JPH04346377A - 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法 - Google Patents

現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法

Info

Publication number
JPH04346377A
JPH04346377A JP3120055A JP12005591A JPH04346377A JP H04346377 A JPH04346377 A JP H04346377A JP 3120055 A JP3120055 A JP 3120055A JP 12005591 A JP12005591 A JP 12005591A JP H04346377 A JPH04346377 A JP H04346377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
container
opening
lid
replenishing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3120055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2862399B2 (ja
Inventor
Masahiko Yamada
山田 礼彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3120055A priority Critical patent/JP2862399B2/ja
Priority to CA002241025A priority patent/CA2241025C/en
Priority to CA002241031A priority patent/CA2241031C/en
Priority to CA002068358A priority patent/CA2068358C/en
Priority to EP95201571A priority patent/EP0675416B1/en
Priority to EP02076127A priority patent/EP1223476B1/en
Priority to EP02076134A priority patent/EP1223477B1/en
Priority to DE69232714T priority patent/DE69232714T2/de
Priority to EP97204122A priority patent/EP0841597B1/en
Priority to EP97204123A priority patent/EP0840177B1/en
Priority to EP92304345A priority patent/EP0514168B1/en
Priority to DE69233737T priority patent/DE69233737D1/de
Priority to KR1019920008128A priority patent/KR0132139B1/ko
Priority to DE69232622T priority patent/DE69232622T2/de
Priority to DE69231316T priority patent/DE69231316T2/de
Priority to DE69226982T priority patent/DE69226982T2/de
Priority to DE69233370T priority patent/DE69233370T2/de
Publication of JPH04346377A publication Critical patent/JPH04346377A/ja
Priority to US08/206,277 priority patent/US5513679A/en
Priority to US08/388,632 priority patent/US5520229A/en
Priority to KR1019950031522A priority patent/KR970001197B1/ko
Priority to KR1019950031521A priority patent/KR0132128B1/ko
Priority to HK98111776A priority patent/HK1010584A1/xx
Priority to HK98115989A priority patent/HK1014761A1/xx
Priority to HK98115990A priority patent/HK1014762A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP2862399B2 publication Critical patent/JP2862399B2/ja
Priority to HK02108794.9A priority patent/HK1047478B/zh
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置等、像担持
体に形成された静電潜像を乾式現像剤で現像する画像形
成装置の、現像剤補給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の現像装置に付属設置され
た現像剤受け入れ容器内の現像剤は、画像形成プロセス
