JP2757847B2 - ベーシック手順における二重受信回避方式 - Google Patents

ベーシック手順における二重受信回避方式

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JP2757847B2 JP7348457A JP34845795A JP2757847B2 JP 2757847 B2 JP2757847 B2 JP 2757847B2 JP 7348457 A JP7348457 A JP 7348457A JP 34845795 A JP34845795 A JP 34845795A JP 2757847 B2 JP2757847 B2 JP 2757847B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信側から受信側
にベーシック手順によってデータ伝送が行われる際の受
信側におけるデータ受信制御方式に関し、特に受信側に
おけるデータの二重受信(以下、単に「二重受信」とい
う場合にも、このようなデータの二重受信を意味する)
を回避するための「ベーシック手順における二重受信回
避方式」に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のようなデータ受信制御方式
では、受信側で受信されるデータについて、二重受信を
回避するためのチェックは行われていなかった。
【0003】したがって、二重受信を回避するために
は、次のおよびに示すような手法が採られていた。 あるデータの伝送時に伝送障害が発生した場合に、
送信側から受信側への再送を行わないようにし(ベーシ
ック手順においては、送信側から受信側へのデータの伝
送時に伝送障害が発生すると、データの再送が行われる
のが通常である)、即時に「伝送障害の発生」を上位の
アプリケーション(送信側からのデータを利用する受信
側のアプリケーションプログラム)に通知する。 二重受信の回避を含む伝送障害の復旧に関する制御
は、の通知を受けたアプリケーション、すなわち人手
による再入力等による復旧に委ねられる。
【0004】また、従来においても、以下のような「疑
似的なベーシック手順における二重受信回避方式」が存
在した。
【0005】この「疑似的なベーシック手順における二
重受信回避方式」は、受信側で実現され、受信したデー
タに対する肯定応答を送信側に返した時点で上位のアプ
リケーションにデータ受信の旨を通知するのではなく、
肯定応答に応じて送信側から送信されてくるデータリン
ク解放コマンドの受信を待ってアプリケーションにデー
タ受信の旨を通知することによって、可能な限り二重受
信の回避を図る方式である。
【0006】この方式の場合には、送信側が送信したデ
ータリンク解放コマンドが伝送障害により紛失したとき
には、送信側はデータ送信に成功したと判断するのに反
し、受信側はデータ受信に失敗したと判断するので、伝
送対象のデータが紛失する事態が発生することになる。
したがって、「二重受信の回避」はある程度可能になっ
たとしても、逆に「必要なデータが送信されない事態」
が発生するおそれが生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、以下に示すような問題点があった。
【0008】第1の問題点は、データ受信制御方式が二
重受信のチェックを行う仕組みを持っていないので、伝
送障害発生時に送信側がデータを再送すると、二重受信
が発生する可能性が大きくなり、データ受信制御におけ
る信頼性が低下するという問題点である。
【0009】第2の問題点は、二重受信の発生を回避し
ようとして伝送障害発生時にデータの再送を行わないよ
うにしようとすると、人手による再入力等による復旧の
必要が生じるので、データ受信制御における操作性が悪
くなるという問題点である。
【0010】第3の問題点は、上述の「疑似的なベーシ
ック手順における二重受信回避方式」における問題点で
ある。するわち、上述したように、二重受信を回避しよ
うとするがために、「必要なデータが送信されない事
態」が発生するおそれが生じるという問題点である。
【0011】本発明の目的は、上述の点に鑑み、二重受
信を回避することを可能ならしめてデータ受信制御にお
ける信頼性を向上させることができ、二重受信を回避す
るための人手による再入力等を不要にしてデータ受信制
御における操作性を向上させることができ、しかも「必
