JP3359807B2 - 空気清浄器用濾過エレメント - Google Patents
空気清浄器用濾過エレメントInfo
- Publication number
- JP3359807B2 JP3359807B2 JP03745296A JP3745296A JP3359807B2 JP 3359807 B2 JP3359807 B2 JP 3359807B2 JP 03745296 A JP03745296 A JP 03745296A JP 3745296 A JP3745296 A JP 3745296A JP 3359807 B2 JP3359807 B2 JP 3359807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- deodorizing
- folded
- deodorizing filter
- air purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は 空気清浄器のハ
ウジングケース内に装着される濾過エレメントに関す
る。
ウジングケース内に装着される濾過エレメントに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来空気清浄器用の濾過エレメントとし
て脱臭フィルタと除塵フィルタとを重ね合わせたものが
知られている。例えば実開昭63ー73134号公報に
開示されているものがある。このものは容器内に脱臭フ
ィルタと除塵フィルタとを重ねて収容したものである。
て脱臭フィルタと除塵フィルタとを重ね合わせたものが
知られている。例えば実開昭63ー73134号公報に
開示されているものがある。このものは容器内に脱臭フ
ィルタと除塵フィルタとを重ねて収容したものである。
【0003】このような濾過エレメントは、脱臭フィル
タと除塵フィルタがそれぞれ個別に容器内に重ねて収納
されて使用の態様となるものであり、各フィルタを交換
する場合は、除塵フィルタと脱臭フィルタを別個に容器
から脱着することとなる。
タと除塵フィルタがそれぞれ個別に容器内に重ねて収納
されて使用の態様となるものであり、各フィルタを交換
する場合は、除塵フィルタと脱臭フィルタを別個に容器
から脱着することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような脱臭フィル
タと除塵フィルタとを重ねて装着する濾過エレメントの
場合、特に脱臭フィルタが、例えばウレタン発泡材に活
性炭を担持させたもの(脱臭フィルタとして多用されて
いる。)のように柔軟なものでは、装着時に正確にセッ
トすることがむつかしく、圧縮されたり、たわんだりし
て、正確な寸法形状を保持することが出来ず、装着され
るハウジングケースとの間に隙間を生じ、脱臭効果が不
十分となる。また圧縮により圧力損失が上昇したりす
る。
タと除塵フィルタとを重ねて装着する濾過エレメントの
場合、特に脱臭フィルタが、例えばウレタン発泡材に活
性炭を担持させたもの(脱臭フィルタとして多用されて
いる。)のように柔軟なものでは、装着時に正確にセッ
トすることがむつかしく、圧縮されたり、たわんだりし
て、正確な寸法形状を保持することが出来ず、装着され
るハウジングケースとの間に隙間を生じ、脱臭効果が不
十分となる。また圧縮により圧力損失が上昇したりす
る。
【0005】さらに着脱に際してはハウジングケースか
ら取り出し、又装着固定するのに、両フィルタを個別に
扱わねばならず、特に脱臭フィルタは柔軟で自己形態を
保持し難いので著しく作業性が悪い。
ら取り出し、又装着固定するのに、両フィルタを個別に
扱わねばならず、特に脱臭フィルタは柔軟で自己形態を
保持し難いので著しく作業性が悪い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、角形の柔軟
な多孔濾過体に脱臭剤を担持させた脱臭フィルタと、ひ
だ折り濾材でなる除塵フィルタとを重ね合わせ、これら
を、脱臭フィルタの平面形状と同形で周縁部を残して開
口を形成してなる矩形環状の端板と、該端板の対向する
二つの辺それぞれに連なる側壁と、該側壁の下端辺それ
ぞれに連なる折り返し部とからなる紙製の枠体内に配置
し、該枠体の対向する二つの側壁は、脱臭フィルタの対
向する2側面と、除塵フィルタのひだ折り線に平行な2
側面を被い、端末の折り返し部が折り返されてひだ折り
濾材の両端のひだ折り面を挾み込んで固定しているもの
である。
な多孔濾過体に脱臭剤を担持させた脱臭フィルタと、ひ
だ折り濾材でなる除塵フィルタとを重ね合わせ、これら
を、脱臭フィルタの平面形状と同形で周縁部を残して開
口を形成してなる矩形環状の端板と、該端板の対向する
二つの辺それぞれに連なる側壁と、該側壁の下端辺それ
ぞれに連なる折り返し部とからなる紙製の枠体内に配置
し、該枠体の対向する二つの側壁は、脱臭フィルタの対
向する2側面と、除塵フィルタのひだ折り線に平行な2
側面を被い、端末の折り返し部が折り返されてひだ折り
濾材の両端のひだ折り面を挾み込んで固定しているもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1に示
す。図1はこの発明の濾過エレメント1の各部材構成を
示したものである。ウレタン発泡材でなり、活性炭を担
持させた脱臭フィルタ2は角形板状をなし、剛性のほと
んど無い柔軟な材質である。
す。図1はこの発明の濾過エレメント1の各部材構成を
示したものである。ウレタン発泡材でなり、活性炭を担
持させた脱臭フィルタ2は角形板状をなし、剛性のほと
んど無い柔軟な材質である。
【0008】ひだ折り濾紙でなる濾材3のひだ面に断面
コ字状の紙製シール端板4、4を貼付して除塵フィルタ
5を形成する。紙製の角形枠体6は、上面に周縁部を残
して開口7を形成してなる矩形環状の端板13を有し対
向する側壁8、8を備えており、側壁8、8は脱臭フィ
ルタ2の側面9、9および除塵フィルタ5のひだ折り線
に平行な端面10、10を被うように垂下しており、そ
の端末は折返し部11、11となっている。
コ字状の紙製シール端板4、4を貼付して除塵フィルタ
5を形成する。紙製の角形枠体6は、上面に周縁部を残
