JPS5926325Y2 - オ−トフオ−カスモジユ−ルの光軸調整装置 - Google Patents
オ−トフオ−カスモジユ−ルの光軸調整装置Info
- Publication number
- JPS5926325Y2 JPS5926325Y2 JP6906878U JP6906878U JPS5926325Y2 JP S5926325 Y2 JPS5926325 Y2 JP S5926325Y2 JP 6906878 U JP6906878 U JP 6906878U JP 6906878 U JP6906878 U JP 6906878U JP S5926325 Y2 JPS5926325 Y2 JP S5926325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting member
- fixing
- protrusion
- mounting
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Focusing (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動焦点機構に於けるオートフォーカスモジュ
ールの光軸調整装置に関する。
ールの光軸調整装置に関する。
オートフォーカスモジュールは例えば自動焦点カメラに
使用されており、第１図に示す如くオートフォーカスモ
ジュール１に対してミラー２及び３を介して入射する光
線Ａ及びＢの一致点を検出することによって自動的に距
離設定を行わしめる為の装置である。
使用されており、第１図に示す如くオートフォーカスモ
ジュール１に対してミラー２及び３を介して入射する光
線Ａ及びＢの一致点を検出することによって自動的に距
離設定を行わしめる為の装置である。
この場合、オートフォーカスモジュール１の取付に際し
て適正な光軸設定が必要であり、この為に第１図に矢符
Ｘで示す如くオートフォーカスモジュール１自体を予め
定めた光軸Ａ及びＢのもとで矢符Ｘ方向に傾動させてそ
の光軸調整を行っている。
て適正な光軸設定が必要であり、この為に第１図に矢符
Ｘで示す如くオートフォーカスモジュール１自体を予め
定めた光軸Ａ及びＢのもとで矢符Ｘ方向に傾動させてそ
の光軸調整を行っている。
このオートフォーカスモジュール１は一般に第２図に示
す如く固定部材４に接着剤等で個定され、この固定部材
４が取付部材６に対して取付けられており、前述した傾
動調整は調整ねしによってオートフォーカスモジュール
１の固定状態もしくは取付部材６に対する固定部材４の
取付状態を調整して行い得るが、何れに於いても従来は
容易に行えるような構造となっておらず調整が面倒とな
る欠点があった。
す如く固定部材４に接着剤等で個定され、この固定部材
４が取付部材６に対して取付けられており、前述した傾
動調整は調整ねしによってオートフォーカスモジュール
１の固定状態もしくは取付部材６に対する固定部材４の
取付状態を調整して行い得るが、何れに於いても従来は
容易に行えるような構造となっておらず調整が面倒とな
る欠点があった。
本考案はこのような従来の欠点を解消し、容易に光軸調
整を行い得るオートフォーカスモジュールの光軸調整装
置を提供することを目的とする。
整を行い得るオートフォーカスモジュールの光軸調整装
置を提供することを目的とする。
この為に本考案は取付部材に対して固定部材が容易に傾
動調整出来る如く固定部材に突条を形成すると共に、突
条を取付部材に押圧する弾性部材と、固定部材及び取付
部材の間の相対位置を調整可能となす調整ねじとを設け
たことを特徴とする。
動調整出来る如く固定部材に突条を形成すると共に、突
条を取付部材に押圧する弾性部材と、固定部材及び取付
部材の間の相対位置を調整可能となす調整ねじとを設け
たことを特徴とする。
以下に第３図及至第５図を参照して本考案の実施例につ
き説明する。
き説明する。
第３図及び第４図に示す実施例は第２図に示した従来装
置構成に本考案を適用した状態を示す。
置構成に本考案を適用した状態を示す。
本考案の特徴により、取付部材６の取付面６Ａに対面さ
れる固定部材４の底面４Ａには、そのほぼ中央位置に突
条７が傾動調整軸線方向に平行に形成されており、又そ
の両側にはほぼ対称位置にねしピン８が埋込み固定され
ている。
れる固定部材４の底面４Ａには、そのほぼ中央位置に突
条７が傾動調整軸線方向に平行に形成されており、又そ
の両側にはほぼ対称位置にねしピン８が埋込み固定され
ている。
この突条７は半円形の横断面となされており、第３図に
示す如く取付面６Ａと常に線接触するようになされてい
る。
示す如く取付面６Ａと常に線接触するようになされてい
