JPH04332592A - データ転送可能な自動縫製システム - Google Patents

データ転送可能な自動縫製システム

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JPH04332592A
JPH04332592A JP3135824A JP13582491A JPH04332592A JP H04332592 A JPH04332592 A JP H04332592A JP 3135824 A JP3135824 A JP 3135824A JP 13582491 A JP13582491 A JP 13582491A JP H04332592 A JPH04332592 A JP H04332592A
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sewing
stitch
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Fumei Fumei
義和 黒野
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送可能な自動
縫製システムに関し、特に複数のタイトル名を表示する
為の表示手段を自動縫製ミシンに設け、タイトル名の選
択操作及びコンピュータに対するタイトル名の縫目デー
タ転送指令操作を自動縫製ミシン側で行なえるようにし
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、加工布上に文字や図形な
どの種々の縫目模様を形成する自動縫製ミシンと複数種
類の縫目模様を形成する為の複数の縫目データを格納し
たコンピュータとを通信用のインターフェースを介して
接続したデータ転送可能な自動縫製装置が知られている
。例えば、特公平1─45393号公報には、加工布を
保持したXYテーブルを移動させる移動手段とこの加工
布上に縫目を形成する縫目形成装置とを備えた自動縫い
ミシンと、キーボードやCRTディスプレイ及びフロッ
ピィーディスクドライブ装置を備えたパーソナルコンピ
ュータとをインターフェースを介して接続し、キーボー
ドから入力したタイトル名の縫目データをフロッピィー
ディスクドライブ装置に装着したフロッピィーディスク
から読出して自動縫いミシンのメモリに転送して格納し
、このメモリに格納された縫目データに基いて縫目形成
装置及び移動手段を駆動することにより、加工布上に種
々の縫目模様を形成するようにした自動縫いミシン装置
が記載されている。
【0003】ところで、本願出願人は、加工布を直交す
る2方向に夫々移動させる加工布移動手段とこの加工布
上に縫目を形成する縫目形成装置とアルファベットキー
や数字キーや指令キーなどを有する操作パネルとを備え
た自動縫製ミシンと、キーボードやCRTディスプレイ
及びフロッピィーディスクドライブ装置を備えたパーソ
ナルコンピュータとをインターフェースにより接続し、
操作パネルでタイトル名を入力するだけで、そのタイト
ル名に対応する縫目データがフロッピィーディスクドラ
イブ装置に装着したフロッピィーディスクから読出され
てインターフェースを介してミシンのメモリに転送によ
り格納され、このメモリに格納した縫目データに基いて
縫目形成装置及び加工布移動手段を駆動することにより
加工布に種々の縫目模様を形成するようにしたデータ転
送可能な自動縫製装置を実用化した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平1─453
93号公報に記載の自動縫いミシン装置においては、自
動縫いミシン1台に対して専用のパーソナルコンピュー
タを接続しているで、ミシン装置が大型化且つ高価にな
ること、タイトル名の選択操作とその縫目データの転送
指令操作とをパーソナルコンピュータ側で行なう一方、
ミシン側に移動して縫製作業に携わるので、縫製作業の
操作性に劣ること、この自動縫いミシン装置が複数設け
られている場合には、縫目データの変更や追加を全ての
フロッピィーディスクに対して行なわなければならず、
縫目データを統一化させる為のデータ管理が煩雑化する
こと、などの問題がある。
【0005】本願出願人が実用化した自動縫製装置にお
いては、自動縫製ミシン1台に対して専用のパーソナル
コンピュータを接続しているで、自動縫製装置が大型化
且つ高価になること、操作パネルで入力操作する所望の