して開口7を形成してなる矩形環状の端板13を有し対
向する側壁8、8を備えており、側壁8、8は脱臭フィ
ルタ2の側面9、9および除塵フィルタ5のひだ折り線
に平行な端面10、10を被うように垂下しており、そ
の端末は折返し部11、11となっている。
【0009】側壁8、8と折り返し部11、11とで除
塵フィルタ5の端面10、10を挾み込むようにし、ホ
チキス針12、12で固定する。この場合、組立手順と
しては脱臭フィルタ2と除塵フィルタ5を重ね合わせて
おいてもよく、ホチキス針12、12で除塵フィルタ5
を固定した後、脱臭フィルタ2を横方向から挿込んでも
よい。脱臭フィルタ2のみを交換する場合は枠体6から
横方向に脱臭フィルタを取出し、又は挿入する。
塵フィルタ5の端面10、10を挾み込むようにし、ホ
チキス針12、12で固定する。この場合、組立手順と
しては脱臭フィルタ2と除塵フィルタ5を重ね合わせて
おいてもよく、ホチキス針12、12で除塵フィルタ5
を固定した後、脱臭フィルタ2を横方向から挿込んでも
よい。脱臭フィルタ2のみを交換する場合は枠体6から
横方向に脱臭フィルタを取出し、又は挿入する。
【0010】このようにして形成された濾過エレメント
1は、空気清浄器のハウジングケース(図示しない)に
装着され、脱臭フィルタ側から空気を流入させて使用さ
れる。また枠体6の開口7に必要に応じ網体等の保護部
材を設ける。
1は、空気清浄器のハウジングケース(図示しない)に
装着され、脱臭フィルタ側から空気を流入させて使用さ
れる。また枠体6の開口7に必要に応じ網体等の保護部
材を設ける。
【0011】
【発明の効果】この発明の濾過エレメントは、脱臭フィ
ルタと除塵フィルタとを重ね合わせ、これらを、脱臭フ
ィルタの平面形状と同形で周縁部を残して開口を形成し
てなる矩形環状の端板と、該端板の対向する二つの辺そ
れぞれに連なる側壁と、該側壁の下端辺それぞれに連な
る折り返し部とからなる紙製の枠体内に配置する構成に
したので、空気清浄器のハウジングケースに柔軟な脱臭
フィルタも正確に正常位置を保持することができ、隙間
洩れによる脱臭効果の低下やつぶれによる圧力損失の増
大等は起こらない。
ルタと除塵フィルタとを重ね合わせ、これらを、脱臭フ
ィルタの平面形状と同形で周縁部を残して開口を形成し
てなる矩形環状の端板と、該端板の対向する二つの辺そ
れぞれに連なる側壁と、該側壁の下端辺それぞれに連な
る折り返し部とからなる紙製の枠体内に配置する構成に
したので、空気清浄器のハウジングケースに柔軟な脱臭
フィルタも正確に正常位置を保持することができ、隙間
洩れによる脱臭効果の低下やつぶれによる圧力損失の増
大等は起こらない。
【0012】また着脱に当っては枠体により一体に操作
できるので作業性が向上する。さらに、枠体から横方向
に脱臭フィルタを取出し、又は挿入することが可能なの
で、簡単に脱臭フィルタのみを交換することが可能であ
る。
できるので作業性が向上する。さらに、枠体から横方向
に脱臭フィルタを取出し、又は挿入することが可能なの
で、簡単に脱臭フィルタのみを交換することが可能であ
る。
【図1】本発明の実施形態を部材構成で示す図。
2 脱臭フィルタ 3 ひだ折り濾材5 除塵フィルタ6 枠体8 枠体の側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B01D 53/81
Claims (1)
- 【請求項1】 角形の柔軟な多孔濾過体に脱臭剤を担持
させた脱臭フィルタと、ひだ折り濾材でなる除塵フィル
タとを重ね合わせ、これらを、脱臭フィルタの平面形状
と同形で周縁部を残して開口を形成してなる矩形環状の
端板と、該端板の対向する二つの辺それぞれに連なる側
壁と、該側壁の下端辺それぞれに連なる折り返し部とか
らなる紙製の枠体内に配置し、該枠体の対向する二つの
側壁は、脱臭フィルタの対向する2側面と、除塵フィル
タのひだ折り線に平行な2側面とを被い、端末の折り返
し部が折り返されてひだ折り濾材の両端のひだ折り面を
挾み込んで固着している空気清浄器用濾過エレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03745296A JP3359807B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気清浄器用濾過エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03745296A JP3359807B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気清浄器用濾過エレメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206547A JPH09206547A (ja) | 1997-08-12 |
JP3359807B2 true JP3359807B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=12497908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03745296A Expired - Fee Related JP3359807B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気清浄器用濾過エレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3359807B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP03745296A patent/JP3359807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09206547A (ja) | 1997-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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