JPS6232245Y2 - - Google Patents

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JPS6232245Y2
JPS6232245Y2 JP18065082U JP18065082U JPS6232245Y2 JP S6232245 Y2 JPS6232245 Y2 JP S6232245Y2 JP 18065082 U JP18065082 U JP 18065082U JP 18065082 U JP18065082 U JP 18065082U JP S6232245 Y2 JPS6232245 Y2 JP S6232245Y2
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JP
Japan
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support frame
mirror
spring plate
screw
shaped
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JP18065082U
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JPS5987011U (ja
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複写機等の光学機器に用いられるミラ
ー固定装置に関し、更に詳しくは板状のミラーを
支持フレームに固定するための装置に関するもの
である。
複写機では、レンズと原稿面及び結像面との間
に細長のミラーが配置されており、ライン状の光
を反射してレンズ又は結像面に導くようになつて
いる。この複写機においては、板状をした支持フ
レームにミラーが固定されており、このミラーを
固定するために従来から各種の固定装置が知られ
ている。これらの固定装置のうち最も一般的なも
のは、側面形状がクランク状をした押え板を支持
フレーム上にネジで取り付け、この押え板と支持
フレームとの間にミラーを挿入し、支持フレーム
のネジ穴を貫通したネジでミラーの片面を押すよ
うにしたものである。しかし、このミラー固定装
置は、クランク状をした押え板を支持フレームに
取り付けているため、ミラーから支持フレームが
はみ出るように、支持フレームの長さをミラーよ
りも長くする必要があり、装置全体を小型化する
上で問題となつていた。また、ミラーの位置及び
姿勢を調節するためのネジの他に、押え板を支持
フレームに固定するためのネジ及びこのネジが螺
合するネジ穴が必要であるため、部品点数及び組
立工数の面からも改善が望まれていた。
本考案は、上記欠点に鑑み、支持フレームをミ
ラーと同じ長さにすることができ、それによりミ
ラー装置を小型にすることができるようにしたミ
ラー固定装置を提供することを目的とするもので
ある。
本考案の別の目的は、部品点数及び組立て工数
を少なくすることができるミラー固定装置を提供
することにある。
本案装置は、ミラーと支持フレームとを挟持す
るようにしたコ字状のバネ板と、このバネ板及び
支持フレームとを貫通し、先端がミラーの片面を
押圧してミラーと支持フレームとの間隔を調節す
るネジとから構成したことを特徴とするものであ
る。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
詳細に説明する。
第1図及び第2図において、支持フレーム1は
長手方向に延びた位置決め片2を有し、断面がL
字状をしており、複写機本体に設けたアーム(図
示せず)にネジで固定されている。この支持フレ
ーム1の端部には、抜け止め用の突部3が形成さ
れており、これにネジ穴4が2個設けられてい
る。
前記支持フレーム1には、位置決め片2で位置
が規制されるようにしてミラー10が重ねられて
いる。これらの支持フレーム1とミラー10の端
部に、コ字形をしたバネ板20が嵌合している。
このバネ板20は、傷の発生を防止し、かつ充分
な変形量を確保するために、その両端部21,2
2が丸められている。この端部21は、端部22
よりも先に設けられており、両者はくいちがつて
いる。そして端部22の真上にネジ30が挿入さ
れる穴23が形成されている。
次に上記実施例の作用について説明する。ミラ
ー10を支持フレーム1に重ねてから、バネ板2
0を嵌め込む。穴23からネジ30を挿入して支
持フレーム1のネジ穴4にネジ込む。このネジ3
0は、支持フレーム1を貫通し、その先端がミラ
ー10に当接するから、ネジ込み量によつてミラ
ー10の光軸方向の位置を調節することができ
る。このバネ板20は支持フレーム1の一端に2
個、他端に1個取り付けられ、3点でミラー10
を固定する。この場合には2個並設されるバネ板
のネジのネジ込み量を変えれば、ミラー10の傾
き(姿勢)を調節することができる。
第3図は連成型のバネ板を示すものである。バ
ネ板40は、第1図に示すものよりも約2倍の幅
をもつており、ネジが挿入される穴41,42が
片43に形成されており、また切欠き44によつ
て2個の片45,46に分離されている。この実
施例は、第1図に示すバネ板20を2個連設した
ものと実質的に同じであり、穴41,42に挿入
するネジのネジ込み量を変えることによつてミラ
ーの位置及び傾きを調節することができる。
上記構成を有する本考案は、支持フレームがミ
ラーからはみ出さなくてもよいから、ミラー装置
を小型にすることができる。また、従来のクラン
ク状をした押え板を用いた場合に比べて、部品点
数及び組立工数を少なくすることができ、コスト
的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す使用状態の斜
視図、第2図は断面図、第3図は別の実施例を示
す斜視図である。 1…支持フレーム、4…ネジ穴、10…ミラ
ー、20…バネ板、23…穴、30…ネジ、40
…バネ板、41,42…穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コ字状をしており、重ねられたミラーと支持
    フレームとを挟持するバネ板と、このバネ板に
    形成した穴及び前記支持フレームに形成したネ
    ジ穴を貫通して突出し、ネジ込まれた時にミラ
    ーを支持フレームから離れる方向へ押圧して両
    者の間隔を調節するネジとからなることを特徴
    とするミラー固定装置。 (2) 前記バネ板は、ミラー及び支持フレームと接
    する端部が丸められていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のミラー固定
    装置。
JP18065082U 1982-12-01 1982-12-01 ミラ−固定装置 Granted JPS5987011U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18065082U JPS5987011U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ミラ−固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18065082U JPS5987011U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ミラ−固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5987011U JPS5987011U (ja) 1984-06-12
JPS6232245Y2 true JPS6232245Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=30391644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18065082U Granted JPS5987011U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 ミラ−固定装置

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JP (1) JPS5987011U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610333Y2 (ja) * 1988-07-28 1994-03-16 旭光学工業株式会社 ミラー位置調整構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5987011U (ja) 1984-06-12

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