の進行に伴って消費されるため、現像剤を適時補給する
必要があるが、現像剤の補給は一般に画像形成装置本体
の現像剤受け入れ容器に現像剤補充容器の現像剤を移し
替えることによりなされる。現像剤は流動性の高い超微
粒体であるため、飛散しやすく、現像剤受け入れ容器に
現像剤補充容器から現像剤を移す最中、或いは現像剤補
充容器を現像剤受け入れ容器から取り外した直後に現像
剤が飛散し、この飛散した現像剤で周囲が汚染されるこ
とが多い。
【0003】そこで、現像剤を受け入れ容器と現像剤補
充容器の各々にスライド式の蓋をとりつけ、片方の蓋を
他方の蓋に従動させることで現像剤の受け渡しを密閉し
た環境内で行うように構成された現像剤補充容器が提案
されている(特公昭57−38673号)。
【0004】しかしながら、従来の現像剤補給装置では
、現像剤補充容器は、現像剤受け入れ容器につけられた
弾性部材にて仮固定された状態であり、現像剤補給中に
現像剤補充容器に力が加えられるとはずれてしまい現像
剤が外部に流出するという問題があった。
【0005】又、特公平1−36943号公報には、開
閉蓋の開動作に連動して現像剤受け入れ容器の開口部に
設けられたロック部材がロック位置に付勢される技術が
開示されているが、これによれば、過剰の現像剤が補給
された場合、現像剤補充容器の開閉蓋が閉じきらないう
ちに開閉蓋とロック部材の間に介する現像剤によってロ
ックがはずれてしまい現像剤補充容器から現像剤があふ
れ出し周囲を汚染してしまうという欠点があった。
【0006】現像剤は、前述のように飛散し易いもので
あるから、補給作業者の手や衣服に付着して汚染がその
他の物にまで及んだり、画像形成装置の周囲の床が汚れ
る。更には現像剤が画像形成装置の内部に侵入した場合
、形成画像の質が劣化する等、現像剤が及ぼす影響は大
きい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みてなされたもので、その目的とする処は、現像剤補
給中の現像剤の漏れや飛散を防ぎ、現像剤による作業者
の衣服や周囲の汚染を防止することができる現像剤補給
装置と現像剤補充容器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明では、現像剤を補充
容器から受け入れる側の現像剤補給装置は、現像剤補給
用の開口部と、該開口部を覆うスライド式の開閉蓋Aを
有する現像剤受け入れ容器とを有している。また現像剤
補充容器は補給用の現像剤を収容する容器本体と、該容
器本体開口部を覆うスライド式の開閉蓋Bを有する。
【0009】そして、現像剤受け入れ容器は、弾性部材
により付勢されたロック部材1および2を有し、現像剤
補充容器を現像剤受け入れ容器に装着するとロック部材
1と現像剤補充容器が取りはずし不可の状態になるとと
もに、スライド式開閉蓋Aと係合し、該開閉蓋Aの開閉
を禁じせしめられているロック部材2が現像剤補充容器
本体の一部によって係合が解かれて開閉蓋Aを開閉可能
とし、該開閉蓋Aを閉状態よりロック解除位置までさら
に押し込むことによって、ロック部材1と現像剤補充容
器本体との係合が解かれ、現像剤補充容器が取りはずし
可能となる。
【0010】本発明によれば、現像剤補充容器を現像剤
受け入れ容器に装着した時点でロックがかかり、現像剤
補充容器は取りはずし不可能となり、該ロックは現像剤
受け入れ容器の開閉蓋Aを閉状態からロック解除位置ま
で押し込むことによってのみ解除されるので、開閉蓋が
確実に閉じた状態でのみ現像剤補充容器の取りはずしが
可能となる。したがって、開閉蓋が半開状態で現像剤補
充容器がはずれ現像剤が周囲を汚染することもない。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る現像剤補充容器を現像剤
受け入れ容器に装着する前の概要を示した斜視図、図2
は同現像剤補充容器の縦断面図、図3は図2のA−A線
断面図、図4〜図8は同現像剤補給装置の現像剤補給作
用説明図である。図9(a),(b),(c)は同現像
剤補給装置のロック機構の作用説明図である。
【0012】図2において、1は電子写真画像形成装置
側に設置された現像剤受け入れ容器であり、静電像担持
体に現像剤を供給して現像画像を形成する現像ローラを
備えた現像器へはこの容器1からスクリュー等で現像剤
が搬送される。この容器1の上部開口部はスライド式の
開閉蓋2で覆われている。又、該現像剤受け入れ容器1
の上部には、後述の補充容器3の突出部3bを挿入する
凹部14と、その挿入を案内するガイド1aが形成され
ている。尚開閉蓋2の上面にはスリット21が形成され
ている。
【0013】一方、3は本発明に係る現像剤補充容器で
あり、これの本体3a内には適量の補給用現像剤が収容
されており、その開口部はスライド式の開閉蓋4で覆わ
れている。尚、開閉蓋4には、先端部に開閉蓋2の押し
込みスライド方向先端22に引掛かるように突起41が
突設されており、また、開閉蓋4には、スライド方向の
両端部に開口を持つ厚みの薄い空洞部42が設けられて
いる。
【0014】又、前記容器本体3の下面開口部周縁には
フィルム状の可撓性封止シート5が引き剥しが可能で、
且つ現像剤の漏れを防ぐに十分な強度で、例えば熱溶着
等によって固着されている。このシート5の全長は容器
本体3aの開口部の該シート5が引き剥される方向の一
辺の長さの2倍以上に設定されており、該シート5の容
器本体3aの開口部に固着されていない残りの部分は、
折り返された後、図示のように前記開閉蓋4の内部空洞
42を通り、シート引き出し部材6に、該シート5が容