タイトル名を、パーソナルコンピュータのディスプレイ
に表示した複数のタイトル名からメモ書きしたり、或い
はタイトル名リストを予めプリントアウトしなければな
らず、縫製作業の操作性に劣ること、更にタイトル名の
入力時にタイトル名の誤入力の可能性があること、など
の問題がある。
【0006】本発明の目的は、自動縫製ミシンをコンピ
ュータに対して端末機と同様の扱いができ、自動縫製ミ
シン側でタイトル名の選択操作及びコンピュータに対す
る縫目データ転送指令操作を行なえるようなデータ転送
可能な自動縫製システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ転送
可能な自動縫製システムは、図1の機能ブロック図に示
すように、加工布上に縫目を形成する為の縫目形成装置
と、この加工布を平面内の直交する2方向に夫々独立に
移動させる為の加工布移動手段と、縫目データを格納す
る為の縫目データ記憶手段と、この縫目データ記憶手段
に格納された縫目データを順次読み出して縫目形成装置
及び加工布移動手段を駆動制御する縫製制御手段とを有
する自動縫製ミシンと、少なくとも、入力手段と、文字
や図形を縫製する為の複数の縫目データをタイトル名に
対応づけて格納した記憶手段と、選択されたタイトル名
の縫目データを記憶手段から読出して順次縫製制御手段
に出力する制御手段とを有するコンピュータと、縫製制
御手段と制御手段との間でデータ転送を行なう為のイン
ターフェースとを備えたデータ転送可能な自動縫製シス
テムにおいて、自動縫製ミシンは、制御手段に対して複
数のタイトル名のデータの転送を指令する指令信号を出
力する為の指令手段と、転送された複数のタイトル名の
データを格納するタイトル記憶手段と、このタイトル記
憶手段に格納された複数のタイトル名のうち少なくとも
1つを表示する表示手段と、表示されたタイトル名を介
して所望のタイトル名を選択するとともにその選択され
たタイトル名に相当する選択信号を制御手段に出力する
為のタイトル選択手段とを備え、コンピュータは、指令
信号に応動して複数のタイトル名のデータを出力するタ
イトル名出力制御手段を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明に係るデータ転送可能な自動縫製システ
ムにおいては、自動縫製ミシンの指令手段によりコンピ
ュータの制御手段に対して複数のタイトル名のデータの
転送を指令する指令信号が出力されたとき、コンピュー
タのタイトル名出力制御手段は、その指令信号に応動し
て複数のタイトル名のデータを出力する。その結果、こ
れら複数のタイトル名データはインターフェースを介し
て転送されてタイトル記憶手段に格納されるので、表示
手段はこのタイトル記憶手段に格納された複数のタイト
ル名のうち少なくとも1つを表示する。一方、表示され
たタイトル名を介してタイトル選択手段で所望のタイト
ル名を選択することにより、その選択されたタイトル名
に相当する選択信号がタイトル選択手段により制御手段
に出力され、コンピュータの記憶手段には文字や図形を
縫製する為の複数の縫目データをタイトル名に対応づけ
て格納されているので、制御手段はこの選択されたタイ
トル名の縫目データを記憶手段から読出して順次縫製制
御手段に出力する。その結果、この縫目データはインタ
ーフェース及び縫製制御手段を経て縫目データ記憶手段
に転送して格納されるので、縫製制御手段はこの縫目デ
ータ記憶手段に格納された縫目データを順次読み出して
縫目形成装置及び加工布移動手段を駆動制御する。これ
により、加工布は、加工布移動手段により平面内の直交
する2方向に夫々独立に移動されながら縫目形成装置に
より縫目形成される。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るデータ転送可能な自動縫製
システムによれば、自動縫製ミシンに指令手段とタイト
ル記憶手段と表示手段とタイトル選択手段とを設ける一
方、コンピュータにタイトル名出力制御手段を設け、表
示手段に複数のタイトル名が表示できるとともに、この
表示を介して選択した所望のタイトル名の縫目データが
縫目データ記憶手段に格納され、この縫目データに基づ
いて加工布に縫目模様が形成されるので、縫製作業開始
の為のタイトル名の選択操作及びコンピュータに対する
タイトル名の縫目データ転送指令操作を自動縫製ミシン
側で行なうことができるとともに、入力するタイトル名
を予めメモ書きするなどの準備作業を一切必要とせず、
