JPH0434293A - 都市ガス配管用分岐管接続具 - Google Patents
都市ガス配管用分岐管接続具Info
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- JPH0434293A JPH0434293A JP14290190A JP14290190A JPH0434293A JP H0434293 A JPH0434293 A JP H0434293A JP 14290190 A JP14290190 A JP 14290190A JP 14290190 A JP14290190 A JP 14290190A JP H0434293 A JPH0434293 A JP H0434293A
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、都市ガス配管に対して分岐管を接続するため
の接続具に関する。
の接続具に関する。
従来、接続具には切換弁が備えられていなかった。そこ
で、第7図に示すように、都市ガス配管(2) に2個
の開閉弁(Vl)、 (v2>を、分岐管接続箇所の両
側に振分けた状態で設置し、分岐管(4)にも開閉弁(
v3)を設置し、3個の開閉弁(ν+)、 (V2)、
(V3)によって都市ガス配管で必要な下記の4状態
が選択できるように構成していた。
で、第7図に示すように、都市ガス配管(2) に2個
の開閉弁(Vl)、 (v2>を、分岐管接続箇所の両
側に振分けた状態で設置し、分岐管(4)にも開閉弁(
v3)を設置し、3個の開閉弁(ν+)、 (V2)、
(V3)によって都市ガス配管で必要な下記の4状態
が選択できるように構成していた。
(イ) 分岐接続箇所の両側に位置する第1及び第2
都市ガス配管部分(2a)、 (2b)、並びに、分岐
管(4)を接続する定常状態。
都市ガス配管部分(2a)、 (2b)、並びに、分岐
管(4)を接続する定常状態。
(ロ) 分岐管(4)を第1都市ガス配管部分く2a)
のみに接続して、第2都市ガス配管部分(2b)での工
事を可能にする第1工事状態。
のみに接続して、第2都市ガス配管部分(2b)での工
事を可能にする第1工事状態。
(ハ) 分岐管(4)を第2都市ガス配管部分(2b)
のみに接続して、第1都市ガス配管部分(2a)での工
事を可能にする第2工事状態。
のみに接続して、第1都市ガス配管部分(2a)での工
事を可能にする第2工事状態。
(ニ) 第1及び第2都市ガス配管部分(2a)、 (
2b)を互いに接続すると共に分岐管(4)に接続しな
いで、分岐管(4)での工事を可能にする第3工事状態
。
2b)を互いに接続すると共に分岐管(4)に接続しな
いで、分岐管(4)での工事を可能にする第3工事状態
。
しかし、手数と時間を多く必要とする分岐工法や弁挿入
工法を3箇所で実行しなければならないため、工事に多
大の労力・時間・経費を要し、さらに、高価な開閉弁が
3個も必要なために設備費が高くなり、施工経費節減の
面で改良の余地があった。
工法を3箇所で実行しなければならないため、工事に多
大の労力・時間・経費を要し、さらに、高価な開閉弁が
3個も必要なために設備費が高くなり、施工経費節減の
面で改良の余地があった。
本発明の目的は、都市ガス配管に対する分岐管接続を、
前述の都市ガス配管で必要な4状態を選択できる状態で
、しかも、施工に要する労力・時間・経費を大幅に節減
した状態で実用できる、新規かつ有用な接続具を提供す
る点にある。
前述の都市ガス配管で必要な4状態を選択できる状態で
、しかも、施工に要する労力・時間・経費を大幅に節減
した状態で実用できる、新規かつ有用な接続具を提供す
る点にある。
本発明の特徴構成は、
都市ガス配管に気密状に連結するように形成した弁箱兼
用の接続具本体と、その接続具本体の内部に収容する弁
構成部品と、前記接続具本体の開口部を閉じる蓋体を有
し、 前記接続具本体に一対の都市ガス配管接続部と分岐管接
続部を形成し、 前記弁構成部品を形成するに、有底円筒形で底部側ほど
小径に形成した弁座に、先細り形状の弁体を回転操作自
在に気密内嵌させ、前記都市ガス配管接続部及び分岐管
接続部に各別に接続するための3個の開口部を前記弁座
に形成し、その3個の開口部の全てを連通ずる状態、並
びに、前記3個の開口部のうち任意の2個のみを連通ず
る3つの状態から成る4状態を選択可能な流路を前記弁
体に形成し、前記弁座にそれと前記接続具本体の置く挟
まり嵌合部の間からのガス洩れを阻止するためのシール
材を付設し、そのシール材に、前記弁座の外周面のうち
大径側に全周にわたって配置した大径環状部、前記弁座
の外周面のうち小径側に全周にわたって配置した小径環
状部、並びに、前記大径及び小径環状部にわたる4本の
連結部分を備えさせ、その4本の連結部分を前記弁体の
回転中心に対して対称的に配置し、 前記弁体に連動連結した弁棒を貫通できる形状に前記蓋
