JPH0434148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434148Y2 JPH0434148Y2 JP3842887U JP3842887U JPH0434148Y2 JP H0434148 Y2 JPH0434148 Y2 JP H0434148Y2 JP 3842887 U JP3842887 U JP 3842887U JP 3842887 U JP3842887 U JP 3842887U JP H0434148 Y2 JPH0434148 Y2 JP H0434148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tailgate
- hook
- chain
- catch handle
- top rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はトラツク等の車両用荷台の後端に開閉
自在に蝶番接続されたテールゲートに関する。
自在に蝶番接続されたテールゲートに関する。
[従来技術]
トラツクの荷台には通常一対のサイドゲートと
テールゲートとが上下に開閉自在に取付けられて
いて、サイドゲートとテールゲートとはキヤツチ
ハンドルとラツチプレートとを係脱することで着
脱できるように構成してある。
テールゲートとが上下に開閉自在に取付けられて
いて、サイドゲートとテールゲートとはキヤツチ
ハンドルとラツチプレートとを係脱することで着
脱できるように構成してある。
第3図乃至第5図は従来のテールゲートの要部
を示すもので、テールゲートパネル1の上端部に
はトツプレール2が取付けてある。このトツプレ
ール2は中空状のもので、内部には第5図に詳細
を示すストツパプレート3が固着されている。
を示すもので、テールゲートパネル1の上端部に
はトツプレール2が取付けてある。このトツプレ
ール2は中空状のもので、内部には第5図に詳細
を示すストツパプレート3が固着されている。
一方、テールゲートパネル1の側面にはサイド
ピラー5が取付けられ、トツプレール2とサイド
ピラー5とは一体に係合されている。このサイド
ピラー5とストツパプレート3とを貫通してキヤ
ツチハンドル6が回動自在に取付けてあり、キヤ
ツチハンドルのストツパプレート側の端部には調
整ナツト7が設けてある。この調整ナツト7は、
キヤツチハンドル6と図示しないサイドゲートの
ラツチプレートとの間の係合状態を調整するもの
で、トツプレール2にあけた窓8から工具を差し
込んでこの調整ナツト7を調整する。
ピラー5が取付けられ、トツプレール2とサイド
ピラー5とは一体に係合されている。このサイド
ピラー5とストツパプレート3とを貫通してキヤ
ツチハンドル6が回動自在に取付けてあり、キヤ
ツチハンドルのストツパプレート側の端部には調
整ナツト7が設けてある。この調整ナツト7は、
キヤツチハンドル6と図示しないサイドゲートの
ラツチプレートとの間の係合状態を調整するもの
で、トツプレール2にあけた窓8から工具を差し
込んでこの調整ナツト7を調整する。
このテールゲートパネル1のコーナにはチエー
ンを係合するフツク9が固着されている。このフ
ツク9の詳細は第4図に示すようなもので、この
フツク9にチエーンを係合してテールゲートを水
平位置に保つことができる。
ンを係合するフツク9が固着されている。このフ
ツク9の詳細は第4図に示すようなもので、この
フツク9にチエーンを係合してテールゲートを水
平位置に保つことができる。
以上のように、従来のテールゲートにあつては
キヤツチハンドルを支えるストツパプレートとチ
エーンフツクとは別体につくられていた。この種
のテールゲートは、実開昭59−105582号公報や実
開昭60−29776号公報として提案されているが、
いずれもストツパプレートとチエーンフツクとは
別体となつている。このためにストツパプレート
とフツクとを個別にテールゲートに固着する必要
があつた。そのために組付け時の作業性が悪く、
また強度が劣つていた。
キヤツチハンドルを支えるストツパプレートとチ
エーンフツクとは別体につくられていた。この種
のテールゲートは、実開昭59−105582号公報や実
開昭60−29776号公報として提案されているが、
いずれもストツパプレートとチエーンフツクとは
別体となつている。このためにストツパプレート
とフツクとを個別にテールゲートに固着する必要
があつた。そのために組付け時の作業性が悪く、
また強度が劣つていた。
[考案の目的]
本考案の目的はこのストツパプレートとチエー
ンフツクとを一体に構成し、もつて組付時の作業
性がよく、かつ強度が丈夫なテールゲートを提供
するにある。
ンフツクとを一体に構成し、もつて組付時の作業
性がよく、かつ強度が丈夫なテールゲートを提供
するにある。
[考案の構成]
本考案の車両用荷台のテールゲートによれば、
車両用荷台のテールゲートパネルの上縁部に設け
た中空枠状のトツプレールにサイドゲート後端部
に設けたラツチプレートにそのハンドル部にて係
脱するキヤツチハンドルの軸支部を設け、該軸支
部を枢支するプレート部材とテールゲートチエー
ンの係止用フツクを一体的に形成してある。
車両用荷台のテールゲートパネルの上縁部に設け
た中空枠状のトツプレールにサイドゲート後端部
に設けたラツチプレートにそのハンドル部にて係
脱するキヤツチハンドルの軸支部を設け、該軸支
部を枢支するプレート部材とテールゲートチエー
ンの係止用フツクを一体的に形成してある。
[考案の作用効果]
本考案は以上のように構成してあるので、テー
ルゲートとサイドゲートとを係止するキヤツチハ
ンドルを支持するプレートとテールゲートを支持
