JPS61239236A - 複写機の光学系移動装置 - Google Patents

複写機の光学系移動装置

Info

Publication number
JPS61239236A
JPS61239236A JP8326985A JP8326985A JPS61239236A JP S61239236 A JPS61239236 A JP S61239236A JP 8326985 A JP8326985 A JP 8326985A JP 8326985 A JP8326985 A JP 8326985A JP S61239236 A JPS61239236 A JP S61239236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
optical system
moving
mirror
copying machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8326985A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Ogura
充 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8326985A priority Critical patent/JPS61239236A/ja
Publication of JPS61239236A publication Critical patent/JPS61239236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、光学系移動型の電子写真複写機に用いられ
る光学系駆動装置に関する。
〈発明の概要〉 この発明に係る複写機の光学系駆動装置は、ミラーブロ
ックの両端部に配設される移動部材の一方とこれに係合
する案内部材とをリニアモータで構成し、このリニアモ
ータによりミラーベースを駆動するものである。
〈従来技術とその欠点〉 光学系が移動して原稿を走査するようにした電子写真複
写機では、原稿台の下方に光学系ミラーおよび光源を固
定したミラーベースを走査方向に移動するようにしてい
る。上記ミラーベースを移動する駆動装置は複写機の小
型化およびコストダウンの要請からその部品数を極力削
減し、シンプルに構成する必要がある。また良好な複写
画像を形成するためにミラーベースを感光体の動作に同
期させる必要があり、位置精度の向上および移動−速度
の安定化が必要である。更に作業時間の短縮化に伴う複
写速度の高速化に対応するとともに、変倍複写機能を有
効に活用するためにはミラーブロックを高速においても
安定して移動させる必要がある。
上記の要請に応えるため従来は、例えば実開昭57−1
1542号公報に開示されたものでは、光学ミラーおよ
びレンズの移動方向に略平行に1または2本のりニアモ
ータの固定子を配設し、光学系ミラー等を固定した可動
子を上記固定子に間隙を設けて装着し、上記リニアモー
タの駆動により光学系ミラー等を移動するようにしたも
のが案出されていた。しかしながら上記従来の複写機の
光学系駆動装置では1本の固定子により構成されたもの
では正確な位置決めを行うことが出来ず、位置精度およ
び信頼性を向上することができず、2本の固定子を備え
たものではコストが著しく上昇する欠点があった。
〈発明の目的〉 この発明の目的は上記従来の欠点に鑑み、省部品化、位
置精度の向上および複写速度の高速化への対応を低コス
トで実現することができる複写機の光学系駆動装置を提
供することである。
〈発明の構成および効果〉 この発明は、光学系ミラーおよび光源を固定したミラー
ブロックの両端部に配設された移動部材の一方とこれに
係合する案内部材をそれぞれリニアモータの可動子と固
定子で構成するとともに、他方の移動部材と案内部材を
それぞれ回動部材とガイドレールで構成したことを特徴
とする。
上記の構成により、ミラーブロックの一端にリニアモー
タを構成して駆動力を伝達する・ことにより、ギヤ、プ
ーリー、ワイヤ等の複雑な駆動力伝達機構を必要とせず
、部品数を大幅に減少することができ、複写機の小型化
に貢献できるとともに、複写速度の高速化に対応するこ
とができる。また、ミラーブロックの他端部に配設した
回動部材とガイドレールとの係合によりミラーブロック
の剛性を保つことができ、位置精度の向上を低コストで
実現することができる。
〈実施例〉 第1図は、この発明の実施例である複写機の光学系駆動
装置の構成を示す外観図である。
複写機本体の上面に構成された図外の原稿台の下方に光
学系走査方向に平行にガイドレール11およびリニアモ
ータの固定子1が配設されている。ガイドレール11は
平板により構成されており、固定子lは軟鉄を素材とし
て形成されている。
固定子1の上面には位相が1/3ピツチずつずれた歯状
の凹凸(磁極歯)が形成されている。ガイドレール11
と固定子lの間にミラーブロック6および12がローラ
9,15と可動子8,14を介して移動可能に架設され
ている。ローラ9および15はそれぞれミラーブロック
6および12の一端に回動自在に配設されており、可動
子8および14はそれぞれミラーブロック6および12
の他端に固定されている。ミラーブロック6には第1ミ
ラー7および図示しない光源が固定されており、ミラー
ブロック12には第2ミラー13が固定されている。ミ
ラーブロック6および12はガイドレール11と固定子
1との間に架設された状態で水平を保つように構成され
ており、またこの時可動子8,14の底面と固定子1の
上面との間には間隙が設けられている。複写動作時にミ
ラーブロック6および12は固定子1と可動子8からな
るリニアモータの駆動により矢印AまたはBの同一方向
に171/2の速度比で往復動作を行い、原稿の画像を
走査する。
第2図は、上記複写機の光学系駆動装置の一部を構成す
るりニアモータの構成を示す斜視図である。
リニアモータは軟鉄を素材とする固定子1と、この固定
子1の上面を移動する可動子8とから構成されている。
固定子lの上面には位相が1/3ピツチずつずれた歯状
の凹凸である磁極歯11が長手方向に二列に形成されて
いる。
可動子8の内部には固定子1の磁極歯11と対向する磁
極歯31と、コイル32、永久磁石33および鉄芯34
により構成された電磁石3が配設されている。図示する
ように電磁石3は中央に永久磁石33を挟んで一対の鉄
芯34を配し、鉄芯34の下部の磁極歯31の位相は1
/2ピツチずつずれて刻まれている。
第3図は、上記複写機の光学系駆動装置の一部を構成す
る可動子の底面を示す斜視図である。
可動子8の底面にはボールベアリング41〜43が取り
付けられている。ベアリング41および43は固定子1
の側面に当接し、ベアリング42は固定子1の上面に当
接する。ベアリング41とベアリング43との間隔は固
定子1の幅辷略等しくされており、固定子1に対して可
動子8の矢印EまたはF方向の移動を規制している。ベ
アリング42は固定子1の上面において磁極歯11の円
外側部に当接し、可動子8の矢印C,D方向の移動を規
制している。即ち、ベアリング42と固定lの上面との
当接により可動子8の底面に露出した電磁石3の磁極歯
3■と固定子lの磁極歯11との間に間隙が設けられて
いる。
なお、上記第2図および第3図に示す構成は可動子14
においても同様である。
上記の構成により可動子8および14の内部に配設され
た電磁石3のコイル32に給電を行い移動磁界を形成し
、これを固定子lに作用させ可動子8との間に反発力を
生じさせる。前述のように固定子1と電磁石3のそれぞ
れの磁極歯11および31はピッチをずらして形成され
ており、励磁する巻線を順次選択することにより、前記
反発力を一方向の推力とすることができる。電磁石3に
供給する電力の電圧および周波数の制御ならびに極数変
換により推力の大きさを制御することができる。この推
力を駆動力としてミラーブロック6.12に直接伝達し
、光学系の走査を行うことができる。したがって、光学
系の駆動に複雑な駆動力伝達手段を必要とせず、また2
本の案内部材に架設したミラーブロックの一方側のみに
リニアモータを構成するεとにより高速化、高精度化を
低コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である複写機の光学系駆動装
置の構成を示す外観図、第2図は上記複写機の光学系駆
動装置の一部を構成するりニアモータの構成を示す斜視
図、第3図は上記複写機の光学系駆動装置の一部を構成
する可動子の底面を示す斜視図である。 1−固定子、  6.12−ミラーブロック、7−第1
ミラー、8.14−可動子、 9.15−ローラ、  11−ガイドレール、13−第
2ミラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台の下方に光学系走査方向に平行に二本の案
    内部材を配設し、光学系ミラーおよび光源を固定したミ
    ラーブロックの両端部に上記案内部材のそれぞれに係合
    する移動部材を設けてなる複写機の光学系移動装置にお
    いて、 前記移動部材の一方とこれに係合する案内部材をそれぞ
    れリニアモータの可動子と固定子で構成するとともに、
    他方の移動部材と案内部材をそれぞれ回動部材とガイド
    レールで構成してなる複写機の光学系駆動装置。
JP8326985A 1985-04-16 1985-04-16 複写機の光学系移動装置 Pending JPS61239236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326985A JPS61239236A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 複写機の光学系移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8326985A JPS61239236A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 複写機の光学系移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61239236A true JPS61239236A (ja) 1986-10-24

