JPH04328736A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04328736A JPH04328736A JP3098697A JP9869791A JPH04328736A JP H04328736 A JPH04328736 A JP H04328736A JP 3098697 A JP3098697 A JP 3098697A JP 9869791 A JP9869791 A JP 9869791A JP H04328736 A JPH04328736 A JP H04328736A
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に係り、
特に液晶表示装置上の画像を感圧記録媒体上に露光して
階調性のある出力画像を得る画像形成装置の改良に関す
る。
特に液晶表示装置上の画像を感圧記録媒体上に露光して
階調性のある出力画像を得る画像形成装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において出
力画像の濃淡の階調表現を行う場合には、原稿の画像デ
ータを時間的重み付けをしたデジタルデータで表し、こ
のデジタルデータにより液晶表示装置(以下、LCDと
記す)の各画素をオン・オフ制御していた。そして、1
回の露光(例えば、1フレームの露光)を繰り返すこと
により、例えば、フレーム露光の回数が多いほど、出力
画像の濃度が濃くなるようにしていた。
力画像の濃淡の階調表現を行う場合には、原稿の画像デ
ータを時間的重み付けをしたデジタルデータで表し、こ
のデジタルデータにより液晶表示装置(以下、LCDと
記す)の各画素をオン・オフ制御していた。そして、1
回の露光(例えば、1フレームの露光)を繰り返すこと
により、例えば、フレーム露光の回数が多いほど、出力
画像の濃度が濃くなるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時間的
重み付けをしたデジタルデータによりLCDの各画素の
オン・オフ制御を行う場合には、オン・オフ制御信号の
立上りおよび立下りに要する時間は、LCDが完全にオ
ン・オフしていない状態を生じさせる。例えば、図5(
B)に示すように、画像データが、例えば3ビットの「
HLH」の場合には、理論上の露光時間は「5」である
が、図中の斜線で示した部分は、実際にはLCDのオン
・オフ時間に寄与していない。また、図5(C)に示す
ように、「HHH」の場合には、前記寄与しない斜線部
が更に増加する。
重み付けをしたデジタルデータによりLCDの各画素の
オン・オフ制御を行う場合には、オン・オフ制御信号の
立上りおよび立下りに要する時間は、LCDが完全にオ
ン・オフしていない状態を生じさせる。例えば、図5(
B)に示すように、画像データが、例えば3ビットの「
HLH」の場合には、理論上の露光時間は「5」である
が、図中の斜線で示した部分は、実際にはLCDのオン
・オフ時間に寄与していない。また、図5(C)に示す
ように、「HHH」の場合には、前記寄与しない斜線部
が更に増加する。
【0004】従って、前述の如く各画素が複数回オン・
オフ制御されると、前記LCDが完全にオン・オフしな
い時間(図5(B)、(C)の斜線部)が累積され、階
調の正確な制御を行うことができず、結果として出力画
像の濃淡階調が正確に表現されないという問題点があっ
た。そこで、本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたものであり、出力画像の階調表現が正確になされ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
オフ制御されると、前記LCDが完全にオン・オフしな
い時間(図5(B)、(C)の斜線部)が累積され、階
調の正確な制御を行うことができず、結果として出力画
像の濃淡階調が正確に表現されないという問題点があっ
た。そこで、本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたものであり、出力画像の階調表現が正確になされ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、原稿の濃淡に対応した画像データを時間的
重み付けをしたデジタルデータで表し、この画像データ
に基づき液晶表示装置の各画素をオン・オフ制御すると
共に、前記液晶表示装置を介して感光記録媒体を露光す
ることにより階調のある出力画像を得るようにした画像
形成装置において、前記露光が開始されてからの露光時
