JPH04337653A - ソケット - Google Patents
ソケットInfo
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- JPH04337653A JPH04337653A JP4050992A JP5099292A JPH04337653A JP H04337653 A JPH04337653 A JP H04337653A JP 4050992 A JP4050992 A JP 4050992A JP 5099292 A JP5099292 A JP 5099292A JP H04337653 A JPH04337653 A JP H04337653A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- contact
- base member
- chip carrier
- top cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/103—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by sliding, e.g. DIP carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップキャリヤを収容
するソケットに関する。
するソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】現在一般に、集積回路は「チップ」とし
て知られるますます小さい微小形状に形成されており、
チップは通例キャリヤにマウントされている。ソケット
は、チップをテストしたりあるいはキャリヤとチップを
適切な回路基板上にマウントする目的で、チップキャリ
ヤを収納する電気接続装置である。このようなソケット
装置の例は、米国特許第4,491,377号;第4,
623,208号;及び第4,715,823号に見い
だされる。米国特許第4,419,377号においては
、ソケット内でチップキャリヤと係合する接点が、対応
するの面取り上蓋(トップ)と係合する内側面取り表面
によって形成されている。面取り上蓋が押し込まれると
、各接点はそれらの内側エッジで上蓋と係合するため外
側に押し開かれ、チップキャリヤの着脱を可能とする。 この種のソケットは本来の性質上密閉状態となり、ソケ
ットを通り抜けまたチップキャリヤの周囲を流れる空気
の循環が減るため、チップが加熱状態となり易い。 米国特許第4,623,208号では、ソケットの各接
点が片持ち形状をなし、外側へ延出し且つ上蓋と係合す
るプラットフォームもしくはアームを有する。この種の
ソケットにおいては、上蓋とソケットのベースとの間で
空きがより多く生じるため、チップキャリヤに対して適
切な通気が得られる。しかし、接点の形状から、接点を
押し広げてチップキャリヤの着脱を可能とするには、一
般に余分の押し下げ力を加える必要がある。米国特許第
4,715,823号においては、各接点がもっと円形
状のつまり戻し湾曲状の形状であり、片持ち構成としな
がら、接点を押し広げるため上蓋に加える必要がある力
の量を減らしている。しかしながら、各接点の設計はき
わめて厳密さを要し、その結果ソケットの設計が過度に
複雑化してしまう。
て知られるますます小さい微小形状に形成されており、
チップは通例キャリヤにマウントされている。ソケット
は、チップをテストしたりあるいはキャリヤとチップを
適切な回路基板上にマウントする目的で、チップキャリ
ヤを収納する電気接続装置である。このようなソケット
装置の例は、米国特許第4,491,377号;第4,
623,208号;及び第4,715,823号に見い
だされる。米国特許第4,419,377号においては
、ソケット内でチップキャリヤと係合する接点が、対応
するの面取り上蓋(トップ)と係合する内側面取り表面
によって形成されている。面取り上蓋が押し込まれると
、各接点はそれらの内側エッジで上蓋と係合するため外
側に押し開かれ、チップキャリヤの着脱を可能とする。 この種のソケットは本来の性質上密閉状態となり、ソケ
ットを通り抜けまたチップキャリヤの周囲を流れる空気
の循環が減るため、チップが加熱状態となり易い。 米国特許第4,623,208号では、ソケットの各接
点が片持ち形状をなし、外側へ延出し且つ上蓋と係合す
るプラットフォームもしくはアームを有する。この種の
ソケットにおいては、上蓋とソケットのベースとの間で
空きがより多く生じるため、チップキャリヤに対して適
切な通気が得られる。しかし、接点の形状から、接点を
押し広げてチップキャリヤの着脱を可能とするには、一
般に余分の押し下げ力を加える必要がある。米国特許第
4,715,823号においては、各接点がもっと円形
状のつまり戻し湾曲状の形状であり、片持ち構成としな
がら、接点を押し広げるため上蓋に加える必要がある力
