JPH04344739A - 信号衝突検出方式 - Google Patents

信号衝突検出方式

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Publication number
JPH04344739A
JPH04344739A JP3116303A JP11630391A JPH04344739A JP H04344739 A JPH04344739 A JP H04344739A JP 3116303 A JP3116303 A JP 3116303A JP 11630391 A JP11630391 A JP 11630391A JP H04344739 A JPH04344739 A JP H04344739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data transmission
signal
circuit
transmission path
collision
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3116303A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kunii
國井 英樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構内電話交換システ
ムまたはLAN(ローカルエリアネットワーク)などの
ように複数の端末がデータ伝送路に接続されて構成され
るデータ伝送システムにおける信号衝突検出方式に関し
、特に、各端末がデータ伝送路に搬送波がないことを確
認した後、自端末のデータをデータ伝送路に送出するよ
うに構成されたデータ伝送システムにおける信号衝突検
出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の端末がデータ伝送路に接続
されて構成されるデータ伝送システムにおける信号衝突
検出方式としては、図4に示すような構成をとるものが
知られている。この図4に示すものは自端末からデータ
伝送路に送信する信号とデータ伝送路から受信する信号
とを比較し、両者が一致しない場合はデータ伝送路上に
おけるデータ衝突があるとして検出するものである。
【0003】すなわち、図4において、1はデータ伝送
路を示し、2はこのデータ伝送路に接続される端末から
信号衝突検出部分を抽出した信号衝突検出部を示したも
のである。ドライバ3はこの端末からデータ伝送路1に
データを送出するためのもので、データ伝送路1に送出
すべき送信データTおよびこのドライバ3をイネイブル
にするドライバイネイブル信号Eが加えられている。ま
た、データ伝送路1からの信号はバッファ4を介して受
信され、受信データRとなる。また、搬送波検知回路5
はバッファ4の出力からデータ伝送路1上の搬送波を検
出し、搬送波がある場合は搬送波検知信号CSを出力す
る。
【0004】この端末からデータをデータ伝送路1上に
送出する場合は、まず搬送波検知回路5から出力される
搬送波検知信号CSを監視し、この搬送波検知信号CS
がなくなくなったときにドライバイネイブル信号Eによ
りドライバ3をイネイブルにし、送信データEを信号A
としてデータ伝送路1に送出する。この状態で、データ
伝送路1に他の信号がないとデータ伝送路1上での信号
衝突は起こらない。この場合、バッファ4の入力にはド
ライバ3の出力が回り込み、バッファ4の出力からはド
ライバ3から出力した送信データEが生じる。そして、
このバッファ4の出力は、送信データEをドライバ3の
遅延時間に相当する遅延時間t1を有する遅延回路6の
出力と排他的論理和回路7で比較される。この場合はバ
ッファ4の出力と遅延回路6の出力は一致し、排他的論
理和回路7から衝突検出信号CDは生じない。
【0005】しかし、ドライバイネイブル信号Eにより
ドライバ3をイネイブルにし、送信データEを信号Aと
してデータ伝送路1に送出した時点で、図4に示すよう
にデータ伝送路1上に他の信号Bがあると、バッファ4
にはドライバ3の出力から回り込んだ信号Aとデータ伝
送路1上の信号Bが加算された信号A+Bが加わる。こ
の場合はバッファ4の出力と遅延回路6の出力は一致し
ないので、排他的論理和回路7から衝突検出信号CDが
発生される。
【0006】また、他の従来の信号衝突検出方式として
はデータ伝送路から受信した信号の波形歪を測定し、一
定の割合以上の波形歪があると信号衝突として判定する
方式もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の信号衝突検出方式において、衝突の検出制御
を高くするためには端末相互の遠近格差によるレベル補
償などが必要になり、ハードウエア構成が大きくなりす
ぎるという問題があり、さらに、信号衝突の検出漏れが
あった場合は、伝送制御手順によるリカバーにたよるよ
うに構成されているため、例えば、一定数のパケットを
