JP2890850B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2890850B2
JP2890850B2 JP3005936A JP593691A JP2890850B2 JP 2890850 B2 JP2890850 B2 JP 2890850B2 JP 3005936 A JP3005936 A JP 3005936A JP 593691 A JP593691 A JP 593691A JP 2890850 B2 JP2890850 B2 JP 2890850B2
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英紀 間瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
さらに詳細にはLCDパネル上の画像を感光記録媒体上
に露光を行なうことにより画像を形成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の露光装置は、図6に示す
様に露光光源として設けられたハロゲンランプ3による
光を、その上方に設置されたリフレクタ2と、下方に設
置された集光レンズ4により集光し、特開昭58−88
739号公報に開示されているごとく、ベース紙上に光
によって硬度の変化する硬化樹脂、光重合開始剤および
染料前駆体を内包いたマイクロカプセル紙を層状に接着
して構成された感光記録媒体7にLCD6を通して投射
し露光することにより潜像を形成し、出力画像を得てい
た。
【0003】前記LCD6はSTN型が使用され、人が
認識するには充分と考えられる8:1のコントラスト比
を持つように駆動用ドライバが設置されている。駆動用
ドライバはマトリックス状に配置されているLCDのそ
れぞれの画素のオン・オフに応じて画素を左上から、左
から右へ1画素ずつ駆動し、横1ラインが終了したら、
その下のラインを左から右に駆動する。この動作をLC
D6の1番下のラインまで行い、右下まできたら画像の
表示が終了するが、LCD6上に画像を保持するため
に、再び右上に戻り、同様の動作を繰り返している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、STN
型のLCDは人の視覚に合わせているためコントラスト
比が感光記録媒体の特性に比べ低く、充分な露光が出来
なかったという問題点があった。コントラスト比だけに
注目した場合には、画素のひとつひとつにアクティブ素
子を設置し、任意の画素を確実に点灯したり消したりし
てコントラスト比を高めたLCDが存在するが、生産時
の不良率が高くて安定した供給が望めず、非常に高価で
あるため安価に提供することが難しいという問題点があ
った。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、LCDの駆動用ドライバの数を
増やし、デューティーを向上させることでコントラスト
比を感光記録媒体の特性に合わせることにより、感光記
録媒体を充分に露光することの出来る画像形成装置を安
価に提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像露形成装置は、感光記録媒体の感度に適
合したコントラスト比を有するようにディーティーを設
定したLCDを使用している。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置は、
LCD上の各画素の駆動周期におけるオン時間のデュー
ティーを調整してコントラスト比を高くすることによっ
て、感光記録媒体の感度に適合したコントラスト比を有
すことができ、感光記録媒体を充分に露光することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】図5は、本発明を適用した画像形成装置の
概略構成図を示す。
【0010】本実施例に使用される感光記録媒体7は、
例えば特開昭58−88739号公報に開示されている
ごとく、ベース紙上に光によって硬度の変化する硬化樹
脂、光重合開始剤および染料前駆体を内包したマイクロ
カプセル紙を層状に接着して構成されたものである。
【0011】本画像形成装置は,露光部A、画像形成部
B、より構成されている。露光部Aについて記述する
と、露光の光源にはハロゲンランプ3が用いられ、その
上方にはリフレクタ2が配置されている。また、ハロゲ
ンランプ3の下方には集光レンズ4、さらに、その下方
には赤外線カットフィルター5が配置されている。赤外
線カットフィルター5の下方には、赤色フィルター22
R、緑色フィルター22G、青色フィルター22Bから
なるフィルターユニット22と、LCD6が配設されて
いる。次に画像形成部Bについて記述すると、遮光性の
カートリッジ18の内部には、カートリッジ軸15に未
露光の感光記録媒体7が巻回された状態で入っている。
カートリッジ18の右方には送りローラ19が配設され
ており、さらに右方には潜像を顕色紙8に転写する加圧
ローラ11a、11bと転写された像を定着する熱定着
装置12とヒーター13が配設されている。感光記録媒
体7はLCD6の下方で静止した状態で露光され、潜像
が形成される。潜像が転写される顕色紙8は給紙カセッ
ト17に収納されており、給紙カセット17の上方には
顕色紙を搬送する半月ローラが、前方には給紙ローラ
10が配設されている。
【0012】次に電気的構成について述べる。前記LC
D6の駆動系は図2に示されるように構成されており、
外部より入力される画像データをデジタル化するA/D
変換器23とデジタル化された画像データを収容するメ
モリ24と、メモリ24に収容された画像データに応じ
た画像を表示するためにLCD6の画素のオン・オフの
パターンを決めるCPU25と前記パターンに応じてL
CD6の各画素を実際にオン・オフする駆動用ドライバ
26より構成されている。