器本体3aの外部に出ない位置61において、容易に剥
れないような強度で固着されている。
【0015】尚、開閉蓋4の内部空洞42から出てシー
ト引き出し部材6に固着されるまでの該シート5の長さ
は、シート引き出し部材6が、後述の如く開閉蓋2によ
って容器本体3aから引き出された時、作業者がこれを
つかんで引っ張ることができる程度に設定されており、
シート引き出し部材6が容器本体に係止されているとき
は、該シート5の余剰部分は現像剤補充容器3の外部に
出ないように開閉蓋4とシート引き出し部材6との間に
折りたたまった状態で収納されている。
【0016】尚、シート引き出し部材6は、開閉蓋2に
よって引き出されることが可能で、且つ現像剤補充容器
3が容器1に装着前では容易にはずれてこないような強
度で、容器本体3aに、例えば挟みつけ、クリックパッ
チンのような手段で固定されている。
【0017】またシート引き出し部材6には、開閉蓋2
のスリット21の蓋引き出しスライド方向終端23に係
合して、容器本体から引き出されるべく突起部62が突
設されている。
【0018】ところで、現像剤補充容器3で現像剤受け
入れ容器1の開口部は、図2、図3に示すようにK1は
K2より大きく、W1はW2より大きくなるように、す
なわち現像剤受け入れ容器1側の開口部が、現像剤補充
容器3側の開口部よりもできるだけ大きくするように構
成することが、現像剤の受け渡し時に容器本体3aおよ
び現像剤受け入れ容器の開閉蓋4、2用のガイドレール
が現像剤の飛末によって汚染されるのを防ぐ上で望まし
い。
【0019】又、容器本体3aの前記シート5の固着さ
れる面31は、開閉蓋4の摺動面32に対してシート5
の動きをスムーズにするため、該シートを圧迫しない程
度に段差を有する。
【0020】次に、本実施例に係る現像剤補給装置の作
用を図4〜図8および図9(a),(b),(c)に基
づいて説明する。
【0021】現像剤受け入れ容器1への現像剤の補給に
際しては、先ず図4に示すように現像剤補充容器3が現
像剤受け入れ容器1の所定の位置に装着される。即ち、
容器3の突出部3bを受け入れ容器1の凹所14に挿入
しつつ、容器3を容器1上に載せる。容器3の突出部3
bは凹所14の前記ガイド1aに規制されて上方への移
動が阻止された状態となる。
【0022】図9(a)に示すように現像剤補充容器3
が装着されない状態では、現像剤受け入れ容器の開閉蓋
2は、そのスリット210にて受け入れ容器1に設けた
ロック部材600の端部602と係合し、スライド開閉
が不可能な状態になっている。
【0023】ロック部材600は受け入れ容器1に設け
た回転中心601を中心に回動可能であり、弾性部材(
板ばね)8によって開閉蓋2のスリット210に係合す
る方向に常に付勢されている。また、ロック部材600
を弾性部材にすることで弾性部材8を削除することも可
能である。
【0024】図4のように現像剤補充容器3を装着する
と、現像剤補充容器端部の突起部33によって、受け入
れ容器1の101部に設けたロック部材700を図9(
a)の矢印方向に動かし、装着終了時点では図9(b)
に示すように突起部33がロック部材700の端部70
2と係合し、容器3の突出部3bが挿入された凹所14
と協働で現像剤補充容器を取りはずし不可能の状態とす
る。
【0025】ロック部材700は現像剤受け入れ容器1
に回転中心701を中心に回動が可能なように取り付け
られており、弾性部材(ばね))900によって、図9
(a)の反矢印方向(図では反時計方向)に付勢されて
いる。
【0026】そして、図9(b)に示すように現像剤補
充容器3が装着された状態では、現像剤補充容器3の突
起部34によって容器1の102部を通して弾性部材8
がロック部材600のロックが解除する方向に押し下げ
られ、ロック部材600と開閉蓋2の係合が解かれ、開
閉蓋2の開閉が可能な状態となる。
【0027】そして、作業者が開閉蓋2を図4に示す矢
印方向に引き出すと、開閉蓋2の全開間際に該開閉蓋2
の上部に設けられたスリット21の終端23が、シート
引き出し部材6の突起部62に係合してシート引き出し
部材6は容器本体3aより引き出され始め、開閉蓋2の
全開時には図5に示すように、シート引き出し部材6は
、容器本体3aから外れて作業者がこれをつかんで引く
ことが可能な位置にまで引き出される。
【0028】次に、この状態からシート引き出し部材6
を持って該シート5を図5の矢印方向に引くと、該シー
ト5の容器本体3aの開口部に固着された部分がこれの
折り返し側から順次剥され、図6に示すようにシート5
の折り返し位置が、これの引き出し方向に移動するとと
もに、シート5の折り返し部が開閉蓋4を押して開き方
向に移動させる。すると、現像剤補充容器3の開口部が
次第に開けられ、容器本体3a内に収容されていた現像
剤が現像剤受け入れ容器1に落下補給される。
【0029】そして、図7に示すように、現像剤補充容
器3の開口部が全開して全ての現像剤が現像剤け入れ容
器1内に落下し切った状態、即ちシート5が引き出され
切った状態においても、シート5の現像剤が付着してい
る面5aは開閉蓋4の内部空洞42内にあるため、作業
者がシート5に付着している現像剤に触れることがなく
、作業者の手や衣服及び周囲が現像剤によって汚染され
ることがない。その為シート5に付着した現像剤を掻き
落すためのクリーニングパッドが不要となり、現像剤補
給装置の小型化、コストダウンも図ることができる。
【0030】また、開閉蓋2はシート5を容器本体3a
から剥離開始する際には予め全開状態にあるため、現像