データ伝送路の搬送波の確認なしに先送りする手順をと
る場合は、すべてのパケットを送り終わって、受信側の
応答を待たないと衝突が起こっていたことを発信端末側
で知る手段はなく、一旦衝突が発生すると、使用頻度の
高いデータ伝送システムにおいては衝突の発生する確立
がさらに増加し、データ伝送の効率が著しく低下すると
いう問題があった。
【0008】そこで、この発明は、早期かつ確実にデー
タ伝送路上における信号の衝突を検出することができ、
しかもハードウエア構成の大幅な増加をともなわず、コ
スト上昇もともなわない信号衝突検出方式を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明は、データ伝送路に接続された複数の端末を
有し、各端末は前記データ伝送路に搬送波がないことを
確認した後、自端末のデータを前記データ伝送路に送出
するデータ伝送システムにおける信号衝突検出方式にお
いて、前記各端末は、自端末のデータ送信終了直後の一
定時間の間に前記データ伝送路に搬送波が存在した場合
は前記データ伝送路上での信号衝突として検出すること
を特徴とする。
【0010】
【作用】この発明においては、自端末のデータ送信終了
直後の一定時間の間に前記データ伝送路に搬送波が存在
した場合はデータ伝送路上で信号衝突が起こっていると
して検出する。
【0011】すなわち、各端末がデータ伝送路に搬送波
がないことを確認した後、自端末のデータをデータ伝送
路に送出する構成をとるデータ伝送システムにおいては
、自端末のデータをデータ伝送路に送出する前にデータ
伝送路上の搬送波の有無を検出するために一定の時間を
必要とする。このため、データ伝送路上で信号の衝突が
起こっていないときには、自端末のデータ送信直後の一
定時間の間にはデータ伝送路上に搬送波が存在しない期
間が生じるはずである。そこで、この発明においてはこ
の搬送波が存在しないはずの期間にデータ伝送路上に搬
送波があるか否かを検出して搬送波がある場合はデータ
伝送路上で信号の衝突が起こっていると判定する。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、この発明に係わる信号衝突検出方
式の一実施例を示したもので、図1においては、図4に
示した従来例と同様にデータ伝送路1とこのデータ伝送
路1に接続される端末の信号衝突検出部2が図示されて
いる。なお、図1において図4に示した従来装置と同様
の機能を果たす部分には説明の便宜上同一の符号を付す
る。
【0014】図4に示した従来装置と図1に示すこの発
明の実施例の装置を比較すると、図4に示した従来例に
おいては、バッファ4の出力と遅延回路6の出力とを比
較する排他的論理和回路7の出力からデータ伝送路1上
の信号衝突を検出していたが、この図1に示す実施例で
は排他的論理和回路7から出力される衝突検出信号CD
1とともに、ドライバ3に加えられるドライバイネイブ
ル信号Eおよび搬送波検知回路5から出力される搬送波
検知信号CSを利用してデータ伝送路1上の信号衝突を
検出するようにした点が異なる。
【0015】すなわち図1において、排他的論理和回路
7から出力される衝突検出信号CD1およびドライバ3
に加えられるドライバイネイブル信号Eおよび搬送波検
知回路5から出力される搬送波検知信号CSは衝突検出
回路8に加えられる。衝突検出回路8は、排他的論理和
回路7から出力される衝突検出信号CD1および、ドラ
イバイネイブル信号E、搬送波検知信号CSからデータ
伝送路1上の信号衝突を検出する。
【0016】この衝突検出回路8の詳細は図2に示され
る。
【0017】図2において、衝突検出回路8は、ドライ
バイネイブル信号Eが加えられ、遅延時間t2を有する
遅延回路81、遅延回路81の出力が加えられ、遅延時
間t3を有する遅延回路82、遅延回路81の出力が加
えられるノット回路83、ノット回路83の出力、遅延
回路82の出力および搬送波検知信号CSが加えられる
アンド回路84、アンド回路84の出力および排他的論
理和回路7から出力される衝突検出信号CD1が加えら
れるオア回路85から構成される。
【0018】次に、この実施例の動作を、図2に示す衝
突検出回路8の動作を中心に、図3に示すタイミングチ
ャートを参照して説明する。
【0019】図1に示すドライバ3に、図3(a)に示
すようなドライバイネイブル信号Eおよび図3(b)に
示すような送信データTが与えられると、ドライバ3か
らは図3(c)に示すような信号Aが出力される。この
信号Aはドライバ3に加えられる送信データTに対して
時間t1だけ遅延されている。
【0020】ところで、データ伝送路1上で信号の衝突
が生じていると、ドライバイネイブル信号Eが立ち下が
り、信号Aがなくなっても、データ伝送路1上には図3
(d)に示すように搬送波が存在し、バッファ4からは
図3(e)に示すような信号が生じ、搬送波検知回路5
から図3(h)に示すような搬送波検知信号CSが生じ
る。この実施例ではこの搬送波検知信号CSに基づきデ
ータ伝送路1上での信号の衝突を検出する。
