JPH04339955A - 壁パネルおよびその製造方法 - Google Patents
壁パネルおよびその製造方法Info
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- JPH04339955A JPH04339955A JP11018291A JP11018291A JPH04339955A JP H04339955 A JPH04339955 A JP H04339955A JP 11018291 A JP11018291 A JP 11018291A JP 11018291 A JP11018291 A JP 11018291A JP H04339955 A JPH04339955 A JP H04339955A
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- Japan
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- tile
- wall panel
- substrate
- joint
- adhesive
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- Pending
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室ユニットやシャワ
ーユニットなど衛生設備室を構成する壁パネルおよびそ
の製造方法に関するものである。
ーユニットなど衛生設備室を構成する壁パネルおよびそ
の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、衛生設備室、例えば、図４に示
すような浴室ユニットＹが知られている。この浴室ユニ
ットＹは、防水パンＢと、この防水パンＢ上に載置され
た浴槽Ｔと、防水パンＢの周縁に立設された複数枚の壁
パネルＰなどによって構成されている。そして、浴室ユ
ニットＹを構成する壁パネルＰは、タイル状に成形した
樹脂製成形板を接着剤によって基材表面に所定の目地幅
を存して貼着し、その目地部にシリコーンシーリング材
などの目地材を充填することによって製造されている。
すような浴室ユニットＹが知られている。この浴室ユニ
ットＹは、防水パンＢと、この防水パンＢ上に載置され
た浴槽Ｔと、防水パンＢの周縁に立設された複数枚の壁
パネルＰなどによって構成されている。そして、浴室ユ
ニットＹを構成する壁パネルＰは、タイル状に成形した
樹脂製成形板を接着剤によって基材表面に所定の目地幅
を存して貼着し、その目地部にシリコーンシーリング材
などの目地材を充填することによって製造されている。
【０００３】具体的には、壁パネルＰは、アルミフレー
ムなどの補強フレーム１に珪酸カルシウム板などの基板
２を接着剤によって貼着して基材３を形成し、この基材
３の表面に接着剤を塗布した後、バルクモールディング
コンパウンド（ＢＭＣ）などの成形材料を熱プレスにて
タイル状に成形した樹脂製成形板４’を所定の目地幅を
存して貼着し、接着剤の硬化後、隣接する樹脂製成形板
４’，４’間に形成された目地部にシリコーンシーリン
グ材５が充填されて製造されるものである（図５参照）
。
ムなどの補強フレーム１に珪酸カルシウム板などの基板
２を接着剤によって貼着して基材３を形成し、この基材
３の表面に接着剤を塗布した後、バルクモールディング
コンパウンド（ＢＭＣ）などの成形材料を熱プレスにて
タイル状に成形した樹脂製成形板４’を所定の目地幅を
存して貼着し、接着剤の硬化後、隣接する樹脂製成形板
４’，４’間に形成された目地部にシリコーンシーリン
グ材５が充填されて製造されるものである（図５参照）
。
【０００４】なお、樹脂製成形板４’の他、陶磁器製タ
イルや人造大理石などを用いる場合もあり、以下これら
を総称してタイル板という。
イルや人造大理石などを用いる場合もあり、以下これら
を総称してタイル板という。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
タイル板の貼着作業は作業者の目視によって行われてい
るため、目地間隔が一定せずに不揃いとなり、品質が一
定しないという問題があった。
タイル板の貼着作業は作業者の目視によって行われてい
るため、目地間隔が一定せずに不揃いとなり、品質が一
定しないという問題があった。
【０００６】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、タイル板の目地間隔が一定の壁パネルおよ
びその製造方法を提供するものである。
れたもので、タイル板の目地間隔が一定の壁パネルおよ
びその製造方法を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の壁パネルは、基
板と、この基板表面に接着剤を介して貼着された複数枚
のタイル板とを少なくとも備えた壁パネルであって、基
板の表面にはタイル板の形状に合わせて目地間隔に相当
するエンボスが形成され、このエンボスに沿ってタイル
板が貼着されていることを特徴とするものである。
板と、この基板表面に接着剤を介して貼着された複数枚
のタイル板とを少なくとも備えた壁パネルであって、基
板の表面にはタイル板の形状に合わせて目地間隔に相当
するエンボスが形成され、このエンボスに沿ってタイル
板が貼着されていることを特徴とするものである。
【０００８】また、本発明の壁パネルの製造方法は、基
板の表面にタイル板の形状に合わせて目地間隔に相当す
るエンボスを形成し、その表面に接着剤を塗布した後、
基板表面に形成されたエンボスに沿ってタイル板を貼着
し、接着剤を硬化させることを特徴とするものである。
板の表面にタイル板の形状に合わせて目地間隔に相当す
るエンボスを形成し、その表面に接着剤を塗布した後、
基板表面に形成されたエンボスに沿ってタイル板を貼着
し、接着剤を硬化させることを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】基板の表面にタイル板の形状に合わせて目地間
隔に相当するエンボスを形成し、その表面に接着剤を塗
布した後、基板表面に形成されたエンボスに沿ってタイ
ル板を貼着する。
隔に相当するエンボスを形成し、その表面に接着剤を塗
布した後、基板表面に形成されたエンボスに沿ってタイ
ル板を貼着する。
【００１０】この結果、タイル板の目地間隔は一定とな
り、目地間隔が一定の壁パネルを得ることができる。
り、目地間隔が一定の壁パネルを得ることができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１２】本実施例の壁パネルＰ１は、補強フレーム
１および基板２Ａからなる基材３Ａと、この基材３Ａの