剤補充容器3より落下する現像剤が開閉蓋2の先端面を
汚染することもない。
【0031】以上のようにして現像剤を補給した後、開
閉蓋2を図7の矢印方向に押し閉めると、開閉蓋2の先
端22が開閉蓋4の突起41に係合して、開閉蓋4は押
し閉められ、開閉蓋4は容器本体3a外に引き出された
シート5およびシート引き出し部材6を引き込みながら
閉じられる。
【0032】この時、現像剤補充容器3内の現像剤がか
たよっていたりして、現像剤受け入れ容器内で現像剤が
図7に示すように山になっていても開閉蓋2、4は互い
に押し込みスライド方向先端にて係合しているので、現
像剤が開閉蓋2、4の隙間に入り込むことなく、現像剤
の山をならして開閉蓋2、4は閉じられる。そして、容
器1の開口が蓋2によって、容器3の開口が蓋41によ
って完全に閉じられると、シート5およびシートひき出
し部材6は、図8に示すように、シートひき出し部材6
が容器本体3aから若干出ている状態になる。
【0033】この状態から図9(c)に示すように開閉
蓋2を矢印方向に更に押し込むと、開閉蓋2の面25が
ロック部材700の突部703を押し、ロック部材70
0は弾性部材900に抗して図中で時計回り方向に回転
する。これによってロック部材700と現像剤補充容器
3の突起33との係合が解かれる。そして現像剤補充容
器3を前記突出部3bを凹所14から抜き出しつつ現像
剤受け入れ容器1から取りはずす。
【0034】次いで作業者が蓋2の押し込み操作を止め
ると、蓋2は、ばね900の収縮弾性力によって回動さ
れる前記突部703に引き出し方向に勢いよく押し返さ
れ、慣性力で飛び出し始めた時に、容器3の突起34に
よる押し付けが既に終了してしまっている板ばね8によ
って反時計回り方向に弾性付勢されているロック部材6
00の突部602が、この蓋2のスリット孔210に嵌
入してその蓋2の移動を止め、図9(a)の状態に復す
る。
【0035】或いは図9(c)の位置から、作業者が手
動で蓋2を、ロック部材600の突起602が蓋2の孔
210に嵌入する位置まで引き出すようにしてもよい。
【0036】次に本発明の第2実施例を図10(a),
(b),(c)に示すが、本実施例では第1実施例にお
ける現像剤受け入れ容器1のロック部材600,700
のそれぞれの機能、開閉蓋2のロックと現像剤補充容器
のロックをひとつのロック部材に持たせるように構成さ
れている。
【0037】図10(a)において、弾性部材(板ばね
)9によって図中反時計方向に付勢されたロック部材7
は、爪部71において開閉蓋2のスリット24を係合し
、開閉蓋2の開閉を禁じせしめている。
【0038】これに、現像剤補充容器3を装着すると、
現像剤補充容器3の突起33によって、ロック部材7は
、弾性部材9に抗し、回転中心74を中心に図10(a
)に示す矢印方向(時計方向)に回転し突起33とロッ
ク部材爪部73が係合し、図10(b)に示すように、
現像剤補充容器3を取りはずしが不可能なようにロック
する。また、ロック部材7が回転すると爪部71も同時
に回転し、図10(b)に示すロック状態において、爪
部71と開閉蓋2のスリット24の係合は解かれ、開閉
蓋2は、開閉可能となる。
【0039】現像剤補充容器3を取りはずす際は、図1
0(c)に示すように、開閉蓋2を開閉状態(図10(
a)の位置)から更に図中左方向に押し込むことによっ
て、開閉蓋2の面25がロック部材7の爪部71を押し
、ロック部材7は弾性部材9に抗して矢印方向(図中時
計回り)に回動し、爪部73と現像剤補充容器3の突起
33との係合が解かれ、現像剤補充容器3が取りはずし
可能となる。現像剤補充容器3を取りはずした後は、弾
性部材9の復帰力によって、図10(a)の状態に戻る
【0040】而して、実施例2の構成にすれば、第1実
施例でロック部材が2つ必要であったものを1つにする
ことができるので、コスト的な利点が大きく、またスペ
ース的にも小さくてすむため、装置の小型化、又は現像
剤受け入れ容器の現像剤収容能力の向上につながる。
【0041】本発明の第3実施例を図11(a),(b
),(c),(d)に示す。
【0042】本実施例は第2実施例において、現像剤受
け入れ容器1の開閉蓋2を弾性部材(ばね)10で開方
向に付勢するように構成されている。
【0043】図11(a)において、ロック部材7によ
ってロックされている開閉蓋2は、図11(b)に示す
ように、現像剤補充容器3によってロックが解除される
と、弾性部材10によって、図11(b)に示す矢印方
向(開方向)に力をうけ、開閉蓋2は図11(c)に示
すように、開方向に出てくる。現像剤補給後は、図11
(d)に示すように弾性部材10に抗して、開閉蓋2を
ロック解除位置まで押し込むことによって、現像剤補充
容器のロックは解除される。
【0044】本実施例では、現像剤補充容器を現像剤受
け入れ容器に装着すると、現像剤補充容器のロックがか
かるとともにばね10によって開閉蓋2が自動的に少し
の距離出てくるので、作業者が次なる作業に移るのに容
易になり、作業者が誤操作などをすることによる事故を
防ぐことができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、現像剤補充容器と現像
剤受け入れ容器の固定がより確実になり、現像剤補給作
業中に何らかの理由により、現像剤補充容器がはずれて
しまい、作業者の衣服や周囲が現像剤によって汚染され
てしまうのを防ぐ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図。