間の長さをカウント値として蓄積するカウンタ装置と、
このカウンタ装置のカウント値と前記画像データの数値
とを前記液晶表示装置の各画素毎に比較する比較装置と
、この比較装置の結果に応じて前記液晶表示装置の各画
素を継続してオンまたはオフにせしめるように制御する
制御装置とを備えて構成した。
に本発明は、原稿の濃淡に対応した画像データを時間的
重み付けをしたデジタルデータで表し、この画像データ
に基づき液晶表示装置の各画素をオン・オフ制御すると
共に、前記液晶表示装置を介して感光記録媒体を露光す
ることにより階調のある出力画像を得るようにした画像
形成装置において、前記露光が開始されてからの露光時
間の長さをカウント値として蓄積するカウンタ装置と、
このカウンタ装置のカウント値と前記画像データの数値
とを前記液晶表示装置の各画素毎に比較する比較装置と
、この比較装置の結果に応じて前記液晶表示装置の各画
素を継続してオンまたはオフにせしめるように制御する
制御装置とを備えて構成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、画像データに応じて液晶表示
装置への露光時間が決定され、露光を開始してからの露
光時間の長さがカウント値としてカウンタ装置に累積格
納され、比較装置の一方の入力端に入力する。一方、画
像データの露光時間(重み付けデジタルデータ)が画像
メモリを介してそのまま前記比較装置の他方の入力端に
入力する。比較装置において、重み付けデジタルデータ
の値と前記カウント値とが比較され、例えば、前記カウ
ント値の方が、重み付けデジタルデータの値より小さい
場合は、液晶表示装置をオンにしたままにしておく。そ
して、前記カウント値の方が、前記重み付けデジタルデ
ータの値より大きくなった場合に、液晶表示装置をオフ
にする。このようにすると、一度液晶表示装置がオンに
されると、画像データの数値になるまではそのままオン
を継続するので、時間の重み付けに伴う立上り・立下り
の影響を無くすことができる。
装置への露光時間が決定され、露光を開始してからの露
光時間の長さがカウント値としてカウンタ装置に累積格
納され、比較装置の一方の入力端に入力する。一方、画
像データの露光時間(重み付けデジタルデータ)が画像
メモリを介してそのまま前記比較装置の他方の入力端に
入力する。比較装置において、重み付けデジタルデータ
の値と前記カウント値とが比較され、例えば、前記カウ
ント値の方が、重み付けデジタルデータの値より小さい
場合は、液晶表示装置をオンにしたままにしておく。そ
して、前記カウント値の方が、前記重み付けデジタルデ
ータの値より大きくなった場合に、液晶表示装置をオフ
にする。このようにすると、一度液晶表示装置がオンに
されると、画像データの数値になるまではそのままオン
を継続するので、時間の重み付けに伴う立上り・立下り
の影響を無くすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。先ず、図4に基づいて本発明を適用した画像形成
装置(液晶プリンタ)1の概略構成を説明する。なお、
本実施例に使用される感圧記録媒体7は、例えば、特開
昭58−88739号公報に記載の如く、ベース紙上に
、露光する光の強度に応じて硬度が変化する硬化樹脂・
光重合開始剤・染料前駆体等を内包したマイクロカプセ
ルを、層状に接着して構成されている。
する。先ず、図4に基づいて本発明を適用した画像形成
装置(液晶プリンタ)1の概略構成を説明する。なお、
本実施例に使用される感圧記録媒体7は、例えば、特開
昭58−88739号公報に記載の如く、ベース紙上に
、露光する光の強度に応じて硬度が変化する硬化樹脂・
光重合開始剤・染料前駆体等を内包したマイクロカプセ
ルを、層状に接着して構成されている。
【0008】図4に示すように、画像形成装置1は露光
部Aと画像形成部Bとを備えて構成されている。露光部
Aは、露光の光源3にはハロゲンランプが使用され、光
源3の上方にはリフレクタ2が配設され、光源3の下方
には、順に集光レンズ4と赤外線カットフィルタ5とシ
ャッター21が配設され、シャッター21の左下方には
、赤色フィルタ22R・緑色フィルタ22G・青色フィ
ルタ22Bからなるフィルタユニット22が配設され、
フィルタユニット22の右下方にはLCD6が配設され
て、構成されている。
部Aと画像形成部Bとを備えて構成されている。露光部
Aは、露光の光源3にはハロゲンランプが使用され、光
源3の上方にはリフレクタ2が配設され、光源3の下方
には、順に集光レンズ4と赤外線カットフィルタ5とシ
ャッター21が配設され、シャッター21の左下方には