の量を減らしている。しかしながら、各接点の設計はき
わめて厳密さを要し、その結果ソケットの設計が過度に
複雑化してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以下説明する本発明の
課題は、ソケットの各接点を簡単な設計としつつ、まず
大きい垂直方向の力を加え、その後接点が外側へ湾曲す
るときは、大きい横方向の力を加えてチップキャリヤの
着脱を許容するように、ソケットの上蓋を構成すること
にある。
課題は、ソケットの各接点を簡単な設計としつつ、まず
大きい垂直方向の力を加え、その後接点が外側へ湾曲す
るときは、大きい横方向の力を加えてチップキャリヤの
着脱を許容するように、ソケットの上蓋を構成すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のソケットにおい
て、各接点は上蓋の多角状カム面と係合する上方に突出
し且つ外側に延出したアームを備えている。この多角状
カム表によって、上蓋が押し込まれたとき各接点に加わ
る力が変化を生じ、接点が外側に湾曲する際、上蓋と接
点との間でよりほぼ一定の垂直方向の力が得られる。
て、各接点は上蓋の多角状カム面と係合する上方に突出
し且つ外側に延出したアームを備えている。この多角状
カム表によって、上蓋が押し込まれたとき各接点に加わ
る力が変化を生じ、接点が外側に湾曲する際、上蓋と接
点との間でよりほぼ一定の垂直方向の力が得られる。
【0005】従って本発明の目的は、チップキャリヤ用
であって且つ操作が簡単なソケットを提供することにあ
る。
であって且つ操作が簡単なソケットを提供することにあ
る。
【0006】本発明の別の目的は、チップキャリヤ用で
あって且つソケットの接点を押し広げるつまり開くため
には、最小の力を加えればよいソケットを提供すること
にある。
あって且つソケットの接点を押し広げるつまり開くため
には、最小の力を加えればよいソケットを提供すること
にある。
【0007】本発明のさらに別の目的は、チップキャリ
ヤ用であって且つソケットの操作時には、上蓋から接点
へよりほぼ一定の垂直方向の力が加わるようなソケット
を提供することにある。
ヤ用であって且つソケットの操作時には、上蓋から接点
へよりほぼ一定の垂直方向の力が加わるようなソケット
を提供することにある。
【0008】本発明のその他の目的は、以下の説明から
明かとなろう。
明かとなろう。
【0009】
【作用】すなわち本発明によるチップキャリヤ用ソケッ
トは導電性接点を具備したもので、各接点は外側上向き
に延びた片持ち式の突部を有し、この突部がソケットの
一部を形成する可動上蓋と係合する。接点を保持したソ
ケットのベース部材に対して上蓋が下向きに移動される
と、接点は外側に押され、チップキャリヤの着脱を可能
とする。上蓋は多角状のカム面を具備し、このカム面が
各接点の上向きに延びた片持ち式の突部と係合すること
で、上蓋の押し下げつまり下方への移動中接点に対して
よりほぼ一様な力が加えられる。
トは導電性接点を具備したもので、各接点は外側上向き
に延びた片持ち式の突部を有し、この突部がソケットの
一部を形成する可動上蓋と係合する。接点を保持したソ
ケットのベース部材に対して上蓋が下向きに移動される
と、接点は外側に押され、チップキャリヤの着脱を可能
とする。上蓋は多角状のカム面を具備し、このカム面が
各接点の上向きに延びた片持ち式の突部と係合すること
で、上蓋の押し下げつまり下方への移動中接点に対して
よりほぼ一様な力が加えられる。
【0010】
【実施例】例示を目的として、以下好ましい実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図面に示したソケット10は、ベース部材
12、複数の接点14、及び上蓋(トップ)16を具備
する。ベース部材12は中心開口18を有し、2対の対
向フィンガラッチ20を具備する。
12、複数の接点14、及び上蓋(トップ)16を具備
する。ベース部材12は中心開口18を有し、2対の対
向フィンガラッチ20を具備する。
【0012】各接点14はリード22、ベース24、ス
テム26、横方向に突端28及びアーム30を具備し、
アーム30はU字形状で突端28と反対側に横方向に延
び、直立突部32に終端している。各接点14のステム
26は、ほぼ垂直の直線形状である。ソケット10の上
蓋16は肩部34を具備し、集積回路つまりチップキャ
リヤ38のソケット内への挿入を可能とする中心開口3
6を有する。上蓋16はその上縁部に、各辺に沿って形
成された複数の溝40を有する。各溝内には、隣接した
面取り表面部44と48によって形成された外側カム面
を有する当接部42が設けてある。
テム26、横方向に突端28及びアーム30を具備し、
アーム30はU字形状で突端28と反対側に横方向に延
び、直立突部32に終端している。各接点14のステム
26は、ほぼ垂直の直線形状である。ソケット10の上