要なデータが送信されない事態」が生じることもないベ
ーシック手順における二重受信回避方式を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のベーシック手順
における二重受信回避方式は、送信側から受信側にベー
シック手順によってデータ伝送が行われる際の受信側に
おけるデータ受信制御方式において、送信側から送信さ
れてくるデータの受信の制御を行うデータ受信機構と、
前記データ受信機構の制御によるデータ受信処理におい
て二重受信可能性有伝送障害の発生の有無を監視し、二
重受信可能性有伝送障害の発生を検出した場合には今回
の受信データをデータ退避領域に退避させる伝送障害検
出機構と、前記伝送障害検出機構による二重受信可能性
有伝送障害の検出に係るデータ受信の次のデータ受信時
における受信データと前記データ退避領域内の退避デー
タとを比較し、当該比較で両者が一致すると判定した場
合にはアプリケーションに対して「二重受信の可能性が
ある旨」を通知する二重受信チェック機構とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のベーシック手順における
二重受信回避方式の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【0015】本実施例のベーシック手順における二重受
信回避方式は、送信側100と受信側200との間で伝
送路を介してデータ伝送が行われる際に、ベーシック手
順によるデータ受信制御を行うデータ受信制御方式(受
信側200において実現される方式)に適用される。
【0016】すなわち、本実施例のベーシック手順にお
ける二重受信回避方式は、二重受信チェック機構1と、
伝送障害検出フラグ記憶部20を備える伝送障害検出機
構2と、データ受信機構3と、データ退避領域4とを含
んで構成されている。なお、受信側200には、伝送対
象のデータを利用する上位のアプリケーションプログラ
ムであるアプリケーション5が存在する。
【0017】ここで、伝送路に接続された送信側100
と受信側200との間のデータ伝送は、ホスト(ホスト
コンピュータ)と端末(端末装置)との間または端末相
互間のデータ伝送として具体化される。
【0018】図2は、本実施例のベーシック手順におけ
る二重受信回避方式の処理を示す流れ図である。この処
理は、データ受信処理ステップ201と、二重受信可能
性有伝送障害発生有無判定ステップ202と、伝送障害
検出フラグオン判定ステップ203と、伝送障害検出フ
ラグオン設定ステップ204と、受信データ退避ステッ
プ205と、伝送障害検出フラグオン判定ステップ20
6と、伝送障害検出フラグオフ設定ステップ207と、
データ比較ステップ208と、データ一致判定ステップ
209と、二重受信可能性有通知ステップ210と、正
常受信通知ステップ211とからなる。
【0019】図3は、本実施例のベーシック手順におけ
る二重受信回避方式の動作を説明するための図であり、
主局側と従局側との間のデータ伝送(送受信)の態様を
示すタイムチャートである。なお、図3における主局側
は図1における受信側200に該当し、図3における従
局側は図1における送信側100に該当する。
【0020】次に、このように構成された本実施例のベ
ーシック手順における二重受信回避方式の動作について
説明する。
【0021】ベーシック手順には、ポーリング方式とコ
ンテンション方式とがある。本実施例、ひいては本発明
はこれらの両者に適用することが可能であるが、ここで
はポーリング方式が採用される場合を例にとって説明す
る。なお、コンテンション方式が採用される場合におい
ても、データ受信処理(図2中のステップ201参照)
を契機とする一連の動作は、以下の説明における動作
(図2中のステップ202〜211参照)と同様である
(データ受信処理の内容自体は若干異なる)。
【0022】初めに、図3を参照して、主局側(受信側
200)内のデータ受信機構3による正常なデータ受信
処理時の動作(主局側と従局側との間のデータの送受信
の態様)について説明する。
【0023】主局側のデータ受信機構3は、従局側(送
信側100)にデータの送信を督促するために、ポーリ
ングシーケンスを送信する(図3中の参照)。
【0024】ポーリングシーケンスを受信した従局側
は、送信すべきデータを保有している場合には、受信し