【0021】図3(a)に示すドライバイネイブル信号
Eは図2の遅延回路81に加えられ、遅延時間t2だけ
遅延されて図3(f)に示す信号E2として出力される
。この信号E2はさらに遅延回路82に加えられ、さら
に遅延時間t3だけ遅延されて図3(g)に示す信号E
2として出力される。
【0022】遅延回路81の出力はノット回路83を介
してアンド回路84に加えられ、また遅延回路82の出
力もアンド回路84に加えられ、さらに搬送波検知回路
5から出力される搬送波検知信号CSもアンド回路84
に加えられる。
【0023】したがって、ドライバイネイブル信号Eが
ハイレベルからローレベルに立ち下がった直後、すなわ
ち、この端末からデータの送信が終了した直後の時間t
3の間に搬送波検知回路5から出力される搬送波検知信
号CSがハイレベルであると、アンド回路84のアンド
条件が成立し、この状態のときはデータ伝送路1上で信
号の衝突が生じているとして検出する。
【0024】このアンド回路84の出力および排他的論
理和回路7から出力される衝突検出信号CD1はオア回
路85に加えられる。したがってアンド回路84の出力
に基づきデータ伝送路1上で信号の衝突が検出された場
合または排他的論理和回路7の出力に基づきデータ伝送
路1上で信号の衝突が検出された場合は、オア回路85
の出力から、図3(j)に示すような衝突検出信号CD
2が生じる。
【0025】このように、この実施例においては排他的
論理和回路7の出力とともに衝突検出回路8のアンド回
路84からデータ伝送路1上で信号の衝突を検出してい
るので、早期かつ確実に信号衝突を検出することができ
、この場合は伝送手順に従い必要な処理に移行すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、自端末のデータ送信終了直後の一定時間の間に前記デ
ータ伝送路に搬送波が存在した場合はデータ伝送路上で
信号衝突が起こっているとして検出するように構成した
ので、早期かつ確実に信号衝突を検出することができ、
また、搬送波の検出はデータ送信開始の判断に用いる搬
送波検知回路の出力を利用して検出できるので、ハード
ウエア構成の大幅な増加をともなわず、コスト上昇もと
もなわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる信号衝突検出方式の一実施例
の要部を示すブロック図。
【図2】図1に示した衝突検出回路の詳細を示す回路図
【図3】図1、図2に示した実施例の動作を説明するタ
イミングチャート。
【図4】従来の信号衝突検出方式の要部を示すブロック
図。
【符号の説明】
1    データ伝送路 2    信号衝突検出部 3    ドライバ 4    バッファ 5    搬送波検知回路 6    遅延回路 7    排他的論理和回路 8    衝突検出回路 81    遅延回路 82    遅延回路 83    ノット回路 84    アンド回路 85    オア回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ伝送路に接続された複数の端末を有
    し、各端末は前記データ伝送路に搬送波がないことを確
    認した後、自端末のデータを前記データ伝送路に送出す
    るデータ伝送システムにおける信号衝突検出方式におい
    て、前記各端末は、自端末のデータ送信終了直後の一定
    時間の間に前記データ伝送路に搬送波が存在した場合は
    前記データ伝送路上での信号衝突として検出することを
    特徴とする信号衝突検出方式。
JP3116303A 1991-05-21 1991-05-21 信号衝突検出方式 Withdrawn JPH04344739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116303A JPH04344739A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 信号衝突検出方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116303A JPH04344739A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 信号衝突検出方式

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JPH04344739A true JPH04344739A (ja) 1992-12-01

Family

ID=14683679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3116303A Withdrawn JPH04344739A (ja) 1991-05-21 1991-05-21 信号衝突検出方式

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806