縫製作業の操作性を大幅に向上できること、更にタイト
ル名を選択するだけなので、所望のタイトル名をコンピ
ュータに対して正確に指令することができる。
【0010】コンピュータにタイトル名出力制御手段を
設けるとともに、自動縫製ミシンに表示手段、指令手段
、タイトル選択手段及びタイトル名データや縫目データ
を格納する為の記憶手段を設けたので、自動縫製ミシン
をコンピュータに対して端末機と同様に扱うことができ
、これにより複数台の自動縫製ミシンを1台のコンピュ
ータに接続可能となり、自動縫製システムを小型化且つ
低コスト化することができる上、コンピュータの記憶手
段に格納した縫目データをデータベースとして汎用化す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、基本的に自動縫製ミシンとパー
ソナルコンピュータとを通信用のインターフェースで接
続したデータ転送可能な自動縫製システムに本発明を適
用した場合のものである。自動縫製システム1の自動縫
製ミシンとしての刺繍縫ミシン2について、図2に基い
て説明すると、ミシンテーブル3上にミシンアーム4が
配設され、その前端部には5本の針棒6を上下動可能に
支持した針棒支持ケース5が左右方向移動可能に装着さ
れている。これら針棒6の下端には縫針7が夫々取付け
られ、糸供給源(図示略)から供給される上糸は各糸調
子器8及び天秤9を経て縫針7に夫々供給される。
【0012】この針棒支持ケース5は針棒変更モータ3
0の駆動により左右方向に移動され、駆動位置に移動し
て選択された何れかの針棒6がミシンモータ27の駆動
により上下に往復駆動される。前記ミシンテーブル3の
前端部にはミシンベッド10が前方に延設され、このミ
シンベッド10の内部には、縫針7の上下動と協働して
加工布Wに縫目を形成する為の糸輪捕捉器(図示略)が
設けられている。
【0013】前記ミシンテーブル3の内部において、1
対のY方向移動アーム11がY方向送りモータ(図4参
照)29によりXY平面内のY方向(前後方向)に移動
可能に設けられ、これらY方向移動アーム11の上端部
はミシンテーブル3の左右両端部の上面に夫々臨むよう
に上方に突出している。
【0014】Y方向移動アーム11の1対の上端部間に
は左右に延びる支持部材12が固着され、この支持部材
12にはX方向移動アーム13がX方向送りモータ(図
4参照)28によりXY平面内のX方向(左右方向)に
移動可能に設けられている。更に、X方向移動アーム1
3の前端部には加工布Wを着脱可能に装着する為の刺繍
枠14が取付けられている。従って、この刺繍枠14に
装着された加工布Wは、Y方向送りモータ29で駆動さ
れるY方向移動アーム11によりY方向に移動されると
ともに、X方向送りモータ28で駆動されるX方向移動
アーム13によりX方向に移動され、加工布W上に文字
や図形などの種々の縫目模様が形成される。
【0015】前記ミシンテーブル3の後端部の上側に臨
むように操作パネル15が設けられ、この操作パネル1
5には図3に示すように、縫目模様のタイトル名を1つ
分表示可能な液晶ディスプレイ25、このディスプレイ
25にタイトル名を表示するようにパーソナルコンピュ
ータ50に指令する為のタイトル名表示キー16、複数
のタイトル名を順方向に順次ディスプレイ25に表示す
る為の順方向表示キー17及び逆方向に順次ディスプレ
イ25に表示する為の逆方向表示キー18、ディスプレ
イ25に表示されたタイトル名を選択する為のタイトル
名選択キー19、縫製作業を開始する為の縫製開始キー
20及び終了する為の終了キー21などが設けられてい
る。
【0016】次に、加工布W上に文字や図形などの縫目
模様を形成する為の縫目データを作成及び編集可能なパ
ーソナルコンピュータ50は基本的には、図2に示すよ
うに、図形や各種のデータを表示する為のCRTディス
プレイ52、アルヘァベットキーや数字キー及びリター
ンキーなどの複数の機能キーを有するキーボード51、
フロッピィーディスクドライブ装置FMや制御装置C2
(図5参照)などを内蔵した制御ボックスCSからなっ
ている。
【0017】次に、刺繍縫ミシン2の制御系は図4のブ
ロック図に示すように構成されている。液晶ディスプレ
イ(LCD)25はディスプレイコントローラ(D.C
)26で表示制御され、各モータ27〜30は夫々対応
する駆動回路31〜34により駆動される。操作パネル
15、ディスプレイコントローラ26、駆動回路31〜