体を形成することにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
用の接続具本体と、その接続具本体の内部に収容する弁
構成部品と、前記接続具本体の開口部を閉じる蓋体を有
し、 前記接続具本体に一対の都市ガス配管接続部と分岐管接
続部を形成し、 前記弁構成部品を形成するに、有底円筒形で底部側ほど
小径に形成した弁座に、先細り形状の弁体を回転操作自
在に気密内嵌させ、前記都市ガス配管接続部及び分岐管
接続部に各別に接続するための3個の開口部を前記弁座
に形成し、その3個の開口部の全てを連通ずる状態、並
びに、前記3個の開口部のうち任意の2個のみを連通ず
る3つの状態から成る4状態を選択可能な流路を前記弁
体に形成し、前記弁座にそれと前記接続具本体の置く挟
まり嵌合部の間からのガス洩れを阻止するためのシール
材を付設し、そのシール材に、前記弁座の外周面のうち
大径側に全周にわたって配置した大径環状部、前記弁座
の外周面のうち小径側に全周にわたって配置した小径環
状部、並びに、前記大径及び小径環状部にわたる4本の
連結部分を備えさせ、その4本の連結部分を前記弁体の
回転中心に対して対称的に配置し、 前記弁体に連動連結した弁棒を貫通できる形状に前記蓋
体を形成することにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
都市ガス配管にその一部を切取った状態で接続具本体を
連結すると共に、接続具本体に分岐管を連結し、接続具
本体の内部に弁構成部品を、弁座の3個の開口部が一対
の都市ガス配管接続部と分岐管接続部に各別に連通され
た状態で収容して、接続具本体の開口部を蓋体で閉じる
と、蓋体を貫通する弁棒により弁体を回転操作すること
によって弁座の3個の開口部の連通状態を上述の4状態
から選択でき、そのことにより〔従来の技術〕の項で詳
述したところの都市ガス配管で必要な4状態を選択でき
る。
連結すると共に、接続具本体に分岐管を連結し、接続具
本体の内部に弁構成部品を、弁座の3個の開口部が一対
の都市ガス配管接続部と分岐管接続部に各別に連通され
た状態で収容して、接続具本体の開口部を蓋体で閉じる
と、蓋体を貫通する弁棒により弁体を回転操作すること
によって弁座の3個の開口部の連通状態を上述の4状態
から選択でき、そのことにより〔従来の技術〕の項で詳
述したところの都市ガス配管で必要な4状態を選択でき
る。
しかも、接続具本体と弁座の間をシールするに、先細り
形状の弁座と接続具本体の奥狭まり嵌合部との間にシー
ル材を配置して、弁座の押込みでシール材を接続具本体
と弁座に強く圧接できるように構成し、大径及び小径環
状部にわたる連結部分を4本にすると共に弁体回転中心
に対して対称的に配置して、4本の連結部分をバランス
良く圧接できるように構成してあるから、確実に良好な
シールを実現でき、上述の4状態選択を都市ガス洩れの
無い良好な状態で実行できる。
形状の弁座と接続具本体の奥狭まり嵌合部との間にシー
ル材を配置して、弁座の押込みでシール材を接続具本体
と弁座に強く圧接できるように構成し、大径及び小径環
状部にわたる連結部分を4本にすると共に弁体回転中心
に対して対称的に配置して、4本の連結部分をバランス
良く圧接できるように構成してあるから、確実に良好な
シールを実現でき、上述の4状態選択を都市ガス洩れの
無い良好な状態で実行できる。
要するに、1箇所において分岐管接続及び弁体設置を一
挙に実現するから、工事に要する労力・時間・経費を、
前述の3箇所で面倒な作業を実行する従来技術に比して
大幅に節減でき、また、切換弁が1個だけで済むから、
前述の3個の開閉弁を要する従来技術に比して設備費を
大幅に節減できる。
挙に実現するから、工事に要する労力・時間・経費を、
前述の3箇所で面倒な作業を実行する従来技術に比して
大幅に節減でき、また、切換弁が1個だけで済むから、
前述の3個の開閉弁を要する従来技術に比して設備費を
大幅に節減できる。
その結果、都市ガス配管に対する分岐管接続を、都市ガ
ス配管で必要な接続状態切換が可能な状態で実行できる
ばかりで無く、容易迅速かつ安価に施工できる、全体と
して一段と優れた都市ガス配管用分岐管接続具を提供で
きるようになった。
ス配管で必要な接続状態切換が可能な状態で実行できる
ばかりで無く、容易迅速かつ安価に施工できる、全体と
して一段と優れた都市ガス配管用分岐管接続具を提供で
きるようになった。
次に、第1図ないし第4図により実施例を示す。
弁箱兼用の接続具本体(1)と、その内部に収容する弁
構成部品(A)と、接続具本体(1)の開口部を閉じる
蓋体(17)とによって、都市ガス配管(2) に分岐
管(4)を接続するための接続具を形成してある。
構成部品(A)と、接続具本体(1)の開口部を閉じる
