JP3014008U - ビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ - Google Patents

ビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ

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JP3014008U
JP3014008U JP1995000223U JP22395U JP3014008U JP 3014008 U JP3014008 U JP 3014008U JP 1995000223 U JP1995000223 U JP 1995000223U JP 22395 U JP22395 U JP 22395U JP 3014008 U JP3014008 U JP 3014008U
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holding frame
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峯男 古瀬村
均 塩崎
茂 納谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で安価に製造できると共に取扱い
も容易なビル空調用濾材交換型ユニットフィルタを提供
する。 【構成】 空気流入側端部に鍔状のシール片11が設け
られた濾材10と、この濾材10が収容される外枠体2
0と、この外枠体20の空気流入側端部に設けられた収
容口21にその内側から嵌着することで濾材10が外枠
体20側に固定支持される押え枠30とを備えたビル空
調用濾材交換型ユニットフィルタ1である。濾材10と
押え枠30とはそれぞれ別体として構成される。押え枠
30を外枠体20の収容口21に嵌着するときに、これ
らの間に濾材10のシール片11を挟み込むことで、濾
材10が外枠体20側にシールされた状態で固定支持さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビルの空調機器等に用いられるビル空調用濾材交換型ユニットフィ ルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビル空調機器等に取り込まれる空気中の塵埃等を濾過するエアフィルタは、安 価であると共に交換等の取扱いが容易であることが要求される。また、同一の大 きさの場合には濾過効率が高い方がより経済的である。そこで、フィルタを構成 する濾材を波型もしくはジグザグに形成し、平面型濾材よりも大きな濾過面積を 確保するようにしている。
【0003】 更に、フィルタを設置した現場で濾材を波型等にセットするには手間がかかる ことから、予め濾材を波型等に成形しておき、これを現場にて交換・装着する手 法がとられるようになった。この場合、濾過面積を増大させるために濾材をジグ ザグに折り曲げたうえでV字状に成形した所謂“V字フィルタ”が使用されてい る。このV字フィルタの例としては、例えば実開昭62−57013号公報、実 開昭62−67129号公報及び実開昭62−83113号公報等に記載のもの が知られている。
【0004】 このようなフィルタの外枠と濾材の構成としては、例えば実開昭63−209 28号公報に記載のフィルタのように、外枠と濾材とが接着又は溶着された一体 型のものが大勢を占めている。その外枠の成形材料としては、合板、メッキ鋼板 又は合成樹脂等が用いられる。
【0005】 以上のようなフィルタは、通常1年程度で新しいものと交換される。交換時に は、外枠と濾材が一体として交換され、外枠も濾材と一緒に廃棄される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが近年においては、産業廃棄物処理場の容量不足等から産業廃棄物の減 容,可燃化及びリサイクル化等が求められるようになってきた。このため、外枠 を再使用可能にして、濾材だけを廃棄する必要性を生じた。
【0007】 このため、濾材だけを廃棄し得るように、濾材を空調機器に対して着脱可能に 構成したものが提案されている。この例としては、特開平3−28892号、特 開平5−317622号及び特開平6−269624号記載のものがある。
【0008】 しかし、これらは構造が複雑でコスト高となり、また濾材の取り付けや取り外 し等の取扱いにも手間がかかるという問題があった。
【0009】 本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で安価に製造で きると共に取扱いも容易なビル空調用濾材交換型ユニットフィルタを提供するこ とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の考案に係るビル空調用濾材交換型ユニットフィルタは、空気流入側端部 に鍔状のシール片が設けられた濾材と、この濾材が収容される外枠体と、この外 枠体の空気流入側端部に設けられた収容口にその内側から嵌着することで前記濾 材が外枠体側に固定支持される押え枠とを備え、前記濾材と押え枠とがそれぞれ 別体として構成され、前記押え枠を前記外枠体の収容口に嵌着するときにこれら の間に前記濾材のシール片が挟み込まれて、濾材が外枠体側にシールされた状態 で固定支持されることを特徴とする。