Family

ID=13797635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8326985A Pending JPS61239236A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 複写機の光学系移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61239236A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4952011A (en) * 1987-12-25 1990-08-28 Sharp Kabushiki Kaisha Moving apparatus for optical systems
US5404206A (en) * 1992-12-18 1995-04-04 Ricoh Company, Ltd. Image scanning mechanism using direct drive mechanism

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4952011A (en) * 1987-12-25 1990-08-28 Sharp Kabushiki Kaisha Moving apparatus for optical systems
US5404206A (en) * 1992-12-18 1995-04-04 Ricoh Company, Ltd. Image scanning mechanism using direct drive mechanism

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4164905B2 (ja) 電磁力モータ、ステージ装置および露光装置
US5955798A (en) Linear motor
JPH0426970B2 (ja)
JPH0265656A (ja) コアレスリニアモーター
JPH10257751A (ja) モータ及びそのモータを備えた出力装置
EP0322704B1 (en) Optical system moving apparatus for duplicating machine
JPS61239236A (ja) 複写機の光学系移動装置
JP3944799B2 (ja) リニアモータ
JPS61239237A (ja) 光学系駆動装置の速度制御装置
JPH11228011A (ja) シート規制装置
JPH08331833A (ja) 片側駆動装置
JP2894892B2 (ja) 2軸ステージ装置およびxyプロッタ
JP2003134791A (ja) 永久磁石形同期リニアモータ
JPH0576263B2 (ja)
JP2789543B2 (ja) Xyテーブル
JP3368968B2 (ja) リニア同期モータ駆動式電気転てつ機
JP2651731B2 (ja) 複写機
JPH0116384Y2 (ja)
JPS61221740A (ja) 複写機のレンズ移動装置
JP2651733B2 (ja) 直線駆動装置
JPH11178309A (ja) リニアモータ及びそれを用いた電子写真複写機
JPS5980150A (ja) リニアパルスモ−タ
JPH08275494A (ja) リニアモータ
JP3222605B2 (ja) 直線駆動装置
JPS6310868A (ja) 読取装置