、赤色フィルタ22R・緑色フィルタ22G・青色フィ
ルタ22Bからなるフィルタユニット22が配設され、
フィルタユニット22の右下方にはLCD6が配設され
て、構成されている。
【0009】画像形成部Bは、遮光性のカートリッジ1
8の右方には送りローラ19が配設され、更に右方には
潜像を顕色紙8に転写する加圧ローラ11a、11bと
、転写された顕像を定着するヒータ13を有する熱定着
装置12が配設されて、構成されている。感圧記録媒体
7は、LCD6の下方で静止状態で露光され、潜像が形
成される。前記顕色紙8は、給紙カセット17に収納さ
れ、給紙カセット17の上方には、顕色紙8を1枚ずつ
搬送する半月ローラ9が配設されている。半月ローラ9
の左方には給紙ローラ10が配設されている。
8の右方には送りローラ19が配設され、更に右方には
潜像を顕色紙8に転写する加圧ローラ11a、11bと
、転写された顕像を定着するヒータ13を有する熱定着
装置12が配設されて、構成されている。感圧記録媒体
7は、LCD6の下方で静止状態で露光され、潜像が形
成される。前記顕色紙8は、給紙カセット17に収納さ
れ、給紙カセット17の上方には、顕色紙8を1枚ずつ
搬送する半月ローラ9が配設されている。半月ローラ9
の左方には給紙ローラ10が配設されている。
【0010】次に、図1(A)に基づいて、本発明の要
旨にかかる露光制御部Cの構成を説明する。図1(A)
に示すように、LCD6にはLCDコントローラ30が
接続され、LCDコントローラ30からは、LCD6の
各画素61 、62 〜(図3(B)参照)のオン・オ
フを制御する画素制御信号が送られる。LCDコントロ
ーラ30は、露光データ(画像データ)に応じて決定さ
れる垂直同期信号の発生回数(即ち、露光回数)をカウ
ントするカウンタ32と、ビデオRAMからなるメモリ
33に露光データを格納する際のアドレスを制御するア
ドレスコントローラ31とが接続されている。ここに、
本実施例では濃度が濃い程、垂直同期信号の発生回数が
多く、各画素がオンになっている時間が長いものとする
。 前記露光データは、例えば3ビットで構成されている。 前記メモリ33は、露光データと前記カウンタ32の垂
直同期信号の発生回数との比較を行う比較器34に接続
されている。比較器34の出力端はLCD6に接続され
、画素データが送られる。
旨にかかる露光制御部Cの構成を説明する。図1(A)
に示すように、LCD6にはLCDコントローラ30が
接続され、LCDコントローラ30からは、LCD6の
各画素61 、62 〜(図3(B)参照)のオン・オ
フを制御する画素制御信号が送られる。LCDコントロ
ーラ30は、露光データ(画像データ)に応じて決定さ
れる垂直同期信号の発生回数(即ち、露光回数)をカウ
ントするカウンタ32と、ビデオRAMからなるメモリ
33に露光データを格納する際のアドレスを制御するア
ドレスコントローラ31とが接続されている。ここに、
本実施例では濃度が濃い程、垂直同期信号の発生回数が
多く、各画素がオンになっている時間が長いものとする
。 前記露光データは、例えば3ビットで構成されている。 前記メモリ33は、露光データと前記カウンタ32の垂
直同期信号の発生回数との比較を行う比較器34に接続
されている。比較器34の出力端はLCD6に接続され
、画素データが送られる。
【0011】次に、以上のように構成されている露光制
御部Cの動作を、図2に示す動作フローチャートに基づ
いて説明する。図2に示すように、画像形成装置1に電
源が供給されると、露光準備として、加圧ローラ11a
、11bが開放状態とされ、未露光の感光記録媒体7が
ロール状の巻回状態から引出され、送りローラ19によ
りLCD6の下方に送られる。また、フィルタユニット
22から、先ず赤色フィルタ22Rが選択され、光源3
の下方の光路上に挿入される。その後、スタートキー(
図示せず)が押下されると(ステップS1)、画像形成
装置1に接続されたパソコン(図示せず)等から赤色・
緑色・青色の3色より構成された露光データ(重み付け
デジタルデータ)が画像形成装置1に入力され(ステッ
プS2)、メモリ33に記憶された後、比較器34に転
送され、光源3が点灯され(ステップS3)、シャッタ
ー21が開かれる(ステップS4)。
御部Cの動作を、図2に示す動作フローチャートに基づ
いて説明する。図2に示すように、画像形成装置1に電
源が供給されると、露光準備として、加圧ローラ11a
、11bが開放状態とされ、未露光の感光記録媒体7が
ロール状の巻回状態から引出され、送りローラ19によ
りLCD6の下方に送られる。また、フィルタユニット