たポーリングシーケンスの応答としてデータを送信する
(図3中の参照)。
【0025】主局側のデータ受信機構3は、ポーリング
シーケンスの応答としてデータを受信すると、以下のa
〜cに示すような処理を行う。 a.伝送中にデータ化け等が発生しておらず、正常にデ
ータを受信できたか否かをチェックする。 b.伝送対象のデータを正常に受信できた場合には、従
局側に肯定応答を送信する(図3中の参照)。 c.アプリケーション5にデータ受信が正常に行われた
ことを通知する。この際に、本発明のベーシック手順に
おける二重受信回避方式が採用されている場合には、
「従局側からのデータリンク解放コマンドの受信」(次
述参照)を待たずに、その通知を行うことができる(従
来技術における「疑似的なベーシック手順における二重
受信回避方式」では、データリンク解放コマンドの受信
を待たなければならなかった)。
【0026】従局側は、主局側から肯定応答を受信する
と、次に送信すべきデータがない場合には、データリン
ク解放コマンドを主局側に送信する(図3中の参
照)。
【0027】主局側のデータ受信機構3は、従局側から
のデータリンク解放コマンドを受信することにより、当
該従局側に対する一連のデータ受信処理を終了する(こ
のようなデータ受信処理を全ての従局に対して順次行っ
ていく)。
【0028】次に、図1および図2を参照して、正常な
データ伝送時に上述のような処理が行われていることを
前提として、本実施例のベーシック手順における二重受
信回避方式における動作を説明する。
【0029】受信側200内のデータ受信機構3の制御
によって、データ受信処理が行われる(ステップ20
1)。
【0030】伝送障害検出機構2は、ステップ201の
データ受信処理が行われる毎に、そのデータ受信処理が
正常に行われているか否かを監視し、今回のデータ受信
について、「次のデータ受信時に二重受信を起こす可能
性がある伝送障害」(以下、二重受信可能性有伝送障害
という)が発生したか否かを判定する(ステップ20
2)。
【0031】例えば、伝送障害検出機構2は、先に図3
を参照して説明した一連の処理において、送信側100
(従局側)からのデータリンク解放コマンドを受信でき
なかったことを検出すると、二重受信可能性有伝送障害
が発生したことを検出する。
【0032】伝送障害検出機構2は、この例(データリ
ンク解放コマンドを受信できなかったことを検出した
例)のように、ステップ202で「二重受信可能性有伝
送障害が発生した」と判定した場合には、伝送障害検出
フラグ記憶部20中の伝送障害検出フラグがオンである
か否かを判定する(ステップ203)。
【0033】伝送障害検出機構2は、ステップ203で
「伝送障害検出フラグがオフである(オンでない)」と
判定した場合には、伝送障害検出フラグをオンに設定し
(ステップ204)、今回の受信データをデータ退避領
域4に退避させる(ステップ205)。
【0034】また、伝送障害検出機構2は、ステップ2
03で「伝送障害検出フラグがオンである」と判定した
場合には、前回の受信データについても二重受信可能性
有伝送障害が発生していることを認識し、二重受信チェ
ック機構1にその旨を通知する。
【0035】一方、伝送障害検出機構2は、ステップ2
02で「二重受信可能性有伝送障害が発生していない」
と判定した場合にも、まず、伝送障害検出フラグがオン
であるか否かを判定する(ステップ206)。
【0036】伝送障害検出機構2は、ステップ206で
「伝送障害検出フラグがオンである」と判定した場合に
は、前回の受信データについて二重受信可能性有伝送障
害が発生していることを認識し、今回の受信データにつ
いては二重受信可能性有伝送障害が発生していないこと
を示すために伝送障害検出フラグをオフに設定した上で
(ステップ207)、二重受信チェック機構1に「前回
の受信データについて二重受信可能性有伝送障害が発生
していること」を通知する。
【0037】ステップ203またはステップ206の判
定に基づいて「前回の受信データについて二重受信可能
性有伝送障害が発生していること」の通知を受けた二重
受信チェック機構1は、今回の受信データとデータ退避
領域4内の退避データ(前回の受信データ)とを比較し
(ステップ208)、両者が一致するか否かを判定する
(ステップ209)。
【0038】二重受信チェック機構1は、ステップ20
9で「両者が一致する」と判定した場合には、アプリケ
