JPH0434492Y2 - - Google Patents

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JPH0434492Y2
JPH0434492Y2 JP15620685U JP15620685U JPH0434492Y2 JP H0434492 Y2 JPH0434492 Y2 JP H0434492Y2 JP 15620685 U JP15620685 U JP 15620685U JP 15620685 U JP15620685 U JP 15620685U JP H0434492 Y2 JPH0434492 Y2 JP H0434492Y2
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mirror
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、静電写真複写機、フアクシミリ等の
画像記録装置の光学系におけるミラーの支持装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
静電写真複写機、フアクシミリ等の画像記録装
置の光学系のミラー支持において、その平行性な
どをよくして画像にぼけ等が生じることを防ぐた
めに、ミラーを三点で支持することは、たとえば
特開昭58−169111号公報にすでに開示されてい
る。
このミラーの支持装置は、連結材で連結された
一対のミラー支持部材のそれぞれに設けた長方形
の支持孔において、ミラーの各面(表面と裏面)
と相対する面の一方の両端と、他方の中央部のそ
れぞれに突部を設ける。また、円弧状にわん曲さ
せた第1板ばねの中央部と、第2板ばねの両端の
それぞれに前記各突部がかみ合う切欠が設けられ
ている。
そして、前記一対のミラー支持部材は、ミラー
の各面と相対する突部が3個ずつになるように配
置されて、各支持孔にミラーの両端部を挿入し、
このミラーの裏面と、それと相対した支持孔の面
との間に、前記一対の板ばねを介在させて、板ば
ねの中央凸部で、または板ばねの両端で、ミラー
を加圧するものである。
すなわち、板ばねは、前記支持孔の突部が1個
のときは、それに第1板ばねの中央部の切欠をか
み合わせて、板ばねの両端、いわゆる2点でミラ
ーを加圧し、支持孔の突部が2個のときは、それ
らに第2板ばねの両端をかみ合わせ、中央凸部、
いわゆる1点でミラーを加圧している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の支持装置における第2板ばねは、そ
の両端に切欠を設けている。したがつて、第2板
ばねの製造において、前記両端の切欠部分が材料
の無駄になる問題がある。そして、第1板ばねと
第2板ばねとは、共に長方形状ではあるが、その
切欠部による形状の差異によつて各別に形成する
ことが必要であるから製造能率が低くなる問題も
ある。
また、前記第1板ばねと第2板ばねとは、ミラ
ーの裏面とそれと相対した支持孔の面との間に、
弾性変形させた状態で挿入することを要し、各板
ばねの取り付けに多くの手間を要する問題があ
る。
本考案は上記のような問題を解決するためにな
されたもので、板ばねの製造時における材料の無
駄をなくするとともに、板ばねを能率よく製造す
ることを可能にし、かつミラーの支持体に対する
板ばねの取り付けが簡単なミラーの支持装置を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のミラー支持装置は、一対の支持板で支
持されたミラーの両端を加圧する一対の板ばね
が、前記支持板を連結する連結材に設けられた取
付板に重ねて取り付けられ、一対の各板ばねの端
部に、ミラーの方向に折曲した折曲壁が設けら
れ、かつ一方に板ばねの折曲壁の先端には1個の
加圧突部が、他方の板ばねの折曲壁の先端には2
個の加圧突部がそれぞれ設けられ、かつ前記一対
の板ばねの各加圧突部が、1枚の金属板を1本の
切目で切断して形成されたことを特徴とする。
〔作用〕
上記のように、一対の板ばねの各加圧突部が、
1本の切断線で同時に形成されており、材料の無
駄をなくしうる。そして、前記各板ばねは、取付
板に重ね、止ねじで締め付けることでミラーを加
圧するものである。
〔実施例〕
本考案のミラー支持装置の実施例を第1〜6図
について説明する。
第1図において、1は静電写真複写機(画像記
録装置の一例)の本体で、その内部に設けられた
支持体2に、第2反射ミラー3と第3反射ミラー
4とを互いに直角になるように取り付けられてい
る。
前記支持体2は、第2図に示したように、互い
に平行に配置した一対の支持板5,6と、支持板
5,6をそれらの一端で連結した連結材7、及び
連結材7から連設された取付板8a,8bで構成
されている。
なお、支持板2における第2反射ミラー3と第
3反射ミラー4の取付部A,Bの構成は、ほぼ同
じであり、まず、第2反射ミラー3の取付部Aの
構成について説明する。
前記支持板5,6には、その取付板8aと相対
してそれとほぼ平行に支持面5a,6aが形成さ
れ、かつそれらの連結材7側の端部から取付板8
aの方向に、支持面5a,6aに対してほぼ直角
に支承面5b,6bが形成されて、支持面5a,
6aと支承面5b,6bによつて、第2反射ミラ
ー3を支持する支持用切欠10a,10bが構成
されている。そして、支持面5aの両端部に突部
11a,11bが支持面5bの中央部に突部11
cがそれぞれ設けられて、第3図に示したよう
に、前記支持用切欠10a,10bに挿入された
第2反射ミラー3の反射面3aを、前記3個の突
部11a,11b,11cで支持している。
14a,14bは取付板8aの両端部上面に重
ねられて第2反射ミラー3を加圧する板ばねで、
これらの一端に折曲壁15a,15bが設けら
れ、かつ折曲壁15aの先端中央部に設けた加圧
突部16a、及び折曲部15bの先端に間隔をお