【図2】本発明の一実施例の断面図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】補充容器を受け入れ容器に装着した図。
【図5】シールを引き剥し開始した図。
【図6】シールを引き剥し中の図。
【図7】シールを引き出し終了した図。
【図8】受け入れ容器の蓋を閉じ終えた図。
【図9】ロック部材の作動説明図。
【図10】他の実施例のロック部材の作動説明図。
【図11】更に他の実施例のロック部材の作動説明図。
【符号の説明】
1  現像剤受け入れ容器 2  蓋 3  現像剤補充容器 4  蓋 5  シール 33  被ロック部材 34  突起 600  ロック部材 700  ロック部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  現像剤補給用の開口部と、該開口部を
    覆うスライド式の開閉蓋Aを有する現像剤受け入れ容器
    とを備えた現像剤補給装置に於いて、補給用の現像剤を
    収容する容器本体と、容器本体開口部を覆うスライド式
    の開閉蓋Bを有する現像剤補充容器を有する現像剤補充
    容器が着脱可能であり、現像剤受け入れ容器は、弾性部
    材により付勢されたロック部材1、および2を有し、現
    像剤補充容器を現像剤受け入れ容器に装着するとロック
    部材1と現像剤補充容器本体の一部が係合して現像剤補
    充容器が取りはずし不可の状態になるとともに、スライ
    ド式開閉蓋Aと係合して該開閉蓋Aの開閉を禁じせしめ
    ているロック部材2が現像剤補充容器本体の一部によっ
    て係合が解かれて開閉蓋Aを開閉可能とし、該開閉蓋A
    を閉状態よりロック解除位置までさらに押し込むことに
    よってロック部材1と現像剤補充容器本体との係合が解
    かれて現像剤補充容器が取りはずし可能となることを特
    徴とする現像剤補給装置。
  2. 【請求項2】  前記ロック部材1とロック部材2の機
    能をひとつのロック部材3に持たせるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像剤補給装置。
  3. 【請求項3】  現像剤補給用の開口部と、該開口部を
    覆うスライド式の開閉蓋Aを有する現像剤受け入れ容器
    とを備えた現像剤補給装置に於いて、補給用の現像剤を
    収容する容器本体と、容器本体開口部を覆うスライド式
    の開閉蓋Bを有する現像剤補充容器が着脱可能であり、
    前記スライド開閉蓋Aは現像剤受け入れ容器の有するロ
    ック部材3と開閉が不可となるよう係合し、また弾性部
    材によって開方向に付勢されており、現像剤補充容器を
    現像剤受け入れ容器に装着すると、該ロック部材3は現
    像剤補充容器の一部と係合し現像剤補充容器を取りはず
    し不可能の状態にすると同時にスライド開閉蓋Aとの係
    合が解かれた状態になり、該開閉蓋Aが弾性部材によっ
    て開方向に押し出されることを特徴とする現像剤補給装
    置。
  4. 【請求項4】  現像剤補給用の開口部と、該開口部を
    覆うスライド式の開閉蓋Aを有する現像剤受け入れ容器
    とを有する現像剤補給装置に着脱可能な現像剤補充容器
    に於いて、補給用の現像剤を収容する容器本体と、容器
    本体開口部を覆うスライド式の開閉蓋Bを備えており、
    弾性部材により付勢されたロック部材1、および2を有
    した現像剤受け入れ容器に装着すると、ロック部材1と
    現像剤補充容器本体の一部が係合して現像剤補充容器を
    取りはずし不可の状態にするとともに、スライド式開閉
    蓋Aと係合して該開閉蓋Aの開閉を禁じせしめているロ
    ック部材2を現像剤補充容器本体の一部によって係合解
    除して開閉蓋Aを開閉可能とし、該開閉蓋Aを閉状態よ
    りロック解除位置までさらに押し込むことによってロッ
    ク部材1と現像剤補充容器本体との係合を解いて現像剤
    補充容器自体が現像剤補給装置から取りはずし可能とな
    ることを特徴とする現像剤補充容器。
JP3120055A 1991-05-14 1991-05-24 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法 Expired - Lifetime JP2862399B2 (ja)

Priority Applications (25)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120055A JP2862399B2 (ja) 1991-05-24 1991-05-24 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法
CA002241031A CA2241031C (en) 1991-05-14 1992-05-11 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
CA002068358A CA2068358C (en) 1991-05-14 1992-05-11 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
CA002241025A CA2241025C (en) 1991-05-14 1992-05-11 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