ーション5に「今回の受信データについて二重受信の可
能性がある旨」(今回の受信データが前回の受信データ
と同じ内容である旨)を通知し(ステップ210)、ア
プリケーションレベルにおける受信データの二重受信チ
ェックを促す。
【0039】ステップ205の処理が終了した場合,ス
テップ206で「伝送障害検出フラグがオフである」と
判定された場合,またはステップ209で「両者が一致
しない」と判定された場合には、二重受信チェック機構
1はアプリケーション5に今回のデータの受信が正常受
信である旨を通知する(ステップ211)。
【0040】図4は、本発明のベーシック手順における
二重受信回避方式の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。
【0041】本実施例のベーシック手順における二重受
信回避方式も、送信側100と受信側200との間で伝
送路を介してデータ伝送が行われる際に、ベーシック手
順によるデータ受信制御を行うデータ受信制御方式(受
信側200において実現される方式)に適用される。
【0042】本実施例のベーシック手順における二重受
信回避方式は、二重受信チェック機構1と、データ受信
機構3と、データ退避領域4とを含んで構成されてい
る。なお、受信側200には、アプリケーション5が存
在する。
【0043】すなわち、本実施例(第2の実施例)のベ
ーシック手順における二重受信回避方式と第1の実施例
のベーシック手順における二重受信回避方式とを比べる
と、本実施例には第1の実施例における「伝送障害検出
フラグ記憶部20を備える伝送障害検出機構2」に対応
する機能実現手段が存在しない。
【0044】ここで、図1における機能実現手段と図4
における機能実現手段とは、対応するものについて、同
一の符号を使用している。ただし、同一の符号を有する
機能実現手段が第1の実施例と第2の実施例とにおいて
全く同一の動作を行うわけではない。
【0045】次に、本実施例のベーシック手順における
二重受信回避方式の動作について、第1の実施例のベー
シック手順における二重受信回避方式と異なる点につい
て説明する。
【0046】本実施例におけるデータ受信機構3は、デ
ータ受信処理の制御を行うと、必ず二重受信チェック機
構1に制御を渡す。
【0047】本実施例における二重受信チェック機構1
は、データ受信機構3の制御で最新に受信されたデータ
(受信データ)とその時点におけるデータ退避領域4内
の退避データ(前回の受信データ)とを比較して、両者
が一致するか否かを判定することによって、今回の受信
データについて二重受信の可能性があるか否かをチェッ
クする。すなわち、本実施例における二重受信チェック
機構1は、ステップ208の比較処理およびステップ2
09の判定を全ての受信データについて行う。
【0048】二重受信チェック機構1は、上述の比較で
「両者が一致する」と判定した場合には、「今回の受信
データについて二重受信の可能性がある旨」をアプリケ
ーション5に通知し、アプリケーションレベルにおける
受信データの二重受信チェックを促す。
【0049】一方、二重受信チェック機構1は、上述の
比較で「両者が一致しない」と判定した場合には、今回
のデータの受信が正常受信である旨をアプリケーション
5に通知する。
【0050】その後、二重受信チェック機構1は、今回
の受信データを無条件でデータ退避領域4に退避させ
る。すなわち、本実施例では、受信データは、常にデー
タ退避領域4に退避される。
【0051】本実施例のベーシック手順における二重受
信回避方式によると、二重受信チェック機構1による二
重受信の可能性のチェックおよび受信データのデータ退
避領域4への退避が、データを受信する毎に毎回必要に
なる(この点では、第1の実施例の方が優れているとい
える)。しかし、本実施例のベーシック手順における二
重受信回避方式には、伝送障害検出機構2における処理
が不要になり第1の実施例に比べて処理の簡易化が実現
できるという利点がある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
以下に示すような効果が生じる。
【0053】第1の効果は、二重受信チェック機構を設
けること等(二重受信のチェックを行う仕組みを設ける
こと)により、二重受信を自動的に回避することを可能
ならしめてデータ受信制御における信頼性を向上させる