蓋体(17)とによって、都市ガス配管(2) に分岐
管(4)を接続するための接続具を形成してある。
接続具本体(1)に一対の都市ガス配管接続部(1b)
と分岐管接続部(1a)と弁構成部品(A>に対する奥
狭まり嵌合1(1c)を形成し、接続具本体(1)を都
市ガス配管(2)に外嵌させて気密状に連結するように
割線(B)で2分割型に形成してある。
と分岐管接続部(1a)と弁構成部品(A>に対する奥
狭まり嵌合1(1c)を形成し、接続具本体(1)を都
市ガス配管(2)に外嵌させて気密状に連結するように
割線(B)で2分割型に形成してある。
弁構成部品(A)を形成するに、有底円筒形で底部ほど
小径に形成した弁座(10)に、先細り形状の弁体(1
1)を回転操作自在に気密内嵌させ、弁座(10)に連
結した弁体押え部材(12)に弁棒(13)を貫通させ
、 都市ガス配管接続部(1b)と分岐管接続部(1a)に
各別接続するための3個の開口部(14a)、 (14
b)。
小径に形成した弁座(10)に、先細り形状の弁体(1
1)を回転操作自在に気密内嵌させ、弁座(10)に連
結した弁体押え部材(12)に弁棒(13)を貫通させ
、 都市ガス配管接続部(1b)と分岐管接続部(1a)に
各別接続するための3個の開口部(14a)、 (14
b)。
(14C)を弁座(10)に形成し、1字状の流路(1
5)を弁体(11)に形成し、弁座(10)の外面にシ
ール材(16a〜16c)を付設してある。
5)を弁体(11)に形成し、弁座(10)の外面にシ
ール材(16a〜16c)を付設してある。
弁体(11)の流路(15〉を、弁座(12)の3個の
開口部(14a)、 (14b)、 (14c)の全て
を連通ずる状態、並びに、それら3個の開口部(14a
)、 (14b)、 (14c)のうち任意の2個のみ
を連通ずる3つの状態から成る4状態を、弁体(11)
の回転操作で選択可能に形成してある(第5図参照)。
開口部(14a)、 (14b)、 (14c)の全て
を連通ずる状態、並びに、それら3個の開口部(14a
)、 (14b)、 (14c)のうち任意の2個のみ
を連通ずる3つの状態から成る4状態を、弁体(11)
の回転操作で選択可能に形成してある(第5図参照)。
シール材(161〜16C)を形成するに、弁座(10
)の外周面のうち大径側に全周にわたって配置した大径
環状部(16a)、弁座(10)の外周面のうち小径側
に全周にわたって配置した小径環状部(16b)、並び
に、大径及び小径環状部(16a)。
)の外周面のうち大径側に全周にわたって配置した大径
環状部(16a)、弁座(10)の外周面のうち小径側
に全周にわたって配置した小径環状部(16b)、並び
に、大径及び小径環状部(16a)。
(16b)にわたる4本の連結部分(16C)を備えさ
せ、その4本の連結部分(16C)を弁体(11)の回
転中心(C) に対して対称的に配置し、シール材(1
6a〜16c)を接続具本体(1)の奥狭まり嵌合部(
IC)に圧接させることによって、都市ガス配管接続部
(1b)どうし、及び、分岐管接続部(1a)と両都市
ガス配管接続部〈1b)とが、接続具本体(1)と弁座
(10)の間の隙間で連通されることを阻止できるよう
に構成してある。
せ、その4本の連結部分(16C)を弁体(11)の回
転中心(C) に対して対称的に配置し、シール材(1
6a〜16c)を接続具本体(1)の奥狭まり嵌合部(
IC)に圧接させることによって、都市ガス配管接続部
(1b)どうし、及び、分岐管接続部(1a)と両都市
ガス配管接続部〈1b)とが、接続具本体(1)と弁座
(10)の間の隙間で連通されることを阻止できるよう
に構成してある。
弁体(11)と弁座(10)の間に支持ボール(18)
とスラスト軸受(19)を設け、シール材(16a〜1
6c)を圧接するためのポル) (20)を接続具本体
(1)と弁座(10)の間に設け、弁棒(13)を収容
するケース(21)を、弁体押え部材(12)に連結し
て蓋体(17)に対して貫通させ、弁棒(13)に対す
る操作手段(22)をケース(21)に取付け、注入口
(23)からのグリスを弁座(10)と弁体(11)の
間に供給するグリス注入路(24)を設けである。
とスラスト軸受(19)を設け、シール材(16a〜1
6c)を圧接するためのポル) (20)を接続具本体
(1)と弁座(10)の間に設け、弁棒(13)を収容
するケース(21)を、弁体押え部材(12)に連結し
て蓋体(17)に対して貫通させ、弁棒(13)に対す
る操作手段(22)をケース(21)に取付け、注入口
(23)からのグリスを弁座(10)と弁体(11)の
間に供給するグリス注入路(24)を設けである。
次に、上記接続具の使用法を説明する。
(1)第6図(イ)に示すように、割型の接続具本体(
1)を都市ガス配管(2)に外嵌させて溶接部(3)に
より気密状に連結する。
1)を都市ガス配管(2)に外嵌させて溶接部(3)に