表面に貼着されたタイル板４と、隣接するタイル板４，
４間の目地部に充填された目地材５から構成されている
。
１および基板２Ａからなる基材３Ａと、この基材３Ａの
表面に貼着されたタイル板４と、隣接するタイル板４，
４間の目地部に充填された目地材５から構成されている
。
【００１３】そして、基板２Ａは、従来の基板２に比べ
て、タイル板４の大きさに合わせて目地間隔に相当する
エンボス（突起）２ａがその表面に形成されている。こ
のエンボス２ａは、基板２Ａの成型時、プレスによって
突起状の浮き出し模様として形成されるものである。
て、タイル板４の大きさに合わせて目地間隔に相当する
エンボス（突起）２ａがその表面に形成されている。こ
のエンボス２ａは、基板２Ａの成型時、プレスによって
突起状の浮き出し模様として形成されるものである。
【００１４】次に、このような基板２Ａを用いて壁パネ
ルＰ１を製造する手順について説明すると、まず、基板
２Ａの表面に接着材を塗布し、その表面に形成されたエ
ンボス２ａに沿わせてタイル板４を順次貼着すればよい
。
ルＰ１を製造する手順について説明すると、まず、基板
２Ａの表面に接着材を塗布し、その表面に形成されたエ
ンボス２ａに沿わせてタイル板４を順次貼着すればよい
。
【００１５】タイル板４の貼着が終了すれば、その状態
で養生硬化させる。そして、接着剤の硬化後、隣接する
タイル板４，４間の目地部にエンボス２ａを埋設するよ
うに目地材５を充填することにより、壁パネルＰ１を製
造することができる。
で養生硬化させる。そして、接着剤の硬化後、隣接する
タイル板４，４間の目地部にエンボス２ａを埋設するよ
うに目地材５を充填することにより、壁パネルＰ１を製
造することができる。
【００１６】なお、本実施例においては、予め、補強フ
レーム１と基板２Ａとによって基材３Ａを形成するもの
を示したが、基板２Ａにタイル板４を貼着した後、補強
フレーム１に貼着するようにしてもよく、また、変形例
として、補強フレーム１を用いることなく基板２とタイ
ル板４とによって壁パネルＰ１を構成する場合もある。
レーム１と基板２Ａとによって基材３Ａを形成するもの
を示したが、基板２Ａにタイル板４を貼着した後、補強
フレーム１に貼着するようにしてもよく、また、変形例
として、補強フレーム１を用いることなく基板２とタイ
ル板４とによって壁パネルＰ１を構成する場合もある。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、その表面
にタイル板に合わせて目地間隔に相当するエンボスを形
成した基板を用意し、この基板表面に形成されたエンボ
スに沿ってタイル板を貼着するようにしたことにより、
タイル板の目地間隔は一定に位置決めされ、タイル板の
目地間隔が一定の壁パネルを提供することができる。
にタイル板に合わせて目地間隔に相当するエンボスを形
成した基板を用意し、この基板表面に形成されたエンボ
スに沿ってタイル板を貼着するようにしたことにより、
タイル板の目地間隔は一定に位置決めされ、タイル板の
目地間隔が一定の壁パネルを提供することができる。
【００１８】しかも、タイル板は基板表面に形成された
エンボスに沿って位置決めされることから、作業者はエ
ンボスに沿ってタイル板を順次貼着するだけでよく、容
易に壁パネルを製造することができる
エンボスに沿って位置決めされることから、作業者はエ
ンボスに沿ってタイル板を順次貼着するだけでよく、容
易に壁パネルを製造することができる
【図１】本発明の壁パネルの全体構成を示す平面図であ
る。
る。
【図２】図１のＩ−Ｉ線断面図である。
【図３】タイル板の貼着状態を示す斜視図である。
【図４】浴室ユニットを一部省略して示す斜視図である
。
。
【図５】浴室ユニットを構成する従来の壁パネルの横断
面図である。
面図である。
１ 補強フレーム
２Ａ 基板
３Ａ 基材
４ タイル板
５ 目地材
Ｐ１ 壁パネル
Claims (2)
- 【請求項１】 基板と、この基板表面に接着剤を介し
て貼着された複数枚のタイル板とを少なくとも備えた壁
パネルであって、基板の表面にはタイル板の形状に合わ
せて目地間隔に相当するエンボスが形成され、このエン
ボスに沿ってタイル板が貼着されていることを特徴とす
る壁パネル。 - 【請求項２】 基板の表面にタイル板の形状に合わせ
て目地間隔に相当するエンボスを形成し、その表面に接
着剤を塗布した後、基板表面に形成されたエンボスに沿
ってタイル板を貼着し、接着剤を硬化させることを特徴
とする壁パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018291A JPH04339955A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 壁パネルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018291A JPH04339955A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 壁パネルおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339955A true JPH04339955A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14529126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11018291A Pending JPH04339955A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 壁パネルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04339955A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200215A (ja) * | 1992-12-29 | 1994-07-19 | Inax Corp | タイル施工用有機接着剤パッケージ及びタイル施工方法 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP11018291A patent/JPH04339955A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200215A (ja) * | 1992-12-29 | 1994-07-19 | Inax Corp | タイル施工用有機接着剤パッケージ及びタイル施工方法 |
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