ことができるという効果である。ここで、請求項1記載
の発明によると、伝送障害検出機構を設けること等によ
り、二重受信可能性有伝送障害が発生した際の次のデー
タ受信時にのみ二重受信チェック機構によるチェックを
行うようにし、効率的に上述の効果を挙げることができ
る。
【0054】第2の効果は、二重受信の発生の回避に関
して、人手による再入力等による復旧の必要がなくなる
ことにより、データ受信制御における操作性を向上させ
ることができるという効果である。
【0055】第3の効果は、従来技術における「疑似的
なベーシック手順における二重受信回避方式」における
欠点(アプリケーションにデータ受信を通知するタイミ
ングについて送信側(従局側)からのデータリンク解放
コマンドの受信を待つ必要があるという欠点)を解決す
ることができ、「必要なデータが送信されない事態(デ
ータの紛失)」が発生するおそれが少なくなるという効
果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベーシック手順における二重受信回避
方式の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すベーシック手順における二重受信回
避方式の処理を示す流れ図である。
【図3】図1に示すベーシック手順における二重受信回
避方式の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図4】本発明のベーシック手順における二重受信回避
方式の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 二重受信チェック機構 2 伝送障害検出機構 3 データ受信機構 4 データ退避領域 5 アプリケーション 20 伝送障害検出フラグ記憶部 100 送信側 200 受信側 201 データ受信処理ステップ 202 二重受信可能性有伝送障害発生有無判定ステッ
プ 203 伝送障害検出フラグオン判定ステップ 204 伝送障害検出フラグオン設定ステップ 205 受信データ退避ステップ 206 伝送障害検出フラグオン判定ステップ 207 伝送障害検出フラグオフ設定ステップ 208 データ比較ステップ 209 データ一致判定ステップ 210 二重受信可能性有通知ステップ 211 正常受信通知ステップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側から受信側にベーシック手順によ
    ってデータ伝送が行われる際の受信側におけるデータ受
    信制御方式において、 送信側から送信されてくるデータの受信の制御を行うデ
    ータ受信機構と、 前記データ受信機構の制御によるデータ受信処理におい
    て二重受信可能性有伝送障害の発生の有無を監視し、二
    重受信可能性有伝送障害の発生を検出した場合には今回
    の受信データをデータ退避領域に退避させる伝送障害検
    出機構と、 前記伝送障害検出機構による二重受信可能性有伝送障害
    の検出に係るデータ受信の次のデータ受信時における受
    信データと前記データ退避領域内の退避データとを比較
    し、当該比較で両者が一致すると判定した場合にはアプ
    リケーションに対して「二重受信の可能性がある旨」を
    通知する二重受信チェック機構とを有することを特徴と
    するベーシック手順における二重受信回避方式。
  2. 【請求項2】 二重受信可能性有伝送障害の発生の有無
    を示す伝送障害検出フラグを記憶する伝送障害検出フラ
    グ記憶部と、 二重受信可能性有伝送障害の発生を検出した場合に前記
    伝送障害検出フラグ記憶部中の伝送障害検出フラグをオ
    ンにし、二重受信可能性有伝送障害の発生を検出しなか
    った場合に前記伝送障害検出フラグ記憶部中の伝送障害
    検出フラグをオフにし、前記伝送障害検出フラグ記憶部
    中の伝送障害検出フラグの参照に基づいて「二重受信可
    能性有伝送障害の検出に係るデータ受信の次のデータ受
    信時であること」を通知して二重受信チェック機構に制
    御を渡す伝送障害検出機構とを有することを特徴とする
    請求項1記載のベーシック手順における二重受信回避方
    式。
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