34は夫々縫製制御装置C1の入出力インターフェース
(I/Oインターフェース)35に接続されている。
【0018】縫製制御装置C1は、CPU37とCPU
37にデータバスなどのバス36を介して接続された入
出力インターフェース35とROM38とRAM40と
から構成されている。ROM38には、各モータ27〜
30を駆動する為の駆動制御プログラム、パーソナルコ
ンピュータ50の制御装置C2に対してデータ転送を行
なう為の通信制御のプログラム、後述の縫製制御の制御
プログラムなどが格納されている。RAM40のタイト
ル名メモリ41には、パーソナルコンピュータ50から
転送された複数のタイトル名のデータが格納される。縫
目データメモリ42には、パーソナルコンピュータ50
から転送された縫目データが格納される。更に、RAM
40には、刺繍縫ミシン2の駆動制御に必要な各種のポ
インタやカウンタやバッファなどが設けられている。更
に、CPU37には、パーソナルコンピュータ50側の
通信用のインターフェースIF2に接続ケーブルCBを
介して接続された通信用のインターフェースIF1が接
続されている。
【0019】次に、パーソナルコンピュータ50の制御
系は図5のブロック図に示すように構成されている。C
RTディスプレイ(CRTD)52はCRTコントロー
ラ(CRT.C)53で表示制御され、フロッピィーデ
ィスクドライブ装置FMはフロッピィーディスクドライ
ブ(FDD)54とフロッピィーディスクコントローラ
(FD.C)55とから構成されている。前記キーボー
ド51、CRTコントローラ53、フロッピィーディス
クコントローラ55は制御装置C2の入出力インターフ
ェース(I/Oインターフェース)56に夫々接続され
ている。このフロッピィーディスクドライブ54に着脱
可能に装着されたフロッピィーディスク(図示略)には
、キーボード51から入力され或いは編集された文字や
図形を縫製する為の複数種類の縫目データがディレクト
リ毎に格納されるとともに、これら縫目データの夫々に
付与されたタイトル名のデータが縫目データに対応づけ
て専用のディレクトリに一括して格納されている。
【0020】制御装置C2は、CPU58とCPU58
にデータバスなどのバス57を介して接続された入出力
インターフェース56とROM59とRAM60とから
構成されている。ROM59には、パーソナルコンピュ
ータ50を制御する種々の制御プログラム、縫製制御装
置C1に対してデータ転送を行なう為の通信制御のプロ
グラム、割り込み処理により実行される後述のタイトル
名データ出力制御プログラム及び縫目データ出力制御プ
ログラムなどが格納されている。RAM60には、パー
ソナルコンピュータ50の制御上必要な各種メモリなど
が設けられている。更に、CPU58には、インターフ
ェースIF1に接続ケーブルCBを介して接続された通
信用のインターフェースIF2が接続されている。尚、
インターフェースIF1・IF2は夫々RS−232−
C対応のものである。
【0021】次に、縫製制御装置C1で実行される縫製
制御のルーチンについて、図6のフローチャートに基い
て説明するが、この縫製制御と平行して制御装置C2で
実行されるタイトル名データ出力制御のルーチンについ
て図7のフローチャートに基いて、また縫目データ出力
制御のルーチンについて図8のフローチャートに基いて
説明する。尚、図中符号Si(i=1、2、3・・・)
は各ステップである。また、パーソナルコンピュータ5
0の制御装置C2においては、電源投入後ROM59に
格納された制御プログラムのメインルーチンや種々のサ
ブルーチンが実行されている。
【0022】刺繍縫ミシン2に電源が投入されるとこの
制御が開始され、先ず各種メモリ41〜42などをクリ
アするなどの初期設定が実行され(S1)、タイトル名
表示キー16が操作されたときには(S2・S3:Ye
s)、タイトル名メモリ41と縫目データメモリ42と
が夫々クリアされ(S4)、タイトル名データの転送を
指令する指令信号が制御装置C2に対して出力される(
S5)。その結果、この指令信号はインターフェースI
F1、接続ケーブルCB及びインターフェースIF2を
介して制御装置C2のCPU58に対して割り込み要求
され、この割り込みが受付られると指令信号に基いてタ
イトル名データ出力制御が実行される。
【0023】この制御が開始されると、先ずフロッピィ
ーディスク内の専用のディレクトリに一括して格納され