DE69232622T DE69232622T2 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllkassette und Entwicklerempfanggerät in dem diese Kassette montierte ist
EP02076134A EP1223477B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer supply container
DE69232714T DE69232714T2 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllkassette und Entwicklerempfanggerät in dem diese Kassette montiert ist
EP97204122A EP0841597B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
EP97204123A EP0840177B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
EP92304345A EP0514168B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
DE69233737T DE69233737D1 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllkassette und hiermit versehenes Entwicklerempfangsgerät
KR1019920008128A KR0132139B1 (ko) 1991-05-14 1992-05-14 현상제 보충용 카아트리지
EP95201571A EP0675416B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
DE69231316T DE69231316T2 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllkassette und Entwicklerempfanggerät, in dem diese Kassette montiert ist
DE69226982T DE69226982T2 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllkassette und Entwicklerempfanggerät in dem diese Kassette montiert ist
DE69233370T DE69233370T2 (de) 1991-05-14 1992-05-14 Entwicklernachfüllcontainer
EP02076127A EP1223476B1 (en) 1991-05-14 1992-05-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
US08/206,277 US5513679A (en) 1991-05-14 1994-03-07 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
US08/388,632 US5520229A (en) 1991-05-14 1995-02-14 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
KR1019950031522A KR970001197B1 (ko) 1991-05-14 1995-09-23 현상제 보충기구
KR1019950031521A KR0132128B1 (ko) 1991-05-14 1995-09-23 현상제 용기
HK98111776A HK1010584A1 (en) 1991-05-14 1998-11-06 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
HK98115989A HK1014761A1 (en) 1991-05-14 1998-12-28 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
HK98115990A HK1014762A1 (en) 1991-05-14 1998-12-28 Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
HK02108794.9A HK1047478B (zh) 1991-05-14 2002-12-18 發展商供應貨櫃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3120055A JP2862399B2 (ja) 1991-05-24 1991-05-24 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00449497A Division JP3287778B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 現像剤受け入れ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04346377A true JPH04346377A (ja) 1992-12-02