蓋16は肩部34を具備し、集積回路つまりチップキャ
リヤ38のソケット内への挿入を可能とする中心開口3
6を有する。上蓋16はその上縁部に、各辺に沿って形
成された複数の溝40を有する。各溝内には、隣接した
面取り表面部44と48によって形成された外側カム面
を有する当接部42が設けてある。
【0013】各接点14はベース部材12によって支持
され、それぞれのリード22はベース部材の開口つまり
穴23を通って延びている。上蓋16はベース部材12
上に位置し、各接点の直立突部32が上蓋の溝40内へ
と延び、上蓋の当接部42と係合している。ベース部材
12のラッチ20が上蓋16の肩部34に嵌合し、上蓋
が図7に示した最上の操作位置へと係合接点14によっ
て付勢された状態で、上蓋とベース部材を一体に固定す
る。この位置にあるとき、上蓋は各当接部42の下方面
取り表面部44において下側接点の直立突部32とわず
かだが確実に係合している。
され、それぞれのリード22はベース部材の開口つまり
穴23を通って延びている。上蓋16はベース部材12
上に位置し、各接点の直立突部32が上蓋の溝40内へ
と延び、上蓋の当接部42と係合している。ベース部材
12のラッチ20が上蓋16の肩部34に嵌合し、上蓋
が図7に示した最上の操作位置へと係合接点14によっ
て付勢された状態で、上蓋とベース部材を一体に固定す
る。この位置にあるとき、上蓋は各当接部42の下方面
取り表面部44において下側接点の直立突部32とわず
かだが確実に係合している。
【0014】各接点14を押し広げチップキャリヤ38
を挿入するため、上蓋16が押し下げられると、つまり
ベース部材12に対して下方に移動されると、各接点の
突部32がカム倣い動によって外側へスライドし、まず
上蓋当接部42の下方面取り表面部44を通り過ぎ、次
いで上方面取り表面部48に沿って移動し、最終的に上
蓋は図9に示した最下の操作位置に至る。図7に示した
その最上操作位置と図9に示したその最下操作位置との
間を移動する際、上蓋16はまず接点14の突部32に
対して、その突部が上蓋当接部42の下方面取り表面部
44と係合している間比較的大きい垂直方向の力を加え
、その後接点が外側へシフトつまり湾曲すると、接点の
突部32は、水平方向に対して下方面取り表面部44よ
りも大きい角度で傾斜した上蓋当接部42の上方面取り
表面部48と係合する。上方面取り表面部48のように
当接部42の傾斜角度が大きくなるほど、各接点の突部
32に加わる垂直方向の押し下げ力は小さく、また横方
向の力は大きくなる。各接点を外側へシフトつまり湾曲
させるのに必要となる下向きの力の大きさの変化は上蓋
のカム面の変化によって与えられ、よりほぼ一定もしく
は一様な垂直方向の圧力が生じ上蓋から接点に加えられ
る。
を挿入するため、上蓋16が押し下げられると、つまり
ベース部材12に対して下方に移動されると、各接点の
突部32がカム倣い動によって外側へスライドし、まず
上蓋当接部42の下方面取り表面部44を通り過ぎ、次
いで上方面取り表面部48に沿って移動し、最終的に上
蓋は図9に示した最下の操作位置に至る。図7に示した
その最上操作位置と図9に示したその最下操作位置との
間を移動する際、上蓋16はまず接点14の突部32に
対して、その突部が上蓋当接部42の下方面取り表面部
44と係合している間比較的大きい垂直方向の力を加え
、その後接点が外側へシフトつまり湾曲すると、接点の
突部32は、水平方向に対して下方面取り表面部44よ
りも大きい角度で傾斜した上蓋当接部42の上方面取り
表面部48と係合する。上方面取り表面部48のように
当接部42の傾斜角度が大きくなるほど、各接点の突部
32に加わる垂直方向の押し下げ力は小さく、また横方
向の力は大きくなる。各接点を外側へシフトつまり湾曲
させるのに必要となる下向きの力の大きさの変化は上蓋
のカム面の変化によって与えられ、よりほぼ一定もしく
は一様な垂直方向の圧力が生じ上蓋から接点に加えられ
る。
【0015】図8には、ソケット内にチップキャリヤ3
8が着座され、チップキャリヤのリード50に接点14
が係合した状態のソケット10が示してある。チップキ
ャリヤ38をソケット10から取り外すときは、上蓋1
6を図8に示したその中間操作位置から図9に示したそ
の最下操作位置へと押し下げるだけでよく、これによっ
て接点14がチップキャリヤのリード50から離脱する
。従ってこの状態で、チップキャリヤのリードとソケッ
トの接点との間に有害なこすり作用をなんら引き起こす
ことなく、チップキャリヤをソケットから取り外し可能
となる。ソッケトの上蓋に変化するカム面を設けたこと
によって、接点を移動つまりシフトさせるのに必要な変
化する力を与えるように、上蓋から各接点へと変化する
曲げモーメントつまり湾曲力が加えられ、その結果より
ほぼ一定もしくは一様な垂直方向の圧力が生じ上蓋と接
点との間に加えられる。
8が着座され、チップキャリヤのリード50に接点14