するチエーンを係止するフツクとを一体に形成す
ることができ、部品点数を削減し、組立も容易と
なる。
ルゲートとサイドゲートとを係止するキヤツチハ
ンドルを支持するプレートとテールゲートを支持
するチエーンを係止するフツクとを一体に形成す
ることができ、部品点数を削減し、組立も容易と
なる。
[実施例]
以下、第1図、第2図を利用して本考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
本考案においても、テールゲートパネル11の
上端部にトツプレール12が取付けてあり、パネ
ル11の側面にサイドピラー15が固着されてい
ることは従来のテールゲートと同様である。
上端部にトツプレール12が取付けてあり、パネ
ル11の側面にサイドピラー15が固着されてい
ることは従来のテールゲートと同様である。
トツプレール12の内部にはハウジング14が
設けられていて、このハウジング14内にプレー
ト部材20が取付けられている。このプレート部
材20は第2図に示すような形状を有しており、
キヤツチハンドルを貫通する孔21とチエーンフ
ツク22とを有している。
設けられていて、このハウジング14内にプレー
ト部材20が取付けられている。このプレート部
材20は第2図に示すような形状を有しており、
キヤツチハンドルを貫通する孔21とチエーンフ
ツク22とを有している。
従つてこのプレート部材20はキヤツチハンド
ル16を支えるとともにチエーンを係止する役割
を一個の部品で達成する。キヤツチハンドルの後
端部に調整ナツトを取付けるのは従来と同様であ
る。このフツク22に図示しないチエーンを係合
することで、必要に応じてテールゲートを水平位
置に保つことができ、荷物の積降ろしを容易に行
うことができる。
ル16を支えるとともにチエーンを係止する役割
を一個の部品で達成する。キヤツチハンドルの後
端部に調整ナツトを取付けるのは従来と同様であ
る。このフツク22に図示しないチエーンを係合
することで、必要に応じてテールゲートを水平位
置に保つことができ、荷物の積降ろしを容易に行
うことができる。
[まとめ]
本考案は以上のように、車両の荷台に取付ける
テールゲートのキヤツチハンドルを支えるプレー
ト部材とチエーンフツクとを一体にしたので、部
品点数を削減し、組立ても容易になる。
テールゲートのキヤツチハンドルを支えるプレー
ト部材とチエーンフツクとを一体にしたので、部
品点数を削減し、組立ても容易になる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は要部の斜視図、第3図は従来技術を示す斜視
図、第4図はフツクの斜視図、第5図はストツパ
プレートの斜視図である。 11……テールゲートパネル、12……トツプ
レール、14……ハウジング、15……サイドピ
ラー、16……キヤツチハンドル、20……プレ
ート部材、22……フツク。
は要部の斜視図、第3図は従来技術を示す斜視
図、第4図はフツクの斜視図、第5図はストツパ
プレートの斜視図である。 11……テールゲートパネル、12……トツプ
レール、14……ハウジング、15……サイドピ
ラー、16……キヤツチハンドル、20……プレ
ート部材、22……フツク。
Claims (1)
- 車両用荷台のテールゲートパネルの上縁部に設
けた中空枠状のトツプレールにサイドゲート後端
部に設けたラツチプレートにそのハンドル部にて
係脱するキヤツチハンドルの軸支部を設け、該軸
支部を枢支するプレート部材とテールゲートチエ
ーンの係止用フツクを一体的に形成したことを特
徴とする車両用荷台のテールゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3842887U JPH0434148Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3842887U JPH0434148Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63145774U JPS63145774U (ja) | 1988-09-26 |
JPH0434148Y2 true JPH0434148Y2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=30850664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3842887U Expired JPH0434148Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434148Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3956603B2 (ja) * | 2000-10-20 | 2007-08-08 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 車両の荷台構造 |
CN102582698A (zh) * | 2012-03-01 | 2012-07-18 | 山东五征集团有限公司 | 车箱挡板锁鼻 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP3842887U patent/JPH0434148Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63145774U (ja) | 1988-09-26 |
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