いて設けた加圧突部16b,16cが、それぞれ
第3図〜第4図に示したように、第2反射ミラー
3の裏面3bに当接している。17a,17bは
板ばね14a,14bの他端に、折曲壁15a,
15bと同方向に折曲して形成した挿入壁で、そ
れぞれ取付板8aに設けた窓孔12に挿入されて
いる。
前記板ばね14a,14bは、取付孔18a,
18bに挿通した止ねじ19a,19bを取付板
8aの両端部に設けたねじ孔13a,13bにね
じ込み、かつ締め付けてそれぞれ取付板8aに固
定されて、第2反射ミラー3を加圧している。そ
して、第3図に示すように板ばね14aの加圧突
部16aは、支持面5aの突部11a,11bの
中間に、また、板ばね14bの加圧突部16b,
16cは、支持面6aの突部11cの両側にそれ
ぞれ位置して、第2反射ミラー3の各端部を、そ
の両面から3点で支持している。
一対の板ばね14a,14bは、第5図で示し
たように、1枚の帯状鋼板Sの中間部を、加圧突
部16a,16b,16cを互いにかみ合わせた
状態にした1本の切目20で切断し、かつそれら
の両端を同方向に折目22で折曲し形成されたも
のである。したがつて、板ばね14aの加圧突部
16aの両側には、第6図に示したように、加圧
突部16b,16cによる凹部21a,21b
が、板ばね14bの加圧突部16b,16cの間
には加圧突部16aによる凹部21cがそれぞれ
形成されている。加圧突部16a,16b,16
cの形成による材料の無駄は生じない。
支持体2における第3反射ミラー4の取付部B
は、第2図に示したように、支持板5の支持面5
aに1個の突部11cが、支持板6の支持面6a
に2個の突部11a,11bが設けられ、かつ取
付板8bの先端縁に第3反射ミラー4の係止壁8
cが設けられ、かつ板ばね14aが支持板6側で
取付板8bに、板ばね14bが支持板5側で取付
板8bにそれぞれ取り付けられている。他の構造
は、前記取付部Aと同じであるから、同符号を付
して詳細な説明を省略する。
尚、第1図において、23は露光部で、これに
第1反射ミラー24が第2反射ミラー3と相対し
て取り付けられている。25は排紙トレーであ
る。
〔考案の効果〕 本考案は上記のように、ミラーを3点で支持し
ているから、その平行性などをよくして画像のぼ
け等をなくすることができる。そして、ミラーを
加圧する一対の板ばねを、その一方に設けた1個
の加圧突部と他方に設けた2個の加圧突部とをか
み合せ状にして、1枚の金属板を1本の切目で切
断して形成したから、1回の切断作業で、一対の
板ばねをうることができ、製造能率を向上させる
ことができるとともに、材料の無駄をなくしてコ
ストの引下げに寄与することができる。
一対の板ばねは、それぞれ取付板に重ねて止ね
じで締め付けるから、板ばねの取り付けが容易
で、その作業能率を向上させることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は静電写
真複写機を示す一部を断面した正面図、第2図は
支持体の斜視図、第3図は反射ミラーを取り付け
た支持体の斜視図、第4図は板ばね部の拡大断面
図、第5図は板ばねの展開図、第6図は板ばねの
斜視図である。 3,4……反射ミラー、5,6……支持板、7
……連結材、8a,8b……取付板、10a,1
0b……支持用切欠、11a,11b,11c…
…突部、14a,14b……板ばね、15a,1
5b……折曲壁、16a,16b,16c……加
圧突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに平行に配置されて連結材で一体に連結さ
    れた一対の支持板の各支持用切欠にミラー両端部
    が挿入され、かつ前記一対の支持枠板において、
    一方の支持板に設けた支持用切欠のミラーの反射
    面と相対する支持面に1個の突部が、他方の支持
    板に設けた支持用切欠のミラーの反射面と相対す
    る支持面に2個の突部がそれぞれ設けられ、かつ
    反射面が前記1個の突部で支持されたミラー端部
    の後面が板ばねに2個の加圧突部で、反射面が前
    記2個の突部で支持されたミラー端部の後面が板
    ばねの1個の加圧突部でそれぞれ加圧されたミラ
    ー支持装置において、前記連結材に連設した取付
    板に重ねて前記各板ばねが取り付けられ、各板ば
    ねの端部にミラーの方向に折曲連設した折曲壁の
    先端に、前記各加圧突部がそれぞれ設けられ、か
    つ前記一対の板ばねの各加圧突部が、1枚の金属
    板を1本の切目で切断して形成されたことを特徴
    とする画像記録装置の光学系におけるミラー支持
    装置。
JP15620685U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPH0434492Y2 (ja)

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JP15620685U JPH0434492Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JPS6263712U JPS6263712U (ja) 1987-04-20
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JP4484496B2 (ja) * 2003-11-07 2010-06-16 株式会社リコー ミラー保持ブラケット、画像読取装置、画像書込装置及びミラー保持ブラケットの製造方法

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JPS6263712U (ja) 1987-04-20

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