が係合した状態のソケット10が示してある。チップキ
ャリヤ38をソケット10から取り外すときは、上蓋1
6を図8に示したその中間操作位置から図9に示したそ
の最下操作位置へと押し下げるだけでよく、これによっ
て接点14がチップキャリヤのリード50から離脱する
。従ってこの状態で、チップキャリヤのリードとソケッ
トの接点との間に有害なこすり作用をなんら引き起こす
ことなく、チップキャリヤをソケットから取り外し可能
となる。ソッケトの上蓋に変化するカム面を設けたこと
によって、接点を移動つまりシフトさせるのに必要な変
化する力を与えるように、上蓋から各接点へと変化する
曲げモーメントつまり湾曲力が加えられ、その結果より
ほぼ一定もしくは一様な垂直方向の圧力が生じ上蓋と接
点との間に加えられる。
【0016】尚、本発明は上記した詳細に限定されるも
のでなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で変更可能な
ことが理解されるべきである。
のでなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で変更可能な
ことが理解されるべきである。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、操作
が簡単で、ソケットの接点を押し広げるのに最小の力を
加えればよく、しかも操作時には上蓋から接点へよりほ
ぼ一定の垂直方向の力が加わるようなチップキャリヤ用
ソケットが得られる。
が簡単で、ソケットの接点を押し広げるのに最小の力を
加えればよく、しかも操作時には上蓋から接点へよりほ
ぼ一定の垂直方向の力が加わるようなチップキャリヤ用
ソケットが得られる。
【図1】ソケットの斜視図。
【図2】ソケット部品の分解図。
【図3】図1の左側から見たソケットの側面図。
【図4】図1の右側から見たソケットの側面図で、ソケ
ットのベース部材と上蓋との間のラッチ機構を示すため
一部が破断してある。
ットのベース部材と上蓋との間のラッチ機構を示すため
一部が破断してある。
【図5】ソケットの底面図。
【図6】ソケット内に着座されたチップキャリヤを示す
ソケットの平面図。
ソケットの平面図。
【図7】ソケットの側面図で、ベース部材、上蓋及び接
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の最上操作位置にある。
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の最上操作位置にある。
【図8】ソケットの側面図で、ベース部材、上蓋及び接
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の中間操作位置にあり、接点がチップキャリヤと係合し
ている。
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の中間操作位置にあり、接点がチップキャリヤと係合し
ている。
【図9】ソケットの側面図で、ベース部材、上蓋及び接
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の最下操作位置にある。
点の相対位置を示すため一部が破断してあり、上蓋はそ
の最下操作位置にある。
10 ソケット
12 ベース部材
14 接点
16 上蓋
18 中心開口
26 上方延出部(ステム)
30、32 片持ち状部(30;アーム、32;突部
)38 チップキャリヤ 40 当接手段(当接部) 44、48 カム面(第1、2表面部;下、上方面取
り表面部)
)38 チップキャリヤ 40 当接手段(当接部) 44、48 カム面(第1、2表面部;下、上方面取
り表面部)
Claims (11)
- 【請求項1】導電性部を有するチップキャリヤ用ソケッ
トで、該ソケットがベース部材、前記チップキャリヤの
導電性部と係合する複数の導電性弾性接点、及び前記ベ
ース部材にかぶされる可動の上蓋を備え、前記各接点が
前記ベース部材に固定されると共に上方延出部を具備し
、前記接点が前記ソケット内において前記チップキャリ
ヤとその導電性部で係合するように、導電性部と対向の
関係に位置してクランプ手段を構成し、前記各接点がそ
の上方延出部から前記ベース部材に対して外側に突き出
た片持ち状部を具備しており、前記上蓋が各接点の片持
ち状部と係合する当接手段を具備し、上蓋が最上位置と
最下位置との間でほぼ直線的に下向きに移動するにつれ
、前記接点をベース部材に対し外向きに移動させ、接点
を湾曲させることによって前記チップキャリヤのソケッ
ト内への挿入を可能とし、前記上蓋の当接手段が角度関
係の変化するカム面を具備し、該カム面が各接点の片持
ち状部に変化する下向きの力を加える手段を構成してお
り、前記上蓋が最上位置から最下位置へ向かってシフト
する際、上蓋から加わる前記力の垂直方向成分がほぼ一
定となるソケット。 - 【請求項2】前記ベース部材が中心開口を有し、前記接