【0013】次に本実施例の作用を述べると、図5にお
いて液晶プリンタ1は電源が供給された後に露光準備と
して加圧ローラ11a、11bを開放状態とし、未露光
の感光記録媒体7をロール状に巻回された状態から引出
し、送りローラ19によってLCD6の下方に送る。ま
た、フィルターは赤色フィルター22Rが選択され光源
の下方に挿入される。露光手順としてはその後、スター
トキー(図示せず)が押下されると、液晶プリンタ1に
接続されたパソコン等から赤色、緑色、青色(以下R、
G、Bと記述する)の3色より構成されている露光デー
タが液晶プリンタ1に入力される。前記画像データはA
/D変換器23によりR、G、Bがそれぞれデジタル化
され、メモリ24に収容される。メモリ24に収容され
たRの画像データに応じてLCD6の画素のオン・オフ
のパターンをCPU25が演算し、マトリックス状に展
開してLCD6の各画素を実際にオン・オフする駆動用
ドライバ26に指令を送る。駆動用ドライバ26はCP
U25の指令に応じて、画素を左上から、左から右へ1
画素ずつ駆動し、横1ラインが終了したら、その下のラ
インを左から右に駆動する。図3で示すならば、aの
A、aのB、aのC…の順番に駆動し、aのラインが終
了したらbのラインに移り、bのA、bのB、bのC…
という順序で駆動する。この動作をLCD6の1番下の
ラインまで行い、右下まできたら画像の表示が終了す
る。この時、図3における駆動ドライバ数に対する画素
の数はSTN型のLCDに比べ少なく設定されている。
ここでLCD6上に画像を保持するために、再び左上に
戻り、同様の動作を繰り返すことによって画像をLCD
6上に表示し続ける。一般にLCDのオン指令を持つ任
意の1画素に注目した場合、図4に示されるようにCP
U25のオン指令によって与えられるオン時間をTo
n、LCDが1画面表示されたのち再び任意の1画素に
オン指令がくるまでの時間、つまり他の画素を駆動して
いる時間をToffとすると、デューティー=Ton/
(Ton+Toff)とコントラスト比は図1が示すよ
うに、デューティーが大きいほどコントラスト比が高い
という関係がある。駆動用ドライバを増やすことは、駆
動画素数を減らし、Toff時間を減らすことによりデ
ューティーを高くすることができる。従って前記LCD
6は感光記録媒体7の感度より求められた露光に必要な
コントラスト比(図1の点;コントラスト比で約10
対1の点)の下限よりやや良いコントラスト比(図1の
点)にするために駆動用ドライバの数を増やしてあ
る。
【0014】前述のようにLCD6上にRの露光データ
が表示された後、光源であるハロゲンランプ3が点灯さ
れる。ハロゲンランプ3の光はリフレクタ2と集光レン
ズ4により集光され、平行光となり、赤外線カットフィ
ルター5と赤色フィルター22Rを介してLCD6に照
射される。LCD6の下方に置かれた感光記録媒体7に
LCD6上に表示された露光データに準じた画像が露光
される。Rの露光が終了したら、赤色フィルター22R
は緑色フィルター22Gに入れ換えられ、LCD6上に
Gの露光データが表示され同様の動作を行う。次に緑色
フィルター22Gと青色フィルター22Bが入れ換えら
れ、同様の動作を行い露光動作が完了し潜像が形成され
る。露光完了後、半月ローラ9を回転させ、給紙カセッ
トより顕色紙8を1枚取り出す。この顕色紙8は給紙ロ
ーラ10により圧力現像部まで搬送され、巻取りローラ
16により紙送りされた感光記録媒体7の潜像形成部と
重ね合わされる。顕色紙8が加圧ローラ11a、11b
間に侵入すると、加圧ローラ11a、11bが閉じら
れ、巻取りローラ16により感光記録媒体7と顕色紙8
が送られると、加圧ローラ11a、11bの圧接力によ
り両紙が圧接される。顕色紙8の終端まで紙送りがなさ
れたら、加圧ローラ11a、11bは開放される。その
後、ヒーター13を内蔵した熱定着装置12により発色
を促進されて画像が形成された後、排紙される。
【0015】本発明は以上記述した実施例に限定される
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更を加えることが出来る。例えば、本実施例では白
黒のLCDを使用したが、カラーLCDを用いてもよ
く、この場合には、赤色フィルター22R、緑色フィル
ター22G、青色フィルター22Bは不要である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、駆動用ドライバの数を増やすことによ
LCD上の各画素の駆動周期におけるオン時間のデュ
ーティーを高めることで、感光記録媒体を露光するのに
充分なコントラスト比を持つLCDを有する画像形成装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】LCDにおけるデューティーとコントラスト比
の関係を示す説明図である。
【図2】本発明を適用したの画像形成装置の制御部の詳
細図である。
【図3】駆動用ドライバとLCDの画素との関係を示す
説明図である。
【図4】LCDの任意の1画素におけるデューティーを
示す説明図である。
【図5】本発明を適用した画像形成装置の概略構成図で
ある。
【図6】従来の画像形成装置の概略構成図である。
【符号の説明】
6 LCD 7 感光記録媒体 26 駆動用ドライバ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた画像データに応じた画像をL
    CDパネル上に表示する表示手段と、LCD上の画像を
    感光記録媒体上に投射し露光する露光手段とを有する画
    像形成装置において、 前記LCDは、感光記録媒体の感度に適合したコントラ
    スト比を有するようにLCD上の各画素の駆動周期にお
    けるオン時間のデューティーが設定されることを特徴と
    する画像形成装置。
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