る。
一方、取付部材６にはねしピン８と対応する位置にばか
孔（ねじピン８を貫通収容する孔）９か形成されており
、この孔９にねしピン８を通すことによって取付部材６
の反対側に突出するねしピン８の部分に対し、コイルば
ね１０を介装してナツト１１が螺着されるマコイルばね
１０によって固定部材４を取付部材６に向かって押圧す
るようになっている。
孔（ねじピン８を貫通収容する孔）９か形成されており
、この孔９にねしピン８を通すことによって取付部材６
の反対側に突出するねしピン８の部分に対し、コイルば
ね１０を介装してナツト１１が螺着されるマコイルばね
１０によって固定部材４を取付部材６に向かって押圧す
るようになっている。
このように構成した光軸調整装置は第３図により判る如
く、固定部材４が突条７により取付部材６に線接触し、
ねじピン８に介装されたコイルばね１０がナツト１１の
締込みにより調整されて与えられた蓄勢力で個定部材４
を取付部材６に対し保持するので、個々のナツト１１の
ねじ込み量により定まる蓄勢力の調整を行うことによっ
て容易に突条７と取付面６Ａとの接線を中心とした矢符
Ｘ方向の傾動調整が行い得るのである。
く、固定部材４が突条７により取付部材６に線接触し、
ねじピン８に介装されたコイルばね１０がナツト１１の
締込みにより調整されて与えられた蓄勢力で個定部材４
を取付部材６に対し保持するので、個々のナツト１１の
ねじ込み量により定まる蓄勢力の調整を行うことによっ
て容易に突条７と取付面６Ａとの接線を中心とした矢符
Ｘ方向の傾動調整が行い得るのである。
又このコイルばねの蓄勢力を適切に選定することにより
、固定部材４の取付部材６に対する安定した保持が行え
るのである。
、固定部材４の取付部材６に対する安定した保持が行え
るのである。
このように本考案は突条及びねじピンにばねを介装した
取付けによって容易にオートフォーカスモジュールの光
軸調整が行え、しかも安定した取付状態を得られるうえ
、構造が簡単なこと等の利点があり、実用上有利である
。
取付けによって容易にオートフォーカスモジュールの光
軸調整が行え、しかも安定した取付状態を得られるうえ
、構造が簡単なこと等の利点があり、実用上有利である
。
尚本考案は例えばコイルばねを板ばね等の弾性部材とな
し、あるいは突条を三角形断面となす等の多くの変形が
行えることは勿論である。
し、あるいは突条を三角形断面となす等の多くの変形が
行えることは勿論である。
第５図は本考案の他の実施例を示し、固定部材４の取付
部材６と対面する面４Ａには唯１個の突条７を面４Ａの
１方の端縁に近接せる位置に設け、取付部材６の両端近
くに設けたばが孔９を通して長さの長い取付ボルト１２
を挿通し、ナツト１３により抜出を防止すると共に両方
のナツト１２の頭１２ＡによってＵ字形に形成したばね
板１４の両端部を支持させて、このばね板１４により取
付部材６とばね板１４との間に配置した固定部材４（又
はこれに固定したモジュール１）を取付部材６に対して
弾性的に押圧して突条７と取付部材６の面６Ａとの接触
線の廻りに固定部材４を傾動可能となすと共に、取付部
材６に螺着せる調整ねしピン１５により固定部材４の面
４Ａを調整可能に押圧して突条７の廻りの固定部材４の
傾動位置を調整するものである。
部材６と対面する面４Ａには唯１個の突条７を面４Ａの
１方の端縁に近接せる位置に設け、取付部材６の両端近
くに設けたばが孔９を通して長さの長い取付ボルト１２
を挿通し、ナツト１３により抜出を防止すると共に両方
のナツト１２の頭１２ＡによってＵ字形に形成したばね
板１４の両端部を支持させて、このばね板１４により取
付部材６とばね板１４との間に配置した固定部材４（又
はこれに固定したモジュール１）を取付部材６に対して
弾性的に押圧して突条７と取付部材６の面６Ａとの接触
線の廻りに固定部材４を傾動可能となすと共に、取付部
材６に螺着せる調整ねしピン１５により固定部材４の面
４Ａを調整可能に押圧して突条７の廻りの固定部材４の
傾動位置を調整するものである。
この場合固定部材４ （又はこれに固定されるモジュー
ル１）にボルト１２を緩く案内する案内溝又は案内孔を
設けることも出来、又取付ボルト１２自体を固く取付部
材６に螺着する如くシ、てナツト１３を廃止することも
可能である。
ル１）にボルト１２を緩く案内する案内溝又は案内孔を
設けることも出来、又取付ボルト１２自体を固く取付部
材６に螺着する如くシ、てナツト１３を廃止することも
可能である。
このようにして単に調整ねしピン１５を調整するのみで
、簡単にモジュールの光軸調整が可能となされるのであ
る。
、簡単にモジュールの光軸調整が可能となされるのであ
る。