【0011】 第2の考案に係るビル空調用濾材交換型ユニットフィルタは、前記外枠体が四 角筒状に形成されて、前記収容口の上下部分が断面U字状に、左右部分が平板状 に形成されると共に上下部分にはその内部に、左右部分には前記押え枠への当接 面にそれぞれパッキンが装着され、押え枠が収容口に嵌着されたときその上下を 収容口の上下に装着されたパッキンで弾性支持された状態でその全周をシールさ れることを特徴とする。
【0012】 第3の考案に係るビル空調用濾材交換型ユニットフィルタは、空気流入側端部 に鍔状のシール片が設けられた濾材と、この濾材が収容される外枠体と、この外 枠体の空気流入側端部に外側から嵌着することで前記濾材が外枠体側に固定支持 される押え枠とを備え、前記濾材と押え枠とがそれぞれ別体として構成され、前 記シール片が前記外枠体の空気流入側端部において外側に折り返され、前記押え 枠をこの空気流入側端部に嵌着することでシール片が押え枠と外枠体との間に挟 み込まれ、濾材が外枠体側にシールされた状態で固定支持されることを特徴とす る。
【0013】
【作用】
第1の考案によれば、濾材の取付けは次のようにして行なう。濾材を外枠体内 に収容し、収容口に濾材のシール片を当接させて押え枠を嵌める。これにより、 シール片が外枠体の収容口と押え枠との間に挟み込まれ、濾材が外枠体側に固定 支持される。濾材の取外しは前記と逆に、押え枠を取り外し、濾材を外枠体から 取り外す。これにより、濾材の取り付け及び取り外し等の取扱い、即ち交換作業 が容易になる。交換した濾材は廃棄し、押え枠は再利用する。
【0014】 第2の考案によれば、押え枠が収容口に嵌着されると、押え枠の上下が収容口 上下のパッキンとの間で濾材のシール片を挟み込む。これにより、濾材が外枠体 側に上下部分をシールされた状態で支持されると共に押え枠が前記パッキンによ って弾性支持される。上下を支持された押え枠は、その左右が収容口左右の平板 部のパッキンに前記シール片を挟んだ状態で当接され、この左右部分をシールす る。これにより、全周がシールされる。
【0015】 第3の考案によれば、濾材の取付けは次のようにして行なう。濾材を外枠体内 に収容し、シール片を空気流入側端部の外側に折り返して押え枠を嵌める。これ により、シール片が外枠体と押え枠との間に挟み込まれ、濾材が外枠体側にその 全周をシールした状態で固定支持される。濾材の取外しは前記と逆に、押え枠を 取り外し、濾材を外枠体から取り外す。これにより、濾材の取り付け及び取り外 し等の取扱いが容易になる。
【0016】
【実施例】
以下、図1〜図4に基づき、本考案によるビル空調用濾材交換型ユニットフィ ルタの第1実施例を説明する。
【0017】 [第1実施例] [構成] 図1は第1実施例に係るビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ1の全体構成 を示す分解斜視図、図2は押え枠30を取り外した状態のビル空調用濾材交換型 ユニットフィルタ1を示す側面断面図、図3は濾材10を示す斜視図、図4は外 枠体20を示す斜視図、図5はビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ1を示す 斜視図である。
【0018】 本実施例のビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ1は、空気中から塵埃等を 除去する濾材10と、この濾材10を収納支持する箱型の外枠体20と、この外 枠体20の空気流入側端部(図2中の左側端部)に内側から嵌着され濾材10を 外枠体20側に固定支持する押え枠30とを備えて構成されている。
【0019】 濾材10は、図3に示すように、波型もしくはジグザグに成形したものを更に V字状に成形して複数並べたV字フィルタによって、立方体状に構成されている 。この濾材10は不織布のみを用いて構成され、好適には低圧損タイプとして使 用される。濾材10の空気流入側端部には、この濾材10を外枠体20に固定す ると共に濾材10と外枠体20との間をシールするためのシール片11が設けら れている。このシール片11は、濾材10の一部を利用して又はこれに付設する かたちで、その端部から外方に鍔状に拡径して成形されている。
【0020】 外枠体20は、図2及び図4に示すように、全体を四角筒状に成形され、その 空気流入側端部(図中の手前部分)に収容口21が設けられている。この収容口 21は押え枠30がはめ込まれる部分である。収容口21に濾材10のシール片 11を挟んだ状態で押え枠30をはめ込むことにより、濾材10が外枠体20側 に固定される。この収容口21は、内側押え板22と外側押え板23とから構成 されている。内側押え板22は、天井板部20Aと底板部20Bと両側板部20 C,20Dに亘って全周に成形され、濾材10のシール片11をその裏面側から 全周に亘って当接して濾材10と外枠体20との間をシールする。外側押え板2 3は天井板部20Aと底板部20Bにのみ設けられ、内側押え板22と相俟って 断面U字状に形成されている。各外側押え板23は内側押え板22よりも低く成 形され、さらに底板部20B側の外側押え板23は天井板部20A側の外側押え 板23よりも低く成形されている。これにより、押え枠30は、収容口21内に 、その天井板部20A側に押し上げるようにして押し込まれた状態で底板部20 B側に押し込まれることで、収容口21に嵌着されるようになっている。内側押 え板22と外側押え板23との間には、それぞれパッキン24,25が装着され る。このパッキン24,25は弾性を有し、収容口21に嵌着された押え枠30 をその上下から弾性支持するようになっている。さらに、このパッキン24,2 5によって押え枠30が弾性支持されることにより、濾材10のシール片11を パッキン24,25と押え枠30との間に挟持してシールするようになっている 。