より気密状に連結する。
(2)第6図(ロ)に示すように、分岐管接続部(1a
)に分岐管(4)を溶接部(5)により気密状に接続し
、分岐管(4)の末端をキャップ(6)取付けや需要先
への配管接続などの適当な手段で閉塞する。分岐管(4
)の接続と末端閉塞はいずれが先であってもよい。
)に分岐管(4)を溶接部(5)により気密状に接続し
、分岐管(4)の末端をキャップ(6)取付けや需要先
への配管接続などの適当な手段で閉塞する。分岐管(4
)の接続と末端閉塞はいずれが先であってもよい。
(3)第6図(ハ)に示すように、接続具本体(1)に
取付台(7)を離脱自在に取付け、取付台(7)に穿孔
機(8)を離脱自在に取付け、取付台(7)のシャッタ
ー(7a)を開き、穿孔機(8)のドリル(8a)を取
付台(7)の通路(7b)から差込み、接続具本体(1
)、取付台(7)及び穿孔機(8)の作用でガス洩れを
抑制した状態でドリル(8a)により都市ガス配管(2
)を切断する。
取付台(7)を離脱自在に取付け、取付台(7)に穿孔
機(8)を離脱自在に取付け、取付台(7)のシャッタ
ー(7a)を開き、穿孔機(8)のドリル(8a)を取
付台(7)の通路(7b)から差込み、接続具本体(1
)、取付台(7)及び穿孔機(8)の作用でガス洩れを
抑制した状態でドリル(8a)により都市ガス配管(2
)を切断する。
(4) ドリル(8a)を都市ガス配管(2)の切断片
と共に取付台(7)から引出した後、第6図(ニ)に示
すように、シャッター(7a)を閉じて、穿孔機(8)
に代えて弁体装着機(9)を取付台(7)に離脱自在に
取付ける。弁体装着機(9)の内部に弁構成部品(A)
を収容しておく。
と共に取付台(7)から引出した後、第6図(ニ)に示
すように、シャッター(7a)を閉じて、穿孔機(8)
に代えて弁体装着機(9)を取付台(7)に離脱自在に
取付ける。弁体装着機(9)の内部に弁構成部品(A)
を収容しておく。
(5)第6図(ホ) に示すように、シャッター(7a
)を開き、接続具本体(1)、取付台(7)、弁体装着
機(9)でガス洩れを抑制した状態で、弁構成部品(A
)を取付台(7)の通路(7b)から差込み、弁座(l
O)を接続具本体(1)に対して、シール材(16a〜
16c)により弁座(lO)と接続具本体(1)の間か
らのガス洩れを阻止した状態で内嵌させる。この時、都
市ガス配管接続部(1b)どうしを流路(15)で接続
する。
)を開き、接続具本体(1)、取付台(7)、弁体装着
機(9)でガス洩れを抑制した状態で、弁構成部品(A
)を取付台(7)の通路(7b)から差込み、弁座(l
O)を接続具本体(1)に対して、シール材(16a〜
16c)により弁座(lO)と接続具本体(1)の間か
らのガス洩れを阻止した状態で内嵌させる。この時、都
市ガス配管接続部(1b)どうしを流路(15)で接続
する。
(6)接続具本体(1)、弁座(lO)、弁体(11)
及びシール材(16a〜16c)によりガス洩れを抑制
した状態で、取付台(7)と弁体装着機(9) を接続
具本体(1)から取外す。
及びシール材(16a〜16c)によりガス洩れを抑制
した状態で、取付台(7)と弁体装着機(9) を接続
具本体(1)から取外す。
(7)第6図(へ)に示すように、接続具本体(1)の
開口部を蓋体(17)で弁体(11)の回転操作に伴っ
て下記(イ)ないしく二)項の4状態を選択できる切換
弁を形成する。
開口部を蓋体(17)で弁体(11)の回転操作に伴っ
て下記(イ)ないしく二)項の4状態を選択できる切換
弁を形成する。
(イ)第5図(イ) に示すように、弁体(11)の流
路(15)により第1及び第2都市ガス配管部分(2a
)、 (2b)並びに分岐管(4) を接続する定常状
態。
路(15)により第1及び第2都市ガス配管部分(2a
)、 (2b)並びに分岐管(4) を接続する定常状
態。
(ロ)第5図(ロ)に示すように、弁体(11)の流路
(15)により分岐管(4)を第1都市ガス配管部分(
2a)にのみ接続して、第2都市ガス配管部分(2b)
の工事を可能にする第1工事状態。
(15)により分岐管(4)を第1都市ガス配管部分(
2a)にのみ接続して、第2都市ガス配管部分(2b)
の工事を可能にする第1工事状態。
(ハ)第5図(ハ)に示すように、弁体(11)の流路
(15)により分岐管(4)を第2都市ガス配管部分(
2b)のみに接続して、第1都市ガス配管部分(2a)
での工事を可能にする第2工事状態。
(15)により分岐管(4)を第2都市ガス配管部分(
2b)のみに接続して、第1都市ガス配管部分(2a)
での工事を可能にする第2工事状態。
(ニ) 第5図(ニ)に示すように、第1及び第2都
市ガス配管部分(2a>、 (2b)を弁体(11)の
流路(15)により互いに接続すると共に分岐管(4)
に接続しないで、分岐管(4)での工事を可能にする