第１図はオートモジュールの調整を図解せる概略説明斜
視図。 第２図は従来の取付構造を示す斜視図。 第３図は本考案による光軸調整装置の裏面図。 第４図は第３図の分解斜視図。第５図は他の実施例の裏
面図。 １・・・・・・オートフォーカスモジュール、２，３・
・・・・・ミラー ４・・・・・・固定部材、５・・・
・・・ねじ、６・・・・・・取付部材、７・・・・・・
突条、８・・・・・・ねじピン、９・・・・・・孔、１
０・・・・・・コイルばね、１１・・・・・・ナツト、
１２・・・・・・取付ボルト、１４・・・・・・ばね板
、１５・・・・・・調整ねしピン。
視図。 第２図は従来の取付構造を示す斜視図。 第３図は本考案による光軸調整装置の裏面図。 第４図は第３図の分解斜視図。第５図は他の実施例の裏
面図。 １・・・・・・オートフォーカスモジュール、２，３・
・・・・・ミラー ４・・・・・・固定部材、５・・・
・・・ねじ、６・・・・・・取付部材、７・・・・・・
突条、８・・・・・・ねじピン、９・・・・・・孔、１
０・・・・・・コイルばね、１１・・・・・・ナツト、
１２・・・・・・取付ボルト、１４・・・・・・ばね板
、１５・・・・・・調整ねしピン。
Claims (3)
- （１）オートフォーカスモジュールを固定する固定部材
と、この固定部材を位置調整可能に取付ける為の取付部
材と、前記固定部材の取付部材に対面する面に形成され
た突条と、前記突条を取付部材に押圧する弾性部材と、
前記突条の取付部材との接触線の廻りに前記固定部材を
取付部材に対して傾動させて位置調整可能となす調整ね
し部材とより成るオートフォーカスモジュールの光軸調
整装置。 - （２）前記調整ねし部材が突条の両側にて固定部材に固
定され、取付部材を遊嵌して伸長するねしピンより成り
、前記弾性部材が前記ねしピンの前記取付部材の固定部
材とは反対側に伸長する部分に嵌合されていて、ねじピ
ンに取付けられたナツトによって弾性部材の弾性力を調
整可能となされている実用新案登録請求の範囲第１項記
載のオートフォーカスモジュールの光軸調整装置。 - （３）前記弾性部材が取付部材に取付けられた長いボル
トによって支持されて弾性部材及び取付部材の間に固定
部材を保持して前記突条を取付部材に押圧する如くなさ
れて居り、前記調整ねし部材が取付部材に螺合されて位
置調整可能に固定部材を押圧する如くなされている実用
新案登録請求の範囲第１項記載のオートフォーカスモジ
ュールの光軸調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6906878U JPS5926325Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | オ−トフオ−カスモジユ−ルの光軸調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6906878U JPS5926325Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | オ−トフオ−カスモジユ−ルの光軸調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54171353U JPS54171353U (ja) | 1979-12-04 |
| JPS5926325Y2 true JPS5926325Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=28977530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6906878U Expired JPS5926325Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | オ−トフオ−カスモジユ−ルの光軸調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926325Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59101236U (ja) * | 1982-12-13 | 1984-07-07 | チノン株式会社 | 測距装置 |
-
1978
- 1978-05-24 JP JP6906878U patent/JPS5926325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54171353U (ja) | 1979-12-04 |
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