22から、先ず赤色フィルタ22Rが選択され、光源3
の下方の光路上に挿入される。その後、スタートキー(
図示せず)が押下されると(ステップS1)、画像形成
装置1に接続されたパソコン(図示せず)等から赤色・
緑色・青色の3色より構成された露光データ(重み付け
デジタルデータ)が画像形成装置1に入力され(ステッ
プS2)、メモリ33に記憶された後、比較器34に転
送され、光源3が点灯され(ステップS3)、シャッタ
ー21が開かれる(ステップS4)。
【0012】以上により露光準備が終了した場合には、
カウンタ32の値をゼロにし(ステップS5)、メモリ
33のアドレスをセットし(例えば、図3のアドレス3
31 )(ステップS6)、赤色の露光データ(例えば
、アドレス331 のデータ)をLCDのクロックに同
期して比較器34に送る。露光データのアドレスとLC
D6の画素アドレスとは対応している(図3(A)およ
び(B)参照)。比較器34において、LCDコントロ
ーラ30の垂直同期信号発生回数(カウンタデータ)と
露光データ(例えば、アドレス331のデータ)との比
較がされ(ステップS7)、この比較結果に応じてオン
・オフ信号が画素データとしてLCD6の画素(例えば
、アドレス61 )の制御信号として送られる。この画
素データは、露光データ(例えば、アドレス331 の
データ)の重み付け時間値が、垂直同期信号の発生回数
より小さい場合(ステップS7;Yes )は、LCD
6をオンにし(ステップS8)、これ以外の場合は(ス
テップS7;No)、LCD6をオフにするような制御
信号である(ステップS9)。次いで、メモリ33のア
ドレスを1だけ増加し(例えば、アドレス332 )(
ステップS10)、上述と同様にして画素データをLC
D6の各画素(例えば、アドレス62 )に送る。この
ようにメモリ33のアドレスを「+1」する動作は、L
CD6の各画素についてすべて完了するまで行なわれ、
完了後、垂直同期信号が入力される(ステップS11;
No)。
カウンタ32の値をゼロにし(ステップS5)、メモリ
33のアドレスをセットし(例えば、図3のアドレス3
31 )(ステップS6)、赤色の露光データ(例えば
、アドレス331 のデータ)をLCDのクロックに同
期して比較器34に送る。露光データのアドレスとLC
D6の画素アドレスとは対応している(図3(A)およ
び(B)参照)。比較器34において、LCDコントロ
ーラ30の垂直同期信号発生回数(カウンタデータ)と
露光データ(例えば、アドレス331のデータ)との比
較がされ(ステップS7)、この比較結果に応じてオン
・オフ信号が画素データとしてLCD6の画素(例えば
、アドレス61 )の制御信号として送られる。この画
素データは、露光データ(例えば、アドレス331 の
データ)の重み付け時間値が、垂直同期信号の発生回数
より小さい場合(ステップS7;Yes )は、LCD
6をオンにし(ステップS8)、これ以外の場合は(ス
テップS7;No)、LCD6をオフにするような制御
信号である(ステップS9)。次いで、メモリ33のア
ドレスを1だけ増加し(例えば、アドレス332 )(
ステップS10)、上述と同様にして画素データをLC
D6の各画素(例えば、アドレス62 )に送る。この
ようにメモリ33のアドレスを「+1」する動作は、L
CD6の各画素についてすべて完了するまで行なわれ、
完了後、垂直同期信号が入力される(ステップS11;
No)。
【0013】やがて垂直同期信号が到来すると、カウン
タ32のデータが「+1」され(ステップS12)、露
光が終了していない場合には(ステップS13;No)
、再びステップS6に戻り、メモリ33のアドレス(例
えば、アドレス331 )がセットされる。ステップS
7〜ステップS11において前述と同様の動作がされる
。この場合において、カウントデータは「+1」されて
いるので、露光データが1回目の露光データより「1」
ランク以上、上の濃度データでない場合は、オンにされ
ていたLCD6の画素はオフにされる。逆に、「1」ラ
ンク以上、上の濃度データの場合には、前記LCD6の
画素は、継続してオンのままである。このようにして、
メモリ33上の濃度の濃いデータに対応したLCD6の
画素は、継続してオンになっているので、従来のような
立上り・立下り時の不正確さを除去できる。そして、以
上の動作の繰り返しが、露光の終了まで行われる(ステ
ップS13)。
タ32のデータが「+1」され(ステップS12)、露
光が終了していない場合には(ステップS13;No)
、再びステップS6に戻り、メモリ33のアドレス(例
えば、アドレス331 )がセットされる。ステップS
7〜ステップS11において前述と同様の動作がされる