【0021】 収容口21の内側押え板22の左右位置には、押え枠30との当接面に平板状 のパッキン(図示せず)が設けられている。そして、押え枠30は、収容口21 に嵌着されてその上下部分を各パッキン24,25で弾性支持された状態で、そ の左右両側を内側押え板22のパッキンに当接して、この内側押え板22のパッ キンと押え枠30との間に濾材10のシール片11を挟持してシールするように なっている。
【0022】 外枠体20の奥部である空気流出側端部(図2中の右側端部)には、上下一対 の支持材26,27が設けられている。各支持材26,27は外枠体20の左右 方向にその全幅に亘って成形され、外枠体20内に装着された濾材10の空気流 出側端部を上下から支持するようになっている。さらに、外枠体20の空気流出 側端部には、上下の支持材26,27の中間に位置して、ストッパ部材28が設 けられている。このストッパ部材28は、濾材10の空気流出側端部にその裏面 から当接し、支持材26,27と相俟ってこの濾材10を位置決め支持するため のものである。
【0023】 押え枠30は、図1及び図2に示すように、断面U字状の棒材によって構成さ れ、外枠体20の収容口21に合せて四角形状に成形されている。この押え枠3 0の中央部には、全体を補強するための補強棒31が設けられている。押え枠3 0の材料としては、木枠、紙あるいはプラスチック等を用いる。
【0024】 [作用] 上記のように構成されたビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ1の取り付け は次のようにして行なう。まず、濾材10を外枠体20内に挿入する。濾材10 は、収容口21から外枠体20内に収容される際、その空気流出側端部が支持材 26,27及びストッパ部材28と当接することによって外枠体20内の所定位 置に支持される。
【0025】 次いで、濾材10のシール片11を外枠体20の内側押え板22全周及び上下 のパッキン24,25の内側面に当接させる。この状態で、押え枠30を、図2 に示すように、収容口21に嵌着する。具体的には、押え枠30を収容口21の 天井板部20A側に押し上げるようにしてはめ込み(矢印A)、底板部20B側 に押し込む(矢印B)。これにより、弾性を有するパッキン24,25が押え枠 30をその上下から弾性支持すると共にこれらの間に濾材10のシール片11を 挟持してシールする。さらに、押え枠30は左右両側において内側押え板22に 設けたパッキンとの間に濾材10のシール片11を挟持してシールする。
【0026】 濾材10を取り外すときは前述の取り付けの場合と逆の工程を行なう。即ち、 押え枠30を収容口21から取り外し、濾材10を外枠体20から取り外す。そ して、新しい濾材10を前述のようにして取り付ける。交換した濾材10は廃棄 する。押え枠30は前述のように再利用する。
【0027】 [効果] これにより、濾材10の取り付け及び取り外し等の取扱い、即ち濾材10の交 換作業が容易になる。
【0028】 ビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ1は主に、濾材10と外枠体20と押 え枠30とから構成されており、構造が簡単で安価に製造することができる。
【0029】 濾材10と押え枠30とを別部材として構成し、濾材10だけを廃棄して外枠 体20は再利用するので、産業廃棄物の減容,可燃化及びリサイクル化等を図る ことができる。
【0030】 [第2実施例] [構成] 次に、本考案の第2実施例を、図5〜図7に基づいて説明する。図5は第2実 施例に係るビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ100の全体構成を示す斜視 図、図6は外枠体120を示す斜視図、図7はビル空調用濾材交換型ユニットフ ィルタ100の側面図である。
【0031】 本実施例のビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ100は、空気中から塵埃 等を除去する濾材110と、この濾材110を収納支持する箱型の外枠体120 と、この外枠体120の空気流入側端部に外側から嵌着され濾材110を外枠体 120側に固定支持する押え枠130とを備えて構成されている。
【0032】 濾材110の全体構成は、前記第1実施例とほぼ同様である。濾材110の空 気流入側端部には、第1実施例同様の鍔状のシール片111が設けられている。 このシール片111は後述の外枠体120の空気流入側端部において外側に折り 返されるようになっている。なお、このシール片111としては、外枠体120 の外側に十分に折り返すことができるように、長めに成形しておくことが望まし い。
【0033】 外枠体120は、濾材110よりも僅かに大きい寸法の単純な四角筒状に成形 され、濾材110が外枠体120内に互いの間にほとんど隙間のない状態で嵌合 されるようになっている。外枠体120の空気流出側端部には濾材押え部120 Aが形成されている。
【0034】 押え枠130は、断面L字状の棒材を四角形に組み合わせて構成されている。 この押え枠130は、外枠体120の空気流入側端部に外側から嵌着し得るよう に、外枠体120よりも僅かに大きく設定されている。これにより、押え枠13 0は、外枠体120の空気流入側端部において外側に折り曲げられた濾材110 のシール片111を、外枠体120との間に挟み込んだ状態で嵌着されるように なっている。この押え枠130と外枠体120とでシール片111を挟持するこ とで、濾材110が外枠体120側にシールされた状態で固定支持されるように なっている。
