JPH08131744A - フィルタエレメント - Google Patents

フィルタエレメント

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Publication number
JPH08131744A
JPH08131744A JP29232094A JP29232094A JPH08131744A JP H08131744 A JPH08131744 A JP H08131744A JP 29232094 A JP29232094 A JP 29232094A JP 29232094 A JP29232094 A JP 29232094A JP H08131744 A JPH08131744 A JP H08131744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
frame body
pleated
filter body
filter element
Prior art date
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Pending
Application number
JP29232094A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Ono
勝利 大野
Mitsutoshi Suzuki
光俊 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Filter Systems Japan Corp
Original Assignee
Mahle Filter Systems Japan Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mahle Filter Systems Japan Corp filed Critical Mahle Filter Systems Japan Corp
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひだ折りした濾材の左右最外側のひだ面に補
給板を固着することにより、濾過体を枠体に挿入すると
き、脱落防止用の係止爪を通過させるために濾過体に与
える撓みに対して復元力を持たせるようにし、濾過体を
枠体に挿入してフィルタエレメントを形成したとき、濾
過体のひだ面と枠体の側壁との間に隙間が生じないよう
にする。 【構成】 ひだ折り濾材1の両側の最外側ひだ面2に補
強板3を重ねて、折り返し片4と共にホチキス針5で固
定する。この濾過体7を押圧し撓ませて、係止爪11を
通過させ枠体8内に挿入してフィルタエレエント13を
形成するが、挿入が終わると補強板3の有する弾力と適
宜の剛性により、最外側ひだ面2は枠体8の側壁9に密
着し、空気洩れの隙間は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は家屋や車両の室内用空
調機その他に用いられる空気清浄器のフィルタエレメン
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ひだ折りした濾紙や不織布等でな
る濾過体を、その四周を囲む枠体内に収容したものが、
空気清浄器用フィルタエレメントとして用いられてい
る。例えば図3に示すように、濾紙をひだ折りした濾材
20の前後端面に端板(紙製)21を接着して濾過体2
2を形成し、これを枠体23内に装着して、フィルタエ
レメント24とするものである。枠体23の対向する側
壁25、26の上端には係止爪27が設けられていて、
濾過体22を上方から抑えて脱落防止手段としている。
また側壁25、26を含む四周の側壁の下端には縁部2
8が形成されて濾過体22を受け止めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 濾過体
22を枠体23内に装着するときは、図4に示すように
濾材20の左右両側を押圧して撓ませ、係止爪27を通
過させて枠体23に挿入した後、復元させて濾過体22
の左右両側上面が係止爪27に係止されるようにしてい
る。
【0004】しかし濾紙や不織布でなる濾材20は弾力
性が弱く一旦押し曲げられると十分な復元をしないか
ら、左右両側の最外側ひだ面29と、側壁25、26ま
たはその下端の縁部28との間に隙間が生じて空気洩れ
を起こし、濾過されない空気流路が形成される。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明はひだ折り濾過
体の両側の最外側ひだ面に補強板を固着し、4辺に側壁
を有する枠体内に装着し、側壁上端の係止爪と下端の縁
部とで濾過体を保持したフィルタエレメントである。
【0006】
【作用】濾過体は枠体の4辺の側壁に囲まれ、上下面の
縁が係止爪と縁部とに保持される。濾過体の両側の最外
側ひだ面は補強板が設けられいるので、その弾性と適宜
の剛性により枠体へ挿入するとき押し曲げられて生じた
係止爪通過のための撓みは復元し、ひだ面は平面とな
る。従って最外側ひだ面は枠体の側壁または縁部に直線
的又は平面的に当接するので、空気洩れが生じない。
【0007】
【実施例】図1、図2に実施例を示す。図2に各部材を
分解して示すように、ひだ折した濾紙でなる濾材1の左
右両側の最外側ひだ面2、2に、厚紙でなる補強板3を
重ね合わせる。補強板3は折返し片4が設けられてお
り、折返し片4を折り返してひだ面2を挾んでホチキス
針5で固着する(図1参照)。ホチキス止めは簡便な固
着手段であるが、このほか補強板3をひだ面2に接着剤
で接着してもよい。この場合補強板3に折り返し片4を
設けなくてもよい。
【0008】濾材1の前後両端面に紙製のコ字状に折り
曲げた端板6が接着され濾過体7となる。この場合濾材
1の前後端面と端板6との密着を良くするため補強板3
の長さaは、濾材1の前後方向の長さbと等しいか又は
やや小とする。
【0009】濾過体7は枠体8に挿入される。枠体8は
従来の枠体23と同形のものであり、対向する左右の側
壁9、10に設けた係止爪11、側壁下端の縁部12
は、それぞれ図3の側壁25、26、係止爪27、縁部
28と同様である。濾過体7と枠体8とでフィルタエレ
メント13が構成される。
【0010】濾過体7を枠体8に挿入するとき、図4の
例と同様に左右両側のひだ面2、2を押圧して撓ませて
係止爪11を通過させ、挿入後押圧状態から開放する。
このとき最外側ひだ面2には補強板3が固着されてお
り、若干の剛性と弾性が与えられているから、形状が復
元して撓みがなくなる。従って図1に示すように最外側
ひだ面2は少くともその端縁部14において、又は最外
側ひだ面2全面において枠体8の側壁9、10の内面に
密着する。
【0011】
【発明の効果】この発明はひだ折り濾材の両側の最外側
のひだ面に補強板を固着することにより、枠体の側壁と
濾過体のひだ面との間に密着状態が保たれるので、フィ
ルタエレメントの空気洩れ等が生じない。従って濾過機
能が完全になる。また補強板は濾過体の製造番号等の記
載面として利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部の断面図。
【図2】実施例の組立前の部材構成を示す斜視図。
【図3】従来のフィルタエレメントの部材構成を示す斜
視図。
【図4】濾過体を枠体に挿入するときの撓み状態の斜視
図。
【符号の説明】
1 濾材 2 最外側ひだ面 3 補強板 7 濾過体 8 枠体 9、10 側壁 11 係止爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四方に側壁を有する矩形状の枠体内にひ
    だ折りした濾過体を配置し、枠体の対向する2面の側壁
    に設けた係止爪を濾過体脱落防止手段としたフィルタエ
    レメントにおいて、濾過体の両側の最外側ひだ面に補強
    板を固着したことを特徴とするフィルタエレメント。
JP29232094A 1994-10-31 1994-10-31 フィルタエレメント Pending JPH08131744A (ja)

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