点がベース部材の該中心開口の各辺に位置している請求
項1記載のソケット。 - 【請求項3】前記各接点の上方延出部がほぼまっすぐ垂
直に延びている請求項1記載のソケット。 - 【請求項4】前記当接手段のカム面が前記ベース部材に
対して最内側に位置した第1の表面部と該第1の表面部
より外側に位置した第2の表面部とを含み、水平方向に
対して第1の表面部の方が第2の表面部よりも小さい角
度で傾斜しており、前記上蓋が最上位置から最下位置へ
とシフトする際、前記各接点の片持ち状部がまず前記当
接手段カム面の第1の表面部と係合し、その後第2の表
面部と係合する請求項1または3記載のソケット。 - 【請求項5】前記各接点の片持ち状部が上方突部を具備
し、前記当接手段のカム面が各片持ち状部の該上方突部
と係合する請求項1記載のソケット。 - 【請求項6】前記各接点の片持ち状部がU字形で、前記
上方突部に終端しており、前記上蓋の当接手段が各U字
形の片持ち状部内へと延び前記上方突部と係合する請求
項5記載のソケット。 - 【請求項7】前記各片持ち状部の上方突部がその上端部
分で丸み付けされている請求項5記載のソケット。 - 【請求項8】導電性部を有するチップキャリヤ用ソケッ
トで、該ソケットがベース部材、前記チップキャリヤの
導電性部と係合する複数の導電性弾性接点、及び前記ベ
ース部材にかぶされる可動の上蓋を備え、前記各接点が
前記ベース部材に固定されると共に上方延出部を具備し
、前記接点が前記ソケット内において前記チップキャリ
ヤとその導電性部で係合するように、導電性部と対向の
関係に位置してクランプ手段を構成し、前記各接点がそ
の上方延出部から前記ベース部材に対して外側に突き出
た片持ち状部を具備しており、前記上蓋が各接点の片持
ち状部と係合する当接手段を具備し、上蓋が最上位置と
最下位置との間でほぼ直線的に下向きに移動するにつれ
、前記接点をベース部材に対し外向きに移動させ、接点
を湾曲させることによって前記チップキャリヤのソケッ
ト内への挿入を可能とし、前記上蓋の当接手段が角度関
係の変化するカム面を具備し、該カム面が各接点の片持
ち状部に変化する下向きの力を加える手段を構成してお
り、前記当接手段のカム面が前記ベース部材に対して最
内側に位置した第1の表面部と該第1の表面部より外側
に位置した第2の表面部とを含み、水平方向に対して第
1の表面部の方が第2の表面部よりも小さい角度で傾斜
しており、前記上蓋が最上位置から最下位置へとシフト
する際、前記各接点の片持ち状部がまず前記当接手段カ
ム面の第1の表面部と係合し、その後第2の表面部と係
合するソケット。 - 【請求項9】前記各接点の片持ち状部が上方突部を具備
し、前記当接手段のカム面が各片持ち状部の該上方突部
と係合する請求項8記載のソケット。 - 【請求項10】前記各接点の片持ち状部がU字形で、前
記上方突部に終端しており、前記上蓋の当接手段が各U
字形の片持ち状部内へと延び前記上方突部と係合する請
求項9記載のソケット。 - 【請求項11】前記各片持ち状部の上方突部がその上端
部分で丸み付けされている請求項9記載のソケット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/667,470 US5114358A (en) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | Chip carrier socket |
US07/667470 | 1991-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04337653A true JPH04337653A (ja) | 1992-11-25 |
JPH0754835B2 JPH0754835B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=24678363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4050992A Expired - Fee Related JPH0754835B2 (ja) | 1991-03-11 | 1992-03-10 | ソケット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5114358A (ja) |
JP (1) | JPH0754835B2 (ja) |
GB (1) | GB2253747A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5205756A (en) * | 1992-01-28 | 1993-04-27 | Wells Electronics, Inc. | Chip carrier socket |
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