【0035】 [作用] 濾材110を取り付ける場合は、まず外枠体120内に濾材110を、濾材押 え部120Aに当接するまで挿入する。この状態で、シール片111を空気流入 側端部から外部に折り返す。次いで押え枠130を、折り返されたシール片11 1に被せるように嵌着する。濾材110を取り外すときは、前記の場合と逆の工 程で行なう。
【0036】 [効果] 第2実施例においても、前記第1実施例と同様の効果を奏する。
【0037】 [変形例] 前記各実施例においては、濾材10,110と押え枠30,130とを別部材 として構成したが、図8に示したように、濾材210及び押え枠230を一体的 に構成してもよい。この場合、押え枠230を外枠体(図示せず)の収容口の内 側に嵌着させるだけの簡単な作業で、濾材210を押え枠230に取り付けるこ とができる。取り外しも容易で、交換作業性が向上する。なお、この構成のビル 空調用濾材交換型ユニットフィルタの場合、高圧損タイプにも使用することがで きる。
【0038】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、次のような効果を奏する。
【0039】 (1) 濾材の取り付け及び取り外し等の取扱い、即ち濾材の交換作業が容易に なる。
【0040】 (2) 構造が簡単で安価に製造することができる。
【0041】 (3) 濾材と押え枠とを別部材として構成し、濾材だけを廃棄して外枠体は再 利用するので、産業廃棄物の減容,可燃化及びリサイクル化等を図ることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のビル空調用濾材交換型ユニットフィル
タの全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】押え枠を取り外した状態のビル空調用濾材交換
型ユニットフィルタを示す側面断面図である。
【図3】濾材を示す斜視図である。
【図4】外枠体を示す斜視図である。
【図5】第2実施例に係るビル空調用濾材交換型ユニッ
トフィルタの全体構成を示す分解斜視図である。
【図6】外枠体を示す斜視図である。
【図7】ビル空調用濾材交換型ユニットフィルタの側面
図である。
【図8】変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,100…ビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ、
10,110…濾材、11,111…シール片、20,
120…外枠体、21,121…収容口、22…内側押
え板、23…外側押え板、24,25…パッキン、30
…押え枠、31…補強棒。
フロントページの続き (72)考案者 納谷 茂 東京都千代田区九段南4−8−21 進和テ ック株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流入側端部に鍔状のシール片が設け
    られた濾材と、この濾材が収容される外枠体と、この外
    枠体の空気流入側端部に設けられた収容口にその内側か
    ら嵌着することで前記濾材が外枠体側に固定支持される
    押え枠とを備え、 前記濾材と押え枠とがそれぞれ別体として構成され、前
    記押え枠を前記外枠体の収容口に嵌着するときにこれら
    の間に前記濾材のシール片が挟み込まれて、濾材が外枠
    体側にシールされた状態で固定支持されることを特徴と
    するビル空調用濾材交換型ユニットフィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビル空調用濾材交換型
    ユニットフィルタにおいて、 前記外枠体が四角筒状に形成されて、前記収容口の上下
    部分が断面U字状に、左右部分が平板状に形成されると
    共に上下部分にはその内部に、左右部分には前記押え枠
    への当接面にそれぞれパッキンが装着され、押え枠が収
    容口に嵌着されたときその上下を収容口の上下に装着さ
    れたパッキンで弾性支持された状態でその全周をシール
    されることを特徴とするビル空調用濾材交換型ユニット
    フィルタ。
  3. 【請求項3】 空気流入側端部に鍔状のシール片が設け
    られた濾材と、この濾材が収容される外枠体と、この外
    枠体の空気流入側端部に外側から嵌着することで前記濾
    材が外枠体側に固定支持される押え枠とを備え、 前記濾材と押え枠とがそれぞれ別体として構成され、前
    記シール片が前記外枠体の空気流入側端部において外側
    に折り返され、前記押え枠をこの空気流入側端部に嵌着
    することでシール片が押え枠と外枠体との間に挟み込ま
    れ、濾材が外枠体側にシールされた状態で固定支持され
    ることを特徴とするビル空調用濾材交換型ユニットフィ
    ルタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05188586A (ja) * 1992-01-09 1993-07-30 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 感光性印刷版

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