ている複数のタイトル名のデータが読出されてバッファ
に一時的に格納され(S30)、これら複数のタイトル
名データが両インターフェースIF2・IF1を介して
縫製制御装置C1にプロトコルで規定された所定バイト
長毎に分割して転送される(S31)。
【0024】従って、転送された所定バイト長毎のタイ
トル名データが順次RAM40のタイトル名メモリ41
に格納され(S6)、転送終了でなければ(S7:No
)、S6・S7が繰り返される。そして、タイトル名デ
ータの転送が終了したとき(S7:Yes)、タイトル
名メモリ41に格納された複数のタイトル名データのう
ち先頭のタイトル名データが読出されてそのタイトル名
がディスプレイ25に表示され(S8)、S2に戻る。
【0025】次に、順方向表示キー17が操作されたと
きには(S2:Yes、S3:No、S9:Yes)、
タイトル名メモリ41に表示中のタイトル名の次に格納
されているタイトル名が表示される(S10)。しかし
、逆方向表示キー18が操作されたときには(S2:Y
es、S3・S9:No、S11:Yes)、タイトル
名メモリ41に表示中のタイトル名より1つ前に格納さ
れているタイトル名が表示される(S12)。
【0026】そして、所望のタイトル名がディスプレイ
25に表示されているときに、タイトル名選択キー19
が操作されたときには(S2:Yes、S3・S9・S
11:No、S13:Yes)、ディスプレイ25に表
示中のタイトル名データが制御装置C2に対して出力さ
れる(S14)。その結果、前述と同様にインターフェ
ースIF1、接続ケーブルCB及びインターフェースI
F2を介して制御装置C2のCPU58に対して割り込
が要求され、この割り込みが受付られると縫目データ出
力制御が実行される。
【0027】この制御が実行されると、先ず転送された
タイトル名データに基いて、フロッピィーディスク内の
ディレクトリに格納されているこのタイトル名に対応す
る縫目データが読出されてバッファに一時的に格納され
(S50)、この縫目データが両インターフェースIF
2・IF1を介して縫製制御装置C1に所定バイト長毎
に分割して転送される(S51)。
【0028】従って、転送された所定バイト長毎の縫目
データが順次RAM40の縫目データメモリ41に格納
され(S15)、転送終了でなければ(S16:No)
、転送終了になるまでS15・S16が繰り返される。 そして、縫製開始キー20が操作されたとき(S2:Y
es、S3・S9・S11・S13:No、S17:Y
es)、この縫目データに基いてミシンモータ27が駆
動されるとともに、各モータ28〜30が駆動されて縫
製処理が実行され(S18)、選択したタイトル名の縫
目模様が加工布W上に形成される。尚、これら説明した
キー16〜20以外のキーが操作されたときには(S2
:Yes、S3・S9・S11・S13・S17:No
)、操作されたキーに対応する処理が実行される(S1
9)。
【0029】以上説明したように、刺繍縫ミシン2に液
晶ディスプレイ25やタイトル名表示キー16や順方向
表示キー17や逆方向表示キー18及びタイトル名選択
キー19を有する操作パネル15を設け、ディスプレイ
25に複数のタイトル名が表示できるとともに、この表
示を介して選択した所望のタイトル名の縫目データが縫
目データメモリ42に格納され、この縫目データに基づ
いて加工布Wに縫目模様が形成されるので、タイトル名
の選択操作及びパーソナルコンピュータ50に対するタ
イトル名の縫目データ転送指令操作を刺繍縫ミシン2側
で行なうことができるので、入力するタイトル名を予め
メモ書きするなどの準備作業を一切必要とせず、縫製作
業の操作性を大幅に向上できる。更に、ディスプレイ2
5に表示されたタイトル名をタイトル名選択キー19の
操作で選択するだけなので、所望のタイトル名をコンピ
ュータに対して正確に指令することができる。
【0030】加えて、パーソナルコンピュータ50のR
OM59にタイトル名データ出力制御プログラムを格納
する一方、刺繍縫ミシン2に操作パネル15を設けると
ともにRAM40にタイトル名メモリ41を設けたので
、刺繍縫ミシン2をパーソナルコンピュータ50に対し
て端末機と同様に扱うことができ、これにより複数台の
刺繍縫ミシン2を1台のパーソナルコンピュータ50に
接続可能となり、自動縫製システム1を小型化且つ低コ
スト化することができる上、フロッピィーディスクドラ
イブ54に着脱可能に装着されたフロッピィーディスク
