JPS5931356A - コンクリ−ト壁面への模様形成法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート壁面自体痙二凹凸のある所望模様
を簡単に施工し得るコンクリート壁面への模様形成法に
関するもので、その構成を添付図面に示す一実施例につ
いて詳述すると次の通りである。

加熱により軟化させた熱可塑性合成樹脂製薄板（１）を
模様型（２）に当て、真空成型法により模様ｆｉ　１２
１どおりの凹凸模様（３）を形成した凹凸模様（３）付
の型板（４）を製作する、。

本実施例においては第５図に示す様に機体（５）下部に
設Ｃすられた吸引室（６）の上開口部に網材（７）を張
設し、この網材（７）上に模様型（２）をル１２匿せし
めるコルク製などの通気性板材（８）を設け、この通気
性板材（８）の上方に位置する機体（５）にヒーター板
（９）を設け、このヒーター板（９）と通気性板材（８
）との間に熱可塑性合成樹脂製薄板（１）を載置せしめ
る移動載Ｉ鉦枠（ＩＱＩを上下移動自在に設け、型板（
４）の製作に際しては先ず第１に、通気性板材・（８）
上にし冬様型（２）を載置し、移動載置枠（１０）に熱
可塑性合成樹脂製薄板（１）を載置して移動載置枠（１
０１を上昇移動させてヒーター板（９）で熱可塑性合成
樹脂製薄板＋１）を加熱して軟化させ、第２に、移動載
置枠囲を下方へ移動して軟化している熱可塑性合成樹脂
製薄板（１）を模様型（２）上に載置し、第３に、吸引
室（６）を真空ポンプなどにより低圧にひいて熱可塑性
合成樹脂製薄板（１）を模様型（２）に吸引密着させな
がら硬化させること龜二より型板（４）を形成する場合
を示している。

この型板（４）をコンクリ−）壁面Ｕυ形成用の表側パ
ネル板α力の内側に当てる。

こ（Ｄ場合両面接着テープなどの土着材（１東で型板（
４）を表側パネル板叩に止着して置くと次にコンクリー
ト面を流し込んだ際に型板（４）かずれず、所期の配置
に模様付けできるが、型板（４）を再使用を期す場合は
これを着脱自在に表側パネル板（１２１に止着するとよ
い。

又コンクリート壁面ａυか柱やＳｌ出させた天井梁など
にある場合は１その銘々のコンクリート壁面αυを形成
するためのパネル板の内側に所望の凹凸模様（３）を付
した型板（４）をあてがえばよい。

この型板（４）内側すなわち表側パネル根囲に当接する
面と反対側に、コンクリートαａを流し込み、コンクリ
ート壁面１υに型板（４）の凹凸模様（３）と逆関係の
凸［！Ｉ模様ａωを形成せしめる。

このあとはコンクリート（１４１の硬化なまって表側パ
ネル板側を外すと箋止着材０漕の止着力１しつ力１りし
たものであれば、凋板（４）も−緒に外れてコンクリー
ト壁面側自体の表面に凸凹模様α最か表われることにな
るし、止着材０段の止着が弱く型板（４）かコンクリー
ト壁面圓に付着した場合にはもちろん゛その型紙（４）
を剥げばよいが、型紙（４）は合成樹脂製であるからこ
のような不都合は殆ど生じない。

従来よりコンクリート壁などを形成するときにはパネル
板が多用されているが１在来のパネル板はそのコンクリ
ート受面が平らに形成されているので仕上げられたコン
クリート壁面も平らとなり、そこに凹凸のある模様を形
成するにはこのコンクリート面に更にタイル材や石材な
どの側材をモザイク風に接着するなどして凹凸のある模
様を形成していたが・この械在来模様付は工法の多くシ
ま手仕事にたよるところが多く１熟練者でも厄介であっ
てその施工費用も高く付き、而かも時が経つにつれて模
様を構成している側材が剥がれて壁面の榮観が損われて
しまいやすく、その修正も難しし１などの欠点があった
。

本発明はかかる欠点を解消したもので、上述したように
凹凸模様（３）付の型紙（４）をｔｈｒｂ作し、この型
紙（４）をコンクリート壁面Ｕυ形成用の′ｄ′〈側パ
ネル板ｕカの内側に当てたうえで型紙（４）内側にコン
クリートα４を流し込むものであるから、流し込まれた
流動状態にあるコンクリート面は凹凸模様（３）の四部
や凸部のすみずみに行きオ〕たって詰入されることにな
る。

従ってこのコンクリートα尋の硬化なまって表側パネル
板（１２１を外せば、止着材側で止着されている型板（
４）も−緒に外れ、コンクリート壁面ａυ自体に型板（
４）の凹凸模様（３）と逆関係の凸凹栓様（＋５１が壁
自体の表面にでこぼこ状態で形成されることになる。

図面は棟瓦模様の凹凸模様αωをコンクリート壁面αυ
に形成し、更にこの煉瓦模様に着色を施した場合を示し
ている。

また以上の作業中に型板（４）を硬化したコンクリート
壁面αυより剥がす際において、型板（４）は合成樹脂
製であるから、コンクリート株面Ｕυの平坦部からはも
ちろん口部と凸部とが複雑に入り組んだ模様部分からも
極めて容易に剥離をすることが可能となり、この分だけ
パネル板の取り外しを楽に行い得ることになる。

またこの型紙（４）自体は、上述のように加熱により軟
化させた熱可塑性合成樹脂製薄板（１）を模様型（２）
に当て一、真空成型法により模様Ｍ（２）通りの門凸模
様（３）を成型して製作するものであって殊に模様型（
２）は凸凹模様αωと略同等の形状の板状材で模様型（
２）を製作するだけで済むから、その模様型（２）の製
作費用は安価であるため型板（４）が桓ζめて安価なも
のとなる。

而かもこの型板（４）は簿い合成樹脂板であるから蛯社
であってその取り扱いを手軽になせることになり、ひい
ては本模様形成法を極めてたやすく施工できることにな
る。

かように本発明によれば、コンクリート壁面自体に凸凹
模様が形成されるからその凸凹模様は耐久的なものとな
って体裁も良好となり、而かも末法の施工も軽い型板を
在来パネル仮に当てかうだけの簡単さであるなど幾多の
秀れた効果を１４するコンクリート壁面への模様形成法
を提供することとなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は型
板一部の斜視図、第２図は型板の使用状態を示す斜帽鱈
第３図はその断面図Ｓ第４図は凸凹模様を施工せしめた
コンクリート壁面一部の斜視図−、第５図は型板成型装
置の説明図である。 （１）・・熱可塑性合成樹脂製薄板−，（２）・・模様
型＼（３）・・凹凸模様、（４）・・型板、（ｉｌｌ・
・コンクリート壁面１ａ４・・表側パネル板、ａ４）・
・コンクリート、α〜・・凸凹模様。 昭和５７年８月１ｊ日 出願人　　　小　　　林　　　博　　　思量　　　　　
小　　　川　　　　　　　　剛−２８：

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱≦ユより軟化させた熱可ｍ性合成樹脂製薄板を模様
   型に当て、真空成型法により模様型通りの凹凸模様を形
   成した凹凸模様付の型板を製作し、このを板をコンクリ
   ート壁面形成用の表側パネル仮の内側に当て、この型板
   内側にコンクリートを流し込み、コンクリート壁面に型
   板の凹凸校様と逆関係の凸凹模様を形成せしめる事を特
   徴とするコンクリート壁面への模様形成法。