JPH0433563A - 直線駆動装置 - Google Patents

直線駆動装置

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Publication number
JPH0433563A
JPH0433563A JP13798790A JP13798790A JPH0433563A JP H0433563 A JPH0433563 A JP H0433563A JP 13798790 A JP13798790 A JP 13798790A JP 13798790 A JP13798790 A JP 13798790A JP H0433563 A JPH0433563 A JP H0433563A
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JP
Japan
Prior art keywords
scanning unit
moved
linear
moving
moving object
Prior art date
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Pending
Application number
JP13798790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kagawa
敏章 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機、プリンタ、磁気ディスク装置等に利
用可能な直線駆動装置に関し、特には複写機における光
学走査ユニットの直線往復運動に好適に用いられる直線
駆動装置に関する。
〈従来の技術〉 複写機における光学走査ユニットの直線往復運動に用い
られる直線駆動装置として、リニアモータを使用したも
のがある。従来のりニアモータを使用した直線駆動装置
を第3図に示す。この直線移動装置は、ベースフレーム
10上を移動対象たる走査ユニット20が水平方向に往
復運動する構成になっている。
走査ユニンI・20ば、その移動方向に直角な水平方向
に長く延び、その一端部がベースフレーム10上に配設
されたガイF軸11に支持され、他端部がローラ21に
て支持されている。
走査ユニット20を直線駆動させるのに必要な推進力は
、走査ユニット20の両端に構成された一組のりニアモ
ータ30.40により得られるようになっている。
即ち、リニアモータ30.40における可動子31.4
1が走査ユニット20の両端面にそれぞれ固着されると
共に、磁気形成部材たる固定子32.42がベースフレ
ームIOJ二のサイドフレーム12.13の各内側面に
それぞれ固着され、固定子32.42からの磁束を受け
た状態で可動子31.41に所定の励磁電流を供給する
ことにより、可動子31.41に推進力を作用させる。
さらに、可動子31.41に供給する励磁電流を調整す
ることで、走査ユニット20の位置決め制御も行われる
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来の直線駆動装置は、移動対象たる走査ユ
ニッl−20が移動方向に直角な方向に長く延びた構造
になっている。この構造は、複写機における光学走査ユ
ニッ1〜には不可避であるが、走査ユニット20に振動
を発生させ易い構造でもある。
その」二、走査ユニット20をガイド軸11に支持する
ずべり軸受22.23におけるガクや、リニアモータ3
0.40における発生推進力のアンバランス等も避は得
ない。そのため、走行中に走査ユニット20が振動して
円滑な直線走行性が得られなくなり、複写機ではこのこ
とが複写画像劣化の一因になってしまう。
本発明はかかる事情に鑑ノて創案されたものであり、そ
の目的は、移動対象がその移動方向とほぼ直交する方向
に裂く延びた構造でありながら、移動対象の走行時の振
動が抑制され、円滑な直線走行が可能な直線駆動装置を
提供することにある。
く課題を解決するだめの手段〉 本発明にかかる直線駆動装置は、移動対象が外部から推
進力を受けてベース上を直線駆動される直線駆動装置で
あって、前記移動対象がその移動方向とほぼ直交する方
向に長(延びており、且つ前記移動対象の両端部にそれ
ぞれ結合され、移動対象の移動方向に同期移動するよう
前記ベース上に張設された複数のワイヤロープにより、
前記移動対象が姿勢保持されてなることを特徴としてい
る。
〈作用〉 移動方向とほぼ直交する方向に長く延びた移動対象の両
端部がワイヤロープに支持され、しかも移動対象の両端
部を支持する複数本のワイヤロープが移動対象の移動方
向に同期移動するので、移動対象は移動開始時の姿勢が
走行の全期間を通じて維持され、走行時の振動が抑制さ
れる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。第1
図は本発明にかかる直線駆動装置の一例を示す平面図、
第2図は縦断側面図である。
ここに示された直線駆動装置は、原稿台固定方式の複写
機の内部に装備されているもので、複写に必要な反射ミ
ラーや光源ランプ等の光学機構が取り付けられた走査ユ
ニット20を移動対象とし、その両端に構成されたりニ
アモータ30.40を用いて、該走査ユニット20がベ
ースフレーム10上を原稿走査方向に直線駆動される基
本構成になっている。
走査ユニッ1へ20は、その移動方向に直角な水平方向
に長く延び その一端部にすべり軸受22.23を有し
、他端部にローラ21を有する。そして、ずべり軸受2
2.23が、ベースフレーム10上に配設されたガイド
軸11に支持され、ローラ21がベースフレーム10上
を転動することにより、走査ユニット20は矢示された
原稿走査方向に移動自在となっている。14.15はガ
イド軸11を支持するホルダーである。
走査ユニット20の両端に構成されて該走査ユニット2
0に推進力を発生させるリニアモータ30.40は、可
動子31.41と固定子32.42との組み合わせから
なる。可動子31.41は走査ユニット20の両端面に
固着されており、磁石ヨークよりなる固定子32.42
は、ベースフレーム10の両側部より立ち上がったサイ
ドフレーム12.13の内側面に固着されている。
このリニアモータ30.40は、いずれも3相ブラシレ
スリニアモータであって、可動子31.41の3相励磁
電流を生成するりニアモータ制御部50により推進力が
制御されるようになっている。なお、可動子31.41
の速度を検出するりニアエンコーダ等は図示省略されて
いる。
リニアモータ30.40にて直線駆動される走査ユニッ