に格納した縫目データをデータベースとして汎用化する
ことができる。
【0031】尚、縫目データを格納する為の記憶媒体と
して、ハードディスクやROMカードなど種々のものを
用いてもよい。尚、ディスプレイ25を複数のタイトル
名が一度に表示可能な大型のもので構成し、カーソル移
動キーで所望のタイトル名を指示することも可能である
。尚、パーソナルコンピュータ50を大型のホストコン
ピュータで構成することも可能であり、また自動縫製ミ
シン2とパーソナルコンピュータ50とを電話回線や専
用回線を介して種々のデータ転送方式を用いてデータ転
送可能に構成することも可能である。尚、パーソナルコ
ンピュータ50にインターフェースを介して複数台の刺
繍縫ミシン(自動縫製ミシン)2を接続した自動縫製シ
ステムを構成できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】刺繍縫ミシン及びパーソナルコンピュータの斜
視図である。
【図3】操作パネルの拡大平面図である。
【図4】刺繍縫ミシンの制御系のブロック図である。
【図5】パーソナルコンピュータの制御系のブロック図
である。
【図6】刺繍縫ミシンの縫製制御装置で行なわれる縫製
制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図7】パーソナルコンピュータの制御装置で割り込み
処理により行なわれるタイトル名データ出力制御のルー
チンの概略フローチャートである。
【図8】パーソナルコンピュータの制御装置で割り込み
処理により行なわれる縫目データ出力制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【符号の説明】
1    自動縫製システム 2    刺繍縫ミシン 6    針棒 7    縫針 11    Y方向移動アーム 13    X方向移動アーム 15    操作パネル 16    タイトル名表示キー 17    順方向表示キー 18    逆方向表示キー 19    タイトル名選択キー 25    液晶ディスプレイ 27    ミシンモータ 28    X方向送りモータ 29    Y方向送りモータ 37    CPU 38    ROM 40    RAM 41    タイトル名メモリ 42    縫目データメモリ 50    パーソナルコンピュータ 51    キーボード 58    CPU 59    ROM 60    RAM C1    縫製制御装置 C2    制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  加工布上に縫目を形成する為の縫目形
    成装置と、この加工布を平面内の直交する2方向に夫々
    独立に移動させる為の加工布移動手段と、縫目データを
    格納する為の縫目データ記憶手段と、この縫目データ記
    憶手段に格納された縫目データを順次読み出して縫目形
    成装置及び加工布移動手段を駆動制御する縫製制御手段
    とを有する自動縫製ミシンと、少なくとも、入力手段と
    、文字や図形を縫製する為の複数の縫目データをタイト
    ル名に対応づけて格納した記憶手段と、選択されたタイ
    トル名の縫目データを記憶手段から読出して順次縫製制
    御手段に出力する制御手段とを有するコンピュータと、
    前記縫製制御手段と制御手段との間でデータ転送を行な
    う為のインターフェースとを備えたデータ転送可能な自
    動縫製システムにおいて、前記自動縫製ミシンは、前記
    制御手段に対して複数のタイトル名のデータの転送を指
    令する指令信号を出力する為の指令手段と、転送された
    複数のタイトル名のデータを格納するタイトル記憶手段
    と、このタイトル記憶手段に格納された複数のタイトル
    名のうち少なくとも1つを表示する表示手段と、表示さ
    れたタイトル名を介して所望のタイトル名を選択すると
    ともにその選択されたタイトル名に相当する選択信号を
    前記制御手段に出力する為のタイトル選択手段とを備え
    、前記コンピュータは、指令信号に応動して複数のタイ
    トル名のデータを出力するタイトル名出力制御手段を備
    えたことを特徴とするデータ転送可能な自動縫製システ
    ム。
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