JP2862399B2 JP2862399B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=14776778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3120055A Expired - Lifetime JP2862399B2 (ja) 1991-05-14 1991-05-24 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2862399B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999770A (en) * 1999-05-05 1999-12-07 General Plastic Industrial Co., Ltd. Developer container with sliding cover means
JP2010008950A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Oki Data Corp 画像形成装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146158U (ja) * 1986-03-10 1987-09-16
JPS63178272A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Fuji Xerox Co Ltd トナ−補給装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146158U (ja) * 1986-03-10 1987-09-16
JPS63178272A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Fuji Xerox Co Ltd トナ−補給装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999770A (en) * 1999-05-05 1999-12-07 General Plastic Industrial Co., Ltd. Developer container with sliding cover means
JP2010008950A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Oki Data Corp 画像形成装置
JP4681632B2 (ja) * 2008-06-30 2011-05-11 株式会社沖データ 画像形成装置
US8090301B2 (en) 2008-06-30 2012-01-03 Oki Data Corporation Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2862399B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0514168B1 (en) Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
JPH0720681Y2 (ja) 現像装置の現像剤供給装置
JP3495914B2 (ja) トナー補給容器及びトナー補給装置ならびにこれらを用いたトナー補給方法
JPH0582581B2 (ja)
JPH03180874A (ja) トナーカートリッジ
EP0770930B1 (en) Toner supply container
JPH04346377A (ja) 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法
JP3143495B2 (ja) 現像剤補給装置と現像剤補充容器
JP3287778B2 (ja) 現像剤受け入れ装置
JPH071641Y2 (ja) トナ−カ−トリツジ
JP3176301B2 (ja) 現像剤受け入れ装置
JPH04346378A (ja) 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法
JP3119442B2 (ja) 現像剤補給機構
JPH04346379A (ja) 現像剤補充容器、及び、現像剤補充方法
JP3233993B2 (ja) 現像剤補給装置
JP2003345117A (ja) トナー補給容器
JP2579532Y2 (ja) トナー補給機構
KR970001197B1 (ko) 현상제 보충기구
JP3323865B2 (ja) 現像剤補給装置
CA2241025C (en) Developer replenishing cartridge and developer receiving apparatus within which such cartridge is mounted
JP2001356579A (ja) 画像形成装置
JPH04151682A (ja) 現像剤補給装置
JPH05333694A (ja) トナー補給装置
JPH04128855A (ja) 現像剤補給装置
JPH03103881A (ja) 現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101211

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211

Year of fee payment: 13