ト20は、姿勢保持手段60にて姿勢保持されるように
なっている。姿勢保持手段60は、ベースフレーム10
上における走査ユニット20の移動方向前部及び後部に
、それぞれ走査ユニット20の移動方向に直交する水平
な姿勢に架装されたシャフト61a 、 61bを備え
ている。
シャフト61aは、サイトフレーム12.13の内側面
に固着された軸受62a 、63aにより回転自在に支
持されており、その両端部にはプーリー64a、65a
が固着されている。シャツl−61bの方は、サイドフ
レーム12.13の内側面に固着されたシャフトボルダ
−62b、63bに固定的に支持されており、その両端
部のプーリー64a 、65aに対向する位置には、内
側にヘアリングを組み込んだプーリー64b 、65b
がそれぞれ回転自在に取り付けられている。そして、相
対向するプーリー64a 、64bにばワイヤロープ6
6が、またプーリー65a 、65bにはワイヤロープ
67がそれぞれ平行掛けされている。
ワイヤロープ66.67はいずれも走査ユニット20よ
り高い位置にあり、それぞれの下段に位置するロープが
固定部材68.69を介して走査ユニット200両端部
上面に接続されている。
なお、姿勢保持手段60におけるプーリー64a、65
a 、 64b 、65bは、同期回転するように全て
同じ外径を有し、これらに掛は渡されたワイヤロープ6
6.67にば、プーリーで位置ずれが生じない程度の張
力を持たせである。
上記構成になる直線駆動装置は、次のように動作する。
リニアモーフ制御部50からの指令に基づき、リニアモ
ータ30.40に推進力が発生ずると、走査ユニット2
0が所定の速度パターンでベースフレーム10上を直線
駆動される。走査ユニット20の移動に伴い、走査ユニ
ット20の両端部にそれぞれ接続されたワイヤロープ6
6.67も、プーリー64a 、65a、64b 、 
65bを回転させて走査ユニット20の移動方向に移動
する。
このとき、プーリー64a 、65aは、シャフト61
aを介して同期回転するので、ワイヤロープ66.67
は常に同じ挙動を示しながら移動する。その結果として
、ワイヤロープ66.67に両端部が接続された走査ユ
ニッI・20ば、その移動の際に長手方向で同じ姿勢が
維持される。従って、走査ユニット20を支持するずべ
り軸受22.23に軸受ガタがあったり、リニアモータ
30.40に推進力のアンバランスがあったとしても、
これらによる走査ユニッ1〜20の走行時の振動等が抑
制され、円滑で安定した直線安定性が得られる。
なお、上記実施例は、移動対象たる走査ユニット20へ
のワイヤロープ接続本数を片側1本づつとした構成にな
っているが、振動の抑制効果を向上させるために更に多
くのワイヤロープで移動対象を支持するようにしてもよ
い。
〈発明の効果〉 以上、本発明にかかる直線駆動装置による場合には、移
動対象がその移動方向とほぼ直交する方向に長く延びた
構造であるにもかかわらず、移動対象の移動に伴って同
期周回する複数のワイヤロープによる支持により、円滑
で安定した直線安定性が確保される。従って、例えば複
写機では、光学走査ユニットの動作安定化が図られ、複
写画像が改善される。
また、従来の複写機における光学走査ユニットのなかに
は、ワイヤロープによって走査ユニットの駆動を行うも
のがあるが、ワイヤ駆動方式の光学走査ユニットでは、
駆動の際にワイヤロープに駆動力が加わるために、ワイ
ヤロープの伸びや振動を引き起こし、走査ユニットの走
行性能を劣化させるという問題がある。しかるに、本発
明にかかる直線駆動装置では、駆動力がリニアモータか
ら供給され、移動対象の駆動からワイヤロープが解放さ
れているので、ワイヤロープには移動対象の振動を抑制
するための抑制力しか作用しない。
そのため、ワイヤ駆動方式の光学走査ユニットに比して
、ワイヤロープの振動や伸びも著しく小さく、移動対象
の走行性能には殆ど影響しない。
ワイヤ駆動方式の装置に別途、移動対象振動抑制用のワ
イヤロープを設けることにより、本発明をワイヤ駆動方
式の装置に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる直線駆動装置の一例を示す平面
図、第2図は縦断側面図、第3回は従来の直線駆動装置
の平面図である。 10・・・ヘースフレーム 20・・・走査ユニット 30.40・・・リニアモータ 60・・・姿勢保持手段 6G、67・・・ワイヤロープ 特許出願人    シャープ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動対象が外部から推進力を受けてベース上を直
    線駆動される直線駆動装置であって、前記移動対象がそ
    の移動方向とほぼ直交する方向に長く延びており、且つ
    前記移動対象の両端部にそれぞれ結合され、移動対象の
    移動方向に同期移動するよう前記ベース上に張設された
    複数のワイヤロープにより、前記移動対象が姿勢保持さ
    れてなることを特徴とする直線駆動装置。
JP13798790A 1990-05-28 1990-05-28 直線駆動装置 Pending JPH0433563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13798790A JPH0433563A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 直線駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13798790A JPH0433563A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 直線駆動装置

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JPH0433563A true JPH0433563A (ja) 1992-02-04

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ID=15211409

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JP13798790A Pending JPH0433563A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 直線駆動装置

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