。この場合において、カウントデータは「+1」されて
いるので、露光データが1回目の露光データより「1」
ランク以上、上の濃度データでない場合は、オンにされ
ていたLCD6の画素はオフにされる。逆に、「1」ラ
ンク以上、上の濃度データの場合には、前記LCD6の
画素は、継続してオンのままである。このようにして、
メモリ33上の濃度の濃いデータに対応したLCD6の
画素は、継続してオンになっているので、従来のような
立上り・立下り時の不正確さを除去できる。そして、以
上の動作の繰り返しが、露光の終了まで行われる(ステ
ップS13)。
【0014】例えば、図1(B)に示すように、露光デ
ータの重み付け時間値が「HLH」(図5(B)に同じ
)である場合には、カウンタデータが「LLL〜HLL
」の間はLCD6がオンになり、カウンタデータが「H
LH」になったときにLCD6がオフになる。従って、
カウンタデータが「LLL〜HLL」の間はオンのまま
なので立上がりおよび立下がり時間の影響を受けない。
ータの重み付け時間値が「HLH」(図5(B)に同じ
)である場合には、カウンタデータが「LLL〜HLL
」の間はLCD6がオンになり、カウンタデータが「H
LH」になったときにLCD6がオフになる。従って、
カウンタデータが「LLL〜HLL」の間はオンのまま
なので立上がりおよび立下がり時間の影響を受けない。
【0015】以上の動作の際に、光源3の出射光は、リ
フレクタ2と集光レンズ4とにより集光されて平行光と
なり、赤外線カットフィルタ5と赤色フィルタ22Rを
介してLCD6に照射される。LCD6の下方に設置さ
れた感光記録媒体7に、LCD6上に表示された露光デ
ータに準じた画像が露光される。赤色の露光が終了後、
赤色フィルタ22Rは緑色フィルタ22Gに入替えられ
、LCD6上に緑色の制御信号が表示され、同様の動作
を行う。
フレクタ2と集光レンズ4とにより集光されて平行光と
なり、赤外線カットフィルタ5と赤色フィルタ22Rを
介してLCD6に照射される。LCD6の下方に設置さ
れた感光記録媒体7に、LCD6上に表示された露光デ
ータに準じた画像が露光される。赤色の露光が終了後、
赤色フィルタ22Rは緑色フィルタ22Gに入替えられ
、LCD6上に緑色の制御信号が表示され、同様の動作
を行う。
【0016】緑色の露光が終了後、緑色フィルタ22G
は青色フィルタ22Bに入替えられ、LCD6上に青色
の制御信号が表示され、同様の動作を行い、露光動作が
完了し、感光記録媒体7に潜像が形成される。赤、緑、
青の各色の露光完了後、半月ローラ9を回転させ、給紙
カセット17から顕色紙8を1枚取り出す。この顕色紙
8は、給紙ローラ10により圧力現像部を構成する加圧
ローラ11a、11bまで搬送され、巻取ローラ16に
より紙送りされた感光記録媒体7の潜像形成部と重ね合
わされる。顕色紙8が加圧ローラ11a、11b間に侵
入すると、加圧ローラ11a、11bが閉じられ、巻取
ローラ16により感光記録媒体7と顕色紙8が送られる
と、加圧ローラ11a、11bの圧接力により、顕色紙
8と感光記録媒体7とが圧接される。顕色紙8の終端ま
で紙送りがなされると、加圧ローラ11a、11bは開
放される。その後、熱定着装置12の加熱により発色が
促進され画像形成がされた後、外部に排出される。
は青色フィルタ22Bに入替えられ、LCD6上に青色
の制御信号が表示され、同様の動作を行い、露光動作が
完了し、感光記録媒体7に潜像が形成される。赤、緑、
青の各色の露光完了後、半月ローラ9を回転させ、給紙
カセット17から顕色紙8を1枚取り出す。この顕色紙
8は、給紙ローラ10により圧力現像部を構成する加圧
ローラ11a、11bまで搬送され、巻取ローラ16に
より紙送りされた感光記録媒体7の潜像形成部と重ね合
わされる。顕色紙8が加圧ローラ11a、11b間に侵
入すると、加圧ローラ11a、11bが閉じられ、巻取
ローラ16により感光記録媒体7と顕色紙8が送られる
と、加圧ローラ11a、11bの圧接力により、顕色紙
8と感光記録媒体7とが圧接される。顕色紙8の終端ま
で紙送りがなされると、加圧ローラ11a、11bは開
放される。その後、熱定着装置12の加熱により発色が
促進され画像形成がされた後、外部に排出される。
【0017】なお、図5(A)に示すように、CPU3
5を備え、カウント、データの比較、LCD6への制御
信号(画素データ)の出力をCPU35が行うようにし
てもよい。更に、図1(A)に示すカウンタ32に代え
て減算カウンタを用いてもよい。
5を備え、カウント、データの比較、LCD6への制御
信号(画素データ)の出力をCPU35が行うようにし