第3工事状態。
市ガス配管部分(2a>、 (2b)を弁体(11)の
流路(15)により互いに接続すると共に分岐管(4)
に接続しないで、分岐管(4)での工事を可能にする
第3工事状態。
次に別実施例を説明する。
接続具本体(1)は構造・形状において適当に変更でき
、少なくとも一対の都市ガス配管接続部(lb)と分岐
管接続部(1a)を有し、弁箱に兼用できるように形成
したものであればよい。
、少なくとも一対の都市ガス配管接続部(lb)と分岐
管接続部(1a)を有し、弁箱に兼用できるように形成
したものであればよい。
都市ガス配管(2)に接続具(1)を気密状に連結する
ための手段は、例えばパツキンをボルト・ナツトで締込
む手段等の公知手段を適宜選定できる。
ための手段は、例えばパツキンをボルト・ナツトで締込
む手段等の公知手段を適宜選定できる。
弁構成部品(A)の具体構成は適当に変更可能であり、
例えば、ケース(21)を無くして弁棒(13)を単純
に蓋体(17)に対して貫通させるように構成したり、
グリス注入手段(23)、 (24)を省略してもよい
。
例えば、ケース(21)を無くして弁棒(13)を単純
に蓋体(17)に対して貫通させるように構成したり、
グリス注入手段(23)、 (24)を省略してもよい
。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第1図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第1図は接
続具の断面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図
は第1図のII[−1矢視図、第4図はシール材の説明
図、第5図(イ)ないしく二)は接続切換状態の説明図
、第6図(イ) ないしくへ) は使用法の説明図であ
る。 第7図は従来例の概念図である。 (1)・・・・・・接続具本体、(la)・・・・・・
分岐管接続部、(1b)・・・・・・都市ガス配管接続
部、(1c)・・・・・・奥狭まり嵌合部、(2)・・
・・・・都市ガス配管、(lO)・・・・・・弁座、(
11)・・・・・・弁体、(13)・・・・・・弁棒、
(14a) 、 (14b)、 (14c) −−−−
−=弁座の開口部、(15) ・・・・・・弁体の流路
、(16a〜16c)・・・・・・シール材、(16a
)・・・・・・大径環状部、(16b)・・・・・・小
径環状部、(16c)・・・・・・連結部分、(17)
・・・・・・蓋体、(A)・・・・・・弁構成部品、(
C)・・・・・・弁体の回転中心。
続具の断面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図
は第1図のII[−1矢視図、第4図はシール材の説明
図、第5図(イ)ないしく二)は接続切換状態の説明図
、第6図(イ) ないしくへ) は使用法の説明図であ
る。 第7図は従来例の概念図である。 (1)・・・・・・接続具本体、(la)・・・・・・
分岐管接続部、(1b)・・・・・・都市ガス配管接続
部、(1c)・・・・・・奥狭まり嵌合部、(2)・・
・・・・都市ガス配管、(lO)・・・・・・弁座、(
11)・・・・・・弁体、(13)・・・・・・弁棒、
(14a) 、 (14b)、 (14c) −−−−
−=弁座の開口部、(15) ・・・・・・弁体の流路
、(16a〜16c)・・・・・・シール材、(16a
)・・・・・・大径環状部、(16b)・・・・・・小
径環状部、(16c)・・・・・・連結部分、(17)
・・・・・・蓋体、(A)・・・・・・弁構成部品、(
C)・・・・・・弁体の回転中心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 都市ガス配管(2)に気密状に連結するように形成した
弁箱兼用の接続具本体(1)と、その接続具本体(1)
の内部に収容する弁構成部品(A)と、前記接続具本体
(1)の開口部を閉じる蓋体(17)を有し、 前記接続具本体(1)に一対の都市ガス配管接続部(1
b)と分岐管接続部(1a)を形成し、前記弁構成部品
(A)を形成するに、有底円筒形で底部側ほど小径に形
成した弁座(10)に、先細り形状の弁体(11)を回
転操作自在に気密内嵌させ、前記都市ガス配管接続部(
1b)及び分岐管接続部(1a)に各別に接続するため
の3個の開口部(14a),(14b),(14c)を
前記弁座(10)に形成し、その3個の開口部(14a
),(14b),(14c)の全てを連通する状態、並
びに、前記3個の開口部(14a),(14b),(1
4c)のうち任意の2個のみを連通する3つの状態から
成る4状態を選択可能な流路(15)を前記弁体(11
)に形成し、前記弁座(10)にそれと前記接続具本体
(1)の奥狭まり嵌合部(1c)の間からのガス洩れを
