが指定可能なアドレスX
    のうちの第一のマークアドレスXm1を記憶する
    第一のマークアドレス記憶手段M1と、 アドレス指定手段RXが指定可能なアドレスX
    のうちの第二のマークアドレスXm2を記憶する
    第二のマークアドレス記憶手段M2と、 任意の二つのマーク指定信号S1の各供給時点
    にて、歩進中のアドレス指定手段RXが指定して
    いる二つのアドレスのうち、小さい方のアドレス
    を第一のマークアドレスXm1として、第一のマ
    ークアドレス記憶手段M1に割り当て、該二つの
    アドレスのうち、大きい方のアドレスを第二のマ
    ークアドレスXm2として、第二のマークアドレ
    ス記憶手段M2に割り当てるマークアドレス割り
    当て手段Aと、 リピート指令信号S2の供給期間内に、再生歩
    進中のアドレス指定手段RXが指定するアドレス
    Xが、第一のマークアドレス記憶手段M1に記憶
    されている第一のマークアドレスXm1に到達し
    たことを判別して、該アドレス指定手段RXに対
    して先頭アドレスX0をセツトし、該アドレスX
    が、第二のマークアドレス記憶手段M2に記憶さ
    れている第二のマークアドレスXm2に到達した
    ことを判別して、第一のマークアドレス記憶手段
    M1から第一のマークアドレスXm1を読み出し
    て、該アドレス指定手段RXに対して該アドレス
    Xm1をセツトし更に、該アドレスXが、最終ア
    ドレスXmaxに到達したことを判別して、第二の
    マークアドレス記憶手段M2から第二のマークア
    ドレスXm2を読み出して、該アドレス指定手段
    RXに対して該アドレスXm2をセツトするリピ
    ート演奏制御手段Bとを備えた電子楽器のための
    シークエンサにおいて、 再生歩進中のアドレス指定手段RXが指定して
    いるアドレスXが第一のマークアドレス記憶手段
    M1に記憶されている第一のマークアドレスXm
    1よりも小さいことを判別して、第一マーク下領
    域表示信号S3を出力し、該アドレスXが第一の
    マークアドレスXm1に到達したことを判別し
    て、第一マーク通過表示信号S4を出力し、更
    に、該アドレスXが第一のマークアドレスXm1
    よりも大きいことを判別して第一マーク上領域表
    示信号S5を出力する第一のマーク表示制御手段
    C1と、 再生歩進中のアドレス指定手段RXが指定して
    いるアドレスXが第二のマークアドレス記憶手段
    M2に記憶されている第二のマークアドレスXm
    2より小さいことを判別して、第二マーク下領域
    表示信号S6を出力し、該アドレスXが第二のマ
    ークアドレスXm2に到達したことを判別して、
    第二マーク通過表示信号S7を出力し、更に、該
    アドレスXが第二のマークアドレスXm2よりも
    大きいことを判別して、第二マーク上領域表示信
    号S8を出力する第二のマーク表示制御手段C2
    と、 第一のマーク表示制御手段C1からの各表示信
    号S3,S4,S5に対応する三つの状態を表示
    可能な第一のマーク表示素子DM1、及び、第二
    のマーク表示制御手段C2からの各表示信号S
    6,S7,S8に対応する三つの状態を表示可能
    な第二のマーク表示素子DM2を有するマーク表
    示手段DISとが付設されていることを特徴とする
    シークエンサ。
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