てもよい。更に、図1(A)に示すカウンタ32に代え
て減算カウンタを用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えば、露光データの値よりカウンタの値(露光開始後の
露光時間に長さ)が小さい場合には液晶表示装置をオン
のままにしておくので、重み付けされた露光データの立
上り・立下り時の影響を無視することができ、正確な濃
淡階調を実現することができる。
えば、露光データの値よりカウンタの値(露光開始後の
露光時間に長さ)が小さい場合には液晶表示装置をオン
のままにしておくので、重み付けされた露光データの立
上り・立下り時の影響を無視することができ、正確な濃
淡階調を実現することができる。
【図1】(A)は、本発明を適用した露光制御部のブロ
ック図、(B)は、露光制御部における露光データとカ
ウンタデータの比較結果を示す図である。
ック図、(B)は、露光制御部における露光データとカ
ウンタデータの比較結果を示す図である。
【図2】上記露光制御部のフローチャートである。
【図3】(A)は、メモリのアドレスを模式的に表した
図、(B)は、LCDの各画素を模式的に表した図であ
る。
図、(B)は、LCDの各画素を模式的に表した図であ
る。
【図4】本発明を適用した画像形成装置の全体構成図で
ある。
ある。
【図5】(A)は、本発明を適用した他の露光制御部の
ブロック図、(B)および(C)は、従来の時間の重み
付けによる立上り・立下り時の不都合を示す図である。
ブロック図、(B)および(C)は、従来の時間の重み
付けによる立上り・立下り時の不都合を示す図である。
6…液晶表示装置
30…LCDコントローラ
32…カウンタ
33…メモリ
34…比較器
C…露光制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿の濃淡に対応した画像データを時
間的重み付けをしたデジタルデータで表し、この画像デ
ータに基づき液晶表示装置の各画素をオン・オフ制御す
ると共に、前記液晶表示装置を介して感光記録媒体を露
光することにより階調のある出力画像を得るようにした
画像形成装置において、前記露光が開始されてからの露
光時間の長さをカウント値として蓄積するカウンタ装置
と、このカウンタ装置のカウント値と前記画像データの
数値とを前記液晶表示装置の各画素毎に比較する比較装
置と、この比較装置の結果に応じて前記液晶表示装置の
各画素を継続してオンまたはオフにせしめるように制御
する制御装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098697A JPH04328736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098697A JPH04328736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328736A true JPH04328736A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14226702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3098697A Pending JPH04328736A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04328736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0988983A1 (en) * | 1998-01-20 | 2000-03-29 | Citizen Watch Co., Ltd. | Optical printer |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3098697A patent/JPH04328736A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0988983A1 (en) * | 1998-01-20 | 2000-03-29 | Citizen Watch Co., Ltd. | Optical printer |
EP0988983A4 (en) * | 1998-01-20 | 2001-05-02 | Citizen Watch Co Ltd | OPTICAL PRINTER |
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