阻止するためのシール材(16a〜16c)を付設し、
そのシール材(16a〜16c)に、前記弁座(10)
の外周面のうち大径側に全周にわたって配置した大径環
状部(16a)、前記弁座(10)の外周面のうち小径
側に全周にわたって配置した小径環状部(16b)、並
びに、前記大径及び小径環状部(16a),(16b)
にわたる4本の連結部分(16c)を備えさせ、その4
本の連結部分(16c)を前記弁体(11)の回転中心
(C)に対して対称的に配置し、 前記弁体(11)に連動連結した弁棒(13)を貫通で
きる形状に前記蓋体(17)を形成してある都市ガス配
管用分岐管接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14290190A JP2881172B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 都市ガス配管用分岐管接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14290190A JP2881172B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 都市ガス配管用分岐管接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434293A true JPH0434293A (ja) | 1992-02-05 |
JP2881172B2 JP2881172B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15326238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14290190A Expired - Fee Related JP2881172B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 都市ガス配管用分岐管接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881172B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281082A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Nkk Corp | 配管の分岐装置 |
JP2016070464A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | コスモ工機株式会社 | 弁装置 |
JP2019078329A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | コスモ工機株式会社 | 制流装置 |
JP2019143683A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社水道技術開発機構 | 弁装置 |
JP2020143790A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-09-10 | コスモ工機株式会社 | 弁装置 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP14290190A patent/JP2881172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281082A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Nkk Corp | 配管の分岐装置 |
JP2016070464A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | コスモ工機株式会社 | 弁装置 |
JP2019078329A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | コスモ工機株式会社 | 制流装置 |
JP2019143683A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社水道技術開発機構 | 弁装置 |
JP2020143790A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-09-10 | コスモ工機株式会社 | 弁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2881172B2 (ja) | 1999-04-12 |
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